JPH0736415A - 液晶表示装置の駆動回路 - Google Patents

液晶表示装置の駆動回路

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JPH0736415A
JPH0736415A JP18165393A JP18165393A JPH0736415A JP H0736415 A JPH0736415 A JP H0736415A JP 18165393 A JP18165393 A JP 18165393A JP 18165393 A JP18165393 A JP 18165393A JP H0736415 A JPH0736415 A JP H0736415A
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JP18165393A
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English (en)
Inventor
Munehiro Haraguchi
宗広 原口
Masami Oda
雅美 小田
Takayuki Hoshiya
隆之 星屋
Kazuhiro Takahara
和博 高原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TFTを用いた液晶表示装置の駆動回路に関
し、水平走査ライン数よりも少ないライン数で構成され
る画像を表示するモードを備える液晶表示パネルにおい
て、該モード時に、画像の非表示領域が重複表示となら
ないようにした液晶表示装置の駆動回路を提供すること
を目的とする。 【構成】 シフト手段11と、ドライブ手段13とを備
える走査ブロック3−i(i=1〜n)を、n個備えて
成る走査ドライバ3と、走査開始信号SP、イネーブル
信号EN、及びまたは前段の走査ブロック3−i−1の
シフト出力に基づき、走査ブロック3−iの動作を制御
する制御信号Eiを出力する駆動制御手段7とを有して
構成し、制御信号Eiにより動作可能となった走査ブロ
ック3−iは、走査開始信号SPまたは前段の走査ブロ
ック3−i−1のシフト出力を順次シフトして、ゲート
ラインGi1 〜Gip を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TFT(薄膜トランジ
スタ)を用いた液晶表示装置の駆動回路に関し、特に、
水平走査ライン数よりも少ないライン数で構成される画
像を表示するモードを備える液晶表示パネルにおいて、
該モード時に、前記画像の非表示領域が重複表示となら
ないようにした液晶表示装置の駆動回路に関する。
【0002】最近のOA機器は薄型で消費電力の小さい
液晶表示装置が用いられている。OA機器の表示性能の
向上、大画面化に伴い液晶表示装置にも表示性能の向
上、大画面化が要求されている。
【0003】
【従来の技術】従来は液晶表示装置に表示を行う場合、
図5に示すように、液晶表示パネル1の走査電極を、走
査ドライバ103により、線順次で1本毎に駆動してい
た。最近のパーソナルコンピュータ等の液晶表示装置で
は、複数種の表示モードを備えており、その一例とし
て、640×480,640×400,及び256×2
56の表示が可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、液晶表示パ
ネル1は一番表示サイズが大きい480ラインを備える
ことになるが、(n=)480ラインの液晶表示パネル
1で、例えば(m=)256ラインの表示を行う場合、
図6に示すように、1ライン目のデータを書き始める
と、液晶表示パネル1の下側(m+1=257ライン
目)では、前に表示した走査データが残っているため、
下側に上側の表示が重複されて、重複表示になるという
問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するもので、
その目的は、水平走査ライン数よりも少ないライン数で
構成される画像を表示するモードを備える液晶表示パネ
ルにおいて、該モード時に、前記画像の非表示領域が重
複表示とならないようにした液晶表示装置の駆動回路を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。上記課題を解決するために、本発明の第1の
特徴の液晶表示装置の駆動回路は、図1に示す如く、シ
フト手段11と、前記シフト手段11の値に基づきゲー
トラインGi1 〜Gip を駆動するドライブ手段13と
を備える走査ブロック3−i(i=1〜n)を、n個
(nは任意の正整数)備えて成る走査ドライバ3と、走
査開始信号SP、1水平走査期間の内所定の期間だけ有
効とするイネーブル信号EN、及びまたは前段の走査ブ
ロック3−i−1のシフト出力に基づき、前記走査ブロ
ック3−iの動作を制御する制御信号Eiを出力する駆
動制御手段7とを有して構成し、前記制御信号Eiによ
り動作可能となった走査ブロック3−iは、走査開始信
号SPまたは前段の走査ブロック3−i−1のシフト出
力を順次シフトして、ゲートラインGi1 〜Gip を駆
動する。
【0007】また、本発明の第2の特徴の液晶表示装置
の駆動回路は、請求項1に記載の液晶表示装置の駆動回
路において、図3に示す如く、前記駆動制御手段7は、
走査開始信号SP、1水平走査期間の内所定の期間だけ
有効とするイネーブル信号EN、及び第j番目の走査ブ
ロック3−j(j=1〜n−1)のシフト出力に基づ
き、第k番目以降の走査ブロック3−k〜3−n(j<
k≦n)の動作を制御する。
【0008】また、本発明の第3の特徴の液晶表示装置
の駆動回路は、請求項1または2に記載の液晶表示装置
の駆動回路において、前記駆動制御手段7は、走査開始
信号SPのパルスが入力されると、任意の前記走査ブロ
ック3−iを動作不能状態に制御する。
【0009】また、本発明の第4の特徴の液晶表示装置
の駆動回路は、請求項1、2、または3に記載の液晶表
示装置の駆動回路において、前記駆動制御手段7は、垂
直帰線期間中は、任意の走査ブロック3−iを動作不能
状態に制御する。
【0010】更に、本発明の第5の特徴の液晶表示装置
の駆動回路は、請求項1、2、または3に記載の液晶表
示装置の駆動回路において、図4に示す如く、前記走査
ドライバ3は、任意の走査ブロック3−iのシフト入力
として、“1”または前段の走査ブロック3−i−1の
シフト出力の何れかを与える切換手段4−iを有して構
成し、前記駆動制御手段7は、任意の走査ブロック3−
iの動作制御を、該走査ブロックのシフト手段11の出
力を有効/無効にすることにより行うものとし、前記駆
動制御手段7は、駆動対象の液晶表示パネル1が所定モ
ードの時には、前記切換手段4−iを制御して、前記走
査ブロック3−iへのシフト入力が常に“1”となるよ
う制御し、垂直帰線期間中は該走査ブロック3−iを動
作可能状態に制御し、走査開始信号SPのパルスが入力
されると、該走査ブロック3−iを動作不能状態に制御
する。
【0011】
【作用】本発明の第1、第3、及び第4の特徴の液晶表
示装置の駆動回路では、図1に示す如く、走査ドライバ
3は、シフト手段11及びドライブ手段13の走査ブロ
ック3−i(i=1〜n)をn個カスケード接続して構
成し、走査ブロック3−1に走査開始信号SPのパルス
を供給して、ゲートラインGi1 〜Gip を線順次で1
本毎に駆動して行く。
【0012】駆動制御手段7では、走査開始信号SP、
1水平走査期間の内所定の期間だけ有効とするイネーブ
ル信号EN、及びまたは前段の走査ブロック3−i−1
のシフト出力に基づき、走査ブロック3−iの動作を制
御する制御信号Eiを出力する。この制御信号Eiは、
例えば、走査ブロック3−i内のシフト手段11出力を
有効/無効にする出力イネーブル端子に接続されて、ド
ライブ手段13への出力を停止するものである。
【0013】駆動制御手段7における制御論理は、例え
ば、通常は任意の走査ブロック3−iを動作可能状態と
し、走査開始信号SPのパルスが入力されると、該走査
ブロック3−iを動作不能状態に制御するといったもの
である。従って、水平走査ライン数nよりも少ないライ
ン数mで構成される画像を表示するモードを備える液晶
表示パネル1において、該モード時には、第m番目以降
のゲートラインを駆動する走査ブロックを、駆動制御手
段7により動作不能状態にすることにより、即ち、走査
開始信号SPのパルス入力時に、第m番目以降のゲート
ラインを駆動する走査ブロック内のシフト手段11の出
力イネーブル端子に、制御信号Eiをノンアクティブと
して出力することにより、第m番目以降のゲートライン
は駆動されず、前記画像の非表示領域を重複表示となら
ないようにすることができる。
【0014】また、本発明の第2、第3、及び第4の特
徴の液晶表示装置の駆動回路では、図3に示す如く、駆
動制御手段7は、走査開始信号SP、1水平走査期間の
内所定の期間だけ有効とするイネーブル信号EN、及び
第j番目の走査ブロック3−j(j=1〜n−1)のシ
フト出力に基づき、第k番目以降の走査ブロック3−k
〜3−n(j<k≦n)の動作を制御する。
【0015】これにより、水平走査ライン数nよりも少
ないライン数mで構成される画像を表示するモードを備
える液晶表示パネル1において、該モード時には、第m
番目以降のゲートラインを駆動する走査ブロックを、駆
動制御手段7により動作不能状態にすることにより、即
ち、走査開始信号SPのパルス入力時に、第m番目以降
のゲートラインを駆動する走査ブロック内のシフト手段
11の出力イネーブル端子に、制御信号Eiをノンアク
ティブとして出力することにより、第m番目以降のゲー
トラインは駆動されず、前記画像の非表示領域を重複表
示とならないようにすることができる。
【0016】また、表示する画像データに垂直帰線期間
がある場合には、該垂直帰線期間中にも、第m番目以降
のゲートラインを駆動する走査ブロックが動作不能状態
となるよう制御してもよい。
【0017】更に、本発明の第5の特徴の液晶表示装置
の駆動回路では、図4に示す如く、駆動制御手段7は、
任意の走査ブロック3−iの動作制御を、該走査ブロッ
クのシフト手段11の出力を有効/無効にすることによ
り行うものであり、駆動対象の液晶表示パネル1が水平
走査ライン数nよりも少ないライン数mで構成される画
像を表示するモードの時には、切換手段4−iを制御し
て、走査ブロック3−iへのシフト入力が常に“1”と
なるよう制御し、垂直帰線期間中は該走査ブロック3−
iを動作可能状態に制御し、走査開始信号SPのパルス
が入力されると、該走査ブロック3−iを動作不能状態
に制御するようにしている。
【0018】これにより、前記所定モード時には、第m
番目以降のゲートラインを駆動する走査ブロックについ
ては、全てのゲートライン上に選択電圧が印加されるこ
ととなり、この時、データドライバ5から例えば黒の電
圧を印加すると、前記画像の非表示領域は“黒”表示と
することができる。
【0019】
【実施例】次に、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。第1実施例 図2に本発明の第1実施例に係る液晶表示装置の駆動回
路の構成図を示す。
【0020】同図において、本実施例の液晶表示装置の
駆動回路は、駆動対象の液晶表示パネル1と、データド
ライバ5と、シフトレジスタ11、及びシフトレジスタ
11の値に基づきゲートラインGi1 〜Gip を駆動す
るドライバ13を備える走査ブロック3−i(i=1〜
n)を、n個(nは任意の正整数)備えて成る走査ドラ
イバ3と、走査開始信号SP、1水平走査期間の内所定
の期間だけ有効とするイネーブル信号EN、及び前段の
走査ブロック3−i−1のシフト出力に基づき、走査ブ
ロック3−iの動作を制御する制御信号Eiを出力する
駆動制御手段7とを有して構成している。
【0021】駆動制御手段7は、JKフリップフロップ
JKFj(j=2〜n)及び2入力ANDゲートGAj
の組をn−1組備えて構成されている。前段の走査ブロ
ック3−j−1のシフト出力をJKフリップフロップJ
KFjのJ入力端子へ、また走査開始信号SPを第1番
目の走査ブロック3−1内のシフトレジスタ11のデー
タ入力DIに入れると共に、JKフリップフロップJK
FjのK入力端子に入力する。
【0022】駆動制御手段7から出力される制御信号E
iは、走査ブロック3−i内のシフトレジスタ11の出
力イネーブル端子OEに供給され、制御信号Eiがアク
ティブの時はシフトレジスタ11からの出力が有効とな
り、制御信号Eiがノンアクティブの時にはシフトレジ
スタ11からの出力は無効となる。従って、制御信号E
iがノンアクティブの時には、該走査ブロック3−iか
らは選択電圧が出力されない。
【0023】第1番目の走査ブロック3−1からの走査
データがくると、JKフリップフロップJKF2の出力
Qが“H”レベルになり、第2番目の走査ブロック3−
2に制御信号E2が印加され、第2番目の走査ブロック
3−2から走査電圧が出力される。第3番目の走査ブロ
ック3−3以降も同様な動作をする。
【0024】ここで走査開始信号SPのパルスが入力さ
れると、全てのJKフリップフロップJKF2〜JKF
nの出力Qが“L”レベルになり、第2番目の走査ブロ
ック3−2以降に制御信号E2〜Enが入力されなくな
り、第1番目の走査ブロック3−1以外は選択電圧を出
力しなくなるため、表示の重複がなくなる。
【0025】以上の説明では、駆動制御手段7は、第2
番目の走査ブロック3−2以降で制御信号E2〜Enを
制御しているが、重複し始める走査ブロックが分かれば
該走査ブロック3−jから以降の制御信号Ejを制御す
る方が回路規模を小さくすることができる。第2実施例 図3に本発明の第2実施例に係る液晶表示装置の駆動回
路の構成図を示す。
【0026】本実施例の駆動回路の構成は、ほぼ第1実
施例と同様であるが、駆動制御手段7の回路構成がより
簡単な構成となっている。駆動制御手段7は、走査開始
信号SP、1水平走査期間の内所定の期間だけ有効とす
るイネーブル信号EN、及び第j番目の走査ブロック3
−j(j=1〜n−1)のシフト出力に基づき、第k番
目以降の走査ブロック3−k〜3−n(j<k≦n)の
動作を制御する。図3に示す例では、第m番目の走査ブ
ロック3−mのシフト出力に基づき、第m+1番目以降
の走査ブロック3−m+1の動作を制御するよう構成さ
れている。
【0027】つまり、重複表示となる走査ブロックがm
+1番目である場合、m番目の走査ブロック3−mのシ
フト出力をJKフリップフロップJKFm+1のJ入力
端子に入力し、走査開始信号SPをK入力端子に入力す
る。JKフリップフロップJKFm+1の出力Qとイネ
ーブル信号ENとの論理積を2入力ANDゲートGAm
+1で取り、m+1番目の走査ブロック以降の制御信号
Em+1とする。
【0028】本実施例の駆動制御手段7の動作は、第1
実施例と同様に、走査開始信号SPのパルスが入力され
ると、表示が重複となる走査ブロック3−m+1〜3−
n全てに対して制御信号Em+1がノンアクティブとな
り、走査ブロック3−m+1〜3−nからは選択電圧が
出力されなくなるため、表示の重複がなくなる。
【0029】以上の第1及び第2の実施例では、走査開
始信号SPのパルスが入力されると同時に、走査ブロッ
クへの制御信号Eiをノンアクティブにして該走査ブロ
ックから選択電圧が出力されないように制御していた
が、送られて来る画像データに垂直帰線期間があれば、
その期間、制御信号Eiをノンアクティブにして、選択
電圧が出力されないように制御することも可能である。第3実施例 また、以上の第1及び第2の実施例では、重複表示され
る部分は選択電圧が全く印加されないため、例えば液晶
表示パネル1がノーマリホワイトである場合には、該表
示領域は“白”表示になってしまう。そこで、重複部分
と垂直帰線期間部分を“黒”表示にする第3実施例を図
4に示す。
【0030】図4は、本発明の第3実施例に係る液晶表
示装置の駆動回路の構成図である。本実施例の駆動回路
の構成は、ほぼ第2実施例と同様であるが、第m+1番
目の走査ブロック3−m+1に対して、切換手段4−m
+1が付加されている点が異なる。
【0031】切換手段4−m+1は、第m+1番目の走
査ブロック3−m+1のシフト入力として、“1”また
は第m番目の走査ブロック3−mのシフト出力の何れか
を制御信号conに基づき切り換えて供給する。
【0032】液晶表示パネル1の走査ライン数nより少
ないライン数の画像を表示をする場合に、垂直帰線期間
の始まりで第m番目の走査ブロック3−mを走査してい
るとする。本実施例では、このような表示モードでは制
御信号conにより切換手段4−m+1を制御して、次
の第m+1番目の走査ブロック3−m+1のシフト入力
には、常に“H”レベルを入力する。
【0033】また、第m番目の走査ブロック3−mのシ
フト出力をJKフリップフロップJKFm+1のJ入力
端子に入力しているので、第m番目の走査ブロック3−
mからシフト出力が出力されると、第m+1番目以降の
走査ブロック3−m+1〜3−nに供給される制御信号
Em+1がアクティブになる。この時、第m+1番目以
降の走査ブロック3−m+1〜3−n内のシフトレジス
タ11は全て、“H”レベルのデータを保持しているた
め、全てのドライバ13から選択電圧が出力される。
【0034】同時に、データドライバ5から“黒”の電
圧を印加すると、画素は“黒”表示になる。走査開始信
号SPがJKフリップフロップJKFm+1のK入力端
子に入力されているので、走査開始信号SPのパルスが
入力されると、第m+1番目以降のドライバ3−m+1
〜3−nに供給される制御信号Em+1はノンアクティ
ブとなり、“黒”の表示を保持することになる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
駆動制御手段で、走査開始信号、1水平走査期間の内所
定の期間だけ有効とするイネーブル信号、及びまたは前
段の走査ブロックのシフト出力に基づき、走査ブロック
の動作を制御する制御信号を出力し、例えば、走査ブロ
ック内のシフト手段出力の有効/無効を制御することと
したので、水平走査ライン数(n)よりも少ないライン
数(m)で構成される画像を表示するモードを備える液
晶表示パネルにおいて、該モード時には、第m番目以降
のゲートラインを駆動する走査ブロックを、駆動制御手
段により動作不能状態にすることにより、第m番目以降
のゲートラインは駆動されず、前記画像の非表示領域を
重複表示を防ぐことができ、表示品質の向上した液晶表
示装置の駆動回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る液晶表示装置の駆動
回路の構成図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る液晶表示装置の駆動
回路の構成図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る液晶表示装置の駆動
回路の構成図である。
【図5】従来の液晶表示装置の駆動回路(通常の画像表
示)の説明図であり、図5(1)は構成図、図5(2)
は走査ドライバの出力波形図である。
【図6】従来の液晶表示装置の駆動回路(液晶表示パネ
ルの走査ライン数より少ないライン数の画像の表示)の
説明図であり、図6(1)は構成図、図6(2)は走査
ドライバの出力波形図である。
【符号の説明】
1…液晶表示パネル 3,103…走査ドライバ 3−i(i=1〜n)…走査ブロック 4−i…切換手段 5,105…データドライバ 7…駆動制御手段 11…シフトレジスタ(シフト手段) 13…ドライバ(ドライブ手段) G1〜Gn,Gi1 〜Gip …ゲートライン SP…走査開始信号 EN…イネーブル信号 Ei(i=1〜n)…制御信号 CLK…クロック信号 JKFj(j=2〜n)…JKフリップフロップ GAj(j=2〜n)…2入力ANDゲート DI…シフトレジスタのシフト入力(端子) DO…シフトレジスタのシフト出力(端子) CK…シフトレジスタのクロック入力(端子) OE…シフトレジスタの出力イネーブル(端子) J,K…JKフリップフロップの入力(端子) Q…JKフリップフロップの出力(端子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高原 和博 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフト手段(11)と、前記シフト手段
    (11)の値に基づきゲートライン(Gi1 〜Gip
    を駆動するドライブ手段(13)とを備える走査ブロッ
    ク(3−i;i=1〜n)を、n個(nは任意の正整
    数)備えて成る走査ドライバ(3)と、 走査開始信号(SP)、1水平走査期間の内所定の期間
    だけ有効とするイネーブル信号(EN)、及びまたは前
    段の走査ブロック(3−i−1)のシフト出力に基づ
    き、前記走査ブロック(3−i)の動作を制御する制御
    信号(Ei)を出力する駆動制御手段(7)とを有し、 前記制御信号(Ei)により動作可能となった走査ブロ
    ック(3−i)は、走査開始信号(SP)または前段の
    走査ブロック(3−i−1)のシフト出力を順次シフト
    して、ゲートライン(Gi1 〜Gip )を駆動すること
    を特徴とする液晶表示装置の駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記駆動制御手段(7)は、走査開始信
    号(SP)、1水平走査期間の内所定の期間だけ有効と
    するイネーブル信号(EN)、及び第j番目の走査ブロ
    ック(3−j;j=1〜n−1)のシフト出力に基づ
    き、第k番目以降の走査ブロック(3−k〜3−n;j
    <k≦n)の動作を制御することを特徴とする請求項1
    に記載の液晶表示装置の駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記駆動制御手段(7)は、走査開始信
    号(SP)のパルスが入力されると、任意の前記走査ブ
    ロック(3−i)を動作不能状態に制御することを特徴
    とする請求項1または2に記載の液晶表示装置の駆動回
    路。
  4. 【請求項4】 前記駆動制御手段(7)は、垂直帰線期
    間中は、任意の走査ブロック(3−i)を動作不能状態
    に制御することを特徴とする請求項1、2、または3に
    記載の液晶表示装置の駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記走査ドライバ(3)は、任意の走査
    ブロック(3−i)のシフト入力として、“1”または
    前段の走査ブロック(3−i−1)のシフト出力の何れ
    かを与える切換手段(4−i)を有し、 前記駆動制御手段(7)は、任意の走査ブロック(3−
    i)の動作制御を、該走査ブロックのシフト手段(1
    1)の出力を有効/無効にすることにより行うものと
    し、 前記駆動制御手段(7)は、駆動対象の液晶表示パネル
    (1)が所定モードの時には、前記切換手段(4−i)
    を制御して、前記走査ブロック(3−i)へのシフト入
    力が常に“1”となるよう制御し、垂直帰線期間中は該
    走査ブロック(3−i)を動作可能状態に制御し、走査
    開始信号(SP)のパルスが入力されると、該走査ブロ
    ック(3−i)を動作不能状態に制御することを特徴と
    する請求項1、2、または3に記載の液晶表示装置の駆
    動回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100325875B1 (ko) * 2000-04-26 2002-03-07 김순택 박막트랜지스터 표시장치의 구동장치
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