JPH07328960A - 軌道走行ロボット - Google Patents
軌道走行ロボットInfo
- Publication number
- JPH07328960A JPH07328960A JP6125487A JP12548794A JPH07328960A JP H07328960 A JPH07328960 A JP H07328960A JP 6125487 A JP6125487 A JP 6125487A JP 12548794 A JP12548794 A JP 12548794A JP H07328960 A JPH07328960 A JP H07328960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- robot
- track
- arm
- traveling
- rear impact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 claims description 4
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 claims description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 claims description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 241001590997 Moolgarda engeli Species 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000015278 beef Nutrition 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】他の走行ロボットの形状が異なっても、また軌
道の直線部および上下左右の曲線部においても、他のロ
ボットとの衝突を確実に検知することにある。 【構成】操作盤7からの制御指令により軌道2に沿って
走行する軌道走行ロボットにおいて、軌道2に接触して
摺動する摺動部を形成してなるアーム3をロボット本体
1に上下方向に回動可能に軸支すると共に、このアーム
3に摺動部が常に軌道2に接触させる方向の偏倚力を与
えるバネ4を設け、且つアーム3の先端部に他のロボッ
トとの追突を検知する追突センサ5を取付ける構成とす
る。
道の直線部および上下左右の曲線部においても、他のロ
ボットとの衝突を確実に検知することにある。 【構成】操作盤7からの制御指令により軌道2に沿って
走行する軌道走行ロボットにおいて、軌道2に接触して
摺動する摺動部を形成してなるアーム3をロボット本体
1に上下方向に回動可能に軸支すると共に、このアーム
3に摺動部が常に軌道2に接触させる方向の偏倚力を与
えるバネ4を設け、且つアーム3の先端部に他のロボッ
トとの追突を検知する追突センサ5を取付ける構成とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔監視、遠隔操作、
搬送等の目的のため、ある一定の軌道上を走行する軌道
走行ロボットに関する。
搬送等の目的のため、ある一定の軌道上を走行する軌道
走行ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔監視、遠隔操作、搬送等の目
的で使用される走行ロボットとしては、例えば特開昭5
8−59792号公報に示されている如く、走行中に他
の走行ロボットとの追突を防止するため、ロボット本体
に追突センサを固定し、この追突センサにより他の走行
ロボットとの衝突を検知した場合には、単にロボットを
その場所に停止させるようにしたものがある。
的で使用される走行ロボットとしては、例えば特開昭5
8−59792号公報に示されている如く、走行中に他
の走行ロボットとの追突を防止するため、ロボット本体
に追突センサを固定し、この追突センサにより他の走行
ロボットとの衝突を検知した場合には、単にロボットを
その場所に停止させるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の走行ロボットにおいては次のような問題がある。
来の走行ロボットにおいては次のような問題がある。
【0004】即ち、追突センサはロボット本体に固定さ
れているため、走行ロボットが上下左右の曲線部の軌道
にあるときや、同一起動上の他の走行ロボットの形状が
異なっていると、他の走行ロボットが追突センサの検知
範囲外に存在してしまい、追突センサが作動しないこと
がある。
れているため、走行ロボットが上下左右の曲線部の軌道
にあるときや、同一起動上の他の走行ロボットの形状が
異なっていると、他の走行ロボットが追突センサの検知
範囲外に存在してしまい、追突センサが作動しないこと
がある。
【0005】また、追突センサが作動しても走行ロボッ
トの駆動部を停止させるだけに止まっており、誤操作に
よりさらに衝突させる方向への操作禁止インターロック
が考慮されていないのが現状である。
トの駆動部を停止させるだけに止まっており、誤操作に
よりさらに衝突させる方向への操作禁止インターロック
が考慮されていないのが現状である。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、他の走行ロボットの形状が異なっても、また軌
道の直線部および上下左右の曲線部においても、他のロ
ボットとの衝突を確実に検知し、さらにセンサが一旦作
動した場合にはさらなる誤操作による再衝突を防止する
ことができる軌道走行ロボットを提供することを目的と
する。
であり、他の走行ロボットの形状が異なっても、また軌
道の直線部および上下左右の曲線部においても、他のロ
ボットとの衝突を確実に検知し、さらにセンサが一旦作
動した場合にはさらなる誤操作による再衝突を防止する
ことができる軌道走行ロボットを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段を設ける構成としたもので
ある。
成するため、次のような手段を設ける構成としたもので
ある。
【0008】請求項1に対応する発明は、操作制御部か
らの制御指令により軌道に沿って走行する軌道走行ロボ
ットにおいて、前記軌道に接触して摺動する摺動部を形
成してなるアームをロボット本体に上下方向に回動可能
に軸支すると共に、このアームに摺動部が常に前記軌道
に接触させる方向の偏倚力を与えるバネを設け、且つ前
記アームの先端部に他のロボットとの追突を検知する追
突センサを取付けるようにしたものである。
らの制御指令により軌道に沿って走行する軌道走行ロボ
ットにおいて、前記軌道に接触して摺動する摺動部を形
成してなるアームをロボット本体に上下方向に回動可能
に軸支すると共に、このアームに摺動部が常に前記軌道
に接触させる方向の偏倚力を与えるバネを設け、且つ前
記アームの先端部に他のロボットとの追突を検知する追
突センサを取付けるようにしたものである。
【0009】請求項2に対応する発明は、上記構成の軌
道の摺動面にアルマイト処理等の表面処理を施し、また
アームの摺動部を軽量で摩擦係数の小さいテフロン樹脂
を用いて円弧状に形成し、追突センサは該摺動部の円弧
面に沿って取付けるようにしたものである。
道の摺動面にアルマイト処理等の表面処理を施し、また
アームの摺動部を軽量で摩擦係数の小さいテフロン樹脂
を用いて円弧状に形成し、追突センサは該摺動部の円弧
面に沿って取付けるようにしたものである。
【0010】請求項3に対応する発明は、上記操作制御
部に対して追突センサにより他のロボットとの追突が検
知され、その情報がロボット本体より伝達されるとロボ
ット本体がさらに追突する方向へ操作するための制御を
インターロックする機能を持たせたものである。
部に対して追突センサにより他のロボットとの追突が検
知され、その情報がロボット本体より伝達されるとロボ
ット本体がさらに追突する方向へ操作するための制御を
インターロックする機能を持たせたものである。
【0011】
【作用】請求項1に対応する発明の軌道走行ロボットに
あっては、追突センサが軌道を摺動するアームの摺動部
と一体的に動作するので、ロボット本体が上下左右の曲
線部の軌道を走行しているときや、他のロボットの形状
が異なっているような場合でも走行ロボット同士の追突
を確実に検知することができる。
あっては、追突センサが軌道を摺動するアームの摺動部
と一体的に動作するので、ロボット本体が上下左右の曲
線部の軌道を走行しているときや、他のロボットの形状
が異なっているような場合でも走行ロボット同士の追突
を確実に検知することができる。
【0012】また、請求項2に対応する発明の軌道走行
ロボットにあっては、軌道とフームの摺動部との接触抵
抗が小さくなるので、アームの摺動部が軌道に沿って摺
動し易くなる。
ロボットにあっては、軌道とフームの摺動部との接触抵
抗が小さくなるので、アームの摺動部が軌道に沿って摺
動し易くなる。
【0013】さらに、請求項3に対応する発明の軌道走
行ロボットにあっては、追突センサにより他のロボット
との追突が検知された場合には操作制御部のインターロ
ック機能によりロボット本体がさらに追突する方向への
操作が禁止されるので、誤操作による走行ロボットの再
追突を防止できる。
行ロボットにあっては、追突センサにより他のロボット
との追突が検知された場合には操作制御部のインターロ
ック機能によりロボット本体がさらに追突する方向への
操作が禁止されるので、誤操作による走行ロボットの再
追突を防止できる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0015】図1は本発明による軌道走行ロボットの一
例を示す構成図である。図1において、1はロボット本
体で、このロボット本体1には軌道2に懸架されて走行
する車輪を有し、またロボット本体1の走行方向前後の
両側に先端部が曲率半径Rの円弧状に、且つ軌道1側に
接触部を突出させた摺動部を形成してなるほぼU字形の
一対のアーム3が上下方向に回動可能に支持されてい
る。
例を示す構成図である。図1において、1はロボット本
体で、このロボット本体1には軌道2に懸架されて走行
する車輪を有し、またロボット本体1の走行方向前後の
両側に先端部が曲率半径Rの円弧状に、且つ軌道1側に
接触部を突出させた摺動部を形成してなるほぼU字形の
一対のアーム3が上下方向に回動可能に支持されてい
る。
【0016】また、これらアーム3の支持軸にはバネ4
が取付けられ、このバネ4によりアーム3の摺動部の接
触部を軌道2に常に押付けながら摺動させる偏倚力が与
えられている。
が取付けられ、このバネ4によりアーム3の摺動部の接
触部を軌道2に常に押付けながら摺動させる偏倚力が与
えられている。
【0017】ここで、軌道2はアルミニウムからなり、
その表面がアルマイト処理されたものであり、またアー
ム3の摺動部はテフロン樹脂により構成されている。
その表面がアルマイト処理されたものであり、またアー
ム3の摺動部はテフロン樹脂により構成されている。
【0018】さらに、一対のアーム3の先端部にはその
円弧面に沿って追突センサ5がそれぞれ取付けられてい
る。
円弧面に沿って追突センサ5がそれぞれ取付けられてい
る。
【0019】図2は、走行ロボットを駆動制御するため
のシステム構成を示すブロック図である。図2に示すよ
うにロボット本体1にはCCDカメラ等の点検センサ1
1を具備し、FM、AM変調器等で構成される通信部1
2により集電子13及びトロリー線6を介して操作盤7
にセンサ信号及び情報が送信可能になっている。
のシステム構成を示すブロック図である。図2に示すよ
うにロボット本体1にはCCDカメラ等の点検センサ1
1を具備し、FM、AM変調器等で構成される通信部1
2により集電子13及びトロリー線6を介して操作盤7
にセンサ信号及び情報が送信可能になっている。
【0020】また、ロボット本体1には前述した追突セ
ンサ5、制御部14及び駆動部15を備え、ロボット本
体1の駆動、追突の検知及び操作盤7とのデータ通信等
の制御が行えるようになっている。
ンサ5、制御部14及び駆動部15を備え、ロボット本
体1の駆動、追突の検知及び操作盤7とのデータ通信等
の制御が行えるようになっている。
【0021】なお、図中16はロボット本体1の各部に
電力を供給する電源部である。
電力を供給する電源部である。
【0022】一方、操作盤7は、ロボット本体1側より
トロリー線6を介して伝送される変調信号を復調する復
調器等で構成される通信部71、本ロボットシステムの
マンマシンインターフェースである操作パネル73とT
Vモニタ74及びロボット本体1を制御する制御部72
にて構成されている。
トロリー線6を介して伝送される変調信号を復調する復
調器等で構成される通信部71、本ロボットシステムの
マンマシンインターフェースである操作パネル73とT
Vモニタ74及びロボット本体1を制御する制御部72
にて構成されている。
【0023】なお、図中75は操作盤7の各部で必要な
電力を供給する電源である。
電力を供給する電源である。
【0024】次に上記のように構成された軌道走行ロボ
ットの作用を述べる。
ットの作用を述べる。
【0025】操作盤7からロボット本体1に制御指令が
与えられると、ロボット本体1はアーム3の摺動部の接
触部を常に軌道2に接触させた状態で走行する。この場
合、追突センサ5はアーム3の先端部の円弧面に取付け
られ、常に軌道2に沿って摺動部と一体的に動作するの
で、他のロボットとの衝突が検知可能である。
与えられると、ロボット本体1はアーム3の摺動部の接
触部を常に軌道2に接触させた状態で走行する。この場
合、追突センサ5はアーム3の先端部の円弧面に取付け
られ、常に軌道2に沿って摺動部と一体的に動作するの
で、他のロボットとの衝突が検知可能である。
【0026】いま、ロボット本体1が他の走行ロボット
と衝突し、追突センサ5がそのことを検知すると、その
検出信号が制御部14に取込まれる。すると、この制御
部14では駆動部15の電源もしくは動作指令をしゃ断
してロボット本体1を停止させると同時に、通信部12
より追突が生じたという情報をトロリー線6を介して操
作盤7の制御部72に伝達する。
と衝突し、追突センサ5がそのことを検知すると、その
検出信号が制御部14に取込まれる。すると、この制御
部14では駆動部15の電源もしくは動作指令をしゃ断
してロボット本体1を停止させると同時に、通信部12
より追突が生じたという情報をトロリー線6を介して操
作盤7の制御部72に伝達する。
【0027】制御部72では、この情報を基に操作パネ
ル73からの操作指令をインターロックする。従って、
操作パネル73よりロボット本体1をさらに追突させる
方向の操作指令が出されていても、制御部72のインタ
ーロック機能によりロボット本体1に制御指令が出され
ないので、ロボット本体1の再衝突を防止することがで
きる。
ル73からの操作指令をインターロックする。従って、
操作パネル73よりロボット本体1をさらに追突させる
方向の操作指令が出されていても、制御部72のインタ
ーロック機能によりロボット本体1に制御指令が出され
ないので、ロボット本体1の再衝突を防止することがで
きる。
【0028】この制御部72のインターロックは、追突
したロボット本体1を退避させる方向への操作が行わ
れ、その情報が制御部72に入力されると解除される。
したロボット本体1を退避させる方向への操作が行わ
れ、その情報が制御部72に入力されると解除される。
【0029】このように本実施例では、ロボット本体1
の走行方向前後の両側に先端部側が円弧状に、且つ軌道
1側に接触部を突出させたアーム摺動部を形成してなる
ほぼU字形の一対のアーム3を上下方向に回動可能に軸
支し、このアーム3の摺動部の接触部が常に軌道2に押
付けられるようにバネ4により偏倚力を与えると共に、
アーム3の先端部の円弧面に沿って追突センサ5を取付
け、追突センサ5をアーム摺動部と一体的に動作するよ
うに構成したので、ロボット本体1が上下左右の曲線部
の軌道2を走行しているときや、他のロボットの形状が
異なっているような場合でも走行ロボット同士の追突を
確実に検知することができる。
の走行方向前後の両側に先端部側が円弧状に、且つ軌道
1側に接触部を突出させたアーム摺動部を形成してなる
ほぼU字形の一対のアーム3を上下方向に回動可能に軸
支し、このアーム3の摺動部の接触部が常に軌道2に押
付けられるようにバネ4により偏倚力を与えると共に、
アーム3の先端部の円弧面に沿って追突センサ5を取付
け、追突センサ5をアーム摺動部と一体的に動作するよ
うに構成したので、ロボット本体1が上下左右の曲線部
の軌道2を走行しているときや、他のロボットの形状が
異なっているような場合でも走行ロボット同士の追突を
確実に検知することができる。
【0030】また、軌道2の摺動表面にはアルマイト処
理等の表面処理が行われ、またアーム3の摺動部には軽
量且つ摩擦係数の小さいテフロン樹脂を使用し、さらに
アーム3の先端部に曲率半径Rの円弧面が形成されてい
るので、さらに摩擦係数が小さくなり、軌道に対して摺
動し易くなる。
理等の表面処理が行われ、またアーム3の摺動部には軽
量且つ摩擦係数の小さいテフロン樹脂を使用し、さらに
アーム3の先端部に曲率半径Rの円弧面が形成されてい
るので、さらに摩擦係数が小さくなり、軌道に対して摺
動し易くなる。
【0031】さらに、追突センサ5により一旦他のロボ
ットとの追突を検知し、その情報を操作盤7に伝達する
ことで、操作盤7の制御部72が操作パネル73からの
操作指令をインターロックするので、オペレータの誤操
作によるロボット本体1の再衝突を防止することができ
る。
ットとの追突を検知し、その情報を操作盤7に伝達する
ことで、操作盤7の制御部72が操作パネル73からの
操作指令をインターロックするので、オペレータの誤操
作によるロボット本体1の再衝突を防止することができ
る。
【0032】なお、上記実施例ではトロリー線6及び集
電子13による接触集電方式の軌道走行点検ロボットに
ついて述べたが、他の伝送方式、例えば誘導無線方式や
有線方式においても前述同様に実施することが可能であ
る。
電子13による接触集電方式の軌道走行点検ロボットに
ついて述べたが、他の伝送方式、例えば誘導無線方式や
有線方式においても前述同様に実施することが可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ロボ
ットの形状が異なっても、また軌道の直線部および上下
左右の曲線部においても、他のロボットとの衝突を確実
に検知でき、さらにセンサが一旦作動した場合にはオペ
レータの誤操作による再衝突を防止することができる軌
道走行点検ロボットを提供できる。
ットの形状が異なっても、また軌道の直線部および上下
左右の曲線部においても、他のロボットとの衝突を確実
に検知でき、さらにセンサが一旦作動した場合にはオペ
レータの誤操作による再衝突を防止することができる軌
道走行点検ロボットを提供できる。
【図1】本発明による軌道走行点検ロボットの一実施例
を示す構成図。
を示す構成図。
【図2】同実施例における軌道走行点検ロボットを駆動
制御するためのシステム構成を示すブロック図。
制御するためのシステム構成を示すブロック図。
1……ロボット本体、2……軌道、3……アーム、4…
…バネ、5……追突センサ、6……トロリー線、7……
操作盤、11……点検センサ、12……通信センサ、1
3……集電子、14……制御部、15……駆動部、16
……電源部、71……通信部、72……制御部、73…
…操作パネル、74……TVモニタ、75……電源。
…バネ、5……追突センサ、6……トロリー線、7……
操作盤、11……点検センサ、12……通信センサ、1
3……集電子、14……制御部、15……駆動部、16
……電源部、71……通信部、72……制御部、73…
…操作パネル、74……TVモニタ、75……電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000211307 中国電力株式会社 広島県広島市中区小町4番33号 (71)出願人 000230940 日本原子力発電株式会社 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 (71)出願人 000005108 株式会社日立製作所 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 (71)出願人 000003078 株式会社東芝 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 (72)発明者 手塚 健一 東京都千代田区内幸町一丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 夏井 健吉 宮城県仙台市青葉区一番町三丁目7番1号 東北電力株式会社内 (72)発明者 柴本 宏 愛知県名古屋市緑区大高町字北関山20番地 の1 中部電力株式会社電力技術研究所内 (72)発明者 木南 宗孝 富山県富山市牛島町15番1号 北陸電力株 式会社内 (72)発明者 三枝 利家 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 日 本原子力発電株式会社内 (72)発明者 多紀 圭史 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 飯森 宏 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内
Claims (3)
- 【請求項1】 操作制御部からの制御指令により軌道に
沿って走行する軌道走行ロボットにおいて、前記軌道に
接触して摺動する摺動部を形成してなるアームをロボッ
ト本体に上下方向に回動可能に軸支すると共に、このア
ームに摺動部が常に前記軌道に接触させる方向の偏倚力
を与えるバネを設け、且つ前記アームの先端部に他のロ
ボットとの追突を検知する追突センサを取付ける構成と
したことを特徴とする軌道走行ロボット。 - 【請求項2】 軌道はアルマイト処理等の表面処理が施
された摺動面を有し、アームの摺動部は軽量で摩擦係数
の小さいテフロン樹脂を用いて円弧状に形成され、追突
センサは該摺動部の円弧面に沿って取付けられるもので
ある請求項1に記載の軌道走行ロボット。 - 【請求項3】 操作制御部は追突センサにより他のロボ
ットとの追突が検知され、その情報がロボット本体より
伝達されるとロボット本体がさらに追突する方向へ操作
するための制御をインターロックする機能を持たせたこ
とを特徴とする請求項1に記載の軌道走行ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6125487A JPH07328960A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 軌道走行ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6125487A JPH07328960A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 軌道走行ロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07328960A true JPH07328960A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14911313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6125487A Pending JPH07328960A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 軌道走行ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07328960A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011067920A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Mitsubishi Electric Corp | 回転リミット装置 |
CN103085056A (zh) * | 2013-01-28 | 2013-05-08 | 河南理工大学 | 煤矿井下灾害信息探测机器人平台 |
CN105397795A (zh) * | 2015-12-10 | 2016-03-16 | 深圳市施罗德工业测控设备有限公司 | 一种轨道式巡检机器人 |
JP5924748B1 (ja) * | 2015-06-29 | 2016-05-25 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | 誘導ラインプレート及びそれを用いた無人搬送システム |
CN111702809A (zh) * | 2020-06-27 | 2020-09-25 | 上海工程技术大学 | 一种机器人轨道自检装置及其方法 |
CN112643689A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-04-13 | 哈工大(张家口)工业技术研究院 | 一种轨道式巡检机器人 |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP6125487A patent/JPH07328960A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011067920A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Mitsubishi Electric Corp | 回転リミット装置 |
CN103085056A (zh) * | 2013-01-28 | 2013-05-08 | 河南理工大学 | 煤矿井下灾害信息探测机器人平台 |
JP5924748B1 (ja) * | 2015-06-29 | 2016-05-25 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | 誘導ラインプレート及びそれを用いた無人搬送システム |
CN105397795A (zh) * | 2015-12-10 | 2016-03-16 | 深圳市施罗德工业测控设备有限公司 | 一种轨道式巡检机器人 |
CN111702809A (zh) * | 2020-06-27 | 2020-09-25 | 上海工程技术大学 | 一种机器人轨道自检装置及其方法 |
CN111702809B (zh) * | 2020-06-27 | 2021-10-08 | 上海工程技术大学 | 一种机器人轨道自检装置及其方法 |
CN112643689A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-04-13 | 哈工大(张家口)工业技术研究院 | 一种轨道式巡检机器人 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006508850A (ja) | 駐車隙間内に後退駐車すべき車両を操舵するための方法 | |
EP0849144A3 (en) | Automatic steering apparatus for vehicles | |
JPH0952196A (ja) | 走行台車 | |
JPH07328960A (ja) | 軌道走行ロボット | |
JP3445963B2 (ja) | 垂直走行可能な巡視ロボットシステム | |
JP3307288B2 (ja) | 移動ロボット | |
JP2006202213A (ja) | 全方向移動ロボット | |
EP0785070A3 (en) | Moving-frame printing machine frame-holding carriage with obstacle-detection sensor | |
JPH06126660A (ja) | 吸着式移動マニピュレータ | |
JP2836314B2 (ja) | 自走台車の衝突防止制御方法 | |
KR100442200B1 (ko) | L형 자동용접 캐리지와 캐리지 용접제어방법 | |
CN209740617U (zh) | 一种半自动堆垛车 | |
JP2001028815A (ja) | 架空送電線用の検電装置 | |
HK1022674A1 (en) | Guided passenger transportation vehicle | |
JP3737877B2 (ja) | 管内走行作業台車 | |
JPH0755607Y2 (ja) | 車輌及び軌道 | |
JPH0720106A (ja) | レール探傷装置 | |
JP2682910B2 (ja) | 作業車誘導用の位置検出装置 | |
JPH044170B2 (ja) | ||
JPS60193019A (ja) | 移動体の位置補正装置 | |
JP2726893B2 (ja) | 搬送車の走行経路誘導方式 | |
JPH01296319A (ja) | 荷搬送設備 | |
JP3981555B2 (ja) | 荷役物運搬機 | |
JPH0637020Y2 (ja) | 台車制御スイッチ | |
JPS6113192Y2 (ja) |