JPH07322149A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH07322149A
JPH07322149A JP6106645A JP10664594A JPH07322149A JP H07322149 A JPH07322149 A JP H07322149A JP 6106645 A JP6106645 A JP 6106645A JP 10664594 A JP10664594 A JP 10664594A JP H07322149 A JPH07322149 A JP H07322149A
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JP
Japan
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image
image pickup
signal
signal processing
sensor
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JP6106645A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Horii
博之 堀井
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高解像度化を容易に図ることが可能な撮像装
置を提供できるようにする。 【構成】 2つ以上の撮像モードで動作する撮像センサ
6と、前記撮像センサ6から出力される画像信号に所定
の信号処理を施すための第1の信号処理手段17と、前
記撮像センサ6から出力される画像信号を記憶する記憶
手段32と、前記記憶手段32に記憶された画像信号に
所定の信号処理を施すための第2の信号処理手段8とを
設け、前記第1の撮像モードにおいては前記撮像センサ
6により得られた画像信号を前記第1の信号処理手段1
7により処理させるとともに、前記第2の撮像モードに
おいては前記撮像センサ6により得られた画像信号を前
記記憶手段32に記憶させた後に前記第2の信号処理手
段8に処理させるようにして、通常の画像処理とは異な
る画像処理を別途に行うことができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置に係わり、特
に、任意の信号処理を可能とするカメラ、また高解像度
カメラに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、任意の信号処理が可能なように構
成されたビデオカメラにおいては、撮像センサの出力に
所定の信号処理を施して映像信号(ビデオ信号)に変換
し、前記変換したビデオ信号を外部に出力するようにし
ていた。また、カメラヘッドと信号処理部とが分離可能
なビデオカメラが従来より実用化されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のビデオカメラにおいては、出力信号がビデオ信号の
形態で出力されるために、信号処理を任意に行ったり、
高解像度化を自由に図ったりすることが困難であった。
また、通常撮像モードの他に光軸をずらして複数回の撮
像を行うことにより、高解像度化を図るなどの処理が困
難であった。
【0004】また、従来のヘッド分離カメラの場合、光
学レンズと撮像センサのみをカメラヘッドと分離したカ
メラであり、これは、前記撮像センサの出力をそのまま
出力するようにしたものであった。すなわち、縦2画素
分のデータ加算が行われた信号を出力するようにしたも
のであった。このため、この画像信号を使って高解像度
化を行うことができなかった。
【0005】本発明は上述の問題点にかんがみ、高解像
度化を容易に図ることができる撮像装置を提供できるよ
うにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、少
なくとも第1の撮像モードおよび第2の撮像モードを有
し、2つ以上の撮像モードで動作する撮像センサと、前
記撮像センサから出力される画像信号に所定の信号処理
を施す第1の信号処理手段と、前記撮像センサから出力
される画像信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
記憶された画像信号に所定の信号処理を施す第2の信号
処理手段と、前記第1の撮像モードにおいては、前記撮
像センサから与えられる画像信号を前記第1の信号処理
手段により処理させるようにするとともに、前記第2の
撮像モードにおいては、前記記憶手段に記憶された画像
信号を前記第2の信号処理手段により処理させるように
制御する制御手段とを具備している。
【0007】また、本発明の他の特徴とするところは、
光学レンズと、少なくとも第1の撮像モードおよび第2
の撮像モードを有し、2つ以上の撮像モードで動作する
撮像センサと、前記撮像センサにより撮像された画像信
号を処理するための第1の信号処理手段と、前記撮像セ
ンサにより撮像された画像信号をA/D変換するための
A/D変換器と、前記A/D変換器によりディジタル信
号に変換された画像信号を記憶する記憶手段と、前記記
憶手段に記憶されたディジタルの画像信号を処理するた
めの第2の信号処理手段と、前記撮像センサにより撮像
された画像信号を処理するモードを第1の撮像モードと
第2の撮像モードとに切り換えるモード切換手段と、前
記モード切換手段が第1の撮像モードを選択していると
きには前記第1の信号処理手段による信号処理を行わせ
るように制御するとともに、前記モード切換手段が第2
の撮像モードを選択しているときには前記第2の信号処
理手段による信号処理を行わせるように制御する制御手
段とを具備している。
【0008】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記撮像センサは、第1の撮像モードにおいては、
縦方向2ライン分の撮像データを同時に読み出し、縦2
画素分の画像信号の加算を行った信号を出力し、第2の
撮像モードにおいては画像データの加算を行わずに、各
画素毎の信号を出力することを特徴としている。
【0009】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記撮像センサは、補色モザイクフィルタを用いた
撮像センサであることを特徴としている。
【0010】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記撮像センサは、CCD撮像素子であることを特
徴としている。
【0011】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、光学レンズと、前記光学レンズを通して入射する光
の光軸を移動させる光軸移動手段と、前記光軸移動制御
手段の動作を制御するための光軸移動制御手段と、少な
くとも第1の撮像モードおよび第2の撮像モードを有
し、2つ以上の撮像モードで動作する撮像センサと、前
記撮像センサにより撮像された画像信号に所定の信号処
理を施す第1の信号処理手段と、前記撮像センサにより
撮像された画像信号をA/D変換するためのA/D変換
器と、前記A/D変換器によりディジタル信号に変換さ
れた画像信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された画像信号に所定の信号処理を施す第2の信号処
理手段と、第1の撮像モードにおいては、前記第1の信
号処理手段に所定の信号処理を行わせ、第2の撮像モー
ドにおいては、前記光軸制御手段で前記光軸移動手段を
制御させながら複数回の撮像を行わせ、それにより得ら
れた画像信号を前記記憶手段に記憶するとともに、前記
第2の信号処理手段に所定の信号処理を行わせるように
制御する制御手段とを設けている。
【0012】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記撮像センサは、第1の撮像モードにおいては、
縦方向2ライン分の撮像信号を同時に読み出すととも
に、縦2画素分の画像信号の加算を行った信号を出力
し、第2の撮像モードにおいては、画像信号の加算を行
わずに、各画素毎の信号を出力するようにしている。
【0013】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記撮像センサは、補色モザイクフィルタを用いた
撮像センサであることを特徴としている。
【0014】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記撮像センサは、CCD撮像素子であることを特
徴としている。
【0015】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記光軸移動手段は、可変頂角プリズムであること
を特徴としている。
【0016】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記光軸移動手段は、レンズシフトであることを特
徴としている。
【0017】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記光軸移動手段は、平行平板を回転させる方式で
あることを特徴としている。
【0018】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記請求項1乃至請求項11記載の撮像装置におい
て、光学レンズおよび撮像センサを含む撮像ユニットと
前記撮像ユニットの信号を受けて信号処理を行う信号処
理ユニットとを分離し、これらの両ユニットをケーブル
にて接続可能としている。
【0019】
【作用】本発明の撮像装置は前記技術手段よりなるの
で、撮像センサを第1の撮像モードおよび第2の撮像モ
ードの2つの撮像モードで動作させることができるよう
になるとともに、前記2つの撮像モードに合わせて後段
の信号処理を行うようにすることにより、通常の信号処
理を行ってその信号処理結果をモニタに表示するだけで
はなく、撮像センサの持つ個々の画素の出力を取り出
し、高解像度化のような別の信号処理を行うことが可能
となる。
【0020】さらに、撮像センサの直前に、光軸移動手
段を設けることにより、画素ずらしを行って撮像を行う
ことができるようになるとともに、その撮像により得ら
れた画像信号に、画素ずらしのための信号処理を行うこ
とにより、高解像度での撮像が可能となる。
【0021】また、カメラヘッドを信号処理部から分離
させることが可能となり、かつカメラヘッドが交換可能
になることにより、通常の撮像カメラや画素ずらし対応
カメラを容易に組み合わせることができるようになる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の撮像装置の一実施例を図面を
参照して説明する。図1は、本発明の一実施例を示す撮
像装置のブロック図である。図1において、1は光学レ
ンズ、2は絞り、3は光学系のドライバ、6は撮像セン
サ、7は同期信号発生器(SSG)、8は全体の動作を
制御するシステムコントローラー、9は操作スイッチ、
12はタイミングジェネレータ(TG)、13はサンプ
ルホールド/AGC、14はA/D変換器、15は切り
換えスイッチ(SW)、17は第1の信号処理部、18
は第1のメモリ、19は第1のメモリ制御部、20はD
/A変換器、21はビデオエンコーダ、22はビデオ信
号、32は第2のメモリ、33は第2のメモリ制御部で
ある。
【0023】図1において、光学レンズ1および絞り2
を通って入射する光によって撮像センサ6上に光学像が
結像される。前記撮像センサ6は、例えば、カラーフィ
ルタを持ったエリアセンサであったり、CCDセンサで
あったり、MOS型センサであったりしてよい。また、
各画素にバイポーラトランジスタを持ったバイポーライ
メージセンサ(BASIS)を用いることもできる。
【0024】撮像センサ6および全体のシステムは、操
作スイッチ9からのマニュアル操作により、第1の撮像
モードか第2の撮像モードかが選択され、システムコン
トローラ8の制御により、第1の撮像モードあるいは第
2の撮像モードのいずれかの撮像モードで動作する。こ
こで、第1の撮像モードと第2の撮像モードの違いは、
撮像センサ6を駆動するタイミング信号の違いであり、
後段の処理系の違いである。
【0025】先ず、最初に第1の撮像モードの動作につ
いて説明する。第1の撮像モードにおいては、撮像セン
サ6は、同期信号発生器7により発生された同期信号に
従い、タイミングジェネレータ12により発生された第
1のタイミング信号により駆動される。第1の撮像モー
ドにおいては、撮像センサ6はセンサ内部で縦2画素の
加算を行って出力する撮像モードであり、タイミングジ
ェネレータ12による駆動パルスによって制御される。
【0026】一般的には、撮像センサ6を駆動するため
のタイミングパルスジェネレータは、撮像センサに特有
のタイミングパルスであるため、それぞれの撮像センサ
に合わせてICが用意されている。第1の撮像モードで
は、撮像センサ内部で縦2画素の画素加算が行われ、サ
ンプルホールド/AGC回路13により、相関2重サン
プリングおよびAGC(自動利得制御)が行われ、A/
D変換器14によりディジタル化される。
【0027】このようにしてディジタル化された画像信
号は、切り換えスイッチ15により、第1の撮像モード
では第1の信号処理部17へ送られ、第2の撮像モード
においては第2のメモリ32に送られる。
【0028】第1の撮像モードでは、切り換えスイッチ
15を通った画像信号は、第1の信号処理部17に送ら
れ、ここで信号処理され、輝度2色差(YUV)に変換
される。この第1の信号処理部17では、撮像センサ6
のカラーフィルタを通って光蓄積された信号から一般的
な色信号(RGB、YUVなど)に変換するための、色
変換処理、ホワイトバランス、ガンマ変換、アパーチャ
補正、ローパスフィルタ等の信号処理が通常行われる。
【0029】一般的には、撮像センサ6に特有の処理を
行うために、それぞれの撮像センサ6に合わせて信号処
理用のICが用意されている。輝度2色差に変換された
信号は、第1のメモリ18に入力される。
【0030】通常は、輝度2色差の信号はこの第2のメ
モリ18を素通りしてD/A変換器20に供給され、こ
こでアナログ信号化される。次に、エンコーダ21によ
りビデオ信号にエンコードされ、ビデオ信号またはSビ
デオ信号のような出力映像信号22として出力される。
【0031】また、操作スイッチ9で、静止画撮像モー
ドでのスイッチ(図示せず)が押下されたときには、第
1の信号処理部17で輝度2色差に変換された信号を、
第1のメモリ制御部19に制御された第1のメモリ18
に記憶させ、撮像センサ6が第2の撮像モードで動作し
ている間、この第1のメモリ18に記憶した画像信号を
読み出してD/A変換器20に送り、エンコーダ21に
よりエンコードを行って、ビデオ信号またはSビデオ信
号22として出力する。
【0032】次に、第2の撮像モードでの動作を説明す
る。第2の撮像モードにおいては、撮像センサ6の内部
で縦2画素の加算は行われず、個々の画素の露光量に応
じた蓄積信号が独立に出力される。第2の撮像モードに
おいては、第1の撮像モード同様に、入射光は光学レン
ズ1および絞り2を通って撮像センサ6上に至り、そこ
に光学像が結像されて撮像される。撮像センサ6により
撮像された画像信号は、タイミングジェネレータ12に
よるタイミングに従って出力される。
【0033】ここで、タイミングジェネレータ12は、
撮像センサ6の内部で縦2画素分の加算が行われないよ
うなタイミングパルスを発生し、撮像センサ6を駆動す
る。撮像センサ6より出力される画像信号は、第1の撮
像モードと同様に、相関2重サンプリングとAGCとが
サンプルホールド/AGC回路13によって行われ、次
に、A/D変換器14によりディジタル化される。次い
で、ディジタル化された画像信号は、切り換えスイッチ
15を通り第2のメモリ32に与えられ、ここに記憶さ
れる。
【0034】第2のメモリ32に記憶された画像データ
は、撮像センサ6の持っている各画素の独立したデータ
である。この独立した画像データは、システムコントロ
ーラ8により読み出され、演算処理されて色信号に変換
され、ディスク等の記憶媒体を備えた高解像度記憶装置
34に記憶され、必要に応じて外部に出力される。ここ
での演算処理も、撮像センサ6のカラーフィルタを通っ
て光蓄積された信号から一般的な色信号(RGB、YU
Vなど)に変換するためのものであり、色変換処理、ホ
ワイトバランス、ガンマ変換、アパーチャ補正、ローパ
スフィルタ等の信号処理が行われる。
【0035】さらに、ここでの信号処理演算は、所謂画
像処理のための色処理、およびプリントするための色処
理であり、第1の信号処理部17のようにモニタに表示
するために最適化された信号処理ではない処理を別途に
行うことができる。
【0036】なお、図1に示したように、本実施例の撮
像装置の場合には、第1の信号処理部17はA/D変換
器14および切り換えスイッチ15の後ろに配設され、
ディジタルでの信号処理を行っている。しかしながら、
本発明は、第1の信号処理部17の処理をディジタル処
理に限定するものではなく、アナログ処理を行い、メモ
リーに入力する際にA/D変換を行いディジタル処理を
行うようにすることも可能である。
【0037】図2は、撮像センサのカラーフィルタ配列
を示す図である。カラーフィルタは、補色モザイクフィ
ルタであり、シアン(Cy)、マジェンダ(Mg)、イ
エロー(Ye)、グリーン(Gr)により構成されてい
る。補色モザイクのカラーフィルタ配列は、シアンとイ
エローの列と、グリーンとマジェンダの列とが交互に配
置され、また、グリーンとマジェンダの列は、1ライン
毎に順番が変わるように配列されている。
【0038】第1の撮像モードにおいては、撮像センサ
6の内部で縦2画素の加算が行われ、第1フィールドは
1ライン目より2ライン毎に、第2フィールドは2ライ
ン目より2ライン毎に、以下のように出力される。 第1フィールド Cy1,1 +Gr1,2 ,Ye2,1 +Mg2,2 ,Cy3,1
Gr3,2 ,Ye4,1 +Mg4,2 ,・・・・・ Cy1,3 +Mg1,4 ,Ye2,3 +Gr2,4 ,Cy3,3
Mg3,4 ,Ye4,3 +Gr4,4 ,・・・・・ Cy1,5 +Gr1,6 ,Ye2,5 +Mg2,6 ,Cy3,5
Gr3,6 ,Ye4,5 +Mg4,6 ,・・・・・ Cy1,7 +Mg1,8 ,Ye2,7 +Gr2,8 ,Cy3,7
Mg3,8 ,Ye4,7 +Gr4,8 ,・・・・・ ・・・・・
【0039】第2フィールド Gr1,2 +Cy1,3 ,Mg2,2 +Ye2,3 ,Gr3,2
Cy3,3 ,Mg4,2 +Ye4,3 ,・・・・・ Mg1,4 +Cy1,5 ,Gr2,4 +Ye2,5 ,Mg3,4
Cy3,5 ,Gr4,4 +Ye4,5 ,・・・・・ Gr1,6 +Cy1,7 ,Mg2,6 +Ye2,7 ,Gr3,6
Cy3,7 ,Mg4,6 +Ye4,7 ,・・・・・ Mg1,8 +Cy1,9 ,Gr2,8 +Ye2,9 ,Mg3,8
Cy3,9 ,Gr4,8 +Ye4,9 ,・・・・・ ・・・・・
【0040】前述したように、本実施例の撮像装置は第
2の撮像モードにおいては、撮像センサ6の内部での縦
2画素の加算を行わずに、各画素の光蓄積した信号をそ
のまま出力するようにしている。そして、全データを2
フィールドの期間に1ライン毎のインターレース出力
か、または、上下半分づつに分けて出力するようにして
いる。
【0041】図3は、図1の撮像装置の動作を説明する
フローチャートである。図3に示したように、先ず、ス
テップP1にて、システムコントローラ8により動作撮
像モードを、動画撮像モードである第1の撮像モードに
設定し、撮像センサ6をこの撮像モードにて動作させ
る。
【0042】そして、撮像した画像信号を第1の信号処
理手段17により信号処理し、第1のメモリ18を素通
りさせてD/A変換器20に供給してアナログ信号に変
換する。そして、ステップP2にてアナログ信号に変換
した画像信号をエンコーダ21によりエンコードし、ビ
デオ信号として出力することにより撮像動画を表示する
ようにしている。
【0043】次のステップP3では、操作スイッチ9の
操作がなされたか否かが判断され、操作スイッチ9によ
り静止画撮像モードの操作が行われるまで動画撮像モー
ドが保持される。そして、静止画撮像モードである第2
の撮像モードの操作スイッチが押下されると、現状の動
画撮像モードの撮像画像を第1のメモリ18に記憶する
とともに(ステップP4)、これを読み出して表示を行
うようにする(ステップP5)。
【0044】これにより、次のステップP6において、
表示状態が撮像センサ6により撮像されている動画像か
ら、第1のメモリ18に記憶されている静止画像に切り
換えられる。その後、撮像モードが静止画撮像モード、
すなわち、第2の撮像モードに切り換えられる。
【0045】第2の撮像モードでは、撮像センサ6は静
止画撮像モードで動作し、切り換えスイッチ15は入力
される画像信号を第2のメモリ32に送る側に切り換え
られる。この静止画撮像モードで撮像センサ6により撮
像された画像信号は、各画素毎の独立したデータとして
第2のメモリ32に記憶される(ステップP7)。
【0046】そして、第2のメモリ32に記憶された画
像データは、システムコントローラ8により読み出され
て演算処理され、輝度2色差データまたはRGBデータ
に変換される(ステップP8)。ここでの信号処理演算
は、所謂画像処理のための色処理であったり、プリント
するための色処理であったりする処理、すなわち、第1
の信号処理部17のようにモニタに表示するために最適
化された信号処理ではない処理、例えば、高解像度化を
実現するための処理のような処理を別途に行うのに都合
がよい。
【0047】なお、本実施例では、前記第2の信号処理
部をシステムコントローラ8によるソフトウェアにより
構成して上述のような処理を行っている。しかし、前記
信号処理部をハードウェアにより実現するようにしても
よい。
【0048】図4は、本発明の撮像装置の第2の実施例
である。図4において、4は光軸を移動させるための回
転可能な平行平板、5は回転可能な平行平板4を制御す
るための制御手段であり、その他の構成は図1に示した
撮像装置と同様である。
【0049】図4の撮像装置においては、レンズ1およ
び絞り2と撮像センサ6との間に、回転可能な平行平板
4を配置し、これを光軸に対して垂直な2軸を回転中心
として回転させるようにしている。これにより、撮像セ
ンサ6上に結像する光学像を移動させることが可能とな
り、回転可能な平行平板4の回転角を制御手段5により
制御することで、撮像センサ6上に結像する光学像を所
望の移動量分だけ移動させることができるようになる。
【0050】図5は、この平行平板4を光軸に対して垂
直な軸を中心に回転させることにより、光学像が移動す
ることを示した図である。ここで、平行平板4の回転角
をθ、光学像の移動量をdとする。この時、光学像の移
動量dは、平行平板4の屈折率n、厚みT,および回転
角θの関数となる。
【0051】ここで、平行平板4について特定のものを
選択すると、屈折率nと厚みTは1意的に定まるため、
光学像の移動量dは回転角θのみの関数となる。これを
次式に示す。 d=f(θ,n,T) …(1式)
【0052】
【数1】
【0053】ここで、θが小さいときには、次の近似式
が成り立つ。
【0054】
【数2】
【0055】(3式)において、θが小さいときには、
sinθはほぼ直線近似できるので、簡単に平行平板4
の回転角θより光学像の移動量dを求めることができ
る。このことは、逆に、光学像の移動量dより平行平板
4の回転角θを簡単に求めることができる。
【0056】
【数3】
【0057】図4において、第1の撮像モードでの動作
は、第1の実施例と同様である。また、第2の撮像モー
ドでは撮像センサ6は画素加算を行わず、各画素個々の
光蓄積データを出力させて、更に平行平板4をこれの制
御手段5により制御しながら、第2のメモリ32への格
納を複数回繰り返す。
【0058】これにより、画素ずらしを行いながら画像
信号の取り込みを行い、この取り込んだ画像信号を色処
理等の演算処理することにより、高解像度の画像を得る
ことができる。実際には、撮像センサ6上の光学像が、
左に1画素分、下に1画素分、右に1画素分、順に移動
するように平行平板4の移動を制御し、それぞれの状態
で撮像して得た画像信号を第2のメモリ32に記憶させ
る。
【0059】このように1画素ずつ光学像を移動させ
て、それぞれの位置でメモリに記憶させることで、各画
素位置には、4色(Cy、Ye、Mg、Gr)のそれぞ
れのフィルタデータが第2のメモリ32上に記憶される
ことになる。これにより、各画素に4色のデータがある
ので、各画素毎に演算処理可能であり、単板のカラーセ
ンサに比較して解像度を高くすることが可能である。
【0060】次に、図6を使って、平行平板4を動かし
ながら画素ずらしを行ったときの撮像例を説明する。図
6(a)は、補色モザイクフィルタでの撮像を示してい
る。先ず、この状態で撮像した画像データを第2のメモ
リ32に記憶させる。図6(b)は、図6(a)の状態
より、平行平板4を回転させ1画素分のみ画像を左にシ
フトさせた状態である。点線は、移動した光学像の範囲
を示す。
【0061】図6(c)は、図6(b)の状態より、平
行平板4を回転させ1画素分のみ画像を上にシフトさせ
た状態であり、図6(d)は、図6(c)の状態より、
平行平板4を回転させ1画素分のみ画像を右にシフトさ
せた状態である。この4回の状態により、光学像を1画
素づつ上下左右方向に動かして得た4種類の画像データ
を記憶することができる。
【0062】図7は、第2の実施例の撮像装置の動作を
説明するためのフローチャートである。図7において、
先ず、ステップP1にてシステムコントローラ8により
動作撮像モードを動画撮像モード(すなわち、第1の撮
像モード)に設定し、撮像センサ6をこの撮像モードに
て動作させるようにする。
【0063】そして、撮像した画像信号を第1の信号処
理手段17により信号処理し、第1のメモリ18を素通
しさせてD/A変換器20に供給し、アナログ信号に変
換する。そして、アナログ信号に変換した画像信号をエ
ンコーダ21に供給してエンコードしてビデオ信号とし
て表示する(ステップP2)。
【0064】次に、ステップP3に進んでキー操作によ
り静止画モード設定されたか否かを判断し、操作スイッ
チ9により静止画撮像モードにする操作が行われるまで
この撮像モードを保持する。
【0065】そして、静止画撮像モード(第2の撮像モ
ード)スイッチが押下されると、現状の動画撮像モード
の撮像画像を第1のメモリ18に記憶し(ステップP
4)、これを読み出して表示する(ステップP5)。次
に、ステップP6において撮像センサ6により撮像して
いる画像から、第1のメモリ18に記憶された画像に表
示を切り換えた後、動画撮像モードを静止画撮像モード
(すなわち、第2の撮像モード)に切り換える。
【0066】静止画撮像モードでは、撮像センサ6は静
止画撮像モードで動作し、切り換えスイッチ15は画像
信号を第2のメモリ32に送る側に切り換えられる。こ
の静止画撮像モードで撮像センサ6により撮像された画
像信号は、各画素毎の独立したデータとして第2のメモ
リ32に記憶される(ステップP7)。
【0067】次に、ステップP8に進み、平行平板4を
この制御手段5の制御の下で撮像センサ6に結像する光
学像を1画素分左にシフトして図6(b)の状態とし、
これを第2のメモリ32に記憶する。
【0068】同様に、次のステップP9にて、1画素分
上にシフトして図6(c)の状態とし、これを第2のメ
モリ32に記憶する。同様に、1画素分右にシフトし、
図6(d)の状態とし、これを第2のメモリ32に記憶
する(ステップP10)。そして、最後に、1画素分下
にシフトし、光学像をもとの位置に戻す(ステップP1
1)。
【0069】このように平行平板4を使って、1画素ず
つシフトを行いながら画像データを4回取り込み、この
4回分の画像データを使って、システムコントローラ8
が読み出して演算処理を行い、輝度2色差データまたは
RGBデータに変換する。
【0070】ここでの信号処理演算は、単板センサより
カラー画像を作る処理とは異なり、4色(Cy、Mg、
Ye、Gr)の各データが全ての画素にそろっているた
め、単純なマトリックス演算処理でカラー画像信号を作
ることができる。このために、単板センサの画像信号に
比較し高解像度な画像信号を作ることができる。
【0071】なお、この例では第2の信号処理部をシス
テムコントローラ8によるソフトウェアにより構成して
いるが、前記第2の信号処理部はハードウェアにより実
現するようにしてもよい。
【0072】また、この第2の実施例では、平行平板4
を用いて画素ずらしを行うようにした例を説明したが、
レンズシフト(複数のレンズのうち1枚または複数枚を
光軸に対し垂直方向にシフトさせる)や、可変頂角プリ
ズムなどを用いても同様の画素ずらしを行うことは可能
である。
【0073】さらに、第2の実施例では、1画素ずらし
を4回行い解像度を高めたが、1/2画素ずらしを縦横
各4回、合計16回行うことでより解像度を上げること
も可能である。
【0074】次に、本発明の撮像装置の第3の実施例を
説明する。図8は、第3の実施例を示す撮像装置の概略
構成図である。この第3の実施例は、撮像装置をカメラ
ヘッド部とカメラの信号処理部とに分離して構成し、複
数のカメラヘッド部を選択的に接続することができるよ
うにしたものである。
【0075】図8において、101は第1のカメラヘッ
ド部、102は第2のカメラヘッド部、103は第3の
カメラヘッド部である。また、110はカメラの信号処
理部、111はホストコンピュータ、112は表示用モ
ニタ、121、122、123はカメラヘッド部と信号
処理部とを接続するための信号ケーブル、125はホス
トコンピュータとカメラ信号処理部とを接続するための
信号ケーブル、126はビデオケーブルである。
【0076】図9および図10は、カメラヘッド部のブ
ロック図である。図11は、カメラの信号処理部のブロ
ック図である。図9のカメラヘッド部は、画素ずらしを
行わないカメラヘッド部であり、図10のカメラヘッド
部は、画素ずらしを行い光解像度化を行うカメラヘッド
部である。なお、図9、図10および図11において、
40はアンプ、41は画像信号伝送線、42は同期信号
発生器7により発生された同期信号を伝送するための信
号線、43はカメラヘッド部の動作を制御する制御装置
(MPU)、44は制御装置43とカメラのシステムコ
ントローラ45との間を接続する信号線である。
【0077】この第3の実施例においては、カメラヘッ
ドと信号処理部とを分離するようにしたので、複数種類
のカメラヘッドを自由に組み合わせることが可能とな
る。これにより、各カメラヘッドと信号処理部との組合
せにより、1つの撮像モードのみしかサポートしない撮
像システムを構成したり、あるいは高解像度の撮像を可
能とする撮像システムを構成したりすることがでいる。
【0078】
【発明の効果】本発明は上述したように、撮像センサの
動画撮像モードを2つ以上の複数モード設けるととも
に、前記複数の動画撮像モードに対応させて信号処理部
を少なくとも2種類設け、それぞれの動画撮像モードで
別々に信号処理を行うようにしたので、モニタ表示用の
信号処理およびその他の画像信号処理を良好に行うこと
ができるようにすることができる。
【0079】また、光軸移動手段を設け、これを用いて
画素ずらしを行いながら撮像センサの持っている各画素
の信号を独立に取り出すようにすることができるので、
高解像度での撮像を行うことができる。
【0080】さらに、カメラヘッドと信号処理部とを分
離することで、複数種類のカメラヘッドを自由に組み合
わせることが可能となり、その組合せにより、1つの撮
像モードのみしかサポートしない撮像システムとした
り、高解像度での撮像を可能とする撮像システムとした
りすることが可能となった。
【0081】また、光軸移動手段に関し、レンズシフト
を行う方法は光学系の大きさを大きくすることなしに実
現可能であり、可変頂角プリズムを利用する方法は光軸
を大きく振ることも可能であり、また、平行平板を回転
させる方法は微小変異を比較的容易に行うことが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す撮像装置のブロック図
である。
【図2】単板撮像センサの補色モザイクフィルタ配列の
一例を示す図である。
【図3】第1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第2の実施例を示す撮像装置のブロッ
ク図である。
【図5】平行平板による光軸移動の説明図である。
【図6】画素ずらしによる撮像例を示す図である。
【図7】第2の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第3の実施例を示す撮像装置のブロッ
ク図である。
【図9】第1のカメラヘッド部の構成を示すブロック図
である。
【図10】第2のカメラヘッド部の構成を示すブロック
図である。
【図11】カメラの信号処理部の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 光学レンズ 2 絞り 3 光学系のドライバ 4 光軸を移動させるための回転可能な平行平板 5 回転可能な平行平板を制御するための制御手段 6 撮像センサ 7 同期信号発生器(SSG) 8 全体を制御するシステムコントローラ 9 操作スイッチ 12 タイミングジェネレータ(TG) 13 サンプルホールド/AGC 14 A/D変換器 15 切り換えスイッチ 17 第1の信号処理部 18 第1の記憶部 19 第1の記憶制御部 20 D/A変換器 21 ビデオエンコーダ 22 ビデオ信号 32 第2の記憶部 33 第2の記憶制御部 34 高解像度信号記憶装置 101 第1のカメラヘッド部 102 第2のカメラヘッド部 103 第3のカメラヘッド部 110 カメラの信号処理部 111 ホストコンピュータ 112 表示用モニタ 121 カメラヘッド部と信号処理部とを接続するため
の信号ケーブル 122 カメラヘッド部と信号処理部とを接続するため
の信号ケーブル 123 カメラヘッド部と信号処理部とを接続するため
の信号ケーブル 125 ホストコンピュータと信号処理部とを接続する
ための信号ケーブル 126 ビデオケーブル

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1の撮像モードおよび第2
    の撮像モードを有し、2つ以上の撮像モードで動作する
    撮像センサと、 前記撮像センサから出力される画像信号に所定の信号処
    理を施す第1の信号処理手段と、 前記撮像センサから出力される画像信号を記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶された画像信号に所定の信号処理を
    施す第2の信号処理手段と、 前記第1の撮像モードにおいては、前記撮像センサから
    与えられる画像信号を前記第1の信号処理手段により処
    理させるようにするとともに、前記第2の撮像モードに
    おいては、前記記憶手段に記憶された画像信号を前記第
    2の信号処理手段により処理させるように制御する制御
    手段とを具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 光学レンズと、 少なくとも第1の撮像モードおよび第2の撮像モードを
    有し、2つ以上の撮像モードで動作する撮像センサと、 前記撮像センサにより撮像された画像信号を処理するた
    めの第1の信号処理手段と、 前記撮像センサにより撮像された画像信号をA/D変換
    するためのA/D変換器と、 前記A/D変換器によりディジタル信号に変換された画
    像信号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたディジタルの画像信号を処理
    するための第2の信号処理手段と、 前記撮像センサにより撮像された画像信号を処理するモ
    ードを第1の撮像モードと第2の撮像モードとに切り換
    えるモード切換手段と、 前記モード切換手段が第1の撮像モードを選択している
    ときには前記第1の信号処理手段による信号処理を行わ
    せるように制御するとともに、前記モード切換手段が第
    2の撮像モードを選択しているときには前記第2の信号
    処理手段による信号処理を行わせるように制御する制御
    手段とを具備することを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像センサは、第1の撮像モードに
    おいては、縦方向2ライン分の撮像データを同時に読み
    出し、縦2画素分の画像信号の加算を行った信号を出力
    し、第2の撮像モードにおいては画像データの加算を行
    わずに、各画素毎の信号を出力することを特徴とする請
    求項1または2記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像センサは、補色モザイクフィル
    タを用いた撮像センサであることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像センサは、CCD撮像素子であ
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記
    載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 光学レンズと、 前記光学レンズを通して入射する光の光軸を移動させる
    光軸移動手段と、 前記光軸移動制御手段の動作を制御するための光軸移動
    制御手段と、 少なくとも第1の撮像モードおよび第2の撮像モードを
    有し、2つ以上の撮像モードで動作する撮像センサと、 前記撮像センサにより撮像された画像信号に所定の信号
    処理を施すための第1の信号処理手段と、 前記撮像センサにより撮像された画像信号をA/D変換
    するためのA/D変換器と、 前記A/D変換器によりディジタル信号に変換された画
    像信号を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画像信号に所定の信号処理を
    施すための第2の信号処理手段と、 第1の撮像モードにおいては、前記第1の信号処理手段
    に信号処理を行わせ、第2の撮像モードにおいては、前
    記光軸制御手段で前記光軸移動手段を制御させながら複
    数回の撮像を行わせ、それにより得られた画像信号を前
    記記憶手段に記憶するとともに、前記第2の信号処理手
    段に所定の信号処理を行わせるように制御する制御手段
    とを設けたことを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記撮像センサは、第1の撮像モードに
    おいては、縦方向2ライン分の撮像信号を同時に読み出
    すとともに、縦2画素分の画像信号の加算を行った信号
    を出力し、 第2の撮像モードにおいては、画像信号の加算を行わず
    に、各画素毎の信号を出力することを特徴とする請求項
    6記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記撮像センサは、補色モザイクフィル
    タを用いた撮像センサであることを特徴とする請求項6
    乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記撮像センサは、CCD撮像素子であ
    ることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記
    載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記光軸移動手段は、可変頂角プリズ
    ムであることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいず
    れか1項に記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記光軸移動手段は、レンズシフトで
    あることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか
    1項に記載の撮像装置。
  12. 【請求項12】 前記光軸移動手段は、平行平板を回転
    させる方式であることを特徴とする請求項6乃至請求項
    9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 前記請求項1乃至請求項12記載の撮
    像装置において、 光学レンズおよび撮像センサを含む撮像ユニットと、 前記撮像ユニットの信号を受けて信号処理を行う信号処
    理ユニットとを分離し、これらの2つのユニットをケー
    ブルにて接続可能としたことを特徴とする撮像装置。
  14. 【請求項14】 光学レンズおよび撮像センサを含む撮
    像ユニットと、前記撮像ユニットの信号を受けて信号処
    理を行う信号処理ユニットとを信号ケーブルにて接続す
    るようにするとともに、前記撮像ユニットを交換可能と
    したことを特徴とする請求項13記載の撮像装置。
JP6106645A 1994-04-28 1994-05-20 撮像装置 Pending JPH07322149A (ja)

Priority Applications (2)

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JP6106645A JPH07322149A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 撮像装置
US08/426,834 US6018363A (en) 1994-04-28 1995-04-24 Image sensing apparatus with optical-axis deflecting device

Applications Claiming Priority (1)

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JP6106645A JPH07322149A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 撮像装置

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ID=14438865

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