JPH07327629A - フライドポテト自動製造装置 - Google Patents

フライドポテト自動製造装置

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JPH07327629A
JPH07327629A JP6155399A JP15539994A JPH07327629A JP H07327629 A JPH07327629 A JP H07327629A JP 6155399 A JP6155399 A JP 6155399A JP 15539994 A JP15539994 A JP 15539994A JP H07327629 A JPH07327629 A JP H07327629A
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JP
Japan
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cup
bottomless
forming
oil
bottomless cup
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Withdrawn
Application number
JP6155399A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsusato Kitamura
篤識 北村
Tomoji Kanayama
友治 金山
Yutaka Makiuchi
裕 牧内
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TECHNO BENCHIYAA KK
Original Assignee
TECHNO BENCHIYAA KK
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 油中浸漬による揚げ処理自体を省略し、しか
も通常の油揚げ調理による製品に比し何ら遜色のない美
味な製品を得ることのできる主として自動販売機用のフ
ライドポテトの自動製造装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 コップの形成を行うコップ形成部を備え(あ
るいは予め形成してあるコップを内蔵させ)、ポテトパ
ウダー収容部、油収容部および水収容部を備え、それら
の収容部から供給されたポテトパウダー(P) 、油(O) お
よび水(W) の混合物を成形体(M) に形成する機構を備
え、さらにその成形体(M) を加熱する加熱手段を備えた
フライドポテト自動製造装置である。この装置により、
1回分のフライドポテト(F) がコップに充填した状態で
提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機に適したフ
ライドポテトの自動製造装置、さらに詳しくは、油中浸
漬による揚げ処理を行うことなく1回分のフライドポテ
トをコップに充填した状態で提供しうるようにした自動
製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファーストフード店やレストランにおい
ては、予め所定の形状に形成してあるポテトを注文のあ
るたびに油で揚げてフライドポテトとしている。ラッシ
ュ時には、一定分量を油で揚げておき、保温状態でスト
ックしておくこともある。しかしながら、いずれの場合
においても、注文のあるたびに少量のポテトを人手によ
り油で揚げることは煩雑である。
【0003】そこで最近においては、自動販売機でフラ
イドポテトを提供することも提案されている。この場合
は、ポテトパウダーと水とを自動販売機内に貯えてお
き、顧客自身がボタン操作やレバー操作を行うと、販売
機内に内蔵してある容器にポテトパウダーが供給される
と共に水がシャワリングされて湿潤状態となり、その湿
潤原料が押圧されたのち格子孔を経て所定の形状に成形
され、ついでその成形体が加熱された油内に供給されて
揚げ処理がなされ、最後にフライドポテトが紙コップに
充填された状態で販売機の出口から顧客に提供される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動販売機でフライド
ポテトを提供することは、調理のために人手を要しない
ので、非常に有利な販売方式であるということができ
る。
【0005】この方式は、自動販売機の内部で油による
揚げ操作を行うものであるため、高温(たとえば180
℃)の油を使うことになる。ところがそのような高温の
油を使うことは、油漏れによる危険があること、油が酸
化しやすく味が低下すること、油の取り換えや補充を頻
繁に行わなければならないこと、廃油の処理に窮する
上、その処理にも人手を要することなどの問題点があ
り、店頭に設置して常時管理する人がいる場合にしか適
用できないという制約がある。また調理臭が漏れやす
く、付近を通る人の迷惑になることもある。
【0006】本発明は、このような背景下において、油
中浸漬による揚げ処理自体を省略し、しかも通常の油揚
げ調理による製品に比し何ら遜色のない美味な製品を得
ることのできる主として自動販売機用のフライドポテト
の自動製造装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のフライドポテト
自動製造装置は、コップの形成を行うコップ形成部を備
えるかあるいは予め形成してあるコップを内蔵させ、ポ
テトパウダー収容部、油収容部および水収容部を備え、
それらの収容部から供給されたポテトパウダー(P) 、油
(O) および水(W) の混合物を成形体(M) に形成する機構
を備え、さらにその成形体(M) を加熱する加熱手段を備
え、もって、1回分のフライドポテト(F) をコップに充
填した状態で提供しうるようにしてなるものである。
【0008】本発明のフライドポテト自動製造装置は、
より具体的には、シート材料(S1)を無底コップ(C1)に形
成する無底コップ形成部(2) または予め内蔵した無底コ
ップ(C1)と、その無底コップ(C1)に底を形成して有底コ
ップ(C2)とするための有底コップ形成部(11)とを備え、
前記無底コップ(C1)にポテトパウダー(P) 、油(O) およ
び水(W) をそれぞれ供給して混合物とするためのポテト
パウダー収容部(4) 、油収容部(5) および水収容部(6)
を備え、その混合物から形成した成形体(M) を加熱する
加熱手段(9) を備え、もって、1回分のフライドポテト
(F) を有底コップ(C2)に充填した状態で提供しうるよう
にしたことを特徴とするものである。
【0009】本発明のフライドポテト自動製造装置は、
さらに具体的には、シート材料収容部(1) から供給され
たシート材料(S1)を無底コップ(C1)に形成する無底コッ
プ形成部(2) と、形成した無底コップ(C1)を支承する無
底コップ受け部(3) とを設け、その無底コップ受け部
(3) は格子(31a) を取り付けた格子孔(31)と、無底コッ
プ(C1)を落下させるための排出孔(32)とを有し、また、
無底コップ受け部(3) 上の無底コップ(C1)にポテトパウ
ダー(P) 、油(O) および水(W) をそれぞれ供給するため
のポテトパウダー収容部(4) 、油収容部(5) および水収
容部(6) と、無底コップ(C1)に充填されたポテトパウダ
ー(P) 、油(O) および水(W) の混合物を押圧するための
押圧手段(7) とを設け、無底コップ受け部(3) の下方に
は、無底コップ受け部(3) の格子孔(31)から吐出された
成形体(M) を受けとめる受け体(8) と、その受け体(8)
上の成形体(M)を加熱する加熱手段(9) を設け、さら
に、受け体(8) 上に落下させた無底コップ(C1)に底を形
成するための底形成用シート(S2)を収容する底形成用シ
ート収容部(10)と、無底コップ(C1)に底を形成するため
の有底コップ形成部(11)とを設けると共に、形成した有
底コップ(C2)を支承する有底コップ受け部(12)を受け体
(8) 下方に設置したこと、を特徴とするものである。
【0010】以下本発明を詳細に説明する。
【0011】本発明においては、装置の内部において無
底コップ(C1)を形成する。そのため、シート材料収容部
(1) にロール状に巻回したシート材料(S1)を収容する。
シート材料(S1)としては、紙基材にヒートシール性樹脂
層を設けたもの、ヒートシール性を有する単層または複
層のプラスチックスフィルムなどが用いられる。無底コ
ップ形成部(2) は、シート材料(S1)を引き取り、ヒート
シールし、さらにはシートのカットを行うための必要手
段を備えている。
【0012】なお、上記のように装置の内部において無
底コップ(C1)を形成する方法に代えて、別途形成した無
底コップ(C1)を装置内に内蔵しておくこともできる。
【0013】形成した無底コップ(C1)(あるいは内蔵し
た無底コップ(C1))は、無底コップ受け部(3) により支
承される。この無底コップ受け部(3) は、典型的には、
格子(31a) を取り付けた格子孔(31)と、無底コップ(C1)
を落下させるための排出孔(32)とを有している。格子孔
(31)の格子(31a) の形状は、縦横方向に区分された碁盤
目状であってもよく、縦または横の一方向に区分された
平行線形状であってもよい。格子(31a) の材質は、金
属、被覆金属、プラスチックスなどでできたワイヤ状の
線条とすることが多い。
【0014】無底コップ受け部(3) 上の無底コップ(C1)
には、ポテトパウダー(P) 、油(O)および水(W) が供給
される。水(W) には乳化剤や調味料を添加しておくこと
もでき、あるいは水(W) とは別に乳化剤や調味料を供給
することもある。水(W) は、予め適当な温度に加熱して
おくことが多い。
【0015】ポテトパウダー(P) 、油(O) および水(W)
を供給するために、装置内には、ポテトパウダー収容部
(4) 、油収容部(5) および水収容部(6) を設ける。これ
らの収容部には定量フィーダーを付設し、1回分の原料
が供給されるようにする。なお油(O) と水(W) とは、ス
プレー方式により供給することが多い。
【0016】無底コップ受け部(3) により支承された無
底コップ(C1)に充填されたポテトパウダー(P) 、油(O)
および水(W) の混合物は、押圧手段(7) により押圧され
るが、このときには押圧手段(7) の押圧板(71)に回転力
を与えて軽度の練りを加えることができる。
【0017】無底コップ受け部(3) をスライドまたは回
転移動させて、混合物の入っている無底コップ(C1)を無
底コップ受け部(3) の格子孔(31)の位置に置き、この状
態で押圧手段(7) の押圧板(71)を下降させると、無底コ
ップ(C1)内の混合物は格子孔(31)の格子(31a) を通って
棒状または板状の成形体(M) となって落下する。
【0018】無底コップ受け部(3) の下方には、無底コ
ップ受け部(3) の格子孔(31)から吐出された成形体(M)
を受けとめる受け体(8) を設けてある。そのため、上記
で落下した成形体(M) は受け体(8) によって受けとめら
れる。
【0019】受け体(8) の少なくとも上面は耐熱性、離
型性および防汚性を有する材料で構成される。上面を構
成する材料は、特に、フッ素系樹脂の焼成シート、フッ
素系樹脂の織物を焼成したもの、耐熱性の織物にフッ素
系樹脂のディスパージョンをコーティングして焼成した
ものであることが望ましい。
【0020】受け体(8) は回転またはスライド移動可能
なものとし、受け体(8) 上に落下した成形体(M) を加熱
手段(9) による加熱領域にもたらすようにする。受け体
(8)には、無底コップ(C1)を落下させると共に、加熱処
理した成形体(M) であるフライドポテトを落下させるた
めの落下孔(81)を付設するのが適当である。
【0021】加熱手段(9) は、遠赤外線照射により加熱
を行う装置(たとえば遠赤外線ランプ)であることが特
に望ましい。遠赤外線照射によれば、成形体(M) の内部
まで迅速に加熱がなされ、美味なフライドポテトが得ら
れるからである。
【0022】装置内には、受け体(8) 上に落下させた無
底コップ(C1)に底を形成するための底形成用シート(S2)
を収容する底形成用シート収容部(10)を設ける。また、
無底コップ(C1)に底を形成するための有底コップ形成部
(11)を設ける。このときの有底コップ(C2)の形成は、た
とえば、無底コップ(C1)の口部への底形成用シート(S2)
の供給、裁断、その裁断片の無底コップ(C1)内部への押
し込み、押し込んだ裁断片の無底コップ(C1)底部へのヒ
ートシールによりなされる。
【0023】形成した有底コップ(C2)は、上記の受け体
(8) の下方に設置した有底コップ受け部(12)により支承
される。
【0024】加熱処理された成形体(M) であるフライド
ポテトは、受け体(8) の落下孔(81)から有底コップ(C2)
内に落とされ、装置の出口から、1回分のフライドポテ
トが有底コップ(C2)に充填された状態で提供される。操
作開始後フライドポテトが提供されるまでの時間は、1
〜3分程度である。
【0025】
【作用】本発明によれば、装置内において無底コップ(C
1)の形成がなされ(ただしこの無底コップ(C1)は予め装
置内に内蔵しておくこともできる)、さらには有底コッ
プ(C2)の形成がなされ、またポテトパウダー(P) 、油
(O) および水(W) の混合、チップ状の成形体(M) の形
成、その成形体(M) の加熱によるフライドポテトの調理
がなされ、短時間の間に1回分のフライドポテトが有底
コップ(C2)に充填された状態で提供される。
【0026】しかも、油中浸漬による揚げ処理自体が省
略されているので、高温の油を使うことによる種々の不
利、たとえば、油漏れの危険、油の酸化による味の低
下、油の取り換えや補充、廃油の処理、調理臭の漏れな
どの不利が一切解消し、メンテナンスも容易になる。
【0027】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。
【0028】実施例1 図1は本発明のフライドポテト自動製造装置の一例を示
した概念図である。図2はその装置の無底コップ受け部
(3) の平面図、図3はその装置の受け体(8) の平面図で
ある。
【0029】シート材料収容部(1) には、ロール状に巻
回したシート材料(S1)を収容してある。シート材料(S1)
としては、たとえば、耐油性処理した紙基材にヒートシ
ール性樹脂層を設けたものが用いられる。
【0030】無底コップ形成部(2) には、図示は省略し
てあるが、シート材料(S1)を引き取り、ヒートシール
し、さらにはシートのカットを行うための手段を設けて
ある。
【0031】無底コップ受け部(3) は、プラスチックス
被覆金属線でできたメッシュ状の格子(31a) を取り付け
た格子孔(31)と、無底コップ(C1)を落下させるための排
出孔(32)とを有している。上記で形成した無底コップ(C
1)は、この無底コップ受け部(3) により支承される。
【0032】装置内には、ホッパー状のポテトパウダー
収容部(4) 、タンク状の油収容部(5) およびタンク状の
水収容部(6) を設けてあり、無底コップ受け部(3) 上の
無底コップ(C1)には、それらの収容部から1回分のポテ
トパウダー(P) が供給されると共に、1回分の油(O) お
よび予備加熱した水(W) がスプレー供給される。
【0033】押圧手段(7) は押圧板(71)とシリンダー(7
2)とからなり、押圧板(71)は回転または回動できるよう
になっている。無底コップ受け部(3) 上の無底コップ(C
1)に充填されたポテトパウダー(P) 、油(O) および水
(W) の混合物は、この押圧手段(7) の押圧板(71)によっ
て押圧回転されて軽度の練りが加えられる。
【0034】この状態で無底コップ受け部(3) をスライ
ド移動させると、混合物の入っている無底コップ(C1)が
無底コップ受け部(3) の格子孔(31)のところに位置する
ので、この状態で押圧手段(7) の押圧板(71)を下降作動
させると、無底コップ(C1)内の混合物は格子孔(31)の格
子(31a) を通って棒状の成形体(M) となり、無底コップ
受け部(3) の下方に設けた受け体(8) 上に落下する。
【0035】ここで受け体(8) を半回転させると、棒状
の成形体(M) は加熱手段(9) による加熱領域にもたらさ
れるので、加熱手段(9) の一例としての遠赤外線ランプ
により加熱を行う。これにより、成形体(M) はフライド
ポテトに調理される。
【0036】受け体(8) には落下孔(81)が付設されてい
るので、上記の加熱処理中にその落下孔(81)を通して無
底コップ(C1)を落下させて有底コップ受け部(12)により
支承させる。この状態で底形成用シート収容部(10)から
底形成用シート(S2)を繰り出して裁断し、その裁断片を
無底コップ(C1)の内部へ押し込むと共に、押し込んだ裁
断片を無底コップ(C1)底部へヒートシールして、有底コ
ップ(C2)を形成しておく。
【0037】そして、受け体(8) で調理されたフライド
ポテトを上記の落下孔(81)から落とし、有底コップ(C2)
内に充填する。フライドポテトが充填された有底コップ
(C2)は、図示せざるプッシャーにより装置の出口から提
供される。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、装置内において無底コ
ップ(C1)の形成がなされ(ただしこの無底コップ(C1)は
予め装置内に内蔵しておくこともできる)、さらには有
底コップ(C2)の形成がなされ、またポテトパウダー(P)
、油(O) および水(W) の混合、チップ状の成形体(M)
の形成、その成形体(M) の加熱によるフライドポテトの
調理がなされ、短時間の間に1回分のフライドポテトが
有底コップ(C2)に充填された状態で提供される。しか
も、油中浸漬による揚げ処理自体が省略されているの
で、高温の油を使うことによる種々の不利が一切解消
し、メンテナンスも容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフライドポテト自動製造装置の一例を
示した概念図である。
【図2】図1の装置の無底コップ受け部(3) の平面図で
ある。
【図3】図1の装置の受け体(8) の平面図である。
【符号の説明】
(1) …シート材料収容部、(2) …無底コップ形成部、
(3) …無底コップ受け部、(31)…格子孔、(31a) …格
子、(32)…排出孔、(4) …ポテトパウダー収容部、(5)
…油収容部、(6) …水収容部、(7) …押圧手段、(71)…
押圧板、(72)…シリンダー、(8) …受け体、(81)…落下
孔、(9) …加熱手段、(10)…底形成用シート収容部、(1
1)…有底コップ形成部、(12)…有底コップ受け部、(S1)
…シート材料、(S2)…底形成用シート、(C1)…無底コッ
プ、(C2)…有底コップ、(P) …ポテトパウダー、(O) …
油、(W) …水(M) …成形体、(F) …フライドポテト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コップの形成を行うコップ形成部を備える
    かあるいは予め形成してあるコップを内蔵させ、ポテト
    パウダー収容部、油収容部および水収容部を備え、それ
    らの収容部から供給されたポテトパウダー(P) 、油(O)
    および水(W) の混合物を成形体(M) に形成する機構を備
    え、さらにその成形体(M) を加熱する加熱手段を備え、
    もって、1回分のフライドポテト(F) をコップに充填し
    た状態で提供しうるようにしてなるフライドポテト自動
    製造装置。
  2. 【請求項2】シート材料(S1)を無底コップ(C1)に形成す
    る無底コップ形成部(2) または予め内蔵した無底コップ
    (C1)と、その無底コップ(C1)に底を形成して有底コップ
    (C2)とするための有底コップ形成部(11)とを備え、 前記無底コップ(C1)にポテトパウダー(P) 、油(O) およ
    び水(W) をそれぞれ供給して混合物とするためのポテト
    パウダー収容部(4) 、油収容部(5) および水収容部(6)
    を備え、 その混合物から形成した成形体(M) を加熱する加熱手段
    (9) を備え、 もって、1回分のフライドポテト(F) を有底コップ(C2)
    に充填した状態で提供しうるようにしたことを特徴とす
    るフライドポテト自動製造装置。
  3. 【請求項3】加熱手段(9) が遠赤外線照射により加熱を
    行う装置である請求項2記載のフライドポテト自動製造
    装置。
  4. 【請求項4】フライドポテトの自動販売機である請求項
    2記載のフライドポテト自動製造装置。
  5. 【請求項5】シート材料収容部(1) から供給されたシー
    ト材料(S1)を無底コップ(C1)に形成する無底コップ形成
    部(2) と、形成した無底コップ(C1)を支承する無底コッ
    プ受け部(3) とを設け、 その無底コップ受け部(3) は格子(31a) を取り付けた格
    子孔(31)と、無底コップ(C1)を落下させるための排出孔
    (32)とを有し、 また、無底コップ受け部(3) 上の無底コップ(C1)にポテ
    トパウダー(P) 、油(O) および水(W) をそれぞれ供給す
    るためのポテトパウダー収容部(4) 、油収容部(5) およ
    び水収容部(6) と、無底コップ(C1)に充填されたポテト
    パウダー(P) 、油(O) および水(W) の混合物を押圧する
    ための押圧手段(7) とを設け、 無底コップ受け部(3) の下方には、無底コップ受け部
    (3) の格子孔(31)から吐出された成形体(M) を受けとめ
    る受け体(8) と、その受け体(8) 上の成形体(M)を加熱
    する加熱手段(9) を設け、 さらに、受け体(8) 上に落下させた無底コップ(C1)に底
    を形成するための底形成用シート(S2)を収容する底形成
    用シート収容部(10)と、無底コップ(C1)に底を形成する
    ための有底コップ形成部(11)とを設けると共に、形成し
    た有底コップ(C2)を支承する有底コップ受け部(12)を受
    け体(8) 下方に設置したこと、を特徴とする請求項2記
    載のフライドポテト自動製造装置
JP6155399A 1994-06-13 1994-06-13 フライドポテト自動製造装置 Withdrawn JPH07327629A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996022029A1 (fr) * 1995-01-19 1996-07-25 Helverep S.A. Procede de fabrication de frites et distributeur automatique pourvu de ce dispositif

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996022029A1 (fr) * 1995-01-19 1996-07-25 Helverep S.A. Procede de fabrication de frites et distributeur automatique pourvu de ce dispositif

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