JPH07322224A - 多重放送情報出力装置 - Google Patents

多重放送情報出力装置

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JPH07322224A
JPH07322224A JP11665894A JP11665894A JPH07322224A JP H07322224 A JPH07322224 A JP H07322224A JP 11665894 A JP11665894 A JP 11665894A JP 11665894 A JP11665894 A JP 11665894A JP H07322224 A JPH07322224 A JP H07322224A
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JP
Japan
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broadcast
output
multiplex
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information
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JP11665894A
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Inventor
Yoichi Goto
洋一 後藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の方式の放送を受信し、希望の放送や番
組を映像,音声に変換して出力する。 【構成】 TV並びにFM放送受信回路3,7は、TV
放送,TV文字多重放送並びにFM放送,FM多重放送
を、アンテナ1,5を介して受信復調し、その映像信
号,音声信号を情報出力切り換え回路15の第1,第3入
力端子15a,15cに供給する。第1並びに第2の多重情
報抽出検出回路9,11は、前記受信回路3,7の出力の
中から多重番組情報を抽出し、これにデータ誤りが無け
れば多重情報処理回路13に記憶する。その処理回路13
は、記憶した多重番組情報を読み出し映像と音声に復号
して、前記切り換え回路15の第2の入力端子に供給す
る。入力装置21からのデータにより、前記切り換え回路
15の入力を選択して、表示装置17及びスピーカー19に出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ放送やFM放送
などの放送電波を受信して画像表示と音声出力する装置
に係り、特に各々の放送電波に重畳された多重番組情報
を受信して画像表示と音声出力する多重放送情報出力装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通常の放送電波を受信して番組情
報を出力できる装置としてテレビジョン受信機及びラジ
オ受信機が有る。そして、通常の放送電波に多重番組情
報を重畳した放送電波に対しては、個別にデレビ文字多
重放送受信装置或いはFM多重放送受信装置を用意し、
その多重番組情報を復号処理して画像表示及び音声出力
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に、各放送に対
してそれぞれ別個の装置で対応しているため不便であ
り、コスト的にも高価になるという欠点が有った。
【0004】本発明は、通常のテレビ放送を受信復調し
て画像表示及び音声出力すると共に、多重番組情報が重
畳されたテレビ放送をも受信しこの多重番組情報を復号
処理して画像表示及び音声出力する多重番組情報出力装
置を提供することを目的とする。
【0005】また本発明は、通常のラジオ放送を受信復
調して音声出力すると共に、多重番組情報が重畳された
ラジオ放送をも受信しこの多重番組情報を復号処理して
画像表示及び音声出力する多重放送情報出力装置を提供
することを目的とする。
【0006】更に本発明は、通常のテレビ放送及びラジ
オ放送を受信復調して画像表示と音声出力すると共に、
多重番組情報が重畳されたテレビ放送及びラジオ放送を
も受信しこれらの多重放送情報を復号処理して画像表示
及び音声出力する多重放送情報出力装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(第1の構成例)第1のテレビ放送及び多重番組情報を
重畳した第2のテレビ放送を受信して映像信号と音声信
号に復調する受信手段と、この受信手段の出力に含まれ
る前記多重番組情報を抽出する抽出手段と、この抽出手
段からの前記多重番組情報にデータ誤りが有るか無いか
を検出するデータ誤り検出手段と、このデータ誤り検出
手段によりデータ誤りが無いと判断された時に前記多重
番組情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶し
た前記多重番組情報を読み出して映像信号と音声信号に
復号するデコード手段と、放送番組の映像信号を出力す
る第1の出力手段と、放送番組の音声信号を出力する第
2の出力手段と、前記第1及び第2のテレビ放送の種別
或いは放送番組を選択指定する入力手段と、前記受信手
段の出力或いは前記デコード手段の出力を、前記入力手
段による選択指定により前記第1及び第2の出力手段に
出力する出力制御手段とを具備する。
【0008】(第2構成例)第1のラジオ放送及び多重
番組情報を重畳した第2のラジオ放送を受信して音声信
号を復調する受信手段と、この受信手段の出力に含まれ
る前記多重番組情報を抽出する抽出手段と、この抽出手
段からの前記多重番組情報にデータ誤りが有るか無いか
を検出するデータ誤り検出手段と、このデータ誤り検出
手段によりデータ誤りが無いと判断された時に前記多重
番組情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶し
た前記多重番組情報を読み出して映像信号と音声信号に
復号するデコード手段と、放送番組の映像信号を出力す
る第1の出力手段と、放送番組の音声信号を出力する第
2の出力手段と、前記第1及び第2のラジオ放送の種別
或いは放送番組を選択指定する入力手段と、前記受信手
段の出力或いは前記デコード手段の出力を、前記入力手
段による選択指定により前記第1及び第2の出力手段に
出力する出力制御手段とを具備する。
【0009】(第3の構成例)第1のテレビ放送及び多
重番組情報を重畳した第2のテレビ放送を受信して映像
信号と音声信号に復調する第1の受信手段と、第1のラ
ジオ放送及び多重番組情報を重畳した第2のラジオ放送
を受信して音声信号に復調する第2の受信手段と、前記
第1或いは第2の受信手段の出力に含まれる前記多重番
組情報を抽出する抽出手段と、この抽出手段からの前記
多重番組情報にデータ誤りが有るか無いかを検出するデ
ータ誤り検出手段と、このデータ誤り検出手段によりデ
ータ誤りが無いと判断した時に前記多重番組情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶した前記多重番組
情報を読み出して映像信号と音声信号に復号するデコー
ド手段と、放送番組の映像信号を出力する第1の出力手
段と、放送番組の音声信号を出力する第2の出力手段
と、前記第1及び第2のテレビ放送と前記第1及び第2
のラジオ放送の種別或いは放送番組を選択指定する入力
手段と、前記第1或いは第2の受信手段の出力或いは前
記デコード手段の出力を、前記入力手段による選択指定
により前記第1及び第2の出力手段に出力する出力制御
手段とを具備する。
【0010】
【作用】第1の受信手段は、第1及び第2のテレビ放送
を受信して映像信号と音声信号に復調し、出力制御手段
の一方の入力端子に供給する。抽出手段は、前記受信手
段で復調した第2のテレビ放送の信号に含まれる多重番
組情報を抽出する。データ誤り検出手段は、前記抽出手
段で抽出した前記多重番組情報にデータ誤りが有るか無
いかを検出し、データ誤りが無いと判断した時にその多
重番組情報を次段の記憶手段に記憶する。デコード手段
は、前記記憶手段に記憶された前記多重番組情報を読み
出して映像信号と音声信号に復号し、前記出力制御手段
の他方の入力端子に供給する。入力装置による選択指定
により、前記出力制御手段の2入力端子の内1つを選択
して第1及び第2の出力手段に映像信号と音声信号を出
力する。
【0011】第2の受信手段は、第1及び第2のラジオ
放送を受信して音声信号を復調し、出力制御手段の一方
の入力端子に供給する。抽出手段は、前記受信手段で復
調した第2のラジオ放送の信号に含まれる多重番組情報
を抽出する。データ誤り検出手段は、前記抽出手段で抽
出した前記多重番組情報にデータ誤りが有るか無いかを
検出し、データ誤りが無いと判断した時にその多重番組
情報を次段の記憶手段に記憶する。デコード手段は、前
記記憶された前記多重番組情報を読み出して映像信号と
音声信号に復号し、前記出力制御手段の他方の入力端子
に供給する。入力装置による選択指定により、前記出力
制御手段の2入力端子の内1つを選択して第1及び第2
の出力手段に音声信号或いは映像信号及び音声信号を出
力する。
【0012】
【実施例】図1に、本発明の多重放送情報出力装置の一
実施例のブロック図を示す。テレビジョン(以下TVと
いう)アンテナ1は、通常のTV放送及びTV文字多重
放送の電波を受信するためのアンテナである。TV放送
受信回路3は、TVアンテナ1で受信したTV放送及び
TV文字多重放送の映像及び音声部分をTV映像信号と
音声信号に復調し、情報出力切り換え回路15の第1の入
力端子15aに供給する。TV放送受信回路3の出力は、
また第1の多重情報抽出検出回路9に供給される。第1
の多重情報抽出検出回路9は、TV文字多重放送用であ
り、TV放送受信回路3の出力に多重番組情報が重畳さ
れておればその多重番組情報のみを抽出する。そして、
その多重番組情報にデータ誤りが有るか無いかを検出
し、データ誤りが無ければ、そのまま次段の多重情報処
理回路13に出力する。
【0013】また、FMアンテナ5は、通常のFM放送
及び移動体向けFM多重放送(以下、単にFM多重放送
という)の電波を受信するためのアンテナである。FM
放送受信回路7は、FMアンテナ5で受信したFM放送
及びFM多重放送の音声部分を音声信号に復調し、情報
出力切り換え回路15の第3の入力端子15cに供給する。
FM放送受信回路7の出力は、また第2の多重情報抽出
検出回路11に供給される。第2の多重情報抽出検出回路
11は、FM多重放送用であり、FM放送受信回路7の出
力に多重番組情報が重畳されておればその多重番組情報
のみを抽出する。そして、その多重番組情報にデータ誤
りが有るか無いかを検出し、データ誤りが無ければ、そ
のまま次段の多重情報処理回路13に出力する。
【0014】多重情報処理回路13のCPU13aは、重複
記憶防止のため受け取った多重番組情報が既にRAM13
bに存在するかどうかを確認し、存在しなければその多
重番組情報をRAM13bに記憶する。CPU13aは、入
力装置21で選択指定したデータに該当する多重番組情報
をRAM13bから読み出し、同多重番組情報を映像信号
と音声信号に復号し、情報出力切り換え回路15の第2の
入力端子15bに供給する。
【0015】入力装置21で選択指示したデータに該当す
る多重番組情報がRAM13bに記憶されていなければ、
TV文字多重放送或いはFM多重放送を改めてTV或い
はFM放送受信回路3,7で受信し復調する。そして、
第1或いは第2の多重情報抽出検出回路9,11で多重番
組情報を抽出し、その情報にデータの誤りが有るかない
かを検出して誤りが無ければ多重情報処理回路13に出力
する。次に、多重情報処理回路13は、その多重番組情報
を記憶すると共に、映像信号と音声信号に復号して、情
報出力切り換え回路15に出力する。
【0016】CPU13aは、中央演算処理装置であり、
前述の機能に加えて、入力装置21から受けたデータによ
り、TV放送受信回路3及びFM放送受信回路7の放送
局を切り換える制御命令を与える。
【0017】RAM13bは、CPU13aから受ける命令
により、第1及び第2の多重情報抽出検出回路9,11か
らの多重番組情報を放送種別及び番組番号により分別し
て記憶し、また逆に読み出す。
【0018】ROM13cは、読み出し専用のメモリであ
り、CPU13aが実行するプログラム及び漢字ロゴ等の
固定データを格納している。
【0019】情報出力切り換え回路15は、入力装置21か
らの指令により、第1から第3の入力端子15a,15b,
15cの内の1つの入力端子を選択切り換えし、その入力
端子に供給されている映像信号をCRT(陰極線管)や
LCD(液晶表示装置)等の表示装置17に、音声信号を
スピーカー19にそれぞれ出力する。
【0020】入力装置21は、放送種別を選択するための
キーと、放送局を選局したり前記番組番号を指定したり
するための数字キーを有するキーボードやタッチパネル
等の入力手段である。このように入力装置21からは、T
V放送,TV文字多重放送,FM放送及びFM多重放送
のいずれかを示す放送種別データと、放送局データ及び
多重放送を選択した際の番組番号データを、CPU13a
や情報出力切り換え回路15に供給する。
【0021】ところで、TV文字多重放送は、通常のT
V放送電波の隙間を利用して放送する情報伝達システム
であり、その多重番組情報である多重信号の内容は文字
と図形で構成される映像情報と、付加音と呼ばれる音楽
情報からなる。図2に文字多重信号aが重畳されたTV
信号を示す。この例では、TV画面に現れない映像信号
の垂直帰線消去期間内の各水平期間(H)に、文字多重
信号aを重畳して伝送している。原理的には第10H
(或いは次のフィールドの第273H)目から第21H
(同第284H)目迄の間の各水平走査期間に文字多重
信号aを重畳することが可能であり、通常のTV放送の
映像と音声とはお互いに影響を与えあわないように放送
の両立性を確保している。
【0022】また、FM多重放送は、ステレオ音声信号
の未使用周波数帯域を利用して放送する情報伝達システ
ムであり、その多重番組情報であるFM多重信号の内味
は文字と図形で構成される映像情報と、付加音と呼ばれ
る音楽情報からなる。図3にFM多重信号bが重畳され
たFMステレオ音声信号を示す。この例では、ステレオ
音声信号の(L−R)成分より高い周波数帯域(76K
HZ近辺)にFM多重信号bを重畳して伝送しており、
通常のFM放送とはお互いに影響を与えあわないように
放送の両立性を確保している。
【0023】次に本発明の実施例の作用を説明する。視
聴者は、例えば通常のTV放送及びTV文字多重放送の
通常放送部分を視聴したければ、入力装置21に設けられ
た放送種別キーによりそのTV放送及びTV文字多重放
送の通常放送部分を選択入力する。入力装置21よりその
放送種別データを受けて、情報出力切り換え回路15は第
1の入力端子15aを選択し、映像信号を表示装置17へ、
音声信号をスピーカー19へ出力する。受信した放送がT
V文字多重放送の場合、第1の多重情報抽出検出回路9
は、TV放送受信回路3の出力の中から放送側で重畳さ
れた多重番組情報を抽出し、その多重番組情報にデータ
誤りが有るか無いかを検出する。誤りが無ければその多
重番組情報を、多重情報処理回路13のRAM13bへ記憶
する。尚、情報出力切り換え回路15の第1の出力端子15
aへの切り換え直後に出力するTV放送及びTV文字多
重放送の情報は、前回最後に出力した放送局の情報であ
る。
【0024】次に視聴者が例えばTV文字多重放送の多
重番組情報を見たければ、入力装置21に設けられた放送
種別キーによりそのTV文字多重放送の多重番組情報を
選択入力する。入力装置21より放送種別データを受け
て、情報出力切り換え回路15は第2の入力端子15bを選
択する。この時CPU13aは、前回最後に入力した多重
番組の番組情報をRAM13bから読み出して、映像信号
と音声信号に復号し、情報出力切り換え回路15の第2の
入力端子15bに供給する。従って、復号された映像信号
の画像が表示装置17に表示され、音声信号がスピーカー
19に出力される。次に視聴者が例えばFM放送及びFM
多重放送の通常放送部分を聞きたければ、入力装置21に
設けられた放送種別キーによりそのFM放送及びFM多
重放送の通常放送部分を選択入力する。入力装置21より
放送種別データを受けて、情報出力切り換え回路15は第
3の入力端子15cを選択し、音声信号がスピーカー19に
出力される。受信した放送がFM多重放送の場合、第2
の多重情報抽出検出回路11は、FM放送受信回路7の出
力の中から放送側で重畳された多重番組情報を抽出し、
その多重番組情報にデータ誤りが有るか無いかを検出す
る。誤りが無ければその多重番組情報を、多重情報処理
回路13のRAM13bへ記憶する。尚、情報出力切り換え
回路15の第3の出力端子15cへの切り換え直後に出力す
るFM放送及びFM多重放送の情報は、前回最後に出力
した放送局の情報である。
【0025】次に視聴者が例えばFM多重放送の多重番
組情報を視聴したければ、入力装置21に設けられた放送
種別キーによりFM多重放送の多重番組情報を選択入力
する。入力装置21より放送種別データを受けて、情報出
力切り換え回路15は第2の入力端子15bを選択する。こ
の時CPU13aは、前回最後に入力した多重番組の番組
情報をRAM13bから読み出して、映像信号と音声信号
に復号し、情報出力切り換え回路15の第2の入力端子15
bに供給する。従って、復号された映像信号の画像が表
示装置17に表示され、音声信号がスピーカー19に出力さ
れる。
【0026】更に、視聴者が例えば放送局や番組番号を
変更したければ、入力装置21に設けられた数字キーを選
択入力する。入力装置21よりその数字データを受けて、
CPU13aは、TV放送,TV文字多重放送の通常放送
部分か或いはFM放送,FM多重放送の通常放送部分を
表示装置17及びスピーカー19に出力中の場合は、放送局
データと判断して放送局を切り換えるための命令をTV
或いはFM放送受信回路3,7に供給する。また、多重
放送の多重番組情報を表示装置17及びスピーカー19に出
力中の場合は、CPU13aは、番組番号データと判断し
て、当該番組番号の多重番組情報をRAM13bから読み
出して、映像信号と音声信号に復号し情報出力切り換え
回路15に供給する。これにより、出力中の番組内容を新
しく選択された番組内容に変更する。
【0027】多重番組情報を重畳するものとして、TV
文字多重放送を挙げたが、これに限定することなく多重
番組情報を重畳した他方式のTV多重放送であってもよ
い。また、FM放送及びFM多重放送の例を挙げたが、
これに限定することなく多重番組情報を重畳した他方式
のラジオ多重放送であってもよい。
【0028】更に、第1と第2の多重情報抽出検出回路
9,11は、別個でなく一体化することも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上本発明によれば、TV放送,TV多
重放送,FM放送及びFM多重放送の4種の放送を受信
すること、多重放送の多重番組情報をメモリに記憶しこ
れを読み出して復号すること、入力装置により放送種
別,放送局や放送番組を選択できること、その選択され
た放送の内容を映像と音声により視聴者へ提供すること
ができる。
【0030】また、TV及びFM放送受信回路、多重情
報抽出検出回路、多重情報処理回路、情報出力切り換え
回路、入力装置、表示装置及びスピーカーを1つのコン
パクトなシステムに組み込むことができ、更に価格を低
く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重放送情報出力装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】TV文字多重放送のTV信号を示す図である。
【図3】FM多重放送のFM音声信号を示す図である。
【符号の説明】
1…TVアンテナ、3…TV放送受信回路、5…FMア
ンテナ、7…FM放送受信回路、9…第1の多重情報抽
出検出回路、11…第2の多重情報抽出検出回路、13…多
重情報処理回路、13a…CPU、13b…RAM、13c…
ROM、15…情報出力切り換え回路、17…表示装置、19
…スピーカー、21…入力装置。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のテレビ放送及び多重番組情報を重
    畳した第2のテレビ放送を受信して映像信号と音声信号
    に復調する受信手段と、 この受信手段の出力に含まれる前記多重番組情報を抽出
    する抽出手段と、 この抽出手段からの前記多重番組情報にデータ誤りが有
    るか無いかを検出するデータ誤り検出手段と、 このデータ誤り検出手段によりデータ誤りが無いと判断
    された時に前記多重番組情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶した前記多重番組情報を読み出して
    映像信号と音声信号に復号するデコード手段と、 放送番組の映像信号を出力する第1の出力手段と、 放送番組の音声信号を出力する第2の出力手段と、 前記第1及び第2のテレビ放送の種別或いは放送番組を
    選択指定する入力手段と、 前記受信手段の出力或いは前記デコード手段の出力を、
    前記入力手段による選択指定により前記第1及び第2の
    出力手段に出力する出力制御手段とを具備したことを特
    徴とする多重放送情報出力装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のテレビ放送が、文字多重放送
    であることを特徴とする請求項1記載の多重放送情報出
    力装置。
  3. 【請求項3】 第1のラジオ放送及び多重番組情報を重
    畳した第2のラジオ放送を受信して音声信号を復調する
    受信手段と、 この受信手段の出力に含まれる前記多重番組情報を抽出
    する抽出手段と、 この抽出手段からの前記多重番組情報にデータ誤りが有
    るか無いかを検出するデータ誤り検出手段と、 このデータ誤り検出手段によりデータ誤りが無いと判断
    された時に前記多重番組情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶した前記多重番組情報を読み出して
    映像信号と音声信号に復号するデコード手段と、 放送番組の映像信号を出力する第1の出力手段と、 放送番組の音声信号を出力する第2の出力手段と、 前記第1及び第2のラジオ放送の識別或いは放送番組を
    選択指定する入力手段と、 前記受信手段の出力或いは前記デコード手段の出力を、
    前記入力手段による選択指定により前記第1及び第2の
    出力手段に出力する出力制御手段とを具備したことを特
    徴とする多重放送情報出力装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のラジオ放送がFM放送であ
    り、前記第2のラジオ放送が移動向けFM多重放送であ
    ることを特徴とする請求項3記載の多重放送情報出力装
    置。
  5. 【請求項5】 第1のテレビ放送及び多重番組情報を重
    畳した第2のテレビ放送を受信して映像信号と音声信号
    に復調する第1の受信手段と、 第1のラジオ放送及び多重番組情報を重畳した第2のラ
    ジオ放送を受信して音声信号に復調する第2の受信手段
    と、 前記第1或いは第2の受信手段の出力に含まれる前記多
    重番組情報を抽出する抽出手段と、 この抽出手段からの前記多重番組情報にデータ誤りが有
    るか無いかを検出するデータ誤り検出手段と、 このデータ誤り検出手段によりデータ誤りが無いと判断
    された時に前記多重番組情報を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶した前記多重番組情報を読み出して
    映像信号と音声信号に復号するデコード手段と、 放送番組の映像信号を出力する第1の出力手段と、 放送番組の音声信号を出力する第2の出力手段と、 前記第1及び第2のテレビ放送と前記第1及び第2のラ
    ジオ放送の種別或いは放送番組を選択指定する入力手段
    と、 前記第1或いは第2の受信手段の出力或いは前記デコー
    ド手段の出力を、前記入力手段による選択指定により前
    記第1及び第2の出力手段に出力する出力制御手段とを
    具備することを特徴とする多重放送情報出力装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のテレビ放送が文字多重放送で
    あることを特徴とする請求項5記載の多重放送情報出力
    装置。
  7. 【請求項7】 第1のラジオ放送がFM放送であり、前
    記第2のラジオ放送が移動体向けFM多重放送であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の多重放送情報出力装置。
JP11665894A 1994-05-30 1994-05-30 多重放送情報出力装置 Pending JPH07322224A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0794669A3 (en) * 1996-03-04 1998-10-14 Sony Corporation Character signal processing apparatus and character signal processing system and personal computer

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