JPH07332305A - 空気式計器 - Google Patents

空気式計器

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JPH07332305A
JPH07332305A JP12247694A JP12247694A JPH07332305A JP H07332305 A JPH07332305 A JP H07332305A JP 12247694 A JP12247694 A JP 12247694A JP 12247694 A JP12247694 A JP 12247694A JP H07332305 A JPH07332305 A JP H07332305A
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Yoshikuni Toki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気圧が供給されていない運転停止時等にお
いて、排気孔からケース内に雨水等が侵入するのを防止
する。 【構成】 排気孔開閉機構61を排気孔2に対応してケ
ース1内に配設する。運転時において、ピストン63は
供給空気圧Psup によって圧縮コイルばね65に抗して
移動されることにより、排気孔2と連通孔67dとを連
通させ、ケース1内の空気がケース外部に排気されるよ
うにする。一方、ピストン63は空気圧Psup が供給さ
れない運転停止時において圧縮コイルばね65のばね力
によって上記とは反対方向に移動されることにより、排
気孔2と連通孔67dとの連通を断ち、雨水等がケース
1内に侵入するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば空気式指示調節
計、電空変換器、ポジショナ、空気式演算器等といった
空気式計器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、空気式指示調節計、電空変換
器、ポジショナ、空気式演算器等の空気式計器にあって
は、ノズル・フラッパ機構、変位伝達用のリンク機構、
各種指示表示を行なう指針による表示機構等が適宜の個
所に組み込まれている。ノズル・フラッパ機構は微小な
変位を大きな圧力変化に変換する空気圧素子であって、
通常空気圧作動の調節計器、変換器等の第1段増幅要素
として使用されている。その基本的構造は、近接対向し
て配設されたノズルおよびフラッパと、固定絞りとから
なり、一定圧力(例えば、1.2〜1.4Kg/cm
2 )の供給空気が固定絞りおよびノズル背室を経てノズ
ルに与えられる一方、フラッパを入力信号によって変位
させると、ノズルとフラッパとの隙間、すなわちノズル
ギャップが変化し、ノズル噴出抵抗を増減させる。この
ため、ノズル背圧が変化し、このノズル背圧を出力信号
として取り出すようにしている。
【0003】例えばバルブポジショナにあっては、実願
平2−119365号等からも明らかなように、計器信
号と駆動軸位置との関係を外乱に抗して常に正確に保つ
ため駆動軸位置を検出端として駆動部への出力空気圧を
加減する一種のサーボ機構で、通常入力信号(変位信
号)を、フラッパの揺動変位として変換し、これをノズ
ル・フラッパ機構によって空気圧信号に変換して増幅し
た後、バルブのアクチュエータに駆動圧力として供給
し、バルブを駆動制御するように構成されている。さら
に、この種のポジショナはバルブの実動作量をフィード
バック機構によって前記フラッパにフィードバックする
ことにより、入力信号による力と平衡させるようにして
いる。
【0004】ところで、このような供給空気圧を用いた
空気式計器にあっては、空気圧供給源よりノズル・フラ
ッパ機構に供給され、ノズルから噴射された消費空気を
ケースの外部に逃がす必要がある。そのため、図4
(a)〜(c)に示すようにケース1に内外を連通させ
る排気孔2を設けている。その場合、現場型の空気式計
器にあっては、供給空気の排気によってケース1の内圧
が上がるため、雨水が排気孔2から侵入し難いが、運転
停止時さらには計器の輸送、保管、据付工事時等のよう
に空気圧の供給を受けないときはケース内圧が下がるた
め、雨水等が侵入してノズル・フラッパ機構をはじめ他
の内部機構、部品等を錆付かせたり、機能を低下させた
りするという問題があった。
【0005】そこで、従来はこのような問題を解決する
ため、 排気孔2の形成位置をケース下面側とする(a) 側面に形成されている排気孔2に対してはカバー3を
設ける(b) 排気孔2をシール部材によって閉鎖し、運転時にシー
ル部材を取り外す などして、雨水が侵入するのを防止していた。また、設
計段階において計器の取付姿勢が決まっていないものに
対しては、(c)に示すように外周の一部に切欠部4を
有するカバー5をビス6等によりケース1にガスケット
7を介して回転可能に取り付けておき、据え付け時に切
欠部4を下方に位置させることで雨水等の侵入防止を図
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現場型の空気式計器に
おいては、上記した通り運転中は消費した空気の排気に
よってケース内圧が高く、雨水等の侵入を防止すること
ができるため何等問題ないが、計器の運転が停止された
りして供給空気圧の供給がなくなったときにはケース内
圧が大気圧となるため、雨水等の侵入を完全には防止す
ることができないという問題があった。そのため、供給
空気圧の供給がなくなったときにおいても確実に雨水等
の侵入を防止し得る構造が要望されている。
【0007】本発明は上記したような従来の問題点およ
び要望に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、機器の輸送、保管、据付工事時や計器の運転停止時
のように空気圧の供給がないとき、排気孔を閉鎖するこ
とにより雨水等の侵入を確実に防止し、計器の耐久性、
信頼性等を向上させるようにした空気式計器を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ケース内部にノズル・フラ
ッパ機構等を有し、前記ケースに内外を連通させる排気
孔を設けた空気式計器において、前記排気孔を開閉制御
する閉止部材と、空気圧の供給を受けないとき前記閉止
部材を前記排気孔が閉鎖する位置に変位させ、空気圧の
供給時に前記閉止部材を前記排気孔が開放する位置に変
位させる弾性部材を備えた排気孔開閉機構を配設したこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明において、空気式計器が運転中で供給空
気圧が導入されているとき、閉止部材は、この供給空気
圧により弾性部材に抗して移動され、排気孔を開く。一
方、供給空気圧が供給されなくなると、閉止部材は弾性
部材によって押圧移動され、排気孔を閉鎖する。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る空気式計器をバルブポジ
ショナに適用した場合の一実施例を示す要部の断面図で
ある。同図において、符号10で示すポジショナは、排
気孔2を有するケース1を備え、その内外にはノズル・
フラッパ機構11、フィードバック機構12、スパン調
整機構13、ゼロ点調整機構14、入力信号I0 を可動
コイルの変位に変換するマグネットユニット15、パイ
ロットリレー16、端子盤17等を有し、バルブ18の
ヨーク(図示せず)に固定されている。
【0011】前記ノズル・フラッパ機構11は、中間部
が支点21によって揺動自在に支持されたフラッパ22
と、このフラッパ22の一端に近接対向するノズル23
とを備え、反ノズル側に前記ゼロ点調整機構14を形成
するゼロ点調整用ばね24の一端が連結されている。ま
た、フラッパ22の他端は前記マグネットユニット15
の出力ステム25にストラップ26を介して連結されて
いる。前記ノズル23は供給空気用配管27を介して不
図示の空気供給源に接続されており、一定(通常1.4
Kgf/cm2 )の供給空気圧Psup が供給される。この
供給空気用配管27の途中には減圧弁28、供給空気用
圧力計29、前記パイロットリレー16、絞り30等が
設けられている。
【0012】前記フィードバック機構12は、バルブ1
8の弁軸31の実動作量を前記フラッパ22にフィード
バックするために、一端がケース1の外部に突出して前
記弁軸31に連結されたフィードバックレバー32と、
一端が回動軸33によって回動自在に軸支されフィード
バックスプリング34を介して前記フラッパ22に連結
されたスパンアーム36と、これに取り付けられたスパ
ン調整ねじ37と、フィードバックレバー32の回動軸
38に取り付けられたフィードバックプレート39と、
スパン調整ねじ37に上下動自在に取り付けられ先端が
フィードバックプレート39に当接されるスパン調整用
のプレート当接部材40等によって構成されている。
【0013】前記マグネットユニット15は、ケース1
に貫通して取り付けられた防爆ケース42を備え、その
内部は仕切壁43によって2つの室に仕切られており、
その一方に前記端子盤17が、他方には環状のマグネッ
ト44、その外周を取囲む可動コイル45、マグネット
44をサンドイッチする第1および第2のヨーク46,
47等が収納配置されている。そして、リード線48、
端子盤17を介して可動コイル45に、計測量に応じた
入力信号I0 (4mA〜20mA)が入力されると、出
力ステム25には電磁誘導の原理に基づいて軸方向に所
定の変位量が与えられ、これによって前記フラッパ22
が支点21を支点として揺動される。
【0014】例えば、出力ステム25に図中左方への変
位が生じたとすると、この変位はストラップ26を介し
てフラッパ22に伝達されるため、フラッパ22は支点
21を中心として図中時計方向に回動変位してノズル2
3とのギャップを狭める。このため、ノズル背圧PN が
増大し、このノズル背圧PN はパイロットリレー16に
よって増幅された後、出力空気用配管49を通り出力空
気圧Pout としてアクチュエータ50に導かれ、これを
動作させる。その結果、弁軸31は、上方に移動してバ
ルブ18の開度を調整する。また、弁軸31の動きはフ
ィードバック機構12を介してフラッパ22に伝達さ
れ、フラッパ22に作用する入力信号I0による時計方
向回りの回動力とバランスし、フラッパ22の動きを安
定化させる。なお、出力ステム25に図中右方への変位
が生じたときには、上記とは反対に弁軸31を下方へ移
動させる。
【0015】前記パイロットリレー16は、内部が2つ
のダイヤフラム51a,51bおよび隔壁52によって
4つの室、すなわち空気供給室53、出力室54、大気
開放室55およびノズル背圧室56に仕切られたハウジ
ング57と、ポペット弁58およびピストン59等を備
え、周知の通り、ノズル背圧PN を増幅した前記出力空
気圧Pout を得ているが、その詳細な説明は省略する。
なお、図中60は出力空気圧用の圧力計である。
【0016】さて、上述したような構成によるバルブポ
ジショナ10において、前記ケース1の内部にはさらに
排気孔開閉機構61が排気孔2に対応して配設されてい
る。この排気孔開閉機構61は、通常、すなわちバルブ
ポジショナ10の運転時においては排気孔2を開放し、
供給空気圧Psup が供給されていない輸送、保管、据付
工事時や運転停止時等において排気孔2を閉鎖し、雨水
等がケース1内に侵入するのを防止するものである。さ
らに排気孔開閉機構61の構成等を図2(a),(b)
に基づいて詳述すると、排気孔開閉機構61は、前記排
気孔2を開閉制御する閉止部材としてのピストン63
と、前記空気用配管27の一部を形成する供給空気用流
路27aに連通し、前記ピストン63を移動自在に収納
するシリンダ64と、供給空気圧Psup の供給時に前記
ピストン63を前記排気孔2から離間させ、供給空気圧
Psup が供給されないときに前記ピストン63を前記排
気孔2を閉止する位置に移動させる弾性部材としての圧
縮コイルばね65と、複数個のOリング66(66a〜
66c)等で構成されている。ピストン63は、軸線方
向に離間して設けられた同一径からなる2つの大径部6
3A,63Bと、これら大径部63A,63B間および
両側に設けられた3つの小径部63a,63b,63c
とを一体に有し、大径部63A,63Bの外径がシリン
ダ64の内径より若干小さく設定されている。シリンダ
64の周面には合計4つの連通孔67a〜67dが形成
されており、67aが前記排気孔2に、67bが供給空
気用流路27aにそれぞれ連通し、67c,67dがケ
ース1の内部とシリンダ64の内部とを連通している。
連通孔67bと67cは、シリンダ64の両端寄りに形
成され、連通孔67a,67dは、Oリング66bを挟
んでその両側に位置するようシリンダ64の長手方向略
中央部に形成されている。Oリング66aは連通孔67
cと67dとの間に位置し、残りのOリング66cは連
通孔67aと67bとの間に位置している。そして、こ
れらのOリング66a,66b,66cはシリンダ64
の内周面に形成された環状溝に一部周面を突出させて嵌
着固定されており、Oリング66a,66cが大径部6
3A,63Bの周面にそれぞれ常時接触し、Oリング6
6bが空気圧の供給を受けないときのみ大径部63Aと
接触するような位置に設けられている。圧縮コイルばね
65はピストン63の小径部63bに嵌装されてシリン
ダ64の内部一方端側に位置し、大径部63Aを図2下
方に付勢している。
【0017】このような構成からなる排気孔開閉機構6
1において、図2(a)は前記バルブポジショナ10の
運転時における状態、(b)は停止時における状態を示
す。バルブポジショナの運転状態においては、排気孔2
を開放し、ケース1内の空気を外部に排出する必要があ
る。このため、ピストン63は、連通孔67bよりシリ
ンダ64内に供給される空気圧Psup によって、図2
(a)に示すように圧縮コイルばね65に抗して上方に
移動されて大径部63AがOリング66bよりも上方に
位置することにより、連通孔67aと67dを互いに連
通させている。したがって、この状態において、ケース
1内の空気は、連通孔67d−シリンダ64の内部で大
径部63Aと63Bとの間の空間−連通孔67aを経て
排気孔2からケース1の外部に排気される。
【0018】一方、輸送、保管、据付工事時や運転停止
時においては、供給空気圧Psup が供給されないため、
ピストン63は圧縮コイルばね65のばね力によって図
2(b)に示すように下方に移動されて小径部63cが
シリンダ64の圧縮コイルばね65側とは反対側の内壁
面に当接して停止し、大径部63Aが2つのOリング6
6a,66bによって保持される。このため、連通孔6
7aと67dは連通せず、排気孔2および連通孔67d
を通って雨水等がケース1内に侵入するのを阻止する。
【0019】かくしてこのような構成からなるバルブポ
ジショナ10によれば、供給空気圧Psup が供給されな
い輸送、保管、据付工事時や運転停止時等において、雨
水等がケース1内に侵入するのを確実に防止することが
できるので、上記したノズル・フラッパ機構11、フィ
ードバック機構12、スパン調整機構13、ゼロ点調整
機構14、マグネットユニット15、パイロットリレー
16等が錆付いたり、機能が低下したりすることがな
く、バルブポジショナ1の信頼性、耐久性等を向上させ
ることができる。また、排気孔2は運転停止時に自動的
に閉鎖されるので、作業者がその都度開閉操作する必要
がなく、取扱いが容易である。
【0020】図3は本発明の他の実施例を示す要部断面
図である。この実施例は閉止部材としてフラッパ71を
用い、圧力応動部材としてベローズ72を用い、運転停
止時等においてフラッパ71を圧縮コイルばね65のば
ね力によって排気孔2の内側開口端面にOリング66を
介して密接させることにより排気孔開閉機構61を構成
したものである。図に示す状態において、排気孔2はフ
ラッパ72によって閉鎖されているため、雨水等が排気
孔2を通ってケース1に侵入することはない。運転時に
おいて、ベローズ72は供給空気用流路27aより供給
される空気圧Psup によって伸張することによりフラッ
パ71を圧縮コイルばね65に抗して図3上方に変位さ
せ、Oリング66から離間させる。したがって、排気孔
2が開き、ケース1内の空気が排気孔2を通って外部に
排気される。
【0021】このような構成においても、上記実施例と
同様、供給空気圧Psup が供給されない輸送、保管、据
付工事時や運転停止時等においては排気孔2を自動的に
閉鎖することができるので、雨水等の侵入を確実に防止
することができ、ノズル・フラッパ機構11、フィード
バック機構12、スパン調整機構13、ゼロ点調整機構
14、マグネットユニット15、パイロットリレー16
等の錆付き、機能低下等を防止することができる。した
がって、バルブポジショナ1の信頼性、耐久性等を向上
させることができる。
【0022】なお、本発明は上述した実施例構造に何等
特定されるものではなく、種々の変形、変更が可能であ
ることは言うまでもない。例えばピストン63の小径部
63b,63cは必ずしも必要ではない。また、圧力応
動部材としてダイヤフラム、カプセルエアシリンダ等の
使用が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る空気式
計器によれば、排気孔を開閉制御する閉止部材と、空気
圧の供給を受けないとき前記閉止部材を前記排気孔が閉
鎖する位置に変位させ、空気圧の供給時に前記閉止部材
を前記排気孔が開放する位置に変位させる弾性部材を備
えた排気孔開閉機構を配設し、機器運転時においては、
排気孔を開き、供給空気圧が供給されない輸送、保管、
据付工事時や運転停止時等においては排気孔を閉じるよ
うに構成したので、簡単な構造であるにもかかわらず、
運転停止時等に雨水等がケース内に侵入するのを確実に
防止することができる。したがって、ケース内部の機
構、部品等が錆び付いたり、機能低下を起こしたりする
ことがなく、計器の信頼性および耐久性を向上させるこ
とができる。また、排気孔を供給空気圧と弾性部材とに
より自動的に開閉することができるので、その都度作業
者が開閉する必要がなく、取扱いも簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る空気式計器をバルブポジショナ
に適用した一実施例を示す要部の概略断面図である。
【図2】 (a),(b)は排気孔開閉機構の動作等を
説明するための図で、(a)はバルブポジショナの運転
時における状態、(b)は停止時における状態を示す図
である。
【図3】 本発明の他の実施例を示す要部断面図であ
る。
【図4】 (a),(b),(c)はそれぞれ空気式計
器に用いられているケースの従来例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1…ケース、2…排気孔、10…バルブポジショナ(空
気式計器)、11…ノズル・フラッパ機構、12…フィ
ードバック機構、15…マグネットユニット、16…パ
イロットリレー、18…バルブ、22…フラッパ、23
…ノズル、27…供給空気用配管、61…排気孔開閉機
構、63…ピストン、64…シリンダ、65…圧縮コイ
ルばね、71…フラッパ、72…ベローズ、Psup …供
給空気圧、Pout …出力圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内部にノズル・フラッパ機構等を
    有し、前記ケースに内外を連通させる排気孔を設けた空
    気式計器において、 前記排気孔を開閉制御する閉止部材と、空気圧の供給を
    受けないとき前記閉止部材を前記排気孔が閉鎖する位置
    に変位させ、空気圧の供給時に前記閉止部材を前記排気
    孔が開放する位置に変位させる弾性部材を備えた排気孔
    開閉機構を配設したことを特徴とする空気式計器。
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