JPH07329277A - スキージ装置 - Google Patents

スキージ装置

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JPH07329277A
JPH07329277A JP16170494A JP16170494A JPH07329277A JP H07329277 A JPH07329277 A JP H07329277A JP 16170494 A JP16170494 A JP 16170494A JP 16170494 A JP16170494 A JP 16170494A JP H07329277 A JPH07329277 A JP H07329277A
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ハウジング型スキージ装置を用いた各種印刷に
おいて、敏速なる往復印刷を可能にする装置の提供。 【構成】スキージブレードの傾きを逆転させるために、
ブレードの保持具を回動可能なようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路基板上に電子
部品が装着される前に所定位置に半田ペーストを印刷媒
体を介して載着させる印刷装置に用いられるスキージ装
置に関するものである。
【0002】電子回路基板上への印刷材料としての半田
ペーストを載置させる印刷には、印刷媒体としてのマス
タやスクリーンを用いるものがあるが、これらに使用さ
れるスキージ装置は大別して以下の2種である。一つは
十分以前から知られているものでポリウレタン系樹脂等
の硬質プラスチック材からなる薄板状直方体のスキージ
ブレードを用い、該ブレード直前の印刷版としての印刷
媒体主表上面に載置された印刷材料を前記印刷版上面を
摺動しつつ、該印刷版の開口部を介して、前記材料を被
印刷物としてのプリント基板(以下、P−板と略称)上
に刷り込んで行くものである。尚、上記印刷終了後、上
記版上に載置された上記材料を回収しつゝ、復路印刷す
るため上記ブレードとほゞ同一構造のものが印刷方向に
沿って上記ブレードの前方に設けられた構造の装置もあ
る。但し、上記印刷方向に沿って前後に設けられた2組
のブレードはあく迄各々独立にかつ単一の機能即ち、自
らの直前にある印刷材料を押し出しつゝ印刷動作を行な
う働きをなすものである。一方、二番目のものは、前者
の装置で用いられるブレードの厚みが数mm以上あるの
に対し、該厚みが0.1mmから高々0.2mm程度の
極めて薄い鋼板製の短冊状ブレードが、印刷方向に沿っ
て前後1枚計2枚1組として、ハウジング構造を有する
スキージ装置の最下部に設けられている。印刷の開始と
共に、シャンバーと呼ばれる印刷材料収納容器から該ス
キージブレード部迄送給された該材料を、それ迄前記2
枚1組のブレードが協力して印刷媒体主表上面への出口
を閉鎖・収納していた状態から該主表上面に向かって開
口して送り出す。印刷終了後は前記1組のブレードが再
び相協力して、上記余剰の材料を回収・収納し、それ迄
接していた上記主表上面から離れて浮上し印刷始点迄返
戻するものである。
【0003】尚、前項で述べたスキージ装置の従来例の
内、前者を非ハウジング型と名付けその構造は文献(特
公平1−19275)のものが一般的である。後者にお
けるシャンバーやハウジング構造及びその構造を有する
スキージ装置の概念・意味・構造は文献(特願平5−3
9222)に詳しい。例えば、本発明で言うシャンバー
とは前項の後半にも述べたように、印刷材料を収納しう
る容器としてのスキージ装置の内、該材料を収納できる
部屋の意味であり、該部屋の印刷方向に沿って前方・後
方にある壁は同時にスキージ装置全体の前方・後方のブ
ロックの内壁に各々相当する。上記チャンバーの下方即
ち印刷媒体主表上面に向かっての印刷材料の供給は前記
後壁の一部である可動壁に取り付けられた上記後ブレー
ドが後方に動き、前記前壁に固定されている前ブレード
との間に形成される開口部を通してなされる。当然、上
記印刷材料が、徒に、上記チャンバーから逸出しない為
に上記前方・後方の各ブロックを連結する側壁及び上記
スキージブレードの長さ方向即ち印刷方向と直交し印刷
媒体の巾方向に平行な方向の両端側壁にも補助側壁が設
けられる。その結果印刷材料や該材料特性調整用の不活
性ガスや溶剤等のスキージ装置内ないしはシャンバー内
への送給口を除けば、上記各壁と天井と併せて、外気と
は直接に触れない内部構造を有すると言う意味で、ハウ
ジング構造と名付けられたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前項に説明したハウジ
ング型スキージ装置は、一種の閉じたシステムとして、
印刷材料特性の安定と高効率使用という特徴を生かし、
近年の導体線路の高精細化に対応しうるものとして期待
されつゝある。本発明は、該ハウジング型スキージ装置
の一層の有用化を図る為に、簡便かつ迅速に、往復印刷
を可能ならしめる機構を組み込んだ該装置を提供するも
のである。
【0005】上記課題を解決する為に、本発明に基づく
スキージ装置は、スキージブレード部を構成する2枚1
組のスキージブレードをハウジング構造の内壁に直接取
り付けるのではなく、各々の長さ方向の両端部を、印刷
方向に沿って前後に動きうる保持具に取り付ける。該保
持具は、上記ハウジング体上部にあってかつ巾方向両端
部に位置する回転可能な円板にそれぞれ結合され、更
に、該保持具の上記スキージブレードに近い長さ方向の
中間部が係合具を介して、印刷方向に沿って互いに逆向
きにねじの切られた2本の回転棒と、同じくハウジング
体の巾方向の両端部で2個1組ずつ連結される。かくし
て、上記の如く構成されたスキージブレードの保持手段
がモーターとその駆動回路と併せて、上記課題即ち往復
印刷を可能にする手段となる。
【0006】そして、本発明に基づくスキージ装置で
は、ハウジング体下方にあるブレード部に印刷材料混練
手段として、細い径の回動ローラーや超音波振動子片等
を設けたりする。無論、該混練手段は、従来のハウジン
グ型スキージ装置に単独に用いても、又、前項迄の各手
段即ち往復印刷を可能ならしめる手段と併用しても良い
ものである。
【0007】更に、本発明に基づくスキージ装置は、該
装置の上下方向に昇降する昇降手段の先端に、上記スキ
ージブレードの保持具を取り付け、その取り付け位置
で、該保持具が回動しうるようにする。前記昇降手段は
印刷方向の前後に沿って設けられた2枚のブレードに対
応して左右・前後で計4組あり、上記スキージ装置や印
刷媒体の巾方向の両端部のものは完全に同期し同時に、
印刷方向に沿って前後に位置するもの同志は、個別に動
きうると共に、互いに協力的にも動きうるもので、上記
保持具を回動させ前項の場合と同様、往復印刷だけでな
く、印刷材料の格納・保持も可能にする手段となる。
【0008】
【作用】本発明に基づくスキージ装置では、該装置の巾
方向の端部に設けられた回転可能な円板に取り付けられ
た保持具の先端でスキージブレードの長さ方向の両端部
を挟持すると共に、上記巾方向の片側端部の2個の保持
具が印刷方向に沿って前後に逆向きにねじの切られた1
本の回転棒に連結されることにより、往復印刷終了後、
直ちに、印刷方向に沿って前後に配された2枚の平行薄
刃の印刷媒体主表上面に対する傾きを逆転させ、復路印
刷を可能にすると共に一連の印刷作業終了後は、上記回
転棒の回転により、上記前後の2枚のブレードの先端を
互いに近付け密接させうるので、印刷材料の格納・保持
も可能となる。
【0009】そして、本発明に基づくスキージ装置で
は、ブレード部に、回動自在なローラーや超音波振動を
行ない得る振動子片が印刷方向の前後に設けられた2枚
のブレード間の中央部に設けられることにより、印刷媒
体を介してP−板上に載着される直前の印刷材料の混練
が容易となる。更に、前項の作用と共存させうる時は、
良好な印刷効率の向上が得られる。
【0010】更に、スキージ装置の上下方向に昇降する
昇降手段の先に、スキージブレードの保持具を取り付け
て回動可能にさせることにより、前項(
【0008】)と同様な働きをなしうるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の要旨について、実施例に基づ
き図面を参照しながら、説明する。図1は本発明に基づ
くスキージ装置の第一の実施例の要部構成を示す横断面
図であって、同図(a)が印刷時における主構成要素の
配置を、同じく(b)が印刷作業終了後の各配置をそれ
ぞれ表している。図(a)のPが印刷方向を意味する
(以下、同様)。以下、各図に共通に1が上記迄に述べ
てきた剛性薄刃のスキージブレードを表す。添字L,R
は、印刷方向(P)に沿っての前後をPに垂直なハウジ
ング体の巾方向から眺めて左右に位置するので、左右に
対応せしめて符したものである(以下、同様)。Sが印
刷媒体主表上面を、2が1を挟持する保持具を、3がモ
ーター等の動力でOを中心軸として回転しうる円板を意
味し、点Cを中心にして2が3にフリーに留められてい
る。つまり、2は3から外れることは無いが、Cを中心
に回転しうるものである。4は、Pの方向に回転軸を有
する回転棒で、2とは係合具Qを介して結合しており左
右に傾きの異なる斜線部は互いに逆にねじが切られてい
ることを表している。より具体的に言えば、紙面に垂直
なQの背後に4のねじ切り部と結合する係合具の一部が
あり、4の一方の回転に伴い、2,2がPに沿って
相互に逆向きに動き得るものである。Vは上記2の動き
をスムースにするための穴ぐりないし遊びの空間であ
る。尚、上記各要素ないし構成部材をハウジング内壁に
取り付ける支持具ないし部材の図示はハウジング体と併
せて略されている。同様に、3,4の駆動用モーター及
び同期回路や、ハウジング体の巾方向のもう一方の側の
各要素の図示等も、既知の構成・手段で良いこと或いは
全く対称体である等の理由でいずれもその図示が略され
ているものである。さて、上記の構成がいかなる機構を
有し、スキージブレードがそれによってどのように動く
かを示す。図1(a)の記号FF´がPに沿って往路印
刷を行なう際の1のSに対する傾きを表す線である。該
印刷が終了した時点ないし位置で、マイクロスイッチを
始め各種センサで検知するか、タイマー回路で同期をと
って、印刷中停止していた3を反時計廻りに回転させ、
記号BB′の位置で停止させPと反対方向の復路印刷を
行なう。この3の回転動作時及び各印刷時は4は停止し
ている。この時2がスムースに動く為に、Vが有用な役
割を演じ、Qが1のSに対する押し圧力(以下、印圧と
略称)を十分に持たせる働きを助けるものである。復路
印刷が終ると再びPの方向即ち往路印刷へと作業が繰り
返される。この時の2の動きを、図1(a)のF′と
B′の間にある両矢印付き実線が示している。かくし
て、上記往復印刷による一連の印刷作業が終わり、Sの
交換ないしは半田ペースト等の印刷材料の回収を行なう
際には、FF′とBB′の中間線即ち図1(b)におけ
る記号nn′で表される一点鎖線の位置即ち、Sの垂線
となる所迄3を回転させる。この時、2はSに対して垂
直となる。この位置で3の回転を停止させると共に、4
を回転させて2の先端に挟持されている2枚1組のブレ
ードを密接する迄、係合具Q,Qを相互に近接させ
る。Cはクランプフリーであり4のねじと結合する雌ね
じの切られたリング(図示は、既述の如く、略されてい
る)と直結しているQは上記の動きが可能な訳である。
かくして上記密接したブレードとやはり図示の略されて
いるハウジング体に取り付けられブレード部の側壁を形
成する補助側壁とにより、印刷材料(これも図示略)は
格納・保持されるのである。
【0012】図2は本発明に基づくスキージ装置の別の
実施例の主要な構成とその働きを示す一種のコンセプト
図面で図1が請求項1に対応するのに対し、請求項2に
対応する。同図(a)〜(c)に共通に、符号Hは図1
で略されたハウジング体を意味する。但し、該上部の図
示は本発明に殆ど関係ないので略されている。S及び1
及びL,Rの意味は図2の場合と全く同様である。同図
(a),(b)における5はブレード間の中央部にあっ
て、Sには直接触れす、Hの巾方向の全長に亙り、一様
に、設けられた回動可能なローラーを意味する。(a)
では、印刷中該ローラーがHの巾方向からみて反時計廻
りに回転しブレード部の印刷材料を混練しうる様を表し
ており、(b)では印刷終了と共に、スキージブレード
が閉じ、そのために、5はブレード部より上方に揚げら
れていることを表している。(c)は5の代わりに、超
音波振動発生手段6の先端に取り付けられ5と同様に、
ほゞ一様にHの巾方向全体に亙りブレード間の中央部に
位置して設けられた振動子片7が、同様な印刷材料混練
の機能を果たし得ることを示している。尚、図2では、
従来構造(特願平5−39222参照)のスキージブレ
ード部とスキージ装置に上記材料混練手段が設けられて
いることを示しているが、もちろん、図1のスキージブ
レードに同様に設けても良いものである。その際、3や
4に接触せぬよう配備されることは言う迄もない。これ
が、請求項2に相当する。
【0013】図3は、本発明に基づくスキージ装置の更
に別の実施例の要部構成を示す横断面図であって、同図
(a)が往路印刷時、同図(b)が復路印刷時、同図
(c)が印刷作業終了ないし中断時にそれぞれ対応す
る。各図に共通に既出の符号と同じものは同じ意味を表
す。プライム(′)の付されているのは、基本的な機能
は同一であるが構成が若干異なるためである。尚、各図
での5は、図2(a),(b)におけるものと全く同一
のものと考えてよいが、これが無い場合も無論、図1の
場合と同様に、本発明の範囲のもので、請求項3に対応
するものである。更に、図1で、図2に倣って、5を配
備したものと、図3の場合と併せて、請求項4に相当す
る。新たな符号8,9が昇降手段と連結棒に対応する。
8は、モーターだけでなく、エアーシリンダー等でも良
く、9も様々な素材・構成のもので良く機能的に前記昇
降手段とスキージブレードの保持具2′とを連結する機
能を持ち昇降に際し伸縮しないものでさえあればよい。
点線は格別の意味はなく、昇降手段8の部材を意味して
いると考えて良い。波線(W)は上部の図示が本発明の
スピリットに直接かゝわるものでない故に、略されてい
ることを示す。同図での一連の動作は、本質的には図1
の場合と同様であるが、若干の相違について以下に説明
する。同図(a)の往路印刷終了点で1のブレードがS
に対し垂直の位置にくる迄8が上昇する。その時点で、
2´がC´を中心に1のSへの傾きが逆転するように反
時計廻りに回動しつつ、8が降下して、同図(b)の状
態を実現する。一連の作業終了時が例えば同図(b)の
場合であると、8のみが上昇して、上記と同じく1
のSへの傾きを逆転させ、2´は反時計廻り、2´
は時計廻りの回動を続けつゝ、各々の昇降手段が
(8、8)が降下して、スキージブレード1の先端
部がS上で閉じて、印刷材料の格納・保持が具現され
る。保持具の長さ方向の中間に係合具で他の部材に留め
られている図1の場合と異なり、図3のC′ではクラン
プフリーではなく、モーターによる外部起動で回動する
仕組みを持つのは、図1の場合と同様、Sへの印圧を確
保するためである。モーター等の駆動系の図示は同期回
路等の回路系のそれと併せ、図1の場合と同様に、公知
のもので良いが故に略されている。尚、5を併用する際
の動きについては、図2の場合と特に変わるものではな
い。
【0014】尚、上記実施例の他にも、本発明の要旨か
ら逸脱しない限りに於いて、様々な構成・構造が許され
るもので、特に上記実施例の図面等に限定されるもので
はない。例えば、スキージ装置の主要部であるハウジン
グ体全体の移動機構やその駆動源、更には、本発明にお
ける各主構成要素の駆動方法や該一連の動作と前記移動
とのタイミングを含めた各種同期回路等は、本発明のス
ピリットに直接係わるものでなく、それ故の図示の省略
であることを改めて付言する。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から理解されるよ
うに、ハウジング型のスキージ装置を用いる各種の印刷
に於いて下記のような効果を有するものである。
【0016】スキージブレードの保持具を、片道印刷の
終了時点で、一種の回動動作をさせることにより、該ブ
レードの印刷媒体主表上面への傾きを逆転させ、速やか
な往復印刷を可能にする。
【0017】更に、スキージブレード部に、印刷材料の
混練手段を設けることにより、該材料の均質化を保持し
て印刷を行ない得るので、結果として良好な印刷版が得
られる。
【0018】そして、往復印刷と該印刷中での該材料の
混練を併せて可能にすることにより、一種の閉じたシス
テムを形成しうるハウジング型スキージ装置の利点を生
かしながら、高速・連続・良質な印刷作業を達成するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】スキージ装置の実施例を示す要部構成横断面図
である。
【図2】スキージ装置の実施例を示す要部構成横断面図
である。
【図3】スキージ装置の実施例を示す要部構成横断面図
である。
【符号の説明】
,1 スキージブレード 2,2,2´,2´ 保持具 3,3 回転円板 4,4 回転棒 5 ローラー 6 振動源 7 振動子片 8,8 昇降手段 9,9 連結棒 P 印刷方向 S 印刷媒体 Q,Q 係合具 O,O,C,C、C´,C´回転中心 V,V 遊び H ハウジング体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別にかつ協力的に回転しうる4枚の円
    板に取り付け位置で回動可能なように取り付けられた4
    組の保持具の先端部で、2枚の薄刃からなるスキージブ
    レードの、印刷方向に垂直でかつ印刷媒体の巾方向に平
    行な長さ方向の、両端部が保持されると共に、前記4組
    の保持具の長さ方向の中間部に各々1組ずつ設けられた
    係合具を介して、長さ方向に沿って左右互いに逆向きに
    ねじの切られた回転棒と結合した保持によって、上記平
    行な2枚のブレードが印刷方向に対応して互いの平行度
    を保ったまゝ上記印刷媒体主表上面に対する傾きを逆転
    させて往復印刷をなし得ると共に、上記2枚のブレード
    の先端を閉じて印刷材料を格納・保持しうるよう構成さ
    れたハウジング型スキージ装置
  2. 【請求項2】 2枚の薄刃からなるスキージブレード部
    分に、印刷方向に垂直でかつ印刷媒体の巾方向に沿っ
    て、回動ローラーもしくは超音波振動子片が振動して、
    上記ブレード部分にある印刷材料を混練しうるよう構成
    されたハウジング型スキージ装置
  3. 【請求項3】 個別にかつ協力的に昇降しうる4組の昇
    降手段に取り付け位置で回動可能なように取り付けられ
    た4組の保持具の先端部で、2枚の薄刃からなるスキー
    ジブレードの、印刷方向に垂直でかつ印刷媒体の巾方向
    に平行な長さ方向の、両端部が保持されると共に、前記
    4組の昇降手段による昇降動作に随伴して、前記保持具
    が回動することによって、上記平行な2枚のブレードが
    印刷方向に対応して互いの平行度を保ったまゝ上記印刷
    媒体主表上面に対する傾きを逆転させて往復印刷をなし
    得ると共に、上記2枚のブレードの先端を閉じて印刷材
    料を格納・保持しうるよう構成されたハウジング型スキ
    ージ装置
  4. 【請求項4】 請求項2記載の構成を併せ持つ請求項1
    及び3記載のハウジング型スキージ装置
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