JPH07327794A - 衣料品陳列用スタンド - Google Patents
衣料品陳列用スタンドInfo
- Publication number
- JPH07327794A JPH07327794A JP6128797A JP12879794A JPH07327794A JP H07327794 A JPH07327794 A JP H07327794A JP 6128797 A JP6128797 A JP 6128797A JP 12879794 A JP12879794 A JP 12879794A JP H07327794 A JPH07327794 A JP H07327794A
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- Japan
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- clothing
- articles
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- frame
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- Pending
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の衣料品を、その外面各部を見易いよう
に吊支して陳列しうるようにする。 【構成】 左右1対の支持脚10の上端に、水平をなす
井桁枠15を設け、その枠杆15aに、衣料品をハンガ
ーをもって、スリーブアウト方式とフェースアウト方式
のいずれか、または両方式を混用して陳列しうるように
する。
に吊支して陳列しうるようにする。 【構成】 左右1対の支持脚10の上端に、水平をなす
井桁枠15を設け、その枠杆15aに、衣料品をハンガ
ーをもって、スリーブアウト方式とフェースアウト方式
のいずれか、または両方式を混用して陳列しうるように
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の衣料品の外面各
部を、同時に容易に見得るようにして陳列しうるスタン
ドに関する。
部を、同時に容易に見得るようにして陳列しうるスタン
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】販売店においては、衣料品は、通常ハン
ガーによりスタンドに吊して陳列される。
ガーによりスタンドに吊して陳列される。
【0003】図6は、従来のこの種スタンドの一例を示
すもので、左右対をなす支持脚(1)(1)は、前後方向を
向く台脚(2)の中央に下部脚管(3)を立設し、その上方
から、上部脚杆(4)を、高さ調節可能に嵌合して形成さ
れている。左右の上部脚杆(4)(4)の上端間には、水平
をなす吊支杆(5)が架設され、吊支杆(5)に、ハンガー
を介して衣料品が吊支される。
すもので、左右対をなす支持脚(1)(1)は、前後方向を
向く台脚(2)の中央に下部脚管(3)を立設し、その上方
から、上部脚杆(4)を、高さ調節可能に嵌合して形成さ
れている。左右の上部脚杆(4)(4)の上端間には、水平
をなす吊支杆(5)が架設され、吊支杆(5)に、ハンガー
を介して衣料品が吊支される。
【0004】図7は、従来のスタンドの他の例を示すも
ので、水平をなす巴形の台脚(6)の交差部より立設した
4本の下部脚管(7)の上部から、それぞれ上部脚杆(8)
を高さ調節可能に嵌合し、かつ各上部脚杆(8)の上端よ
り、外側方を向く吊支杆(9)を突設してなり、吊支杆
(9)にハンガーを介して衣料品が吊支される。
ので、水平をなす巴形の台脚(6)の交差部より立設した
4本の下部脚管(7)の上部から、それぞれ上部脚杆(8)
を高さ調節可能に嵌合し、かつ各上部脚杆(8)の上端よ
り、外側方を向く吊支杆(9)を突設してなり、吊支杆
(9)にハンガーを介して衣料品が吊支される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すスタンドで
は、陳列した全衣料品の肩部と袖部がともに並列して、
吊支杆(5)の両側方に露呈するスリーブアウト陳列方式
となり、両端の衣料品のみしか、その正面が見えず、任
意の個所にある衣料品の正面を見るには、ハンガーを回
わすか取外さなければならず、面倒である。
は、陳列した全衣料品の肩部と袖部がともに並列して、
吊支杆(5)の両側方に露呈するスリーブアウト陳列方式
となり、両端の衣料品のみしか、その正面が見えず、任
意の個所にある衣料品の正面を見るには、ハンガーを回
わすか取外さなければならず、面倒である。
【0006】図7に示すスタンドでは、衣料品の前面と
肩部および袖部が4方向に露呈するフェースアウト陳列
方式となるが、構成がやや複雑で、高価となり、またス
タンドの中央に、無駄な空間が生じて、床面積の利用効
率が低下する。
肩部および袖部が4方向に露呈するフェースアウト陳列
方式となるが、構成がやや複雑で、高価となり、またス
タンドの中央に、無駄な空間が生じて、床面積の利用効
率が低下する。
【0007】さらに、前記両スタンドとともに、衣料品
の陳列方向と陳列方式が限定される。しかし衣料品は、
季節やその時の流行により、デザインや陳列量がしばし
ば変化するので、陳列方式も、その状況とデザインに対
応して容易に変更できることが好ましい。
の陳列方向と陳列方式が限定される。しかし衣料品は、
季節やその時の流行により、デザインや陳列量がしばし
ば変化するので、陳列方式も、その状況とデザインに対
応して容易に変更できることが好ましい。
【0008】本発明は、この要求を満たし、しかも安価
に製作しうるスタンドを提供することを目的としてい
る。
に製作しうるスタンドを提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 支持脚の上端に、衣料品吊支用の水平をなす井桁
枠を設ける。
題は、次のようにして解決される。 (1) 支持脚の上端に、衣料品吊支用の水平をなす井桁
枠を設ける。
【0010】(2) 支持脚の上端に、水平をなす衣料品
吊支用の方形枠を設け、かつ方形枠の各角部より、衣料
品吊支用の水平をなす吊支杆を、垂直軸まわりに回動し
うるように枢着する。
吊支用の方形枠を設け、かつ方形枠の各角部より、衣料
品吊支用の水平をなす吊支杆を、垂直軸まわりに回動し
うるように枢着する。
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明のスタンドでは、衣料
品吊支用の井桁枠の枠杆が四方を向く。
品吊支用の井桁枠の枠杆が四方を向く。
【0012】請求項2に記載のスタンドでは、吊支杆の
方向を自由に変えうるので、同一のスタンドで、上記両
陳列方式のいずれかを単独で、あるいは適宜混用して陳
列効果を向上させることができる。
方向を自由に変えうるので、同一のスタンドで、上記両
陳列方式のいずれかを単独で、あるいは適宜混用して陳
列効果を向上させることができる。
【0013】
【実施例】図1〜図4は、請求項1に記載の本発明の実
施例を示すもので、左右対をなす支持脚(10)(10)は、前
後方向を向く台脚(11)の中央に下部脚管(12)を立設し、
その上方より摺動自在に嵌合した上部脚杆(13)を、固定
ボルト(14)をもって、所望の高さに固定するようになっ
ている。
施例を示すもので、左右対をなす支持脚(10)(10)は、前
後方向を向く台脚(11)の中央に下部脚管(12)を立設し、
その上方より摺動自在に嵌合した上部脚杆(13)を、固定
ボルト(14)をもって、所望の高さに固定するようになっ
ている。
【0014】各上部脚杆(13)の上端には、衣料品(16)吊
支用の水平の井桁枠(15)が固着されている。井桁枠(15)
を形成する各枠杆(15a)の両交差部間の間隔は、陳列し
ようとする衣料品(16)の肩幅より若干広幅である。井桁
枠(15)の上面両端には、衣料品(16)の落下防止ピン(17)
が突設されている。
支用の水平の井桁枠(15)が固着されている。井桁枠(15)
を形成する各枠杆(15a)の両交差部間の間隔は、陳列し
ようとする衣料品(16)の肩幅より若干広幅である。井桁
枠(15)の上面両端には、衣料品(16)の落下防止ピン(17)
が突設されている。
【0015】上述のスタンドによると、衣料品(16)を、
図2に示すようなスリーブアウト方式、あるいは図3お
よび図4に示すようなスリーブアウト方式とフェースア
ウト方式を混用して陳列することができ、しかも、図7
に示したもののように、中央に無駄な空間は生じない。
図2に示すようなスリーブアウト方式、あるいは図3お
よび図4に示すようなスリーブアウト方式とフェースア
ウト方式を混用して陳列することができ、しかも、図7
に示したもののように、中央に無駄な空間は生じない。
【0016】図5は、請求項2に記載の本発明の実施例
を示すもので、図1〜図4のものと同様の左右1対の支
持脚(10)(10)の上端に、井桁枠(15)に代えて、方形枠(1
8)を固着し、かつその各角部に、衣料品(16)吊支用の水
平をなす吊支杆(19)の基端を、垂直軸まわりに回動自在
に枢着して形成されている。方形枠(18)の各枠杆(18a)
は、衣料品(16)の肩幅より若干長寸である。吊支杆(19)
の遊端上面には、衣料品(16)の落下防止ピン(17)が突設
されている。
を示すもので、図1〜図4のものと同様の左右1対の支
持脚(10)(10)の上端に、井桁枠(15)に代えて、方形枠(1
8)を固着し、かつその各角部に、衣料品(16)吊支用の水
平をなす吊支杆(19)の基端を、垂直軸まわりに回動自在
に枢着して形成されている。方形枠(18)の各枠杆(18a)
は、衣料品(16)の肩幅より若干長寸である。吊支杆(19)
の遊端上面には、衣料品(16)の落下防止ピン(17)が突設
されている。
【0017】このスタンドによっても、図1〜図4に示
したものと同様に、衣料品(16)を両陳列方式を適宜混用
して陳列することができる。しかも、吊支杆(19)を回動
させることにより、衣料品(16)の全面を容易に見ること
ができ、かつ無駄な空間は生じない。
したものと同様に、衣料品(16)を両陳列方式を適宜混用
して陳列することができる。しかも、吊支杆(19)を回動
させることにより、衣料品(16)の全面を容易に見ること
ができ、かつ無駄な空間は生じない。
【0018】
【発明の効果】本発明によると、必要に応じ、スリーブ
アウト方式とフェースアウト方式のいずれかを単独で、
あるいは適宜混用して衣料品を陳列しうるので、陳列効
果が大きい。
アウト方式とフェースアウト方式のいずれかを単独で、
あるいは適宜混用して衣料品を陳列しうるので、陳列効
果が大きい。
【0019】請求項2の発明によると、吊支杆を回動さ
せうるので、陳列効果がより向上する。
せうるので、陳列効果がより向上する。
【0020】さらに本発明のスタンドは、構成が比較的
簡単で、安価に製作することができ、またスタンドの中
央に無駄な空間が生じないので、限られた床面積を有効
に利用することができる。
簡単で、安価に製作することができ、またスタンドの中
央に無駄な空間が生じないので、限られた床面積を有効
に利用することができる。
【図1】請求項1に記載の本発明のスタンドの実施例の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】同じく衣料品を吊支した3態様を示す平面図で
ある。
ある。
【図3】同じく衣料品を吊支した3態様を示す平面図で
ある。
ある。
【図4】同じく衣料品を吊支した3態様を示す平面図で
ある。
ある。
【図5】請求項2に記載の本発明のスタンドの実施例の
斜視図である。
斜視図である。
【図6】従来のスタンドの一例を示す斜視図である。
【図7】従来のスタンドの他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】 (1)支持脚 (2)台脚 (3)下部脚管 (4)上部脚杆 (5)吊支杆 (6)台脚 (7)下部脚管 (8)上部脚杆 (9)吊支杆 (10)支持脚 (11)台脚 (12)下部脚管 (13)上部脚杆 (14)固定ボルト (15)井桁枠 (15a)枠杆 (16)衣料品 (17)ピン (18)方形枠 (18a)枠杆 (19)吊支杆
Claims (2)
- 【請求項1】 支持脚の上端に、衣料品吊支用の水平を
なす井桁枠を設けてなる衣料品陳列用スタンド。 - 【請求項2】 支持脚の上端に、水平をなす衣料品吊支
用の方形枠を設け、かつ方形枠の各角部より、衣料品吊
支用の水平をなす吊支杆を、垂直軸まわりに回動しうる
ように枢着してなる衣料品陳列用スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6128797A JPH07327794A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 衣料品陳列用スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6128797A JPH07327794A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 衣料品陳列用スタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327794A true JPH07327794A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14993682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6128797A Pending JPH07327794A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 衣料品陳列用スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07327794A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018175539A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | Dicデコール株式会社 | 収納構造及び収納構造の作り付け方法 |
CN111603006A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-09-01 | 故宫博物院 | 一种便携式服装类文物保护型展陈支撑装置及装具箱 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP6128797A patent/JPH07327794A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018175539A (ja) * | 2017-04-17 | 2018-11-15 | Dicデコール株式会社 | 収納構造及び収納構造の作り付け方法 |
CN111603006A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-09-01 | 故宫博物院 | 一种便携式服装类文物保护型展陈支撑装置及装具箱 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030729 |