JPH0736284B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH0736284B2
JPH0736284B2 JP2010955A JP1095590A JPH0736284B2 JP H0736284 B2 JPH0736284 B2 JP H0736284B2 JP 2010955 A JP2010955 A JP 2010955A JP 1095590 A JP1095590 A JP 1095590A JP H0736284 B2 JPH0736284 B2 JP H0736284B2
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JP
Japan
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arm
fixture
instrument body
main body
terminal block
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JP2010955A
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孝 浅沼
利典 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、ランプを保持した器具本体を備え、器具取付
用のアームを器具本体に固着した照明器具に関するもの
である。
【従来の技術】
従来より屋外用の照明器具として、第7図に示すよう
に、一面が開口した器具本体1と、器具本体1の開口面
を閉塞するように覆う透光性カバー2とで形成された外
殻体3内にランプ4を内蔵し、外殻体3を器具取付用の
アーム5に固着したものが提供されている。アーム5
は、器具本体1の外側面に当接させた形でねじのような
固定具6で固定される。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来構成では、器具本体1へのアーム5の取付部が
露出しているから、ねじ孔等を通して雨水が浸入するの
を防止するために、固定具6の周囲に防水パッキンを配
設するなどの防水構造が必要になる。その結果、コスト
高になったり組立作業が複雑になったりするという問題
がある。また、アーム5が器具本体1の外部に露出して
いるものであるから、外観を損なうという問題もある。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、ア
ームにおける器具本体との結合部を器具本体内に設ける
ことにより、防水構造を不要としてコストを低減すると
ともに組立作業を容易にし、また、アームの一端部を器
具本体内に収納することによって優れた外観を呈するよ
うにした照明器具を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、ランプを保持
する器具本体に器具取付用のアームを固着した照明器具
において、器具本体の側壁外面の一所にはアームの一端
部が挿入される袋状に形成された筒状孔が開口し、器具
本体の内側より前記袋状に形成された筒状孔の周壁を通
してアームに挿入される固定具によって器具本体とアー
ムとが固着されているのである。
【作用】
上記構成によれば、器具本体の側壁外面に開口する筒状
孔内に、器具取付用のアームの一端部を挿入するととも
に、器具本体の内側より筒状孔の周壁を通してアームに
固定具を挿入することによって、器具本体とアームとを
固着するので、アームにおける器具本体との結合部が器
具本体内に設けられることになり、防水構造が不要とな
るのである。その結果、コストが低減されるとともに組
立作業が容易になるのである。また、アームの一端部が
袋状に形成された筒状孔内に挿入されることによって、
器具本体内に収納されることになり、アームの露出部位
が少なくなって優れた外観に仕上げることができるので
ある。
【実施例】
第1図および第2図に示すように、下面開口した器具本
体1と、器具本体1の開口面を閉塞する形で覆う透光性
カバー2とにより外殻体3が形成される。器具本体1に
はランプソケット7を保持したソケット台8が配設さ
れ、ソケット台8には管状バルブの一端部にのみ口金を
有するランプ4が保持される。このランプ4は、蛍光ラ
ンプであって一対の直管の内部を一端部で連通させた略
U状の放電路を有している。ランプ4の上方には平板状
の反射板9が配設され、反射板9においてランプ4の先
端部に対応する部位には、ランプ4を保持する保持ばね
10が配設されている。透光性カバー2は、ランプ4の先
端部側の一端部において、器具本体1に対してヒンジ部
11を介して蝶着されており、透光性カバー2の他端部に
は透光性カバー2を通して固定ねじ12が器具本体1に蝶
合している。したがって、固定ねじ12を緩めれば、透光
性カバー2を器具本体1に対して開くことができるので
ある。 ランプ4の口金側の一端部における器具本体1の側壁外
面の周縁には、第3図に示すように、全周に亙って囲み
壁13が突設されている。また、囲み壁13に囲まれた部位
には、袋状に形成された筒状孔14の一端部が開口する。
この筒状孔14には、断面略コ形であって略L形に曲成さ
れた器具取付用のアーム5の先端部が挿入される。袋状
に形成された筒状孔14に挿入されたアーム5の先端部
は、器具本体1の内部から袋状に形成された筒状孔14の
周壁を通してアーム5に螺合する固定具としてのねじ6
によって、器具本体1に固着される。また、袋状に形成
された筒状孔14の周壁を挟んでアーム5の反対側には補
強板15が配設される。すなわち、袋状に形成された筒状
孔14の周壁は、アーム5と補強板15との間に挟装される
のである。このように、アーム5の一端部を袋状に形成
された筒状孔14に挿入し、袋状に形成された筒状孔14の
内部で器具本体1とアーム5とを結合しているので、屋
外に設置した場合でも器具本体1とアーム5との結合部
に雨水などが浸入することがなく、防水構造が不要にな
るのである。また、アーム5における器具本体1との結
合部が器具本体1の内部に隠されているので、アーム5
の露出部分が少なくなり、美麗な外観を呈する照明器具
が提供できるのである。 ところで、上記ソケット台8には、第4図に示すよう
に、端子台金具16が結合される。端子台金具16は、断面
略L形に形成された取付部16aを有し、取付部16aからは
固定片16bが延設されている。また、ソケット台8には
支持片8aが突設されており、この支持片8aに取付部16a
の縦片を重複させてリベットで結合することにより、ソ
ケット台8に対してリベットを中心として端子台金具16
が回動自在となるようにしている。また、固定片16bの
先端部には反射板9に螺合する固定ねじ17が挿通され
る。固定片16bを通して固定ねじ17を反射板9に螺合し
たときに、端子台金具16の取付部16aの横片は、反射板
9とほぼ平行になるように設定されている。端子台金具
16の取付部16aの横片において反射板9に対向する一面
には、器具本体1の側壁に取り付けたブッシュ18(第2
図参照)を通して外殻体3の外部から導入された電源線
19を接続する端子台20と、端子台20に接続された電源線
19を端子台金具16との間に挟持して電源線19の張力止め
をする電線押え21とが配設されている。電線押え21は、
端子台金具16を通して電線押え21に螺合するねじ22によ
って端子台金具16に固定されている。 この構成によれば、端子台20に電源線19を接続するとき
には、第5図(a)に示すように、固定ねじ17を外し、
端子台金具16をソケット台8に対して回転させると、端
子台20が露出して結線作業が容易にできるのである。結
線作業の後、第5図(b)に示すように、端子台金具16
を元に戻して固定ねじ17を反射板9に螺合させれば、電
源線19および端子台20は、第6図のように端子台金具16
に対して透光性カバー2の反対側に位置することにな
る。したがって、透光性カバー2を通して電源線19や端
子台20の影が見えることがなく、美麗な外観を得ること
ができるのである。なお、本実施例では、端子台金具16
に挿入された固定ねじ17を反射板9に螺合させている
が、器具本体1に螺合させたり、ソケット台8に螺合さ
せるように構成しても目的は達成できる。
【発明の効果】
本発明は上述のように、ランプを保持する器具本体に器
具取付用のアームを固着した照明器具において、器具本
体の側壁外面の一所にアームの一端部が挿入される袋状
に形成された筒状孔が開口し、器具本体の内側より筒状
孔の周壁を通してアームに挿入される固定具によって器
具本体とアームとが固着されているものであり、器具本
体の側壁外面に開口する袋状に形成された筒状孔内に、
器具取付用のアームの一端部を挿入するとともに、器具
本体の内側より袋状に形成された筒状孔の周壁を通して
アームに固定具を挿入することによって、器具本体とア
ームとを固着するので、アームにおける器具本体との結
合部が器具本体内に設けられることになり、防水構造が
不要となるのである。その結果、コストが低減されると
ともに組立作業が容易になるという利点がある。また、
アームの一端部が袋状に形成された筒状孔内に挿入され
ることによって、器具本体内に収納されることになり、
虫やホコリなどが器具本体に入り込むことがないので、
器具本体内の汚染を防止でき、しかもアームの露出部位
が少なくなって優れた外観に仕上げることができるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第2図は同上
の横断面図、第3図は同上の要部分解斜視図、第4図は
同上の要部分解斜視図、第5図は同上の動作説明図、第
6図は同上の要部縦断面図、第7図は従来例を示す側面
図である。 1……器具本体、4……ランプ、5……アーム、6……
ねじ、14……袋状に形成された筒状孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプを保持する器具本体に器具取付用の
    アームを固着した照明器具において、器具本体の側壁外
    面の一所にはアームの一端部が挿入される袋状に形成さ
    れた筒状孔が開口し、器具本体の内側より前記袋状に形
    成された筒状孔の周壁を通してアームに挿入される固定
    具によって器具本体とアームとが固着された成ることを
    特徴とする照明器具。
JP2010955A 1990-01-20 1990-01-20 照明器具 Expired - Lifetime JPH0736284B2 (ja)

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JP2010955A JPH0736284B2 (ja) 1990-01-20 1990-01-20 照明器具

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JP2010955A JPH0736284B2 (ja) 1990-01-20 1990-01-20 照明器具

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JPH03216906A JPH03216906A (ja) 1991-09-24
JPH0736284B2 true JPH0736284B2 (ja) 1995-04-19

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