JPH0733556U - 研磨剤の定量供給装置 - Google Patents

研磨剤の定量供給装置

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JPH0733556U
JPH0733556U JP6603993U JP6603993U JPH0733556U JP H0733556 U JPH0733556 U JP H0733556U JP 6603993 U JP6603993 U JP 6603993U JP 6603993 U JP6603993 U JP 6603993U JP H0733556 U JPH0733556 U JP H0733556U
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JP
Japan
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valve
abrasive
case
hole
receiving portion
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Pending
Application number
JP6603993U
Other languages
English (en)
Inventor
一志 岡田
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 研磨剤を安定して定量供給する。 【構成】 ケース10の受入部12と排出口14との間
にバルブ孔16が設けられ、バルブ18が挿入されてい
る。バルブ18の外周面に設けられた凹部28とバルブ
端面との間にエアブロー孔32が穿設されている。空室
38、40をケース10の下部に連通するリーク研磨剤
排出孔42、44が設けられている。 【効果】 駆動装置32でバルブ18を定速回転するこ
とにより、受入部12内の研磨剤を凹部28を介して排
出口14へ定量供給できる。エアブローにより研磨剤を
ほぐすことができる。空室38、40にリークした研磨
剤は、排出孔42、44から速やかに排出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、鋳造品の研磨工程において採用するのに好適な研磨剤の定量供給装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
水栓金具等の鋳造品を研磨する研磨設備においては、研磨剤を定量的に供給す る必要がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
研磨剤は、粒子が数ミクロン程度の微細なものであるため、既存の粉体定量供 給装置では安定供給が難しく、人手に頼らざるを得なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の研磨剤の定量供給装置は、上部に研磨剤の受入部を有し、下部に研磨 剤の排出口を有すると共に、これら受入部と排出口とを連通するバルブ孔が水平 方向に設けられているケースと、該バルブ孔内に挿入され、駆動装置によって軸 心線回りに回転される略円柱状のバルブと、該バルブの外周面のうち前記受入部 及び排出口に対面可能な部分に設けられた凹部と、該凹部と該バルブの一端面と を連通しているエアブロー孔と、該バルブの両端側を該ケースに転動自在に支持 している軸受と、該凹部と該軸受との間のバルブ周面に沿って設けられた空室と 、該空室を前記ケースの下部外方に連通しているリーク研磨剤排出孔と、を備え てなるものである。
【0005】
【作用】
かかる本考案の研磨剤の定量供給装置にあっては、バルブの回転に伴って、該 バルブの凹部内に入り込んだ研磨剤が排出口から排出(供給)される。従って、 バルブを定速回転させることにより、研磨剤を定量供給することができる。
【0006】 このバルブに設けたエアブロー孔からエアをブローすることにより、該凹部内 や研磨剤受入部内の研磨剤をほぐすことができる。
【0007】 このバルブとケースとの間に入り込んだ研磨剤は、研磨剤排出孔からケース外 に排出されるため、バルブに動作不良が生じない。
【0008】
【実施例】
以下図面を参照して本考案の実施例について説明する。第1図は本考案の実施 例に係る定量供給装置の縦断面図、第2図は第1図の2−2線に沿う断面図であ る。
【0009】 ケース10の上部にはホッパ形状の受入部12が設けられ、該ケース10の下 部には、該受入部12の鉛直下方位置に排出口14が設けられている。これら受 入部12と排出口14とを連通するようにバルブ孔16が設けられている。この バルブ孔16は水平方向に貫通された円形孔であり、このバルブ孔16内にバル ブ18が挿入されている。バルブ18の両端は軸受20、22によってケース1 0に対し回転自在に支持されている。
【0010】 受入部12の下端部分と排出口14の上端部分とには、それぞれバルブ18の 外周面に当接する摺動座24、26が設けられている。バルブ18の外周面には 、これら摺動座24、26の内側部分に、受入部12及び排出口14の双方に臨 み得るように凹部28が設けられている。
【0011】 バルブ18の一端面と該凹部28とを連通するようにエアブロー孔30がバル ブ18に穿設されている。バルブ18は駆動装置32によってその軸心回りに回 転駆動される。34、36は軸受押え部材である。前記摺動座24、26と軸受 20、22との間は空室38、40となっており、これら空室38、40をケー ス10の下部外方に連通するようにリーク研磨剤排出孔42、44が設けられて いる。
【0012】 このように構成された研磨剤の定量供給装置において、受入部12には研磨剤 タンクから研磨剤が導入されている。凹部28が受入部12に対面すると、この 研磨剤が凹部28内に入り込む。駆動装置32によってバルブ18が定速で回転 されると、この凹部28内に入り込んだ研磨剤が排出口14まで運ばれ、凹部2 8が排出口14に対面したところで該凹部28内の研磨剤が排出口14に落下供 給される。従って、バルブ18を一定速度で回転させることにより、研磨剤を定 量供給することができる。なお、エアブロー孔30からエアをブローすることに より、凹部28内や受入部12内の研磨剤をほぐし、研磨剤が塊状になることを 防止できる。そして、これにより正確に定量供給することが可能となる。なお、 エアブローの時期は、凹部28が排出口14から受入部12へ戻るときとするの が好ましい。
【0013】 装置の運転経過に伴って、摺動座24、26とバルブ18の外周面との間から 研磨剤が空室38にリークしてくるが、このリークしてきた研磨剤は排出孔42 からケース10外に排出される。このため、バルブ18の動作が安定し、長期間 にわたって安定して研磨剤の定量供給を行なうことができる。
【0014】 上記実施例では凹部28はバルブ18に1個だけ設けられているが、凹部をバ ルブに対し複数個設けても良い。この場合、エアブロー孔は各凹部に連通するよ うに設けられるのが好ましい。
【0015】
【考案の効果】
以上の通り、本考案の研磨剤の定量供給装置によると、研磨剤を正確に定量供 給することができる。また、エアブロー孔からエアをブローすることにより、研 磨剤の固化を防止することができ、しかも研磨剤排出孔からリーク研磨剤を排出 できるため、長期間にわたって安定して研磨剤の定量供給を行なうことができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る定量供給装置の縦断面図
である。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 ケース 12 受入部 14 排出口 16 バルブ孔 18 バルブ 20,22 軸受 24,26 摺動座 28 凹部 30 エアブロー孔 32 駆動装置 38,40 空室 42,44 リーク研磨剤排出孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に研磨剤の受入部を有し、下部に研
    磨剤の排出口を有すると共に、これら受入部と排出口と
    を連通するバルブ孔が水平方向に設けられているケース
    と、 該バルブ孔内に挿入され、駆動装置によって軸心線回り
    に回転される略円柱状のバルブと、 該バルブの外周面のうち前記受入部及び排出口に対面可
    能な部分に設けられた凹部と、 該凹部と該バルブの一端面とを連通しているエアブロー
    孔と、 該バルブの両端側を該ケースに転動自在に支持している
    軸受と、 該凹部と該軸受との間のバルブ周面に沿って設けられた
    空室と、 該空室を前記ケースの下部外方に連通しているリーク研
    磨剤排出孔と、 を備えてなる研磨剤の定量供給装置。
JP6603993U 1993-12-10 1993-12-10 研磨剤の定量供給装置 Pending JPH0733556U (ja)

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JP6603993U JPH0733556U (ja) 1993-12-10 1993-12-10 研磨剤の定量供給装置

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JP6603993U JPH0733556U (ja) 1993-12-10 1993-12-10 研磨剤の定量供給装置

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JPH0733556U true JPH0733556U (ja) 1995-06-20

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ID=13304349

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JP6603993U Pending JPH0733556U (ja) 1993-12-10 1993-12-10 研磨剤の定量供給装置

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JP (1) JPH0733556U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005523168A (ja) * 2002-04-17 2005-08-04 コールド・ジェット・インコーポレイテッド 粒子ブラストシステム用のフィーダアセンブリ
WO2007034612A1 (ja) * 2005-09-26 2007-03-29 Shofu Inc. 歯科治療用粉体噴射装置
KR101895361B1 (ko) * 2018-05-28 2018-09-05 씨엠티 주식회사 연마분말 자동 공급장치

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