JPH07320807A - 端子金具及び端子金具の製造方法 - Google Patents

端子金具及び端子金具の製造方法

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JPH07320807A
JPH07320807A JP7385295A JP7385295A JPH07320807A JP H07320807 A JPH07320807 A JP H07320807A JP 7385295 A JP7385295 A JP 7385295A JP 7385295 A JP7385295 A JP 7385295A JP H07320807 A JPH07320807 A JP H07320807A
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マハン トニー
Masakuni Samejima
正訓 鮫島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾性接触部を確実に保護する。 【構成】 本発明は、電線の端末に接続される電線接続
部3と、底板部11の両側から同方向に屈曲された対向
する一対の側板部13、15の先端部を内側へ逆U字状
にそれぞれ折り曲げた弾性接触部5とを有する端子金具
27であって、弾性接触部5の前部側に前記底板部11
と一体に設けられると共に、スリット39が形成された
前部保護板部31と、この前部保護板部31の両側部を
前記電線接続部3側に屈曲形成して前記側板部13、1
5の外側を囲む一対の側部保護板部33、35と、電線
接続部3と弾性接触部5との間で一方の側部保護板部3
3から延出されて他方の側部保護板部35に先端部が係
止された天板部37とからなる保護板部29を設けたこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電線端末に接続される
電線接続部と、相手側端子と接続される弾性接触部とを
有する端子金具及び端子金具の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の端子金具1を示す。同図
において、この端子金具1は、電線の端末に加締め接続
される電線接続部3と、相手側端子と接続される弾性接
触部5とからなる。電線接続部3は、後端に設けられて
電線が絶縁体と共に加締められる絶縁加締め部7と、電
線の導電体が加締められる導電加締め部9とで構成され
ている。弾性接触部5は、底部11の両側から側板部1
3、15が同方向に立ち上げられており、これらの側板
部13、15の先端部は内側へ逆U字状に折り曲げられ
て接触部13a、15aが形成されている。
【0003】また、接触部13a、15a間に相手側の
端子(この場合には、板状の雄端子)が挿入されて電気
的に接続される。さらに、弾性接触部5と導電加締め部
9との間には、接触部13a、15a間に挿入された相
手側端子の先端部を支持する支持壁部17、17が形成
され、これらの支持壁部17、17の先端部間にはスリ
ット19が形成されている。
【0004】そして、相手側端子をスリット19及び接
触部13a、15a間に挿入することにより、相手側端
子が適度な弾性力で接触部13a、15aに挟持され
て、電気的に接続されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記端子金
具1は、弾性接触部5がむき出しにされているため、取
り回しの最中や、搬送中に外力が加わり、変形したり、
破損することがある。弾性接触部5が変形したり、破損
すると、相手側の端子との正規な接続を得ることが出来
ない。
【0006】そこで、特開昭59−79982号、米国
特許第3760340号、特開平4−315778号に
記載の端子金具では、弾性接触部の回りを保護部材で囲
むことにより、不用意に外力が加わっても弾性接触部が
変形したり、破損しないように保護している。
【0007】ところが、上記公報で開示された端子金具
では、別体の保護部材を弾性接触部の回りに装着してい
るため、この保護部材を成形するための専用の金型が必
要で、保護部材を装着するための工程も必要となり、端
子金具の製造コストが高くつくという問題がある。
【0008】そこで、実開昭52−22593号公報や
英国特許GB2220310A号、実開昭51−514
90号公報では、端子金具の成形と共に保護部材も打ち
抜いて、一体に成形したものが提案されている。図8に
は、前記実開昭52−22593号公報に記載の端子金
具21を示す。この端子金具21では、端子金具21の
成形時に、保護部25を構成する各壁部が弾性接触部2
3を囲むように折り曲げられる。
【0009】この公報の端子金具21では、弾性接触部
23は保護部25により囲まれるので、外力が不用意に
加わることがなく、弾性接触部23は変形したり、破損
することはない。
【0010】ところが、保護部25を構成する各壁部に
外力が加わると、各壁部同士がずれて、端子金具21の
全体形状が変形する。端子金具の全体の形状が変形する
と、例えば端子収容室等に挿入する際に、スムーズに挿
入出来なかったり、あるいは、端子収容室に挿入出来た
としても、端子収容室内に確実に係止することが出来な
い場合が生じる。
【0011】そこで、本発明は、変形しにくく、弾性接
触部が確実に保護された端子金具及び端子金具の製造方
法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明では、電線の端末に接続される電線
接続部と、底板部の両側から同方向に屈曲された対向す
る一対の側板部の先端部を内側へ逆U字状にそれぞれ折
り曲げた弾性接触部とを有する端子金具であって、弾性
接触部の前部側に前記底板部と一体に設けられた前部保
護板部と、この前部保護板部の両側部が前記電線接続部
側に屈曲形成されて前記側板部の外側を囲む一対の側部
保護板部と、電線接続部と電気接触部との間で一方の側
部保護板部から延出されて他方の側部保護板部に先端部
が係止された天板部とからなる保護板部を設けたことを
特徴としている。
【0013】請求項2の発明では、請求項1記載の発明
であって、電線接続部と弾性接触部との間で、底板部の
両側から側板部と同方向に屈曲され、天板部の下面側に
当接して天板部を支える一対の支持壁を設けたことを特
徴としている。
【0014】請求項3の発明では、請求項1、2記載の
発明であって、天板部の先端部に切欠を設け、他方の側
部保護板部にこの切欠に挿入する凸部を設けると共に、
他方の側部保護板部の外側に重なる掛け部を前記天板部
の先端部に屈曲形成したことを特徴としている。
【0015】請求項4の発明では、電線の端末に接続さ
れる電線接続部と、底板部の両側から同方向に屈曲され
た対向する一対の側板部の先端部を内側へ逆U字状にそ
れぞれ折り曲げた弾性接触部とを有する端子金具であっ
て、前記一対の側板部間に交差した状態で底板部の前部
側から屈曲形成された側部保護板部と、一対の側板部の
前部側から屈曲形成されて側部保護板部の前部側を囲む
一対の前部保護板部と、前記側板部の電線接続部側から
互いに接近する方向に屈曲形成された一対の後部保護板
部と、電線接続部と弾性接触部との間で前記一対の側板
部からそれぞれ延出されて重ね合わされると共に、連結
された天板部とを有することを特徴としている。
【0016】請求項5の発明は、請求項4記載の発明で
あって、前記天板部が、一方の側板部から延設されて他
方の側板部側へ屈曲された下側板部と、他方の側板部か
ら延設されて一方の側板部側へ屈曲され下側板部上に重
ね合わされる上側板部とからなり、下側板部と上側板部
とが連結部により連結されていることを特徴としてい
る。
【0017】請求項6の発明は、請求項5記載の発明で
あって、前記連結部が、下側板部の一方の側板部側に設
けられた係止孔と、上側板部の先端に設けられて前記係
止孔に挿入されると共に係止孔の開口縁部に係合される
掛け部とからなることを特徴としている。
【0018】請求項7の発明は、請求項4乃至請求項6
のいずれか一項に記載の発明であって、前記側部保護板
部と一対の前部保護板部とが前部側からの外力を受けて
弾性接触部を保護することを特徴としている。
【0019】請求項8の発明では、電線の端末に接続さ
れる電線接続部と、底板部の両側から同方向に屈曲され
た対向する一対の側板部の先端部を内側へ逆U字状にそ
れぞれ折り曲げた弾性接触部とを有する端子金具の製造
方法であって、前記弾性接触部の前部側に屈曲される前
部保護板部と、この前部保護板部の両側に設けられて前
記側板部の外側に重ねられる一対の側部保護板部と、一
方の側部保護板部に設けられて他方の側部保護板部側に
屈曲される天板部とからなる保護板部を平板状の展開状
態で形成し、前部保護板部の両側に設けた側部保護板部
を前記側板部と同方向に屈曲し、前記底板部の前部側に
一体に設けた前部保護板部を前記側板部と同方向へ屈曲
して前記側部保護板部を前記側板部の外側に重ねた後
に、一方の側部保護板部から延出した天板部を前記弾性
接触部の後方で他方の側部保護板部に向けて屈曲し、天
板部の先端部を他方の側部保護板部に係止することを特
徴としている。
【0020】
【作用】請求項1の発明によれば、弾性接触部の前端部
側は前部保護板部により保護され、一対の側板部側は側
部保護板部によりそれぞれ保護される。この場合、一対
の側板部を内側へ押圧する方向の力が加わっても天板部
が一方の側部保護板部から延出されて、他方の側部保護
板部に係止されているので、この方向の力に対して剛性
が高く、保護板部全体の形状が変形することがない。ま
た、弾性接触部の上方からの力は天板部が受けて弾性接
触部が保護される。この場合にも、天板部は一方の側部
保護板部から延出されて他方の側部保護板部に係止され
ているので、上方から天板部へ加わる方向の力に対して
剛性が強く、保護板部全体の形状が変形しにくい。これ
により、弾性接触部が確実に保護される。
【0021】請求項2の発明によれば、天板部に上方か
らの力が加わっても天板部が一対の支持壁により支えら
れているので、この方向の力に対して剛性が高く、変形
しにくい。
【0022】請求項3の発明によれば、側部保護板部を
内側に変形させるような力が加わっても、天板部の先端
部に設けた切欠内に他方の側部保護板部の凸部が挿入す
ることにより、この方向の力に対して剛性が強く、側部
保護板部が内側に変形しにくい。また、側部保護板部を
外側に変形させるような力が加わっても、天板部の掛け
部が他方の保護板部の外側に折り重なるように形成され
ていることにより、この方向の力に対して剛性が高く、
変形しにくい。
【0023】請求項4の発明によれば、一方の側板部に
内側へ押圧する方向の力が加わると側部保護板部が一方
の側板部の変形を防止する。また、弾性接触部の前部側
は前部保護板部により保護され、後部側は後部保護板部
により保護される。この場合、一対の側板部を内側へ押
圧する方向の力が加わっても天板部が重ね合わされて連
結されているので、この方向の力に対して剛性が高く、
一対の側板部が変形することがない。また、弾性接触部
の上方からの力は天板部が受けて弾性接触部が保護され
る。さらに、弾性接触部を圧縮する方向の力に対して
は、後部保護壁部の先端部が当接するので、この方向の
力に対して剛性が高く、弾性接触部が圧縮方向に変形す
ることがない。
【0024】請求項5の発明によれば、弾性接触部の上
方向からの力に対して、上側板部と下側板部とが重ね合
わされた天板部で受けるので、この方向の力に対する剛
性が高く、端子金具全体の形状が変形することがない。
【0025】請求項6の発明によれば、両側板部間を広
げる方向の力が加わった場合、上側板部の掛け部が下側
板部の係止孔の開口縁部に係合されているので、両側板
部間の広がりが防止される。
【0026】また、逆に両側板部に圧縮力が付与された
場合には、下側板部が上側板部の一方の側板部側の内壁
に当接するため、両側板部の変形が防止される。
【0027】請求項7の発明によれば、前部側からの力
に対して、側部保護板部と前部保護板部とが、この力を
受けて弾性接触部が保護される。
【0028】請求項8の発明によれば、平板状の展開状
態で保護板部を底板部の前部側に一体に形成し、前部保
護板部の両側の側部保護板部を側板部と同方向に屈曲す
る。次に、前部保護板部を弾性接触部側に屈曲して、側
部保護板部を側板部の外側に重ねる。そして、一方の側
部保護板部の天板部を他方の側部保護板部に向けて屈曲
し、天板部の先端部を他方の側部保護板部に係止する。
【0029】
【実施例】以下、本発明に係る端子金具及び端子金具の
製造方法の実施例について説明する。
【0030】第1実施例 図1は、第1実施例の端子金具27を示し、図2
(a)、(b)、(c)はその製造手順を示す。なお、
図3に示す端子金具と同構成部分については図面に同符
号を付して重複した説明を省略する。
【0031】図1に示すように、本実施例の端子金具2
7は、弾性接触部5を保護する保護板部29が設けられ
ている。この保護板部29は、底板部11の前部側から
側板部13、15と同方向に屈曲形成されて弾性接触部
5の前部側を覆う前部保護板部31と、この前部保護板
部31の両側が弾性接触部5側に屈曲形成されて側板部
13、15の外側を囲む一対の側部保護板部33、35
と、電線接続部3と弾性接触部5との間で一方の側部保
護板部33から延出されて他方の側部保護板部35に先
端部が係止された天板部37とからなる。
【0032】前部保護板部31は、図2(a)に示すよ
うに、底板部11を延長して形成されており、その長さ
は弾性接触部5の高さ寸法より若干長く設定されてい
る。また、前部保護板部31には、底板部11側から伸
びるスリット39が形成されており、弾性接触部13
a、15aの先端部同士の接触位置に対応して形成され
ている。この前部保護板部31の両側が側板部13、1
5に沿って延長されて側部保護板部33、35がそれぞ
れ形成されている。
【0033】側部保護板部33、35の高さは、前部保
護板部31の高さに等しく、長さは弾性接触部5より長
く形成されている。一方の側部保護板部33の上端から
は、弾性接触部5と導電加締め部9との間に天板部37
が屈曲形成されている。
【0034】天板部37は、先端部に矩形状の切欠41
が形成されている。また、切欠41の両側は、下方に向
けて屈曲されて掛け部43、43が形成されている。こ
れらの掛け部43、43は、他方の側部保護板部35の
上端部の外側に引っ掛けられている。
【0035】他方の側部保護板部35の上端部には、凸
部45が突設されている。この凸部45は、幅寸法が上
記切欠41の間口寸法と等しく形成され、高さは天板部
37の厚み寸法より長くなっている。そして、この凸部
45は、天板部37の切欠41内に圧入されて、凸部4
5の内面が切欠41の底壁41aに当接する。この状態
で、側部保護板部35の外側に引っ掛けられた掛け部4
3、43と底壁41aとの間に他方の側部保護板部35
が強固に連結されている。これにより、側部保護板部3
3、35が内側に押される方向の力F1(図1参照)に
対して、剛性が高くなっており、天板部37と側部保護
板部35とがずれることがない。
【0036】また、導電加締め部9と弾性接触部5との
間には、図2(a)に示すように、底板部11の両側か
ら支持壁47、47が屈曲形成されている。この支持壁
47、47の高さは、側部保護板部33、35の高さに
略等しく、上端部が天板部37の下面側に当接して天板
部37を支えている。
【0037】次に端子金具の製造方法について説明す
る。なお、図2(a)、(b)、(c)において、弾性
接触部5、電線接続部3の製造方法については従来と同
じ手順なのでここでは省略する。
【0038】図2(a)に示すように、底板部11から
延長して、平板から展開状態の前部保護板部31、側部
保護板部33、35、天板部37を打ち抜き形成する。
次に、前部保護板部31の両側の側部保護板部33、3
5を、図2(b)に示すように側板部13、15と同方
向に、略直角に折り曲げる。
【0039】次に、図2(c)に示すように、底板部1
1の前部側から前部保護板部31を弾性接触部5側に略
直角に折り曲げる。この状態では、側部保護板部33、
35は、側板部13、15に重なるように配置され、こ
の側部保護板部33、35と前部保護板部31とで弾性
接触部5が囲まれる。
【0040】さらに、一方の側部保護板部33に一体に
形成された天板部37を他方の側部保護板部35側に向
けて折り曲げ、切欠41内に凸部45を圧入し、掛け部
43、43を他方の側部保護板部35の上端部に引っ掛
ける。また、この状態では、天板部37の下面には、支
持壁47、47の上端部が当接して、天板部37が支持
壁47、47により支えられる。
【0041】本実施例によれば、保護板部29を構成す
る前部保護板部31、側部保護板部33、35、天板部
37がずれることがないので、全体形状が変形しにく
い。すなわち、側部保護板部33、35を内側に変形さ
せるような力F1に対して、本実施例の保護板部29
は、一方の側部保護板部33から折り曲げられた天板部
37の切欠41内に他方の側部保護板部35の凸部45
を圧入し、この凸部45の内側と切欠41の底壁41a
とが当接することにより、この方向の剛性が強くなり変
形しにくい。また、側部保護板部33、35を外側に変
形させる方向の力(F1の反対側の力)に対しても、天
板部37の掛け部43、43が他方の側部保護板部35
の外側に引掛られているので、この方向に対する剛性が
強く、変形しにくい。
【0042】また、天板部37に上方からの力F2が加
わっても、天板部37の掛け部43が他方の側部保護板
部35の上端部に引掛られていると共に、天板部37の
下面側に支持壁47、47の上端部が当接しているの
で、この方向の剛性が強く、この方向の力に対して変形
しにくい。従って、本実施例の端子金具27は、変形し
にくく、弾性接触部を確実に保護することが出来、相手
側端子と正規な接続が可能となり、電気的接続における
信頼性を向上することが出来る。
【0043】さらに、本実施例の保護板部29は、底板
部11を延長して、端子金具27に一体に保護板部29
を形成したことにより、保護板部29を形成するための
専用の金型を設ける必要がなく、また、弾性接触部5や
電線接続部3を成形する手順の延長で保護板部29を成
形することが出来るので、保護板部29を端子金具に装
着するための工程も不要になり、製造コストの低減を図
ることが出来る。
【0044】第2実施例 図3は第2実施例の端子金具51を示し、(a)は斜視
図、(b)は裏面側から見た斜視図である。図4は展開
状態の端子金具51を示す斜視図である。また、図5は
端子金具51を示す正面図、図6は端子金具51を示す
断面図である。なお、図3に示す端子金具と同構成部分
については図面に同符号を付して重複した説明を省略す
る。
【0045】図3(a)、(b)に示すように、本実施
例の端子金具51は、一対の側板部13、15間に交差
した状態で底板部11の前部側から屈曲形成された側部
保護板部53と、一対の側板部13、15の前部側から
屈曲形成されて側部保護板部53の前部側を囲む一対の
前部保護板部55、57と、前記側板部13、15の電
線接続部3側から互いに接近する方向に屈曲形成された
一対の後部保護板部59、61と、電線接続部3と弾性
接触部5との間で前記一対の側板部13、15からそれ
ぞれ延出されて重ね合わされると共に連結された天板部
63とを有している。
【0046】以下に端子金具51の形状について図4に
示す展開状態図を用いつつ説明する。なお、図4におい
て点線は、折目(屈曲線)を示す。
【0047】側部保護板部53は、図3(a)、図4に
示すように、底板部11の前端部を延長して形成されて
おり、その長さは弾性接触部5の高さの約半分に設定さ
れている。また、側部保護板部53の幅寸法は、底板部
11の幅寸法に略等しく設定されている。また、側部保
護板部53には、中間部にスリット65が形成されてお
り、弾性接触部5の先端部同士の接触位置に対応して形
成されている。この側部保護板部53は、底板部11に
対して略直角に屈曲されて側板部13、15間に交差し
た状態で配置される。このため、側板部13、15に内
側へ向けて外力F3が付与されると、側板部13、15
は側部保護板部53の両側部に当接する。この側部保護
板部53の前部側に一対の前部保護板部55、57が形
成されている。
【0048】前部保護板部55、57は、側板部13、
15の前部側からそれぞれ延設された後に、互いに接近
する方向に向けて略直角に屈曲されている。この場合、
側部保護板部53は、一対の前部保護板部55、57と
弾性接触部5との間に配置される。また、一対の前部保
護板部55、57の先端部間には、スリット65に対応
して隙間67(図3(a)参照)が形成されている。こ
れらの前部保護板部55、57は、端子金具51の前方
からの外力F7を直接阻止し、弾性接触部5を保護す
る。
【0049】一方、側板部13、15の後端側には、図
3(b)に示すように、側板部13、15から延設され
た後に互いに接近する方向に向けて略直角に屈曲形成さ
れた矩形状の一対の後部保護板部59、61が形成され
ている。これらの後部保護板部59、61間は、若干の
隙間を有している。そして、側板部13、15に圧縮方
向の力F6が付与されると、後部保護板部59、61の
先端部同士が当接して、圧縮方向の力F6による側板部
13、15の変形が阻止される。これらの後部保護板部
59、61側の側板部13、15の上端には、天板部6
3が一体に形成されている。
【0050】天板部63は、一方の側板部13から延設
されて他方の側板部15側へ略直角に屈曲された下側板
部69と、他方の側板部15から延設されて一方の側板
部13側へ略屈曲されて下側板部69上に重ね合わされ
る上側板部71とからなる。そして、側板部13、15
に圧縮方向の外力F6が付与されると、下側板部69の
先端部69aが上側板部71の側板部15側の内壁に当
接することにより、側板部13、15の変形を阻止す
る。さらに、下側板部69と上側板部71は連結部73
により連結されている。
【0051】連結部73は、図6に示すように、下側板
部69の一方の側板部13側に設けられた係止孔75
と、上側板部71の先端に設けられて係止孔75に挿入
されると共に係止孔75の開口縁部75aに係合される
掛け部77とからなる。この連結部73により上側板部
71と下側板部69とが連結されることにより、弾性接
触部5間を広げる方向の外力F4が付与されると、掛け
部77が係止孔75の開口縁部75aに係合されている
ので、この外力F4(図3(a)参照)により側板部1
3、15間が広がることがない。
【0052】次に第2実施例の端子金具51の製造方法
について説明する。
【0053】図4に示すように、平板から展開状態の端
子金具51を打ち抜き成形する。この場合、端子金具5
1は横連鎖型の端子金具で、長尺状の平板から連続して
複数個の端子金具51が折り曲げ成形される。なお、図
4において、符号79は、複数個の端子金具51を連結
する帯状体を示す。長尺状の平板を打ち抜いて、展開状
態の電線接続部3、弾性接触部5、底板部11、側板部
13、15と共に、側部保護板部53、前部保護板部5
5、57、後部保護板部59、61、天板部63、係止
孔75、掛け部77を形成する。
【0054】次に、弾性接触部5を逆U字状に折り曲
げ、電線接続部3をU字状に折り曲げる。また、前部保
護板部55、57を側板部13、15に対して同方向に
略直角に折り曲げる。さらに、上側板部71及び下側板
部69を側板部13、15に対して同方向に略直角に折
り曲げる。このとき、上側板部71に対して掛け部77
を略直角に折り曲げる。
【0055】この状態から、側部保護板部53を底板部
11に対して略直角に折り曲げると共に、側板部13、
側板部15を底板部11に対して折り曲げる。このと
き、側板部13を先に略直角に折り曲げた後に、側板部
15を折り曲げることにより、掛け部77が係止孔75
に挿入され、係止孔75の開口縁部75aに、掛け部7
7が係合する。これにより、下側板部69と上側板部7
1とが重ねられて天板部63が形成される。また、側板
部13、15を底板部11に対して折り曲げることによ
り前部保護板部55、57は側部保護板部53の前部側
に配置される。
【0056】本実施例によれば、側板部13、15を内
側へ変形させようとする外力F3に対して、側部保護板
部53が側板部13、15の内壁と当接するのでこの方
向の剛性が高められている。従って、側板部13、15
が内側へ不用意に変形することがない。
【0057】また、弾性接触部5が広がる方向へ変形さ
せようとする外力F4に対しては、連結部73の掛け部
77が係止孔75の開口縁部75aに係合しているの
で、弾性接触部5が広がることがない。
【0058】さらに、端子金具51の上方向からの外力
F5に対しては、天板部63が設けられているので、こ
の方向の力によって端子金具51の全体的に変形するこ
とがなく、弾性接触部5が変形することがない。
【0059】また、側板部13、15を圧縮する方向の
外力F6に対しては、後部保護板部59、61及び、下
側板部69の先端部69aが上側板部71の内壁に当接
することにより、この方向に対する剛性が高められてい
るので、側板部13、15間が不用意に変形することが
ない。
【0060】また、端子金具51の前方からの外力F7
に対しては、前部保護板部55、57がこの方向の外力
を受けるので、弾性接触部5に直接が外力付与すること
がなく、弾性接触部5の変形を防止することが出来る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、弾性接触部の前端部側は前部保護板部により保護
され、一対の側板部側は側部保護板によりそれぞれ保護
される。この場合、一対の側板部を内側へ押圧する方向
の力が加わっても天板部が一方の側部保護板部から延出
されて他方の側部保護板部に係止されているので、この
方向の力に対して剛性が高く、保護板部全体の形状が変
形することがない。また、弾性接触部の上部側からの力
は天板部が受けて弾性接触部が保護される。この場合に
も、天板部は一方の側部保護板部から延出されて他方の
側部保護板部に係止されているので、上方から天板部へ
加わる方向の力に対して剛性が強く、保護板部全体の形
状が変形しにくい。従って、本発明の端子金具は変形し
にくく、弾性接触部が確実に保護される。
【0062】請求項2の発明によれば、天板部に上方か
らの力が加わっても天板部が一対の支持壁により支えら
れているので、天板部の剛性が強く、この方向の力に対
して変形しにくい。
【0063】請求項3の発明によれば、側部保護板部を
内側に変形させるような力が加わっても、天板部の先端
部に設けた切欠内に他方の側部保護板部の凸部が挿入す
ることにより、この方向の力に対して剛性が強く、側部
保護板部が内側に変形しにくい。また、側部保護板部を
外側に変形させるような力が加わっても、天板部の掛け
部が他方の保護板部の外側に折り重なるように形成され
ていることにより、この方向の力に対して強く、変形し
にくい。
【0064】請求項4の発明によれば、一方の側板部に
内側へ押圧する方向の力が加わると側部保護板部が一方
の側板部の変形を防止する。また、弾性接触部の前部側
は前部保護板部により保護され、後部側は後部保護板部
により保護される。この場合、一対の側板部を内側へ押
圧する方向の力が加わっても天板部が重ね合わされて連
結されているので、この方向の力に対して剛性が高く、
一対の側板部が変形することがない。また、弾性接触部
の上方からの力は天板部が受けて弾性接触部が保護され
る。さらに、弾性接触部を圧縮する方向の力に対して
は、後部保護壁部の先端部が当接することにより、この
方向の力に対して剛性が高く、弾性接触部が圧縮方向に
変形することがない。従って、本発明の端子金具は変形
しにくく、弾性接触部が確実に保護される。
【0065】請求項5の発明によれば、弾性接触部の上
方向からの力に対して、上側板部と下側板部とが重ね合
わされた天板部で受けるので、この方向の力に対する剛
性が高く、端子金具全体の形状が変形することがない。
【0066】請求項6の発明によれば、両側板部間を広
げる方向の力が加わった場合、上側板部の掛け部が下側
板部の係止孔の開口縁部に係合されているので、両側板
部間の広がりが防止される。
【0067】また、逆に両側板部に圧縮力が付与された
場合には、下側板部が上側板部の一方の側板部側の内壁
に当接するため、両側板部の変形が防止される。
【0068】請求項7の発明によれば、前部側からの力
に対して、側部保護板部と前部保護板部とが、この力を
受けて弾性接触部が保護される。
【0069】請求項8の発明によれば、平板状の展開状
態で保護板部を底板部の前部側に一体に形成し、前部保
護板部の両側の側部保護板部を側板部と同方向に屈曲
し、前部保護板部を弾性接触部側に屈曲して、側部保護
板部を側板部の外側に重ねた後に、一方の側部保護板部
の天板部を他方の側部保護板部に向けて屈曲し、天板部
の先端部を他方の側部保護板部に係止するので、弾性接
触部を保護する保護板部を端子金具の成形と共に製造す
ることが出来、製造コストが高くなることがなく、しか
も、弾性接触部が保護板部により確実に保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の端子金具を示し、
(a)は斜視図、(b)は(a)の一部を拡大した斜視
図である。
【図2】本発明に係る第1実施例の端子金具の製造方法
を示し、(a)は保護板部を展開状態で示す斜視図、
(b)は側部保護板部を折り曲げた状態を示す斜視図、
(c)は前部保護板部を折り曲げた状態を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明に係る第2実施例の端子金具を示し、
(a)は斜視図、(b)は裏側から見た斜視図である。
【図4】本発明に係る第2実施例の端子金具の展開状態
を示す斜視図である。
【図5】第2実施例の端子金具を示す正面図である。
【図6】第2実施例の端子金具の内部を示す断面図であ
る。
【図7】従来の端子金具を示す斜視図である。
【図8】従来の他の端子金具を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 電線接続部 5 弾性接触部 11 底板部 13、15 側板部 27、51 端子金具 29 保護板部 31、55、57 前部保護板部 33、35、53 側部保護板部 39 スリット 41 切欠 47 支持壁 59、61 後部保護板部 63 天板部 69 下側板部 71 上側板部 73 連結部 75 係止孔 77 掛け部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の端末に接続される電線接続部と、
    底板部の両側から同方向に屈曲された対向する一対の側
    板部の先端部を内側へ逆U字状にそれぞれ折り曲げた弾
    性接触部とを有する端子金具であって、弾性接触部の前
    部側に前記底板部と一体に設けられた前部保護板部と、
    この前部保護板部の両側部が前記電線接続部側に屈曲形
    成されて前記側板部の外側を囲む一対の側部保護板部
    と、電線接続部と弾性接触部との間で一方の側部保護板
    部から延出されて他方の側部保護板部に先端部が係止さ
    れた天板部とからなる保護板部を設けたことを特徴とす
    る端子金具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記電線
    接続部と前記弾性接触部との間で、前記底板部の両側か
    ら前記側板部と同方向に屈曲され、前記天板部の下面側
    に当接して天板部を支える一対の支持壁を設けたことを
    特徴とする端子金具。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載の発明であって、前記
    天板部の先端部に切欠を設け、他方の側部保護板部にこ
    の切欠に挿入する凸部を設けると共に、前記他方の側部
    保護板部の外側に重なる掛け部を前記天板部の先端部に
    屈曲形成したことを特徴とする端子金具。
  4. 【請求項4】 電線の端末に接続される電線接続部と、
    底板部の両側から同方向に屈曲された対向する一対の側
    板部の先端部を内側へ逆U字状にそれぞれ折り曲げた弾
    性接触部とを有する端子金具であって、前記一対の側板
    部間に交差した状態で底板部の前部側から屈曲形成され
    た側部保護板部と、一対の側板部の前部側から屈曲形成
    されて側部保護板部の前部側を囲む一対の前部保護板部
    と、前記側板部の電線接続部側から互いに接近する方向
    に屈曲形成された一対の後部保護板部と、電線接続部と
    弾性接触部との間で前記一対の側板部からそれぞれ延出
    されて重ね合わされると共に、連結された天板部とを有
    することを特徴とする端子金具。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の発明であって、前記天板
    部が、一方の側板部から延設されて他方の側板部側へ屈
    曲された下側板部と、他方の側板部から延設されて一方
    の側板部側へ屈曲され下側板部上に重ね合わされる上側
    板部とからなり、下側板部と上側板部とが連結部により
    連結されていることを特徴とする端子金具。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の発明であって、前記連結
    部が、下側板部の一方の側板部側に設けられた係止孔
    と、上側板部の先端に設けられて前記係止孔に挿入され
    ると共に係止孔の開口縁部に係合される掛け部とからな
    ることを特徴とする端子金具。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至請求項6のいずれか一項に
    記載の発明であって、前記側部保護板部と一対の前部保
    護板部とが前部側からの外力を受けて弾性接触部を保護
    することを特徴とする端子金具。
  8. 【請求項8】 電線の端末に接続される電線接続部と、
    底板部の両側から同方向に屈曲された対向する一対の側
    板部の先端部を内側へ逆U字状にそれぞれ折り曲げた弾
    性接触部とを有する端子金具の製造方法であって、前記
    弾性接触部の前部側に屈曲される前部保護板部と、この
    前部保護板部の両側に設けられて前記側板部側の外側に
    重ねられる一対の側部保護板部と、一方の側部保護板部
    に設けられて他方の側部保護板部側に屈曲される天板部
    とからなる保護板部を平板状の展開状態で形成し、前部
    保護板部の両側に設けた側部保護板部を前記側板部と同
    方向に屈曲し、前記底板部の前部側に一体に設けた前部
    保護板部を前記側板部と同方向へ屈曲して前記側部保護
    板部を前記側板部の外側に重ねた後に、一方の側部保護
    板部から延出した天板部を前記弾性接触部の後方で他方
    の側部保護板部に向けて屈曲し、天板部の先端部を他方
    の側部保護板部に係止することを特徴とする端子金具の
    製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5730629A (en) * 1995-09-14 1998-03-24 Yazaki Corporation Terminal parts and method of manufacturing same
JP2020194717A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 矢崎総業株式会社 端子付き電線、及び、ワイヤハーネス
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