JPH07322980A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPH07322980A
JPH07322980A JP11802594A JP11802594A JPH07322980A JP H07322980 A JPH07322980 A JP H07322980A JP 11802594 A JP11802594 A JP 11802594A JP 11802594 A JP11802594 A JP 11802594A JP H07322980 A JPH07322980 A JP H07322980A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タービンが回転しているか否かやその回転状
態が分かる電気掃除機の吸込口体を提供する。 【構成】 吸込口本体11の底面に形成された吸込口1
6に臨んで回転自在に設けられた回転ブラシ17と、吸
込気流により回転されるタービン25とを備え、該ター
ビン25の回転力によって回転ブラシ17を回転させる
電気掃除機の吸込口体10において、タービン25の回
転力によって発電する発電機30と、この発電機30の
起電力によってタービン25の回転速度の表示を行う表
示器41とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、吸込気流により回転
されるタービンの回転力によって回転清掃体を回転させ
る電気掃除機の吸込口体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、吸込口本体の底面に吸込口が
形成され、吸込口本体の後端には接続が管が設けられ、
この接続管と前記吸込口との間に吸込風路が形成され、
この吸込風路の吸込気流により回転されるタービンを備
え、このタービンの回転力によって前記吸込口に臨んで
設けられた回転清掃体を回転させる電気掃除機の吸込口
体が知られている。
【0003】かかる吸込口体にあっては、回転清掃体が
タービンの回転力によって回転されるので回転清掃体を
回転させるモータが不要であり、しかも電気掃除機本体
からモータに電力を供給するための電源供給線をホース
や延長管等に設ける必要がないなどの多くの利点を有し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな吸込口体にあっては、タービンが回転しているのか
否かやタービンが低速回転しているのか高速回転してい
るのかその回転状態が分からない等の問題があった。
【0005】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、電気掃除機本体から電源を得
ることなく表示器を動作させてタービンが回転している
か否かやそのタービンの回転状態が分かる電気掃除機の
吸込口体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、吸込口本体の底面に形成された吸込口に臨んで回転
自在に設けられた回転清掃体と、吸込気流により回転さ
れるタービンとを備え、該タービンの回転力によって前
記回転清掃体を回転させる電気掃除機の吸込口体におい
て、前記タービンの回転力によって発電する発電機と、
この発電機の発電によって前記タービンの回転速度の表
示を行う表示器とを設けたことを特徴とする。
【0007】請求項5の発明によれば、吸込口本体の底
面に形成された吸込口に臨んで回転自在に設けられた回
転清掃体と、吸込気流により回転されるタービンとを備
え、該タービンの回転力によって前記回転清掃体を回転
させる電気掃除機の吸込口体において、前記タービンの
回転速度の表示を行う表示器と、この表示器を動作させ
る二次電池と、前記タービンの回転力によって発電して
前記二次電池の充電を行う発電機とを設けたことを特徴
とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、発電機がタービンの
回転力によって発電し、表示器が発電機の発電によって
動作してタービンの回転速度の表示を行う。
【0009】請求項5の発明によれば、二次電池の電源
によって表示器が動作してタービンの回転速度の表示を
行い、発電機がタービンの回転力によって発電して二次
電池の充電を行う。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る電気掃除機の吸込口体
の実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】図1ないし図5において、10は電気掃除
機の吸込口体であり、この吸込口体10は吸込口本体1
1を備えている。
【0012】吸込口本体11内には、隔壁12の前側
に、横長の吸込室13が区画形成されると共に、後側中
央に、隔壁12に形成された風路口14を介して吸込室
13に連通する吸込風路15が形成されている。吸込室
13は、吸込口本体11の底面11Aに開口する吸込口
16を有し、吸込室13には吸込口16を臨んで回転ブ
ラシ(回転清掃体)17が配置され、回転ブラシ17の
軸17a,17aが軸受17b,17bに回転自在に保持され
ていて、回転ブラシ17は回転自在となっている。ま
た、回転ブラシ17の軸17aにはギア17cが取り付け
られ、ギア17cは回転ブラシ17とともに一体的に回
転するようになっている。
【0013】吸込口本体11の後部中央には、接続管1
8が上下左右に回動自在に接続されている。接続管18
は、後部が吸込口本体11から後方へと突出しており、
内部が吸込風路15を介して吸込室13に連通してい
る。なお、接続管18は図2〜図5において省略してあ
る。
【0014】吸込口本体11の底面11Aには、前端両
側に配置された一対のローラR1と後端側に配置された
一対の後輪R2が設けられていて、吸込口本体11が移
動し易いようになっている。
【0015】接続管18は、図示しない掃除機本体に接
続された吸込ホースに延長管を介して着脱自在に接続さ
れ、吸込室13は、吸込風路15、接続管18、延長管
及びホースを介して掃除機本体内の集塵室に連通され
る。
【0016】吸込口本体11の天板19には、中央部が
円錐状に窪んだ傾斜面20が形成されるとともに、中心
部には上方に突出した筒部21が連続形成され、筒部2
1の上面21aには軸受部21bが形成されている。
【0017】また、天板19には、傾斜面20および筒
部21を覆う位置に蓋ケース22が取り付けられ、この
蓋ケース22と天板19とによってタービン室23が区
画形成されている。傾斜面20の前側(図3において下
側)には開口20aが形成され、この開口20aによって
タービン室23と吸入室13とが連通されている。ま
た、蓋ケース22には吸気口22a,22aが設けられて
おり、外気がこの吸気口22a,22aからタービン室2
3へ吸気されるようになっている。
【0018】タービン室23へ吸気された外気は、開口
20aを介して吸込室13へ流れ、吸込室13へ吸引さ
れた塵埃を吸込風路15へ吸引させる風量に寄与するこ
ととなる。
【0019】タービン室13には、タービン25が配置
されており、タービン25の軸部26が軸受部21bに
回転自在に保持されている。25aはタービン25の羽
根で、外気が吸気口22a,22aからタービン室23へ
吸引されていくと、羽根25aによってタービン25が
矢印方向へ回転していくようになっている。
【0020】タービン25の軸部26には軸27が嵌挿
され、この軸27の下部27aが筒部21の上面21aを
貫通して筒部21内に突出している。軸27の下部27
aにはギア28が取り付けられ、ギア28にはタイミン
グベルト40が巻回され、タイミングベルト40の内面
に形成された凹凸40aがギア28に噛合している。
【0021】タイミングベルト40が天板19の傾斜面
20と干渉しないように、傾斜面20には傾斜面20の
上部位置から筒部21まで延びた平坦部20Hが形成さ
れている。吸込口本体11内には、後部右端部(図3に
おいて)の位置には直流モータからなる発電機30が設
置されており、発電機30からは回転軸31が上方に突
出し、この回転軸31にギア32が取り付けられて回転
軸31とともに回転していくようになっている。また、
回転軸31にはアイドラプーリ33が回転自在に取り付
けられている。回転軸31の上部は保持部材34により
回転自在に保持されている。
【0022】プーリ28を巻回したタイミングベルト4
0は、図6に示すように、ギア32およびアイドラプー
リ33を巻回しタイミングベルト40の面が垂直方向か
ら水平方向へ90度向きを変えられて回転ブラシ17の
ギア17cに巻回されている。タイミングベルト40は
ギア32およびギア17cに噛合している。
【0023】このタイミングベルト40により、タービ
ン25の垂直軸線回りの回転力が向きを変えられて水平
軸線回りの回転力となって回転ブラシ17に伝達され
る。すなわち、タービン17が矢印A1方向に回転する
と、タイミングベルト40が矢印A2方向に移動して回
転ブラシ17を図5において時計方向へ回転させる。吸
込口本体11の天板19の上面の右側(図2において)
には、発光ダイオード41a〜41cからなる表示器41
が設けられており、タービン25の回転速度に応じて発
光ダイオード41a〜41cが点灯するようになってい
る。すなわち、タービン25が低速回転のとき発光ダイ
オード41aが点灯し、中速回転のとき発光ダイオード
41a,41bが点灯し、高速回転のとき発光ダイオード
41a〜41cが点灯する。
【0024】図7は、発光ダイオード41a〜41cの点
灯回路を示したものであり、各発光ダイオード41a〜
41cにツェナーダイオード42a〜42cが直列接続さ
れ、発光ダイオード41a〜41cとツェナーダイオード
42a〜42cとの直列回路が発電機30に並列接続され
ている。各ツェナーダイオード42a〜42cのツェナー
電圧V1〜V3はV1<V2<V3に設定され、且つ、発光
ダイオード41a〜41cは発電機30の起電圧V2〜V4
(図8参照)で輝度が飽和するように設定されている。
【0025】次に、上記吸込口体の動作について説明す
る。
【0026】先ず、図示しない電気掃除機本体を作動さ
せる。この作動により電気掃除機本体の集塵室が負圧に
なり、ホース,延長管,接続管,吸込風路15を介して吸
込室13が負圧となる。この負圧により、吸込口16か
ら吸気されて空気が矢印B1方向へと流れていき、塵埃
等が吸込口16へ吸引されていくこととなる。
【0027】他方、吸込室13の負圧により開口20a
を介してタービン室23も負圧になる。この負圧により
蓋ケース22の吸気口22a,22aから外気が吸引さ
れ、矢印B2方向の吸込気流が生じる。この吸込気流に
よってタービン25が回転していく。
【0028】タービン25が回転していくと、この回転
とともにタイミングベルト40が矢印A2方向へ移動し
ていき、これにより回転ブラシ17が回転して絨毯など
に付着した塵埃を掻き上げていく。
【0029】また、タイミングベルト40の移動により
ギア32とともに発電機30の回転軸31が回転し、発
電機30は回転軸31すなわちタービン25の回転速度
に応じた起電力を発生する。この起電力の発生により表
示器41が点灯する。
【0030】いま、例えばタービン25の回転速度が徐
々に上昇していき回転速度がM1になると発電機30の
起電圧がV1となり、発光ダイオード41aのみが点灯す
る。回転速度がM1に達していないとき、すなわち、タ
ービン25がほとんど回転していない状態のとき、発光
ダイオード41a〜41cは点灯しないので、タービン2
5が回転しているか否かが分かる。
【0031】そして、タービン25の回転速度がさらに
上昇していくと起電圧も上昇していき発光ダイオード4
1aの点灯する輝度が明るくなっていく。
【0032】すなわち、タービン25の回転速度が低速
域D1にあるとき、発光ダイオード41aのみが点灯し、
その速度が上昇するにしたがって発光ダイオード41a
の輝度が明るくなっていく。
【0033】タービン25の回転速度がM2になると、
すなわち中速域D2に達すると発電機30の起電圧がV2
となり、発光ダイオード41aの輝度が飽和するととも
に発光ダイオード41bが点灯し始める。さらに、ター
ビン25の回転速度が上昇していくと、発光ダイオード
41bの輝度が明るくなっていく。このとき、発光ダイ
オード41aは飽和した明るさで点灯している。
【0034】すなわち、タービン25の回転速度が中速
域D2にあるとき、発光ダイオード41aが飽和して点灯
している他に、発光ダイオード41bが点灯し、その速
度が上昇するにしたがって発光ダイオード41bの輝度
が明るくなっていく。
【0035】同様に、タービン25の回転速度が高速域
D3にあるとき、発光ダイオード41a,41bが飽和して
点灯している他に、発光ダイオード41cが点灯し、そ
の速度が上昇するにしたがって発光ダイオード41cの
輝度が明るくなっていく。そして、タービン25の回転
速度がM3に達すると発光ダイオード41cの輝度が飽和
する。
【0036】このように、タービン25の回転速度に応
じて発光ダイオード41a〜41cが点灯するので、ター
ビン25が低速,中速,高速のどの速度で回転しているの
かが分かる。また、回転速度に応じて発光ダイオード4
1a〜41cの輝度も明るくなっていくので、低速域D1,
中速域D2,高速域D3の範囲のどの当りの速度で回転し
ているかも分かることとなる。例えば、中速域D2の低
速範囲,中速範囲,高速範囲なのかが分かる。
【0037】すなわち、アナログ的な表示となるので回
転速度を感覚的に把握し易いものとなる。
【0038】この実施例では、3つの発光ダイオード4
1a〜41cを使用しているが、1つの発光ダイオードに
より輝度の明るさで回転速度を表示するようにしてもよ
い。また、複数の発光ダイオードを使用して、点灯する
発光ダイオードの数のみによって回転速度を表示するよ
うにしてもよい。
【0039】図9は点灯回路の他の実施例を示したもの
であり、この実施例はタービン25の回転速度が低速の
とき発光ダイオード41aのみを点灯させ、中速のとき
発光ダイオード41bのみを点灯させ、高速のとき発光
ダイオード41cのみを点灯させるものである。
【0040】図9において、61は発電機30から発生
する起電圧を平滑して安定した電圧を供給する平滑コン
デンサ、62は発電機30によって充電される二次電
池、Sはタービン室23が負圧になったときオンする圧
力センサスイッチ、63は二次電池62から発電機30
への逆流を防止するダイオード、64はコンパレータで
ある。コンパレータ64の反転入力端子には、ツェナー
ダイオード65が接続され2Vの基準電圧が入力するよ
うにしてある。非反転入力端子にはダイオード66を介
して発電機30が発生する起電圧が入力する。
【0041】タービン25が回転していないとき、つま
り、タービン室23が負圧になっていないとき、圧力セ
ンサスイッチSはオフしているので発光ダイオード41
a〜41cは点灯しない。これにより、タービン25が回
転していないことが分かる。タービン室23が負圧とな
ってタービン25が回転し始めると、発電機30が発電
し始める。
【0042】発電機30が発生する起電圧が2V未満の
場合、すなわち、タービン25の回転速度が低速の場
合、コンパレータ64の出力はLレベルとなる。このL
レベルはインバータ67によって反転されてHレベルと
なり、トランジスタ68のベースに入力しトランジスタ
68が導通する。この導通により、発光ダイオード41
aが点灯する。
【0043】つまり、発光ダイオード41aは発電機3
0の起電圧が2V未満のときのみ点灯することとなる。
【0044】コンパレータ69の非反転入力端子には、
ツェナーダイオード70が接続され4Vの基準電圧が入
力するようにしてある。反転入力端子にはダイオード7
1を介して発電機30が発生する起電圧が入力する。
【0045】発電機30の起電圧が4V以上の場合、す
なわち、タービン25の回転速度が高速の場合、コンパ
レータ69の出力はLレベルとなる。このLレベルはイ
ンバータ72によって反転されてHレベルとなり、トラ
ンジスタ73のベースに入力しトランジスタ73が導通
する。この導通により、発光ダイオード41cが点灯す
る。この場合、コンパレータ64の出力はHレベルなの
で発光ダイオード41aは点灯しない。
【0046】つまり、発光ダイオード41cは発電機3
0の起電圧が4V以上のときのみ点灯することとなる。
【0047】発電機30の起電圧が2V〜4Vの範囲の
とき、すなわち、タービン25の回転速度が中速の場
合、コンパレータ64の出力はHレベルとなる。他方、
コンパレータ69の出力はHレベルとなる。コンパレー
タ64,69のHレベルの出力はインバータ67,74お
よび72,73によりHレベルのままアンド回路75に
入力し、アンド回路75の出力はHレベルとなってトラ
ンジスタ76のベースに入力する。これによりトランジ
スタ76が導通し、発光ダイオード41bが点灯する。
この場合、コンパレータ64,69の出力はHレベルな
ので発光ダイオード41a,41cは点灯しない。
【0048】アンド回路75の出力は、起電圧が2V〜
4Vの範囲のときのみHレベルとなり、それ以外はLレ
ベルとなるので、発光ダイオード41bは発電機30の
起電圧が2V〜4Vの範囲のときのみ点灯することとな
る。
【0049】すなわち、起電圧が2V未満のとき発光ダ
イオード41aのみが点灯し、起電圧が2V〜4Vの範
囲のとき発光ダイオード41bのみが点灯し、起電圧が
4V以上のとき発光ダイオード41cのみが点灯する。
【0050】この実施例では、タービン25の回転速度
をデジタル的に表示するようにしたものである。また、
二次電池62を使用しているので発電機30による発電
が十分に行われなくても発光ダイオード41a〜41bは
安定して動作し、タービン25の回転速度の状態やター
ビン25が回転しているか否かが明確に分かることとな
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にれば、
タービンの回転力によって発電する発電機と、この発電
機の発電によってタービンの回転速度の表示を行う表示
器とを設けたものであるから、表示器は発電機の発電に
よって動作し、しかも表示器の表示によりタービンが回
転しているか否かやそのの回転速度の状態が分かる。
【0052】また、タービンの回転速度の表示を行う表
示器と、この表示器を動作させる二次電池と、タービン
の回転力によって発電して前記二次電池の充電を行う発
電機とを設けたものであるから、表示器は発電機の発電
状態に拘らず二次電池により安定して動作することとな
る。また、安定した表示器の動作によりタービンが回転
しているか否かやその回転速度の状態が明確に分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気掃除機の吸込口体の横断面
図である。
【図2】図1に示す吸込口体の平面図である。
【図3】吸込口体の内部を示した平面図である。
【図4】図1の吸込口体の縦断面図である。
【図5】回転ブラシと発電機とタイミングベルトとの関
係を示した説明図である。
【図6】タイミングベルトの巻回状態を示した斜視図で
ある。
【図7】点灯回路を示した回路図である。
【図8】タービンの回転速度と起電圧との関係を示した
グラフである。
【図9】他の実施例の点灯回路の構成を示した具体回路
図である。
【符号の説明】
10 吸込口体 11 吸込口本体 11A 底面 15 吸込風路 16 吸込口 17 回転ブラシ(回転清掃体) 18 接続管 25 タービン 30 発電機 41 表示器 41a〜41c 表示素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 順司 神奈川県秦野市堀山下43番地東京電気株式 会社秦野工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口本体の底面に形成された吸込口に
    臨んで回転自在に設けられた回転清掃体と、吸込気流に
    より回転されるタービンとを備え、該タービンの回転力
    によって前記回転清掃体を回転させる電気掃除機の吸込
    口体において、 前記タービンの回転力によって発電する発電機と、 この発電機の発電によって前記タービンの回転速度の表
    示を行う表示器とを設けたことを特徴とする電気掃除機
    の吸込口体。
  2. 【請求項2】 前記表示器は点灯する輝度の状態で前記
    タービンの回転速度を表示することを特徴とする請求項
    1の電気掃除機の吸込口体。
  3. 【請求項3】 前記表示器は複数の表示素子から構成さ
    れ、前記タービンの回転速度に応じた数だけ表示素子が
    点灯されることを特徴とする請求項1の電気掃除機の吸
    込口体。
  4. 【請求項4】 前記表示器はタービンの回転速度に対応
    して設けられた複数の表示素子から構成され、前記ター
    ビンの回転速度に応じた表示素子のみを点灯することを
    特徴とする請求項1の電気掃除機の吸込口体。
  5. 【請求項5】 吸込口本体の底面に形成された吸込口に
    臨んで回転自在に設けられた回転清掃体と、吸込気流に
    より回転されるタービンとを備え、該タービンの回転力
    によって前記回転清掃体を回転させる電気掃除機の吸込
    口体において、 前記タービンの回転速度の表示を行う表示器と、 この表示器を動作させる二次電池と、 前記タービンの回転力によって発電して前記二次電池の
    充電を行う発電機とを設けたことを特徴とする電気掃除
    機の吸込口体。
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