JPH0733494A - カラーコンクリートおよびその製造方法 - Google Patents

カラーコンクリートおよびその製造方法

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JPH0733494A
JPH0733494A JP18308993A JP18308993A JPH0733494A JP H0733494 A JPH0733494 A JP H0733494A JP 18308993 A JP18308993 A JP 18308993A JP 18308993 A JP18308993 A JP 18308993A JP H0733494 A JPH0733494 A JP H0733494A
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JP
Japan
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aggregate
pigment
frp
powder
colored
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Withdrawn
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JP18308993A
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English (en)
Inventor
Yutaka Yamamoto
豊 山本
Yoshiaki Takao
善卿 高尾
Sachiko Miumi
幸子 三海
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IHI Corp
Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Ishikawajima Construction Materials Co Ltd
Original Assignee
IHI Corp
Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Ishikawajima Construction Materials Co Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B18/00Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B18/04Waste materials; Refuse
    • C04B18/18Waste materials; Refuse organic
    • C04B18/20Waste materials; Refuse organic from macromolecular compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/80Optical properties, e.g. transparency or reflexibility
    • C04B2111/82Coloured materials
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 退色やぼやけといった色変化が抑えられるカ
ラーコンクリートおよびその製造方法を提供する。 【構成】 FRPを粉砕して粉体1を得る際に顔料2を
混入して共に粉砕することによりFRP粉体1の表面に
顔料2をコーティングして表面改質を施し、これによっ
て得た着色骨材3を一般の骨材の一部として混練しカラ
ーコンクリートを得る。顔料の粒子が大きくなって内部
に水が流通しにくくなることによりエフロレッセンスに
よる退色あるいはぼやけが抑えられ、また、FRP粉体
1の体積分だけ顔料が見かけ上増加したことになり、し
たがって、混練物の中で特に高価である顔料の混入量を
節約できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート(モルタ
ル等を含む)に着色を施したカラーコンクリートおよび
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記カラーコンクリートは、近年、公園
内の舗装や構造物または住宅の屋根に葺かれる瓦等で商
品化されてきている。コンクリートは、周知のごとくセ
メントおよび水を主とする結合硬化材と砂等の骨材を適
当な割合に調合して混練したものであるが、カラーコン
クリートはこれに顔料を加えて製造されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のカラーコン
クリートは、水の影響により最初の色から退色したり、
白華現象(エフロレッセンス)により色が鮮明に表出せ
ずぼやけてしまうといった点で改善の余地があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、退色やぼやけといった色変化が抑えられるカラ
ーコンクリートおよびその製造方法を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、請求項1のカラーコンクリ
ートは、セメントおよび水を主とする結合硬化材と砂等
の骨材が混練されてなり、この骨材の一部が、FRP等
の固形樹脂の粉体の表面に顔料がコーティングされた着
色骨材であることを特徴としている。
【0006】また請求項2のカラーコンクリートの製造
方法は、FRP等の固形樹脂を粉砕して樹脂粉体を得る
にあたり顔料を混入して樹脂粉体の表面に顔料をコーテ
ィングした着色骨材を得、この着色骨材を骨材の一部と
して、セメントおよび水を主とする結合硬化材に混練さ
せることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、FRP粉体の表面に顔料がコ
ーティングされて表面改質された着色骨材が混入される
ことにより、顔料の粒子が単体として移動することがで
きなくなるため従来品に比べ外部からの浸透水による色
の抜け落ちがなくなる。また、エフロレッセンスによる
ぼやけも抑えられて、鮮明な顔料の色が長期にわたって
維持される。これに加え、FRP粉体の体積分だけ顔料
が見かけ上増加したことになるため、混練物の中で特に
高価である顔料の混入量を節約でき、その結果従来より
も安価にカラーコンクリートが得られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。本発明
のカラーコンクリートは、セメントおよび水を主とする
結合硬化材に、砂等の一般的な骨材と、FRP等の固形
樹脂の粉体の表面に粉状の顔料をコーティングした着色
骨材とを適当量混入し、これらを混練した構成である。
このようなカラーコンクリートを製造する方法を、本発
明に基づいた一実施例として以下に説明する。
【0009】まず、FRP(廃材でよい)の切片をミル
で粉砕し、粉砕完了つまり所定の粉径のFRP粉体とな
る直前に、ミル内に粉状の適宜な色の顔料を入れて混入
してFRPの粉砕を続ける。このようにFRPの粉砕中
に顔料を混入すると、高い圧力によりFRP粉体個々の
表面全体に顔料がコーティングされ、これを着色骨材と
する。この着色骨材は、FRP粉体が顔料により表面改
質されたものとなる。このようにして得た着色骨材を骨
材の一部として、すなわち着色骨材と砂等の一般的な骨
材を骨材としてセメントおよび水を主とする結合硬化材
に混練させ、カラーコンクリートを得る。図1は、FR
P粉体1の表面に顔料2がコーティングされて表面改質
がなされ着色骨材3が得られる過程を示している。次
に、具体的な実験例によって本発明を詳述していく。
【0010】「実験例」結合硬化材を構成するセメント
をホワイトセメントとし、このホワイトセメントに、以
下の骨材もしくは顔料を混練したものを各供試体とし
た。 供試体1 骨材→着色骨材(FRP粉体に顔料コーティング)5%
+珪砂5号 供試体2 骨材→着色骨材(FRP粉体に顔料コーティング)10
%+珪砂5号 供試体3 骨材→珪砂5号 顔料(供試体1で混入した着色骨材の珪砂換算重量の5
%) 供試体4 骨材→珪砂5号 顔料(供試体2で混入した着色骨材の珪砂換算重量の5
%) 供試体5 骨材→珪砂5号+FRP粉末5%(顔料未コーティン
グ) 顔料(FRP粉体の5%) 供試体6 骨材→珪砂5号+FRP粉末10%(顔料未コーティン
グ) 顔料(FRP粉体の5%)
【0011】上記供試体1〜6において、供試体1、2
が本発明に基づくカラーコンクリートであり、供試体
3、4は骨材を珪砂のみとした従来のカラーコンクリー
ト、供試体5、6は顔料が表面にコーティングされてい
ない単なるFRP粉末を混入したものである。
【0012】上記供試体につき、JIS標準モルタルを
基本としワーカビリティを検討しながら配合を決めて打
設を行い、所要の養生期間を経た後、ウェザーサンシャ
インメータにより退色・変色の程度を観察した。
【0013】その結果、表面改質したFRP粉末を入れ
た供試体1、2は、供試体3、4に比べ色の変化やぼや
けは少なく、その差は明瞭であった。また、表面改質し
ていないFRP粉末と顔料を混入した供試体5、6は、
供試体3、4と同じ状態であった。
【0014】上記実験例で明らかなように、FRP粉体
の表面に顔料をコーティングした着色骨材を骨材の一部
として混練した本発明に係るカラーコンクリートによれ
ば、外部からの浸透水による色の抜け落ちやエフロレッ
センスによるぼやけが抑えられ、鮮明な顔料の色が長期
にわたって維持される。これは、FRP粉体の表面に顔
料がコーティングされ表面改質が行われているため、顔
料の粒子が顔料単体の場合に比べると着色する元となる
粒子がきわめて大きくなっているので、従来品よりも外
部から浸透水による色素の移動がなくなることに起因す
る。
【0015】また、FRP粉体の表面に顔料がコーティ
ングされていることにより、FRP粉体の体積分だけ顔
料が見かけ上増加したことになり、したがって、混練物
の中で特に高価である顔料の混入量を節約でき、その結
果従来よりも安価にカラーコンクリートを製造すること
が可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラーコ
ンクリートおよびその製造方法によれば、FRP粉体の
表面に顔料がコーティングされて表面改質された着色骨
材が混入されることにより、顔料の粒子が単体としてコ
ンクリート中を移動することがなくなるため従来品に比
べ外部からの浸透水による色の抜け落ちがなくなる。ま
た、エフロレッセンスによるぼやけも抑えられ、鮮明な
顔料の色が長期にわたって維持されるとともに、FRP
粉体の体積分だけ顔料が見かけ上増加したことになり、
したがって、混練物の中で特に高価である顔料の混入量
を節約でき、その結果従来よりも安価にカラーコンクリ
ートが得られるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の製造方法によりFRP粉体
の表面に顔料がコーティングされる状態を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 FRP粉体 2 顔料 3 着色骨材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三海 幸子 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 石 川島播磨重工業株式会社本社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメントおよび水を主とする結合硬化材
    と砂等の骨材が混練されてなり、この骨材の一部が、F
    RP等の固形樹脂の粉体の表面に顔料がコーティングさ
    れた着色骨材であることを特徴とするカラーコンクリー
    ト。
  2. 【請求項2】 FRP等の固形樹脂を粉砕して樹脂粉体
    を得るにあたり顔料を混入して樹脂粉体の表面に顔料を
    コーティングした着色骨材を得、この着色骨材を骨材の
    一部として、セメントおよび水を主とする結合硬化材に
    混練させることを特徴とするカラーコンクリートの製造
    方法。
JP18308993A 1993-07-23 1993-07-23 カラーコンクリートおよびその製造方法 Withdrawn JPH0733494A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015093786A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 地方独立行政法人山口県産業技術センター カルシウム系反応硬化性材料用着色剤、着色剤の製造方法及び着色された硬化体の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015093786A (ja) * 2013-11-08 2015-05-18 地方独立行政法人山口県産業技術センター カルシウム系反応硬化性材料用着色剤、着色剤の製造方法及び着色された硬化体の製造方法

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