JPH07334458A - 情報交換支援装置 - Google Patents

情報交換支援装置

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JPH07334458A
JPH07334458A JP6130700A JP13070094A JPH07334458A JP H07334458 A JPH07334458 A JP H07334458A JP 6130700 A JP6130700 A JP 6130700A JP 13070094 A JP13070094 A JP 13070094A JP H07334458 A JPH07334458 A JP H07334458A
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JP
Japan
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message
speaker
terminal
utterance
behavior
Prior art date
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JP6130700A
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English (en)
Inventor
Yuko Kashima
優子 鹿島
Hiroshi Hamada
洋 浜田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の人間が対話形式で特定の協同タスクを
実行する際のコミュニケーションの円滑化を図る。 【構成】 人間A,Bが端末10,11を用いて対話を
しながら特定作業を実行しているシステムに、情報交換
支援装置13を接続する。該支援装置13は、端末1
0,11間の対話信号を受信する受信部101、発話者
を判定する判定部102、該判定結果にもとづき、発話
者毎に受信対話信号を蓄積する蓄積部103、蓄積部1
03の内容をもとに、各人の発話行動の特徴を検出する
特徴検出部104、各人の発話行動の特徴を比較し、メ
ッセージメモリ106より所望のメッセージを読み出し
て端末10,11に送出するメッセージ送出制御部10
5、および、発話行動の特徴毎にメッセージを格納する
メッセージメモリ部106で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報交換支援装置に係
り、詳しくは、複数の人間が端末を利用して対話をしな
がらある特定の協同作業を実行する際のコミュニケーシ
ョン支援を行うための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の人間が端末を利用して対話をしな
がらある特定の作業(タスク)を実行する場合、作業を
効率的に達成するためには、各人間のコミュニケーショ
ンが円滑に行われることが重要となる。
【0003】しかし、従来は、各人間の対話を解析し、
どのようにすればコミュニケーションが円滑に進むか、
その解析結果を教示したり、対話を行なっている際に、
発話者へシステムが対話(情報交換)の仕方について適
当なフイードバックを与えるなどの、タスクを効率的に
達成するためのコミュニケーション支援装置すなわち情
報交換支援装置がなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
の人間が対話をしながら特定の協同作業を実行する際、
各人間のコミュニケーションを円滑に進め、協同作業の
効率化を達成する情報交換支援装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報交換支援装
置は、対話信号(例えば音声信号)を受信する対話信号
受信手段と、対話でどの人間が発話したか判定する発話
者判定手段と、前記受信した対話信号を蓄積する対話信
号蓄積手段と、各々の発話者の発話行動の特徴を検出す
る発話行動特徴検出手段と、各々の発話者の発話行動の
特徴の相対的関係を求め、それをキーとしてメッセージ
メモリ手段から対応するメッセージを読み出し、端末に
送出するメッセージ送出制御手段と、発話行動の特徴毎
に、そのレベルに対応づけてあらかじめメッセージが格
納されているメッセージメモリ手段とを具備する。
【0006】
【作用】本情報交換支援装置は、複数の人間が端末を利
用して対話をしながら特定の協同作業を実行するシステ
ムに接続して用い、各人の対話信号(例えば音声信号)
を取り込み、その解析結果に応じて、「相手にもっと話
をさせて下さい」、「まっと話して下さい」などのメッ
セージを端末へフィードバックする。これにより、各人
のコミュニケーションが円滑に進み、作業の効率化が達
成される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
ある。10と11は対話形式である特定の協同作業を実
行している人間Aと人間Bがそれぞれ使用する通信端末
(パソコン、ワークステーションなど)であり、キーボ
ード、ディスプレイ等を含む。12は端末10,11が
通信に利用するコミュニケーションツールであり、公衆
回線網や交換網などである。13が本発明に係る情報交
換支援装置で、コミニュケーションツール12を介して
端末10,11に接続して用いる。本情報交換支援装置
13は、端末10,11による二人の対話信号(例えば
音声信号)を受信する対話信号受信部101、二人の対
話においてどちらが発話したか判定する発話者判定部1
02、該発話者判定部102の判定結果にもとづいて、
対話信号受信部101で受信した対話信号を各人ごとに
蓄積する対話信号蓄積部103、各々の発話者の発話行
動の特徴を検出する発話行動特徴検出部104、発話行
動特徴検出部104で検出された各々の発話者の発話行
動の特徴を比較し、所望メッセージを端末10,11に
送信するメッセージ送出制御部105、発話行動の特徴
毎にそのレベルに対応づけてメッセージが格納されてい
るメッセージメモリ部106から構成される。
【0009】次に、図2乃至図6を参考にして、図1の
実施例の動作を説明する。図1において、二人の人間
A,Bが、通信端末10,11を用い、ある特定の協同
タスクを達成するために、コミュニケーションツール1
2を介して対話を行っているとする。ここで、コミュニ
ケーションツール12は、端末10と端末11との間で
の音声や画像のやりとりの通信を行うものである。
【0010】端末10と端末11の間での対話の信号
(ここでは音声データとなる)が対話信号受信部101
で受信され、更に、発話者判定部102により、端末1
0の人間Aからのものか端末101の人間Bからのもの
か判定され、対話信号受信部101で受信された音声デ
ータは、それぞれの発話の有無及び時間等の発話行動状
態を示すデータとして、各人A,Bに対応づけて、対話
信号蓄積部103へ記憶される。ここで、発話者判定部
102では、例えば端末10や端末11からの音声信号
について、音声入力レベルがある一定値以上の場合に発
話があると認定して、発話信号を送出し、対話信号蓄積
部103では、これをトリガーとして対話信号受信部1
01で受信した音声データを蓄積する。なお、発話者の
判定は、人間AとBの二人だけの場合には、例えば上り
回線と下り回線のそれぞれの音声信号を監視することで
も容易に可能である。一般に対話者が3人以上の場合に
は、例えば、各端末が端末ID、発話者ID等を付加し
て音声信号等を送信することで、発呼者を判定すること
ができる。
【0011】図2は、対話信号蓄積部103の蓄積内
容、すなわち、人間A,Bの発話行動状態の一例を示す
図であり、横軸は時間(t)を示す。図2において、状
態(a)は端末10の人間Aのみからの発話を受信した
ことを示し、状態(b)は端末11の人間Bのみからの
発話を受信したことを示す。状態(c)では、端末10
からも端末11からも発話を受信していない状態、つま
り沈黙の状態を示す。状態(d)は、端末10の人間A
からの発話中に端末11の人間Bからの発話が割り込ん
だことを示す。状態(e)は、端末10の人間Aからの
発話と端末11の人間Bからの発話とが同時に発生した
ことを示す。
【0012】発話行動特徴検出部104は、対話信号蓄
積部103の蓄積内容より個人別に発話行動の特徴を算
出する。本実施例では、個人別の発話行動の特徴を示す
パラメータとしては、発話時間、発話頻度および割込み
頻度を例とする。
【0013】図3は、発話行動特徴検出部104で検出
される発話行動の特徴の具体例で、端末10,11の人
間A,Bについて、対話信号蓄積部103に蓄積された
図2のような音声データをもとに発話行動の特徴を検出
した結果を示す図である。これは、端末10からの人間
Aの発話と端末11からの人間Bの発話とが、予め定め
た一定時間(ここでは1分とする)毎に発話した時間、
発話した頻度、割込頻度を各々求めた結果を示したもの
で、この時点での発話時間(1分間での)は、端末10
からの発話が30(秒)で端末11からの発話が20
(秒)、発話頻度(1分平均)は、端末10が12回/
1分で端末11が8回/1分、割込頻度(1分平均)
は、端末10が3回/1分で端末11が1回/1分であ
ったことを示している。
【0014】メッセージ送出制御部105では、まず、
発話行動特徴検出部104で検出された端末10の人間
Aの発話行動の特徴と端末11の人間Bの発話行動の特
徴とを比較し、特徴パラメータごとにその相対関係を数
値化する。
【0015】図4は、図3の個人別発話行動の特徴につ
いて、その相対関係の数値化の例として、発話時間比
(B/A)、頻度比(B/A)、割込頻度比(B/A)
を示したものである。ここでは、発話時間比は0.7、
発話頻度比(B/A)は0.7、割込頻度比(B/A)
は0.3となる。
【0016】メッセージメモリ部106には、発話行動
特徴の相対的関係値毎に、そのレベルに対応づけてメッ
セージが格納されている。例えば、発話時間比の値が
0.25〜0.50のときは、「相手にもっと話させてく
ださい」という端末10へのメッセージと「もっと話し
て下さい」という端末11へのメッセージがセットにな
って格納される。図5はこのメッセージメモリ部106
内に設けてあるメッセージテーブルの一例を示したもの
である。
【0017】メッセージ送出制御部105では、端末1
0と端末11の発話行動状態について、そのパラメータ
毎の相対関係を数値化した値をキーとして、発話者毎に
セットとなっているメッセージをメッセージメモリ部1
06から取り出し、それぞれの端末へ該当メッセージを
送出する。この場合、メッセージは、各パラメータ(実
施例では、時間比、頻度比、割込み比)対応のメッセー
ジをそれぞれ送出するか、あるいはこれらを合成処理し
て送出するか、いずれでもよい。また、同時に、図4に
示すような発話行動特徴の相対関係を数値化した値を送
出するようにしてもよい。
【0018】情報交換支援装置13から送出されたメッ
セージは、端末10と端末11のディスプレイに表示さ
れる。図6は、端末10(人間A側)と端末11(人間
B側)のディスプレイに表示されるメッセージ画面の一
例である。また、メッセージと同時に発話行動の特徴の
相対的関係の数値化情報も送られていくる場合は、それ
もメッセージ画面の一部に表示すればよい。これによ
り、各人は時々刻々の発話行動状態を客観的に把握する
ことが可能になる。
【0019】なお、本発明は上記実施例に限るわけでは
ない。例えば、対話の方法を教示する方法として、テキ
ストとして通知する方法や、図形(例えば、レーダーチ
ャートや円グラフ等)、アニメーション、色彩を用いて
表示する方法や、上記の方法を複数組み合せて発話者毎
に通知する方法でもよい。また、システムおよび作業内
容に応じてパラメータの種類やレベル数が増減してもよ
い。コンテキストとして、コンサルティング、故障診断
や受け付け、予約受け付け、テレフォンショッピング、
ビデオ・オン・デマンド(VOD)など、任意である。
また人間とは、オペレータなどの具体的な作業者に限ら
ず、任意である。表示の対象者は、人間Aなどの個人毎
だけでなく、初心者のみとして対象者を考えてもよい。
どのような組み合せが良いかは、タスクや参加者の特
性、などによって異なり、実験になどを通じて求めると
良い。また、人間は一般に2人以上、何人でもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の人間が端末を利用して対話をしながら特定の協同
作業を実行する際、各人に対して対話の教示メッセージ
がフィードバックされるため、各人のコミュニケーショ
ンが円滑に進み、作業の効率化が達成される。また、各
人に対して、対話の教示メッセージに加えて、各々の発
話者の発話行動の特徴の相対的関係をフィードバックす
ることにより、各人は発話行動状態を客観的に把握する
ことができ、さらにコミュニケーションの円滑化が促進
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報交換支援装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】各人の発話行動状態の一例を示す図である。
【図3】各人の発話行動の特徴の一例を示す図である。
【図4】各人の発話行動の特徴の相対的関係の数値化の
一例を示す図である。
【図5】メッセージメモリのメッセージテーブルの一例
を示す図である。
【図6】各人の端末のそれぞれのディスプレイに表示さ
れるメッセージ画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10,11 通信端末 12 コミュニケーションツール 13 情報交換支援装置 101 対話信号受信部 102 発話者判定部 103 対話信号蓄積部 104 発話行動特徴検出部 105 メッセージ送出制御部 106 メッセージメモリ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の人間が端末を利用して対話をしな
    がら特定の協同作業を実行するシステムのコミュニケー
    ション支援に用いる情報交換支援装置であって、 対話信号を受信する対話信号受信手段と、 対話でどの人間が発話しているか判定する発話者判定手
    段と、 前記受信した対話信号を発話者毎に蓄積する対話信号蓄
    積手段と、 各々の発話者の発話行動の特徴を検出する発話行動特徴
    検出手段と、 発話行動の特徴毎に、そのレベルに対応づけてメッセー
    ジが格納されているメッセージメモリ手段と、 前記検出した各々の発話者の発話行動の特徴の相対的関
    係を求め、それをキーとして前記メッセージメモリ手段
    から対応するメッセージを読み出し、該当する端末に当
    該メッセージを送出するメッセージ送出制御手段と、を
    備えたことを特徴とする情報交換支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報交換支援装置におい
    て、メッセージ送出制御手段は、メッセージメモリ手段
    から読み出したメッセージに加えて、各々発話者の発話
    行動の特徴の相対的関係を端末に送出することを特徴と
    する情報交換支援装置。
JP6130700A 1994-06-13 1994-06-13 情報交換支援装置 Pending JPH07334458A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6130700A JPH07334458A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 情報交換支援装置

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JP6130700A JPH07334458A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 情報交換支援装置

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Publication Number Publication Date
JPH07334458A true JPH07334458A (ja) 1995-12-22

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ID=15040534

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JP6130700A Pending JPH07334458A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 情報交換支援装置

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JP (1) JPH07334458A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008299221A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Fujitsu Ten Ltd 発話検知装置
JP2009282988A (ja) * 1997-12-23 2009-12-03 Taylor Matt エージェントプロセスを促進する環境最適化システムと方法
JP2020005030A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 シャープ株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

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JP2009282988A (ja) * 1997-12-23 2009-12-03 Taylor Matt エージェントプロセスを促進する環境最適化システムと方法
JP2008299221A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Fujitsu Ten Ltd 発話検知装置
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