JPH07335002A - 車両用表示灯 - Google Patents
車両用表示灯Info
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- JPH07335002A JPH07335002A JP12522394A JP12522394A JPH07335002A JP H07335002 A JPH07335002 A JP H07335002A JP 12522394 A JP12522394 A JP 12522394A JP 12522394 A JP12522394 A JP 12522394A JP H07335002 A JPH07335002 A JP H07335002A
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- Japan
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- light emitting
- light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】小型に構成でき、しかも、点灯されている光源
と点灯されていない光源との境界がシャープにでき、そ
の結果、表示灯内で、発光領域をダイナミックに変化さ
せるような点灯態様が容易に実現できる表示灯を提供す
る。 【構成】 電源回路240は、法定の表示灯に給電され
る電力の一部を取り込んで、スイッチ制御回路220お
よび点滅スイッチ制御回路210を起動する。スイッチ
制御回路220は、予め設定された表示パターンに応じ
て、点滅スイッチ制御回路210に、まず、全点灯を指
示する。次に、スイッチ制御回路220は、点滅スイッ
チ回路210に対して、トラック4の中心部側の群から
一定の時間間隔で消灯するよう順次指示する。これを受
けて、点滅スイッチ回路210は、発光ダイオードアレ
ー100の群を端から順次消灯していく。全部の群が消
灯すると、再び全点灯状態として、上記の動作を繰り返
す。
と点灯されていない光源との境界がシャープにでき、そ
の結果、表示灯内で、発光領域をダイナミックに変化さ
せるような点灯態様が容易に実現できる表示灯を提供す
る。 【構成】 電源回路240は、法定の表示灯に給電され
る電力の一部を取り込んで、スイッチ制御回路220お
よび点滅スイッチ制御回路210を起動する。スイッチ
制御回路220は、予め設定された表示パターンに応じ
て、点滅スイッチ制御回路210に、まず、全点灯を指
示する。次に、スイッチ制御回路220は、点滅スイッ
チ回路210に対して、トラック4の中心部側の群から
一定の時間間隔で消灯するよう順次指示する。これを受
けて、点滅スイッチ回路210は、発光ダイオードアレ
ー100の群を端から順次消灯していく。全部の群が消
灯すると、再び全点灯状態として、上記の動作を繰り返
す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用表示灯、特に、
自動車で補助的に用いることに好適な表示灯に関する。
自動車で補助的に用いることに好適な表示灯に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両には、安全確保のため、種
々の表示灯が取り付けられている。例えば、自動車の場
合、方向指示器、ブレーキランプ等が装備されている。
そして、この種の表示灯は、それぞれ、輝度、表示面面
積、点灯の態様、表示色等について、仕様が法律的に規
制されていることが多い。
々の表示灯が取り付けられている。例えば、自動車の場
合、方向指示器、ブレーキランプ等が装備されている。
そして、この種の表示灯は、それぞれ、輝度、表示面面
積、点灯の態様、表示色等について、仕様が法律的に規
制されていることが多い。
【0003】ところで、車両の運転者は、安全の確保を
より確実に行いたい、自己の趣味的な観点から特別な表
示を行いたい、などのように、従来の法定の表示に止ま
らず、さらに補助的な表示を行うことを希望することが
ある。例えば、自動車の場合、後続車の運転者の注意を
促したい場合、また、法定の表示灯のみでは後続車の運
転者には見づらい場合などにおいて、このような要請が
ある。特に、トラック、バス等のように、運転席が高い
位置にある車両の場合、運転者の視線が高くなり、前走
車の表示灯の表示が確認しにくいという問題がある。そ
のため、自車の運転状態を、後続車、特に、トラック等
の運転者に確実に視認させることが必要となる。そこ
で、このような要請を満たすため、補助表示灯が開発さ
れている。
より確実に行いたい、自己の趣味的な観点から特別な表
示を行いたい、などのように、従来の法定の表示に止ま
らず、さらに補助的な表示を行うことを希望することが
ある。例えば、自動車の場合、後続車の運転者の注意を
促したい場合、また、法定の表示灯のみでは後続車の運
転者には見づらい場合などにおいて、このような要請が
ある。特に、トラック、バス等のように、運転席が高い
位置にある車両の場合、運転者の視線が高くなり、前走
車の表示灯の表示が確認しにくいという問題がある。そ
のため、自車の運転状態を、後続車、特に、トラック等
の運転者に確実に視認させることが必要となる。そこ
で、このような要請を満たすため、補助表示灯が開発さ
れている。
【0004】一般に、法定の表示灯では、各種規制、特
に、輝度の規制をクリアするため、一定の輝度を確保し
やすい白熱球を用いたものが用いられている。補助表示
灯にあっても、従来、光源として白熱球を用いたものが
一般的である。それは、注意を喚起するため、輝度の高
い光源を用いるという技術思想が根底にあるからであ
る。
に、輝度の規制をクリアするため、一定の輝度を確保し
やすい白熱球を用いたものが用いられている。補助表示
灯にあっても、従来、光源として白熱球を用いたものが
一般的である。それは、注意を喚起するため、輝度の高
い光源を用いるという技術思想が根底にあるからであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、補助表示灯
は、単に、法定表示灯と同様の表示を行うことに止まら
ず、より多様な表示態様を実現できることが、ユーザー
から希望されている。そのため、光源の複数個化が必要
となる。
は、単に、法定表示灯と同様の表示を行うことに止まら
ず、より多様な表示態様を実現できることが、ユーザー
から希望されている。そのため、光源の複数個化が必要
となる。
【0006】しかし、従来用いられている白熱球では、
物理的に大きいため、それを複数個配置すると、表示灯
全体が大型化するという問題がある。補助等の場合、車
両の生産時ではなく、販売後に取り付けられるので、ボ
ディ内に埋め込むことが容易でない。そのため、車室内
のリヤウインドウ近傍に設置する場合を除いては、どう
しても、ボディ表面から突出することが避けがたい。そ
のため、大型化は、極力避けたいという要請がある。
物理的に大きいため、それを複数個配置すると、表示灯
全体が大型化するという問題がある。補助等の場合、車
両の生産時ではなく、販売後に取り付けられるので、ボ
ディ内に埋め込むことが容易でない。そのため、車室内
のリヤウインドウ近傍に設置する場合を除いては、どう
しても、ボディ表面から突出することが避けがたい。そ
のため、大型化は、極力避けたいという要請がある。
【0007】また、白熱球の場合、大きさの問題の他、
発熱の問題が有り、配列を高密度に行いにくいという問
題がある。さらに、指向性が強くないため、放射された
光が拡がりやすい。そのため、点灯されている光源と点
灯されていない光源との境界がシャープにできないとい
う問題が生じる。これは、表示灯内で、発光領域をダイ
ナミックに変化させるような点灯態様の実現には好まし
くない。
発熱の問題が有り、配列を高密度に行いにくいという問
題がある。さらに、指向性が強くないため、放射された
光が拡がりやすい。そのため、点灯されている光源と点
灯されていない光源との境界がシャープにできないとい
う問題が生じる。これは、表示灯内で、発光領域をダイ
ナミックに変化させるような点灯態様の実現には好まし
くない。
【0008】本発明の目的は、小型に構成でき、しか
も、点灯されている光源と点灯されていない光源との境
界がシャープにでき、その結果、表示灯内で、発光領域
をダイナミックに変化させるような点灯態様が容易に実
現できる表示灯を提供することにある。
も、点灯されている光源と点灯されていない光源との境
界がシャープにでき、その結果、表示灯内で、発光領域
をダイナミックに変化させるような点灯態様が容易に実
現できる表示灯を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の一態様によれば、車両に取り付けて用いら
れる表示灯において、複数の発光素子を面状に配列した
発光素子アレーと、この発光素子アレーの各発光素子
を、予め定めた複数の群にまとめ、この群単位で点滅制
御する点灯制御装置とを備えることを特徴とする車両用
表示灯が提供される。
め、本発明の一態様によれば、車両に取り付けて用いら
れる表示灯において、複数の発光素子を面状に配列した
発光素子アレーと、この発光素子アレーの各発光素子
を、予め定めた複数の群にまとめ、この群単位で点滅制
御する点灯制御装置とを備えることを特徴とする車両用
表示灯が提供される。
【0010】発光素子は、発光ダイオードであり、発光
素子アレーは、発光ダイオードアレーであることができ
る。この場合、発光ダイオードアレーは、例えば、発光
ダイオードがマトリクス状に配置されて構成されること
ができる。
素子アレーは、発光ダイオードアレーであることができ
る。この場合、発光ダイオードアレーは、例えば、発光
ダイオードがマトリクス状に配置されて構成されること
ができる。
【0011】
【作用】本発明では、例えば、発光ダイオードのような
発光素子を、例えば、マトリクス状に配列した発光素子
アレーを用いて、点灯を行うので、表示灯の厚みを小さ
くすることができ、全体として小型化が可能となる。ま
た、多数の発光素子を配列してあるので、全体として十
分な輝度を確保できる。さらに、発光ダイオードのよう
に指向性の強い発光素子を配列しているので、少量領域
と点当領域との境界線がシャープにでる。
発光素子を、例えば、マトリクス状に配列した発光素子
アレーを用いて、点灯を行うので、表示灯の厚みを小さ
くすることができ、全体として小型化が可能となる。ま
た、多数の発光素子を配列してあるので、全体として十
分な輝度を確保できる。さらに、発光ダイオードのよう
に指向性の強い発光素子を配列しているので、少量領域
と点当領域との境界線がシャープにでる。
【0012】さらに、消灯と点灯のパターンを、予め指
示することにより、目的のパターンで変化させることが
できる。
示することにより、目的のパターンで変化させることが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0014】図1および図2に、本発明の表示灯の一実
施例の構成を示す。図1は、表示灯を正面側から見た状
態を示し、右側部分は、カバーを切り欠いて、内部が見
えるようにしてある。また、図2は、内部の構造を一部
のみを示している。
施例の構成を示す。図1は、表示灯を正面側から見た状
態を示し、右側部分は、カバーを切り欠いて、内部が見
えるようにしてある。また、図2は、内部の構造を一部
のみを示している。
【0015】本実施例の表示灯は、取り付けベース10
と、該取り付けベース10の正面側を覆うカバー30
と、取り付けベース10内に収納される、発光ダイオー
ドアレー100および点灯制御装置200と、これらを
支持するための基板40とを有する。
と、該取り付けベース10の正面側を覆うカバー30
と、取り付けベース10内に収納される、発光ダイオー
ドアレー100および点灯制御装置200と、これらを
支持するための基板40とを有する。
【0016】取り付けベース10は、略長方形状に形成
され、全体がプラスチックで一体に成形されている。そ
して、少なくとも、正面側の一部には、表面の反射率を
高くするため、金属膜がめっき等で設けられている。こ
の取り付けベース10の裏面側には、リード線43,4
4を導くための筒12が設けられている。また、取り付
けベースの縁は、内部を囲むように、正面側に突出する
枠状の構造となっている。この枠構造部14の正面側
は、内向きの斜面16となっている。そして、少なくと
もこの斜面16の部分に、上記金属膜が設けられる。す
なわち、この斜面16は、側方に進んだ光を前方に反射
するための反射板として機能させるためのものである。
なお、本実施例では、この斜面16は、平面ではなく、
放物面をなすように形成されている。これによって、反
射光を前方に向ける効果を高めている。
され、全体がプラスチックで一体に成形されている。そ
して、少なくとも、正面側の一部には、表面の反射率を
高くするため、金属膜がめっき等で設けられている。こ
の取り付けベース10の裏面側には、リード線43,4
4を導くための筒12が設けられている。また、取り付
けベースの縁は、内部を囲むように、正面側に突出する
枠状の構造となっている。この枠構造部14の正面側
は、内向きの斜面16となっている。そして、少なくと
もこの斜面16の部分に、上記金属膜が設けられる。す
なわち、この斜面16は、側方に進んだ光を前方に反射
するための反射板として機能させるためのものである。
なお、本実施例では、この斜面16は、平面ではなく、
放物面をなすように形成されている。これによって、反
射光を前方に向ける効果を高めている。
【0017】また、斜面16には、四隅の部分に取り付
け用のねじ穴18が設けてある。このねじ穴18に、ね
じ(図示せず)を挿通し、取り付ける車体の壁面にねじ
込んで、この取り付けベース10が車体に固定される。
け用のねじ穴18が設けてある。このねじ穴18に、ね
じ(図示せず)を挿通し、取り付ける車体の壁面にねじ
込んで、この取り付けベース10が車体に固定される。
【0018】取り付けベース10の底面には、シール用
のシート20が敷いてある。このシート20は、本実施
例の場合、リード線43,44を引き出す箇所に孔が空
いているほかは、取り付けベース10の底面全体を覆
う。このシール用シート20は、カバー30と取り付け
ベース10との当接面でのシールを行うことと、振動を
吸収することのために装着されている。このシート20
は、例えば、弾性部材、より具体的には、例えば、ゴム
シートで形成される。
のシート20が敷いてある。このシート20は、本実施
例の場合、リード線43,44を引き出す箇所に孔が空
いているほかは、取り付けベース10の底面全体を覆
う。このシール用シート20は、カバー30と取り付け
ベース10との当接面でのシールを行うことと、振動を
吸収することのために装着されている。このシート20
は、例えば、弾性部材、より具体的には、例えば、ゴム
シートで形成される。
【0019】カバー30は、表示に用いる色と同色で、
光の透過しやすい材料で形成される。カバー30の材料
は、例えば、合成樹脂、ガラス等が用いられる。本実施
例では、アクリル樹脂で形成される。また、このカバー
30は、浅い箱型形状に形成され、その箱開口部を取り
付けベース10の底面にあるシール用シート20に当接
させて、外周部36と、取り付けベースの枠構造部14
の内周部14aとの間に、溶融させた溶融を充填して、
カバー30を取り付けベース10に固定すると共に、シ
ールを行う。。
光の透過しやすい材料で形成される。カバー30の材料
は、例えば、合成樹脂、ガラス等が用いられる。本実施
例では、アクリル樹脂で形成される。また、このカバー
30は、浅い箱型形状に形成され、その箱開口部を取り
付けベース10の底面にあるシール用シート20に当接
させて、外周部36と、取り付けベースの枠構造部14
の内周部14aとの間に、溶融させた溶融を充填して、
カバー30を取り付けベース10に固定すると共に、シ
ールを行う。。
【0020】カバー30の正面の内側部分、すなわち、
後述する発光ダイオードアレー100の発光ダイオード
101と対向する面側に、レンズ34が設けられてい
る。このレンズ34は、発光ダイオード側に凸となるレ
ンズであって、発光ダイオード101からの光を拡散す
る。これにより、カバー30の正面から見たときに、前
発光ダイオードを点灯した場合におけるカバー30の正
面の輝度分布がほぼ均等になる。レンズ34は、後述す
る発光ダイオードアレー100の行方向の断面における
曲率と列方向の曲率とが異なる形状を有する。具体的に
は、行方向の曲率はR=7.5であり、列方向の曲率は
R=6である。これは、行方向の拡散を、列方向の拡散
に比べて小さく抑えて、点灯している群と点灯していな
い群との境界における輝度差をシャープにするためであ
る。
後述する発光ダイオードアレー100の発光ダイオード
101と対向する面側に、レンズ34が設けられてい
る。このレンズ34は、発光ダイオード側に凸となるレ
ンズであって、発光ダイオード101からの光を拡散す
る。これにより、カバー30の正面から見たときに、前
発光ダイオードを点灯した場合におけるカバー30の正
面の輝度分布がほぼ均等になる。レンズ34は、後述す
る発光ダイオードアレー100の行方向の断面における
曲率と列方向の曲率とが異なる形状を有する。具体的に
は、行方向の曲率はR=7.5であり、列方向の曲率は
R=6である。これは、行方向の拡散を、列方向の拡散
に比べて小さく抑えて、点灯している群と点灯していな
い群との境界における輝度差をシャープにするためであ
る。
【0021】また、カバー30の開口部の内周側の一部
(本実施例では、1組の対向辺の中央部)に、カバー3
0に、基板40を取り付けるための係合溝32が設けて
ある。この係合溝32には、後述する基板40に設けら
れた係合突起42が係合する。
(本実施例では、1組の対向辺の中央部)に、カバー3
0に、基板40を取り付けるための係合溝32が設けて
ある。この係合溝32には、後述する基板40に設けら
れた係合突起42が係合する。
【0022】基板40は、具体的には、プリント基板で
構成される。その一方の面(正面側の面)には、主とし
て、発光ダイオード101が取り付けられて、発光ダイ
オードアレー100を構成している。また、他方の面に
は、主として、点灯制御装置200の構成要素が実装さ
れている。もちろん、共に配線が形成されることはいう
までもない。さらに、基板40の裏面側の一部には、リ
ード線43,44の接続部が設けられている。そして、
この位置からリード線43,44が引き出され、筒12
を介して外部に引き出される。リード線43,44は、
筒12内に溶融樹脂を充填して硬化させて固定される。
すなわち、筒12では、樹脂50により封止され、気密
シールがなされる。
構成される。その一方の面(正面側の面)には、主とし
て、発光ダイオード101が取り付けられて、発光ダイ
オードアレー100を構成している。また、他方の面に
は、主として、点灯制御装置200の構成要素が実装さ
れている。もちろん、共に配線が形成されることはいう
までもない。さらに、基板40の裏面側の一部には、リ
ード線43,44の接続部が設けられている。そして、
この位置からリード線43,44が引き出され、筒12
を介して外部に引き出される。リード線43,44は、
筒12内に溶融樹脂を充填して硬化させて固定される。
すなわち、筒12では、樹脂50により封止され、気密
シールがなされる。
【0023】基板40には、基板40をカバー30に取
り付けための脚48が設けられている。この脚48に
は、前述したカバー30の内周部にある係合溝32と係
合する係合突起42が設けられている。
り付けための脚48が設けられている。この脚48に
は、前述したカバー30の内周部にある係合溝32と係
合する係合突起42が設けられている。
【0024】なお、取り付けベース10、カバー30お
よび基板40の組立ては、例えば、次のように行う。ま
ず、カバー30内に基板40を、発光ダイオード101
がカバー30の正面側に向くように挿入する。そして、
脚48に設けられている係合突起42が、カバー30の
内周部にある係合溝32と係合するまで、挿入される。
そして、係合突起42を係合溝32に係合させて、基板
40をカバー30に固定する。
よび基板40の組立ては、例えば、次のように行う。ま
ず、カバー30内に基板40を、発光ダイオード101
がカバー30の正面側に向くように挿入する。そして、
脚48に設けられている係合突起42が、カバー30の
内周部にある係合溝32と係合するまで、挿入される。
そして、係合突起42を係合溝32に係合させて、基板
40をカバー30に固定する。
【0025】次に、取り付けベース10の底面にシール
用シート20を敷く。そして、カバー30を該ベース1
0状にシート20上に置く。そして、カバー3の外周と
取り付けベース10の内周壁との間を樹脂50で固定封
止する。なお、これに先立ち、リード線43,44は、
筒12を通して、外部引き出しておく。そして、上述し
て用に、樹脂46で封止しておく。これにより、本実施
例装置が設けられる。
用シート20を敷く。そして、カバー30を該ベース1
0状にシート20上に置く。そして、カバー3の外周と
取り付けベース10の内周壁との間を樹脂50で固定封
止する。なお、これに先立ち、リード線43,44は、
筒12を通して、外部引き出しておく。そして、上述し
て用に、樹脂46で封止しておく。これにより、本実施
例装置が設けられる。
【0026】発光ダイオードアレー100は、複数個の
発光ダイオード101を基板40上にマトリクス状に配
置して構成される。本実施例では、図4に示すように、
7行10列に配置されている。また、本実施例では、列
ごとに1群を構成し、1G−10Gの10群が設定され
る。各群では、発光ダイオード101が直列に接続さ
れ、その一端が電源回路240(図3参照)に接続さ
れ、他端が、各群ごとに電流制限抵抗102を介して、
後述する点滅スイッチ回路210(図3参照)に接続さ
れている。
発光ダイオード101を基板40上にマトリクス状に配
置して構成される。本実施例では、図4に示すように、
7行10列に配置されている。また、本実施例では、列
ごとに1群を構成し、1G−10Gの10群が設定され
る。各群では、発光ダイオード101が直列に接続さ
れ、その一端が電源回路240(図3参照)に接続さ
れ、他端が、各群ごとに電流制限抵抗102を介して、
後述する点滅スイッチ回路210(図3参照)に接続さ
れている。
【0027】発光ダイオード101としては、例えば、
発光ダイオードの中心線の周りに15°から30°の範
囲で光ビームを放射する指向性を有するものが用いられ
る。これにより、各発光ダイオードの放射範囲が制限さ
れ、点灯/非点灯の境界における輝度差を大きくするこ
とができる。
発光ダイオードの中心線の周りに15°から30°の範
囲で光ビームを放射する指向性を有するものが用いられ
る。これにより、各発光ダイオードの放射範囲が制限さ
れ、点灯/非点灯の境界における輝度差を大きくするこ
とができる。
【0028】点灯制御装置200は、上記した発光ダイ
オードアレー100の1G−10Gの各群ごとにオンオ
フする点滅スイッチ回路210と、この点滅スイッチ回
路210の点滅動作が予め定めた点滅パターンで行われ
るように制御するスイッチ制御回路220と、このスイ
ッチ制御回路220に点滅パターンを指示するための指
示スイッチ230と、発光ダイオード101の点灯と、
点灯制御回路の動作のための電力を供給する電源回路2
40とを備える。
オードアレー100の1G−10Gの各群ごとにオンオ
フする点滅スイッチ回路210と、この点滅スイッチ回
路210の点滅動作が予め定めた点滅パターンで行われ
るように制御するスイッチ制御回路220と、このスイ
ッチ制御回路220に点滅パターンを指示するための指
示スイッチ230と、発光ダイオード101の点灯と、
点灯制御回路の動作のための電力を供給する電源回路2
40とを備える。
【0029】点滅スイッチ回路210は、発光ダイオー
ドアレー100の1G−10Gの各群に接続される電源
線群のそれぞれごとにスイッチ回路(図示せず)が対応
して設けられている。従って、全群点灯、全群消灯、特
定群のみ点灯、特定群のみ消灯等の点滅を各群ごとに独
立にオン/オフすることにより行うことができる。
ドアレー100の1G−10Gの各群に接続される電源
線群のそれぞれごとにスイッチ回路(図示せず)が対応
して設けられている。従って、全群点灯、全群消灯、特
定群のみ点灯、特定群のみ消灯等の点滅を各群ごとに独
立にオン/オフすることにより行うことができる。
【0030】スイッチ制御回路220は、点滅制御回路
210に対して、いずれの群を点灯/消灯するかを、時
間の経過に従って指示する。従って、点灯/消灯のタイ
ミングを図るためタイマ回路(図示せず)を有する。
210に対して、いずれの群を点灯/消灯するかを、時
間の経過に従って指示する。従って、点灯/消灯のタイ
ミングを図るためタイマ回路(図示せず)を有する。
【0031】指示スイッチ230は、本実施例では4個
設けられている。そして、それらのスイッチのオン/オ
フの組合せにより、予め定めた点灯パターンが指示され
る。点灯パターンとしては、例えば、単純に全点灯/
全消灯とすること、、点灯または消灯する群を順次シ
フトさせること、点灯群数を順次増加して、最後に全
点灯とすること、逆に、全点灯から消灯群数を順次増
加して最後に全消灯とすること、順次点灯または順次
消灯を行う際、隣接する群を順次点灯または消灯するこ
とにより、点灯領域と非点灯領域との境界線を順次移動
させるようにすること等が可能である。
設けられている。そして、それらのスイッチのオン/オ
フの組合せにより、予め定めた点灯パターンが指示され
る。点灯パターンとしては、例えば、単純に全点灯/
全消灯とすること、、点灯または消灯する群を順次シ
フトさせること、点灯群数を順次増加して、最後に全
点灯とすること、逆に、全点灯から消灯群数を順次増
加して最後に全消灯とすること、順次点灯または順次
消灯を行う際、隣接する群を順次点灯または消灯するこ
とにより、点灯領域と非点灯領域との境界線を順次移動
させるようにすること等が可能である。
【0032】電源回路240は、本実施例では、それ自
身では、電源を有していない。電源は、法定の表示灯に
通じる電源線から分岐して必要電力を取り込む。そし
て、電源線に電力が供給されたことを検知して、前記ス
イッチ制御回路220および点滅スイッチ回路210を
起動すると共に、これらに動作電力を供給すると共に、
発光ダイオードアレー100に対する給電を可能とす
る。そして、点滅スイッチ回路の制御に応じて、発光ダ
イオードアレー100の1G−10Gの各群に給電す
る。
身では、電源を有していない。電源は、法定の表示灯に
通じる電源線から分岐して必要電力を取り込む。そし
て、電源線に電力が供給されたことを検知して、前記ス
イッチ制御回路220および点滅スイッチ回路210を
起動すると共に、これらに動作電力を供給すると共に、
発光ダイオードアレー100に対する給電を可能とす
る。そして、点滅スイッチ回路の制御に応じて、発光ダ
イオードアレー100の1G−10Gの各群に給電す
る。
【0033】次に、本実施例の動作について、図5、図
6をさらに参照して、説明する。なお、この動作例で
は、2種類の使用態様について説明する。すなわち、方
向指示灯および制動灯である。
6をさらに参照して、説明する。なお、この動作例で
は、2種類の使用態様について説明する。すなわち、方
向指示灯および制動灯である。
【0034】図5は、本実施例の表示灯をトラック4の
荷室後部扉5に取り付けた例である。本例では、地上高
さ2m以内の位置に、方向指示灯1Lおよび1Rと、制
動灯2Lおよび2Rとが取り付けられている。方向指示
灯1Lおよび1Rは、左右対象に動作するように設定さ
れている。また、方向指示灯1Lおよび1Rは、アンバ
ーで発光するように表示色が設定されている。一方、制
動灯2Lおよび2Rは、同じものが、取り付けられてい
る。また、制動灯2Lおよび2Rは、赤で発光するよう
に表示色が設定されている。なお、このトラック4に
は、法定の表示灯3Lおよび3Rが取り付けてある。
荷室後部扉5に取り付けた例である。本例では、地上高
さ2m以内の位置に、方向指示灯1Lおよび1Rと、制
動灯2Lおよび2Rとが取り付けられている。方向指示
灯1Lおよび1Rは、左右対象に動作するように設定さ
れている。また、方向指示灯1Lおよび1Rは、アンバ
ーで発光するように表示色が設定されている。一方、制
動灯2Lおよび2Rは、同じものが、取り付けられてい
る。また、制動灯2Lおよび2Rは、赤で発光するよう
に表示色が設定されている。なお、このトラック4に
は、法定の表示灯3Lおよび3Rが取り付けてある。
【0035】方向指示灯1Lおよび1Rおよび制動灯2
Lおよび2Rを取り付けるには、取り付けベース10の
底面部にある筒12を挿入するための孔をまずあける。
ついで、この筒を上記孔に挿入し、取り付けベース10
を扉表面に押しつけた状態で、ねじ穴18を介してねじ
を扉にねじ込んで、該ベース10を取り付ける。そし
て、リード線43,44を、法定の表示灯に接続されて
いる対応する線と接続する。なお、取り付けベース10
を取り付ける際には、接着剤で、または、接着剤とねじ
との併用で、固定を行うことができる。
Lおよび2Rを取り付けるには、取り付けベース10の
底面部にある筒12を挿入するための孔をまずあける。
ついで、この筒を上記孔に挿入し、取り付けベース10
を扉表面に押しつけた状態で、ねじ穴18を介してねじ
を扉にねじ込んで、該ベース10を取り付ける。そし
て、リード線43,44を、法定の表示灯に接続されて
いる対応する線と接続する。なお、取り付けベース10
を取り付ける際には、接着剤で、または、接着剤とねじ
との併用で、固定を行うことができる。
【0036】まず、方向指示灯1Lおよび1Rは、点灯
制御装置200において、指示スイッチ230により、
上記したおよびを組み合わせてパターンで点灯する
ように設定する。すなわち、全点灯状態から、端にある
群から順次隣接する群を消灯して、消灯群数を順次増加
して最後に全消灯とし、これを一定の周期で繰り返すよ
うに設定する。この場合、図6に示すように、消灯群数
の増加方向、すなわち、消灯状態の増加する方向は、ト
ラック4の中心から外側に向かうように設定する。これ
によって、点灯領域Bと消灯領域Dの境界線Eが、トラ
ックの中心側から外側に向けて移動するように見える。
従って、方向指示に好適である。
制御装置200において、指示スイッチ230により、
上記したおよびを組み合わせてパターンで点灯する
ように設定する。すなわち、全点灯状態から、端にある
群から順次隣接する群を消灯して、消灯群数を順次増加
して最後に全消灯とし、これを一定の周期で繰り返すよ
うに設定する。この場合、図6に示すように、消灯群数
の増加方向、すなわち、消灯状態の増加する方向は、ト
ラック4の中心から外側に向かうように設定する。これ
によって、点灯領域Bと消灯領域Dの境界線Eが、トラ
ックの中心側から外側に向けて移動するように見える。
従って、方向指示に好適である。
【0037】一方、制動灯2Lおよび2Rは、本実施例
の場合、点灯制御装置200において、指示スイッチ2
30により、単に、全点灯と全消灯とをするように設定
されている。
の場合、点灯制御装置200において、指示スイッチ2
30により、単に、全点灯と全消灯とをするように設定
されている。
【0038】次に、トラック4が走行中に方向指示を行
うとする。この場合、曲がろうとする側にある、法定の
表示灯のうち、方向指示に用いられる表示器を一定周期
で点滅させるように電源線で給電される。そこで、本実
施例の表示灯の電源回路240は、その電力を一部取り
込んで、スイッチ制御回路220および点滅スイッチ制
御回路210を起動する。そして、スイッチ制御回路2
20は、上述したように予め設定された表示パターンに
応じて、点滅スイッチ制御回路210に、まず、全点灯
を指示する(図6(a)参照)。次に、スイッチ制御回
路220は、点滅スイッチ回路210に対して、トラッ
ク4の中心部側の群から一定の時間間隔で消灯するよう
順次指示する。これを受けて、点滅スイッチ回路210
は、発光ダイオードアレー100の群を端から順次消灯
していく(図6(b)−(d)参照)。そして、全部の
群が消灯すると、再び全点灯状態として、上記の動作を
繰り返す(図6(e))。
うとする。この場合、曲がろうとする側にある、法定の
表示灯のうち、方向指示に用いられる表示器を一定周期
で点滅させるように電源線で給電される。そこで、本実
施例の表示灯の電源回路240は、その電力を一部取り
込んで、スイッチ制御回路220および点滅スイッチ制
御回路210を起動する。そして、スイッチ制御回路2
20は、上述したように予め設定された表示パターンに
応じて、点滅スイッチ制御回路210に、まず、全点灯
を指示する(図6(a)参照)。次に、スイッチ制御回
路220は、点滅スイッチ回路210に対して、トラッ
ク4の中心部側の群から一定の時間間隔で消灯するよう
順次指示する。これを受けて、点滅スイッチ回路210
は、発光ダイオードアレー100の群を端から順次消灯
していく(図6(b)−(d)参照)。そして、全部の
群が消灯すると、再び全点灯状態として、上記の動作を
繰り返す(図6(e))。
【0039】これによって、消灯領域Dと点灯領域Bの
境界線Eが、トラック4の中心部側から外側に向かっ
て、繰返し移動するように、後続車の運転者に見せるこ
とができる。そのため、法定の表示灯3が見づらい場合
でも、方向指示を後続車の運転者に確実に視認させるこ
とができる。
境界線Eが、トラック4の中心部側から外側に向かっ
て、繰返し移動するように、後続車の運転者に見せるこ
とができる。そのため、法定の表示灯3が見づらい場合
でも、方向指示を後続車の運転者に確実に視認させるこ
とができる。
【0040】また、停車することを予め後続車の運転者
に知らせる場合には、上記した方向指示の動作を左右の
表示灯1Lおよび1Rについて同時に行うようにすれば
よい。
に知らせる場合には、上記した方向指示の動作を左右の
表示灯1Lおよび1Rについて同時に行うようにすれば
よい。
【0041】次に、制動灯2Lおよび2Rは、電源回路
240が法定の制動灯への給電を検知すると、スイッチ
制御回路220および点滅スイッチ回路210を起動
し、発光ダイオードアレー100の全ての群を点灯させ
る。
240が法定の制動灯への給電を検知すると、スイッチ
制御回路220および点滅スイッチ回路210を起動
し、発光ダイオードアレー100の全ての群を点灯させ
る。
【0042】従って、制動灯の場合、点灯制御装置を省
略して、法定表示灯と並列に接続して、点灯するように
してもよい。
略して、法定表示灯と並列に接続して、点灯するように
してもよい。
【0043】以上の実施例では、長方形状の領域にマト
リクス状に発光ダイオードを配置た例を示したが、本発
明はこれに限定されない。例えば、異なる形状領域、具
体的には、正方形状の領域に配置することができる。ま
た、平行四辺形の領域、円形領域、楕円形領域等に配置
することができる。さらに、発光ダイオードの配列も、
マトリクス状とは限らず、千鳥状、放射状、同心環状等
の変形が可能である。
リクス状に発光ダイオードを配置た例を示したが、本発
明はこれに限定されない。例えば、異なる形状領域、具
体的には、正方形状の領域に配置することができる。ま
た、平行四辺形の領域、円形領域、楕円形領域等に配置
することができる。さらに、発光ダイオードの配列も、
マトリクス状とは限らず、千鳥状、放射状、同心環状等
の変形が可能である。
【0044】点灯制御装置も、発光ダイオードの配列に
応じて、点灯する群を設定することができる。これによ
り、種々の点灯パターンを実現することができる。
応じて、点灯する群を設定することができる。これによ
り、種々の点灯パターンを実現することができる。
【0045】次に、その一例を示す。図7は、発光ダイ
オード101をマトリクス状に配列し、かつ、群を環状
に設定した例である。すなわち、中心部C1、第1環部
C2および第2環部C3となるように、発光ダイオード
101を群分けしている。この場合も、点灯制御装置2
00により、上記したと同様に種々の点灯パターンで点
灯/消灯が行える。
オード101をマトリクス状に配列し、かつ、群を環状
に設定した例である。すなわち、中心部C1、第1環部
C2および第2環部C3となるように、発光ダイオード
101を群分けしている。この場合も、点灯制御装置2
00により、上記したと同様に種々の点灯パターンで点
灯/消灯が行える。
【0046】図8は、図7に示した群分けした場合の点
灯パターンの一例を示す。すなわち、この例では、全点
灯状態から、中心部C1、第1環部C2、第2環部C3
の順に消灯する。従って、点灯領域Bと消灯領域Dとの
境界線Eが中心から外側に移動するように見える。すな
わち、この例では、消灯領域が中心から外側に拡がるよ
うに見える。この場合は、境界線Eの移動に方向性がな
いので、方向指示より、制動灯として用いることが好ま
しい。なお、消灯の順序を逆にすれば、消灯領域が内側
に向かうように見える。
灯パターンの一例を示す。すなわち、この例では、全点
灯状態から、中心部C1、第1環部C2、第2環部C3
の順に消灯する。従って、点灯領域Bと消灯領域Dとの
境界線Eが中心から外側に移動するように見える。すな
わち、この例では、消灯領域が中心から外側に拡がるよ
うに見える。この場合は、境界線Eの移動に方向性がな
いので、方向指示より、制動灯として用いることが好ま
しい。なお、消灯の順序を逆にすれば、消灯領域が内側
に向かうように見える。
【0047】この例の場合も、基本的な動作は、上記し
た実施例とほぼ同じである。従って、個々では、重複し
た説明を省力する。
た実施例とほぼ同じである。従って、個々では、重複し
た説明を省力する。
【0048】以上の実施例では、発光素子として、発光
ダイオードを用いたが、同様の指向性を有し、輝度が発
光ダイオード以上で有れば、他の素子であってもよい。
ダイオードを用いたが、同様の指向性を有し、輝度が発
光ダイオード以上で有れば、他の素子であってもよい。
【0049】また、以上の例では、自動車用の表示灯の
例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、
建設作業機等の表示灯、工場、倉庫等で用いられる搬送
装置、鉄道車両等においても用いることができる。
例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、
建設作業機等の表示灯、工場、倉庫等で用いられる搬送
装置、鉄道車両等においても用いることができる。
【0050】さらに、上記実施例では1列ごとに、また
は、1環ごとに、発光素子の群を構成しているが、本発
明はこれに限定されない。例えば、2列、3列等の複数
列ごと、2環、3環等の複数環ごとに群を構成すること
ができる。
は、1環ごとに、発光素子の群を構成しているが、本発
明はこれに限定されない。例えば、2列、3列等の複数
列ごと、2環、3環等の複数環ごとに群を構成すること
ができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、小型に構成でき、しか
も、点灯されている光源と点灯されていない光源との境
界がシャープにできる。そして、表示灯内で、発光領域
をダイナミックに変化させるような点灯態様が実現でき
る。
も、点灯されている光源と点灯されていない光源との境
界がシャープにできる。そして、表示灯内で、発光領域
をダイナミックに変化させるような点灯態様が実現でき
る。
【図1】本発明の表示灯の一実施例を示し、一部カバー
を切り欠いた状態で見た一部截断正面図である。
を切り欠いた状態で見た一部截断正面図である。
【図2】上記実施例の断面図である。
【図3】上記実施例の電気的構成の概要を示すブロック
図である。
図である。
【図4】上記実施例で用いられる発光ダイオードアレー
の概要を示す回路図である。
の概要を示す回路図である。
【図5】上記実施例の表示灯の実装例を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】上記実施例の点灯例を示す説明図である。
【図7】本発明の表示灯の他の実施例であって、発光ダ
イオードの群の配置を模式的に示す説明図である。
イオードの群の配置を模式的に示す説明図である。
【図8】上記の他の実施例における点灯例を示す説明図
である。
である。
10…取り付けベース、20…シール用シート、30…
カバー、34…レンズ、40…基板、100…発光ダイ
オードアレー、101発光ダイオード、200…点灯制
御装置、210…点滅スイッチ回路、220…スイッチ
制御回路、230…指示スイッチ、240…電源回路。
カバー、34…レンズ、40…基板、100…発光ダイ
オードアレー、101発光ダイオード、200…点灯制
御装置、210…点滅スイッチ回路、220…スイッチ
制御回路、230…指示スイッチ、240…電源回路。
Claims (7)
- 【請求項1】車両に取り付けて用いられる表示灯におい
て、 複数の発光素子を面状に配列した発光素子アレーと、 この発光素子アレーの各発光素子を、予め定めた複数の
群にまとめ、この群単位で点滅制御する点灯制御装置と
を備えることを特徴とする車両用表示灯。 - 【請求項2】請求項1において、発光素子は、発光ダイ
オードであり、発光素子アレーは、発光ダイオードアレ
ーである車両用表示灯。 - 【請求項3】請求項2において、発光ダイオードアレー
は、発光ダイオードがマトリクス状に配置されて構成さ
れ、 点灯制御装置は、発光ダイオードを列ごとに群として点
滅制御するものである車両用表示灯。 - 【請求項4】請求項2において、発光ダイオードアレー
は、発光ダイオードがマトリクス状に配置されて構成さ
れ、 点灯制御装置は、発光ダイオードを中心部の群と、その
外側に順次配置される環状部の群とに分けて、各群ごと
に点滅制御するものである車両用表示灯。 - 【請求項5】請求項3または4において、点灯制御装置
は、消灯する群の数または点灯する群の数を順次増加さ
せる制御を行うものである車両用表示灯。 - 【請求項6】請求項5において、点灯制御装置は、消灯
する群の数または点灯する群の数を、隣接する群を順次
消灯または点灯させることにより行って、消灯されてい
る領域と点灯されている領域との境界線を、順次に移動
させる制御を行うものである車両用表示灯。 - 【請求項7】請求項6において、境界線は、線分で表
せ、境界線の移動は、境界線と直交する方向である車両
用表示灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12522394A JPH07335002A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 車両用表示灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12522394A JPH07335002A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 車両用表示灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07335002A true JPH07335002A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14904894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12522394A Pending JPH07335002A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 車両用表示灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07335002A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005126888A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-19 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | 紡績室内機械、特にカードや練条機等の紡績準備機械における可視信号表示のための装置 |
WO2007134482A1 (fr) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Jia-Wen Wen | Appareil d'éclairage à diodes électroluminescentes pour automobiles, et procédé de commande correspondant |
WO2007138713A1 (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Yoshiaki Takida | 分割点灯動作式テールランプ |
JP2010135198A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
JP2010522440A (ja) * | 2007-03-22 | 2010-07-01 | ハンソル・エルシーディー・インコーポレーテッド | 二重構造を有するled及びそのledの駆動装置 |
JP2011171276A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-09-01 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具の半導体型光源の光源ユニット、車両用灯具 |
WO2015020207A1 (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-12 | 矢崎総業株式会社 | ランプユニット制御装置 |
JP2015033977A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | 矢崎総業株式会社 | ランプユニット制御装置 |
JP2015033979A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | 矢崎総業株式会社 | ランプユニット制御装置 |
JP2015145224A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
US11203288B2 (en) | 2019-10-09 | 2021-12-21 | Stanley Electric Co., Ltd. | Lighting control device and method of vehicular lamp, and vehicular lamp system |
US11208033B2 (en) | 2019-10-03 | 2021-12-28 | Stanley Electric Co., Ltd. | Lighting control device and method of vehicular lamp, and vehicular lamp system |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP12522394A patent/JPH07335002A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005126888A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-19 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | 紡績室内機械、特にカードや練条機等の紡績準備機械における可視信号表示のための装置 |
WO2007134482A1 (fr) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Jia-Wen Wen | Appareil d'éclairage à diodes électroluminescentes pour automobiles, et procédé de commande correspondant |
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JP2011171276A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-09-01 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具の半導体型光源の光源ユニット、車両用灯具 |
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JP2015033977A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | 矢崎総業株式会社 | ランプユニット制御装置 |
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US11208033B2 (en) | 2019-10-03 | 2021-12-28 | Stanley Electric Co., Ltd. | Lighting control device and method of vehicular lamp, and vehicular lamp system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040330 |