JPH0736012Y2 - 仮間仕切り装置 - Google Patents
仮間仕切り装置Info
- Publication number
- JPH0736012Y2 JPH0736012Y2 JP7333189U JP7333189U JPH0736012Y2 JP H0736012 Y2 JPH0736012 Y2 JP H0736012Y2 JP 7333189 U JP7333189 U JP 7333189U JP 7333189 U JP7333189 U JP 7333189U JP H0736012 Y2 JPH0736012 Y2 JP H0736012Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface portion
- temporary
- vertical surface
- vertical
- temporary partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、営業中のビルの外装改修工事等に際
して、工事エリアと営業エリアとを区画し、工事上の騒
音、塵芥や外部の風を極力遮断するために使用される仮
間仕切り装置に関するものである。
して、工事エリアと営業エリアとを区画し、工事上の騒
音、塵芥や外部の風を極力遮断するために使用される仮
間仕切り装置に関するものである。
従来、仮間仕切り装置としては、鋼製の万能板を使用し
たものや、軽鉄下地に石膏ボードや合板(ベニヤ)を貼
着したものが使用されていた。
たものや、軽鉄下地に石膏ボードや合板(ベニヤ)を貼
着したものが使用されていた。
上記の従来例は、長期間にわたって一定の場所で工事を
行う場合の仮設の間仕切りとして有効ではあるが、例え
ば、営業中のビルの外装改修工事のように、一日あたり
の工事面積が狭く且つ工事の進行につれて毎日工事場所
(間仕切りが必要とされる位置)が移動する場合には、
間仕切りの設置、解体、移動に多大の手間と費用を要
し、好ましくない。
行う場合の仮設の間仕切りとして有効ではあるが、例え
ば、営業中のビルの外装改修工事のように、一日あたり
の工事面積が狭く且つ工事の進行につれて毎日工事場所
(間仕切りが必要とされる位置)が移動する場合には、
間仕切りの設置、解体、移動に多大の手間と費用を要
し、好ましくない。
本考案の目的は、上記従来例の問題点を解消することに
ある。
ある。
上記の目的を達成するために、本考案が講じた技術的手
段は、次の通りである。即ち、本考案による仮間仕切り
装置は、ストッパー付きキャスターを備え、且つ、ウエ
イトを搭載可能な水平面部と、その一側辺から立設され
た縦長の長方形状で、且つ、上端の高さを変更可能に構
成した垂直面部とを備えて成るものである。
段は、次の通りである。即ち、本考案による仮間仕切り
装置は、ストッパー付きキャスターを備え、且つ、ウエ
イトを搭載可能な水平面部と、その一側辺から立設され
た縦長の長方形状で、且つ、上端の高さを変更可能に構
成した垂直面部とを備えて成るものである。
上記の構成によれば、水平板部にウエイトを乗せ、且
つ、キャスターのストッパーを固定状態に切り換えるこ
とにより、仮間仕切り装置を安定良く設置でき、当該仮
間仕切り装置を安定良く設置でき、当該仮間仕切り装置
を所望個数並べて設置することにより、工事エリアと営
業エリアを区画して、工事上の騒音、塵芥や外部の風を
極力遮断することができる。
つ、キャスターのストッパーを固定状態に切り換えるこ
とにより、仮間仕切り装置を安定良く設置でき、当該仮
間仕切り装置を安定良く設置でき、当該仮間仕切り装置
を所望個数並べて設置することにより、工事エリアと営
業エリアを区画して、工事上の騒音、塵芥や外部の風を
極力遮断することができる。
しかも、キャスター付きであり、且つ、垂直面部の上端
の高さを変更可能に構成してあるので、仮間仕切り装置
を移動する際、垂直面部上端の高さを低くして梁などの
障害物を避けることができ、仮間仕切り装置の設置、移
動、転用が極めて容易であり、営業中のビルの外装改修
工事における仮設の間仕切りとして好適である。
の高さを変更可能に構成してあるので、仮間仕切り装置
を移動する際、垂直面部上端の高さを低くして梁などの
障害物を避けることができ、仮間仕切り装置の設置、移
動、転用が極めて容易であり、営業中のビルの外装改修
工事における仮設の間仕切りとして好適である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は本考案に係る仮間仕切り装置Aを示
す。この仮間仕切り装置Aは、適当寸法(例えば、一辺
が60〜90cm程度)の水平面部1と、その一側辺から立設
された270〜300cm程度の上下寸法を有する垂直面部2
と、両者間にわたって固着された直角三角形状を呈する
一対の合板製補強面部3とを備えている。水平面部1お
よび垂直面部2は木製の補強枠1a,2aとその表面に貼着
された合板1b,2bとによって構成されている。水平面部
1には4個のストッパー付きキャスター4…が取り付け
られており、上面には、ウエイトWを搭載してある。こ
の実施例では、万が一のとき、消化バケツとして使用で
きるように、水を入れたポリタンクをウエイトWとして
使用している。
す。この仮間仕切り装置Aは、適当寸法(例えば、一辺
が60〜90cm程度)の水平面部1と、その一側辺から立設
された270〜300cm程度の上下寸法を有する垂直面部2
と、両者間にわたって固着された直角三角形状を呈する
一対の合板製補強面部3とを備えている。水平面部1お
よび垂直面部2は木製の補強枠1a,2aとその表面に貼着
された合板1b,2bとによって構成されている。水平面部
1には4個のストッパー付きキャスター4…が取り付け
られており、上面には、ウエイトWを搭載してある。こ
の実施例では、万が一のとき、消化バケツとして使用で
きるように、水を入れたポリタンクをウエイトWとして
使用している。
垂直面部2のうち、上半側部分(上から90cm程度の部分
まで)2Aは、蝶番5により、下半側部分2Bに対して折り
畳み自在に構成され、この折り畳みと展開とによって、
垂直面部2の上端の高さを変更可能に構成してある。図
中の6は、上半側部分2Aを起立(展開)姿勢に保持する
落とし棒式の止め具である。7は隣接する仮間仕切り装
置Aの垂直面部2同士を連結するアルミ製の連結金具で
あり、片側の垂直面部2の補強枠2aにビス止めされてい
る。そして第3図、第4図に示すように、隣接する仮間
仕切り装置Aの垂直面部2の補強枠2aを連結金具7に差
し込んで、両側の垂直面部2,2を面一状に保持するよう
に構成されている。8は外壁、9は改修工事が行われる
窓枠、10は梁、11は仮間仕切り装置Aの裏側において垂
直面部2の下端部と窓枠9とにわたって貼りわたした難
燃性の防災・養生シートである。
まで)2Aは、蝶番5により、下半側部分2Bに対して折り
畳み自在に構成され、この折り畳みと展開とによって、
垂直面部2の上端の高さを変更可能に構成してある。図
中の6は、上半側部分2Aを起立(展開)姿勢に保持する
落とし棒式の止め具である。7は隣接する仮間仕切り装
置Aの垂直面部2同士を連結するアルミ製の連結金具で
あり、片側の垂直面部2の補強枠2aにビス止めされてい
る。そして第3図、第4図に示すように、隣接する仮間
仕切り装置Aの垂直面部2の補強枠2aを連結金具7に差
し込んで、両側の垂直面部2,2を面一状に保持するよう
に構成されている。8は外壁、9は改修工事が行われる
窓枠、10は梁、11は仮間仕切り装置Aの裏側において垂
直面部2の下端部と窓枠9とにわたって貼りわたした難
燃性の防災・養生シートである。
第6図〜第8図は本考案の別実施例を示す。この実施例
は、垂直面部2の上半側部分2Aを下半側部分2Bに対して
上下方向にのみスライド自在に構成して、垂直面部2の
上端の高さを任意に変更調節できるように構成すると共
に、水平面部1および補強面部3を垂直面部2に対して
折り畳み可能に構成した点に特徴がある。折り畳み可能
にするための構造としては、種々のものが採用できる
が、図示の実施例では、次のような構造を採用してい
る。即ち、水平面部1を垂直面部2に水平な枢支軸芯を
有する蝶番12によって90度の範囲で揺動自在に枢着し、
左右の補強面部3,3を垂直面部2に縦方向の枢支軸芯を
揺する蝶番13によって揺動自在に枢着すると共に、水平
面部1の上面には補強面部3,3が一定以上外側へ揺動す
ることを阻止するストッパー14,14を設け、一方の補強
面部3の先端部内側面に間隔維持用の棒状部材15を蝶番
16で枢着し、当該棒状部材15の自由端を他方の補強面部
3の内側面に当接させることによって、補強面部3,3が
内側に揺動しないように構成してある。従って、仮間仕
切り装置Aの搬入・搬出にあたっては、棒状部材15を上
方へ揺動し、補強面部3,3を内側へ揺動し、水平面部1
を垂直面部2側へ揺動し、さらに、垂直面部2を縮小す
ることによって、第7図に示す如く、全体をコンパクト
な状態に折り畳むことができる。
は、垂直面部2の上半側部分2Aを下半側部分2Bに対して
上下方向にのみスライド自在に構成して、垂直面部2の
上端の高さを任意に変更調節できるように構成すると共
に、水平面部1および補強面部3を垂直面部2に対して
折り畳み可能に構成した点に特徴がある。折り畳み可能
にするための構造としては、種々のものが採用できる
が、図示の実施例では、次のような構造を採用してい
る。即ち、水平面部1を垂直面部2に水平な枢支軸芯を
有する蝶番12によって90度の範囲で揺動自在に枢着し、
左右の補強面部3,3を垂直面部2に縦方向の枢支軸芯を
揺する蝶番13によって揺動自在に枢着すると共に、水平
面部1の上面には補強面部3,3が一定以上外側へ揺動す
ることを阻止するストッパー14,14を設け、一方の補強
面部3の先端部内側面に間隔維持用の棒状部材15を蝶番
16で枢着し、当該棒状部材15の自由端を他方の補強面部
3の内側面に当接させることによって、補強面部3,3が
内側に揺動しないように構成してある。従って、仮間仕
切り装置Aの搬入・搬出にあたっては、棒状部材15を上
方へ揺動し、補強面部3,3を内側へ揺動し、水平面部1
を垂直面部2側へ揺動し、さらに、垂直面部2を縮小す
ることによって、第7図に示す如く、全体をコンパクト
な状態に折り畳むことができる。
尚、この実施例では、第6図〜第7図に示すように、上
半側部分2Aの側縁にビス止めしたガイドレール17を下半
側部分2Bの側縁にビス止めしたガイドレール18にスライ
ド自在に嵌合し、後者のガイドレール18に螺着した操作
部付きの締付けボルト19の先端で前者のガイドレール17
を任意の位置に締付け固定できるように構成してある
が、垂直面部2の上半側部分2Aを下半側部分2Bに対して
上下方向にのみスライド自在に構成するにあたっては種
々の構造を採用できる。例えば、第8図に示すように、
カメラの三脚を採用されているような伸縮調節自在な二
重軸方式の支柱における外軸20aを下半側部分2Bの側縁
にビス等で固着し、内軸20bの上端部を上半側部分2Aの
側縁上端部にビス等で固着してもよい。
半側部分2Aの側縁にビス止めしたガイドレール17を下半
側部分2Bの側縁にビス止めしたガイドレール18にスライ
ド自在に嵌合し、後者のガイドレール18に螺着した操作
部付きの締付けボルト19の先端で前者のガイドレール17
を任意の位置に締付け固定できるように構成してある
が、垂直面部2の上半側部分2Aを下半側部分2Bに対して
上下方向にのみスライド自在に構成するにあたっては種
々の構造を採用できる。例えば、第8図に示すように、
カメラの三脚を採用されているような伸縮調節自在な二
重軸方式の支柱における外軸20aを下半側部分2Bの側縁
にビス等で固着し、内軸20bの上端部を上半側部分2Aの
側縁上端部にビス等で固着してもよい。
本考案は、上述した構成よりなるから、次の効果を奏し
得るのである。
得るのである。
水平板部にウエイトを乗せ、且つ、キャスターのストッ
パーを固定状態に切り換えることにより、仮間仕切り装
置を安定良く設置でき、当該仮間仕切り装置を所望個数
並べて設置することにより、工事エリアと営業エリアを
区画して、工事上の騒音、塵芥や外部の風を極力遮断す
ることができる。
パーを固定状態に切り換えることにより、仮間仕切り装
置を安定良く設置でき、当該仮間仕切り装置を所望個数
並べて設置することにより、工事エリアと営業エリアを
区画して、工事上の騒音、塵芥や外部の風を極力遮断す
ることができる。
それでいて、キャスター付きであり、且つ、垂直面部の
上端の高さを変更可能に構成してあるので、仮間仕切り
装置を移動する際、垂直面部上端の高さを低くして梁な
どの障害物を避けることができ、仮間仕切り装置の設
置、移動、転用が極めて容易であり、営業中のビルの外
装改修工事における仮説の間仕切りとして好適である。
上端の高さを変更可能に構成してあるので、仮間仕切り
装置を移動する際、垂直面部上端の高さを低くして梁な
どの障害物を避けることができ、仮間仕切り装置の設
置、移動、転用が極めて容易であり、営業中のビルの外
装改修工事における仮説の間仕切りとして好適である。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案に係る仮
間仕切り装置の側面図、第2図は前記仮間仕切り装置の
背面図、第3図は要部の斜視図、第4図は複数の仮間仕
切り装置を連結した状態における概略平面図、第5図は
連結部の横断面図である。 第6図は本考案の別実施例を示す仮間仕切り装置の斜視
図、第7図は第6図の仮間仕切り装置を折り畳んだ状態
における斜視図、第8図は要部の横断面図である。 第9図は本考案の別実施例を示す要部の横断面図であ
る。 A……仮間仕切り装置、W……ウエイト、1……水平面
部、2……垂直面部、3……ストッパー付きキャスタ
ー。
間仕切り装置の側面図、第2図は前記仮間仕切り装置の
背面図、第3図は要部の斜視図、第4図は複数の仮間仕
切り装置を連結した状態における概略平面図、第5図は
連結部の横断面図である。 第6図は本考案の別実施例を示す仮間仕切り装置の斜視
図、第7図は第6図の仮間仕切り装置を折り畳んだ状態
における斜視図、第8図は要部の横断面図である。 第9図は本考案の別実施例を示す要部の横断面図であ
る。 A……仮間仕切り装置、W……ウエイト、1……水平面
部、2……垂直面部、3……ストッパー付きキャスタ
ー。
Claims (1)
- 【請求項1】ストッパー付きキャスターを備え、且つ、
ウエイトを搭載可能な水平面部と、その一側辺から立設
された縦長の長方形状で、且つ、上端の高さを変更可能
に構成した垂直面部とを備えて成る仮間仕切り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7333189U JPH0736012Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 仮間仕切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7333189U JPH0736012Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 仮間仕切り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311758U JPH0311758U (ja) | 1991-02-06 |
JPH0736012Y2 true JPH0736012Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31612060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7333189U Expired - Lifetime JPH0736012Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 仮間仕切り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0736012Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10262744A (ja) * | 1997-01-24 | 1998-10-06 | Itoki Co Ltd | オフィス設備システム |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP7333189U patent/JPH0736012Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311758U (ja) | 1991-02-06 |
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