JPH07336391A - パケット交換網 - Google Patents

パケット交換網

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JPH07336391A
JPH07336391A JP13651295A JP13651295A JPH07336391A JP H07336391 A JPH07336391 A JP H07336391A JP 13651295 A JP13651295 A JP 13651295A JP 13651295 A JP13651295 A JP 13651295A JP H07336391 A JPH07336391 A JP H07336391A
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JP
Japan
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main memory
address
controller
packet
memory
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Application number
JP13651295A
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English (en)
Inventor
Hans-Juergen Reumermann
ロイメルマン ハンス−ユールゲン
Wageningen Andries Van
ファン ワヘニンヘン アンドリース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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Filing date
Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/10Packet switching elements characterised by the switching fabric construction
    • H04L49/104Asynchronous transfer mode [ATM] switching fabrics
    • H04L49/105ATM switching elements
    • H04L49/108ATM switching elements using shared central buffer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/60Software-defined switches
    • H04L49/608ATM switches adapted to switch variable length packets, e.g. IP packets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
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    • H04L2012/5678Traffic aspects, e.g. arbitration, load balancing, smoothing, buffer management
    • H04L2012/5681Buffer or queue management
    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5685Addressing issues

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パケット交換網における交換(結合)装置用
の主メモリコントローラを提供する。 【構成】 パケット交換網における結合装置(18)は補助
ラインによって到着するパケットをバッファするための
主メモリ(19)と、この主メモリに格納すべきパケット用
のアドレスを発生し、且つパケットの書込み及び読取り
操作を制御する主メモリコントローラ(20)と、この主メ
モリコントローラにより制御され、中継ラインを介して
パケットを移送するデマルチプレクサ(21)とを具えてい
る。主メモリコントローラ(20)は書込み操作用アドレス
を発生するアドレスメモリ(45)と、各中継ラインに割当
てられ、アドレスメモリ(45)が発生したアドレスをバッ
ファするためのバッファ(42 〜44) と、復号化装置(66)
とを具えている。復号化装置は、パケットの宛先に応じ
てアドレスを格納すべきバッファ(42 〜44) を選択し、
主メモリ(19)から読取り操作用のアドレスを発生するバ
ッファ(42 〜44) を選択し、且つそれに応じてデマルチ
プレクサ(21)を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少なくとも1つの交換装
置を具え、この交換装置が: −補助ラインにより到着するパケットをバッファするた
めの主メモリと; −前記主メモリにパケットを格納させるアドレスを発生
し、且つパケットの書込み及び読取り操作を制御するた
めの主メモリコントローラと; −前記主メモリコントローラによって制御され、中継ラ
インによりパケットを移送するためのデマルチプレクサ
と;を具えているパケット交換網に関するものである。
【0002】
【従来の技術】斯種のパケット交換網はドイツ国ハイデ
ルベルク所在のR.v. Deckers社により1993年に
出版された Gerd Siegmund著による“ATM−Die Tech
nik des Breitband-ISDN”の第169〜176頁か
ら既知である。ここに述べられている交換(結合)装置
は非同期転送モードで作動する。非同期転送モードが交
換網に用いられる場合、ペイロード、例えば電話、ビデ
オ又は音声信号はディジタル信号処理用の回路を経て固
定長さのブロックで送信される。固定長さのブロックと
は、所定数のバイト(例えば53バイト)を包含するセ
ルのことである。各セルは、例えば5バイトの長さを有
するヘッダフィールドと、ペイロードを収容する例えば
48バイトの長さを有する情報フィールドとを包含して
いる。斯様なヘッダフィールドは、経路指定標識、誤り
認識データ及び制御データ用に利用することができる。
経路指定標識とはトランク識別子及びリンク識別子のこ
とを意味する。VCI(仮想チャネル識別子)とも称さ
れるリンク識別子は交換網におけるセルの宛先に関する
記述を包含する。セルを伝送するのには、仮想チャネル
識別子に応答する仮想チャネルを利用することができ
る。一般にVCIは変換点と連絡がとれる度毎に変更さ
れる。様々な仮想チャネルのトランクグループは仮想経
路(パス)と称される。仮想経路はトランク識別子によ
って識別される。斯様な仮想経路は仮想経路識別子(V
PI)により呼出される。セルは連続的に定められた時
間周期に割当てられる。このような時間周期の長さは転
送成分の基礎として用いられるクロック速度に依存す
る。利用できるペイロードがない場合には、空のセル、
即ちペイロードのないセルが斯様な時間周期にて伝送さ
れる。ペイロードを包含しているセルはペイロードセル
と称される。上記交換装置は主メモリ原理に基づくもの
である。到達する全てのセルは主メモリに書込まれる
か、この主メモリの出力端子から読取られる。この場
合、セルをコピーすることもできる。主メモリコントロ
ーラは主メモリ内のセルに注目し、この主メモリの書込
み及び読取り操作を制御する。交換装置の回路構成につ
いては前記文献にはそれ以上説明されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はパケッ
ト交換網、特にこのパケット交換網における主メモリの
原理に従って作動する交換装置用の主メモリコントロー
ラを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、冒頭にて述べ
た種類のパケット交換網において、 前記主メモリコン
トローラが: −書込み操作用アドレスを発生するためのアドレスメモ
リと; −各中継ラインに割当てられ、前記アドレスメモリよっ
て発生されるアドレスをバッファするためのバッファ
と; −アドレスを格納さすべきバッファをパケットの宛先に
応じて選択し、 前記主メモリから読取らせるアドレスを発生させるため
のバッファを選択し、且つ前記バッファの選択に応じて
前記デマルチプレクサを制御する、符号化装置;とを具
えていることを特徴とする。
【0005】本発明によるパケット交換網の主メモリコ
ントローラは、アドレスメモリと、複数個のバッファ
と、復号化装置とを具えている。パケットを主メモリに
書込まなければならない場合には、アドレスメモリがそ
のパケットを格納すべきメモリ領域用のアドレスを発生
する。パケット交換網が非同期モードで作動する場合、
メモリ領域の大きさは全て同じとする。連続するパケッ
トの長さが異なる(バイト数が異なる)場合には、メモ
リ領域の大きさを最長使用可能パケットの長さに合わせ
ることができる。各パケットを書込む前に各パケットの
長さを確定し、そのパケットの長さに基づいてメモリ領
域の大きさを決定することもできる。主メモリコントロ
ーラにおけるバッファの個数は中継ラインの数に依存す
る。例えば8本の中継ラインを主メモリに結合させる場
合には、8個のバッファを使用可能にする必要がある。
書込み操作用にアドレスメモリにて発生されるアドレス
は、格納パケットを包含する中継ラインに割当てられる
バッファにてバッファされる。復号化装置はセルに付随
する経路指定標識に基づいてパケットの宛先を決定する
と共に書込み操作用のアドレスを格納するバッファを選
択する。
【0006】復号化装置はさらに、主メモリからのパケ
ットの読取りも制御する。ついで、復号化装置は主メモ
リに供給される読出すべきバッファアドレス用のバッフ
ァを予定した順序でリリースする。例えば、復号化装置
はアドレスを各バッファに収容すべきとする必須条件の
もとでバッファを周期的にリリースすることができる。
バッファがアドレスを収容していない場合には、そのバ
ッファはスキップさせる。読取り操作用のアドレスを発
生させる場合には、リリースされたバッファに割り当て
られる中継ラインが、読出されたパケットを収容するよ
うにデマルチプレクサを同時に制御する。主メモリの全
メモリ領域を均一に使用できるようにするために、前記
アドレスメモリが: −読取り操作に用いられ、且つ前記バッファから来るア
ドレスを受取り;且つ −全アドレスの最初の送出後に、前記バッファにより実
行される順に別のアドレスを発生する;ようにする。
【0007】アドレスメモリはFIFO原理(先入れ、
先出し)に従って作動し、即ち再び入力されるアドレス
は、それらの到着順に送出される。セルを1つ以上の宛
先に移送しなければならない場合には、アドレスを1つ
以上のバッファに書込むようにする。このアドレスは、
それが全てのバッファから読取られるまではアドレスメ
モリに供給することができない。これは主メモリコント
ローラに含まれる使用可能度メモリ、ゲート回路又はゲ
ートコントローラにより行われる。使用可能度メモリは
バッファに収容されているセルのコピー回数のカウント
値を記憶するのに用いられる。バッファがリリースされ
る場合、ゲート回路はバッファから読取られるアドレス
を転送するのに用いられる。ゲートコントローラはカウ
ント値を減分し、そのカウント値が予定値と一致する場
合にゲート回路をリリースするのに用いられる。
【0008】復号化装置は評価回路、書込みデコーダ及
び読取りデコーダを具えている。評価回路はパケットに
加えた経路指定標識に基づく宛先を評価するのに用いら
れ、評価回路からの宛先を受取る書込みデコーダは書込
みサイクル中に、アドレスをバッファする作用をするバ
ッファをリリースするのに用いられる。読取りデコーダ
は読取りサイクル中にバッファを予定した順序でリリー
スして、アドレスを読出すことができる。
【0009】パケット交換網は非同期転送モード(AT
M)で作動するローカルエリアネットワークとして構成
し、固定長のパケット(セル)を伝送するようにするこ
とができる。このようなローカルエリアネットワークは
ネットワークインタフェースを介して送信及び受信環状
ラインに結合される複数の局を具えている。各ネットワ
ークインタフェースは補助ラインを介して少なくとも1
つの受信環状ライン、少なくとも1つの局及び少なくと
も1つのコントローラに結合されると共に中継ラインを
介して少なくとも1つの送信環状ライン、少なくとも1
つの局及び少なくとも1つのコントローラに結合される
結合装置を具えている。
【0010】ローカルエリアネットワークのネットワー
クインタフェースにおける結合装置は入力マルチプレク
サを具えており、これは補助ラインから来るセルを主メ
モリに移送し、且つ各セルに加えられた経路指定標識を
主メモリコントローラに向けるのに用いられる。入力マ
ルチプレクサは、少なくとも1つの受信環状ライン、少
なくとも1つの局及び少なくとも1つのコントローラか
らのセルの到着を調整する受信コントローラにより制御
される。デマルチプレクサは主メモリの出力を少なくと
も1個のコントローラ、少なくとも1個の送信環状ライ
ン及び少なくとも1つの局に結合させるのに用いられ
る。デマルチプレクサは主メモリコントローラの読取り
デコーダを制御するのにも用いられる。
【0011】標準化提案又は条例にならって、セルのヘ
ッダフィールドにおける所定ビットはVCI(仮想チャ
ネル識別子)用及びVPI(仮想経路識別子)用にリザ
ーブされる。VCIは仮想チャネルを指定し、VPIは
仮想経路を指定する。セルのヘッダフィールドにおける
VCI用にリザーブされるビットは、チャネルの識別、
チャネルのタイプ及びセルのタイプについての情報を包
含し、VPI用にリザーブされるビットはアドレスにつ
いての情報を包含する。受信コントローラに結合された
受信回路ではVCIから経路指定標識が決定されて、こ
れがセルに加えられる。経路指定標識は入力マルチプレ
クサにて分離されて、主メモリコントローラに供給され
る。
【0012】本発明は非同期転送モード(ATM)で作
動するローカルエリアネットワーク用のネットワークイ
ンタフェースにも関するものであり、このインタフェー
スは局並びに送信及び受信環状ラインに結合され、且つ
結合装置を具えている。この結合装置は: −前記局又は制御装置から少なくとも受信環状ラインで
届くセルをバッファするための主メモリと; −書込み操作用に前記主メモリにアドレスを供給するア
ドレスメモリ及び前記送信環状ラインと、局と、制御装
置とに割当てられ、前記アドレスメモリによって発生さ
れたアドレスをバッファするための少なくとも1個のバ
ッファを具えている主メモリコントローラと; −セルの宛先に応じてアドレスを格納すべきバッファを
選択し、読取り操作用のアドレスを発生するためのバッ
ファを選択し、且つ前記バッファの選択に応じて、セル
を少なくとも送信環状ライン、局及び制御装置に移送す
るためのデマルチプレクサを制御たるための、符号化装
置と;を具えている。
【0013】
【実施例】図1は、各々が割当てられたネットワークイ
ンタフェース5〜8を介して環状ラインに結合されてい
る4つの局1〜4を具えているローカルエリアネットワ
ークとして配置されるパケット交換網の実施例を示す。
局1〜4は、例えばそれぞれテレビ電話、パーソナルコ
ンピュータ、又はワークステーション或いは電話とする
ことができる。局1〜4又はネットワークインタフェー
ス5〜8からそれぞれ到来するメッセージ又は情報信号
はセルによって非同期転送モードで伝送される。1つの
セルは5バイトのヘッダフィールド及び48バイトの情
報フィールドを包含する。セルのヘッダフィールドに含
まれる情報は、特に交換機能部をアドレス指定し、且つ
実行させるのに用いられる。
【0014】図2は受信環状ライン11及び送信環状ラ
イン12を介して別のネットワークインタフェースに結
合されると共に内部接続ライン13及び14により局
1,2,3又は4に結合されるネットワークインタフェ
ース10を詳細に示したブロック図である。ネットワー
クインタフェース10内に含まれる受信回路15は受信
環状ライン11からセルストリームを受信する。受信回
路15内のバッファ(図示せず)では、セルストリーム
が少なくとも内部クロック信号に適合化され、セルがバ
ッファされ、セルのヘッダフィールドが評価され、この
ヘッダフィールドの情報が変更され、且つセルに経路指
定標識(タグ)が付け加えられる。経路指定標識は少な
くともネットワークインタフェース10内のセルの宛先
(例えば送信環状ライン12)を含んでいる。
【0015】受信回路15は経路指定テーブル16に接
続されており、このテーブル16はセルのヘッダフィー
ルドにおける情報に応じて受信回路15にデータを供給
する。この目的のために、ヘッダフィールドにおけるデ
ータの所定部分は経路指定テーブル16用のメモリアド
レスとして用いられ、テーブル16はそのメモリアドレ
スに格納されているデータを受信回路15に供給する。
例えば、新アドレスはセルのヘッダフィールドに挿入さ
れ、例えば2バイトの経路指定標識Wがセルに加えられ
る。
【0016】受信回路15の出力端子は、結合(交換)
装置18の一部を成す入力マルチプレクサ17に結合さ
れる。結合装置18は主メモリ19、主メモリコントロ
ーラ20及びデマルチプレクサ21も具えている。入力
マルチプレクサ17はセルを主メモリ19に向け、受信
したセルから経路指定標識Wを分離して、この経路指定
標識を主メモリコントローラ20に移送する。
【0017】入力マルチプレクサ17は2つ以上の受信
回路24及び25からのセルも受信する。受信回路24
には割当てられた局1,2,3又は4から内部接続ライ
ン13を経てセルが供給され、受信回路25には制御装
置26からセルストリームが供給される。前記受信回路
15と同様に作動する受信回路24及び25も経路指定
テーブル27及び28に接続されている。
【0018】受信回路15,24及び25はメッセージ
信号MSPによりセルの到着を受信コントローラ29に
知らせる。受信コントローラ29は選択信号SEL1を
入力マルチプレクサ17に送り、このマルチプレクサが
その入力端子のうちの1つを選択信号SEL1に応答し
て主メモリ19の入力端子に接続し、且つ主メモリに移
送されるセルの経路指定標識Wを主メモリコントローラ
20に供給する。受信コントローラ29はさらに、受信
回路15,24及び25へのリリース信号を切り換え、
リリース信号は受信回路15,24又は25から入力マ
ルチプレクサ17にセルを読取らせる。受信コントロー
ラ29は周期的に受信回路15,24又は25をリリー
スさせて、セルを入力マルチプレクサ17に読取らせ
る。受信回路15,24及び25並びに受信コントロー
ラ29と同様な受信回路及び受信コントローラは現在使
用されているパケット交換網に用いられる。
【0019】主メモリコントローラ20は書込み操作中
に書込みアドレスADSを主メモリ19に供給し、且つ
書込みリリース信号SBにより主メモリ19をリリース
して、主メモリ19にセルを書込めるようにする。その
前に、主メモリコントローラ20はセルを格納すべきと
するメッセージを受信コントローラ29からメッセージ
信号MSPにより受信しておく必要がある。読取りプロ
セスは受信した経路指定標識に応じて主メモリコントロ
ーラ20にて制御される。読取り操作中には主メモリコ
ントローラ20が主メモリ19に読取りアドレスADL
を供給し、且つ読取りリリース信号LBにより主メモリ
19をリリースしてこの主メモリ19を読出せるように
する。
【0020】主メモリ19から読取られたセルはデマル
チプレクサ21に供給され、このデマルチプレクサは送
信環状ライン12か、内部接続ライン14か、入力連想
(アネックス)記憶装置30のいずれかにセルを移送す
る。セルが制御装置26の一部を成す入力連想記憶装置
30に到達した場合に、制御装置26に含まれるアクセ
スコントローラ31はメッセージ信号MENにより適当
なメッセージを受取る。さらに、デマルチプレクサ21
を制御する選択信号SEL2及びSEL3も主メモリコ
ントローラ20によりデマルチプレクサ21に供給され
る。
【0021】アクセスコントローラ31は、入力連想記
憶装置30に格納されているセルのうちのどのバイトを
アクセスコントローラ31に結合されているバスシステ
ム33に移送するかについての情報をテーブル32から
受取る。さらに、選択バイトと一緒にテーブル32から
来る追加情報Z及び/又は追加情報Zは入力連想記憶装
置30又はテーブル32からバスシステム33に供給す
ることができる。テーブル32がバスシステム33にど
んなデータを供給するかは、主メモリコントローラ20
によって供給されるテーブルポインタTZに依存する。
テーブルポインタTZは経路指定標識Wに挿入され、こ
の経路指定標識は受信回路15及び24にてセルに加え
られる。主メモリコントローラ20ではテーブルポイン
タTZが経路指定標識Wから分離され、バッファされて
からテーブル32にアドレスとして供給される。
【0022】セルのうちのバスシステム33に供給され
ない部分は、受信回路25とアクセスコントローラ31
との間に配置した出力連想(アネックス)記憶装置34
にアクセスコントーラ31により移送される。バスシス
テム33はバスコントローラ35を具えており、これは
アクセスコントローラ31と、例えば算術兼論理ユニッ
ト(ALU)36、少なくとも1個のインタフェース3
7、少なくとも1個のメモリモジュール38及びメモリ
制御ユニット39の如きバスシステム33に接続される
他のユニットとの間のバストラヒックを制御する。イン
タフェース37は、例えばワークステーション又はパー
ソナルコンピュータに情報を供給及び/又は移送するの
に用いられる。出力連想記憶装置34では、バスシステ
ム33によりアクセスコントローラ31に供給されるバ
イト(セルの最初に処理される部分)が、入力連想記憶
装置30により供給されて、バッファされるセルの残り
の分に接続される。出力連想記憶装置34はセルを受信
できる時点をアクセスコントローラ31に知らせる。
【0023】図3は主メモリコントローラ20の実施例
を示す。主メモリコントローラ20に含まれる評価回路
40は、入力マルチプレクサ17によって供給される経
路指定標識Wから主メモリ19に格納すべきセルの宛先
を取出し、この宛先についての情報を書込みデコーダ4
1に伝え、且つ所要に応じ、経路指定標識に含まれるテ
ーブルポインタTZをバッファ42に伝送してバッファ
する。書込みデコーダ41が受信コントローラ29から
のメッセージ信号MSPを介してセルを格納すべき旨の
メッセージ及び後に説明する他の信号を受信した場合
に、この書込みデコーダ41はリリース信号FR1,F
R2又はFR3により3個のバッファ42,43及び4
4のうちの1つ又は数個をそれぞれリリースする。バッ
ファ42,43又は44のうちのどのバッファをリリー
スするかは、セルの宛先に依存する。セルを送信環状ラ
イン12に供給すべき場合には、アドレスメモリ45に
よって供給されるアドレスを書込むためにバッファ44
がリリースされる。セルの宛先が内部接続ライン14で
ある場合には、バッファ43がリリースされて、このバ
ッファ43がアドレスメモリ45から来るアドレスを書
込む。セルを入力連想記憶装置30に供給すべき場合に
はバッファ42がリリースされる。バッファ42,43
又は44のうちのいずれか1つ又は数個を(セルのシン
グルパス又はマルチパス伝送用に)リリースすることが
できる。評価回路40によって供給されるテーブルポイ
ンタTZは、バッファ42がリリースされてアドレスを
書込むまでは、このバッファには書込まれない。
【0024】アドレスメモリ45によって発生されるア
ドレスはカウント値(セルのコピー回数)と一緒に使用
可能度メモリ67にも格納される。アドレスメモリ45
により発生されるアドレスにて格納させるカウント値は
カウントデコーダ68により形成される。このために、
カウントデコーダ68にはリリース信号FR1,FR2
及びFR3を供給し、これらの信号からカウントデコー
ダ68によって次表に従ってカウント値を形成する。
【0025】
【表1】
【0026】リリース信号FR1〜FR3は、これらの
信号がバッファ42か、43か、又は44をリリースす
る場合に、値“1”を有する。例えば、リリース信号F
R3がバッファ44をリリースし、且つリリース信号F
R1がバッファ42をリリースする場合には、カウント
デコーダ68にて10進カウント値の“2”又は2進カ
ウント値の“10”が形成される。アドレス及びカウン
ト値を使用可能度メモリ67に書込む場合には、このメ
モリをリリース信号FR4により前もってリリースする
必要がある。このリリース信号FR4はリリース信号F
R1〜FR3からORゲート69を介して取出される。
【0027】バッファ42,43又は44に書込まれる
アドレスはマルチプレクサ46の第1入力端子47にも
供給される。マルチプレクサ46の第1入力端子47が
その出力端子48に接続される場合に、主メモリコント
ローラ20は書込みアドレスADSを主メモリ19に供
給する。マルチプレクサ46はクロック発生器50か
ら、独立したクロック信号Tを受信するシンクロナイザ
49による選択信号SEL4を介して制御される。シン
クロナイザ49は書込みサイクルS及び読取りサイクル
L(図4参照)を発生する。書込みサイクルSの期間中
には、マルチプレクサ46の出力端子48が、その第1
入力端子47を経てアドレスメモリ45の出力端子に接
続される。書込みデコーダ41は、セルをバッファ4
2,43又は44に書込むべき時点をメッセージ信号M
S(図4参照)によりシンクロナイザ49に知らせる。
次いでシンクロナイザ49はこの書込みサイクル中に、
バッファ42〜44をリリースさせて書込ませることが
できる旨をリリース信号FSにより書込みデコーダ41
に知らせる。シンクロナイザ49はさらに書込みリリー
ス信号SBを主メモリ19へと切り換える。
【0028】主メモリコントローラ20はバッファ4
2,43及び44からの読取りを制御する読取りデコー
ダ51も具えている。一般に、読取りデコーダ51は3
つのリリース信号FW1,FW2及びFW3によりバッ
ファ42〜44を交互にリリースして、これらのバッフ
ァに格納されているアドレスを読出せるようにする。し
かし、バッファ42〜44にアドレスがない場合には、
この空のバッファ42,43又は44はリリースされな
い。アドレスが見つからなければ、各バッファ42〜4
4はメッセージ信号EL1,EL2及びEL3によりメ
ッセージを読取りデコーダ51に送出する。
【0029】読取りデコーダ51はバッファ42,43
又は44をリリースさせるべき時点をメッセージ信号M
L(図4参照)によりシンクロナイザ49に知らせる。
読取りサイクルLの場合にシンクロナイザ49は、読取
りデコーダ51がバッファ42〜44をリリースして、
アドレスを読出せる旨をリリース信号FLにより読取り
デコーダ51に知らせる。リリース信号FW1,FW2
及びFW3によるリリース後には、バッファ42,43
又は44からのアドレスがマルチプレクサ52を介して
一方ではゲート回路70に、他方ではマルチプレクサ4
6の第2入力端子53に供給される。マルチプレクサ5
2は読取りデコーダ51からの選択信号SEL5も受信
する。バッファ42が読取りデコーダ51を介してリリ
ース信号を受信する場合には、このバッファ42に格納
されているテーブルポインタTZがテーブル32に供給
される。
【0030】ゲート回路70は使用可能度メモリ67に
結合されているゲートコントローラ71により制御され
る。アドレスがマルチプレクサ52により供給される場
合に、このアドレスは使用可能度メモリ67に供給され
る。使用可能度メモリ67はリリース信号FW4により
リリースされ、ゲートコントローラ71により前記マル
チプレクサ52からのアドレスに格納されているカウン
ト値が読出される。論理モジュールによって形成される
ゲートコントローラ71は次のプロシージャに照らして
説明することができる。即ち: 1.使用可能度メモリ67がリリース信号FW4により
リリースされる場合には、カウント値が減分される; 2.新カウント値は使用可能度メモリ67に格納され
る; 3.新カウント値が0に等しいか? 4.イエスの場合にはゲート回路を開く; 5.ノーの場合にはゲート回路を閉じたままとする。
【0031】リリース信号FW4によるリリース後に使
用可能度メモリ67から受取られるカウント値はゲート
コントローラ71にて減分される。この減分カウント値
は使用可能度メモリ67に再び書込まれる。カウント値
が0に等しくなる場合には、ゲート回路70が開くた
め、マルチプレクサ52によって供給されたアドレスが
アドレスメモリ45に達して、このメモリに書込まれ
る。カウント値が0に等しくない場合には、ゲート回路
70が閉じたままとなる。カウントデコーダ68によっ
て供給されるカウント値はセルのコピー回数を示す。こ
のカウント値が3に等しくなる場合には、セルを送信環
状ライン12、内部接続ライン14及び制御装置26に
供給すべきである。リリース信号FW4はリリース信号
FW1,FW2及びFW3を受信するORゲート72に
より形成される。
【0032】リリース信号FW1,FW2及びFW3は
選択信号SEL2及びSEL3並びにアクセスコントロ
ーラ31用のメッセージ信号MENも形成し、このこと
はセルを入力連想記憶装置30に書込ませるべきである
ことを意味している。アドレスメモリ45はFIF0原
理(FIF0=先入れ:先出し)に従って作動する。全
てのアドレスが一旦読出されたら、再度入力されるアド
レスが到着順にアドレスメモリ45により再び読出され
る。
【0033】読取りサイクルLの期間中には、マルチプ
レクサ46の第2入力端子53がその出力端子48に接
続されるように選択コマンドSEL4(図4参照)が切
り換えられる。こうして、バッファ42,43又は44
はアドレスをマルチプレクサ52及び46を介して主メ
モリ19に読取りアドレスとして供給する。シンクロナ
イザ49は読取りサイクルLの期間中に主メモリ19か
らセルを読取るようにする。この読取りの可能性は読取
り信号LBにより主メモリ19に知らされる。
【0034】なお、評価回路40、書込みデコーダ4
1、シンクロナイザ49、クロック発生器50及び読取
りデコーダ51は復号化装置66を形成すると言える。
【0035】図5は結合装置18から入力連想記憶装置
30を介してセルを受取ると共に出力連想記憶装置34
を介して結合装置18にセルを供給するアクセスコント
ローラ31の実施例を示す。制御装置26の一部を成す
アクセスコントローラ31はセル、セルの数バイト及び
/又はテーブル32から来る追加情報Zをバスシステム
33に向け、このバスシステム33はバスコントローラ
35、インタフェース37、算術論理ユニット36、メ
モリモジュール38及びメモリコントローラ39と共に
処理システムの一部を成す。さらに、アクセスコントロ
ーラ31は出力連想記憶装置34にセルを供給する。
【0036】入力連想記憶装置30におけるセル書込み
動作はカウンタ53により制御され、このカウンタは選
択信号SEL2により始動されて、入力連想記憶装置3
0用の書込みアドレスを発生する。入力連想記憶装置3
0も選択信号SEL2によりリリースされてセルを入力
させる。入力連想記憶装置30に格納されるセルのバイ
トはカウンタ54によって読取られる。カウンタ54は
アクセスコントローラ31の一部を成し、比較器55、
3個のレジスタ56,57及び58、3個のマルチプレ
クサ59,60及び61、データバンク62、2個のダ
イレクトメモリアクセスコントローラ63及び64も同
様にコントローラ31の一部を成す。
【0037】テーブルポインタTZは、セルをデマルチ
プレクサ21を介して入力連想記憶装置30に伝送する
場合にテーブル32に供給される。テーブル32はテー
ブルポインタTZにより特定化されたアドレスで追加情
報Z及び/又は入力連想記憶装置30に格納すべきセル
の最初と最後の伝送すべきバイトのアドレス(EBY,
LBY)をアクセスコントローラ31に供給する。テー
ブル32によって供給される追加情報Zは選択信号SE
L2によりレジスタ58に格納される。
【0038】ダイレクトメモリアクセスコントローラ6
3は、セルを主メモリ19から入力連想記憶装置30に
書込む場合に、主メモリコントローラ20からのメッセ
ージをメッセージ信号MENにより受取る。従来のダイ
レクトメモリアクセスコントローラで通常行われるよう
に、ダイレクトメモリアクセスコントローラ63は、バ
イトの転送が可能か、どうかバスシステム33について
バスコントローラ35に問合わせる。例えば、インタフ
ェース37への斯様な転送がリリースされる場合には、
ダイレクトメモリアクセスコントローラ63がこのこと
を開始信号S1により比較器55に知らせる。開始信号
S1によりリリースされた後に比較器55は、入力連想
記憶装置30に格納済みの最初のバイトのアドレスEB
Yがカウンタ54及びレジスタ57に書込まれ、伝送す
べき最終バイトのアドレスLBYがレジスタ56に書込
まれるようにする。
【0039】ダイレクトメモリアクセスコントローラ6
3が一旦リリースされると、比較器55はカウンタ54
のカウント値Aをレジスタ56の内容Bと比較する。レ
ジスタ56の内容Bがカウンタ54のカウント値Aより
も大きい場合には、比較器55が発生する選択信号SE
L6がカウンタ54を増分させ、入力連想記憶装置30
をリリースしてバイトを読出せるようにし、且つ入力バ
ッファのバイトがマルチプレクサ59の入力端子65か
ら出力端子66に到達し得るようにマルチプレクサ59
を作動させる。カウンタ54は入力連想記憶装置30に
読取りプロセス用のアドレスを供給する。
【0040】カウンタ54の内容Aがレジスタ56の内
容Bに等しいことを比較器55が立証する場合に、カウ
ンタ54は選択信号SEL6によりブロックされ、入力
連想記憶装置30の読取りもブロックされる。選択信号
SEL6はさらに、マルチプレクサ59の第2入力端子
67をその出力端子66に接続する。追加情報Zがレジ
スタ58に格納されている場合、この情報はダイレクト
メモリアクセスコントローラ63に伝送される。
【0041】ダイレクトメモリアクセスコントローラ6
3は、入力連想記憶装置30からバスシステム33にど
れ位のバイトを伝送するのかをデータバンク62により
所定のフォーマットで知らされる。従って、書込み動作
の直後に比較器55は最初と最後のバイトのアドレスE
BYとLBYとの差を計算する。この差をマルチプレク
サ60の切り換え用に用いて、情報がデータバンク62
から特定のフォーマットでダイレクトメモリアクセスコ
ントローラ63に進むようにする。この情報が一旦ダイ
レクトメモリアクセスコントローラ63に達すると、こ
のコントローラ63はどれ位のバイトを伝送すべきかを
バスシステム33又はバスコントローラ35に知らせ
る。前記差が0に等しい場合には追加情報をマルチプレ
クサ59により発生させる旨をデータバンク62がダイ
レクトメモリアクセスコントローラ63に知らせる。
【0042】セルの数バイト又はセル全体は別のダイレ
クトメモリアクセスコントローラ64を介してバスシス
テム33に結合させたユニットから読取られる。バスコ
ントローラ35は、セルのバイトをバスシステムに結合
させたユニットから出力連想記憶装置34に伝送すべき
旨をバスシステム33を介してダイレクトメモリアクセ
スコントローラ64に知らせる。ダイレクトメモリアク
セスコントローラ64は、出力連想記憶装置34がメッ
セージ信号MPLによりセルを格納していることを前も
ってダイレクトメモリアクセスコントローラに知らせて
いる場合にのみバイトを出力連想記憶装置34に送るこ
とができる。ダイレクトメモリアクセスコントローラ6
4が、バイトの伝送用意ができている場合には、その旨
がスタート信号S2により比較器55に知らされる。
【0043】比較器55がスタート信号S2によりリリ
ースされた後にはカウンタ54が0にセットされて、ア
ップカウントするようにリリースされる。カウンタ54
は出力連想記憶装置34での読取りプロセス用の全ての
アドレスを発生する。比較器55はカウンタ54の内容
Aを、バスシステム33に伝送すべき最終バイトのアド
レスを格納してあるレジスタ56の内容B及びバスシス
テムに伝送すべき最初のバイトのアドレスを格納してあ
るレジスタ57の内容Cと比較する。
【0044】先ず、A=B=C=0か、A<C、A<
B、B<52か、A>C、A>B、A≦52の第1の場
合、入力連想記憶装置30からの読取りが選択信号SE
L6によりリリースされる共にマルチプレクサ59は、
その第1入力端子65がその出力端子66に接続される
ように配置される。この場合、カウンタ54のアドレス
も用いられる。比較器55は出力連想記憶装置34及び
マルチプレクサ61を制御するための2つ以上の選択信
号SEL8及びSEL7を発生する。選択信号SEL8
は上述した場合には、出力連想記憶装置34を読出すべ
くリリースさせる。前記第1の場合には、選択信号SE
L7がマルチプレクサ59からマルチプレクサ61を経
て出力連想記憶装置34へとバイトを進める。なお、カ
ウント値52はカウンタ54が0から計数し始める場合
に、セルに53バイトが包含されている場合に得られ
る。
【0045】第2の場合として、A≧C、A≦B、B<
52か、C=B=52又はA=52の場合に、比較器5
5は入力連想記憶装置30からの読取りがブロックされ
るように選択信号SEL6を設定する。選択信号SEL
7は、出力連想記憶装置34がダイレクトメモリアクセ
スコントローラ64からセルを受取るようにマルチプレ
クサ61を制御する。
【0046】カウンタ54がカウント値52を示す場合
に、このカウンタは比較器55によってブロックされ
る。少なくとも選択信号SEL8が変わって、セルの最
終バイトが出力連想記憶装置34に書込まれた後には、
この出力連想記憶装置は書込みに関してはブロックされ
る。
【0047】セルが出力連想記憶装置34にてバッファ
される場合には、このことが受信回路25に知らされ
る。セルを受信回路25にて評価することができれば、
この回路はリリース信号SEL9により出力連想記憶装
置34からのセルの読取りをリリースする。さらに、カ
ウンタ65を始動させて、これにより出力連想記憶装置
34から読取り操作用のアドレスを発生させる。
【0048】追加情報は、例えば料金配分用のような特
殊回線用のセルを計数する場合に、アクセスコントロー
ラ31によってバスシステム33に供給される。モニタ
目的に用いられるセルは、例えばセルの情報フィールド
の第1バイトにモニタ情報を含んでいる。この場合に
は、ヘッダフィールドと、情報フィールドの第1バイト
だけをアクセスコントローラ31によってバスシステム
に供給することができる。例えば、セルがATM3/4
タイプのアダプテーション レイヤ(層)を伝送するの
に用いられる場合には、アクセスコントローラ31によ
り情報フィールドの44バイトをバスシステム33に伝
送するようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローカルエリアネットワークとして構成される
パケット交換網の一例を簡単に示すブロック図である。
【図2】図1に示したローカルエリアネットワークに用
いることができるネットワークインタフェースの一例を
示すブロック図である。
【図3】ネットワークインタフェースに用いられる主メ
モリコントローラの一例を示すブロック図である。
【図4】図3に示した主メモリコントローラの動作説明
用の時間線図である。
【図5】ネットワークインタフェースに用いられるアク
セスコントローラの一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1〜4 局 5〜8,10 ネットワークインタフェース 11 受信環状ライン 12 送信環状ライン 13,14 内部接続ライン 15 受信回路 16 経路指定テーブル 17 入力マルチプレクサ 18 結合(交換)装置 19 主メモリ 20 主メモリコントローラ 21 デマルチプレクサ 24,25 受信回路 27,28 経路指定テーブル 29 受信コントローラ 30 入力連想記憶装置 31 アクセスコントローラ 32 テーブル 33 バスシステム 34 出力連想記憶装置 35 バスコントローラ 36 算術兼論理ユニット 37 インタフェース 38 メモリモジュール 39 メモリ制御ユニット 40 評価回路 41 書込みデコーダ 42,43,44 バッファ 46 マルチプレクサ 49 シンクロナイザ 50 クロック発生器 51 読取りデコーダ 52 マルチプレクサ 53,54 カウンタ 55 比較器 56,57,58 レジスタ 59,60,61 マルチプレクサ 62 データバンク 63,64 ダイレクトメモリアクセスコントローラ 66 復号化装置 67 使用可能度メモリ 68 カウントデコーダ 69 ORゲート 70 ゲート回路 71 ゲートコントローラ 72 ORゲート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9466−5K H04L 11/20 H (72)発明者 アンドリース ファン ワヘニンヘン オランダ国 6321 セーヴェー ウェイル レ ブルフ ファン ラールシュトラーセ 77

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの交換装置(18)を具
    え、この交換装置が: −補助ラインにより到着するパケットをバッファするた
    めの主メモリ(19)と; −前記主メモリ(19)にパケットを格納させるアドレ
    スを発生し、且つパケットの書込み及び読取り操作を制
    御するための主メモリコントローラ(20)と; −前記主メモリコントローラ(20)によって制御さ
    れ、中継ラインによりパケットを移送するためのデマル
    チプレクサ(21)と;を具えているパケット交換網に
    おいて、 前記主メモリコントローラ(20)が: −書込み操作用アドレスを発生するためのアドレスメモ
    リ(45)と; −各中継ラインに割当てられ、前記アドレスメモリ(4
    5)よって発生されるアドレスをバッファするためのバ
    ッファ(42〜44)と; −アドレスを格納さすべきバッファ(42〜44)をパ
    ケットの宛先に応じて選択し、 前記主メモリ(19)から読取らせるアドレスを発生さ
    せるためのバッファ(42〜44)を選択し、且つ前記
    バッファの選択に応じて前記デマルチプレクサ(21)
    を制御する、符号化装置(66);とを具えていること
    を特徴とするパケット交換網。
  2. 【請求項2】 前記アドレスメモリ(45)が: −読取り操作に用いられ、且つ前記バッファ(42〜4
    4)から来るアドレスを受取り;且つ −全アドレスの最初の送出後に、前記バッファ(42〜
    44)により実行される順に別のアドレスを発生する;
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載のパケット
    交換網。
  3. 【請求項3】 前記主メモリコントローラ(20)が: −前記バッファ(42〜44)内に含まれるセルのコピ
    ー回数に対するカウント値を格納するための使用可能度
    メモリ(67)と; −リリースされた場合に、バッファ(42〜44)から
    読取ったアドレスを伝送するゲート回路(70)と; −カウント値を減分し、且つカウント値と予定値とが位
    置する場合に前記ゲート回路(70)をリリースするた
    めのゲートコントローラ(71)と;を具えていること
    を特徴とする請求項2に記載のパケット交換網。
  4. 【請求項4】 前記復号化装置(66)が、パケットに
    加えた経路指定標識に基づく宛先を評価するための評価
    回路(40)と、この評価回路(40)からの宛先を受
    取り、バッファ(42〜44)がアドレスのバッファリ
    ング用に作用する書込みサイクル中に前記バッファをリ
    リースするのに用いられる書込みデコーダ(41)とを
    具えていることを特徴とする請求項1,2又は3のいず
    れかに記載のパケット交換網。
  5. 【請求項5】 前記復号化装置(66)が、読取りサイ
    クル中に前記バッファを予定した順序でリリースして、
    アドレスを読出せるようにする読取りデコーダ(51)
    を具えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載のパケット交換網。
  6. 【請求項6】 前記パケット交換網が、非同期転送モー
    ド(ATM)で作動して固定長さのパケット(セル)を
    伝送するローカルエリアネットワークとして構成され、
    このローカルエリアネットワークが、ネットワークイン
    タフェース(5〜8)を介して送信及び受信環状ライン
    (11,12)に結合される複数の局(1〜4)を具
    え、各ネットワークインタフェース(5〜8)が、補助
    ラインを経て少なくとも1つの受信環状ライン(1
    1)、少なくとも1つの局(1〜4)及び少なくとも1
    つの制御装置(26)に結合されると共に中継ラインを
    経て少なくとも1つの送信ライン(12)、少なくとも
    1つの局(1〜4)及び少なくとも1つの制御装置(2
    6)に結合される結合装置(18)を具えていることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパケット交
    換網。
  7. 【請求項7】 前記結合装置(18)が、補助ラインか
    ら来るセルを前記主メモリ(19)に移送し、且つ各セ
    ルに加えられている経路指定標識を分離して、この標識
    を主メモリコントローラ(20)に移送するのに用いら
    れる入力マルチプレクサ(17)を具え、受信コントロ
    ーラ(29)により少なくとも1つの受信環状ライン
    (11)からのセルが少なくとも1つの局(1〜4)に
    届くようにし、且つ前記制御装置(26)が前記入力マ
    ルチプレクサ(17)を制御すべく構成されるようにし
    たことを特徴とする請求項6に記載のパケット交換網。
  8. 【請求項8】 前記デマルチプレクサ(21)が、前記
    主メモリ(19)により発生されるセルを少なくとも1
    つの送信環状ライン(12)と、少なくとも1つの局
    (1〜4)と、少なくとも1つの制御装置(26)とに
    転送するのに用いられ、且つ前記主メモリコントローラ
    (20)の読取りデコーダ(51)が前記デマルチプレ
    クサ(21)を制御するのに用いられるようにしたこと
    を特徴とする請求項6又は7に記載のパケット交換網。
  9. 【請求項9】 非同期転送モード(ATM)で作動する
    ローカルエリアネットワーク用のネットワークインタフ
    ェース(5〜8)であって、局(1〜4)と、送信及び
    受信ライン(11,12)とに結合され、結合装置(1
    8)を具えているネットワークインタフェースにおい
    て、前記結合装置(18)が: −前記局(1〜4)又は制御装置(26)から少なくと
    も受信環状ライン(11)で届くセルをバッファするた
    めの主メモリ(19)と; −書込み操作用に前記主メモリ(19)にアドレスを供
    給するアドレスメモリ(45)及び前記送信環状ライン
    (12)と、局(1〜4)と、制御装置(26)とに割
    当てられ、前記アドレスメモリ(45)によって発生さ
    れたアドレスをバッファするための少なくとも1個のバ
    ッファ(42〜44)を具えている主メモリコントロー
    ラ(20)と; −セルの宛先に応じてアドレスを格納すべきバッファ
    (42〜44)を選択し、 読取り操作用のアドレスを発生するためのバッファ(4
    2〜44)を選択し、且つ前記バッファの選択に応じ
    て、セルを少なくとも送信環状ライン(12)、局(1
    〜4)及び制御装置(26)に移送するためのデマルチ
    プレクサ(21)を制御たるための、 符号化装置(66)と;を具えていることを特徴とする
    ネットワークインタフェース。
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