JPH0733177A - 噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体 - Google Patents
噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体Info
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- JPH0733177A JPH0733177A JP5138810A JP13881093A JPH0733177A JP H0733177 A JPH0733177 A JP H0733177A JP 5138810 A JP5138810 A JP 5138810A JP 13881093 A JP13881093 A JP 13881093A JP H0733177 A JPH0733177 A JP H0733177A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来は、エアゾール噴射装置には、その噴射量
の加減調整装置を設けてなかったが、近年、噴射量の加
減調整装置を設けたものがでてきた。しかし、外界の湿
度、温度等が相違しただけでも噴射量が変化し、噴霧状
態を一定に維持させるのは難しい。実際上、外界の湿
度、温度等が変化しても、噴射量の加減調整を行うこと
が必要である。そこで、単に、回動部材を回動させて噴
出量と噴出圧力の加減調整を可能にした噴射頭構造体を
提供することを本発明の目的とする。 【構成】本発明は、噴射頭内部の空間部に前後方向作動
部材を収容し、その前後方向作動部材の外側から回動操
作部を備えた回動部材を配設し、その回動部材に噴射口
を配設し、前記回動部材の回動操作部を回動操作して噴
出量と噴出圧力の加減調整をしうる噴出量と噴出圧力の
加減調整可能の噴射頭構造体である。
の加減調整装置を設けてなかったが、近年、噴射量の加
減調整装置を設けたものがでてきた。しかし、外界の湿
度、温度等が相違しただけでも噴射量が変化し、噴霧状
態を一定に維持させるのは難しい。実際上、外界の湿
度、温度等が変化しても、噴射量の加減調整を行うこと
が必要である。そこで、単に、回動部材を回動させて噴
出量と噴出圧力の加減調整を可能にした噴射頭構造体を
提供することを本発明の目的とする。 【構成】本発明は、噴射頭内部の空間部に前後方向作動
部材を収容し、その前後方向作動部材の外側から回動操
作部を備えた回動部材を配設し、その回動部材に噴射口
を配設し、前記回動部材の回動操作部を回動操作して噴
出量と噴出圧力の加減調整をしうる噴出量と噴出圧力の
加減調整可能の噴射頭構造体である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、噴出量と噴出圧力の加
減調整可能の噴射頭構造体に関し、特に、噴出量と噴出
圧力の加減調整を行なう作動部材を前後方向作動部材と
その前に位置する回動部材との二部材により形成し、回
動部材を回動するだけで噴出量と噴出圧力の加減調整可
能の噴射頭構造体に関する。
減調整可能の噴射頭構造体に関し、特に、噴出量と噴出
圧力の加減調整を行なう作動部材を前後方向作動部材と
その前に位置する回動部材との二部材により形成し、回
動部材を回動するだけで噴出量と噴出圧力の加減調整可
能の噴射頭構造体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、エアゾール噴射装置を噴射させ
る時、その噴射量の加減調整をすることができないもの
がほとんどであった。ところが、最近、噴射量の加減調
整をすることを求めて、実用性のある噴射量の加減調整
をさせうるエアゾール噴射装置の開発が行なわれてき
た。ところで、一般に、同一部品で製作したエアゾール
噴射装置であれば、同じ機能を奏しうると考えるべきで
あるが、実際は、必づしもそうではない。例えば、外界
の湿度、温度等が相違しただけでも噴射量が変化し、噴
霧状態を一定に維持させることはきわめて難しいのが、
事実である。
る時、その噴射量の加減調整をすることができないもの
がほとんどであった。ところが、最近、噴射量の加減調
整をすることを求めて、実用性のある噴射量の加減調整
をさせうるエアゾール噴射装置の開発が行なわれてき
た。ところで、一般に、同一部品で製作したエアゾール
噴射装置であれば、同じ機能を奏しうると考えるべきで
あるが、実際は、必づしもそうではない。例えば、外界
の湿度、温度等が相違しただけでも噴射量が変化し、噴
霧状態を一定に維持させることはきわめて難しいのが、
事実である。
【０００３】
【発明が解決しようどする課題】しかし、本来、同一部
品であれば、同じ機能を奏しうることとなるはずである
が、実際は、必づしもそうではなく、外界の湿度、温度
等が相違しただけでも噴射量が変化し、噴霧状態を一定
に維持させることはきわめて難しいのが事実とされてい
るようなことからみて、実際上、外界の湿度、温度等が
相違したとしても、噴射量の加減調整を確実に行うため
には、単に、回動部材を回動させるだけで噴出量と噴出
圧力の加減調整を可能にしうる噴射頭構造体を提供する
ことを本発明の目的とする。
品であれば、同じ機能を奏しうることとなるはずである
が、実際は、必づしもそうではなく、外界の湿度、温度
等が相違しただけでも噴射量が変化し、噴霧状態を一定
に維持させることはきわめて難しいのが事実とされてい
るようなことからみて、実際上、外界の湿度、温度等が
相違したとしても、噴射量の加減調整を確実に行うため
には、単に、回動部材を回動させるだけで噴出量と噴出
圧力の加減調整を可能にしうる噴射頭構造体を提供する
ことを本発明の目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、噴射頭構造体
本体内部の空間部に前後方向作動部材を収容し、その前
後方向作動部材の外側から回動操作部を備えた回動部材
を配設し、その回動部材の適宜位置に噴射口を配設し、
前記回動部材の回動操作部を回動操作して噴出量と噴出
圧力の加減調整をしうるようにしてなる噴出量と噴出圧
力の加減調整可能の噴射頭構造体である。
本体内部の空間部に前後方向作動部材を収容し、その前
後方向作動部材の外側から回動操作部を備えた回動部材
を配設し、その回動部材の適宜位置に噴射口を配設し、
前記回動部材の回動操作部を回動操作して噴出量と噴出
圧力の加減調整をしうるようにしてなる噴出量と噴出圧
力の加減調整可能の噴射頭構造体である。
【０００５】
【作用】本発明は、噴射頭構造体本体内部の空間部に前
後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材の外側
から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その回動部
材の適宜位置に噴射口を配設し、前記回動部材の回動操
作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整をしう
るようにしてなる噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴
射頭構造体であるから、単に、噴射頭構造体の回動部材
を回動させるだけで噴出量と噴出圧力の加減調整を可能
にしうるのである。また、噴射頭構造体本体内部の空間
部に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材
の外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その
回動部材の適宜位置に噴射口を配設し、前記回動部材の
回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整
をしうるようにしたので、回動部材の回動操作部を回動
操作して、その内部に収容した前後方向作動部材を働か
せ、その外側に位置する回動操作部を備えた回動部材の
回動操作部を回動操作させるだけで、前記回動部材の適
宜位置に配設した噴射口から所望の噴出量と噴出圧力の
噴射流体を噴出させうるのである。
後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材の外側
から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その回動部
材の適宜位置に噴射口を配設し、前記回動部材の回動操
作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整をしう
るようにしてなる噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴
射頭構造体であるから、単に、噴射頭構造体の回動部材
を回動させるだけで噴出量と噴出圧力の加減調整を可能
にしうるのである。また、噴射頭構造体本体内部の空間
部に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材
の外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その
回動部材の適宜位置に噴射口を配設し、前記回動部材の
回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整
をしうるようにしたので、回動部材の回動操作部を回動
操作して、その内部に収容した前後方向作動部材を働か
せ、その外側に位置する回動操作部を備えた回動部材の
回動操作部を回動操作させるだけで、前記回動部材の適
宜位置に配設した噴射口から所望の噴出量と噴出圧力の
噴射流体を噴出させうるのである。
【０００６】
【実施例１】本発明は、噴射頭構造体本体内部の空間部
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材の
外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その回
動部材の中心位置に噴射口を配設し、前記回動部材の回
動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整を
しうるようにしてなる噴出量と噴出圧力の加減調整可能
の噴射頭構造体である。
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材の
外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その回
動部材の中心位置に噴射口を配設し、前記回動部材の回
動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整を
しうるようにしてなる噴出量と噴出圧力の加減調整可能
の噴射頭構造体である。
【０００７】
【実施例２】本発明は、噴射頭構造体本体内部の空間部
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材を
前方に移動しうるようにばねにより付勢し、前記前後方
向作動部材の外側から回動操作部を備えた回動部材を配
設し、その回動部材の中心位置に噴射口を配設し、前記
前後方向作動部材の前部に配設した軟質材と前記回動部
材の裏面に形成された溝などの流路との間の流路の断面
を拡大或いは縮小させることにより加減調整しうるよう
にし、前記回動部材の回動操作部を回動操作して噴出量
と噴出圧力の加減調整をしうるようにしてなる噴出量と
噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体である。
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材を
前方に移動しうるようにばねにより付勢し、前記前後方
向作動部材の外側から回動操作部を備えた回動部材を配
設し、その回動部材の中心位置に噴射口を配設し、前記
前後方向作動部材の前部に配設した軟質材と前記回動部
材の裏面に形成された溝などの流路との間の流路の断面
を拡大或いは縮小させることにより加減調整しうるよう
にし、前記回動部材の回動操作部を回動操作して噴出量
と噴出圧力の加減調整をしうるようにしてなる噴出量と
噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体である。
【０００８】
【実施例３】本発明は、噴射頭構造体本体内部の空間部
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材を
前方に移動しうるようにコイルばねにより付勢し、前記
前後方向作動部材の外側からその先端部にカム機構を設
けた回動操作部を備え、その回動操作部のカム機構のカ
ム部分と前記前後方向作動部材の後部に設けた円筒形回
動輪部に配設された外向き回転止め環状突起に接触しう
るようにし、前記回動部材の中心位置に噴射口を配設
し、前記前後方向作動部材の前部に配設した軟質材と前
記回動部材の裏面に形成された溝などの流路との間の流
路の断面を拡大或いは縮小させることによりその部分の
流量と圧力を加減調整しうるようにし、前記回動部材の
回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整
をしうるようにしてなる噴出量と噴出圧力の加減調整可
能の噴射頭構造体である。
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材を
前方に移動しうるようにコイルばねにより付勢し、前記
前後方向作動部材の外側からその先端部にカム機構を設
けた回動操作部を備え、その回動操作部のカム機構のカ
ム部分と前記前後方向作動部材の後部に設けた円筒形回
動輪部に配設された外向き回転止め環状突起に接触しう
るようにし、前記回動部材の中心位置に噴射口を配設
し、前記前後方向作動部材の前部に配設した軟質材と前
記回動部材の裏面に形成された溝などの流路との間の流
路の断面を拡大或いは縮小させることによりその部分の
流量と圧力を加減調整しうるようにし、前記回動部材の
回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整
をしうるようにしてなる噴出量と噴出圧力の加減調整可
能の噴射頭構造体である。
【０００９】
【実施例４】本発明は、噴射頭構造体本体内部の空間部
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材の
外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その回
動部材の中心位置に噴射口を配設し、前記前後方向作動
部材の後部に設けた円筒形回動輪部の外側の中間部に外
向き回転止め環状突起を設け、その外向き回転止め環状
突起を噴射頭構造体本体の前面開口部の後方空間部の内
周面部に設けた環状窪部に嵌め、前記回動部材の回動操
作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整をしう
るようにした噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭
構造体である。
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材の
外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その回
動部材の中心位置に噴射口を配設し、前記前後方向作動
部材の後部に設けた円筒形回動輪部の外側の中間部に外
向き回転止め環状突起を設け、その外向き回転止め環状
突起を噴射頭構造体本体の前面開口部の後方空間部の内
周面部に設けた環状窪部に嵌め、前記回動部材の回動操
作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整をしう
るようにした噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭
構造体である。
【００１０】
【実施例５】本発明は、噴射頭構造体本体内部の空間部
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材の
外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その回
動部材の適宜位置に噴射口を配設し、その噴射口のある
部分の裏側部分にその中心部の内容物回動凹入部の円形
状周縁部に対し接線方向に傾斜面の部分を形成するとと
もにその傾斜面の部分に沿って内容物回動凹入部の円形
状周縁部に対する接線方向の溝部を形成して彫刻通路と
し、その彫刻通路に、前記前後方向作動部材の前端に配
設した軟質体の前面部分を押し付けて彫刻通路の溝部の
通路断面の大きさを調節しうるようにし、前記回動部材
の回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調
整をしうるようにしてなる噴出量と噴出圧力の加減調整
可能の噴射頭構造体である。
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材の
外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その回
動部材の適宜位置に噴射口を配設し、その噴射口のある
部分の裏側部分にその中心部の内容物回動凹入部の円形
状周縁部に対し接線方向に傾斜面の部分を形成するとと
もにその傾斜面の部分に沿って内容物回動凹入部の円形
状周縁部に対する接線方向の溝部を形成して彫刻通路と
し、その彫刻通路に、前記前後方向作動部材の前端に配
設した軟質体の前面部分を押し付けて彫刻通路の溝部の
通路断面の大きさを調節しうるようにし、前記回動部材
の回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調
整をしうるようにしてなる噴出量と噴出圧力の加減調整
可能の噴射頭構造体である。
【００１１】
【実施例６】本発明は、噴射頭構造体本体内部の空間部
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材を
前方に移動しうるようにばねにより付勢し、前記前後方
向作動部材の外側から回動操作部を備えた回動部材を配
設し、その回動部材の中心位置に噴射口を配設し、前記
前後方向作動部材の前部に配設した軟質材と前記回動部
材の裏面に形成された溝などの流路どの間の流路の断面
を拡大或いは縮小させることにより加減調整しうるよう
にし、噴射頭構造体本体内部の空間部の奥の内周縁部に
その開口部に向けて複数の突起を所望間隔で配設し、前
記前後方向作動部材を前記開口部から前記空間部の奥に
向けて収容し、前記前後方向作動部材の先端部に設けた
回動止め突起を前記噴射頭構造体本体内部の空間部の奥
の内周縁部に配設した複数の突起の間に嵌込み、前記前
後方向作動部材の回動を止めうるようにし、前記回動部
材の回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減
調整をしうるようにした噴出量と噴出圧力の加減調整可
能の噴射頭構造体である。
に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材を
前方に移動しうるようにばねにより付勢し、前記前後方
向作動部材の外側から回動操作部を備えた回動部材を配
設し、その回動部材の中心位置に噴射口を配設し、前記
前後方向作動部材の前部に配設した軟質材と前記回動部
材の裏面に形成された溝などの流路どの間の流路の断面
を拡大或いは縮小させることにより加減調整しうるよう
にし、噴射頭構造体本体内部の空間部の奥の内周縁部に
その開口部に向けて複数の突起を所望間隔で配設し、前
記前後方向作動部材を前記開口部から前記空間部の奥に
向けて収容し、前記前後方向作動部材の先端部に設けた
回動止め突起を前記噴射頭構造体本体内部の空間部の奥
の内周縁部に配設した複数の突起の間に嵌込み、前記前
後方向作動部材の回動を止めうるようにし、前記回動部
材の回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減
調整をしうるようにした噴出量と噴出圧力の加減調整可
能の噴射頭構造体である。
【００１２】
【実施例７】本発明は、噴射頭構造体の下面開口部にバ
ルブステムを挿入し、前記噴射頭構造体の前面開口部か
ら後方に向けて、その前端に軟質体を配設した前後方向
作動部材を挿入し、その前後方向作動部材の前端に配設
された軟質体の前方位置にその裏面部が位置するように
配設された回動部材をその回動部材の回動操作部が前記
噴射頭構造体の前面開口部の周縁部分の端面部に接触す
るところまで近接させて回動自在にし、前記回動部材の
回動操作部の後部に形成された円筒形回動輪部の端面部
の部分に環状斜板式カム面の部分を形成し、そのカム面
の部分と前記回動部材の回動操作部の後部に形成された
円筒形回動輪部の内側に配設された前後方向作動部材の
前端に配設された軟質体の後方位置に配設されたコイル
ばねにより軟質体をその前方位置に配設させた前記回動
部材を前方に向けて押圧し、前記コイルばねの後端部を
噴射頭構造体の前面開口部の後方空間部の後面部から前
方に向けて突出したコイルばねの後端部の座部によって
支持し、そのコイルばねの前端部の座部を前記前後方向
作動部材の内部空間部の前方位置の前底部分に形成し、
前記回動部材に形成した端面部に設けた環状斜板式カム
面の部分を、前記前後方向作動部材の後端に配設された
回転止めの外側に向けて突出した突部に接触して、前記
回動部材を回動させ、その回動部材に形成した端面部に
設けた環状斜板式カム面の部分を回動させて、そのカム
面の部分によりそのカム面の部分に接触している前記前
後方向作動部材の後端に配設された回転止めの外側に向
けて突出した突部を移動させ、前記回動部材の回動操作
部の開口部裏側に位置する裏面部と前記前後方向作動部
材の前方位置に配設された軟質体との間隔を前記回動部
材の回動操作部の回動操作のみで調整させうるようにし
てなる噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体
である。
ルブステムを挿入し、前記噴射頭構造体の前面開口部か
ら後方に向けて、その前端に軟質体を配設した前後方向
作動部材を挿入し、その前後方向作動部材の前端に配設
された軟質体の前方位置にその裏面部が位置するように
配設された回動部材をその回動部材の回動操作部が前記
噴射頭構造体の前面開口部の周縁部分の端面部に接触す
るところまで近接させて回動自在にし、前記回動部材の
回動操作部の後部に形成された円筒形回動輪部の端面部
の部分に環状斜板式カム面の部分を形成し、そのカム面
の部分と前記回動部材の回動操作部の後部に形成された
円筒形回動輪部の内側に配設された前後方向作動部材の
前端に配設された軟質体の後方位置に配設されたコイル
ばねにより軟質体をその前方位置に配設させた前記回動
部材を前方に向けて押圧し、前記コイルばねの後端部を
噴射頭構造体の前面開口部の後方空間部の後面部から前
方に向けて突出したコイルばねの後端部の座部によって
支持し、そのコイルばねの前端部の座部を前記前後方向
作動部材の内部空間部の前方位置の前底部分に形成し、
前記回動部材に形成した端面部に設けた環状斜板式カム
面の部分を、前記前後方向作動部材の後端に配設された
回転止めの外側に向けて突出した突部に接触して、前記
回動部材を回動させ、その回動部材に形成した端面部に
設けた環状斜板式カム面の部分を回動させて、そのカム
面の部分によりそのカム面の部分に接触している前記前
後方向作動部材の後端に配設された回転止めの外側に向
けて突出した突部を移動させ、前記回動部材の回動操作
部の開口部裏側に位置する裏面部と前記前後方向作動部
材の前方位置に配設された軟質体との間隔を前記回動部
材の回動操作部の回動操作のみで調整させうるようにし
てなる噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体
である。
【００１３】
【効果】本発明は、噴射頭構造体本体内部の空間部に前
後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材の外側
から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その回動部
材の適宜位置に噴射口を配設し、前記回動部材の回動操
作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整をしう
るようにしてなる噴出量ど噴出圧力の加減調整可能の噴
射頭構造体であるから、単に、噴射頭構造体の回動部材
を回動させるだけで噴出量と噴出圧力の加減調整を可能
にしうる効果がある。また、噴射頭構造体本体内部の空
間部に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部
材の外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、そ
の回動部材の適宜位置に噴射口を配設し、前記回動部材
の回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調
整をしうるようにしたので、回動部材の回動操作部を回
動操作して、その内部に収容した前後方向作動部材を働
かせ、その外側に位置する回動操作部を備えた回動部材
の回動操作部を回動操作させるだけで、前記回動部材の
適宜位置に配設した噴射口から所望の噴出量と噴出圧力
の噴射流体を噴出させうる効果がある。
後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部材の外側
から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その回動部
材の適宜位置に噴射口を配設し、前記回動部材の回動操
作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整をしう
るようにしてなる噴出量ど噴出圧力の加減調整可能の噴
射頭構造体であるから、単に、噴射頭構造体の回動部材
を回動させるだけで噴出量と噴出圧力の加減調整を可能
にしうる効果がある。また、噴射頭構造体本体内部の空
間部に前後方向作動部材を収容し、その前後方向作動部
材の外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、そ
の回動部材の適宜位置に噴射口を配設し、前記回動部材
の回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調
整をしうるようにしたので、回動部材の回動操作部を回
動操作して、その内部に収容した前後方向作動部材を働
かせ、その外側に位置する回動操作部を備えた回動部材
の回動操作部を回動操作させるだけで、前記回動部材の
適宜位置に配設した噴射口から所望の噴出量と噴出圧力
の噴射流体を噴出させうる効果がある。
【図１】図１は、本発明を施した噴出量と噴出圧力の加
減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の縦断面図であっ
て、前後方向作動部材の軟質体をコイルばねで押圧し、
回動部材の裏面の噴射彫刻溝に喰い込ませた状態を示す
縦断面図である。
減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の縦断面図であっ
て、前後方向作動部材の軟質体をコイルばねで押圧し、
回動部材の裏面の噴射彫刻溝に喰い込ませた状態を示す
縦断面図である。
【図２】図２は、本発明を施した噴出量と噴出圧力の加
減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の側面図であっ
て、図１に示す前後方向作動部材の軟質体をコイルばね
で押圧し、回動部材の裏面の噴射彫刻溝に喰い込ませた
状態から離すためコイルばねの力を解いて前後方向作動
部材の軟質体を回動部材の裏面の噴射彫刻溝の部分から
後退させて離した状態を示す要部を縦断面図にした側面
図である。
減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の側面図であっ
て、図１に示す前後方向作動部材の軟質体をコイルばね
で押圧し、回動部材の裏面の噴射彫刻溝に喰い込ませた
状態から離すためコイルばねの力を解いて前後方向作動
部材の軟質体を回動部材の裏面の噴射彫刻溝の部分から
後退させて離した状態を示す要部を縦断面図にした側面
図である。
【図３】図３は、本発明を施した噴出量と噴出圧力の加
減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の要部の回動部材
の裏面図である。
減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の要部の回動部材
の裏面図である。
【図４】図４は、図３に示した本発明を施した噴出量と
噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の要
部の回動部材の側面図である。
噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の要
部の回動部材の側面図である。
【図５】図５は、本発明を施した噴出量と噴出圧力の加
減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の要部の前後方向
作動部材の一部を縦断面図にした側面図である。
減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の要部の前後方向
作動部材の一部を縦断面図にした側面図である。
【図６】図６は、本発明を施した噴出量と噴出圧力の加
減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の要部の噴射頭構
造体本体の正面図である。
減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の要部の噴射頭構
造体本体の正面図である。
【図７】図７は、図６に示した本発明を施した噴出量と
噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の要
部の噴射頭構造体本体の正面図のＡ−Ａ線の部分で切断
した断面図である。
噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体の一実施例の要
部の噴射頭構造体本体の正面図のＡ−Ａ線の部分で切断
した断面図である。
１ 噴射頭構造体本体 ２ 回動部材 ３ 前後方向作動部材 ４ 前後方向
作動部材の軟質体 ５ 回動部材の回動操作部 ６ 回動部材
の裏面の噴射彫刻溝部 ７ コイルばね ８ 回動部材
に設けた噴射口 ９ 噴射口の前部の拡散構造部 １０ 環状斜板
式カム面の部分 １１ バルブステム １２ 噴射頭構
造体の下面開口部 １３ 彫刻溝部の彫刻通路壁面部 １４ 外向き回
転止め環状突起 １５ 回動部材の外向き環状突起 １６ 噴射頭構
造体本体側の環状突起受 １７ 回動部材の回動操作部の突部 １８ 噴射頭構
造体本体の空間部内突部
作動部材の軟質体 ５ 回動部材の回動操作部 ６ 回動部材
の裏面の噴射彫刻溝部 ７ コイルばね ８ 回動部材
に設けた噴射口 ９ 噴射口の前部の拡散構造部 １０ 環状斜板
式カム面の部分 １１ バルブステム １２ 噴射頭構
造体の下面開口部 １３ 彫刻溝部の彫刻通路壁面部 １４ 外向き回
転止め環状突起 １５ 回動部材の外向き環状突起 １６ 噴射頭構
造体本体側の環状突起受 １７ 回動部材の回動操作部の突部 １８ 噴射頭構
造体本体の空間部内突部
Claims (7)
- 【請求項１】噴射頭構造体本体内部の空間部に前後方向
作動部材を収容し、その前後方向作動部材の外側から回
動操作部を備えた回動部材を配設し、その回動部材の適
宜位置に噴射口を配設し、前記回動部材の回動操作部を
回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整をしうるよう
にしてなる噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構
造体。 - 【請求項２】噴射頭構造体本体内部の空間部に前後方向
作動部材を収容し、その前後方向作動部材を前方に移動
しうるようにばねにより付勢し、前記前後方向作動部材
の外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その
回動部材の中心位置に噴射口を配設し、前記前後方向作
動部材の前部に配設した軟質材と前記回動部材の裏面に
形成された溝などの流路との間の流路の断面を拡大或い
は縮小させることにより加減調整しうるようにし、前記
回動部材の回動操作部を回動操作して噴出量と噴出圧力
の加減調整をしうるようにしてなる請求項１記載の噴出
量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体。 - 【請求項３】噴射頭構造体本体内部の空間部に前後方向
作動部材を収容し、その前後方向作動部材を前方に移動
しうるようにコイルばねにより付勢し、前記前後方向作
動部材の外側からその先端部にカム機構を設けた回動操
作部を備え、その回動操作部のカム機構のカム部分と前
記前後方向作動部材の後部に設けた円筒形回動輪部に配
設された回転止め突起に接触しうるようにし、前記回動
部材の中心位置に噴射口を配設し、前記前後方向作動部
材の前部に配設した軟質材と前記回動部材の裏面に形成
された溝などの流路との間の流路の断面を拡大或いは縮
小させることによりその部分の流量と圧力を加減調整し
うるようにし、前記回動部材の回動操作部を回動操作し
て噴出量と噴出圧力の加減調整をしうるようにしてなる
請求項１記載の噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射
頭構造体。 - 【請求項４】噴射頭構造体本体内部の空間部に前後方向
作動部材を収容し、その前後方向作動部材の外側から回
動操作部を備えた回動部材を配設し、その回動部材の中
心位置に噴射口を配設し、前記前後方向作動部材の後部
に設けた円筒形回動輪部の外側の中間部に外向き環状突
起を設け、その外向き環状突起を噴射頭構造体本体の前
面開口部の後方空間部の内周面部に設けた環状窪部に嵌
め、前記回動部材の回動操作部を回動操作して噴出量と
噴出圧力の加減調整をしうるようにしてなる請求項１記
載の噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体。 - 【請求項５】噴射頭構造体本体内部の空間部に前後方向
作動部材を収容し、その前後方向作動部材の外側から回
動操作部を備えた回動部材を配設し、その回動部材の適
宜位置に噴射口を配設し、その噴射口のある部分の裏側
部分にその中心部の内容物回動凹入部の円形状周縁部に
対し接線方向に傾斜面の部分を形成するとともにその傾
斜面の部分に沿って内容物回動凹入部の円形状周縁部に
対する接線方向の溝部を形成して彫刻通路とし、その彫
刻通路に、前記前後方向作動部材の前端に配設した軟質
体の前面部分を押し付けて彫刻通路の溝部の通路断面の
大きさを調節しうるようにし、前記回動部材の回動操作
部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整をしうる
ようにしてなる請求項１記載の噴出量と噴出圧力の加減
調整可能の噴射頭構造体。 - 【請求項６】噴射頭構造体本体内部の空間部に前後方向
作動部材を収容し、その前後方向作動部材を前方に移動
しうるようにばねにより付勢し、前記前後方向作動部材
の外側から回動操作部を備えた回動部材を配設し、その
回動部材の中心位置に噴射口を配設し、前記前後方向作
動部材の前部に配設した軟質材と前記回動部材の裏面に
形成された溝などの流路との間の流路の断面を拡大或い
は縮小させることにより加減調整しうるようにし、噴射
頭構造体本体内部の空間部の奥の内周縁部にその開口部
に向けて複数の突起を所望間隔で配設し、前記前後方向
作動部材を前記開口部から前記空間部の奥に向けて収容
し、前記前後方向作動部材の先端部に設けた回動止め突
起を前記噴射頭構造体本体内部の空間部の奥の内周縁部
に配設した複数の突起の間に嵌込み、前記前後方向作動
部材の回動を止めうるようにし、前記回動部材の回動操
作部を回動操作して噴出量と噴出圧力の加減調整をしう
るようにしてなる請求項１記載の噴出量と噴出圧力の加
減調整可能の噴射頭構造体。 - 【請求項７】噴射頭構造体の下面開口部にバルブステム
を挿入し、前記噴射頭構造体の前面開口部から後方に向
けて、その前端に軟質体を配設した前後方向作動部材を
挿入し、その前後方向作動部材の前端に配設された軟質
体の前方位置にその裏面部が位置するように配設された
回動部材をその回動部材の回動操作部か前記噴射頭構造
体の前面開口部の周縁部分の端面部の前面で回動自在に
し、前記回動部材の回動操作部の後部に形成された端面
部の円周部分にカム面の部分を形成し、そのカム面の部
分と前記回動部材の回動操作部の後部に形成された円筒
形回動輪部の内側に配設された前後方向作動部材の前端
に配設された軟質体の後方位置に配設されたコイルばね
により軟質体を配設させた前記回動部材を前方に向けて
押圧し、前記コイルばねの後端部をそのばねの後端部の
座部によって支持し、そのコイルばねの前端部の座部を
前記前後方向作動部材の内部空間部の前方位置の前底部
分に形成し、前記回動部材に形成した端面部の円周部分
に形成したカム面の部分を、前記前後方向作動部材の後
端に配設された突部に接触して、前記回動部材を回動さ
せうるようにし、そのカム面の部分により前記突部を移
動させ、前記回動部材の回動操作部の開口部裏側に位置
する裏面部と前記前後方向作動部材の前方位置に配設さ
れた軟質体との間隔を前記回動部材の回動操作部の回動
操作のみで調整させうるようにしてなる請求項１記載の
噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138810A JP2750653B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138810A JP2750653B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733177A true JPH0733177A (ja) | 1995-02-03 |
| JP2750653B2 JP2750653B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=15230776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5138810A Expired - Lifetime JP2750653B2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 噴出量と噴出圧力の加減調整可能の噴射頭構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2750653B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49104209A (ja) * | 1973-02-06 | 1974-10-02 | ||
| JPS57106460U (ja) * | 1980-12-24 | 1982-06-30 |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP5138810A patent/JP2750653B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49104209A (ja) * | 1973-02-06 | 1974-10-02 | ||
| JPS57106460U (ja) * | 1980-12-24 | 1982-06-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2750653B2 (ja) | 1998-05-13 |
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