JPH0762264A - 無機塗料 - Google Patents
無機塗料Info
- Publication number
- JPH0762264A JPH0762264A JP24587593A JP24587593A JPH0762264A JP H0762264 A JPH0762264 A JP H0762264A JP 24587593 A JP24587593 A JP 24587593A JP 24587593 A JP24587593 A JP 24587593A JP H0762264 A JPH0762264 A JP H0762264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic coating
- sodium silicate
- coating material
- pigment
- silica sand
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】耐水性に優れ且つポットライフの長い無機塗料
の提供を目的とする。 【構成】亜鉛華,珪砂,顔料,珪酸ソーダを主原料と
し、これに硬化剤として酸化リチウムを含む燐酸鉱物を
混合して調整する。
の提供を目的とする。 【構成】亜鉛華,珪砂,顔料,珪酸ソーダを主原料と
し、これに硬化剤として酸化リチウムを含む燐酸鉱物を
混合して調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐水性に優れ且つ調合
から硬化するまでの反応時間が遅く、取扱いが便利な無
機塗料に関するものである。
から硬化するまでの反応時間が遅く、取扱いが便利な無
機塗料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の無機塗料としては、亜鉛華,珪
砂,顔料,珪酸ソーダを主原料とした化学反応硬化性の
ものがある。ところが、この無機塗料は、耐水性に弱い
という欠点がある。そのため、これを改良するためのも
のとして、前記成分の無機塗料に、硬化剤として燐酸ア
ルミニウムを加えるようにしている。硬化剤としての燐
酸アルミニウムを加えることにより、遊離成分のない極
めてすぐれた化学反応硬化性の無機質被覆を形成するこ
とができ、これにより表面硬度が増加し、耐水性を向上
させることが可能である。
砂,顔料,珪酸ソーダを主原料とした化学反応硬化性の
ものがある。ところが、この無機塗料は、耐水性に弱い
という欠点がある。そのため、これを改良するためのも
のとして、前記成分の無機塗料に、硬化剤として燐酸ア
ルミニウムを加えるようにしている。硬化剤としての燐
酸アルミニウムを加えることにより、遊離成分のない極
めてすぐれた化学反応硬化性の無機質被覆を形成するこ
とができ、これにより表面硬度が増加し、耐水性を向上
させることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、亜鉛華,珪
砂,顔料,珪酸ソーダを主原料とする無機塗料に、硬化
剤として燐酸アルミニウムを加えることにより、反応性
が良くなり、これを加えた時から粘度が上昇して使用で
きなくなるまでの時間、すなわち、ポットライフが短く
なるという欠点があった。そのため、その取扱いが難し
く、調合した後に直ぐに無機塗料を塗布しなければなら
ないという欠点があった。これは、燐酸アルミニウムが
工場等で人工的に化学生成されたものであり、その純度
が極めて高いために、硬化反応性が良くなりすぎ、ポッ
トライフが短くなるからである。また前記燐酸アルミニ
ウムは、人工的に不純物を取り出して生成するため、極
めて高価であるという欠点もあった。
砂,顔料,珪酸ソーダを主原料とする無機塗料に、硬化
剤として燐酸アルミニウムを加えることにより、反応性
が良くなり、これを加えた時から粘度が上昇して使用で
きなくなるまでの時間、すなわち、ポットライフが短く
なるという欠点があった。そのため、その取扱いが難し
く、調合した後に直ぐに無機塗料を塗布しなければなら
ないという欠点があった。これは、燐酸アルミニウムが
工場等で人工的に化学生成されたものであり、その純度
が極めて高いために、硬化反応性が良くなりすぎ、ポッ
トライフが短くなるからである。また前記燐酸アルミニ
ウムは、人工的に不純物を取り出して生成するため、極
めて高価であるという欠点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、耐水性に優
れ且つポットライフの長い無機塗料を提供せんとするも
のである。而して、前記課題を解決するために本発明が
採用した手段は、亜鉛華,珪砂,顔料,珪酸ソーダを主
原料とし、これに硬化剤として酸化リチウムを含む燐酸
鉱物を混合して調整したことを特徴とする無機塗料であ
る。
に鑑みてこれを改良除去したものであって、耐水性に優
れ且つポットライフの長い無機塗料を提供せんとするも
のである。而して、前記課題を解決するために本発明が
採用した手段は、亜鉛華,珪砂,顔料,珪酸ソーダを主
原料とし、これに硬化剤として酸化リチウムを含む燐酸
鉱物を混合して調整したことを特徴とする無機塗料であ
る。
【0005】
【作用】本発明の無機塗料は、亜鉛華,珪砂,顔料,珪
酸ソーダを主原料とし、これに硬化剤として酸化リチウ
ムを含む燐酸鉱物を加えて混合調整している。燐酸鉱物
は、天然に産出するアンブリゴナイト,モンブラサイ
ト,ナトロモンブラサイト等であり、Al2O3,Si
O2,CaO,MgO,Na2O,K2O,TiO2,
Li2O等の燐酸以外の成分を沢山含んでいる。そのた
め、この燐酸以外の成分の相互作用により耐水性が向上
し、更にこれらの鉱物の表面活性度が適当な反応性(従
来に比較して反応が遅延する)を与え、良好なポットラ
イフが得られている。
酸ソーダを主原料とし、これに硬化剤として酸化リチウ
ムを含む燐酸鉱物を加えて混合調整している。燐酸鉱物
は、天然に産出するアンブリゴナイト,モンブラサイ
ト,ナトロモンブラサイト等であり、Al2O3,Si
O2,CaO,MgO,Na2O,K2O,TiO2,
Li2O等の燐酸以外の成分を沢山含んでいる。そのた
め、この燐酸以外の成分の相互作用により耐水性が向上
し、更にこれらの鉱物の表面活性度が適当な反応性(従
来に比較して反応が遅延する)を与え、良好なポットラ
イフが得られている。
【0006】なお、前記反応遅延は、明確なメカニズム
の解析は行われていないが、次のように考えることがで
きる。すなわち、反応遅延は、成分に起因するものでは
なく、モンブラサイトのトータルにおける表面活性度
(粒子の表面状態に因る結合剤としての珪酸ソーダとの
反応のし易さの目安)に起因するものと推測される。
の解析は行われていないが、次のように考えることがで
きる。すなわち、反応遅延は、成分に起因するものでは
なく、モンブラサイトのトータルにおける表面活性度
(粒子の表面状態に因る結合剤としての珪酸ソーダとの
反応のし易さの目安)に起因するものと推測される。
【0007】燐酸鉱物は、亜鉛華,珪砂,顔料を調合し
たものに対して7〜20wt%の範囲で添加すればよ
い。7wt%を下回る場合は、反応成分が少なすぎるた
め、目的とする耐水性が得られず、また2wt%を上回
る場合は、バインダー量が少なくなり、適度なマトリッ
クスが形成されずに無機質被覆が得られなくなるからで
ある。
たものに対して7〜20wt%の範囲で添加すればよ
い。7wt%を下回る場合は、反応成分が少なすぎるた
め、目的とする耐水性が得られず、また2wt%を上回
る場合は、バインダー量が少なくなり、適度なマトリッ
クスが形成されずに無機質被覆が得られなくなるからで
ある。
【0008】
【実施例1】以下に、実施例1の配合割合に基づいて無
機塗料を製造する場合と、製造後の無機塗料の耐水性の
試験結果とを説明する。単位はいずれもwt%である。
先ず、配合割合は、 亜鉛華 7.5(25.0) 珪砂 12.8(42.7) 顔料 7.5(25.0) モンブラサイト 2.2(7.3) 水 30.0 珪酸ソーダ 40.0 である。なお、かっこ内の数字は、水と珪酸ソーダとを
除いた残りの成分を100wt%とした場合の割合であ
る。
機塗料を製造する場合と、製造後の無機塗料の耐水性の
試験結果とを説明する。単位はいずれもwt%である。
先ず、配合割合は、 亜鉛華 7.5(25.0) 珪砂 12.8(42.7) 顔料 7.5(25.0) モンブラサイト 2.2(7.3) 水 30.0 珪酸ソーダ 40.0 である。なお、かっこ内の数字は、水と珪酸ソーダとを
除いた残りの成分を100wt%とした場合の割合であ
る。
【0009】無機塗料の製造方法は、図1の製造フロー
チャートに示すように、前記配合割合に基づいて亜鉛
華,珪砂,顔料,燐酸鉱物としてのモンブラサイトを準
備し、これらの原料に水を加えてボールミルにて前記原
料の粒子の粒径が5〜20μmになるまで細磨した泥漿
を得る。
チャートに示すように、前記配合割合に基づいて亜鉛
華,珪砂,顔料,燐酸鉱物としてのモンブラサイトを準
備し、これらの原料に水を加えてボールミルにて前記原
料の粒子の粒径が5〜20μmになるまで細磨した泥漿
を得る。
【0010】然る後に、これらの調合材料に珪酸ソーダ
を加えてボールミルで細磨混練して無機塗料を得る。珪
酸ソーダを加えた時から混合泥漿のゲル化が促進するの
で、珪酸ソーダを添加する時期は、使用態様に応じて設
定すればよい。このようにして得られた無機塗料は、例
えば、タイル等の基体の表面に塗布されて加飾され、そ
の後焼成されて製品とされる。
を加えてボールミルで細磨混練して無機塗料を得る。珪
酸ソーダを加えた時から混合泥漿のゲル化が促進するの
で、珪酸ソーダを添加する時期は、使用態様に応じて設
定すればよい。このようにして得られた無機塗料は、例
えば、タイル等の基体の表面に塗布されて加飾され、そ
の後焼成されて製品とされる。
【0011】このようにして得られた10×10cmの
大きさの製品タイルのサンプルを、ビーカーに立てて入
れ、その中に水を注いでサンプルが80%程度浸漬する
ようにし、ピーカーを加熱して3時間程度煮沸試験し
た。その結果を目視検査により判定したところ、サンプ
ルの表面に異常は見られなかった。つまり、耐水性に優
れた無機塗料である。また泥漿を容器に入れ、12時間
放置しても加飾に妨げとなるゲル化の進行は認められ
ず、ポットライフも極めて長いことが明らかであった。
大きさの製品タイルのサンプルを、ビーカーに立てて入
れ、その中に水を注いでサンプルが80%程度浸漬する
ようにし、ピーカーを加熱して3時間程度煮沸試験し
た。その結果を目視検査により判定したところ、サンプ
ルの表面に異常は見られなかった。つまり、耐水性に優
れた無機塗料である。また泥漿を容器に入れ、12時間
放置しても加飾に妨げとなるゲル化の進行は認められ
ず、ポットライフも極めて長いことが明らかであった。
【0012】
【実施例2】次に実施例2の配合割合の無機塗料と、そ
の耐水性の討論結果とを説明する。この場合も単位はい
ずれもwt%である。配合割合は、 亜鉛華 7.5(25.0) 珪砂 10.5(35.0) 顔料 7.5(25.0) モンプラサイト 4.5(15.0 水 30.0 珪酸ソーダ 40.0 である。
の耐水性の討論結果とを説明する。この場合も単位はい
ずれもwt%である。配合割合は、 亜鉛華 7.5(25.0) 珪砂 10.5(35.0) 顔料 7.5(25.0) モンプラサイト 4.5(15.0 水 30.0 珪酸ソーダ 40.0 である。
【0013】無機塗料の製造方法は、前記実施例1の場
合と同じである。また得られた無機塗料を、実施例1の
場合と同じ条件で耐水性の煮沸試験を行った結果は、こ
の実施例2の場合も、サンプルの表面に異常は見られ
ず、耐水性に優れていた。更にポットライフについても
実施例1と同様に長くなっていることが認められた。
合と同じである。また得られた無機塗料を、実施例1の
場合と同じ条件で耐水性の煮沸試験を行った結果は、こ
の実施例2の場合も、サンプルの表面に異常は見られ
ず、耐水性に優れていた。更にポットライフについても
実施例1と同様に長くなっていることが認められた。
【0014】
【実施例3】次に実施例3の配合割合の無機塗料と、そ
の耐水性の試験結果とを説明する。いずれも単位はwt
%である。配合割合は、 亜鉛華 7.5(25.0) 珪砂 8.3(27.7) 顔料 7.5(25.0) モンブラサイト 6.7(22.3) 水 30.0 珪酸ソーダ 40.0 である。
の耐水性の試験結果とを説明する。いずれも単位はwt
%である。配合割合は、 亜鉛華 7.5(25.0) 珪砂 8.3(27.7) 顔料 7.5(25.0) モンブラサイト 6.7(22.3) 水 30.0 珪酸ソーダ 40.0 である。
【0015】無機塗料の製造方法は、前記実施例1及び
2の場合と同じである。また得られた無機塗料を、実施
例1及び2の場合と同じ条件で耐水性の煮沸試験を行っ
た結果は、この実施例3の場合も、サンプルの表面に異
常は見られず、耐水性に優れている。ポットライフも長
くなっていることは前記実施例1及び2の場合と同じで
ある。
2の場合と同じである。また得られた無機塗料を、実施
例1及び2の場合と同じ条件で耐水性の煮沸試験を行っ
た結果は、この実施例3の場合も、サンプルの表面に異
常は見られず、耐水性に優れている。ポットライフも長
くなっていることは前記実施例1及び2の場合と同じで
ある。
【0016】ところで、本発明は上述した実施例に限定
されるものではなく、酸化リチウムを含む天然に産出す
る燐酸鉱物としては、モンブラサイト以外にもアンブリ
ゴナイト,ナトロモンブラサイト,アパタイト等が適用
可能である。
されるものではなく、酸化リチウムを含む天然に産出す
る燐酸鉱物としては、モンブラサイト以外にもアンブリ
ゴナイト,ナトロモンブラサイト,アパタイト等が適用
可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の無機塗料に
あっては、亜鉛華,珪砂,顔料,珪酸ソーダを主原料と
し、これに硬化剤として酸化リチウムを含む燐酸鉱物を
加えて混合調整している。この酸化リチウム等の多くの
他成分を含む燐酸鉱物を加えることにより、遊離成分の
ない極めてすぐれた化学反応硬化性の無機質被覆を形成
することができ、これにより表面硬度が増加し、耐水性
を向上させることができる。
あっては、亜鉛華,珪砂,顔料,珪酸ソーダを主原料と
し、これに硬化剤として酸化リチウムを含む燐酸鉱物を
加えて混合調整している。この酸化リチウム等の多くの
他成分を含む燐酸鉱物を加えることにより、遊離成分の
ない極めてすぐれた化学反応硬化性の無機質被覆を形成
することができ、これにより表面硬度が増加し、耐水性
を向上させることができる。
【0018】またこの燐酸鉱物は、バインダーとの反応
に適度な表面活性度を有しており、硬化反応を適当に遅
延させ、ポットライフを長くすることができる。そのた
め、無機塗料の取扱いが便利であり、著しい作業性の向
上が図れる。
に適度な表面活性度を有しており、硬化反応を適当に遅
延させ、ポットライフを長くすることができる。そのた
め、無機塗料の取扱いが便利であり、著しい作業性の向
上が図れる。
【図1】本発明に係る無機塗料を製造するフローチャー
トを示す図面である。
トを示す図面である。
Claims (1)
- 【請求項1】亜鉛華,珪砂,顔料,珪酸ソーダを主原料
とし、これに硬化剤として酸化リチウムを含む燐酸鉱物
を混合して調整したことを特徴とする無機塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24587593A JPH0762264A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 無機塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24587593A JPH0762264A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 無機塗料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0762264A true JPH0762264A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=17140110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24587593A Pending JPH0762264A (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 無機塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0762264A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2895746A1 (fr) * | 2006-01-03 | 2007-07-06 | Tanaka Masataka | Composition de revetement et film de revetement obtenu a partir de cette composition |
US7300513B2 (en) * | 2005-11-03 | 2007-11-27 | Masataka Tanaka | Composition for coating and coating film obtained therefrom |
-
1993
- 1993-08-24 JP JP24587593A patent/JPH0762264A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7300513B2 (en) * | 2005-11-03 | 2007-11-27 | Masataka Tanaka | Composition for coating and coating film obtained therefrom |
FR2895746A1 (fr) * | 2006-01-03 | 2007-07-06 | Tanaka Masataka | Composition de revetement et film de revetement obtenu a partir de cette composition |
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