JPH0735792U - 可動翼ポンプ軸突上げ防止制御装置 - Google Patents

可動翼ポンプ軸突上げ防止制御装置

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Publication number
JPH0735792U
JPH0735792U JP6536793U JP6536793U JPH0735792U JP H0735792 U JPH0735792 U JP H0735792U JP 6536793 U JP6536793 U JP 6536793U JP 6536793 U JP6536793 U JP 6536793U JP H0735792 U JPH0735792 U JP H0735792U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
pump shaft
control device
movable blade
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP6536793U
Other languages
English (en)
Inventor
泰博 猪俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6536793U priority Critical patent/JPH0735792U/ja
Publication of JPH0735792U publication Critical patent/JPH0735792U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 規定以下のポンプ吐出圧力又は規定以上の軸
移動が計測されたら、可動翼ポンプ制御装置を操作して
も可動翼ポンプ制御装置が除外され、その時の翼角度で
保持する装置を提供する。 【構成】 インペラ３が支持されているポンプ軸２にお
いてインペラ３が固着した状態で可動翼角度を開操作す
ると、リミトルク18によりウォームギヤ13、ウォームホ
イール14、ケース15、操作ロッド16、ポンプ軸２および
インペラ３が全て上方に動き、ポンプ軸２に設置された
軸位置検出器17により、軸移動量を検出し、規定量以上
の軸位置になれば、可動翼ポンプ制御装置を除外し、翼
角度を固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、ポンプに設置された可動翼装置に係わり、特にポンプインペラの固 着時または低吐出圧力運転時に可動翼ポンプ制御装置を操作しても可動翼ポンプ 制御装置が除外され、翼角度を保持する可動翼ポンプ制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
図３は、従来のこの種の可動翼ポンプ制御装置廻りの構成を示す図であり、モ ータ10の運転によりカップリング11、ポンプ軸２を介してインペラ３を回転とな り海水または淡水をポンプケーシング１内を通り、伸縮継手７、吐出弁８および 吐出管９により系外に圧送されるようになっており、ポンプ軸２は軸受４、５に より支持され振れ廻りを防止している。
【０００３】 ポンプは起動後、リミトルク18を操作することによりウォームギヤ13、ウォー ムホイール14、ケース15および操作ロッド16を回転させ、インペラ３の角度を調 整となる。尚、インペラはポンプ軸２に支持され、この点を支点に角度が変化す る。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の可動翼ポンプ制御装置においては、インペラが固着 した状態または低吐出圧力運転時において、可動翼ポンプ制御装置によりポンプ の翼角度を調整するためにリミトルクを操作すると、翼角度調整のためのトルク 力はポンプ軸をモータ側へ突上げる力として作用する問題がある。
【０００５】 本考案は、かかる現象に鑑みなされたもので、規定以下のポンプ吐出圧力又は 規定以上の軸移動が計測されたら、可動翼ポンプ制御装置を操作しても可動翼ポ ンプ制御装置が除外され、その時の翼角度で保持する装置を提供することを目的 とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成する手段として、ポンプ軸に軸位置検出器を設置し 、軸移動量の測定により可動翼ポンプ制御装置の除外を行う。 また、ポンプ吐出管に吐出圧力計を設置し、吐出圧力の測定により可動翼ポン プ制御装置の除外を行う。
【０００７】
【作用】
ポンプ軸に軸位置検出器を設置し、規定以上の軸移動になれば軸位置検出器の スイッチにより可動翼ポンプ制御装置の制御を除外し、翼角度を固定しポンプ軸 の突上げを防止する。
【０００８】 また、ポンプ吐出管に吐出圧力計を設置し、規定以下の吐出圧力になれば吐出 圧力スイッチにより可動翼ポンプ制御装置の制御を除外し、翼角度を固定しポン プ軸の突上げを防止する。
【０００９】
【実施例】
図１は、本考案の第１の実施例に係わり、可動翼ポンプ制御装置廻りの構成を 示す図であり、モータ10の運転によりカップリング11、ポンプ軸２を介してイン ペラ３を回転となり海水または淡水をポンプケーシング１内を通り、伸縮継手７ 、吐出弁８および吐出管９により系外に圧送されるようになっており、ポンプ軸 ２は軸受４、５により支持され振れ廻りを防止している。
【００１０】 ポンプは起動後、リミトルク18を操作することによりウォームギヤ13、ウォー ムホイール14、ケース15および操作ロッド16を回転させ、インペラ３の角度を調 整となる。尚、インペラはポンプ軸２に支持され、この点を支点に角度が変化す る。
【００１１】 ポンプ運転中に、インペラ３が支持されているポンプ軸２においてインペラ３ が固着した状態で可動翼角度を開操作すると、リミトルク１８によりウォームギ ヤ13、ウォームホイール14、ケース15、操作ロッド16、ポンプ軸２およびインペ ラ３が全て上方向に動き、ポンプ軸２に設置された軸位置検出器17により、軸移 動量を検出し、規定量以上の軸位置になれば可動翼ポンプ制御装置を除外し、翼 角度を固定する。
【００１２】 図２は、本考案の第２の実施例に係わり、可動翼ポンプ制御装置廻りの構成を 示す図であり、モータ10の運転によりカップリング11、ポンプ軸２を介してイン ペラ３を回転となり海水または淡水をポンプケーシング１内を通り、伸縮継手７ 、吐出弁８および吐出管９により系外に圧送されるようになっており、ポンプ軸 ２は軸受４、５により支持され振れ廻りを防止している。
【００１３】 ポンプは起動後、リミトルク18を操作することによりウォームギヤ13、ウォー ムホイール14、ケース15および操作ロッド16を回転させ、インペラ３の角度を調 整となる。尚、インペラはポンプ軸２に支持され、この点を支点に角度が変化す る。
【００１４】 ポンプ吐出圧力が規定吐出圧力以下にて運転中に、可動翼角度を開操作しても 、ポンプ吐出圧力を圧力スイッチ６により検出し、規定吐出圧力以下になれば可 動翼ポンプ制御装置を除外し、翼角度を固定する。
【００１５】 このようにポンプ軸に軸位置検出器を設置し、規定以上の軸移動になれば軸位 置検出器のスイッチにより可動翼ポンプ制御装置の制御を除外し、翼角度を固定 することにより、ポンプ軸の突上げを防止が可能となる。
【００１６】 また、ポンプ吐出管に吐出圧力計を設置し、規定以下の吐出圧力になれば吐出 圧力スイッチにより可動翼ポンプ制御装置の制御を除外し、翼角度を固定しポン プ軸の突上げを防止が可能となる。
【００１７】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は可動翼ポンプ制御装置を有するポンプにおいて 、ポンプ軸の突上げを防止し、ポンプの安全運転を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案による可動翼ポンプ制御装置廻りの構成
図、
【図２】本考案の他の実施例に係る可動翼ポンプ制御装
置廻りの構成図、
【図３】従来の可動翼ポンプ制御装置廻りの構成図、
【符号の説明】
１…ポンプケーシング ２…ポンプ軸 ３…インペラ ４…軸受 ５…軸受 ６…圧力スイッチ ７…伸縮継手 ８…吐出弁 ９…吐出配管 10…モータ 11…カップリング 12…ギヤハウジング 13…ウォームギヤ 14…ウォームホイール 15…ケース 16…操作ロッド 17…軸位置検出器 18…リミトルク

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 可動翼を有するポンプにおいて、ポンプ
    軸の移動を検出する軸位置検出器を設置し、規定軸移動
    量以上になれば軸位置検出器により可動翼装置の制御が
    その時の翼開度で保持することによりポンプ軸の突上げ
    を防止することを特徴とする可動翼ポンプ軸突上げ防止
    制御装置。
  2. 【請求項２】 可動翼を有するポンプにおいて、ポンプ
    吐出管に圧力を検出する圧力スイッチを設置し、規定吐
    出力以下になれば圧力スイッチにより可動翼装置の制御
    がその時の翼開度で保持することによりポンプ軸の突上
    げを防止することを特徴とする可動翼ポンプ軸突上げ防
    止制御装置。
JP6536793U 1993-12-08 1993-12-08 可動翼ポンプ軸突上げ防止制御装置 Pending JPH0735792U (ja)

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JP6536793U JPH0735792U (ja) 1993-12-08 1993-12-08 可動翼ポンプ軸突上げ防止制御装置

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JP6536793U JPH0735792U (ja) 1993-12-08 1993-12-08 可動翼ポンプ軸突上げ防止制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0735792U true JPH0735792U (ja) 1995-07-04

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ID=13284928

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6536793U Pending JPH0735792U (ja) 1993-12-08 1993-12-08 可動翼ポンプ軸突上げ防止制御装置

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JP (1) JPH0735792U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016208867A1 (ko) * 2015-06-24 2016-12-29 동원펌프 주식회사 양방향 축류펌프

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