JPH07324358A - 混合水栓 - Google Patents
混合水栓Info
- Publication number
- JPH07324358A JPH07324358A JP12100894A JP12100894A JPH07324358A JP H07324358 A JPH07324358 A JP H07324358A JP 12100894 A JP12100894 A JP 12100894A JP 12100894 A JP12100894 A JP 12100894A JP H07324358 A JPH07324358 A JP H07324358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- water
- counter
- faucet
- movable cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗面台のカウンターに混合水栓と、シャワー
ヘッドを高さ調節自在に支持するホルダーを簡単な作業
で取付けられるようにして、カウンター上のスペースを
有効に利用できるようにする。 【構成】 洗面台のカウンターＡに取付けた混合水栓の
本体１内に、混合水の温度及び流量を設定する調節部Ｃ
と、混合水を吐出するシャワーヘッド９を支持したホル
ダー１９の高さを本体１に対して調節自在にした可動筒
体７を一体的に設けた。 【効果】 可動筒体を取付けるための穴をカウンターに
穿設する必要がなく、混合水栓のカウンターへの取付作
業を迅速に行なうことができ、カウンターの上面のスペ
ースをすっきりさせて有効に利用することができる。
ヘッドを高さ調節自在に支持するホルダーを簡単な作業
で取付けられるようにして、カウンター上のスペースを
有効に利用できるようにする。 【構成】 洗面台のカウンターＡに取付けた混合水栓の
本体１内に、混合水の温度及び流量を設定する調節部Ｃ
と、混合水を吐出するシャワーヘッド９を支持したホル
ダー１９の高さを本体１に対して調節自在にした可動筒
体７を一体的に設けた。 【効果】 可動筒体を取付けるための穴をカウンターに
穿設する必要がなく、混合水栓のカウンターへの取付作
業を迅速に行なうことができ、カウンターの上面のスペ
ースをすっきりさせて有効に利用することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面台でシャワーヘッ
ドを支持するホルダーの高さを調節することで洗髪等を
行なえるようにした混合水栓に関する。
ドを支持するホルダーの高さを調節することで洗髪等を
行なえるようにした混合水栓に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来シャワーヘッドを支持するホルダー
の高さを調節することで、洗面台で洗髪等を行なえるよ
うにしたものとして実公平６−７０９６号公報の第１図
（本願図面の図３）のものがある。上記図３に就いて簡
単に説明すると、洗面台４０のカウンター４１上にシン
グルレバー式の湯水混合栓４２とガイド筒４３が間隔を
おいて配置されており、該ガイド筒４３中には上端部に
ホルダー４５を備えた可動筒体４４が進退自在及び回転
自在に挿通され、前記ホルダー４５に引出し自在に支持
されたシャワーヘッド４６と湯水混合栓４２をホース４
７により連通したものである。
の高さを調節することで、洗面台で洗髪等を行なえるよ
うにしたものとして実公平６−７０９６号公報の第１図
（本願図面の図３）のものがある。上記図３に就いて簡
単に説明すると、洗面台４０のカウンター４１上にシン
グルレバー式の湯水混合栓４２とガイド筒４３が間隔を
おいて配置されており、該ガイド筒４３中には上端部に
ホルダー４５を備えた可動筒体４４が進退自在及び回転
自在に挿通され、前記ホルダー４５に引出し自在に支持
されたシャワーヘッド４６と湯水混合栓４２をホース４
７により連通したものである。
【０００３】上記のものにあっては、洗面台のカウンタ
ーに湯水混合栓とガイド筒が離れた位置に別々に配置さ
れているためカウンターに取付穴を２つ設けなければな
らず、しかも別々に取付ける施工が面倒で手間がかかる
うえ、カウンター上のスペースを湯水混合栓とガイド筒
で占有してしまい、他の物品を置くスペースを充分確保
できない等の不都合があった。
ーに湯水混合栓とガイド筒が離れた位置に別々に配置さ
れているためカウンターに取付穴を２つ設けなければな
らず、しかも別々に取付ける施工が面倒で手間がかかる
うえ、カウンター上のスペースを湯水混合栓とガイド筒
で占有してしまい、他の物品を置くスペースを充分確保
できない等の不都合があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、洗面台のカウンターに混合水栓と、ホルダ
ーを高さ調節自在に支持する可動筒体を簡単な作業で取
付けられるようにして、カウンター上のスペースを有効
に利用できるようにすることである。
する課題は、洗面台のカウンターに混合水栓と、ホルダ
ーを高さ調節自在に支持する可動筒体を簡単な作業で取
付けられるようにして、カウンター上のスペースを有効
に利用できるようにすることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗面台のカウ
ンターに取付けた混合水栓の本体内に、混合水の温度及
び流量を設定する調節部と、混合水を吐出するシャワー
ヘッドを支持したホルダーの高さを本体に対して調節自
在にした可動筒体を一体的に設けたものである。
ンターに取付けた混合水栓の本体内に、混合水の温度及
び流量を設定する調節部と、混合水を吐出するシャワー
ヘッドを支持したホルダーの高さを本体に対して調節自
在にした可動筒体を一体的に設けたものである。
【０００６】
【作用】洗面台のカウンターに取付けた混合水栓を使用
して洗髪等を行なうには、ホルダーを可動筒体と共に本
体から上方へ引出して所定の高さで保持し、次に調節部
を操作して適温の混合水をホルダーに支持されたシャワ
ーヘッドから供給する。
して洗髪等を行なうには、ホルダーを可動筒体と共に本
体から上方へ引出して所定の高さで保持し、次に調節部
を操作して適温の混合水をホルダーに支持されたシャワ
ーヘッドから供給する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。この実施例は図１及び図２に示すように、混
合水栓は本体１の下部に設けた円筒状の螺合部２を洗面
台のカウンターＡに穿設した取付孔Ｂに嵌挿し、このカ
ウンターＡの下方からナット３を介して取付けられてお
り、この螺合部２の内部には給水源に連通する給水管
４、給湯源に連通する給湯管５、後述する調節部Ｃによ
り設定された混合水をシャワーヘッド９へ供給する混合
管６及び該混合管６とシャワーヘッド９を接続するホー
ス１０を内部の通し孔８に挿通した円柱状の可動筒体７
を挿通している。
説明する。この実施例は図１及び図２に示すように、混
合水栓は本体１の下部に設けた円筒状の螺合部２を洗面
台のカウンターＡに穿設した取付孔Ｂに嵌挿し、このカ
ウンターＡの下方からナット３を介して取付けられてお
り、この螺合部２の内部には給水源に連通する給水管
４、給湯源に連通する給湯管５、後述する調節部Ｃによ
り設定された混合水をシャワーヘッド９へ供給する混合
管６及び該混合管６とシャワーヘッド９を接続するホー
ス１０を内部の通し孔８に挿通した円柱状の可動筒体７
を挿通している。
【０００８】前記給水管４及び給湯管５は本体１内部の
水室１１及び該水室１１と隔壁１ａを介して区画した湯
室１２を介して弁室１３に連通しており、該弁室１３に
はセラミックス又は樹脂の成型による固定板弁１４及び
可動板弁１５を重ね合せて内装し、該可動板弁１５は把
手軸１６を介してレバー１７と連繋しており、該レバー
１７を回転操作又は上下操作することによって湯水の混
合比率及び吐水量を調節し、調節された混合水を混合室
１８を介して混合管６へ供給するようにして調節部Ｃを
構成する。
水室１１及び該水室１１と隔壁１ａを介して区画した湯
室１２を介して弁室１３に連通しており、該弁室１３に
はセラミックス又は樹脂の成型による固定板弁１４及び
可動板弁１５を重ね合せて内装し、該可動板弁１５は把
手軸１６を介してレバー１７と連繋しており、該レバー
１７を回転操作又は上下操作することによって湯水の混
合比率及び吐水量を調節し、調節された混合水を混合室
１８を介して混合管６へ供給するようにして調節部Ｃを
構成する。
【０００９】尚、調節部Ｃはこの実施例では単一のレバ
ーの操作で混合水の温度及び流量を調節するシングルレ
バー式であるが、２ハンドル式、ミキシング式又はサ−
モスタット式を用いてもよい。
ーの操作で混合水の温度及び流量を調節するシングルレ
バー式であるが、２ハンドル式、ミキシング式又はサ−
モスタット式を用いてもよい。
【００１０】前記可動筒体７は上端に前記シャワーヘッ
ド９を引出し自在に支持するホルダー１９を取付け、本
体１及び該本体１の上部から螺着した取付金具２０内を
上下に摺動自在及び回転自在であり、取付金具２０の下
部に保持されて可動筒体７の周面に嵌着したリング２１
が該リング２１の周面に巻装したバネ２２の弾性力によ
り軸中心方向へ締付けられており、洗髪等を行なう際に
ホルダー１９と共に可動筒体７を本体１から引上げる
と、可動筒体７の周面に凹設されている環状溝７ａにリ
ング２１が収縮して可動筒体７及びホルダー１９を所要
の高さ位置に固定するように構成する。
ド９を引出し自在に支持するホルダー１９を取付け、本
体１及び該本体１の上部から螺着した取付金具２０内を
上下に摺動自在及び回転自在であり、取付金具２０の下
部に保持されて可動筒体７の周面に嵌着したリング２１
が該リング２１の周面に巻装したバネ２２の弾性力によ
り軸中心方向へ締付けられており、洗髪等を行なう際に
ホルダー１９と共に可動筒体７を本体１から引上げる
と、可動筒体７の周面に凹設されている環状溝７ａにリ
ング２１が収縮して可動筒体７及びホルダー１９を所要
の高さ位置に固定するように構成する。
【００１１】前記可動筒体７の下部には抜け止め用のナ
ット２３が螺着されており、該ナット２３の上部には可
動筒体７を引上げた際にナット２３と本体１による金属
製同志の衝突を緩和するためのＯリング２４を配置して
いる。
ット２３が螺着されており、該ナット２３の上部には可
動筒体７を引上げた際にナット２３と本体１による金属
製同志の衝突を緩和するためのＯリング２４を配置して
いる。
【００１２】今、洗面台のカウンターＡに取付けた混合
水栓を使用して洗髪等を行なうには、まずホルダー１９
を可動筒体７と共に本体１から上方へ引出す。この際可
動筒体７の環状溝７ａも上方へ移動してリング２１と整
合したところでバネ２２の収縮作用によりリング２１は
環状溝７ａに嵌合し、可動筒体７を所定の高さで安定的
に保持することができる。次にシャワーヘッド９をホル
ダー１９から引出し、調節部Ｃのレバー１７を所定の方
向へ操作すると水室１１及び湯室１２から水と湯の適量
を弁室１３に導入し、固定板弁１４と可動板弁１５によ
る定められた水と湯の混合割合によって適温の混合水が
ホース１０及びシャワーヘッド９を介して外部へ供給さ
れる。
水栓を使用して洗髪等を行なうには、まずホルダー１９
を可動筒体７と共に本体１から上方へ引出す。この際可
動筒体７の環状溝７ａも上方へ移動してリング２１と整
合したところでバネ２２の収縮作用によりリング２１は
環状溝７ａに嵌合し、可動筒体７を所定の高さで安定的
に保持することができる。次にシャワーヘッド９をホル
ダー１９から引出し、調節部Ｃのレバー１７を所定の方
向へ操作すると水室１１及び湯室１２から水と湯の適量
を弁室１３に導入し、固定板弁１４と可動板弁１５によ
る定められた水と湯の混合割合によって適温の混合水が
ホース１０及びシャワーヘッド９を介して外部へ供給さ
れる。
【００１３】
【発明の効果】この発明は上記の構成であるから、次の
利点を有する。 （１）洗面台のカウンターに取付けた混合水栓の本体内
に、混合水の温度及び流量を設定する調節部と、混合水
を吐出するシャワーヘッドを支持したホルダーの高さを
本体に対して調節自在にした可動筒体を一体的に設けた
ので、従来のように混合水栓と可動筒体を離れた位置に
別々に取付けるものと比較して可動筒体を取付けるため
の穴をカウンターに穿設する必要がなく、混合水栓のカ
ウンターへの取付作業を迅速に行なうことができる。 （２）調節部と可動筒体は混合水栓の本体に一体的に設
けられているので、カウンターの上面のスペースをすっ
きりさせて有効に利用することができる。
利点を有する。 （１）洗面台のカウンターに取付けた混合水栓の本体内
に、混合水の温度及び流量を設定する調節部と、混合水
を吐出するシャワーヘッドを支持したホルダーの高さを
本体に対して調節自在にした可動筒体を一体的に設けた
ので、従来のように混合水栓と可動筒体を離れた位置に
別々に取付けるものと比較して可動筒体を取付けるため
の穴をカウンターに穿設する必要がなく、混合水栓のカ
ウンターへの取付作業を迅速に行なうことができる。 （２）調節部と可動筒体は混合水栓の本体に一体的に設
けられているので、カウンターの上面のスペースをすっ
きりさせて有効に利用することができる。
【図１】混合水栓の要部縦断面正面図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線部分断面図である。
【図３】従来技術の説明図である。
１ 本体 ７ 可動筒体 ９ シャワーヘッド 19 ホルダー Ａ カウンター Ｃ 調節部
Claims (1)
- 【請求項１】洗面台のカウンターに取付けた混合水栓の
本体内に、混合水の温度及び流量を設定する調節部と、
混合水を吐出するシャワーヘッドを支持したホルダーの
高さを本体に対して調節自在にした可動筒体を一体的に
設けたことを特徴とする混合水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12100894A JPH07324358A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 混合水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12100894A JPH07324358A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 混合水栓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07324358A true JPH07324358A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14800515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12100894A Pending JPH07324358A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 混合水栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07324358A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006125514A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Mym Corp | 混合水栓 |
| JP2007313073A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 洗面器を備えたシャワ装置 |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP12100894A patent/JPH07324358A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006125514A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Mym Corp | 混合水栓 |
| JP4638201B2 (ja) * | 2004-10-28 | 2011-02-23 | 株式会社ケーブイケー | 混合水栓 |
| JP2007313073A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 洗面器を備えたシャワ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2997058A (en) | Plumbing fixture | |
| US20050103895A1 (en) | Water discharge | |
| JPH08218458A (ja) | 固定装置付流出口器具 | |
| US11951493B2 (en) | Exposed secondary shower system | |
| US3469603A (en) | Fold-up tub spout | |
| US11913204B2 (en) | Pausing handshower cradle | |
| KR20170101821A (ko) | 혼합기 탭 | |
| JPH07324358A (ja) | 混合水栓 | |
| US20060085908A1 (en) | Modular faucet fixture | |
| US3620254A (en) | Handle valve | |
| CN207989805U (zh) | 一种集成阀和淋浴器 | |
| US20050138726A1 (en) | Modular faucet fixture | |
| JPH074378Y2 (ja) | シャワーヘッド付きサーモスタット式湯水混合栓 | |
| KR101794926B1 (ko) | 유량 균등형 급수 시스템 | |
| GB2100841A (en) | Water tap | |
| CN218152491U (zh) | 一种多出水模式的大流量浴缸龙头 | |
| JPS6333023Y2 (ja) | ||
| US11946234B2 (en) | Control valve for at least one sanitary fitting having a diaphragm valve and a multi-port valve | |
| JP2005240408A (ja) | 埋込式混合水栓の取付構造 | |
| JPH09279648A (ja) | 洗髪用混合水栓 | |
| WO2022101737A1 (en) | Improvements in shower component | |
| JP3044147B2 (ja) | 浴室のカウンター装置 | |
| JP2817279B2 (ja) | ボディシャワー付給水栓 | |
| JPH064143Y2 (ja) | 混合水栓 | |
| US3465368A (en) | Water diverter system |