JPH07326426A - はずれにくい電気プラグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 はずれにくい電気プラグ 【構成】 プラグ端子間の幅が変えられる様に可動し、
且つ固定できるプラグ端子を特徴とし、コンセントに装
着後プラグ端子をコンセントに圧着するように固定する
ことができる。請求項２ではプラグ端子の角度をかえ、
且つ固定できるプラグ端子を特徴とし、コンセントに装
着後プラグ端子をコンセントに圧着するように固定する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、着脱式電気プラグ、
三角タップに利用することができる電気プラグに関す
る。

【０００２】

【従来の技術】従来の電気プラグは、コンセント側の端
子による挟む力でささえられているため、はずれやすい
問題点があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この発明は、三角タッ
プなどの電気プラグのはずれやすいという問題点を解消
する電気プラグを提供することを目的とする。

【０００４】

【問題を解決するための手段】上記目的を達成するこの
発明の電気プラグは、プラグ端子間の幅を変えられる様
に可動し、且つ固定できるプラグ端子を設けたことを特
徴とする。請求項２の電気プラグでは、プラグ端子間の
角度を変えられる様に可動し、且つ固定できるプラグ端
子を設けたことを特徴とする。

【０００５】

【作用】この発明の電気プラグをコンセントに装着後、
プラグ端子間の幅を変え、コンセントを挟むか押し広げ
るように固定することによって、コンセントからはずれ
にくくすることができる。請求項２の電気プラグでは、
コンセントに装着後、プラグ端子の角度を変え、固定す
ることによってコンセント端子を圧着しはずれにくくす
ることができる。

【０００６】

【実施例】図１は、平型キャップへの実施例の断面図Ａ
はプラグ端子でＣの絶縁体ネジによつて螺挿され、Ｃを
回すことによつて左右に可動することができる。Ｂは固
定されたプラグ端子。ＤとＦはプラグ端子Ａを左右に可
動させるガイドの役目。図２は、プラグ端子Ａ側の横断
面図でプラグ本体のＤとＦの凸部とプラグ端子の凹部に
よるスライド構造を示す。図３は、Ａが可動できるよう
にＡの厚みより広くあけられたガイドＦの切り込みを下
から見た図。Ｃのネジは絶縁体でできており、プラグ本
体側面とＩ部を挿通し、ＨのストッパーによりＩから抜
けない様になっている。このプラグをコンセントに装着
後、Ｃのネジを回すことによってＡとＢの間隔を調節し
圧着するように固定することができる。請求項２、図６
は、平型キャッへの実施例の断面図。ガイドＬをＡの後
部にもってゆき、角度をつけるための遊びをつける。Ｆ
のガイドにＡの凹部が角度をつけられるように遊びをも
たせる。Ｃのネジは、Ａに螺挿せずプラグ本体側面Ｎに
螺挿し、Ａを押しつける様にする。以上、実施例を説明
したが、この発明は以下の実施態様を取ることができ
る。 （１）ネジＣのかわりとして、プッシュスイッチ、レバ
ー等を活用しワンタッチ方式を取ることができる。 （２）各プラグ端子を可動させることができる。 （３）幅を変え、角度をつける、請求項１、２を併用す
ることができる。

【０００７】

【発明の効果】この発明の電気プラグは、プラグ端子に
よってコンセントに圧着固定することができるので外れ
にくくなる効果を有し、特に三角タップ等力のかかる中
継電気プラグでは効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

【図１】 平型キャップ１例の断面図である。

【図２】 平型キャップ１例のＡプラグ側横断面図であ
る。

【図３】 平型キャップ１例の下方視図である。

【図４】 平型キャップ１例の斜視図である。

【図５】 平型キャップ１例の斜透視図である。

【図６】 請求項２ 平型キャップ１例の断面図であ
る。

【図７】 請求項２ 平型キャップ１例のＡプラグ側横
断面図である。

【符号の説明】

Ａ 可動することができるプラグ端子 Ｂ プラグ端
子 Ｃ 絶縁体ネジ Ｄ ガイド Ｅ 平型キャップ Ｆ 平型キャップ下側面のガイド Ｇ 電源コード取
りつけネジ Ｈ ネジＣのストッパー Ｉ 平型キャップのネジ受
け部 Ｊ プラグ端子止め Ｋ Ｃを螺挿した平型キャップ
側面部 Ｌ 角度をつけられるように遊びをもたせたガイド

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 プラグ端子間の幅が変えられ、且つ固定
   できるプラグ端子を特徴とした電気プラグ。
2. 【請求項２】 プラグ端子間の角度が変えられ、且つ固
   定することができるプラグ端子を特徴とした電気プラ
   グ。