JPH07317587A - 車両用内燃機関の制御装置 - Google Patents

車両用内燃機関の制御装置

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JPH07317587A
JPH07317587A JP6115486A JP11548694A JPH07317587A JP H07317587 A JPH07317587 A JP H07317587A JP 6115486 A JP6115486 A JP 6115486A JP 11548694 A JP11548694 A JP 11548694A JP H07317587 A JPH07317587 A JP H07317587A
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JP
Japan
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internal combustion
combustion engine
control
asynchronous injection
asynchronous
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Application number
JP6115486A
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English (en)
Inventor
Masahiro Miyoshi
昌弘 三好
Shinji Hiraiwa
伸次 平岩
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の制御装置を通信線(LAN)にて接続
した機能分散型の車両用内燃機関の制御装置において、
内燃機関の加速運転時等に非同期噴射を応答遅れなく実
行できるようにする。 【構成】 パワートレイン制御演算装置2と、噴射/点
火制御装置4と、I/O処理装置6とを通信線8にて接
続した機能分散型の制御装置において、パワートレイン
制御演算装置2側で、内燃機関の回転に同期した通常の
制御量演算処理とは別に、非同期噴射の実行条件が成立
したか否かを判定し、実行条件成立時には、非同期噴射
量を演算して、噴射/点火制御装置4に送信する、非同
期噴射量演算処理を、通常より短い周期で実行する。ま
た、噴射/点火制御装置4側では、非同期噴射量を受信
すると、その値に応じてインジェクタを速やかに駆動す
る。この結果、非同期噴射を応答遅れなく実行できるよ
うになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用内燃機関の制御
装置に関し、特に機関制御に必要な各種制御処理をマイ
クロプロセッサ等からなる複数の制御装置に分散させ、
各制御装置で得られた機関制御のためのデータを通信装
置を介して他の装置に伝送するようにした機能分散型の
車両用内燃機関の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用内燃機関の制御装置に
おいては、車両のあらゆる運転条件下で制御を安定して
且つ最適に行なうために、制御が複雑化してきており、
こうした複雑な制御を実現するために、制御のための各
種処理動作の高速性が要求されている。また、種々の内
燃機関に容易に適用でき、しかも機能の追加,削除,変
更といった設計変更を容易に行なえるようにするため
に、柔軟性も要求されている。
【0003】そして、こうした要求を満足するために
は、機関制御のための各種処理動作を一つのコントロー
ラ(マイクロプロセッサ)にて実現するには限界がある
ため、近年では、例えば、燃料噴射弁からの燃料噴射量
を制御する燃料噴射用のコントローラ、点火時期を制御
するための点火時期用のコントローラ、内燃機関の運転
状態を検出するセンサからの検出信号を取り込むセンサ
用のコントローラ、センサにより検出された内燃機関の
運転状態に応じて各種制御量を演算する制御量演算用の
コントローラ、というように、機関制御のための各種機
能を分散して実行するための複数のコントローラを備
え、これら各コントローラを、LAN(Local Area Net
work)を形成する通信線で結んでデータの共用化を図る
ことにより、各コントローラの処理動作の負担を軽減化
した、機能分散型の制御装置が提案されている。
【0004】こうした機能分散型の制御装置において
は、制御機能を追加する際には、その機能を実現するた
めのコントローラを追加して、通信線に接続すればよい
ので、従来より要求されている柔軟性を確保でき、しか
も、各コントローラを構成するマイクロプロセッサは、
制御機能の追加によって処理動作が複雑化することがな
いので、マイクロプロセッサに高速処理を行なう高機能
なものを使用する必要がなく、比較的容易に実現でき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、こうした機能分散型の制御装置を実現するに当たっ
ては、各コントローラ間でのデータ通信のタイミング
を、全て、内燃機関の回転に同期させるようにしていた
ため、例えば、内燃機関の加速運転時等、内燃機関に対
して、内燃機関の回転に同期して行なう通常の燃料噴射
とは別に、内燃機関の回転に同期しない非同期噴射を行
ない、内燃機関への燃料供給量を速やかに増加させる必
要がある場合に、非同期噴射のタイミングが遅れてしま
い、内燃機関,延いては車両の加速性能が低下して、ド
ライバビリティやエミッション等に悪影響をおよぼすこ
とが考えられる。
【0006】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、上記のような機能分散型の車両用内燃機関の制御
装置において、内燃機関の加速運転時等、内燃機関に対
してその回転に非同期に燃料を噴射供給する必要がある
場合には、非同期噴射のためのデータを速やかに送受信
して、非同期噴射のタイミングが遅れて、ドライバビリ
ティ,エミション等に悪影響をおよぼすのを防止するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の発明は、図1に例示する
如く、内燃機関の制御に必要な各種運転状態を検出する
センサからの検出信号の取り込み、該検出信号に基づく
内燃機関の所定の制御対象の制御量の演算、該演算結果
に応じた制御対象の駆動、といった機関制御のための各
種制御処理を、内燃機関の回転に同期した周期で各々分
散して実行する複数の制御処理手段と、各制御処理手段
に設けられ、通信線を介して、他の制御処理手段との間
で機関制御のための各種データを送受信する通信手段
と、を備え、少なくとも上記複数の制御処理手段のうち
の一つは、内燃機関の運転状態に基づき内燃機関に燃料
を噴射供給するインジェクタからの燃料噴射量を演算
し、他の一つは該演算された燃料噴射量に応じてインジ
ェクタを駆動するように構成された機能分散型の車両用
内燃機関の制御装置において、上記燃料噴射量の演算を
行なう制御処理手段に、内燃機関の回転に同期した通常
の制御処理周期よりも短い所定周期で、内燃機関の運転
状態から非同期噴射の実行条件が成立したか否かを判定
する非同期噴射判定手段と、該非同期噴射判定手段にて
非同期噴射の実行条件が成立したと判定されると、内燃
機関への非同期噴射量を演算して、該演算結果を上記通
信手段から送信させる非同期噴射量演算送信手段とを設
け、上記インジェクタの駆動を行なう制御処理手段に、
上記通信手段にて上記非同期噴射量が受信されると、内
燃機関の回転に関係なく、該非同期噴射量に応じてイン
ジェクタを駆動する非同期噴射実行手段を設けたことを
特徴としている。
【0008】また請求項2に記載の発明は、上記請求項
1に記載の車両用内燃機関の制御装置において、上記各
制御処理手段が通信手段を介して送受信する各データに
対して、少なくとも上記非同期噴射量の優先度が最も高
くなるように、通信時の優先度を予め設定しておき、複
数の制御処理手段にて同時にデータ送信の要求が発生し
た際には、優先度の高いデータを送信する制御処理手段
側から順にデータ送信を実行するよう構成してなること
を特徴としている。
【0009】
【作用】上記のように構成された請求項1に記載の車両
用内燃機関の制御装置においては、複数の制御処理手段
のうち、内燃機関の運転状態に基づき燃料噴射量の演算
を行なう制御処理手段に、非同期噴射判定手段と、非同
期噴射量演算送信手段とが設けられている。そして、非
同期噴射判定手段は、内燃機関の回転に同期した通常の
制御処理周期よりも短い所定周期で、内燃機関の運転状
態から非同期噴射の実行条件が成立したか否か判定し、
この非同期噴射判定手段にて非同期噴射の実行条件が成
立したと判定されると、非同期噴射量演算送信手段が、
内燃機関への非同期噴射量を演算して、その演算結果を
通信手段から送信させる。
【0010】一方、インジェクタの駆動を行なう制御処
理手段には、非同期噴射実行手段が設けられている。そ
して、この非同期噴射実行手段は、通信手段にて非同期
噴射量が受信されると、内燃機関の回転に関係なく、そ
の受信した非同期噴射量に応じてインジェクタを駆動す
る。
【0011】また次に請求項2に記載の車両用内燃機関
の制御装置においては、各制御処理手段が通信手段を介
して送受信する各データに対して、少なくとも非同期噴
射量の優先度が最も高くなるように、通信時の優先度が
予め設定されている。このため、燃料噴射量の演算を行
なう制御処理手段において非同期噴射量を送信要求が生
じた際に、他の制御処理手段においてもデータの送信要
求が生じたとしても、非同期噴射量が優先して送信され
ることになる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず図2は、本発明が適用された車両用内燃機関の
制御装置全体の構成を表わすブロック図である。
【0013】図2に示す如く、本実施例の制御装置は、
パワートレイン制御演算装置2,噴射/点火制御装置
4,I/O処理装置6,これら各部を接続してLANを
形成する通信線8から構成されている。ここでまず、パ
ワートレイン制御演算装置2は、噴射/点火制御装置4
及びI/O処理装置6から送信されてきた内燃機関を含
む車両の運転状態を表わす各種検出信号に基づき、車両
の運転状態に応じた内燃機関の点火時期,燃料噴射量,
スロットル開度等の制御量を演算し、その演算結果を制
御指令値として、噴射/点火制御装置4及びI/O処理
装置6に送信するためのものであり、図3に示す如く、
CPU2a,ROM2b,RAM2cを中心とするマイ
クロコンピュータから構成されている。
【0014】また、図3に示すように、このパワートレ
イン制御演算装置2には、通信線8を介して噴射/点火
制御装置4及びI/O処理装置6との間で機関制御のた
めの各種データを送受信するための、通信用IC2d及
び通信ドライバ/レシーバ2eが備えられ、更に、後述
の噴射/点火制御装置4から信号線9を介して直接入力
されるクランク角信号を入力するためのクランク信号入
力回路2fが備えられている。
【0015】また更に、パワートレイン制御演算装置2
には、内燃機関の運転状態等を表示するために車室内に
設けられた表示ランプ類や、内燃機関の制御モードの切
替等を行なうために車室内に設けられたスイッチ類が接
続されており、図3に示す如く、その内部には、スイッ
チ類のON・OFF状態を入力するためのスイッチ類入
力回路2g、及び、必要に応じて表示ランプ類を点灯す
るための表示ランプ点灯回路2hが備えられている。
【0016】次に、噴射/点火制御装置4は、パワート
レイン制御演算装置2から送信されてきた制御指令値に
基づき、内燃機関に設けられた燃料噴射弁(インジェク
タ)及び燃料ポンプ(フューエルポンプ)の駆動制御及
び点火コイルの通電制御を実行すると共に、内燃機関の
始動時に駆動されるスタータの動作状態を表わすスター
タ信号、内燃機関のアイドル運転時にON状態となるア
イドルスイッチからのアイドル信号、内燃機関の所定の
クランク角度毎にパルス信号を発生するクランク角セン
サからの出力信号(クランク角信号)等を入力して、パ
ワートレイン制御演算装置2及びI/O処理装置6に出
力するためのものであり、図4に示す如く、パワートレ
イン制御演算装置2と同様、CPU4a,ROM4b,
RAM4cを中心とするマイクロコンピュータから構成
されている。
【0017】そして、図4に示すように、この噴射/点
火制御装置4には、通信線8を介してパワートレイン制
御演算装置2及びI/O処理装置6との間で機関制御の
ための各種データを送受信するための、通信用IC4d
及び通信ドライバ/レシーバ4eが備えられている。
【0018】また、この噴射/点火制御装置4には、C
PU4aの制御の下に、内燃機関に設けられたインジェ
クタ,フューエルポンプ及び点火コイルを夫々駆動する
ための、インジェクタ駆動回路4f,フューエルポンプ
駆動回路4g,及び点火コイル駆動回路4hが備えら
れ、更に、上述のアイドル信号,スタータ信号及びクラ
ンク角信号を夫々入力するための、アイドル信号入力回
路4i,スタータ信号入力回路4j及びクランク角セン
サ入力回路4kが備えられている。
【0019】なお、これら入力信号のうち、アイドル信
号及びスタータ信号は、上記各入力回路4i,4jを介
してCPU4aに取り込まれると、その後CPU4の制
御の下に、通信データの一つとして通信線8上に送出さ
れるが、クランク角信号は、クランク角センサ入力回路
4内で波形整形された後、CPU4aに取り込まれて、
各種データの通信タイミングを制御するのに使用される
だけであり、他の装置2,6には、波形整形後のクラン
ク角信号を増幅して出力するクランク角信号出力回路4
mによって上述の信号線9を介して直接伝送される。
【0020】また次にI/O処理装置6は、上記噴射/
点火制御装置4に接続されていないエンジンルーム内の
センサ類からの検出信号を通信線8を介して他の装置
2,4に送信すると共に、パワートレイン制御演算装置
2から送信されてきた制御指令値に従い、上記噴射/点
火制御装置4に接続されていないエンジンルーム内のア
クチュエータ類を駆動するためのものであり、図5に示
す如く、上記各装置2,4と同様、CPU6a,ROM
6b,RAM6cを中心とするマイクロコンピュータか
ら構成されている。
【0021】そして、図5に示すように、このI/O処
理装置6には、通信線8を介してパワートレイン制御演
算装置2及び噴射/点火制御装置4との間で機関制御の
ための各種データを送受信するための通信用IC6d及
び通信ドライバ/レシーバ6e、噴射/点火制御装置4
から信号線9を介して直接伝送されてきたクランク角信
号を入力するためのクランク信号入力回路6f、エンジ
ンルーム内のセンサ類からの検出信号を入力するための
センサ類入力回路6g、及び、エンジンルーム内のアク
チュエータ類を駆動するためのアクチュエータ類駆動回
路6hが備えられている。
【0022】次に、このように構成された本実施例の車
両用内燃機関の制御装置において、上記各装置2〜6間
で送受信されるデータは、下記の表1に示す通りであ
り、各データには、通信時の優先度が予め設定されてい
る。
【0023】
【表1】
【0024】すなわち、表1から明らかな如く、パワー
トレイン制御演算装置(パワー)2は、噴射/点火制御
装置(噴点)4に対して、インジェクタに対する制御指
令値である燃料噴射量,点火コイルに対する制御指令値
である点火時期,及びフューエルポンプに対する制御指
令値を送信すると共に、I/O処理装置(I/O)6に
対して、各アクチュエータ類に対する制御指令値を送信
し、更に、当該装置2に異常が生じた際に、噴射/点火
制御装置4及びI/O処理装置6の両方に対して、その
旨を表わすパワートレイン制御演算装置フェイル情報を
送信するようにされている。また、噴射/点火制御装置
4は、パワートレイン制御演算装置2及びI/O処理装
置(I/O)6の両方に対して、スタータ信号,アイド
ル信号を送信すると共に、当該装置4の異常時には、こ
れら各部にその旨を表わす噴射/点火制御装置フェイル
情報を送信するようにされている。また更に、I/O処
理装置6は、パワートレイン制御演算装置2に対して、
センサ類信号を送信すると共に、当該装置6の異常時に
は、パワートレイン制御演算装置2及び噴射/点火制御
装置4の両方に対して、その旨を表わすI/O処理装置
フェイル情報を送信するようにされている。そして、こ
れら各装置間で送受信されるデータには、夫々、各装置
間または装置内で同時に複数のデータを送信する要求が
発生した場合に、優先的に送信すべきデータを識別する
ための優先度が設定されているのである。
【0025】なお、この優先度は、パワートレイン制御
演算装置2から送信され、噴射/点火装置4側でインジ
ェクタを駆動するのに使用される燃料噴射量の優先度が
最も高く、以下、点火時期,フューエルポンプ制御指令
値,スタータ信号,アイドル信号,…というように、機
関制御における各データの重要度に応じて設定されてい
る。
【0026】そして、パワートレイン制御演算装置2,
噴射/点火制御装置4,I/O処理装置6では、噴射/
点火制御装置4にクランク角センサから直接入力され、
更に噴射/点火制御装置4からパワートレイン制御演算
装置2及びI/O処理装置6に信号線9を介して直接伝
送されるクランク角信号に基づき、内燃機関の特定気筒
の上死点(TDC)を検出して、内燃機関の特定気筒の
上死点(TDC)毎に、機関制御及びデータ通信のため
の処理を実行する。
【0027】すなわち、まずパワートレイン制御演算装
置2においては、図6に示す如く、内燃機関の特定気筒
の上死点(TDC)毎に制御量演算処理を実行する。そ
して、この制御量演算処理では、内燃機関の特定車室内
に設けられたスイッチ類のON・OFF状態の入力(ス
テップ110)、噴射/点火制御装置4から送信されて
くるスタータ信号の受信(ステップ120)、同じくア
イドル信号の受信(ステップ130)、I/O処理装置
6から送信されてくるセンサ類信号の受信(ステップ1
40)、といったセンサ類及びスイッチ類からの信号を
入力するための処理が順次実行され、その後、ステップ
110〜ステップ140にて入力したセンサ類及びスイ
ッチ類からの信号に基づき、内燃機関の運転状態に応じ
た燃料噴射量を演算して(ステップ150)、その演算
結果を噴射/点火制御装置4に送信する(ステップ16
0)、燃料噴射量演算・送信処理、内燃機関の運転状態
に応じた点火時期を演算して(ステップ170)、その
演算結果を噴射/点火制御装置4に送信する(ステップ
180)、点火時期演算・送信処理、フューエルポンプ
制御指令値を演算して(ステップ190)、その演算結
果を噴射/点火制御装置4へ送信する(ステップ20
0)、フューエルポンプ制御指令値演算・送信処理、ア
クチュエータ類制御指令値を演算して(ステップ21
0)、その演算結果をI/O処理装置6へ送信する(ス
テップ200)、アクチュエータ類制御指令値演算・送
信処理が順次実行される。
【0028】なお、この制御量演算処理では、図示しな
い異常判定処理によって当該装置2の異常が判定された
場合には、その旨を表わすフェイル情報を噴射/点火制
御装置4及びI/O処理装置6に送信するフェイル情報
送信処理も実行され、更に、噴射/点火制御装置4又は
I/O処理装置6からフェイル情報が送信されてきてい
る場合には、そのフェイル情報を読み込んで車室内の所
定の表示ランプを表示してその旨を車両乗員に報知した
り、内燃機関を安全に運転するためのフェイル処理も実
行される。
【0029】また次に、噴射/点火制御装置4において
は、図7に示す如く、内燃機関の特定気筒の上死点(T
DC)毎に噴射/点火制御処理を実行する。そして、こ
の噴射/点火制御処理では、スタータの動作状態を表わ
すスタータ信号を入力して(ステップ310)、パワー
トレイン制御演算装置2及びI/O処理装置6へ送信す
る(ステップ320)、スタータ信号入力・送信処理、
アイドルスイッチからのアイドル信号を入力して(ステ
ップ330)、パワートレイン制御演算装置2及びI/
O処理装置6へ送信する(ステップ340)、アイドル
信号入力・送信処理、パワートレイン制御演算装置2か
ら送信されてくる燃料噴射量を受信して(ステップ35
0)、その受信データに基づきインジェクタの駆動タイ
ミング及び駆動時間等をタイマにセットすることによ
り、内燃機関の回転に同期した所定の噴射タイミングで
インジェクタを駆動する(ステップ360)、インジェ
クタ駆動制御処理、パワートレイン制御演算装置2から
送信されてくる点火時期を受信して(ステップ37
0)、その受信データに基づき点火コイルの通電開始タ
イミング及び通電終了タイミングをタイマセットするこ
とにより、上記演算された点火時期に対応して点火コイ
ルを駆動する(ステップ380)、点火コイル駆動制御
処理、及び、パワートレイン制御演算装置2から送信さ
れてくるフューエルポンプ制御指令値を受信して(ステ
ップ390)、その受信データに応じてフューエルポン
プを駆動する(ステップ400)、フューエルポンプ駆
動制御処理が順次実行される。
【0030】なお、この噴射/点火制御処理では、図示
しない異常判定処理によって当該装置4の異常が判定さ
れた場合には、その旨を表わすフェイル情報をパワート
レイン制御演算装置2及びI/O処理装置6に送信する
フェイル情報送信処理も実行され、更に、パワートレイ
ン制御演算装置2又はI/O処理装置6からフェイル情
報が送信されてきている場合には、そのフェイル情報に
対応して燃料噴射量,点火時期等を安全側に制御するフ
ェイル処理も実行される。
【0031】また更に、I/O処理装置6においては、
図8に示す如く、内燃機関の特定気筒の上死点(TD
C)毎にI/O処理を実行する。そして、このI/O処
理では、当該装置6に接続されたセンサ類からの検出信
号を入力して(ステップ510)、パワートレイン制御
演算装置2へ送信する(ステップ520)、センサ類信
号送信処理、及び、パワートレイン制御演算装置2から
送信されてくるアクチュエータ類制御指令値及び噴射/
点火制御装置4から送信されてくるスタータ信号及びア
イドル信号を各々受信して(ステップ530:図ではア
クチュエータ類制御指令値のみ記載)、この受信データ
に基づきアクチュエータ類を駆動する(ステップ54
0)、アクチュエータ類駆動制御処理が順次実行され
る。
【0032】なお、このI/O処理においても、上記制
御量演算処理及び噴射/点火制御処理と同様、図示しな
い異常判定処理によって当該装置6の異常が判定された
場合には、その旨を表わすフェイル情報をパワートレイ
ン制御演算装置2及び噴射/点火制御装置4に送信する
フェイル情報送信処理が実行され、更に、パワートレイ
ン制御演算装置2又は噴射/点火制御装置4からフェイ
ル情報が送信されてきている場合には、そのフェイル情
報に対応してアクチュエータ類を安全側に制御するフェ
イル処理も実行される。
【0033】このように本実施例の車両用内燃機関の制
御装置においては、パワートレイン制御演算装置2,噴
射/点火制御装置4,及びI/O処理装置6において、
機関制御のための各種制御処理が内燃機関の特定気筒の
上死点(TDC)毎に、内燃機関の回転に同期して各々
実行され、その処理によって得られたデータも、内燃機
関の回転に同期して各々送受信されることになるが、内
燃機関の加速時等に内燃機関への燃料噴射量を増量する
ための非同期噴射を実行するための制御処理及びデータ
通信も、上記各制御処理と同様に内燃機関の回転に同期
して行なうようにしていると、非同期噴射の開始タイミ
ングが遅れて、内燃機関,延いては車両の加速性能が低
下し、ドライバビリティ,エミッションの悪化を招く虞
がある。
【0034】そこで本実施例では、燃料噴射量等の各種
制御量を演算して送信するパワートレイン制御演算装置
2において、内燃機関の回転に同期して実行される上述
の制御量演算処理とは別に、図9に示す非同期噴射量演
算処理を、内燃機関の回転に同期せず、且つ制御量演算
処理の実行周期よりも短い所定時間毎(本実施例では4
msec.毎)に、所謂タイマ割込処理として実行するよう
にされており、更に、パワートレイン制御装置2からの
燃料噴射量を受けてインジェクタを駆動する噴射/点火
制御装置4側では、この非同期噴射量演算処理によって
内燃機関の回転とは非同期に送信されてくる非同期噴射
量を受信すると、所謂受信割込によって、その受信した
非同期噴射量に応じて速やかにインジェクタを駆動す
る、非同期噴射実行手段としてのインジェクタ駆動処理
を実行するようにされている。
【0035】以下、パワートレイン制御演算装置2にお
いて実行される非同期噴射量演算処理を、図9に示すフ
ローチャートに沿って説明する。図9に示す如く、この
非同期噴射量演算処理においては、まずステップ610
にて、I/O処理装置6からセンサ類信号の一つとして
送信されてきたスロットルバルブの開度(スロットル開
度)を表わす検出信号から、スロットル開度の単位時間
当たりの変化量を求め、スロットルバルブが所定速度以
上で急速に開弁されたか否か、つまり現在内燃機関が加
速状態であるか否かを判断する。そして、加速状態であ
れば、非同期噴射の実行条件が成立したと判断して、ス
テップ640に移行する。
【0036】一方、ステップ610にて、内燃機関は加
速状態ではないと判断されると、ステップ620に移行
し、今度は、噴射/点火制御装置4から送信されてきた
スタータ信号から、現在内燃機関の始動時であるか否か
を判断する。そして、内燃機関の始動時であれば、非同
期噴射の実行条件が成立したと判断して、ステップ64
0に移行する。
【0037】また、ステップ620にて、現在内燃機関
の始動時ではないと判断されると、ステップ630に移
行して、噴射/点火制御装置4から送信されてきたアイ
ドル信号がONからOFFに変化したか否か、つまり内
燃機関はアイドル運転状態から負荷運転状態に変化した
か否かを判断する。そして、アイドル信号がONからO
FFに変化した場合には、非同期噴射の実行条件が成立
したと判断して、ステップ640に移行し、アイドル信
号が変化していなければ、非同期噴射の実行条件は成立
していないと判断して、そのまま当該処理を終了する。
【0038】次に、ステップ610,ステップ620又
はステップ630にて、非同期噴射の実行条件が成立し
たと判断されたときに実行されるステップ640では、
その非同期噴射の実行条件の判定に使用したデータ,つ
まり、スロットル開度の変化速度、スタータ信号、アイ
ドル信号に対応して、非同期噴射量を算出する。つま
り、内燃機関の始動時やアイドル運転から負荷運転への
変化時には、夫々、機関温度等に応じて非同期噴射量を
設定し、内燃機関が加速状態である場合には、スロット
ル開度の変化速度等、その時の加速状態に応じて非同期
噴射量を設定するのである。
【0039】そして、ステップ640にて、非同期噴射
量が算出されると、ステップ650にて、その値を非同
期噴射のための噴射量指令値として、噴射/点火制御装
置4に送信することにより、噴射/点火制御装置4側で
上述のインジェクタ駆動処理を実行させ、当該処理を終
了する。
【0040】なお、本実施例においては、上記ステップ
610,ステップ620及びステップ630にて実行さ
れる判定処理が非同期噴射判定手段に相当し、非同期噴
射の実行条件成立時に非同期噴射量を演算して送信する
ステップ640及びステップ650の処理が非同期噴射
量演算送信手段に相当する。
【0041】以上説明したように、本実施例の車両用内
燃機関の制御装置においては、燃料噴射量を演算するパ
ワートレイン制御演算装置2において、内燃機関の回転
に同期した通常の燃料噴射量演算・送信処理とは別に、
通常より短い周期で非同期噴射量演算処理を実行するこ
とにより、非同期噴射の実行条件の成立を速やかに検出
して、非同期噴射量の演算及び送信を行ない、噴射/点
火制御装置4側では、その非同期噴射量を受信すると、
その値に応じてインジェクタを速やかに駆動するように
されている。
【0042】このため、本実施例によれば、非同期噴射
の実行条件成立の判定及び実行条件成立時の非同期噴射
を応答遅れなく実行することができる。従って、従来装
置のように、非同期噴射のタイミングが遅れてドライバ
ビリティ,エミション等に悪影響をおよぼすようなこと
はなく、内燃機関,延いては車両を応答遅れなく良好に
運転することが可能となる。
【0043】また、本実施例では、上記各装置2〜6間
で送受信されるデータに、通信時の優先度が設定されて
おり、しかもパワートレイン制御演算装置2から噴射/
点火制御装置4に送信される燃料噴射量の優先度が最も
高く設定されているので、非同期噴射の実行条件成立時
に、非同期噴射量を送信するに当たって、他の装置側で
データの送信要求が生じたとしても、非同期噴射量を優
先して送信できる。このため、本実施例によれば、非同
期噴射量の送信が他のデータ送信によって遅れるような
ことはなく、これによっても非同期噴射の応答性を改善
できる。
【0044】なお、本実施例では、車両用内燃機関の制
御装置に必要な各種機能を、主として燃料噴射量や点火
時期等の制御量を演算するパワートレイン制御演算装置
2と、主として燃料噴射制御及び点火時期制御のために
インジェクタ,フューエルポンプ,点火コイルを駆動制
御する噴射/点火制御装置4と、各種センサからの検出
信号の取り込み、及びインジェクタ,フューエルポン
プ,点火コイル以外のアクチュエータ類の駆動を行なう
I/O処理装置6との、3つの装置に分散させた機能分
散型の制御装置について説明したが、例えば、噴射/点
火制御装置4の機能を、更に、インジェクタ及びフュー
エルポンプを駆動する燃料噴射制御装置と、点火コイル
を駆動する点火制御装置とに分散させるとか、或は、I
/O処理装置6の機能を、センサからの検出信号を取り
込むセンサ信号入力装置と、アクチュエータ類を駆動す
る駆動制御装置とに分散させる、というように、車両用
内燃機関の制御装置に必要な機能を更に複数の装置に分
散させ、それら各部を通信線8にて接続することによ
り、機関制御のためのデータを共用させるようにして
も、本発明を適用できるのはいうまでもない。
【0045】また本実施例では、非同期噴射のための処
理(つまりパワートレイン制御演算装置2において実行
される非同期噴射量演算処理)以外の処理については、
全て、内燃機関の特定気筒の上死点(TDC)毎に実行
するものとして説明したが、これらの処理は、例えば、
内燃機関の特定気筒の上死点前30クランク角度(BT
DC30℃A),上死点後60クランク角度(ATDC
60℃A)というように設定してもよく、また各装置に
おいて常時繰返し実行されるメインルーチンにおいて実
行するようにしてもよい。
【0046】また更に、燃料噴射制御のためのセンサ信
号のうち、スタータ信号,アイドル信号,スロットル開
度信号等、非同期噴射の実行条件を判定するのに使用す
るセンサ信号については、上記非同期噴射量演算処理と
同様の通常より短い周期で送受信するようにしてもよ
い。そして、この場合には、非同期噴射実行条件の成立
をより早く判定して非同期噴射を実行することができる
ようになるため、非同期噴射の応答性をより向上するこ
とが可能になる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の車
両用内燃機関の制御装置においては、内燃機関の運転状
態に基づき燃料噴射量の演算を行なう制御処理手段側
で、内燃機関の回転に同期した通常の制御処理周期より
も短い周期で、非同期噴射の実行条件が成立したか否か
を判定して、非同期噴射の実行条件が成立すると、非同
期噴射量を演算して、その演算結果を送信し、インジェ
クタの駆動を行なう制御処理手段側では、この非同期噴
射量を受信すると、内燃機関の回転に関係なく、その非
同期噴射量に応じてインジェクタを駆動するようにされ
ている。
【0048】このため、本発明によれば、非同期噴射の
実行条件が成立すると、非同期噴射の演算及び送信を速
やかに行なうことができ、インジェクタからの非同期噴
射を応答遅れなく実行することができる。従って、従来
装置のように、非同期噴射のタイミングが遅れて、内燃
機関,延いては車両の加速性能が低下し、ドライバビリ
ティ,エミション等に悪影響をおよぼすようなことはな
く、内燃機関,延いては車両を応答遅れなく良好に運転
することが可能となる。
【0049】また次に請求項2に記載の車両用内燃機関
の制御装置によれば、燃料噴射量の演算を行なう制御処
理手段において、非同期噴射量を送信要求が生じた際
に、他の制御処理手段においてもデータの送信要求が生
じたとしても、非同期噴射量を優先して送信できる。こ
のため、本発明によれば、非同期噴射量の送信が他のデ
ータ送信によって遅れるようなことはなく、非同期噴射
の応答性をより向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を例示するブロック図である。
【図2】実施例の車両用内燃機関の制御装置全体の構成
を表わすブロック図である。
【図3】実施例のパワートレイン制御演算装置の構成を
表わすブロック図である。
【図4】実施例の噴射/点火制御装置の構成を表わすブ
ロック図である。
【図5】実施例のI/O処理装置の構成を表わすブロッ
ク図である。
【図6】実施例のパワートレイン制御演算装置において
実行される制御量演算処理を表わすフローチャートであ
る。
【図7】実施例の噴射/点火制御装置において実行され
る噴射/点火制御処理を表わすフローチャートである。
【図8】実施例のI/O処理装置において実行されるI
/O処理を表わすフローチャートである。
【図9】実施例のパワートレイン制御演算装置において
非同期噴射制御のために実行される非同期噴射量演算処
理を表わすフローチャートである。
【符号の説明】
2…パワートレイン制御演算装置 4…噴射/点火制
御装置 6…I/O処理装置 8…通信線 9…信号線 2a,4a,6a…CPU 2b,4b,6b…RO
M 2c,4c,6c…RAM 2d,4d,6d…通信
用IC 2e,4e,6e…通信ドライバ/レシーバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の制御に必要な各種運転状態を
    検出するセンサからの検出信号の取り込み、該検出信号
    に基づく内燃機関の所定の制御対象の制御量の演算、該
    演算結果に応じた制御対象の駆動、といった機関制御の
    ための各種制御処理を、内燃機関の回転に同期した周期
    で各々分散して実行する複数の制御処理手段と、 各制御処理手段に設けられ、通信線を介して、他の制御
    処理手段との間で機関制御のための各種データを送受信
    する通信手段と、 を備え、少なくとも上記複数の制御処理手段のうちの一
    つは、内燃機関の運転状態に基づき内燃機関に燃料を噴
    射供給するインジェクタからの燃料噴射量を演算し、他
    の一つは該演算された燃料噴射量に応じてインジェクタ
    を駆動するように構成された機能分散型の車両用内燃機
    関の制御装置において、 上記燃料噴射量の演算を行なう制御処理手段に、 内燃機関の回転に同期した通常の制御処理周期よりも短
    い所定周期で、内燃機関の運転状態から非同期噴射の実
    行条件が成立したか否かを判定する非同期噴射判定手段
    と、 該非同期噴射判定手段にて非同期噴射の実行条件が成立
    したと判定されると、内燃機関への非同期噴射量を演算
    して、該演算結果を上記通信手段から送信させる非同期
    噴射量演算送信手段とを設け、 上記インジェクタの駆動を行なう制御処理手段に、 上記通信手段にて上記非同期噴射量が受信されると、内
    燃機関の回転に関係なく、該非同期噴射量に応じてイン
    ジェクタを駆動する非同期噴射実行手段を設けたことを
    特徴とする車両用内燃機関の制御装置。
  2. 【請求項2】 上記各制御処理手段が通信手段を介して
    送受信する各データに対して、少なくとも上記非同期噴
    射量の優先度が最も高くなるように、通信時の優先度を
    予め設定しておき、複数の制御処理手段にて同時にデー
    タ送信の要求が発生した際には、優先度の高いデータを
    送信する制御処理手段側から順にデータ送信を実行する
    よう構成してなることを特徴とする請求項1に記載の車
    両用内燃機関の制御装置。
JP6115486A 1994-05-27 1994-05-27 車両用内燃機関の制御装置 Pending JPH07317587A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010504461A (ja) * 2006-09-25 2010-02-12 ヴァレオ システム ドゥ コントロール モトゥール バルブ付き燃焼エンジン制御システム
JP2014127078A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Denso Corp 制御システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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