JPH0736549Y2 - 乗用自動車用すべりカーテンランナー - Google Patents

乗用自動車用すべりカーテンランナー

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JPH0736549Y2
JPH0736549Y2 JP1990019645U JP1964590U JPH0736549Y2 JP H0736549 Y2 JPH0736549 Y2 JP H0736549Y2 JP 1990019645 U JP1990019645 U JP 1990019645U JP 1964590 U JP1964590 U JP 1964590U JP H0736549 Y2 JPH0736549 Y2 JP H0736549Y2
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curtain runner
curtain
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shaped
runner
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JP1990019645U
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章 大須賀
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章 大須賀
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、乗用自動車の室内天井両側に配設する三次
元に湾曲し、垂直から水平に約90度捩じ曲げたC形カー
テンレールの案内溝に嵌め込み、カーテンを吊して走行
するすべり摩擦カーテンランナーの走行抵抗の低減に関
するものである。
(ロ)従来の技術 従来、C形カーテンレールに使用するすべり摩擦カーテ
ンランナーは、第6図に示すように、頭部滑り子のすべ
り面をC形カーテンレールの案内面と平行に形成したも
のである。また第8図に示すように二段のフランジ滑り
子をC形カーテンレールの案内溝に差し込む形式のもの
もある。
(ハ)考案が解決しょうとする問題点 しかし、カーテンランナーが三次元に湾曲したCがたカ
ーテンレールの案内溝に沿って牽引されるとき、進行方
向へ引き倒される如くに傾きながら走行するため、挺子
の作用でC形カーテンレールの案内溝をクランプしょう
と働き、滑り走行抵抗を増大する。また同じく電動送り
可撓螺旋を押し上げて、制動しょうと働き走行抵抗を増
大する。この考案は簡単な手段によって、上記の欠点を
除去することを目的とする。
(ニ)問題を解決するための手段 この考案のカーテンランナーを図面にもとずいて説明す
ると、カーテンランナーの進行方向をY軸としたハンガ
ープレート1の頭部2へX軸方向の翼状滑り子3を設け
該翼状滑り子3下面両翼をC形カーテンレール5に内接
してX軸方向へ自動調心作用をする反形にすると共に、
上面のX軸方向が背となる山形の2面が逃げ面になるよ
う形成し、前記ハンガープレート1のX軸方向頚部中心
4には、C形カーテンレール5の案内溝6に近接し融合
する位置に枢軸環7を装着したカーテンランナー。
(ホ)作用 上述のようにX軸方向の翼状滑り子3は、ハンガープレ
ート1が進行方向へ傾斜したとき、枢軸環7を支点とし
て傾くが案内溝6をグランプしょうとする挺子の作用点
8が働かない。尚、本考案の枢軸環7は案内溝6に近接
し遊合する位置に装着しているため、C形カーテンレー
ル5の円周360度のいずれの方向に対しても、振動によ
る遊び隙間が微小となる。また電動送り用可撓螺旋9に
対しても、その回転を制動する如くに干渉したり走行抵
抗を増大する作用を及ばない。
(ヘ)考案の効果 これにより、カーテンランナーのすべり摩擦抵抗が低減
するため、カーテンを引く張力が軽くなり、カーテン生
地の耐久寿命も長持ちする。更に本考案、構成する各部
分間に遊びや隙間が微少であるため、走行する自動車の
振動に共振する構成部分間のガタツキやビビリ騒音を防
ぎ、室内への取り付け懸吊向き制限なく対応が可能であ
る。また構成部分が単純であるから、車体の振動やバウ
ンドに対しても堅牢で安価に供給ができるなどの効果が
ある。また電動の場合には必要以上のバッテリー消費電
力を押さえ伝導部品の小型軽量化が可能となる。その
他、滑り子の上面形状が、山形で2面の逃がし面があ
り、しかも従来のものに比べて小型であるため、将来C
形カーテンレールの内部に予測できない部財が挿入され
ることになっても、それら挿入材に対して干渉や障害を
およぼさない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の上面図、第2図は正面図、第3図は
底面図、第4図は側面図、第5図は斜視図、第6図は従
来形カーテンランナーの斜視図、第7図は従来形カーテ
ンランナーの作動図、第8図は二段フランジ形カーテン
ランナーの斜視図、第9図は二段フランジ形カーテンラ
ンナーの作動図、第10図は本考案カーテンランナーの作
動図。 1……ハンガープレート、2……頭部 3……翼状滑り子、4……頚部中心 5……C形カーテンレール、6……案内溝 7……枢軸環、8……作用点、9……可撓螺旋、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテンランナーの進行方向をY軸とした
    ハンガープレート(1)の頭部(2)へX軸方向の翼状
    滑り子(3)を設け、該翼状滑り子(3)は下面両翼を
    C形カーテンレール(5)に内接してX軸方向へ自動調
    心作用をする反形にすると共に、上面のX軸方向が背と
    なる山形の2面が逃げ面になるように形成し、前記ハン
    ガープレート(1)のX軸方向頚部中心(4)には、C
    形カーテンレール(5)の案内溝(6)に近接し融合す
    る位置に枢軸環(7)を装着したカーテンランナー。
JP1990019645U 1990-02-28 1990-02-28 乗用自動車用すべりカーテンランナー Expired - Lifetime JPH0736549Y2 (ja)

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