JPH07321892A - コンパクト型電話機 - Google Patents
コンパクト型電話機Info
- Publication number
- JPH07321892A JPH07321892A JP11631594A JP11631594A JPH07321892A JP H07321892 A JPH07321892 A JP H07321892A JP 11631594 A JP11631594 A JP 11631594A JP 11631594 A JP11631594 A JP 11631594A JP H07321892 A JPH07321892 A JP H07321892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- speaking
- telephone set
- mirror
- push buttons
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通話中に化粧が可能なコンパクト型電話機を
提供する。 【構成】 送話器６と受話器７及び複数の押釦５が設け
られた電話機本体１に、上記押釦５の上方を覆うよう開
閉自在な蓋体２を設け、かつ蓋体２の内側に鏡４を設け
ると共に、上記電話機本体１に、照明具１１を設けたも
ので、通話中に両手を使用して化粧などができるため、
時間の有効利用が図れる。
提供する。 【構成】 送話器６と受話器７及び複数の押釦５が設け
られた電話機本体１に、上記押釦５の上方を覆うよう開
閉自在な蓋体２を設け、かつ蓋体２の内側に鏡４を設け
ると共に、上記電話機本体１に、照明具１１を設けたも
ので、通話中に両手を使用して化粧などができるため、
時間の有効利用が図れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は通話中に化粧ができる
コンパクト型電話機に関する。
コンパクト型電話機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年電話機の普及により専用の電話機を
所有する若者が増加しており、これに伴い電話の通話時
間も大幅に増加している。特に若い女性の場合、電話の
通話時間が長くなると、その分自由に使える時間が短か
くなるため、通話中に化粧などをする女性も増えてい
る。
所有する若者が増加しており、これに伴い電話の通話時
間も大幅に増加している。特に若い女性の場合、電話の
通話時間が長くなると、その分自由に使える時間が短か
くなるため、通話中に化粧などをする女性も増えてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の電話機で
は、コードレス電話機の子機や携帯電話のように持ち運
びが自由であっても、手で持って通話しなければならな
いため、通話中に化粧などをする場合、両手が使えない
不具合がある。また通話している場所が比較的暗い場
合、鏡を見ながら口紅を引くなどの作業が難しいなどの
不具合もある。この発明はかかる不具合を改善するため
になされたもので、通話中に化粧ができるコンパクト型
電話機を提供することを目的とするものである。
は、コードレス電話機の子機や携帯電話のように持ち運
びが自由であっても、手で持って通話しなければならな
いため、通話中に化粧などをする場合、両手が使えない
不具合がある。また通話している場所が比較的暗い場
合、鏡を見ながら口紅を引くなどの作業が難しいなどの
不具合もある。この発明はかかる不具合を改善するため
になされたもので、通話中に化粧ができるコンパクト型
電話機を提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、送話器と受話器及び複数の押釦が設けら
れた電話機本体に、上記押釦の上方を覆うよう開閉自在
な蓋体を設け、かつ蓋体の内側に鏡を設けると共に、上
記電話機本体に、照明具を設けたものである。
成するために、送話器と受話器及び複数の押釦が設けら
れた電話機本体に、上記押釦の上方を覆うよう開閉自在
な蓋体を設け、かつ蓋体の内側に鏡を設けると共に、上
記電話機本体に、照明具を設けたものである。
【０００５】
【作 用】上記構成により通話中に両手を使用して化
粧などの作業ができるため、時間の有効利用が図れる。
また蓋体を閉じることにより、誤って押釦を押すことが
ないため、携帯も容易である。
粧などの作業ができるため、時間の有効利用が図れる。
また蓋体を閉じることにより、誤って押釦を押すことが
ないため、携帯も容易である。
【０００６】
【実 施 例】この発明の一実施例を図面を参照して詳
述する。図１はコンパクト型電話機の斜視図、図２は図
１のＡ−Ａ線に沿う断面図、図３は図１のＢ−Ｂ線に沿
う断面図である。これら図において１は、コードレス電
話機の親機や子機、または携帯電話機などの電話機本体
で、偏平な円盤状に形成されており、開閉自在な蓋体２
を有している。上記蓋体２は電話機本体１の上面を覆え
る大きさに形成されていて、周縁部が電話機本体１の周
縁部にヒンジ３を介して蝶着されていると共に、ヒンジ
３と反対側の周縁部には、電話機本体１の係止部１ａに
係脱自在に係合する係止部２ａが形成されている。
述する。図１はコンパクト型電話機の斜視図、図２は図
１のＡ−Ａ線に沿う断面図、図３は図１のＢ−Ｂ線に沿
う断面図である。これら図において１は、コードレス電
話機の親機や子機、または携帯電話機などの電話機本体
で、偏平な円盤状に形成されており、開閉自在な蓋体２
を有している。上記蓋体２は電話機本体１の上面を覆え
る大きさに形成されていて、周縁部が電話機本体１の周
縁部にヒンジ３を介して蝶着されていると共に、ヒンジ
３と反対側の周縁部には、電話機本体１の係止部１ａに
係脱自在に係合する係止部２ａが形成されている。
【０００７】また上記蓋体２の内側には、蓋体２を開放
した際に見ることのできる鏡４が取付けられていると共
に、電話機本体１の上面には複数の押釦５が設けられて
いる。これら押釦５は相手を呼び出すためのテンキー５
ａと、複数の機能キー５ｂ、短縮キー５ｃなどより構成
されていると共に、電話機本体１内には図示しない通信
機能部の他にマイクロホンよりなる送話器６とスピーカ
よりなる受話器７、イヤホーン８のコード９を巻取るた
めのコードリール１０及び照明具１１などが収容されて
いる。上記コードリール１０は図２に示すように、電話
機本体１の底部より突設された支持軸１ｂに回転自在に
支承されていて、ばねなどの付勢手段１２によりコード
９を巻き取る方向へ付勢されている。そして外周部に捲
装されたコード９の一端側は、電話機本体１の外周面に
開口された小孔１ｃより延出されていて、先端にイヤホ
ーン８が取付けられている。
した際に見ることのできる鏡４が取付けられていると共
に、電話機本体１の上面には複数の押釦５が設けられて
いる。これら押釦５は相手を呼び出すためのテンキー５
ａと、複数の機能キー５ｂ、短縮キー５ｃなどより構成
されていると共に、電話機本体１内には図示しない通信
機能部の他にマイクロホンよりなる送話器６とスピーカ
よりなる受話器７、イヤホーン８のコード９を巻取るた
めのコードリール１０及び照明具１１などが収容されて
いる。上記コードリール１０は図２に示すように、電話
機本体１の底部より突設された支持軸１ｂに回転自在に
支承されていて、ばねなどの付勢手段１２によりコード
９を巻き取る方向へ付勢されている。そして外周部に捲
装されたコード９の一端側は、電話機本体１の外周面に
開口された小孔１ｃより延出されていて、先端にイヤホ
ーン８が取付けられている。
【０００８】一方照明具１１は電話機本体１の手前側上
面に設けられレンズ１１ａと、このレンズ１１ａの下側
に収容されたランプ１１ｂとよりなり、蓋体２の開閉に
連動してオン，オフする図示しないスイッチを介して電
池などの電源（図示せず）に接続されていて、蓋体２を
開放するとランプ１１ｂが点灯するようになっている。
なお照明具１１用のスイッチは別に設けて手動で操作す
るようにしてもよい。また図１中１３は電話機本体１の
外周部に開口された小物入れで、この小物入れ１３内に
小径の口紅や筆記具等の小物１４が収容できるようにな
っている。なおコードレス電話機の子機や携帯電話の場
合、通信用のアンテナが必要であるが、電話機の外観を
損なわないようアンテナは蓋体２に内蔵されている。
面に設けられレンズ１１ａと、このレンズ１１ａの下側
に収容されたランプ１１ｂとよりなり、蓋体２の開閉に
連動してオン，オフする図示しないスイッチを介して電
池などの電源（図示せず）に接続されていて、蓋体２を
開放するとランプ１１ｂが点灯するようになっている。
なお照明具１１用のスイッチは別に設けて手動で操作す
るようにしてもよい。また図１中１３は電話機本体１の
外周部に開口された小物入れで、この小物入れ１３内に
小径の口紅や筆記具等の小物１４が収容できるようにな
っている。なおコードレス電話機の子機や携帯電話の場
合、通信用のアンテナが必要であるが、電話機の外観を
損なわないようアンテナは蓋体２に内蔵されている。
【０００９】次に上記構成されたコンパクト型電話機の
作用を説明すると、電話機を携帯する場合は蓋体２を閉
鎖し、イヤホーン８のコード９はコードリール１０に巻
き取っておく。これによって携帯中誤って押釦５に触れ
ることもなく、またイヤホーン８が邪魔になることがな
い。
作用を説明すると、電話機を携帯する場合は蓋体２を閉
鎖し、イヤホーン８のコード９はコードリール１０に巻
き取っておく。これによって携帯中誤って押釦５に触れ
ることもなく、またイヤホーン８が邪魔になることがな
い。
【００１０】次に化粧をしたり、通話する場合は、蓋体
２を開放して鏡４や押釦５を表出させる。また通話中化
粧する場合は、電話機本体１を適当な場所へ置いて鏡４
を見ながら発声することにより、音声は送話器６より相
手方へ送られ、相手方の音声は受話器７より聞くことが
できると共に、周囲の音が騒がしかったり、他人に聞か
れたくない場合は、イヤホーン８を使用する。化粧中は
両手が使用できると共に、照明具１１が点灯するため、
比較的暗い場所でも、口紅を引くなどの作業が容易に行
える。さらに小物１４を筆記具とすることにより、通話
中メモを取るなどの作業が容易に行えると共に、照明具
１１を使用することにより、暗い場所でメモを取った
り、電話帳を調べるなどの作業も可能である。なお上記
実施例では電話機本体１を円盤形としてが、角形でもそ
の他の形状でもよいと共に、より小型に形成することに
より携帯も便利になる。
２を開放して鏡４や押釦５を表出させる。また通話中化
粧する場合は、電話機本体１を適当な場所へ置いて鏡４
を見ながら発声することにより、音声は送話器６より相
手方へ送られ、相手方の音声は受話器７より聞くことが
できると共に、周囲の音が騒がしかったり、他人に聞か
れたくない場合は、イヤホーン８を使用する。化粧中は
両手が使用できると共に、照明具１１が点灯するため、
比較的暗い場所でも、口紅を引くなどの作業が容易に行
える。さらに小物１４を筆記具とすることにより、通話
中メモを取るなどの作業が容易に行えると共に、照明具
１１を使用することにより、暗い場所でメモを取った
り、電話帳を調べるなどの作業も可能である。なお上記
実施例では電話機本体１を円盤形としてが、角形でもそ
の他の形状でもよいと共に、より小型に形成することに
より携帯も便利になる。
【００１１】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、電話機
本体をコンパクト型としてことにより、通話中に化粧を
することができるため、時間をより有効に使用すること
ができる。また通話中でも両手が使えるため、化粧など
の作業が容易に行えると共に、照明具を設けたため、比
較的暗い場所でも口紅を引いたり、メモを取るなどの作
業も容易に行える。また開閉自在な蓋体を設けたことか
ら、携帯中に誤って押釦を押すことがないと共に、イヤ
ホーンを設けることにより、騒音の多い場所で通話した
り、他人に聞かれたくない通話なども可能になる。
本体をコンパクト型としてことにより、通話中に化粧を
することができるため、時間をより有効に使用すること
ができる。また通話中でも両手が使えるため、化粧など
の作業が容易に行えると共に、照明具を設けたため、比
較的暗い場所でも口紅を引いたり、メモを取るなどの作
業も容易に行える。また開閉自在な蓋体を設けたことか
ら、携帯中に誤って押釦を押すことがないと共に、イヤ
ホーンを設けることにより、騒音の多い場所で通話した
り、他人に聞かれたくない通話なども可能になる。
【図１】この発明の一実施例になるコンパクト型電話機
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
１…電話機本体、２…蓋体、４…鏡、５…押釦、６…送
話器、７…受話器、８…イヤホーン、１１…照明具、１
３…小物入れ。
話器、７…受話器、８…イヤホーン、１１…照明具、１
３…小物入れ。
Claims (2)
- 【請求項１】 送話器６と受話器７及び複数の押釦５が
設けられた電話機本体１に、上記押釦５の上方を覆うよ
う開閉自在な蓋体２を設け、かつ蓋体２の内側に鏡４を
設けると共に、上記電話機本体１に照明具１１を設けて
なるコンパクト型電話機。 - 【請求項２】 電話機本体１にイヤホーン８及び小物入
れ１３の少なくとも一方を設けてなる請求項１記載のコ
ンパクト型電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11631594A JPH07321892A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | コンパクト型電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11631594A JPH07321892A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | コンパクト型電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07321892A true JPH07321892A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14683956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11631594A Pending JPH07321892A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | コンパクト型電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07321892A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2167216A1 (es) * | 2000-03-21 | 2002-05-01 | Guillot Antonio Blanc | Telefono-util de escritura. |
| KR100358791B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2002-10-25 | 양국진 | 간이화장용구가 내장된 핸드폰 |
| WO2004051968A1 (en) * | 2002-12-04 | 2004-06-17 | Mobile Make-Up Limited | Personal communications and cosmetics apparatus |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP11631594A patent/JPH07321892A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100358791B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2002-10-25 | 양국진 | 간이화장용구가 내장된 핸드폰 |
| ES2167216A1 (es) * | 2000-03-21 | 2002-05-01 | Guillot Antonio Blanc | Telefono-util de escritura. |
| WO2004051968A1 (en) * | 2002-12-04 | 2004-06-17 | Mobile Make-Up Limited | Personal communications and cosmetics apparatus |
| US7340238B2 (en) | 2002-12-04 | 2008-03-04 | Mobile Make-Up Limited | Personal communications and cosmetics apparatus |
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