JPH0732895U - 同軸ケーブル用コネクターの補強スリーブ取付け具 - Google Patents
同軸ケーブル用コネクターの補強スリーブ取付け具Info
- Publication number
- JPH0732895U JPH0732895U JP6233593U JP6233593U JPH0732895U JP H0732895 U JPH0732895 U JP H0732895U JP 6233593 U JP6233593 U JP 6233593U JP 6233593 U JP6233593 U JP 6233593U JP H0732895 U JPH0732895 U JP H0732895U
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- Japan
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- holding
- operating rod
- coaxial cable
- reinforcing sleeve
- holding portion
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- Pending
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 補強スリーブを同軸ケーブルに簡単に取付け
られる工具を提供する。 【構成】 後部側を把手部2,5、先部側を保持部3,
6とした第一、第二の操作杆1,4を中間部において回
動自在に枢着する。第一操作杆1の保持部3に同軸ケー
ブル80端末を挾持する挾持手段8を装置し、該第一操
作杆1の保持部に対向する第二操作杆4の保持部6に
は、コネクターの補強スリーブ20を貫通させて該補強
スリーブ20の鍔部片21を係止する透孔18または切
欠19を前記挾持手段8に対向させて設ける。
られる工具を提供する。 【構成】 後部側を把手部2,5、先部側を保持部3,
6とした第一、第二の操作杆1,4を中間部において回
動自在に枢着する。第一操作杆1の保持部3に同軸ケー
ブル80端末を挾持する挾持手段8を装置し、該第一操
作杆1の保持部に対向する第二操作杆4の保持部6に
は、コネクターの補強スリーブ20を貫通させて該補強
スリーブ20の鍔部片21を係止する透孔18または切
欠19を前記挾持手段8に対向させて設ける。
Description
【0001】
同軸ケーブルの端末に、例えば実公平2−5504号公報所載のF型コネクタ ーを組付ける際、同軸ケーブルの外部導体と機器を導通するために、コネクター の構成部品である補強スリーブの後端側を同軸ケーブルの外部導体と内部絶縁体 の間に差し込み埋入させて、鍔部片を介する先端側を外部導体部分より突出させ る作業を必要とするが、本考案は、同軸ケーブルの端末に斯様なコネクターを組 付ける際に用いる同軸ケーブル用コネクターの補強スリーブ取付け具に関するも のである。
【0002】
この種の従来例としては、例えば実公昭55−31631号公報所載のものが ある。
【0003】 前記公報所載の従来例の構造は、ベース上から一定間隔をもって支承された水 平フレームにハンドルの一端を枢着し、該ハンドルに上部側を当接し、下部側に は補強スリーブの先端側を取付けるようにした丸棒体がコイルスプリングに抗し て上下動自在に前記水平フレームに設けた貫通孔を貫通してなり、前記ベースの 一側面に沿って移動自在に設けられた可動体のベース側片面に半円溝を形成する と共に、前記半円溝に対向する位置のベース側面には該可動体の半円溝に適合す る大きさの半円溝を形成して、両半円溝で同軸ケーブルの端末を外皮ごと挾持す るようにしてなるものである。
【0004】
前記従来例は、水平フレームとハンドルとから成る把手部を片手で把持し、手 の把持力で補強スリーブを外部導体と内部絶縁体の間に圧入するのであるが、把 手部に補強スリーブ挾挿手段を備えてあるので、把手部の把持に自ずと制約を受 け、握力を効率的に発揮しにくいこと、また、その構成上工具形状が嵩ばり、携 帯用として難があり、高所作業には不向きである。
【0005】 本考案は斯様な従来例の欠点を除去することを目的として案出したものである 。
【0006】
後部側を把手部、先部側を保持部とした第一、第二の操作杆を中間部において 回動自在に枢着し、第一操作杆の保持部に同軸ケーブル端末を外皮ごと挾持する 挾持手段を装置し、該第一操作杆の保持部に対向する第二操作杆の保持部には、 コネクターの補強スリーブを貫通させて該補強スリーブの鍔部片を係止する透孔 または切欠を前記挾持手段に対向させて設けて構成する。
【0007】
図面は本考案に係る同軸ケーブル用コネクターの補強スリーブ取付け具の一実 施例を示し、図1は正面図、図2は取付け操作に入る直前の一部欠截正面図、図 3は取付け操作終了時の一部欠截正面図、図4は第一操作杆の保持部の側面図、 図5は第二操作杆の保持部の側面図である。
【0008】 図中、1は後部側を把手部2、先部側を保持部3とした第一操作杆、4は第一 操作杆1と同じく後部側を把手部5、先部側を保持部6とした第二操作杆で、第 一操作杆1と第二操作杆4は、中間部において主軸7によって互いに回動自在に 枢着し、各操作杆1,4の保持部3,6が互いに近接離開するように組付けてあ る。
【0009】 図示8は、同軸ケーブル80を外皮81ごと保持する挾持手段で、実施例の挾 持手段8は、第一操作杆1の前記保持部3に設けてある。
【0010】 9,10は前記の挾持手段8を構成する大小の第一、第二の係合溝で、各係合 溝9,10は保持部3に第二操作杆4の保持部6方向に沿わせて設けたもので、 該係合溝9,10にそれぞれ一致する凹入溝9′,10′を備えた挾持部片11 ,12の基部を支軸13,14によって回動自在に枢着し、各挾持部片11,1 2の自由端側即ち前記第一、第二の係合溝9,10間の中間部には施錠片15を 中間部において軸16によって回動自在に枢着し、この施錠片15が接離するテ ーパー縁17,17を前記挾持部片11,12の自由端側外面に形成してある。
【0011】 図示18は、第一係合溝9に対応する切欠、19は第二係合溝10に対応する 透孔で、切欠18及び透孔19は、第二操作杆4の保持部6に設け、各開口幅は 、コネクターの構成部材である補強スリーブ20の外径とほぼ一致し、該補強ス リーブ20の鍔部片21の外径よりは狭くしてある。
【0012】 23は、各保持部3,6を互いに離開方向に付勢するコイルスプリング、24 は同軸ケーブル80の内部導体82とコネクター部材である中心コンタクト25 を互いに圧着するための押圧部である。
【0013】 しかして、本考案の取付け具を使用するに当たっては、中心コンタクト25を 装着した補強スリーブ20の先端側を第二操作杆4の保持部6に設けた切欠18 または透孔19の適宜な方に嵌挿し、一方、第一操作杆1の保持部3に形成した 係合溝9,10のうち前記補強スリーブを嵌挿した切欠18または透孔19に対 応する係合溝に同軸ケーブルを装填して挾持部片11,12を被装し、施錠片1 5を回動して、前記挾持部片11,12を保持することによりケーブルを挾持し 、しかる後、第一操作杆1と第二操作杆4を把持して保持部6に先端側を嵌挿し た補強スリーブ20の鍔部片21を利用して、該補強スリーブ20を保持部片3 側に押しやると、補強スリーブ20の後端側は同軸ケーブル80の外部導体83 と内部絶縁体22との間に鍔部片21が当たるまで一気に挾挿されることになる のである。
【0014】
本考案は上述の構造であるから、把手部構造が市販のペンチと同様で理想的な 把持が行えるので握力を効率的に発揮することができると共に、構造がシンプル なので携帯に便利で、補強スリーブの挾挿作業の操作性の良さと相まって高所作 業に適し、実用価値大なるものがある。
【図1】正面図。
【図2】取付け操作に入る直前の一部欠截正面図。
【図3】取付け操作終了時の一部欠截正面図。
【図4】第一操作杆の保持部の側面図。
【図5】第二操作杆の保持部の側面図。
1 第一操作杆 2 把手部 3 保持部 4 第二操作杆 5 把手部 6 保持部 8 挾持手段 18 切欠 19 透孔 20 補強スリーブ
Claims (1)
- 【請求項1】 後部側を把手部、先部側を保持部とした
第一、第二の操作杆を中間部において回動自在に枢着
し、第一操作杆の保持部に同軸ケーブル端末を挾持する
挾持手段を装置し、該第一操作杆の保持部に対向する第
二操作杆の保持部には、コネクターの補強スリーブを貫
通させて該補強スリーブの鍔部片を係止する透孔または
切欠を前記挾持手段に対向させて設けた、同軸ケーブル
用コネクターの補強スリーブ取付け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233593U JPH0732895U (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 同軸ケーブル用コネクターの補強スリーブ取付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233593U JPH0732895U (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 同軸ケーブル用コネクターの補強スリーブ取付け具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732895U true JPH0732895U (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=13197163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6233593U Pending JPH0732895U (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 同軸ケーブル用コネクターの補強スリーブ取付け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732895U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05504653A (ja) * | 1990-03-16 | 1993-07-15 | ツォラー ウント フロェーリッヒ ゲーエムベーハー | クリンププレス工具 |
JP3083408B2 (ja) * | 1992-07-27 | 2000-09-04 | ポリプラスチックス株式会社 | レーザーマーキングの施された樹脂インサートメタルコイン |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP6233593U patent/JPH0732895U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05504653A (ja) * | 1990-03-16 | 1993-07-15 | ツォラー ウント フロェーリッヒ ゲーエムベーハー | クリンププレス工具 |
JP3083408B2 (ja) * | 1992-07-27 | 2000-09-04 | ポリプラスチックス株式会社 | レーザーマーキングの施された樹脂インサートメタルコイン |
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