JPH07323372A - 溶接ワイヤー用貯蔵リール - Google Patents

溶接ワイヤー用貯蔵リール

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JPH07323372A
JPH07323372A JP4151065A JP15106592A JPH07323372A JP H07323372 A JPH07323372 A JP H07323372A JP 4151065 A JP4151065 A JP 4151065A JP 15106592 A JP15106592 A JP 15106592A JP H07323372 A JPH07323372 A JP H07323372A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アーク溶接電極ワイヤーの貯蔵のための木材
材料の改良されたリールを提供する。特に、リールの木
材材料中の蒸気例えば水分及び/又は他の混在物による
汚染から、その上に巻かれた電極ワイヤーを保護する。 【構成】 銅被覆鋼溶接ワイヤー用貯蔵リールにおい
て、外側の表面及び軸方向に相対する末端を有する木材
材料の芯手段、前記の相対する末端のそれぞれに、軸方
向に内側に面する内側の表面を有するフランジ手段、そ
して該フランジ手段の少なくとも前記の内側の表面をカ
バーする蒸気バリヤー手段よりなり、該ワイヤーは、該
芯の前記の外側の表面の回りそして該フランジの前記の
内側の表面の間で該リールの上に巻かれるリールに関す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤー用貯蔵リール
の技術に関し、そしてさらに特に連続した長さのアーク
溶接電極ワイヤーを保護して貯蔵する木材材料の改良さ
れた貯蔵リールに関する。本発明は、鉄の芯及び銅の外
側のコーティングよりなる連続した長さのアーク溶接電
極ワイヤーの保護的貯蔵に特に有用である。この電極ワ
イヤーは、ときには、明らかに、木材材料中の水分、リ
ールに最初に巻かれたときのワイヤーの温度及び/又は
それからリールが組立られる木材材料の製造に使用され
る接着剤の分解の結果として、木材材料リール上の貯蔵
中変色する。従って、本発明は、このような電極ワイヤ
ーに関して、ここでは詳細に開示及び記述されるだろ
う。しかし、同時に、本発明は、一般に、電極の材料が
木材材料のリール上に貯蔵されている間、色の劣化をう
ける、連続した長さの他のアーク溶接電極ワイヤーの保
護的貯蔵に適用可能であることは、理解されるだろう。
【0002】
【従来の技術】連続的アーク溶接の技術で周知のよう
に、連続した長さの溶接電極ワイヤーは、貯蔵リール上
に巻かれ、貯蔵リールからワイヤーを次第に解く適切な
供給メカニズムにより、溶接の点にそれから供給され
る。しばしば、貯蔵リールは、木材材料例えば合板又は
整列させた木の繊維の接着及び加圧形成ボードから組立
られる。一般に、リールは、円筒状の芯及び末端フラン
ジを組み立てることにより構成され、それによりリール
は、その上に巻かれた溶接ワイヤーを閉じ込めるための
外側に開いた溝の形である。一つの特別なリール組み立
てでは、フランジには、環状の凹所が設けられて、円筒
状の芯を受容し、そして組立の容易さを助け、芯の放射
状の外側の表面に隣接する凹所の側に面が取られる。こ
れは、フランジと芯との間の接合に溝の領域を設け、そ
の上に電極ワイヤーを巻くとき、ワイヤーの最初の回旋
が、溝の領域に押し込まれ、そしてそれらが溶接操作中
リールから自由に巻き戻されない程度に結合する。従っ
て、この結合は、溶接ワイヤーのかなりの長さを損失さ
せる。
【0003】鉄の芯及び銅の外側のコーティングを有す
るアーク溶接電極ワイヤーの変色は、前記の性質の木材
材料から製造されたリール上のこの電極ワイヤーの貯蔵
に関して見出された。さらに詳しくは、電極ワイヤーの
顕著な変色は、リールのフランジに隣接するワイヤーの
回旋に見られ、銅のコーティングのこの変色は、濃藍色
であり、従って銅の通常の光彩とは程遠かった。この点
で、銅被覆鉄ワイヤーの製造では、ワイヤーは、延伸ダ
イを通って延伸され、最後のダイを出ると直ぐにリール
上に巻かれ、延伸は、光沢のある光った外観を有する銅
のコーティングをもたらす。被覆されたワイヤーを製造
する工程は、又それを通って鉄の芯が曝されそのため酸
化をうける銅のコーティングに微細な中断をもたらす。
溶接ワイヤーのこの変色は、ワイヤーにより作られた溶
接の品質に影響を与えないが、ワイヤーの使用者は、と
きに製品の品質を危うくすることを望まず、従ってそれ
は目的の溶接の機能には完全に許容できるものである
が、ワイヤーのその部分が変色している電極ワイヤーの
リールは、取引上許容されないことが多い。変色は、リ
ールのフランジに隣接する電極ワイヤーのこれらの部分
にのみ存在するに過ぎなくても、もしこの変色が電極ワ
イヤーを顧客に美観上許容できないようにするならば、
ワイヤーの全部のリールは無駄になる。
【0004】最初に、被覆されたワイヤーの変色は、そ
れからリールが組立られる木材材料中の過剰の水分の結
果であると思われた。この点で問題を追求すると、3%
以下の水分含量にリールの木材材料を予め乾燥すること
は、実質的に変色及び錆の問題をなくすことが分かっ
た。しかし、貯蔵時間並びに貯蔵の環境における湿度及
び温度の条件に応じて、リールの木材材料は、時折水分
を吸収し、それにより変色が生ずる。その上、銅被覆鉄
溶接電極ワイヤーの製造法は、最後の延伸ダイから出て
木のリールに巻かれる被覆したワイヤーに高温を生ず
る。ワイヤーの高温は、予め乾燥された木から組立られ
たリール上で溶接ワイヤーの実質的に即座の変色を生じ
させる。もし水分が、前に考えたように変色の唯一の理
由ならば、なぜリール上に巻かれたワイヤーの温度の上
昇が実質的に即座の変色を生じさせるかが、理解され
ず、そしてそのため変色の問題が、リールの木材材料の
水分含量異常の結果であると考えられた。
【0005】問題を追求すると、合板及び加圧粒子及び
ファイバーボードに使用される水溶性の尿素・ホルムア
ルデヒド接着剤は、水分及び熱の存在下分解してアンモ
ニア化合物及びホルムアルデヒドを形成することが分か
った。アンモニア化合物は、ワイヤー上の銅のコーティ
ングを濃藍色に変え、そしてホルムアルデヒドは、ワイ
ヤーの鉄の芯の曝された部分を酸化即ち錆びさす。その
上、合板の節穴などを充填するのに使用される接着充填
剤は、又鉄の芯を酸化即ち錆びさす遊離のアルデヒドを
含む。変色の問題は、木材材料中の水分含量が増すにつ
れ増加するので、たとえもしリール上に貯蔵された電極
ワイヤーが低温でも、それから貯蔵リールが作られる木
材材料の予備乾燥、並びに冷却後その上にワイヤーを巻
くことは、ワイヤーの製造の観点から望ましいことでは
なく、又変色の問題を解決しないだろう。従って、溶接
ワイヤーの酸化又は電気化学的腐食は、望ましくない
が、今までやや安価な木のリールを使用するとき、防ぐ
のが難しかった。
【0006】
【発明の概要】本発明によれば、木材材料の改良された
貯蔵リールが、アーク溶接電極ワイヤーに提供され、そ
れは、リールに巻かれたとき又はその後の貯蔵中のワイ
ヤーの温度及び/又は木材材料から放出される水分及び
他の蒸気により生ずる溶接ワイヤーの酸化又は化学的腐
食及び/又は変色の問題を排除する。さらに特に、本発
明によれば、リールの芯の放射状の外側の表面及びリー
ルのフランジの軸方向の内側は、少なくとも芯からその
外側の周辺に、溶接電極ワイヤーが巻かれそして閉じ込
められるリールの領域に木中の水分又は他の蒸気混在物
の移動を妨げるバリヤー材料によりカバーされる。バリ
ヤーは、芯及びフランジ上の熱硬化性重合体又はエポキ
シ樹脂のコーティングにより画成されるが、これらのコ
ーティングは、材料のコスト並びに使用のためにリール
を製造するために適用し硬化するのに必要な時間の観点
から、高価である。蒸気バリヤーは、蒸気を通さず、バ
リヤーからワイヤーに材料を移動させず、延性があり、
そして高温即ち少なくとも約700−1000゜Fで破
壊されずそして分解されない。好ましくは、蒸気バリヤ
ーは、リールの製造及び組み立てに関して芯及びフラン
ジに容易に結合されるシート材料のラミネートにより規
定され、そしてそのラミネートは、木材材料からの水分
及び他の混在物の移動を妨げる材料の少なくとも1層を
有する。本発明の一つの態様によれば、バリヤーは、曝
されたアルミニウムホイルによりフランジ及び芯に接着
的に結合された紙及びアルミニウムホイルのラミネート
であり、移動に対する所望のバリヤーを提供する。他の
態様によれば、バリヤーは、アルミニウムホイルの外側
の層及び紙の中間層よりなる3枚のラミネートであり、
それによりアルミニウムホイルの2層は、移動に対して
二重のバリヤーを提供する。バリヤー材料がシートの形
であるとき、それは、好ましくは感圧性接着剤の使用に
より、フランジ及び芯に接着的に結合する。
【0007】バリヤー材料が、芯コンポーネントの組立
の前又は次に、フランジ及び芯の適切な表面に適用でき
ることは、理解されよう。好ましくは、バリヤー材料
は、芯及びフランジコンポーネントにその組み立て前に
適用され、そしてリールの芯に関して、もしバリヤー材
料がシートの形であるならば、それは、好ましくは軸方
向に重なった側端により芯の回りに螺旋状に巻かれる。
芯の回りのバリヤーシート材料の螺旋状の包みは、有利
には、それらの間の結合の質及び連続性を最適にし、一
方円周的に重なった軸方向に延在する合わせ目を有する
単一のシートにより芯をカバーするのに必要な時間より
も芯をカバーするのに必要な時間を減少させる。この点
において、材料の単一のシートを、しわ及び/又は泡な
しで芯の外側の表面に一致させ、そしてその包む間、シ
ートの端及び芯の末端の間に必要な一致を保持すること
が難しいことは、理解されるだろう。後者の困難さは、
正確な一致が必要でないように芯の長さより大きい幅を
有するシートを使用することにより、克服できる。しか
し、これは、しわの問題を避けることにならず、適用後
シート材料を刈り込む必要があり、従ってバリヤーシー
ト材料を損耗させる。バリヤー材料のしわ及び/又は泡
は、ワイヤーがリール上に巻かれたとき、バリヤー材料
に破裂を生じさせる可能性があり、従って移動に対する
バリヤーとしてのシート材料の質及び機能に悪影響を与
える可能性があることは理解されよう。
【0008】本発明による貯蔵リールの製造に関し、シ
ートの形の、好ましくは木材材料に結合されるその側に
水溶性感圧性接触接着剤の層を有するバリヤー材料は、
供給ロールから供給されて、リールのフランジのための
木材材料の連続的に移動する供給物の一面に接触し、シ
ート材料及び木材材料の両者は、加圧ロールの間を移動
してバリヤー材料を木に結合する。別に、接着剤は、供
給ロールと、木とのシートの接触との間に位置で、シー
ト材料に適用できる。環状のフランジの余白は、次にカ
バーされた木から切断され、ドリルされて、それらを通
る心棒、心合わせ、ボルト孔を作り、そしてミリングし
て、それによりフランジが最後に組立られる芯の末端を
受容するための環状の凹所を設ける。好ましくは、バリ
ヤーシートを設けたその側のフランジの周縁は、面取り
をされて、リール上への溶接ワイヤーの巻取り中、バリ
ヤーシートの周縁がすりきれることから保護する。円筒
状の芯に、バリヤーシート材料の被覆を設け、それは、
好ましくは手又は機械によりそして完全に芯の相対する
末端の間、上述のように、その上に螺旋状に巻かれる。
リールの一つのフランジは、次にジグの上に置かれ、そ
して芯の一端は、フランジの環状の凹所に導入され、そ
の後外側のフランジは、芯の相対する端上に導入され
る。ジグは、フランジを通してボルト孔について設け
て、互いに心合わせされ、それにより組立の完成が、フ
ランジを通してボルトを芯の内部に導入し、ボルト上へ
のねじきりナットによる芯に対するフランジの軸方向の
相互の係合により達成される。フランジ中にミリングさ
れた環状の凹所は、好ましくはその底部及び側壁の間に
四角のコーナーを有する。これは、芯上のバリヤー材料
のシートに芯に放射状に外側に隣接するフランジ上のバ
リヤー材料の端に対して堅く接触させ、その上フランジ
の凹所及び芯の間の接合で凹んだ領域をなくする。前述
したように、後者の凹んだ領域は、しばしばリールの上
へのワイヤーの巻取り中後者が凹んだ領域中に押し込ま
れそしてそれが溶接操作中リールから自由に解かれない
程度に結合するため、かなりの長さの溶接ワイヤーを失
わせることになる。
【0009】従って、アーク溶接電極ワイヤーの貯蔵の
ための木材材料の改良されたリールを提供するのが、本
発明の主な目的である。他の目的は、リールの木材材料
中の蒸気例えば水分及び/又は他の混在物による汚染か
ら、その上に巻かれた電極ワイヤーを保護する、前記の
特徴を有する貯蔵リールの提供である。他の目的は、そ
の中に電極ワイヤーが閉じ込められている溝が、リール
の木材材料中の水分及び/又は他の蒸気又は混在物がワ
イヤーに移動するのを妨げるバリヤー材料によりカバー
されている、前記の特徴を有する貯蔵リールの提供であ
る。さらに他の目的は、リールの木材材料中の水分及び
/又は他の混在物の影響からその上に巻かれた溶接電極
ワイヤーを保護し、それ故電極ワイヤーの許容性を促進
し、そしてその損耗を最小にする、前記の特徴を有する
貯蔵リールの提供である。なお他の目的は、リールの芯
とフランジとの間の裂目に溶接電極ワイヤーの部分が入
ることによるその損耗を避ける改良した構造を有する、
前記の特徴を有する貯蔵リールの提供である。さらに、
他の目的は、リールの芯及びフランジに保護的なバリヤ
ー材料のカバーを設ける、前記の特徴を有する改良した
貯蔵リールを製造する方法の提供である。
【0010】前記の目的及び他の目的は、一部明らかで
あり、そして一部、図に示された本発明の好ましい態様
の記述に関して以下にさらに十分に指示されるだろう。
図1は、本発明による貯蔵リールの透視図である。図2
は、図1の線2−2に沿ってとられたリールを通る部分
的正面図である。図3は、図2の線3−3に一般に沿っ
てとられたリールのフランジの拡大した一部断面図であ
る。図4は、本発明によるバリヤーラミネートを示す拡
大断面図である。図5は、本発明により使用される他の
バリヤーラミネートの拡大断面図である。図6は、その
回りに螺旋状に巻かれたバリヤーラミネートを有するリ
ールの芯の一部部分的な正面図である。図7は、図6に
似た図であり、リールの芯の回りに延在する単一のシー
トとしてのバリヤーラミネートを示す。図8は、図6の
リールの芯の回りに螺旋状に巻いたバリヤーラミネート
片の透視図である。図9は、リールのフランジ及び芯の
間の相互に係合する関係を示す、部分的な拡大した詳細
図である。図10−12は、リールのフランジを製造す
る一連の工程を示す概略図である。図13は、リールの
フランジ及び芯のコンポーネントの組み立てを示す、一
部部分的な正面図である。図14は、リールのフランジ
に隣接する溶接電極ワイヤーの変色を示す木材材料の従
来の貯蔵リールの正面図である。図15は、木材材料の
従来のリールの、部分的な詳細図であり、芯の末端及び
対応するフランジに隣接する凹所における溶接電極ワイ
ヤーの回旋の差し込みを示す。
【0011】本発明は、図に関して詳細に以下に記載さ
れ、その例示は、本発明の好ましい態様を説明するため
のみを目的とし、本発明を制限することを目的とするも
のではない。先ず、図14及び15に関して、その上に
巻かれたアーク溶接電極ワイヤー12を有する木材材料
の従来の貯蔵リール10が示されている。これらの従来
の貯蔵リールは、円筒状の芯14及びその相対する末端
にありしかも複数のナット及びボルトアセンブリー18
によりそれらと相互に係合するフランジ16よりなる。
芯及びフランジは、木材材料例えば合板から構成され、
フランジ16の内側には、芯14の対応する末端を受容
する環状の凹所20が設けられている。図15において
最も良く分かるように、芯14の放射状に外側の表面1
4aに隣接する凹所20の側壁22は、面が取られ、こ
の面取りは、フランジ及び芯の組み立てを助けるために
設けられる。面取りは、外側の表面14aの対応する末
端に溝をもたらし、そして図15から分かるように、リ
ール上に最初に巻かれた溶接ワイヤー12の多数の回旋
は、凹所中に押し込まれる。ワイヤーは、直径が1/3
2インチ位に小さく、そしてリール上へのワイヤーの巻
取り中溝中に押し込まれるワイヤーの回旋に課される力
の結果として、回旋は結合し、しばしばリールから自由
に解かれず、それによりかなりの長さの溶接ワイヤーが
損耗する。
【0012】これら従来の貯蔵リールの不利についてさ
らに重要なことは、木中の水分及び他の蒸気生成成分及
び/又は木中の水分及びリール上の電極ワイヤーの温度
の組合せは、図14のワイヤーの回旋12aに関して指
示されるように、リールのフランジに隣接する領域にお
ける溶接ワイヤーの変色及び/又は酸化を生じさせる。
この点に関してさらに特に、溶接電極ワイヤー12は、
鉄の芯及び銅の外側のコーティングよりなる。溶接ワイ
ヤーの生成に関して、ワイヤーが、その最後の直径に延
伸されるとき、外観が輝きそして光っている銅のコーテ
ィングは、それを通って鉄の芯が曝されるワイヤーの長
さに沿って中断を有する。以下に説明されるように、ワ
イヤーの温度及び/又はリールの木材材料中の水分は、
銅のコーティングの変色、及び銅のコーティングの中断
により曝される芯の領域の酸化を生じさせる。
【0013】鉄の芯及び銅の外側のコーティングを有す
るアーク溶接電極の変色は、木及び/又は木材材料から
製造されたリール上のこの電極ワイヤーの貯蔵に関して
見出された。さらに特に、電極ワイヤーの顕著な変色
は、リールのフランジに隣接するワイヤーの回旋上に生
じ、銅のこの変色は、濃藍色であり従って明らかに電極
の「製造されたときの」光沢及び色とは異なった。この
点において、銅被覆の鉄が芯のワイヤーの製造におい
て、ワイヤーは、延伸ダイを通って延伸され、最後のダ
イを出るときリール上に巻かれ、そして延伸は、光っ
た、輝く、黄赤色の「銅」の外観を有する銅を生ずる。
溶接ワイヤーのこの変色は、ワイヤーにより作られた溶
接の質には影響しないが、ワイヤーの使用者は、顕著な
色の差を認め、そして或る使用者は、その差をワイヤー
の質と意識的に又は無意識的に関連づけた。その結果、
その上にワイヤーの部分が変色しているリールは、許容
できない又は取引上に興味をひかないと考えられる。変
色は、リールのフランジに隣接する電極ワイヤーのこれ
らの部分においてのみであるが、もしこの変色が電極ワ
イヤーを顧客に許容できないとするならば、ワイヤーの
全リールは、拒絶されてしまう。
【0014】溶接ワイヤーの変色の領域の肉眼及び顕微
鏡による観察は、銅の表面に付着した蒸気を明らかにす
る。この劣化が、複雑なやり方で、木材材料中の水分、
リール上に最初に巻かれたときのワイヤーの温度及び/
又は貯蔵の外界温度、木中に存在するタンニン及び他の
木材化学品及び/又はそれからリールが構成される木材
材料の製造に使用される接着剤及び充填剤の分解に関係
があることが見出された。従って、本発明は、この電極
ワイヤーに関してここに詳細に開示及び記述されるだろ
う。しかし、同時に、本発明は、一般に電極の材料が、
木材材料のリール上に貯蔵されている間劣化をうける、
連続した長さの他のアーク溶接ワイヤーの保護的貯蔵に
適用できることが理解されるだろう。
【0015】図1−9は、本発明による貯蔵リールの構
造を説明し、それにより前記の問題は、最低になるか又
は克服される。この点についてさらに詳細には、本発明
による貯蔵リール30は、円筒状の芯32及び末端フラ
ンジ34よりなり、その両者は、好ましくは合板より形
成される。芯32の放射状に外側の表面及びフランジ3
4の軸方向の内側は、リール上に巻かれたとき溶接ワイ
ヤーが閉じ込められる溝を画成し、そして本発明に従っ
て、芯32の放射状に外側の表面には、バリヤー材料の
カバー36が設けられ、そしてフランジ34の軸方向の
内側には、バリヤー材料のカバー38が設けられ、バリ
ヤー材料のカバーのそれぞれは、リール上に巻かれた溶
接ワイヤーへの木材材料からの水分及び他の混在物の移
動を妨げる。
【0016】好ましくは、カバー36及び38を提供す
るバリヤー材料は、紙及びアルミニウムホイルのトリラ
ミネートであり、フランジ34の一つに関して図4に示
されるように、アルミニウムホイル40の内層、紙42
の中間層及びアルミニウムホイル44の外層よりなる。
ホイルの層のそれぞれは、好ましくは約0.5ミルの厚
さTを有し、紙の層は、好ましくは約2−3ミルの厚さ
T1を有する。バリヤー材料は、好ましくはバリヤー材
料のシートに予め塗布されるか、又は以下に詳述される
ように、フランジの製造中それに塗布される水溶性の感
圧接触接着剤46の層により芯及びフランジに接着的に
結合される。もちろん、例えば図5に示されるような紙
48の層及びアルミニウムホイル50の層よりなるバリ
ヤーシートを含むシートの形の他のバリヤー材料は、使
用できる。この構成のラミネートは、アルミニウムホイ
ルの層50が、溶接ワイヤーが巻かれそして閉じ込めら
れるリールの溝で曝されるように、紙の層48の曝され
た側に塗布される接着剤によりリールのフランジ及び芯
に結合されるだろう。
【0017】図1、6−8において良く分かるように、
芯32のためのバリヤー材料のカバー36は、好ましく
はその軸方向に相対する末端の間で、芯の外側の表面
に、上述のトリラミネートバリヤー材料の狭い片52を
螺旋状に巻くことにより設けられる。開示された態様に
おいて、芯32は、長さ約10インチそして外径12イ
ンチであり、バリヤー片52は、約1−1/2−2イン
チの幅寸法Xを有することになる。図8に示されていな
いが、ホイル層40の曝された側には、上述のような接
着剤のコーティングが設けられていることは理解されよ
う。好ましくは、図6に示されるように、バリヤー片5
2は、54により指示されるように、片の隣接する回旋
の間を重ねるるように、芯32の外側の表面の回りを螺
旋状に包む。芯32の螺旋状の包みは、芯及びバリヤー
片の間の結合を最適にし、バリヤー材料のしわ又は泡な
しで、それへのバリヤーのカバーの適用を助ける。さら
に、重なった端の部分54は、その上に巻かれた電極ワ
イヤーへのそれからの水分及び他の混在物の移動に対し
て芯をシールすることを最適にする。
【0018】図6に関して上述のように芯を螺旋状に巻
くことにより、バリヤーのカバー36を設けることが好
ましいが、図7に示されるように、バリヤーのカバー3
6は、58により指示されるような、軸方向に延在する
合わせ目をその間に設ける周縁が重なる末端を有するよ
うに、芯の回りに周縁的に適用されるバリヤー材料の単
一のシート56により設けられる。又、バリヤー材料の
シート56は、好ましくは上記のトリラミネート構造の
ものである。
【0019】図1−3及び9に関し、各フランジの軸方
向の内側には、図9に示されるように、その上に芯32
の対応する末端及びバリヤー材料をうまく受容するよう
に適合された周縁の凹所60が設けられる。各フランジ
は、直径約30インチであり、そしてそれによりリール
が使用中好適なシャフト上での回転のために支持される
中心の開口62、並びに以下に示される目的のために開
口62の直径的に相対する側上の一組の心合わせ開口6
4を含む。さらに、フランジのそれぞれには、それを通
る複数のボルト開口66が設けられ、その開口は、開口
62の軸の回りに等しく離れて位置し、そして芯32の
内側の表面に隣接して配置される。芯32の相対する末
端におけるフランジの開口66は、一列に整列し、そし
て開口のそれぞれの組は、それによりフランジ及び芯が
相互に係合するボルト及びナットアセンブリーのボルト
部材を受容する。この点で特に、開口のそれぞれの組
は、対応するフランジ34の軸方向に外側に対して係合
ししかもアセンブリーのナット72を受容するようにね
じ切りされたその相対する末端を有する、その一端でヘ
ッド70を有するボルト部材68を受容する。ナット
は、フランジの外側に埋められる。フランジ34のそれ
ぞれのバリヤー材料のカバー38は、芯32の外側の表
面上のバリヤー材料に対してその放射状の内側の末端で
接触し、そして好ましくは各フランジ34の放射状の外
側の末端の軸方向の内側は、バリヤー材料の周縁の端
が、リール上の電極ワイヤーの巻きに関してこすれるの
を防ぐために、74により指示されるように、面取りさ
れる。
【0020】図10−12に関して、貯蔵リールのため
のフランジを製造する一連の工程が説明されている。先
ず図10に関して、合板ボード76は、図10で左への
移動にローラー78上に支持されており、そしてトリラ
ミネートバリヤーシート材料80は、予め塗布された接
触接着剤を表面に有するボード76とともに、供給ロー
ル82からボード76の上面上に供給される。シート8
0及びボード76は、ローラー78及び上方ローラー8
4の間を通り、それによりシート80は、しっかりとボ
ードに結合される。ボード76は、二、三のフランジの
製造を行う長さのものか、又は四角であって一つのフラ
ンジを構成するための寸法を有する。
【0021】シート80のボード76への結合後、フラ
ンジの半製品は、次に図12に示されるように、ドリル
ステーションで支持体90に移され、半製品は、中心孔
ドリル92、心合わせ孔ドリル94及びボルト孔ドリル
を含む垂直に往復可能且つ回転可能なドリルにより心合
わせで支持される。支持体又は固定体90には、ドリル
92、94及び96の対応する一つについて開口92
a、94a及び96aが設けられ、そしてドリルの回転
及びそれらの低下により、ドリル92は、フランジの半
製品に心合わせ開口64をもたらし、ドリル96は、フ
ランジの半製品にボルト孔をもたらす。2個のボルト孔
ドリル96のみが示されているに過ぎないが、これらの
ドリルの数は、フランジを通して設けられるべき数のボ
ルト孔に対応するだろう。
【0022】一度フランジの半製品76aが、上述のよ
うにドリルされたならば、それは、図12にしめされる
ように、回転可能なミリング支持体98上に移され、そ
の支持体は、それぞれ前のステーションでフランジの半
製品にドリルされた中心・心合わせ開口を通って延在す
る中心ポスト100及び心合わせピン102を含む。回
転可能なルータ104及び回転可能な面取り器具106
は、支持体98に対して上方及び下方への移動のため
に、垂直に往復する支持体108上に設けられ、それに
より支持体108の下降後の支持体98の回転によりル
ータ104は、フランジ半製品の内側の表面で環状の凹
所60をミリングし、そして面取り器具106は、フラ
ンジ半製品で面取り端74をミリングし、そして半製品
76aをフランジの円の形に切る。もちろん、フランジ
は、ドリル加工前に円の形に切断され、器具106の垂
直部分は、単にフランジの端を仕上げるに過ぎないこと
もある。
【0023】ミリング操作は、フランジ34の構築を完
了させる。図13に示されるように、このようにして構
築されたフランジの二つは、アセンブリージグ110の
使用により包まれた芯32とともに組立られる。ジグ1
10は、2枚のフランジでそれぞれ中心孔62及び心合
わせ孔64で受容される中心ポスト112及び心合わせ
ポスト114を含み、そのため芯32の末端を受容する
ための円形の凹所60とともに2枚のフランジのボルト
孔66の対応する組と一致させる。その上、ジグは、ボ
ルトヘッド70又はナット72を受容するのに十分な直
径を有ししかもフランジ34のボルト孔66と心合わせ
している開口116を含む。最後の組み立ては、例え
ば、図13に示されるようにジグ110上のフランジ及
び芯に置き、そして芯32の相対する末端について三つ
のコンポーネントを一緒にして、2枚のフランジの凹所
60に入れる。次に、ボルト68を、上方のフランジの
ボルト孔66を通して落し、そして下方のフランジの対
応する孔66中に入れ、それによりボルトのねじを切っ
た末端が、ジグ開口116の対応する一つ中に延在す
る。組み立ては、次いでナット72をジグの下からボル
トにはめ、そしてジグから組立たリールを上げることに
より完了する。
【0024】バリヤー層36、38により形成される蒸
気バリヤーは、好ましくはアルミニウム又は他のホイル
である。このホイルは、蒸気を通さず、ワイヤーに移動
することなく層からの汚染を生じさせず、そして高温例
えば少なくとも約700−100゜Fで安定である。バ
リヤー層36、38は、バリヤー材料例えば熱硬化性プ
ラスチックのコーティングでも良い。バリヤーは、木の
フランジ及び/又は芯の表面で反応した熱硬化性重合体
のコーティングにより画成される。好ましい熱硬化性重
合体は、紫外線及び/又は感熱性開始剤により開始する
アクリル化のエポキシに基づく重合体系である。紫外線
硬化可能な系は、本質的に硬化が早く、概して10秒以
下であり、硬化が室温で生じそれ故加熱が不必要であ
り、そして溶媒の放出がない点で、より伝統的な方法よ
り有利である。これらコーティングは、木材製品の表面
が一般に吸収性でありそして粗いので、一般に材料のコ
ストの点から高価である。分かるように、バリヤーは、
ホイル又はコーティングの何れかである。コーティング
は、ワイヤーを汚染しない特徴を持たねばならない。前
記の熱硬化性重合体は、その目的を達成する。放射によ
り開始する硬化系を有することにより、プラスチック
は、急速に硬化できる。温度硬化剤を加えることによ
り、曝された上層下の全ての未硬化部分は、必要なとき
に硬化する。
【0025】かなりな強調が、ここに説明され記述され
た好ましい態様に置かれたが、本発明の他の態様並びに
好ましい態様の改良が、本発明の趣旨を離れることなく
できることは、理解されるだろう。この点で、例えば、
シートの形のバリヤー材料は、芯が組立られた後にリー
ルの芯及びフランジに適用され、そしてフランジに関し
て、バリヤーシート材料は、芯の末端を受容する凹所の
放射状に外側の領域のみをカバーするように、組み立て
前にそれに適用できる。これら及び他の改良は、本発明
の好ましい態様の前述から示唆又は明らかであり、それ
によりここに記載されたことは、本発明の例示としての
み解釈され、そして制限するものと解釈してはならない
ことは、明確に理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による貯蔵リールの透視図である。
【図2】図1の線2−2に沿ってとられたリールを通る
部分的正面図である。
【図3】図2の線3−3に一般に沿ってとられたリール
のフランジの拡大した一部断面図である。
【図4】本発明によるバリヤーラミネートを示す拡大断
面図である。
【図5】本発明により使用される他のバリヤーラミネー
トの拡大断面図である。
【図6】その回りに螺旋状に巻かれたバリヤーラミネー
トを有するリールの芯の一部部分的な正面図である。
【図7】図6に似た図であり、リールの芯の回りに延在
する単一のシートとしてのバリヤーラミネートを示す。
【図8】図6のリールの芯の回りに螺旋状に巻いたバリ
ヤーラミネート片の透視図である。
【図9】リールのフランジ及び芯の間の相互に係合する
関係を示す、部分的な拡大した詳細図である。
【図10】リールのフランジを製造する一連の工程を示
す概略図である。
【図11】リールのフランジを製造する一連の工程を示
す概略図である。
【図12】リールのフランジを製造する一連の工程を示
す概略図である。
【図13】リールのフランジ及び芯のコンポーネントの
組み立てを示す、一部部分的な正面図である。
【図14】リールのフランジに隣接する溶接電極ワイヤ
ーの変色を示す木材材料の従来の貯蔵リールの正面図で
ある。
【図15】木材材料の従来のリールの、部分的な詳細図
であり、芯の末端及び対応するフランジに隣接する凹所
における溶接電極ワイヤーの回旋の差し込みを示す。
【符号の説明】
10 従来の貯蔵リール 12 アーク溶接電
極ワイヤー 12a 回旋 14 芯 14a 芯の外側の表面 16 フランジ 18 ナット・ボルト組合せ 20 凹所 22 側壁 30 本発明の貯蔵
リール 32 芯 34 フランジ 36 カバー 38 カバー 40 アルミニウムホイル 42 紙の層 44 アルミニウムホイル 46 接着剤 48 紙の層 50 アルミニウム
ホイル 52 トリラミネートの片 54 重なりの端部
分 56 バリヤーのシート 58 合わせ目 60 凹所 62 開口 64 開口 66 ボルト開口 68 ボルト部材 70 ボルトヘッド 72 ナット 74 面取り 76 合板ボード 78 ローラー 80 バリヤーシート 82 供給ロール 84 上方ローラー 90 支持体 92 中心孔ドリル 92a 開口 94 心合わせ孔ドリル 94a 開口 96 ボルト孔ドリル 96a 開口 98 ミリング支持体 100 中心ポスト 102 心合わせピン 104 ルータ 106 面取り器具 108 支持体 110 ジグ 112 中心ポスト 114 心合わせポスト 116 ジグ開口

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銅被覆鋼溶接ワイヤー用貯蔵リールにお
    いて、外側の表面及び軸方向に相対する末端を有する木
    材材料の芯手段、前記の相対する末端のそれぞれに、軸
    方向に内側に面する内側の表面を有するフランジ手段、
    そして該フランジ手段の少なくとも前記の内側の表面を
    カバーする蒸気バリヤー手段よりなり、該ワイヤーは、
    該芯の前記の外側の表面の回りそして該フランジの前記
    の内側の表面の間で該リールの上に巻かれるリール。
  2. 【請求項2】 前記の水分バリヤー手段は、前記の外側
    及び内側の表面に結合したアルミニウムシート材料手段
    を含む請求項1の貯蔵リール。
  3. 【請求項3】 該アルミニウムシート材料手段は、アル
    ミニウムの外側の層、並びに前記の外側及び内側の表面
    に結合した内側の層手段を有するラミネートを含む請求
    項2の貯蔵リール。
  4. 【請求項4】 前記の内側の層手段は、前記の外側及び
    内側の表面に結合した紙材料の層を含む請求項3の貯蔵
    リール。
  5. 【請求項5】 前記の内側の層手段は、前記の外側及び
    内側の表面に結合したアルミニウムの内側の層、並びに
    アルミニウムの前記の外側及び内側の層の間の紙材料の
    層を含む請求項3の貯蔵リール。
  6. 【請求項6】 アルミニウムの前記の外側の層は、約
    0.5ミルの厚さを有しそして紙材料の該層は、約2−
    3ミルの厚さを有する請求項4の貯蔵リール。
  7. 【請求項7】 アルミニウムの前記の外側及び内側のそ
    れぞれの層は、約0.5ミルの厚さを有する請求項5の
    貯蔵リール。
  8. 【請求項8】 該紙材料は、約2−3ミルの厚さを有す
    る請求項7の貯蔵リール。
  9. 【請求項9】 前記の芯手段は、円筒状の芯部材であ
    り、それぞれの該フランジ手段は、フランジ部材であ
    り、そして蒸気バリヤー層手段は、該芯部材の前記の外
    側の表面並びにその前記の軸方向に相対する末端で該芯
    部材に対して該フランジ部材を設ける手段の上にある請
    求項1の貯蔵リール。
  10. 【請求項10】 該蒸気バリヤー手段は、熱硬化性プラ
    スチックの層である請求項1の貯蔵リール。
  11. 【請求項11】 該層は、アクリレート化エポキシに基
    づく重合体である請求項10の貯蔵リール。
  12. 【請求項12】 該プラスチックは、放射により硬化さ
    れる請求項11の貯蔵リール。
  13. 【請求項13】 該プラスチックは、熱感受性開始剤を
    含む請求項12の貯蔵リール。
  14. 【請求項14】 該プラスチックは、熱感受性開始剤を
    含む請求項11の貯蔵リール。
  15. 【請求項15】 該プラスチックは、放射により硬化さ
    れる請求項10の貯蔵リール。
  16. 【請求項16】 該プラスチックは、室温で硬化可能で
    ある請求項10の貯蔵リール。
  17. 【請求項17】 銅被覆鋼溶接ワイヤー用貯蔵リールに
    おいて、外側の表面及び同軸の相対する末端を有する木
    材材料の円筒状の芯、前記の相対する末端のそれぞれの
    木材材料のフランジ部材、該芯の前記の外側の表面の外
    側に放射状に延在する内側の表面の部分を含む軸方向に
    内側に面する内側の表面を有する該フランジ部材のそれ
    ぞれ、該フランジ部材を該芯と相互に連絡する手段、並
    びに前記の円筒状の芯及び該フランジ部材のそれぞれの
    少なくとも前記の内側の表面部分をカバーするラミネー
    トしたシート材料の蒸気バリヤーよりなる貯蔵リール。
  18. 【請求項18】 前記のラミネートしたシート材料は、
    アルミニウムの外側の層、並びに該芯の前記の外側の表
    面に結合した紙材料の内側の層、並びに該フランジ部材
    の前記の内側の表面部分を含む請求項17の貯蔵リー
    ル。
  19. 【請求項19】 アルミニウムの該層は、約0.5ミル
    の厚さを有し、そして紙の該層は、約2−3ミルの厚さ
    を有する請求項18の貯蔵リール。
  20. 【請求項20】 前記のラミネートしたシート材料は、
    アルミニウムの外側及び内側の層並びに紙材料の中間層
    を含み、アルミニウムの前記の内側の層は、該芯の前記
    の外側の表面及び該フランジ部材の前記の内側の表面部
    分に結合している請求項17の貯蔵リール。
  21. 【請求項21】 アルミニウムの前記の外側及び内側の
    層のそれぞれは、約0.5ミルの厚さを有し、紙の該層
    は、約2−3ミルの厚さを有する請求項20の貯蔵リー
    ル。
  22. 【請求項22】 該フランジ部材を該芯と相互に連絡す
    る該手段は、それぞれの該フランジ部材の前記の内側に
    面する内側の表面手段において環状の凹所手段を含み、
    さらに該芯を通して軸方向に延在ししかも該凹所手段で
    該芯の前記の相対する末端を軸方向に保持するように該
    フランジ部材を相互に係合するボルト及びナット手段を
    含み、それぞれの該凹所手段は、軸方向に前記の円筒状
    の芯の前記の相対する末端の対応する一つを受容する請
    求項17の貯蔵リール。
  23. 【請求項23】 前記のラミネートしたシート材料によ
    りカバーされた前記の円筒状の芯の前記の外側の表面
    は、該凹所手段において受容された該芯の前記の相対す
    る末端を含む請求項22の貯蔵リール。
  24. 【請求項24】 それぞれの該凹所手段は、軸方向に平
    行に置かれた内側及び外側の側壁を含み、そして前記の
    円筒状の芯のそれぞれの前記の相対する末端は、該フラ
    ンジ部材の対応する一つで凹所手段の該側壁に密接に隣
    接している平行に放射状の内側及び外側の表面を有する
    請求項22の貯蔵リール。
  25. 【請求項25】 前記のラミネートしたシート材料によ
    りカバーされた前記の円筒状の芯の前記の外側の表面
    は、該凹所手段において受容された該芯の前記の相対す
    る末端を含む請求項24の貯蔵リール。
  26. 【請求項26】 前記のラミネートしたシート材料は、
    アルミニウムの外側の層、並びに該芯の前記の外側の表
    面に結合した紙材料の内側の層、並びに該フランジ部材
    の前記の内側の表面部分を含む請求項24の貯蔵リー
    ル。
  27. 【請求項27】 アルミニウムの前記の外側及び内側の
    層のそれぞれは、約0.5ミルの厚さを有し、紙の該層
    は、約2−3ミルの厚さを有する請求項26の貯蔵リー
    ル。
  28. 【請求項28】 該芯の前記の外側の表面をカバーする
    前記のラミネートしたシート材料は、その前記の相対す
    る末端の間で該芯の回りを螺旋状に巻いている請求項1
    7の貯蔵リール。
  29. 【請求項29】 前記のラミネートしたシート材料は、
    アルミニウムの外側の層、並びに該芯の前記の外側の表
    面に結合した紙材料の内側の層、並びに該フランジ部材
    の前記の内側の表面部分を含む請求項28の貯蔵リー
    ル。
  30. 【請求項30】 溶接ワイヤー用貯蔵リールを製造する
    方法において、該リール上に巻かれた溶接ワイヤーを閉
    じ込めるための環状の溝を画成する木材材料の芯及び末
    端フランジを有するリールを提供し、そして該溝を蒸気
    バリヤー層によりカバーし、該蒸気バリヤー層は、実質
    的に蒸気を通さず、高温度で安定であり、そして溶接ワ
    イヤーに付着しないことよりなる方法。
  31. 【請求項31】 該芯は、該溝に底壁を設ける外側の表
    面を有し、そして該フランジは、該溝に側壁を設ける内
    側の表面を有し、さらにそれぞれの前記の外側及び内側
    の表面は、該蒸気バリヤー層材料によりカバーされてい
    る請求項30の方法。
  32. 【請求項32】 さらに、蒸気バリヤー層材料の対応す
    るシートにより該芯の外側の表面を螺旋状に巻く請求項
    31の方法。
  33. 【請求項33】 該蒸気バリヤー材料は、アルミニウム
    の層を含み、そして該溝に内側に面するようにアルミニ
    ウムの該層について該溝の前記の外側及び内側の表面を
    カバーするラミネートである請求項32の方法。
  34. 【請求項34】 さらに、該ラミネートを該溝の前記の
    外側及び内側の表面に結合する請求項33の方法。
  35. 【請求項35】 該蒸気バリヤー材料は、アルミニウム
    の層を含み、そして該溝に内側に面するようにアルミニ
    ウムの該層について該溝の前記の外側及び内側の表面を
    カバーするラミネートである請求項30の方法。
  36. 【請求項36】 さらに、該ラミネートを該溝の前記の
    外側及び内側の表面に結合する請求項35の方法。
  37. 【請求項37】 溶接ワイヤー用貯蔵リールを組立る方
    法において、相対する末端を有する木材材料の円筒状の
    芯を提供し、木材材料の一対のフランジを提供し、アル
    ミニウムの露出した層を含むラミネートにより該芯の外
    側の表面及び該フランジの一つの側をカバーし、そして
    互いに面するその前記の一つの側により該フランジを前
    記の相対する末端に付着することよりなる方法。
  38. 【請求項38】 さらに、その回りを該ラミネートを螺
    旋状に巻くことにより該芯の前記の外側の表面をカバー
    する請求項37の方法。
  39. 【請求項39】 さらに、該ラミネートを、該芯の前記
    の外側の表面及び該フランジのそれぞれの前記の一つの
    側に結合する請求項39の方法。
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