JPH0733109Y2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

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JPH0733109Y2
JPH0733109Y2 JP9514889U JP9514889U JPH0733109Y2 JP H0733109 Y2 JPH0733109 Y2 JP H0733109Y2 JP 9514889 U JP9514889 U JP 9514889U JP 9514889 U JP9514889 U JP 9514889U JP H0733109 Y2 JPH0733109 Y2 JP H0733109Y2
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JP
Japan
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door
refrigerator
circuit board
electronic circuit
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和彦 音地
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、左右どちらにも開閉できる冷凍冷蔵庫に関
し、特に扉に制御信号を発生する電子回路基板を設けた
ものに関する。
(従来の技術) 最近、扉を左右どちらにも開閉できる冷凍冷蔵庫が話題
を博している。これは、冷蔵庫本体の左右にヒンジを設
けてどちらにも扉が開閉するもので、冷蔵庫の設置場所
に制限を受けず、左右にどちらにも開閉できることによ
り使い勝手を向上したものである。
一方、扉に操作部を有する電子回路基板を設けて、この
扉の電子回路基板から本体の制御回路に制御信号を送信
するようにし、扉を開けないで冷蔵庫の操作を行うよう
にした冷凍冷蔵庫が提案されている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、扉に操作部を有する電子回路基板を設けて、
冷蔵庫本体と接続するにしても、第4図に示すように、
扉1の電子回路基板2と冷蔵庫本体3の制御回路とを接
続するには、ヒンジ4の部分にリード線5を通して接続
するしかないが、上記のような、いわゆる両開き冷凍冷
蔵庫においては、上記のようにヒンジ4が左右両方に設
けられ、左右どちらに開けるかによって扉1が支持され
るヒンジ4が変わるため、第4図のようなリード線5で
の結合は不可能になり、結局両開き冷蔵庫では、扉1に
電子回路基板2を設けて、扉1を開けないで制御操作す
ることはできなかった。
本考案は両開き冷蔵庫においても、扉に操作部を有する
電子回路基板を設けて、扉を開けないで制御操作を行え
るようにすることである。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記のような課題を解決したもので、冷蔵庫本
体6にヒンジを設けて扉8を開閉自在に取り付けるもの
であって、このヒンジを左右両方に設けて、左右どちら
にも開閉できる冷凍冷蔵庫において、冷蔵庫本体6側に
当該本体6側の部品を制御するための制御回路7を設け
ると共に、この制御回路7に制御信号を発生する電子回
路基板9を扉8に設け、扉8と冷蔵庫本体6との接触面
に、電子回路基板9と制御回路7と接続する端子10,11
を接離自在に設けてなるものである。
(作用) 本考案は上記構成にて、扉と冷蔵庫本体との接触面に、
電子回路基板と制御回路と接続する端子を接離自在に設
けているので、扉がどちらのヒンジに支持されても、端
子を接続することができる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本考案実施例の斜視図である。この第1図にお
いて、6は冷蔵庫本体である。この冷蔵庫本体6は、上
部側の室を冷凍室、下部側の室を冷蔵室にしているもの
であって、下部に圧縮機等の冷凍サイクルを備えると共
に、本体内部にこの冷凍サイクルの一部を構成する熱交
換器が内蔵され、この熱交換器の冷熱を上記室に供給す
ることによって冷凍,冷蔵を行っている。この冷凍,冷
蔵の制御を行うには、上記圧縮機の制御に加え、上記熱
交換器の送風機及び冷風の供給を制御するダンパーを制
御することにより行われている。
7はこれら圧縮機,送風機,ダンパーを制御する制御回
路であって、設定された状態になるように圧縮機,送風
機,ダンパーに制御信号を出力する。
8はこの冷蔵庫本体に支持される扉である。この扉8は
冷凍室を開閉するものであって、冷蔵庫にも図示しない
が同様に扉が設けられており、左右どちらにも開閉でき
るようになっている。この両開きの機構については、詳
細は省略するが、冷蔵庫本体の左右にそれぞれヒンジ
(図示せず)が設けられ、このヒンジに係合するカムが
扉の左右にそれぞれ設けられ、扉を左右どちらかに開放
すると、開いた側のヒンジに係合していたカムが外れ、
他方の開かなかった側のヒンジに係合するカムがヒンジ
との係合を維持して、扉が本体に軸支されるようになっ
ている。
9はこの扉8に設けられる電子回路基板であって、この
電子回路基板の操作部が扉8の外面に露出しており、車
内温度やダンパーの切換えを操作できるようになってい
る。
10は冷蔵庫本体6の上部前面の扉8との接触面に設けら
れた端子部、11は扉8の上記本体との接触面であって上
記端子部10に対応する位置に設けられた端子である。こ
の端子部10,11について、拡大断面図である第2図を用
いて説明する。
第2図において、10は本体6側の端子であって、前面側
に開放する凹部12が形成されている。この凹部12内に
は、上記制御回路7からの接続端子13a,13bが一対設け
られ、この接続端子13の先端は本体6前面より若干前方
つまり扉8側に突出している。この接続端子13a,13bに
は制御回路7からのリード線14a,14bが接続されてお
り、この接続端子13を通して制御信号を授受できるよう
になっている。
11は扉8側の端子部であって、本体6側に開放する凹部
15が形成されている。この凹部15内には、上記電子回路
基板9からの接続端子16a,16bが一対設けられている。
この接続端子16は上記本体6側の接続端子14が接触し易
いように本体6側に向いた平板状を成し、バネ17によっ
て常時本体6側に付勢されている。このバネ17には、上
記電子回路基板9からのリード線18a,18bが接続されて
おり、この接続端子16を通して電子回路基板9からの信
号を授受できるようになっている。
第3図は、本考案実施例の回路図である。この第3図に
おいて、上記制御回路7に定電圧ICを介して電力が供給
されている。上記扉8の電子回路基板9には、上記端子
部10,11を通して上記制御回路7が電気的に接続されて
いる。19は扉8に内蔵されたバックアップ電池にあっ
て、扉8閉成時に上記端子部10,11を通して充電され
る。このバックアップ電池19の電力は扉開成時に電子回
路基板9に供給され、扉8開成時の電子回路基板のバッ
クアップ電力となる。このため、扉8の開成時でも、電
子回路基板9に表示機能や記憶機能を抹消することがな
い。
さて、このような冷凍冷蔵庫において、扉8を閉成して
いるときには、第2図(b)に示すように、本体6の接
続端子13が扉8の接続端子16に接触して、上記制御回路
7と電子回路基板9とが電気的に接続され、信号の授受
を可能としている。この状態で扉8の電子回路基板9の
操作部を操作することにより、操作された内容が信号と
して端子部10,11を通って制御回路7に伝えられ、制御
回路7から各種制御信号を発生する。このとき、接続端
子13と接続端子16とはバネ17によって確実に接触が保持
され、信号の授受を確実にしている。
扉8を開放すると、第2図(a)に示すように、接続端
子13,16は離間し、信号の授受は行えないが、バックア
ップ電池19によって電子回路基板9の表示等の機能が維
持されている。再び扉8を閉めると、第2図(b)の状
態となり、制御回路基板9とが電気的に接続されること
になる。
この冷凍冷蔵庫において、接離自在の端子部10,11に
て、制御回路7と電子回路基板9とが接続されるので、
扉8の両開き機構によって扉8がどちらに開いても、問
題はない。
(考案の効果) 以下本考案によれば、接離自在の端子部にて、制御回路
と電子回路基板とが接続されるので、扉ほ両開き機構に
よって扉がどちらに開いても、扉の閉成時に制御回路と
電子回路基板とを電気的に接続することができ、両開き
冷凍冷蔵庫にあって扉に操作部を有する電子回路基板を
設けて、扉を開けることなく、制御操作を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案実施例の斜視図、 第2図は、本考案実施例要部拡大断面図、 第3図は、本考案実施例に用いられる回路図、 第4図は、従来の冷凍冷蔵庫の斜視図。 6:冷蔵庫本体、7:制御回路、8:扉、9:電子回路基板、1
0,11:端支部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫本体6にヒンジを設けて扉8を開閉
    自在に取り付けるものであって、このヒンジを左右両方
    に設けて、左右どちらにも開閉できる冷凍冷蔵庫におい
    て、 冷蔵庫本体6側に当該本体6側の部品を制御するための
    制御回路7を設けると共に、この制御回路7に制御信号
    を発生する電子回路基板9を扉8に設け、 扉8と冷蔵庫本体6との接触面に、電子回路基板9と制
    御回路7とを接続する端子10,11を接離自在に設けた冷
    凍冷蔵庫。
JP9514889U 1989-08-11 1989-08-11 冷凍冷蔵庫 Expired - Fee Related JPH0733109Y2 (ja)

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JPH0334588U JPH0334588U (ja) 1991-04-04
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JP2013085679A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP6347263B2 (ja) * 2016-02-18 2018-06-27 株式会社三洋物産 遊技機

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