JPH07332118A - エンジンのバルブタイミング調整装置 - Google Patents

エンジンのバルブタイミング調整装置

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JPH07332118A
JPH07332118A JP6131543A JP13154394A JPH07332118A JP H07332118 A JPH07332118 A JP H07332118A JP 6131543 A JP6131543 A JP 6131543A JP 13154394 A JP13154394 A JP 13154394A JP H07332118 A JPH07332118 A JP H07332118A
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JP
Japan
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valve
valve timing
adjusting device
engine
signal
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Application number
JP6131543A
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English (en)
Inventor
Masaaki Shinojima
政明 篠島
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07332118A publication Critical patent/JPH07332118A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/3442Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
    • F01L2001/34423Details relating to the hydraulic feeding circuit
    • F01L2001/34426Oil control valves
    • F01L2001/34433Location oil control valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンのバルブタイミング調整装置を簡単
な構成とする。 【構成】 エンジンのバルブタイミング調整装置40
は、エンジンの弁の開閉タイミングを変化させる油圧式
作動機構に連通する油路に設けられる電磁弁30を有す
る。電磁弁は、外部からの信号入力端子と、入力端子か
ら入力される信号に応じて電磁弁を駆動する制御回路と
を一体的に備え、制御回路と共に前記油路に組付けられ
る。制御回路は、電磁弁の電磁ソレノイド64への通電
電流値を所定値にフィードバック制御する電流供給回路
49を備え、入力端子からの信号を演算処理して前記電
磁弁を駆動制御するマイクロコンピュータ48を備え
る。入力端子には外部の制御装置から目標バルブタイミ
ングと実バルブタイミングとが多重化されたPWM信号
が入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジン(内燃機関)の
バルブタイミングを運転条件に応じて変更するバルブタ
イミング調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記バルブタイミング調整装置は、内燃
機関の運転条件に応じて吸気弁、排気弁の少なくとも一
方の開閉タイミングを可変制御する機構として、クラン
クシャフトに同期して回転するカムプーリーに対するカ
ムシャフトの回転位相を変更するようにしたものとして
知られている。
【0003】例えば、特開昭57−212310号公報
に記載されるように、吸気弁用カムが設けられているカ
ム軸の回転入力部と吸気弁用カム設置部との間に制御装
置に連絡した相対回転位置調節装置を設けてバルブタイ
ミングを制御することが知られている。また、実公平6
−8244号公報に記載されているように、油圧回路の
油圧供給通路に、内燃機関の運転状態に応じて油貯留室
から油圧回路への潤滑油の流通を許容あるいは遮断する
開閉弁を設けてバルブタイミングを制御することが知ら
れている。
【0004】このように、従来技術では、バルブタイミ
ングを遅角させたり、進角させたりするのに油圧を使用
しているが、この油圧を制御するのにスプール弁が使用
され、スプール弁はソレノイド等の電磁アクチュエータ
により駆動され、この電磁アクチュエータは制御装置に
より駆動制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スプー
ル弁は一般にスプールの固着防止の目的からソレノイド
の電流をデューティ制御するためスプール弁の駆動を制
御する制御装置がスプール弁と別体であると、スプール
弁駆動用ソレノイドの交流成分を含む大電流が長い配線
を通るためノイズを発生しやすいという問題がある。ま
た、別体であることにより、既存のエンジンにバルブタ
イミング調整装置を組み込む際にバルブタイミング調整
装置専用のECUを付加する必要があるため、エンジン
システムの設計変更が大変で、容易にはできなく、配線
も煩雑になるという問題があった。また、既存のECU
内に制御機能を追加することも容易ではない。
【0006】したがって、本発明は、上記問題点に鑑
み、エンジンへの組付けが容易なバルブタイミング調整
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、エンジンの弁の開閉タイミングを変化させ
る油圧式作動機構に連通する油路に設けられる電磁弁を
有するエンジンのバルブタイミング調整装置において、
前記電磁弁は、外部からの信号入力端子と、該入力端子
から入力される信号に応じて前記電磁弁を駆動する制御
回路とを一体的に備え、前記電磁弁が前記制御回路と共
に前記油路に組付け可能に構成されることを特徴とする
エンジンのバルブタイミング調整装置という技術的手段
を採用する。
【0008】なお、制御回路は、前記電磁弁の電磁ソレ
ノイドへの通電電流値を所定値にフィードバック制御す
る電流供給回路を備えることが望ましい。また、電流供
給回路は、電磁ソレノイドへの通電電流値を検出する回
路を備えるとともに、目標電流値を外部から指令として
与えられ、検出電流値を目標電流値にフィードバック制
御するアナログ回路として構成されることが好ましい。
【0009】なお、制御回路は、前記入力端子からの信
号を演算処理して前記電磁弁を駆動制御するマイクロコ
ンピュータを備えることが望ましい。このマイクロコン
ピュータとしては、公知のROM、RAM、マイクロプ
ロセッサなどを有するワンチップタイプのものが好まし
い。入力端子には外部の制御装置からの信号が入力され
るようにして、外部の制御装置からの信号をさらに上記
マイクロコンピュータにより処理される構成をとること
が望ましい。
【0010】入力端子には外部の制御装置からの信号
と、センサからの信号とが入力されるようにしてもよ
い。また、入力端子には前記外部の制御装置から多重化
されたPWM信号が入力されることが望ましい。多重化
される信号としては、実バルブタイミングと目標バルブ
タイミングなど電磁弁に一体的に構成されたマイクロコ
ンピュータに担わせた演算処理機能に合わせて、また外
部の制御装置の演算処理機能に合わせて選択することが
可能である。
【0011】なお、マイクロコンピュータは、前記入力
端子から入力される信号に応じて前記電磁弁を駆動し、
実バルブタイミングを目標バルブタイミングにフィード
バック制御するように構成されることが望ましく、この
マイクロコンピュータからの信号に応答して電流供給回
路が電磁弁の電磁ソレノイドの通電電流値を所定値にフ
ィードバック制御するよう構成することが好ましい。
【0012】なお、電磁弁としては電磁ソレノイドを備
え、電磁ソレノイドへの通電電流値に応じて油圧式作動
機構への油路断面積を連続的に調節してバルブタイミン
グを連続的に調節可能な弁であることが望ましい。例え
ば、スプール弁が好ましく、油圧式作動機構への供給油
路と、油圧式作動機構からの戻り油路とを共に調節でき
るスプール弁がより好ましい。さらには、油圧式作動機
構の進角側油路と遅角側油路とを選択的に油圧源からの
供給油路、もしくはドレンパンへの放出油路のいずれか
に連通でき、しかもその連通油路断面積を連続的に調節
できるスプール弁が好ましい。
【0013】
【作用】以上に述べた本発明のエンジンのバルブタイミ
ング調整装置によると、入力端子から入力される信号に
応じて電磁弁を駆動する制御回路がその電磁弁に一体的
に備えられるため、電磁弁を制御回路と共に油路に組付
けることができ、エンジンへの取付が容易になる。
【0014】特に、電磁弁の電磁ソレノイドの電流供給
回路を一体的に備えることで、電磁ソレノイドの通電電
流が流れる配線が短くなり、この配線からのノイズ発生
が抑制される。また、演算処理機能をもつマイクロコン
ピュータを一体的に設けることで、電磁弁自体にフィー
ドバック制御機能などを与えることができる。これによ
り、車体に制御回路を設置したり、配線を敷設したりす
る工数を低減することができ、特に既存の車両内制御シ
ステムの大幅な変更を伴うことなく新たにバルブタイミ
ング調整装置を新設することができる。さらに、マイク
ロコンピュータに車種、エンジン機種毎の差異を記憶さ
せ、車種、機種毎に演算制御を変更させることで、バル
ブタイミング調整装置の部品共通化なども可能になる。
【0015】また、制御回路を外部の制御装置かの信号
を受けるよう構成することで、演算処理量を分散するこ
とができ、既存の制御装置の演算処理機能を利用するこ
ともできる。また、制御回路を外部の制御装置からの多
重化されたPWM信号が入力されるよう構成すること
で、制御回路と外部の制御装置との間の配線が簡単化さ
れる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1はダブルオーバーヘッドカム式内燃機関
に本発明を適用した第1の実施例を示す概略図である。
本図に示すように、内燃機関1では、クランクシャフト
2からの動力を伝達するタイミングチェーン3によって
一対のスプロケット13a、13bを介して一対の排気
側カムシャフト4と吸気側カムシャフト5とが駆動され
る。
【0017】そして、カムシャフト5には、図中斜線で
示すバルブタイミング調整装置40が設けられている。
また、クランクシャフト2には、クランク位置検出セン
サ42が取り付けられ、カムシャフト5にカムシャフト
位置検出センサ44が取り付けられる。ここで、クラン
ク位置検出センサ42からのパルス数が、クランクシャ
フト2が1回転するとN個発生するとき、カムシャフト
位置検出センサ44からのパルス数が、カムシャフト5
が1回転すると2N個発生するようにする。また、カム
シャフト5のタイミング変換角最大値をθmax クランク
角とすると、N<360度/θmax となるようパルス数
Nを設定する。これによって、クランク位置検出センサ
42のパルスと、このパルスの次に連続して発生するカ
ムシャフト位置検出センサ44のパルスとの相対回転角
θより実バルブタイミングを検出することができる。
【0018】クランク位置検出センサ42およびカムシ
ャフト位置検出センサ44からの信号はエンジン制御装
置46に入力される。ここで、実バルブタイミングが処
理される。また、吸気量センサ、水温センサ、スロット
ル開度センサ等の各種信号もエンジン制御装置に入力さ
れ、それに基づいて目標バルブタイミングが演算され
る。実バルブタイミングと目標バルブタイミングは、エ
ンジン制御装置46から油量調整装置47に通信され
る。油量調整装置47では、マイクロコンピュータ48
で実バルブタイミングと目標バルブタイミングが一致す
るようフィードバック(F/B)制御演算を行い、スプ
ール弁30駆動のための電磁アクチュエータであるリニ
アソレノイド64に通電すべき目標電流を示す出力信号
を電流供給回路49へ出力する。電流供給回路49は、
リニアソレノイド64に流れる電流を検出する回路を有
し、その検出電流が前記目標電流と一致するようフィー
ドバック制御する。そして、スプール弁30を制御する
ことにより、オイルパン28からオイルポンプ29によ
って圧送され、バルブタイミング調整装置40へ供給さ
れるオイルの量を調整する。
【0019】以下、このバルブタイミング調整装置40
の構成をさらに詳細に説明する。図2はバルブタイミン
グ調整装置40の断面図である。本図に示すように、カ
ムシャフト5の端部には、カムシャフト5と一体に回転
するようにピン12とボルト10とによって固定され略
円筒形のカムシャフトスリーブ11が設けられている。
また、このカムシャフトスリーブ11の外周面の一部に
は、外歯ヘリカルスプライン11aが形成されている。
さらに、カムシャフトスリーブ11には、シリンダヘッ
ド25にボルト24で取り付けられるハウジング23の
内部に突出する円筒部11bが設けられている。
【0020】また、スプロケット13aは、カムシャフ
ト5とカムシャフトスリーブ11との間に挟まれて支持
され、軸方向の移動は阻止されているが、カムシャフト
5に対して相対回転可能となっている。そして、スプロ
ケット13aの図2左側面には、略円筒形のクランク軸
部材であるスプロケットスリーブ15がピン14とボル
ト16とによってスプロケット13aと一体に回転する
ように固定されている。また、このスプロケットスリー
ブ15には、ハウジング23の内部に上記カムシャフト
スリーブ11を覆うように突出した円筒部15bが設け
られている。そして、この突出した円筒部15bの内周
面の一部に内歯ヘリカルスプライン15aが形成されて
いる。この内歯ヘリカルスプライン15aは、上記外歯
ヘリカルスプライン11aとは逆方向のねじれ角を有す
るように形成されている。なお、外歯ヘリカルスプライ
ン11aまたは内歯ヘリカルスプライン15aのいずれ
か一方は、ねじれ角をゼロとして軸方向に平行な直線歯
を有するスプラインとしてもよい。
【0021】そして、カムシャフトスリーブ11の円筒
部11bと、スプロケットスリーブ15の円筒部15b
との隙間の一部には、軸方向に略一様な断面を有する環
状の空間90が形成され、その空間90内で軸方向に液
蜜状態を保って摺動することができるように、略円筒形
状の油圧ピストン17が挿入される。この油圧ピストン
17の内面の一部には、カムシャフトスリーブ11の外
歯ヘリカルスプライン11aと噛み合う内歯ヘリカルス
プライン17aが形成されていると共に、外面の一部に
はスプロケットスリーブ15の内歯ヘリカルスプライン
15aと噛み合う外歯ヘリカルスプライン17bが形成
されている。上記スプライン同志の噛み合いにより、図
1に示すタイミングチェーンを介してスプロケット13
aに伝達されるクランクシャフト2の回転は、スプロケ
ットスリーブ15、油圧ピストン17、カムシャフトス
リーブ11を経てカムシャフト5に伝達される。また、
油圧ピストン17の左側端部に形成されるつば部の外周
には、オイルシール70が備えられている。このオイル
シール70は、スプロケットスリーブ15の円筒部15
bの内周面と接触するように設けられる。
【0022】この空間90内に、油圧ピストン17が設
けられることによって、空間30は2つの室に分割され
る。これによって、油圧ピストン17の左側に進角側油
圧室22が形成され、右側に遅角側油圧室32が形成さ
れる。そして、上記オイルシール70によって、油圧室
22と32との間のシール性が確保される。また、スプ
ロケットスリーブ15の図中左側開口端には、エンドプ
レート50が取り付けられている。このエンドプレート
50にて、円筒部と、その円筒部の図中左側端部に形成
され、スプロケットスリーブ15の図中左側開口端に取
り付けられるつば部とが備えられる。また、エンドプレ
ート50の円筒部の外周には溝が設けられ、この溝にオ
イルシール71が保持される。
【0023】そして、エンドプレート50とカムシャフ
トスリーブ11との左側端部には、ノックピン53によ
ってハウジング23に固定される環状のリングプレート
51が設けられている。このリングプレート51は、コ
字状断面に形成され、エンドプレート50の円筒部と、
カムシャフトスリーブ11の円筒部11bとを内部に回
転可能に収容する。また、リングプレート51の内歯側
円筒部の外周には溝が設けられ、この溝にオイルシール
72が保持される。このオイルシール72は、リングプ
レート51とカムシャフトスリーブ11との間のシール
性を確保する。一方、上記オイルシール71はエンドプ
レート50とリングプレート51との間のシール性を確
保する。これによって、進角側油圧室22内のシール性
は確保される。
【0024】リングプレート51の中心の開口と、ハウ
ジング23の開口とには、ボルト52が取り付けられて
いる。このボルト52が取り付けられると、カムシャフ
トスリーブ11の内周と、カムシャフト5との間に空間
91が形成される。また、ボルト52の内部には、この
空間91に連通する断面T字型の油圧通路61bが形成
される。さらに、ボルト52の外周には環状溝が形成さ
れており、この油圧通路61bの半径方向の両端が連通
する。
【0025】また、ハウジング23には、上記ボルト5
2の環状溝と連通する油圧通路61aが形成されてい
る。この油圧通路61aは、断面T字型の油圧通路61
bを介して、空間91に連通し、この空間91からカム
シャフトスリーブ11に形成される油圧通路61cを通
じて上記遅角側油圧室32に連通する。さらにハウジン
グ23には、上記進角側油圧室22に連通する油圧通路
60が形成されている。上記油圧通路61a及び60
は、ハウジング23に形成され、後述のスプール弁30
を収容する空間部95に開口している。また、この空間
部95には、内燃機関1のオイルパン28からオイルポ
ンプ29によって圧送されるオイルを供給する油圧供給
路65が開口し、オイルパン28にオイルを戻す油圧開
放路66が開口する。
【0026】図3はスプール弁の構成を示す図である。
なお、図3(a)、(b)、(c)は油圧通路を切り換
えるときのスプール弁30の断面図であり、その動作
は、後述される。空間部95に収容されるスプール弁3
0のシリンダ30aには上記油圧通路61aと連通する
油圧ポート30bと、油圧ポート60と連通する油圧ポ
ート30cとが設けられる。また、油圧供給路65と連
通する吸入ポート30dおよび油圧開放路66と連通す
る吐出ポート30e、30fが設けられる。そしてシリ
ンダ30a内には、内部を摺動可能に移動し、上記ポー
トの連通を切り替えるスプール31が挿入されている。
このスプール31の図中右側にはスプール31を図中左
方向へ付勢するスプリング31aが設けられている。さ
らに、スプール31の図中左側には、電磁アクチュエー
タとして作用するリニアソレノイド64が設けられる。
このリニアソレノイド64に発生する電磁力、すなわ
ち、リニアソレノイド64への通電電流値によって、ス
プール31はスプリング31aの付勢力に抗して図中右
側へ移動する。
【0027】以下、スプール弁30内のスプール31の
移動による油圧通路切り替えの動作を説明する。図3
(a)に示すように、スプール31が右側に移動すると
き、吸入ポート30dと油圧ポート30cとが開き、油
圧供給路65と油圧通路60とが連通する。このため、
オイルポンプ29からの油圧は進角側油圧室22に供給
される。同時に、吐出ポート30eと油圧ポート30b
とが開き、油圧通路61aと油圧開放路66とが連通す
る。このため、遅角側油圧室32の油圧は開放される。
これによって油圧ピストン17は、右方向に移動するた
め、スプロケット13a、すなわちクランクシャフト2
に対してカムシャフト5が相対的に進角する。
【0028】図3(b)に示すように、スプール31が
中央にあるときは、油圧ポート30b、30cが共に閉
じるため油圧室22、32からのオイルの漏れがない場
合、油圧ピストン17の位置が保持され、スプロケット
13aとカムシャフト5との回転位相は変化しない。図
3(c)に示すように、スプール31が左側に移動する
とき、吸入ポート30dと油圧ポート30bとが開き、
油圧供給路65と油圧通路61aとが連通するため、オ
イルポンプ29からの油圧は遅角側油圧室32に供給さ
れる。一方、吐出ポート30fと油圧ポート30cとが
開き、油圧通路60と油圧開放路66とが連通する。こ
のため、進角側油圧室22の油圧は開放される。これに
よって油圧ピストン17は、左方向に移動するため、ス
プロケット13a、すなわちクランクシャフト2に対し
カムシャフト5が相対的に遅角する。
【0029】図4はマイクロコンピュータ48でのフィ
ートバック制御処理を説明する図である。本図に示すよ
うに、エンジン制御装置46から送信された信号は、デ
コーダ100により元の信号情報を取り出し、101の
目標バルブタイミング:rと102の実バルブタイミン
グ:yとに、以下の如く、変換される。図5はエンジン
制御装置の出力信号の波形を示す図である。本図に示す
ように、エンジン制御装置46からの出力信号の波形は
PWM信号である。信号ONの時間:Tr が目標バルブ
タイミングを、信号OFFの時間:Tyが実バルブタイ
ミングを表し、1つの信号で2つの情報を通信すること
により通信配線の数を少なくしている。目標バルブタイ
ミング101、実バルブタイミング102での変換は、
次の式により行われる。
【0030】 目標バルブタイミング:r=(Tr −T0 )×K 実バルブタイミング :y=(Ty −T0 )×K
0 、Kは定数 PDコントローラ103では制御偏差:e=r−yに基
づきPD制御演算を次の式のように行う。 PDコントローラ103の出力uf : uf =Kp ×e+Kd ×de/dt Kp 、Kd は定数 次に、実バルブタイミング102の後段の微分処理10
4は、実バルブタイミングyを微分してdy/dtを形
成する。
【0031】遅延処理105はマイクロコンピュータ4
8の出力uを遅延して遅延出力uDLを形成する。微分処
理104の出力dy/dt及び遅延処理105の出力u
DLを入力する保持出力学習手段106が設けられる。こ
の保持出力学習手段106は、バルブタイミングが変化
しない図3(b)の状態のスプール弁位置となるマイク
ロコンピュータ48の出力uz を学習する。
【0032】図6はマイクロコンピュータ出力とバルブ
タイミング変化速度との関係を示す図である。マイクロ
コンピュータ出力とバルブタイミング変化速度との関係
には、本図に示すような特性がある。実際には、バルブ
タイミングが変化しない出力(以下保持出力と呼ぶ)
は、油圧室、油圧配管、スプール弁の各部から漏れるオ
イル量とオイルポンプから供給されるオイルの量が釣り
合う1点しかなく、さらにこの点は、エンジン回転数や
温度でオイルポンプ吐出圧が変わると図6の破線のよう
に特性が変化するため常に変動しているものである。こ
のため、バルブタイミング制御の精度や安定性を得るた
めには、保持出力を逐次学習する必要がある。なお、マ
イクロコンピュータ48の出力は、u=uf +uz とな
る。
【0033】図7はマイクロコンピュータ48内でのデ
ータ処理を説明するフローチャートである。ステップS
110において、エンジン制御装置46からの通信信号
を目標バルブタイミング:rと実バルブタイミング:y
に変換する。ステップS111において、上記両者の差
である制御偏差e=r−yを算出する。
【0034】ステップS112において、この制御偏差
に基づきPD制御演算を行い、制御出力: uf =Kp ×e+Kd ×de/dt を求める。ステップS113において、保持出力学習条
件が成立しているか否かを判定する。この判定が成立し
ていなければ、後述するステップS115に進む。
【0035】ステップS114において、上記判定が成
立していれば、保持出力:uz を更新する。ステップS
115において、マイクロコンピュータ出力:u=uf
+uz を求める。 マイクロコンピュータ出力:uは、電流供給回路49へ
入力され、リニアソレノイド64には目標電流が流れる
ようにする。
【0036】マイクロコンピュータ48では、実バルブ
タイミングの変化速度:dy/dtとその出力:uをも
とに保持出力学習を、以下の如く、行う。図4の保持出
力学習手段106には、実バルブタイミングを微分して
得た変化速度:dy/dtとマイクロコンピュータ出
力:uを遅延処理した値uDLが入力される。
【0037】図8は保持出力学習手段106が有する特
性マップを説明する図である。保持出力学習手段106
は、本図に示すようなdy/dtと、uDL、uz の差
(uDL−uz ):uD との関係を示す特性マップを持っ
ている。この特性マップは、図6の拡大部分の特性を用
いたものである。dy/dtより特性マップからuD
求め、そしてもう一方の入力uDLを用いて、保持出力学
習値uz =uDL−uD を算出する。ここで、マイクロコ
ンピュータ出力:uに遅延処理を施してから入力するの
は、マイクロコンピュータ出力:uに対するバルブタイ
ミング変化速度:dy/dtの応答に時間遅れがあるた
めで、両者の対応のずれを補うのが目的である。しか
し、実際には目標バルブタイミング:rがエンジン状態
により常に変化し、それに伴って変化速度:dy/dt
およびマイクロコンピュータ出力:uも変化するので、
これらの変動の大きい状況で前記学習を行うと、uとr
の時間的対応のずれによる影響が大きくなり、学習の誤
差が大きくなることがある。その対策として、前記変化
速度が所定の範囲以内の状態が所定時間以上続いたと
き、さらには前記マイクロコンピュータ出力の変化幅が
所定の範囲以内の状態が所定時間以上続いたとき学習を
行うよう条件設定するのが有効である。
【0038】図9は保持出力学習方法を説明するフロー
チャートである。ステップS120において、現在の変
化速度:dyC /dtの絶対値が所定値:dyG /dt
以下か否かの判定を行う。上記判定が成立すれば、ステ
ップS121において、コントロール出力を遅延処理し
た値:uDLとuDLをなました値:uN の差の絶対値が所
定値:uG 以下か否かの判定を行う。
【0039】上記判定が成立すれば、すなわち、uDL
変動が少ないとの判定がされれば、ステップS122に
おいて、この状態の継続時間を計測するカウンタ:Tが
所定値:TG 以下か否かの判定を行う。なお、この判定
が成立しなければ、終了に進む。上記判定が成立すれ
ば、ステップS123において、以下のようにして、保
持出力学習値:uz の算出を行う。すなわち、変化速
度:dy/dtと、このときのマイクロコンピュータ出
力:uと実際の保持出力:uz の差uD との関係マップ
を用いて、現在の変化速度:dyC /dtに対する
D :uDCを求める。
【0040】ステップS124において、次に式により
保持出力uz を算出し、これを学習値として記憶する。 uz =uDL−uDC ステップS125において、ステップS120で現在の
変化速度:dyC /dtの絶対値が所定値:dyG /d
t以下でないと判定され場合、またはステップS121
でコントロール出力を遅延処理した値uDLとuDLをなま
した値uN の差の絶対値が所定値:uG 以下でないと判
定された場合は、カウンタTをクリアする。
【0041】なお、上述のステップS120、121、
122は、図7のステップS113に相当する機能を果
たす。なお、以上の第1の実施例で説明したフィードバ
ック制御方法を用いる場合、エンジン制御装置46から
油量調整装置47へ通信する信号の組み合わせは、制御
偏差:eと実バルブタイミング:y、又は制御偏差:e
とバルブタイミング変化速度:dy/dtとしても実現
可能である。
【0042】第1の実施例によれば、スプール弁30に
油量調整装置47が一体化され、油量調整装置47はエ
ンジン制御装置46から多重化された情報を受けスプー
ル弁30の制御データを形成し、さらに、バルブタイミ
ングが変化しない制御データを独自に学習する。このた
め、油量調整装置47とエンジン制御装置46との間の
配線を少なくでき、配線作業が容易となる。しかも、ス
プール弁の電磁アクチュエータとしてのソレノイドの電
流をデューティ制御する電流供給回路49がスプール弁
とソレノイドとに一体化されるため、ソレノイド電流が
流れる配線を短縮できて、ノイズの発生を防止しやくな
る。しかも、既存のエンジンにバルブタイミング調整装
置を組み込む場合にもエンジン制御装置46の大幅な改
造を抑制でき、油量調整装置47の付加にあたり、エン
ジンシステムの大幅な設計変更を必要とせずに、容易に
付加することが可能になった。
【0043】さらに、エンジンのバルブタイミング調整
装置の油量調整装置がユニット化されるので、搬送など
取扱いが容易にでき、組付け作業はもちろん、油量調整
装置としての性能検査、調節も容易にできる。図10は
本発明を適用した第2の実施例を示す概略図である。本
図に示す第2の実施例では、エンジン制御装置側のマイ
クロコンピュータの処理能力に余裕がある場合、図1の
マイクロコンピュータ48で行っている処理も一緒に行
わせ、パワートランジスタ等の発熱量の大きい素子を含
む電流供給回路のみをスプール弁と一体にしたものであ
る。このとき、エンジン制御装置46から油量調整装置
130へ通信する信号はリニアソレノイドに流す目標電
流を形成するための制御信号である。
【0044】図11は本発明を適用した第3の実施例を
示す概略図である。本図に示す第3の実施例では、カム
シャフト位置検出センサ44の信号の受け回路を油量調
整装置140に組み込み、独自に実バルブタイミングを
形成し、エンジン制御装置側の改造をより少なくするこ
とを目的としたものである。このときのエンジン制御装
置46から油量調整装置140へ通信する信号は、クラ
ンク軸センサ42から入力されたタイミング信号と、目
標バルブタイミングとなる。なお、入力されたカムシャ
フト位置検出センサ44からの信号は波形整形されて、
使用される。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明のエンジンの
バルブタイミング調整装置によると、入力端子から入力
される信号に応じて電磁弁を駆動する制御回路がその電
磁弁に一体的備えられるため、電磁弁を制御回路と共に
油路に組付けることができ、エンジンへ容易に取り付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダブルオーバーヘッドカム式内燃機関に本発明
を適用した第1の実施例を示す概略図である。
【図2】バルブタイミング調整装置40の断面図であ
る。
【図3】スプール弁30の構成を示す図である。
【図4】マイクロコンピュータ48でのフィードバック
制御処理を説明する図である。
【図5】エンジン制御装置の出力信号の波形を示す図で
ある。
【図6】マイクロコンピュータ出力とバルブタイミング
変化速度との関係を示す図である。
【図7】マイクロコンピュータ48内でのデータ処理を
説明するフローチャートである。
【図8】保持出力学習手段106が有する特性マップを
説明する図である。
【図9】保持出力学習方法を説明するフローチャートで
ある。
【図10】本発明を適用した第2の実施例を示す概略図
である。
【図11】本発明を適用した第3の実施例を示す概略図
である。
【符号の説明】
1…エンジン(内燃機関) 2…クランクシャフト 4,5…カムシャフト 30…スプール弁 40…バルブタイミング調整装置 46…エンジン制御装置(外部の制御装置) 47…制御回路(油量調整装置) 48…マイクロコンピュータ 49…電流供給回路 64…電磁アクチュエータ(リニアソレノイド)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの弁の開閉タイミングを変化さ
    せる油圧式作動機構に連通する油路に設けられる電磁弁
    を有するエンジンのバルブタイミング調整装置におい
    て、 前記電磁弁は、外部からの信号入力端子と、該入力端子
    から入力される信号に応じて前記電磁弁を駆動する制御
    回路とを一体的に備え、前記電磁弁が前記制御回路と共
    に前記油路に組付け可能に構成されることを特徴とする
    エンジンのバルブタイミング調整装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、前記電磁弁の電磁ソレ
    ノイドへの通電電流値を所定値にフィードバック制御す
    る電流供給回路を備えることを特徴とする、請求項1に
    記載のエンジンのバルブタイミング調整装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、前記入力端子からの信
    号を演算処理して前記電磁弁を駆動制御するマイクロコ
    ンピュータを備えることを特徴とする、請求項1又は請
    求項2に記載のエンジンのバルブタイミング調整装置。
  4. 【請求項4】 前記入力端子には外部の制御装置からの
    信号が入力されることを特徴とする、請求項3に記載の
    エンジンのバルブタイミング調整装置。
  5. 【請求項5】 前記入力端子には外部の制御装置からの
    信号と、センサからの信号とが入力されることを特徴と
    する、請求項3に記載のエンジンのバルブタイミング調
    整装置。
  6. 【請求項6】 前記入力端子には前記外部の制御装置か
    ら多重化されたPWM信号が入力されることを特徴とす
    る、請求項4又は請求項5に記載のエンジンのバルブタ
    イミング調整装置。
  7. 【請求項7】 前記マイクロコンピュータは、前記入力
    端子から入力される信号に応じて前記電磁弁を駆動し、
    実バルブタイミングを目標バルブタイミングにフィード
    バック制御することを特徴とする、請求項3に記載のエ
    ンジンのバルブタイミング調整装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6863037B2 (en) 2001-06-19 2005-03-08 Unisia Jecs Corporation Control unit for variable valve timing mechanism
WO2011086693A1 (ja) * 2010-01-15 2011-07-21 トヨタ自動車 株式会社 バルブ作用角可変システム

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