JPH0733004A - 連結車に使用されるブレーキ・システム - Google Patents

連結車に使用されるブレーキ・システム

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JPH0733004A
JPH0733004A JP20261093A JP20261093A JPH0733004A JP H0733004 A JPH0733004 A JP H0733004A JP 20261093 A JP20261093 A JP 20261093A JP 20261093 A JP20261093 A JP 20261093A JP H0733004 A JPH0733004 A JP H0733004A
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tractor
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trailer
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Etsuro Ogawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラクタのリア・サービス・ブレーキおよび
パーキング・ブレーキの二重効きを防止し、装置の簡素
化を図って整備性を向上し、そして、製作費用を低減す
る。 【構成】 トラクタのスプリング・ブレーキ・チャンバ
21,22を空気圧源30に接続するトラクタのパーキ
ング・ブレーキ・ライン31に配置され、そして、2つ
の信号圧に応動されるトラクタのデュアル・リレー・バ
ルブ32と、エマージェンシ・ブレーキ・バルブ34の
エマージェンシ・ブレーキ信号圧をそのトラクタのデュ
アル・リレー・バルブ32に伝達可能にするトラクタの
パーキング・ブレーキ・バルブ35と、デュアル・ブレ
ーキ・バルブ15のトラクタ・リア・ブレーキ信号圧を
そのトラクタのデュアル・リレー・バルブ32に伝達す
るコンパウンド回路70とを備えるところである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に関係ある分野】この発明は、連結車に使用され
るブレーキ・システムに関する。
【0002】
【背景技術】通常、連結車では、トラクタのリア・サー
ビス・ブレーキおよびパーキング・ブレーキは、ブレー
キ・バルブの信号圧に応動されるリレー・バルブとパー
キング・ブレーキ・バルブの信号圧に応動されるリレー
・バルブとによって圧縮空気がスプリング・ブレーキ・
チャンバに給排されて行なわれるので、ブレーキの二重
効きが生じる虞れがある。
【0003】また、特開昭61−253257号公報に
は、リレー・バルブを使用してトレーラ・コントロール
・ラインを多量の空気量を供給可能にし、それによって
トレーラのブレーキ信号圧の伝達時間を短縮するところ
の流体圧ブレーキ装置が開示されるが、そのリレー・バ
ルブを動作させるパイロット・バルブが必要になるに加
えてそのトレーラのブレーキ装置が故障されて空気圧失
陥を生じる際、あるいは、トラクタがそのトレーラを切
り離して走行する際にそのトラクタのブレーキ装置を保
護するためにそのリレー・バルブに複数の一方向チェッ
ク・バルブが必要になるので、装置が全体的に複雑にな
って製作費用が嵩み、そして、整備が厄介になる。
【0004】
【発明の課題】この発明の課題は、トラクタのリア・サ
ービス・ブレーキおよびパーキング・ブレーキの二重効
きを防止し、装置の簡素化を図って整備性を向上し、そ
して、製作費用を低減するところの連結車に使用される
ブレーキ・システムの提供にある。
【0005】また、この発明の課題は、トラクタのリア
・サービス・ブレーキおよびパーキング・ブレーキの二
重効きを防止し、運転席でトレーラのマエージェンシ・
ブレーキを手動操作可能にし、装置の簡素化を図って整
備性を向上し、そして、製作費用を低減するところの連
結車に使用されるブレーキ・システムの提供にある。
【0006】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
トラクタのスプリング・ブレーキ・チャンバを空気圧源
に接続するトラクタのパーキング・ブレーキ・ラインに
配置され、そして、2つの信号圧に応動されるトラクタ
のデュアル・リレー・バルブと、エマージェンシ・ブレ
ーキ・バルブのエマージェンシ・ブレーキ信号圧をその
トラクタのデュアル・リレー・バルブに伝達可能にする
トラクタのパーキング・ブレーキ・バルブと、デュアル
・ブレーキ・バルブのトラクタ・リア・ブレーキ信号圧
をそのトラクタのデュアル・リレー・バルブに伝達する
アンチコンパウンド回路とを備え、そのアンチコンパウ
ンド回路によってトラクタのリア・サービス・ブレーキ
およびパーキング・ブレーキの二重効きを回避するとこ
ろである。
【0007】また、この発明は、トラクタのスプリング
・ブレーキ・チャンバを空気圧源に接続するトラクタの
パーキング・ブレーキ・ラインに配置され、そして、2
つの信号圧に応動されるトラクタのデュアル・リレー・
バルブと、トレーラのサービス・ブレーキ・ラインおよ
びマエージェンシ・ブレーキ・ラインに配置され、そし
て、デュアル・ブレーキ・バルブのトラクタ・フロント
・ブレーキ信号圧とトレーラ・ハンド・ブレーキ・バル
ブのトレーラ・ブレーキ信号圧およびそのデュアル・ブ
レーキ・バルブのトラクタ・リア・ブレーキ信号圧の何
れか高いブレーキ信号圧とに応動されるトレーラのデュ
アル・リレー・バルブと、エマージェンシ・ブレーキ・
バルブのエマージェンシ・ブレーキ信号圧をそのトラク
タのデュアル・リレー・バルブに伝達可能にするトラク
タのパーキング・ブレーキ・バルブと、そのデュアル・
ブレーキ・バルブのトラクタ・リア・ブレーキ信号圧を
そのトラクタのデュアル・リレー・バルブに伝達するア
ンチコンパウンド回路と、そのエマージェンシ・ブレー
キ・バルブのエマージェンシ・ブレーキ信号圧に応動さ
れて空気圧源からそのトレーラのデュアル・リレー・バ
ルブおよびトレーラ・エマージェンシ・ブレーキ・ライ
ンに圧縮空気を供給、遮断させ、そして、そのトレーラ
・エマージェンシ・ブレーキ・ラインから圧縮空気を排
出させるカット・バルブを備え、そのトラクタにパーキ
ング・ブレーキが掛けられているときに、そのデュアル
・ブレーキ・バルブが重ねて操作されてそのトラクタに
サービス・ブレーキが掛けられる際、そのアンチコンパ
ウンド回路によってそのトラクタのパーキング・ブレー
キを解除させてそのトラクタのリア・サービス・ブレー
キおよびパーキング・ブレーキの二重効きを回避し、ま
た、運転席でそのトレーラのエマージェンシ・ブレーキ
を手動操作可能にするところである。
【0008】
【具体例の説明】以下、この発明の連結車に使用される
ブレーキ・システムの特定された具体例について図面を
参照して説明する。図1および図2は、トラクタ、トレ
ーラの連結車に適用されるこの発明の連結車に使用され
るブレーキ・システムの具体例10を概説的に示してい
る。このブレーキ・システム10は、そのトラクタのフ
ロント・サービス・ブレーキ回路、リア・サービス・ブ
レーキ回路、およびパーキング・ブレーキ回路、そし
て、そのトレーラのサービス・ブレーキ回路およびエマ
ージェンシ・ブレーキ回路で構成され、そして、そこで
は、そのトラクタの左右のスプリング・ブレーキ・チャ
ンバ21,22をスプリング・ブレーキ・エア・タンク
30に接続するトラクタのパーキング・ブレーキ・ライ
ン31に配置され、そして、2つの信号圧に応動される
トラクタのデュアル・リレー・バルブ32と、トレーラ
のサービス・ブレーキ・ライン61およびエマージェン
シ・ブレーキ・ライン62に配置され、そして、デュア
ル・ブレーキ・バルブ15のトラクタ・フロント・ブレ
ーキ信号圧とトレーラ・ハンド・ブレーキ・バルブ66
のトレーラ・ブレーキ信号圧およびそのデュアル・ブレ
ーキ・バルブ15のトラクタ・リア・ブレーキ信号圧の
何れか高いブレーキ信号圧とに応動されるトレーラのデ
ュアル・リレー・バルブ63と、マエージェンシ・ブレ
ーキ・バルブ34のエマージェンシ・ブレーキ信号圧を
そのトラクタのデュアル・リレー・バルブ32に伝達可
能にするトラクタのパーキング・ブレーキ・バルブ35
と、そのデュアル・ブレーキ・バルブ15のトラクタ・
リア・ブレーキ信号圧をそのトラクタのデュアル・リレ
ー・バルブ32に伝達するアンチコンパウンド回路(a
nti−compound circuit/anti
−compound line)70と、そのエマージ
ェンシ・ブレーキ・バルブ34のエマージェンシ・ブレ
ーキ信号圧に応動されてトレーラ・エア・タンク60か
らそのトレーラのデュアル・リレー・バルブ63および
そのトレーラ・エマージェンシ・ブレーキ・ライン62
に圧縮空気を供給、遮断させ、そして、そのトレーラ・
エマージェンシ・ブレーキ・ライン62から圧縮空気を
排出させるカット・バルブ71とを備えるところであ
る。
【0009】そのトラクタのフロント・サービス・ブレ
ーキ回路は、フロント・エア・タンク11、左右のブレ
ーキ・チャンバ(図示せず)、その左右のブレーキ・チ
ャンバをそのフロント・エア・タンク11に接続するト
ラクタ・フロント・サービス・ブレーキ・ライン12、
そのトラクタ・フロント・サービス・ブレーキ・ライン
12の途中に配置されるフロント・リレー・バルブ1
3、そのフロント・リレー・バルブ13をそのフロント
・エア・タンク11に接続するトラクタ・フロント・サ
ービス・ブレーキ・コントロール・ライン14、および
そのトラクタ・フロント・サービス・ブレーキ・コント
ロール・ライン14の途中に配置されるデュアル・ブレ
ーキ・バルブ15から組立てられる。
【0010】そのトラクタのリア・サービス・ブレーキ
回路は、リア・エア・タンク20、その左右のスプリン
グ・ブレーキ・チャンパ21,22、その左右のスプリ
ング・ブレーキ・チャンバ21,22をそのリア・エア
・タンク20に接続するトラクタ・リア・サービス・ブ
レーキ・ライン23、そのトラクタ・リア・サービス・
ブレーキ・ライン23の途中に配置されるリア・リレー
・バルブ24、そのリア・リレー・バルブ24をそのリ
ア・エア・タンク20に接続するトラクタ・リア・サー
ビス・ブレーキ・コントロール・ライン25、およびそ
のトラクタ・リア・サービス・ブレーキ・コントロール
・ライン25の途中に配置されるそのデュアル・ブレー
キ・バルブ15から組み立てられ、さらに、そこでは、
ロード・センシング・バルブ26がそのリア・リレー・
バルブ24とそのデュアル・ブレーキ・バルブ15との
間でそのトラクタ・リア・サービス・ブレーキ・コント
ロール・ライン25に配置され、そして、アンチスキッ
ド・ブレーキ・モジュール・バルブ27,28がその左
右のスプリング・ブレーキ・チャンバ21,22とその
リア・リレー・バルブ24との間でそのトラクタ・リア
・サービス・ブレーキ・ライン23に配置される。
【0011】そのトラクタのパーキング・ブレーキ回路
は、スプリング・ブレーキ・エア・タンク30、その左
右のスプリング・ブレーキ・チャンバ21,22、その
左右のスプリング・ブレーキ・チャンバ21,22をそ
のスプリング・ブレーキ・エア・タンク30に接続する
トラクタのパーキング・ブレーキ・ライン31、そのト
ラクタのパーキング・ブレーキ・ライン31の途中に配
置されるそのデュアル・リレー・バルブ32、そのデュ
アル・リレー・バルブ32をそのスプリング・ブレーキ
・エア・タンク30に接続するトラクタのパーキング・
ブレーキ・コントロール・ライン33、そのトラクタの
パーキング・ブレーキ・コントロール・ライン33の途
中に配置されるそのエマージェンシ・ブレーキ・バルブ
34、およびそのエマージエンシ・ブレーキ・バルブ3
4の下流でそのトラクタのパーキング・ブレーキ・コン
トロール・ライン33に配置されるそのトラクタのパー
キング・ブレーキ・バルブ35などかから組み立てられ
る。
【0012】そのトラクタのデュアル・リレー・バルブ
32は、図2に示されるように、通常にブレーキ回路に
使用されるリレー・バルブに同様であるリレー・バルブ
36と、そのリレー・バルブ36のヘッド・カバーを兼
ねてダイアフラム室49を形成するダブル・チェック・
バルブ37とで組み立てられるダブル・チェック・バル
ブ付きリレー・バルブに具体化されている。
【0013】そのリレー・バルブ36は、バルブ・ボデ
ィ38と、バルブ・スプリング43でそのバルブ・ボデ
ィ38のタンク・ポート40を閉じるフィード・バルブ
42と、排気ポート45を備えてそのバルブ・ボディ3
8のバルブ・ボア39に往復摺動可能にはめ合わせら
れ、そして、そのフィード・バルブ42を開閉させてそ
のタンク・ポート40をブレーキ・チャンバ・ポート4
1に連通、遮断させるエキゾースト・バルブ44と、そ
のバルブ・ボディ38内にリアクション・チャンバ46
を区画してそのエキゾースト・バルブ44をそのバルブ
・ボア39に往復摺動させるダイアフラム47とで組み
立てられ、そして、そのタンク・ポート40がそのトラ
クタのパーキング・ブレーキ・ライン31でそのスプリ
ング・ブレーキ・エア・タンク30に、そのブレーキ・
チャンバ・ポート41がそのトラクタのパーキング・ブ
レーキ・ライン31でその左右のスプリング・ブレーキ
・チャンバ21,22にそれぞれ接続される。
【0014】一方、そのダブル・チェック・バルブ37
は、そのダイアフラム室49を備えてそのダイアフラム
47上からそのリレー・バルブ36のバルブ・ボディ3
8にねじで一体的に締め付けられるバルブ・ボディ48
と、そのバルブ・ボディ48のバルブ・ボア50に配置
される穴明きガイド・ライナ54に往復摺動可能に支持
されて信号圧入口51,52を連通口53に切り換え接
続するシャットル55とで組み立てられ、そして、その
信号圧入口51がそのパーキング・ブレーキ・バルブ3
5に、その信号圧入口52がそのデュアル・ブレーキ・
バルブ15のリアにそれぞれ接続される。勿論、その連
通口53は、そのバルブ・ボア39をそのダイアフラム
室49に連通させている。
【0015】そのように、そのトラクタのデュアル・リ
レー・バルブ32には、そのダブル・チェック・バルブ
付きリレー・バルブが使用されるのであるが、2つの信
号圧口を有する圧力調整型リレー・バルブもまたそのト
ラクタのデュアル・リレー・バルブ32に使用可能であ
る。
【0016】そのトレーラのサービス・ブレーキ回路お
よびエマージェンシ・ブレーキ回路は、トレーラ・エア
・タンク60、左右のスプリング・ブレーキ・チャンバ
(図示せず)、その左右のスプリング・ブレーキ・チャ
ンバのサービス・ブレーキ側をそのトレーラ・エア・タ
ンク60に接続するトレーラ・サービス・ブレーキ・ラ
イン61、その左右のスプリング・ブレーキ・チャンバ
のエマージェンシ・ブレーキ側をそのトレーラ・サービ
ス・ブレーキ・ライン61の途中に接続するトレーラ・
エマージェンシ・ブレーキ・ライン62、そのトレーラ
・エマージェンシ・ブレーキ・ライン62を接続する箇
所の下流でそのトレーラ・サービス・ブレーキ・ライン
61の途中に配置されるトレーラのデュアル・リレー・
バルブ63、トレーラ・サービス・コントロール・ライ
ン64、およびトレーラ・ハンド・ブレーキ・コントロ
ール・ライン65で組み立てられ、さらに、そのトレー
ラ・ハンド・ブレーキ・バルブ66がそのトレーラ・ハ
ンド・ブレーキ・コントロール・ライン65に配置され
て組み立てられる。
【0017】そのトレーラのデュアル・リレー・バルブ
63は、前述のトラクタのデュアル・リレー・バルブ3
2に同じ構造であるところのダブル・チェック・バルブ
付きリレー・バルブが使用され、そして、このダブル・
チェック・バルブ付きリレー・バルブ63は、そのデュ
アル・ブレーキ・バルブ15のトラクタ・フロント・ブ
レーキ信号圧と、トレーラ・ハンド・ブレーキ・バルブ
66のトレーラ・ブレーキ信号圧およびそのデュアル・
ブレーキ・バルブ15のトラクタ・リア・ブレーキ信号
圧の何れか高いブレーキ信号圧とに応動されてそのトレ
ーラのブレーキ・チャンバあるいはスプリング・ブレー
キ・チャンバを動作させる。
【0018】そのトレーラのデュアル・リレー・バルブ
63は、そのリレー・バルブ36とそのダブル・チェッ
ク・バルブ37とで組み立てられ、そして、そのリレー
・バルブ36がそのトレーラ・サービス・ブレーキ・ラ
イン61に、そのダブル・チェック・バルブ37がその
トレーラ・サービス・コントロール・ライン64および
トレーラ・ハンド・ブレーキ・コントロール・ライン6
5にそれぞれ接続されてそのトレーラ・サービス・ブレ
ーキ・ライン61、トレーラ・サービス・コントロール
・ライン64、およびトレーラ・ハンド・ブレーキ・コ
ントロール・ライン65に配置される。特に、そのトレ
ーラ・ハンド・ブレーキ・コンロール・ライン65に
は、そのトレーラ・ハンド・ブレーキ・バブル66の下
流でダブル・チェック・バルブ67が配置されてそのダ
ブル・チェック・バルブ67がそのトラクタ・リア・サ
ービス・ブレーキ・コントロール・ライン25に接続さ
れるので、そのダブル・チェック・バルブ37は、その
一方の信号圧口51がそのトレーラ・サービス・コント
ロール・ライン64でそのデュアル・ブレーキ・バルブ
15のフロントに接続され、そして、その他方の信号圧
口52がそのダブル・チェック・バルブ67でそのトレ
ーラ・ハンド・ブレーキ・バルブ66とそのデュアル・
ブレーキ・バルブ15のリアとに切り換え接続される。
勿論、このトレーラのデュアル・リレー・バルブ63
は、そのように、そのダブル・チェック・バルブ付きリ
レー・バルブ32が使用されるのであるが、前述のその
トラクタのデュアル・リレー・バルブ32のように、2
つの信号圧口を有する圧力調整型リレー・バルブも使用
可能である。
【0019】そのトラクタのパーキング・ブレーキ・バ
ルブ35は、前述のように、そのエマージェンシ・ブレ
ーキ・バルブ34の下流でそのトラクタ・パーキング・
ブレーキ・コントロール・ライン33に配置され、そし
て、手動的に操作されてそのエマージェンシ・ブレーキ
・バルブ34のエマージェンシ・ブレーキ信号圧をその
トラクタのデュアル・リレー・バルブ32に伝達可能に
する。特に、このトラクタのパーキング・ブレーキ・バ
ルブ35は、スプリング・ブレーキ・コントロール・バ
ルブが使用され、そのエマージェンシ・ブレーキ・バル
ブ34のエマージェンシ・ブレーキ信号圧、すなわち、
そのスプリング・ブレーキ・エア・タンク30が供給す
る圧縮空気の圧力を可変的にそのトラクタのデュアル・
リレー・バルブ32に流し、そして、その左右のスプリ
ング・ブレーキ・チャンバ21,22内の空気圧を調整
してパーキング・ブレーキの制動力を制御可能にした。
【0020】そのアンチコンパウンド回路70は、ブレ
ーキの二重効き防止回路であって、一端がそのロード・
センシング・バルブ26の上流でそのトラクタ・リア・
サービス・ブレーキ・コントロール・ライン25に、他
端がそのトラクタのデュアル・リレー・バルブ32にお
いてそのダブル・チェック・バルブ37の信号圧入口5
2にそれぞれ接続され、そして、そのデュアル・ブレー
キ・バルブ15のトラクタ・リア・ブレーキ信号圧をそ
のトラクタのデュアル・リレー・バルブ32に伝達して
トラクタ・リア・サービス・ブレーキおよびパーキング
・ブレーキの二重効きを防止する。
【0021】そのカット・バルブ71は、そのトレーラ
・エマージェンシ・ブレーキ・ライン62を接続する箇
所の上流でそのトレーラ・サービス・ブレーキ・ライン
61の途中に配置され、また、そのトラクタのエマージ
ェンシ・ブレーキ・バルブ34とそのトラクタのパーキ
ング・ブレーキ・バルブ35との間のそのトラクタ・パ
ーキング・ブレーキ・コントロール・ライン33にエマ
ージェッシ・ブレーキ信号圧ライン72で接続され、そ
して、そのエマージェンシ・ブレーキ・バルブ34のエ
マージェンシ・ブレーキ信号圧に応動されてそのトレー
ラ・エア・タンク60からそのトレーラのデュアル・リ
レー・バルブ32に圧縮空気を供給、遮断させる。ま
た、このカット・バルブ71は、そのトレーラ・エア・
タンク60からそのトレーラ・エマージェンシ・ブレー
キ・ライン62に圧縮空気を供給させ、そして、そのト
レーラ・エマージェンシ・ブレーキ・ライン62の空気
圧、すなわち、圧縮空気をそのトラクタのエマージェン
シ・ブレーキ・バルブ34に排出させる。
【0022】次に、上述のように構成されるそのブレー
キ・システム10の動作について、そのトラクタ、トレ
ーラの連結車の走行に関連して説明する。今、その連結
車が駐車される際には、先ず、そのトラクタのエマージ
ェンシ・ブレーキ・バルブ34を操作せずにそのトラク
タのパーキング・ブレーキ・バルブ35を操作する。そ
れに伴って、圧縮空気がそのスプリング・ブレーキ・エ
ア・タンク30からそのトラクタのダブル・チェック・
バルブ付きリレー・バルブ32のダブル・チェック・バ
ルブ37に流れていたものが、そのトラクタのパーキン
グ・ブレーキ・バルブ35から圧縮空気が排出されるこ
とによりそのダブル・チェック・バルブ付きリレー・バ
ルブ32は、その左右のスプリング・ブレーキ・チャン
バ21,22のパーキング・ブレーキ側の圧縮空気を排
出させてそのトラクタにパーキング・ブレーキが掛けら
れる。その際、そのトラクタのエマージェンシ・ブレー
キ・バルブ34のエマージェンシ・ブレーキ信号圧はそ
のカット・バルブ71の信号圧入口に供給されたままで
圧縮空気は、そのカット・バルブ71を経てそのトレー
ラ・エア・タンク60からそのトレーラ・エマージェン
シ・ブレーキ・ライン62に供給され続けるので、その
トレーラのエマージェンシ・ブレーキは動作されない。
【0023】また、この際、そのデュアル・ブレーキ・
バルブ15が重ねて操作されると、そのトラクタ・リア
・ブレーキ信号圧がそのアンチコンパウンド回路70に
よってそのトラクタのダブル・チェック・バルブ付きリ
レー・バルブ32のダブル・チェック・バルブ37に供
給され、そのダブル・チェック・バルブ付きリレー・バ
ルブ32が動作されて圧縮空気がそのスプリング・ブレ
ーキ・エア・タンク30からその左右のスプリング・ブ
レーキ・チャンバ21,22のパーキング・ブレーキ側
に供給され、そして、そのトラクタのパーキング・ブレ
ーキが解除される。そして、圧縮空気がそのリア・リレ
ー・バルブ24によってそのリア・エア・タンク20か
らそのスプリング・ブレーキ・チャンバ21,22にそ
のアンチスキッド・ブレーキ・モジュール・バルブ2
7,28を経て供給されてそのリア・サービス・ブレー
キが動作する。また、この際には、そのトラクタのサー
ビス・ブレーキが作用してその連結車は停車したままと
なる。そのようにして、そのトラクタでは、そのサービ
ス・ブレーキおよびパーキング・ブレーキの二重効きが
回避される。すなわち、そのサービス・ブレーキおよび
パーキング・ブレーキの二重効きが防止される。
【0024】さらに、その連結車が通常に走行され、そ
して、その際にそのデュアル・ブレーキ・バルブ15が
操作されると、そのトラクタ・フロント・ブレーキ信号
圧がそのトラクタのフロント・リレー・バルブ13およ
びトレーラのダブル・チェック・バルブ付きリレー・バ
ルブ63に、トラクタ・リア・ブレーキ信号圧がそのト
ラクタのリア・リレー・バルブ24、トラクタのダブル
・チェック・バルブ付きリレー・バルブ32、およびト
レーラのダブル・チェック・バルブ付きリレー・バルブ
63にそれぞれ同時的に伝達されてそのフロント・リレ
ー・バルブ13、リア・リレー・バルブ24、トラクタ
のダブル・チェック・バルブ付きリレー・バルブ32、
およびトレーラのダブル・チェック・バルブ付きリレー
・バルブ63は、その対応するブレーキ信号圧に応動さ
れる。そして、そのトラクタのフロントでは、圧縮空気
がそのフロント・リレー・バルブ13によってそのフロ
ント・エア・タンク11からその左右のブレーキ・チャ
ンバに供給され、同時にそのアンチコンパウンド・ライ
ン70からの圧縮空気がそのトラクタ・パーキング・ブ
レーキ・コントロール・ライン33からの圧縮空気より
も圧力が高い場合には、そのトラクタのリアでは、その
圧縮空気がそのスプリング・ブレーキ・エア・タンク3
0からその左右のスプリング・ブレーキ・チャンバ・2
1,22のパーキング・ブレーキ側に供給されてスプリ
ング・ブレーキが解除されたままの状態を保持し、そし
て、圧縮空気がそのトラクタのリア・リレー・バルブ2
4によってそのリア・エア・タンク20からその左右の
スプリング・ブレーキ・チャンバ21,22のサービス
・ブレーキ側に供給されてそのトラクタにはそのサービ
ス・ブレーキが通常に掛けられる。
【0025】一方、そのトレーラでは、そのトレーラの
ダブル・チェック・バルブ付きリレー・バルブ63がそ
のタブル・チェック・バルブ37に伝達されるところの
そのトラクタ・フロント・ブレーキ信号圧およびトラク
タ・リア・ブレーキ信号圧の何れか高い方に応動される
ので、圧縮空気がそのカット・バルブ71を経てそのト
レーラ・サービス・ブレーキ・ライン61でそのトレー
ラ・エア・タンク60からその左右のスプリング・ブレ
ーキ・チャンバに供給され、そのトレーラにもサービス
・ブレーキが通常に掛けられる。勿論、この際には、圧
縮空気がそのカット・バルブ71を経てそのトレーラ・
エア・タンク60からそのトレーラ・エマージェンシ・
ブレーキ・ライン62にも供給され続けるので、そのト
レーラのエマージェンシ・ブレーキは動作されない。す
なわち、そのトレーラにはエマージェンシ・ブレーキが
掛けられない。
【0026】そのような状態で、そのトレーラ・ハンド
・ブレーキ・バルブ66が操作されると、そのトレーラ
・エア・タンク60の空気圧は、そのデュアル・ブレー
キ・バルブ15のトラクタ・フロント・ブレーキ信号圧
およびトラクタ・リア・ブレーキ信号圧よりも高い場合
において、圧縮空気はそのダブル・チェック・バルブ6
7を経てそのトレーラ・エア・タンク60からそのダブ
ル・チェック・バルブ付きリレー・バルブ63のダブル
・チェック・バルブ37に供給され、すなわち、そのト
レーラ・ハンド・ブレーキ・バルブ66のトレーラ・ブ
レーキ信号圧がそのダブル・チェック・バルブ付きリレ
ー・バルブ63のダブル・チェック・バルブ37に伝達
されてそのダブル・チェック・バルブ付きリレー・バル
ブ63が切り換え動作される。そのようにそのトレーラ
のダブル・チェック・バルブ付きリレー・バルブ63が
動作されるので、そのトレーラのサービス・ブレーキ
は、そのデュアル・ブレーキ・バルブ15を操作したと
きと同じように掛けることができる。
【0027】さらに、その連結車において、そのトラク
タにも、また、そのトレーラにもエマージェンシ・ブレ
ーキを掛ける場合には、運転席の近くに配置されるとこ
ろのそのエマージェンシ・ブレーキ・バルブ34を操作
する。この操作でそのエマージェンシ・ブレーキ・バル
ブ34がそのパーキング・ブレーキ・バルブ35および
カット・バルブ71に接続されてそのパーキング・ブレ
ーキ・バルブ35およびカット・バルブ71に供給され
る圧縮空気がそのエマージェンシ・ブレーキ34から排
出される。そして、それに伴って、そのトレーラ・エマ
ージェンシ・ブレーキ・ライン62の圧縮空気、すなわ
ち、空気圧がそのカット・バルブ71を経てそのエマー
ジェンシ・ブレーキ・バルブ34から排出されるので、
そのトレーラの左右のスプリング・ブレーキ・チャンバ
が動作されてそのトレーラにエマージェンシ・ブレーキ
が掛けられる。
【0028】これと同時に、そのパーキング・ブレーキ
・バルブ35もそのエマージェンシ・ブレーキ・バルブ
34により圧縮空気が排出されるので、そのトラクタの
ダブル・チェック・バルブ付きリレー・バルブ32のダ
ブル・チェック・バルブ37に供給されるところの圧縮
空気、すなわち、そのエマージェンシ・ブレーキ信号圧
がそのトラクタのパーキング・ブレーキ・バルブ35を
経てそのエマージェンシ・ブレーキ・バルブ34から排
出され、そして、そのトラクタのダブル・チェック・バ
ルブ付きリレー・バルブ32は、その左右のスプリング
・ブレーキ・チャンバ21,22のパーキング・ブレー
キ側の圧縮空気、すなわち、空気圧を排出させてそのト
ラクタには、エマージェンシ・ブレーキが掛けられる。
そのように、運転席においてそのエマージェンシ・ブレ
ーキ・バルブ34を操作することによってそのトラクタ
にも、また、そのトレーラにもエマージェンシ・ブレー
キが掛けられる。すなわち、そのエマージェンシ・ブレ
ーキ・バルブ34を手動操作することによってそのトラ
クタおよびトレーラのエマージェンシ・ブレーキが連動
可能になり、その結果、非常時に有利になる。
【0029】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
その他の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の
内容は、その発明の課題に相応してその発明の成立に必
須である。
【0030】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
連結車に使用されるブレーキ・システムは、トラクタの
スプリング・ブレーキ・チャンバを空気圧源に接続する
トラクタのパーキング・ブレーキ・ラインに配置され、
そして、2つの信号圧に応動されるトラクタのデュアル
・リレー・バルブと、エマージェンシ・ブレーキ・バル
ブのエマージェンシ・ブレーキ信号圧をそのトラクタの
デュアル・リレー・バルブに伝達可能にするトラクタの
パーキング・ブレーキ・バルブと、デュアル・ブレーキ
・バルブのトラクタ・リア・ブレーキ信号圧をそのトラ
クタのデュアル・リレー・バルブに伝達するアンチコン
パウンド回路とを備えるので、この発明の連結車に使用
されるブレーキ・システムでは、そのトラクタのリア・
サービス・ブレーキおよびパーキング・ブレーキの二重
効きが防止され、装置の簡素化が図られて整備性が向上
され、そして、製作費用が低減され、その結果、連結車
にとって非常に有用で実用的である。
【0031】また、この発明の連結車に使用されるブレ
ーキ・システムは、トラクタのスプリング・ブレーキ・
チャンバを空気圧源に接続するトラクタのパーキング・
ブレーキ・ラインに配置され、そして、2つの信号圧に
応動されるトラクタのデュアル・リレー・バルブと、ト
レーラのサービス・ブレーキ・ラインおよびエマージェ
ンシ・ブレーキ・ラインに配置され、そして、デュアル
・ブレーキ・バルブのトラクタ・フロント・ブレーキ信
号圧とトレーラ・ハンド・ブレーキ・バルブのトレーラ
・エマージェンシ・ブレーキ信号圧およびそのデュアル
・ブレーキ・バルブのトラクタ・リア・ブレーキ信号圧
の何れか高いブレーキ信号圧とに応動されるトレーラの
デュアル・リレー・バルブと、エマージェンシ・ブレー
キ・バルブのエマージェンシ・ブレーキ信号圧をそのト
ラクタのデュアル・リレー・バルブに伝達可能にするト
ラクタのパーキング・ブレーキ・バルブと、そのデュア
ル・ブレーキ・バルブのトラクタ・リア・ブレーキ信号
圧をそのトラクタのデュアル・リレー・バルブに伝達す
るアンチコンパウンド回路と、そのマエージェンシ・ブ
レーキ・バルブのエマージェンシ・ブレーキ信号圧に応
動されて空気圧源からそのトレーラのデュアル・リレー
・バルブおよびトレーラ・エマージェンシ・ブレーキ・
ラインに圧縮空気を供給、遮断させ、そして、そのトレ
ーラ・エマージェンシ・ブレーキ・ラインから圧縮空気
を排出させるカット・バルブとを備えるので、発明の連
結車に使用されるブレーキ・システムでは、そのトラク
タのリア・サービス・ブレーキおよびパーキング・ブレ
ーキの二重効きが防止され、運転席でそのトレーラのエ
マージェンシ・ブレーキが手動操作可能になり、装置の
簡素化が図られ、整備性が向上され、そして、製作費用
が低減され、その結果、連結車にとって非常に有用で実
用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタ、トレーラの連結車に適用されるこの
発明の連結車に使用されるブレーキ・システムの具体例
を示した概略回路図である。
【図2】図1に示されたブレーキ・システムに使用され
るトラクタのダブル・チェック・バルブ付きリレー・バ
ルブの縦断面図である。
【符号の説明】
15 デュアル・ブレーキ・バルブ 21 スプリング・ブレーキ・チャンバ 22 スプリング・ブレーキ・チャンバ 31 トラクタのパーキング・ブレーキ・ライン 32 トラクタのデュアル・リレー・バルブ 33 トラクタのパーキング・ブレーキ・コントロー
ル・ライン 34 エマージェンシ・ブレーキ・バルブ 35 パーキング・ブレーキ・バルブ 61 トレーラのサービス・ブレーキ・ライン 62 トレーラのエマージェンシ・ブレーキ・ライン 63 トレーラのデュアル・リレー・バルブ 64 トレーラ・サービス・コントロール・ライン 65 トレーラ・ハンド・ブレーキ・コントロール・
ライン 66 トレーラ・ハンド・ブレーキ・バルブ 67 ダブル・チェック・バルブ 70 アンチコンパウンド回路 71 カット・バルブ 72 エマージェンシ・ブレーキ信号圧ライン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクタのスプリング・ブレーキ・チャ
    ンバを空気圧源に接続するトラクタのパーキング・ブレ
    ーキ・ラインに配置され、そして、2つの信号圧に応動
    されるトラクタのデュアル・リレー・バルブと、エマー
    ジェンシ・ブレーキ・バルブのエマージェンシ・ブレー
    キ信号圧をそのトラクタのデュアル・リレー・バルブに
    伝達可能にするトラクタのパーキング・ブレーキ・バル
    ブと、デュアル・ブレーキ・バルブのトラクタ・リア・
    ブレーキ信号圧をそのトラクタのデュアル・リレー・バ
    ルブに伝達するアンチコンパウンド回路とを備える連結
    車に使用されるブレーキ・システム。
  2. 【請求項2】 そのトラクタのデュアル・リレー・バル
    ブが、ダブル・チェック・バルブ付きリレー・バルブで
    ある請求項1に記載の連結車に使用されるブレーキ・シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 そのトラクタのデュアル・リレー・バル
    ブが、2つの信号圧口を有する圧力調整型リレー・バル
    ブである請求項1に記載の連結車に使用されるブレーキ
    ・システム。
  4. 【請求項4】 トラクタのスプリング・ブレーキ・チャ
    ンバを空気圧源に接続するトラクタのパーキング・ブレ
    ーキ・ラインに配置され、そして、2つの信号圧に応動
    されるトラクタのデュアル・リレー・バルブと、トレー
    ラのサービス・ブレーキ・ラインおよびエマージェンシ
    ・ブレーキ・ラインに配置され、そして、デュアル・ブ
    レーキ・バルブのトラクタ・フロント・ブレーキ信号圧
    とトレーラ・ハンド・ブレーキ・バルブのトレーラ・ブ
    レーキ信号圧およびそのデュアル・ブレーキ・バルブの
    トラクタ・リア・ブレーキ信号圧の何れか高いブレーキ
    信号圧とに応動されるトレーラのデュアル・リレー・バ
    ルブと、エマージェンシ・ブレーキ・バルブのエマージ
    ェンシ・ブレーキ信号圧をそのトラクタのデュアル・リ
    レー・バルブに伝達可能にするトラクタのパーキング・
    ブレーキ・バルブと、そのデュアル・ブレーキ・バルブ
    のトラクタ・リア・ブレーキ信号圧をそのトラクタのデ
    ュアル・リレー・バルブに伝達するアンチコンパウンド
    回路と、そのマエージェンシ・ブレーキ・バルブのエマ
    ージェンシ・ブレーキ信号圧に応動されて空気圧源から
    そのトレーラのデュアル・リレー・バルブおよびトレー
    ラ・エマージェンシ・ブレーキ・ラインに圧縮空気を供
    給、遮断させ、そして、そのトレーラ・エマージェンシ
    ・ブレーキ・ラインから圧縮空気を排出させるカット・
    バルブとを備える連結車に使用させるブレーキ・システ
    ム。
  5. 【請求項5】 そのトラクタのデュアル・リレー・バル
    ブおよびトレーラのデュアル・リレー・バルブの何れか
    の一方がダブル・チェック・バルブ付きリレー・バルブ
    である請求項4に記載の連結車に使用されるブレーキ・
    システム。
  6. 【請求項6】 そのトラクタのデュアル・リレー・バル
    ブおよびトレーラのデュアル・リレー・バルブの何れか
    一方が2つの信号圧口を有する圧力調整型リレー・バル
    ブである請求項4に記載の連結車に使用されるブレーキ
    ・システム。
  7. 【請求項7】 そのトラクタのデュアル・リレー・バル
    ブおよびトレーラのデュアル・リレー・バルブがダブル
    ・チェック・バルブ付きリレー・バルブである請求項4
    に記載の連結車に使用されるブレーキ・システム。
  8. 【請求項8】 そのトラクタのデュアル・リレー・バル
    ブおよびトレーラのデュアル・リレー・バルブが2つの
    信号圧口を有する圧力調整型リレー・バルブである請求
    項4に記載の連結車に使用されるブレーキ・システム。
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