JPH0733011B2 - 硬化性材料の形成装置 - Google Patents

硬化性材料の形成装置

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JPH0733011B2
JPH0733011B2 JP59063123A JP6312384A JPH0733011B2 JP H0733011 B2 JPH0733011 B2 JP H0733011B2 JP 59063123 A JP59063123 A JP 59063123A JP 6312384 A JP6312384 A JP 6312384A JP H0733011 B2 JPH0733011 B2 JP H0733011B2
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platen
curable material
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cavity
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ジヨン・ヘイステイングス・ドイリ−・スノ−
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ジョン・ヘイスティングス・ドイリー・スノー
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    • B28B15/00General arrangement or layout of plant ; Industrial outlines or plant installations
    • B28B15/005Machines using pallets co-operating with a bottomless mould; Feeding or discharging means for pallets
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    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬化性材料における物品の形成に際しての改
良、そしてより詳細には硬化性材料、たとえばスペーサ
ブロックのようなコンクリートブロックにおいて物品を
形成する装置および操作方法に関する。
過去において、コンクリートスペーサブロックは本質的
に手工業操作法によって形成されて来たが、この方法は
混合コンクリートを成形箱内に単純に注入し、その箱を
つち打ちするが、コンクリートを振動させ、そして原料
を硬化させる。殆どの他の生成技術装置は機械的生産を
行って来ているが、コンクリートブロック、たとえばス
ペーサブロックを形成する際硬化性材料の取扱いに大き
な問題があった。機械化を達成するための機械装置は従
来その構成において実質的に複雑であり、従って製造と
維持が高価となり、更に機械装置はその操作に関して、
比較的緩慢かつ不十分であり、その上熟練したオペレー
タおよび熟練した監督を伴わない限り高度の強さおよび
圧縮精度を有するブロックが得られなかつた。
本発明の目的は、上述の問題を克服する或る方法を提供
し、または少なくとも上述の問題を克服する或る方法を
提供し、或いは少なくとも公衆に有益な選択を提供する
ことにある。
また、本発明の目的は、一連のシーケンス制御により、
電気的、空圧的に制御され、連続的に作動し、多数個の
ダイス(型)を用いて、多数個の製品を製造する硬化性
材料の形成装置を提供することである。
本発明のその他の目的は以下の記載から明らかとなる。
本発明の特徴の一つによれば、次の装置が提供される。
すなわち、それは第2プラテンに対向する第1プラテン
を包含し、前記両プラテンは互いに関連する共通面にお
いて可動であり、また開放端を有するダイス空所を形成
するダイスに関連する共通面において可動であり、前記
ダイス空所は前記第1および第2プラテン間に位置し、
少なくとも部分的に前記ダイス空所を硬化性材料で充填
するために設けられた充填機構を包含し、前記第2プラ
テンの一部分は近接する前記ダイス空所に対し可動であ
って、その第2開放端を閉鎖し、前記第1プラテンの一
部分はダイス空所の対向第1開放端を経由する該ダイス
空所に向かい、かつその内部に対し可動であって、少な
くとも部分的に前記硬化性材料を圧縮し、前記第1およ
び第2プラテンは前記ダイス空所に対し略一定のピッチ
をもって可動であるのに対し、第1プラテンの前記部分
は前記ダイス空所内に入って、該ダイス空所内の硬化性
材料を第2プラテンの前記部分と接触状態で該ダイス空
所の外方へ移動させることを特徴とする硬化性材料を形
成する装置である。
本発明の別の特徴によれば、次の方法が提供される。す
なわち、それは第2プラテンをダイスに向って移動させ
て、その一部分をダイス空所の第2開放端に近接させ、
硬化性材料を前記ダイス空所に位置させることにより該
材料をダイス空所に対応する形状とし、前記空所から前
記成形した硬化性材料を、前記第1および第2プラテン
を所定ならびに略一定のピッチをもって一致して移動さ
せることにより排出する工程とを含んで構成され、前記
第1プラテンの部分が前記成形空所の少なくとも一部を
経由してその対向第1開放端から移動して、その第2開
放端から成形した硬化性材料を押出すことを特徴とする
対向する第1および第2プラテン間に位置するダイスに
よって形成されるダイス空所内で硬化性材料を成形する
方法である。
その全て新しい特徴であると考えられるべきである本発
明のその他の特徴は以下の説明から明らかとなるであろ
う。変形は意図され、そしてこれらは特許請求の範囲内
に限定されるように本発明の範囲から逸脱することな
く、その中に統合することができるものである。
本発明の一形態を、以下に説明する方法による本発明の
装置についての作動の3種類の一般的相を示す添付図面
を参照して記載することにする。
本発明のこの形態において、装置は好ましくは基本的に
強度のある材料、たとえば鋼またはその他の金属から製
作され、そして本発明の、この好ましい形態において装
置は電空的に制御される。しかし、実際の制御機構は本
発明にとって本質的なものではなく、また装置の操作お
よび制御は別の手段、たとえば液圧、機械的または電気
的/電子的手段によっても遂行できることが理解される
べきである。
説明される本発明の形態は多数個ダイス空所におけるコ
ンクリートスペーサブロックの多数個製造を意図するも
のであるが、添付図面は一対のダイス空所を有するダイ
スを示している。しかし、ダイス空所の数および形状は
本発明にとって再び本質的ではないことが認められるべ
きである。
本発明の装置には、ホッパまたはシュートからスペーサ
ブロックを形成する場合は、混合コンクリート材料が供
給されるのが好ましい。本発明は、硬化性材料のバッチ
を用いるバッチ操作に特に適しているが、この形式に限
定されるものではなく、別の形態においては、硬化性材
料の連続供給法もまた提供し得ることが理解されるべき
である。
本発明は硬化性材料としてコンクリートを用いる場合に
関連して説明されるが、凡ゆる形式の硬化性材料が、以
下に説明する本発明の方法および装置において利用可能
であることが理解されるべきである。
本発明の形態は実質的に垂直面の作動に関連して説明さ
れているが、本発明の別の形態において操作の面は垂直
の他、たとえば水平または傾斜面でも可能であることが
理解されるべきである。
添付図面を参照すると、一般に矢印1によって示される
装置は、好ましくは一連のシーケンススイッチ機構(図
示せず)により電空的に操作、制御され、その結果、多
くの状況の中の一つの状況が完了すると、次の状況が作
動に設定されるので、この装置を最少の監視をもって連
続的または半連続的に操作することができる。
装置1はフレーム2を備えており、これは別の材料を利
用することもできるが、実質的に強度のある材料、たと
えば圧延中空区分軟鋼等から形成されるのが好ましい。
この好ましい配置におけるフレーム2は通常垂直面内に
整列され、そして互いに対向して配列される。好ましく
は(しかし本質的にではない)同軸的に整列された一対
のラム3を装着している。第1ラム3aは上部プラテン4
を伸縮するために設けられており、また下部ラム3bは下
部プラテン5を伸縮するために設けられている。各ラム
3は前記プラテン4および5の通路内の前記ラム3aおよ
び3b間に位置するダイス6に近付き、また離れるように
プラテン4および5を移動させるために作動可能であ
る。
本発明のこの好ましい形態において、ダイス6は弾性
(ゴム)装着ブロック7を介して前記フレームの部分2
に弾性的に装着され、更にダイス6は振動機構8を介し
て振動可能であり、該振動機構は、本発明のこの態様に
おいて前記ダイス6に接続された流体モータの形式で設
けられており、前記モータは、該原動機の作動によって
偏心器9が弾性装着体7上で前記ダイスの振動を生ずる
ように、偏心重量9を支持している。
ダイス6は破線で示す複数個のダイス空所10を備えてい
る。このダイス空所10は勿論、製造すべきブロックの所
要横断面に適合するように形成されており、また、それ
らは各開放端を有し、これらは上部乃至第1開放端10a
および下部乃至第2開放端10bを備えている。対応的に
形成されたプラテン部4aは第1プラテン4上に設けられ
ており、これはモールド空所10内に適合するように比較
的密着嵌合して形成されるが、作業許容差は残してあ
る。好ましくは穿孔乃至みぞ11が、部分4aの正面作動面
4bに設けられており、これは部分4aを経由して延び、か
つ正面から離れて終結しており(本ケースでは後面)、
この形態において、プラテン4には、たとえば4個の孔
が設けられるのが好ましいが、別の配列ではみぞ乃至一
連のみぞが正面4bに設けられて、部分4aの側端縁に延び
ている。
第1プラテン4の部分4aは、プラテン4の基部4cから上
昇した細長いシャフト12上に配列されるのが好ましく、
このシャフト12は第3図に示す位置において部分4aがダ
イス空所10を経由して真直ぐに延長し、そしてダイス空
所10の下部乃至第2開放端10bの外方へ延長できるよう
な十分な長さを有している。
本発明のこの形態において、ダイス6は、二次加工また
は鋳込空所によって形成されたモールド空所を備えた鋼
のような適切な耐久性ある強い材料から調製されるのが
好ましく、更に部分4aまたは実際にはプラテン4全体が
着脱自在で、かつダイス6が対応的に交換可能であるこ
とが好ましく、そうすれば異った形状の物品が本発明装
置中で成形可能である。
横孔形成機構15は、好ましくはダイス6の一側に設けら
れており、またこれはダイス空所10と整列されたダイス
6の側壁に設けられた穿孔16を経由して作動し、更にダ
イス空所10の縦の線を実質的に横切ってダイスを貫通し
延びている。
横孔形成機構15は横穿孔形成ラム17と関連しており、該
ラムは少なくとも1個、そして好ましくは複数個のロッ
ド18(ダイスに設けられた空所10および穿孔16の数に対
応する)に接続されており、これらのロッドはブシュ19
を経由してダイス6に装着されている。第2図に示すよ
うに、横穿孔形成ラム17の延長部はロッド18を開口16を
経由して延在させ、そして所定位置においてダイス6の
空所10を横切らせている。
本発明の好ましい態様において、ダイス6は交換可能な
ので、通常の状態において、前記ダイス6および横穿孔
形成アッセンブリ15は、少なくともロッド18およびブシ
ュ19に関する限り、横穿孔形成ラム17に連結可能な単一
アッセンブリとして調製されることが理解されるべきで
ある。
一般に矢印20で示されるトランスファ機構は、フレーム
内に位置し、かつシュート22からダイス空所10に供給さ
れる、貯蔵ホッパ21からの硬化性材料を移動させるため
に設けられている。
この態様の発明において、トランスファ機構20は横断可
動箱部材の形態で試みられており、該可動箱部材は実質
的な開放底部および開放頂部を備えており、ダイス空所
10の上部開放端10aと整列するプレート23上であって、
それらと整列するレール(図示せず)上で可動である。
トランスファ機構20の上部は、その一側に延びるしゃ断
プレート24を有しており、これはダイス6の上方に位置
する、第1図に示されるような伸長位置にトランスファ
機構20があるときホッパ21の下端をしゃ断する。後退位
置にあるとき、トランスファ機構20はホッパ21から再充
填される。
更に、好ましくは、平面において観た場合、そしてまた
この形態における場合、箱トランスファ機構、すなわち
ホッパ21の横断面寸法は、次段の下部隣接ユニット、す
なわちホッパ21に関連するトランスファ箱20および該ト
ランスファ箱に関連するダイス空所10の寸法よりも僅か
に小さくなるように調整すると、ホッパ21またはトラン
スファ機構20内で部分的に硬化した材料を必要に応じて
それから容易に滑らせ得ることが理解されよう。
トランスファ箱の残りの部分は第2図および第3図に示
すように、実質的にダイス6から離れて引込められる。
下部乃至第2プラテン5は一般に矢印30で示される係止
機構を備えており、この係止機構30は、本発明のこの態
様において、前記下部乃至第2プラテン5から所定距離
伸長する一対の下部従属ロッド31を備えており、また、
下部乃至第2プラテン5が伸長または上昇位置にあると
き、すなわちプラテン5が空所10の下部または第2開放
端10bを閉鎖すると、作動可能カム係止装置32はカムラ
ム33によって作動可能に設けられて、係止ドッグ34をロ
ッド31の下端部35の下方へ移動させる。ロッド31の長さ
は調節可能である。係止位置における係止機構30によっ
て、下部乃至第2プラテン5上の圧縮は下部ラム3bから
成る液圧または空気圧システムよりもむしろフレーム2
によって受け取られることが理解されよう。
本発明の、この好ましい形態において、下部または第2
プラテン5はその下部5aを備えており、これは伸長位置
にある場合隣接して横たわり、かつ空所10の下部開放端
10bを実質的に閉鎖するために設けられている。
本発明の、この形態において、部分5aはパネルまたはボ
ードの形状で設けられるが、以下においてはモールドボ
ード5aと称する。好ましくは、モールドボード5aはダイ
ス6と実質的に対応し、かつ僅かにダイス空所10よりも
大きい寸法を有しているので、モールドボード5aは下部
乃至第2開放端10bを容易に閉鎖することができ、更に
成形物品をその上に支持することができる。
本発明の好ましい形態において、マガジン装置40は積重
ねた状態で複数個のモールドボード5aを保持するために
設けられており、そして装置の残りに対する適切な逐次
回路と連絡される吐出しラムの形式の吐出し機構41は、
第3図に示すような後退位置にあるとき、プラテン5の
残部に対して進むための支持レール42の外方に沿うマガ
ジン40内の最も下方のボード5aを排出するために設けら
れている。
吐出し機構41は後退位置にあるとき、その作用は、下部
乃至第2プラテンからのモールドボード5aの装入および
排出の双方を行わせることが認められよう。
本発明の形態において、ロッド31は、端部35がフレーム
2のベースに隣接するフレーム部分に接触し、その結
果、第3図に示すような後退位置にある場合、下部乃至
第2プラテン5を支持レール42と一致して位置させるよ
うな長さをもって設けられている。調節機構は、後退位
置にあるとき、プラテン5の位置決めの微調整ができる
ように設定されている。
前記した発明の操作を第1、第2および第3図を参照し
て略述する。
本発明の装置は、トランスファ機構20がホッパ21の下方
の後退位置にあるとき、プレミックスした硬化性材料を
シュート22を経由してホッパ21内に、従ってトランスフ
ァ機構20内に提供する。
このサイクルは、移動してプラテン5をその上に位置す
るモールドボード5bと共に配置させる第2乃至下部ラム
3と共に開始し、その結果ダイス6の下面に隣接するモ
ールドボード5bの上面を配置させてダイス空所10の第2
開放端10bを閉鎖する。
次に係止装置30が作動し、そして下部乃至第2プラテン
5aは伸長位置に保持される。
その後、トランスファ箱20はダイス6を越えて移動し、
そして硬化性材料はダイス空所10内に落下することにな
り、それでプラテン5(特にモールドボード5a)により
支持され、振動機構8の引続く作動がダイス空所10を硬
化性材料で充填させ、また、もし横開口を要する場合は
横穿孔形成機構15が作動してロッド18をダイス空所10の
横方向へ伸長させる。ダイス6の振動の後、トランスフ
ァ機構20は静止位置に引込められ、そして空所10は充填
したままにされ、トランスファ機構箱の垂下り下縁が、
上部開放端10aに隣接する空所10内の過剰の硬化性材料
をスライスする。ブラシ乃至清掃機構50を任意にトラン
スファ機構20の上部垂下り縁上に設けて、プラテン部4a
の面4bをブラシすると、清掃し、そしてそれらを清潔に
維持することができるが、これは本発明にとって本質的
なものではない。
その後、上部ラム3aが作動して、上部乃至第1プラテン
4を下方へ向け、部分4aについては、ダイス空所10内の
材料の上面に対し突き当たらせる。一度適所に落着く
と、ダイス6は再び振動される。振動の間、硬化性材料
の若干の圧縮が上部プラテン4と下部プラテン5との間
で起るので、この材料の或る程度の強化が達成される。
この段階におけるサイクルは第2図に示される如くであ
る。
第1乃至上部プラテン4による圧縮の瞬時の解放が、横
穿孔形成ロッド18および係止装置31の後退を可能とす
る。その後、上部乃至第1プラテン4と下部乃至第2プ
ラテン5との一致した同時運動が第3図の実施態様によ
って示されるように行われ、それによって上部乃至第1
プラテン4は伸長し、一方下部乃至第2プラテン5は互
いに関連する一定ピッチ乃至距離(ダイス空所内の材料
の振動終結後のプラテン4と5との間の距離に対応す
る)をもって後退し、その結果上部乃至第1プラテン4
が下部乃至第2開放端10bに到達するまで硬化性材料は
モールドボード5bにより支持されるダイス6の下部乃至
第2開放部10bの外方へ成形された形状において押出さ
れることが認められるであろう。次いで、上部乃至第1
プラテン4はその引込み位置に復帰する。
その引込められた位置において、下部乃至第2プラテン
5はレール42と整列し、そして吐出し機構41が作動し
て、次のモールドボード5aをプラテン5上に装填し、ま
たこの方法において、モールドボード5aは、プラテン5
の対向排出側上のレール42に対し、その上の成形物品と
共に排出される。次に、このサイクルが再び開始され
る。
本発明の別の実施態様(図示せず)では、硬化性材料の
供給およびラム3の作動ラインに関連してフレーム2内
にダイス6を往復運動可能に設けている。この配列にお
いて、ダイス6は適切なプレートまたはモールドボード
5a上で可動であり、その下方では下部乃至第2開放端10
bを閉鎖している。
横穿孔形成ロッドアッセンブリ15もまた、対応的に可動
に設けられるか、あるいはダイス6の対向側に位置して
いるので、ダイス6は横穿孔形成アッセンブリ15から離
れて充填アッセンブリの下方に移動することができ、そ
してその後プラテン4と5との間に復帰し、製造を完了
する。
このようにして、本発明により、硬化性材料において物
品を成形する方法および装置が実質的に連続乃至半連続
法によって提供される。
以上述べたように本発明によれば、構成が簡単な機械装
置が得られ、操作も簡単になり、熟練したオペレーター
が不要になる。よって、誰が操作しても、均一な高い品
質の製品が得られる。
また、機械装置の維持費もかからず、製造コストが低下
する。
また、ダイスはフレームに弾性的に固定しているので、
硬化性材料の形成中の振動を吸収し、装置への悪影響を
減少させるとともに、ダイスの交換が容易なので、異な
った形状の物品を形成するための準備作業を短時間に行
うことができる。
さらに、本形成装置は、係止機構により、第一プラテン
からの圧縮力を直接フレームで受けとめるので、大きな
形成圧力を加えることができるが、第二プラテンに過大
な力が加わることがなく、第二プラテンの損傷を防止す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はダイスの最初の充填相および充填位置における
トランスファ機構を示す本発明装置の基本的な線側面
図、第2図は実に後退位置におけるトランスファ機構な
らびにダイス空所における硬化性材料の圧縮を示す次段
の相の操作における装置の基本的機構を線図的に示す側
面図、そして第3図はダイス空所からの成形物品の押出
しを包含する操作の次段の相を示す線側面図である。 符号の説明 1…装置、4…上部プラテン、4a…プラテン部、4b…正
面作動面、4c…基部、5…下部プラテン、6…ダイス、
8…振動機構、10…ダイス空所、10a…上部開放端、10b
…下部開放端、11…穿孔またはみぞ、15…横孔形成機
構、16…穿孔、18…ロッド、20…トランスファ機構、30
…係止機構、40…マガジン装置、41…吐出し機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開放端を有するダイスと両プラテンからな
    る形成装置において、 互いに対向する垂直面において可動する第一および第二
    プラテンと、 フレームに弾性的に固定されているダイスと、 前記ダイス空所に第一の開放端から硬化性材料を充填す
    るため、前記第一の開放端と接触する充填機構と、 前記硬化性材料による前記ダイス空所の充填を補助する
    ため前記ダイスを振動させる振動機構と、 前記第一プラテンからの圧縮力を受けとめ、前記第二プ
    ラテンを係止する係止機構とを有し、 前記第二プラテンはモールドボードを介して、前記ダイ
    スの第二の開放端を下方から閉鎖し、前記第一プラテン
    は前記ダイスの前記第一の開放端を通過して、前記ダイ
    ス空所に侵入し、前記硬化性材料を上から圧縮成形した
    後、該形成された硬化性材料を前記両プラテンの共動に
    より、前記ダイスの下方へ移動させ該ダイスより抜き取
    ることを特徴とする硬化性材料の形成装置。
JP59063123A 1983-03-31 1984-03-30 硬化性材料の形成装置 Expired - Lifetime JPH0733011B2 (ja)

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NZ203766 1983-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59185612A JPS59185612A (ja) 1984-10-22
JPH0733011B2 true JPH0733011B2 (ja) 1995-04-12

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ID=19920293

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JP59063123A Expired - Lifetime JPH0733011B2 (ja) 1983-03-31 1984-03-30 硬化性材料の形成装置

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JP (1) JPH0733011B2 (ja)
AU (1) AU573577B2 (ja)
GB (1) GB2139550A (ja)
NZ (1) NZ203766A (ja)

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