JPH07315481A - フレキシブルコンテナーバッグ - Google Patents

フレキシブルコンテナーバッグ

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Publication number
JPH07315481A
JPH07315481A JP15141994A JP15141994A JPH07315481A JP H07315481 A JPH07315481 A JP H07315481A JP 15141994 A JP15141994 A JP 15141994A JP 15141994 A JP15141994 A JP 15141994A JP H07315481 A JPH07315481 A JP H07315481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container bag
discharged
contents
piece
pieces
Prior art date
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Pending
Application number
JP15141994A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Igarashi
雅典 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Matai Co Ltd
Original Assignee
Nihon Matai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Matai Co Ltd filed Critical Nihon Matai Co Ltd
Priority to JP15141994A priority Critical patent/JPH07315481A/ja
Publication of JPH07315481A publication Critical patent/JPH07315481A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレキシブルコンテナーバッグの底部を容易
に開封開封可能に縫着したものにおいて、底部の開封
と、内容物の排出とが、安全で確実に、かつ安定して行
われるものを提供する。 【構成】 フレキシブルコンテナーバッグの胴部の下端
周縁に2枚の底片の周縁を縫着すると共に、2枚の底片
の側端を縫着後、必要により、簡単に開封できるよう
に、単環縫、二重環縫等のような手段で縫着して底部を
形成したフレキシブルコンテナーバッグ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は編織布からなり、胴部の
上方から内容物を投入し、下方から排出し、胴部上方の
周縁の補強部に吊りベルトを設けてなるフレキシブルコ
ンテナーバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】編織布からなる胴部の上方から内容物を
投入し、下方から排出し、この胴部上方の周縁に吊りベ
ルトを設けたフレキシブルコンテナーバッグは例えば実
開平5−35788号公報、実開平5−54385号公
報等によって知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来のフレキシ
ブルコンテナーバッグ(以下、これを単にコンテナーバ
ッグという)にあっては、内容物の投入口はどのような
構成であってもよいが、内容物の排出のために、前者で
ある実開平5−35788号のものは、コンテナーバッ
グの胴部下端縁に対し底部となるべき底片の周縁部の4
0%〜60%を開封可能に接合し、残りの周縁部を固着
して、内容物の排出にあたっては、接合された40〜6
0%の底片の周縁部を開封して、こゝから排出するよう
にしたものであり、また後者である実開平5−5438
5号のものは、コンテナーバッグの胴部下端縁に対し底
部となるべき底片の周縁部の全部を取りはずすことがで
きるようにしたものである。
【0004】これらのものにあっては、前者のものは底
片の周縁部の40〜60%を開封可能に胴部下端縁と接
合し、残りの周縁部は固着されているため、底片と胴部
との接合の開封は胴部の側方で行われ、その位置が開口
することとなるので、開封前までは吊りベルトにより吊
り下げられ、底片の各部分には均等に重量が加わってい
たものが、胴部の側方が開口し、こゝから内容物が急激
に落下排出することによって、安定して吊り下げられて
いたコンテナーバッグは、安定を失い、動揺して内容物
を附近に散乱させる等の慮れがあり、また思わざる動揺
によって、開封作業のための作業員に危害を与えること
も充分に予測される。
【0005】また後者のものにあっては、底片を胴部か
ら全く取り去るためには、胴部の全周縁にわたる開封作
業を必要とするが、コンテナーバッグのように内容物の
排出にあたっては、コンテナーバッグを吊りベルトで吊
り上げた状態で行わなければならない様な大容量の内容
物の排出作業では、内容物の重量によって、開封作業が
始まると内容物の落下排出が開始され、底片の全周縁に
わたる開封作業を安全に遂行することは至難である。さ
らに前者と後者とは共に、底片は胴部の形状と大きさに
合せて1枚の底片として裁断して得るが角形のものは別
として、円形のものは、裁断にあたってデッドスペース
が大きくならざるを得ない難点もある。
【0006】これらのものとは別に胴部下端縁に対し1
枚の底片の周縁部の全部を固着し、この底片の中心部分
に直線状の切目を設け、この切目を二重環縫のような開
封可能に縫着し、内容物の排出に際しては、この切目を
開封して排出するようにしたものを検討してみたが、こ
のものは底部の作成と内容物の排出に難点があることが
判った。すなわち切目を環縫するためには縫代を必要と
する処から、この縫代のために、底部の形状や寸法に合
せて裁断しても、この切目の縫着のための縫代によって
裁断した生地が引きつれて、底片と胴部との固着のため
の縫着作業に手間が掛るものとなると共に、内容物の排
出に際しては内容物が切目を摺りながら排出することか
ら、切目の端縁が欠落して不純物として混ざってしまう
ことがある慮れがある。
【0007】このようなことからこの発明では、底部の
形成が容易であり、内容物の排出作業が安全で、内容物
の排出が迅速に、かつ安全にでき、しかも底片の欠落混
在もなく、原反からの裁断にあってもデッドスペースが
極力少なくなるようなコンテナーバッグを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した課題を達するた
め、この発明は編織布からなる胴部1の上方から内容物
を投入し、下方から排出し、かつ胴部1上方の周縁の補
強部2に吊りベルト4を設けてなるフレキシブルコンテ
ナーバッグにおいて、胴部1の下端周縁16に編織布か
らなる2枚の底片11,12を縫着すると共に、底片1
1と底片12とを、環縫いのように縫着後、必要により
簡単に開封できるように縫着14して、開封部19を有
する底部18を形成してなり、内容物の排出は2枚の底
片11,12の間の縫着14を離開して、両底片11,
12間から排出するようにしたフレキシブルコンテナー
バッグとしたものである。
【0009】この発明にあっては、コンテナーバッグの
上部である投入口は胴部と同じ形状であって、これを絞
って紐等で緊縛するようにしてもよく、また特別に胴部
上端に、投入口としての挿入口筒を付設してもよい。
【0010】この発明にあっては、コンテナーバッグの
胴部の形状は円筒形、角形等任意である。
【0011】この発明における底片は、胴部の形状が円
筒形のものにあっては半月形のもの、角形のもの例えば
四角形のものにあっては四角形のものの2枚を縫着して
1枚の底となるもので、底片の裁断にあたっては、胴部
下端縁に対する縫代と、底片と底片とを環縫のように、
縫着後、必要により簡単に離開できるように縫着するた
めの縫代を見込んで採寸し裁断することが必要である。
【0012】この発明におけるコンテナーバッグの胴部
と底片との材料は編織布であればその材料は問わない
が、強度、経済性等の條件からすると、リボンヤーン、
テープヤーン等と称される合成樹脂テープによる織布が
適当である。
【0013】この発明にあっては、コンテナーバッグの
胴部の上方周縁の補強部には吊りベルトが設けられる
が、この補強部としては、胴部を折り返して二重部分と
し、この二重部分に吊りベルトを設けるのもよいが、こ
れとは別に、胴部の上方を折り返さないで一重のまゝと
し、吊りベルトを設ける予定部分に別生地を縫着あるい
は接着して補強部とし、こゝに吊りベルトを設けてもよ
いし、さらに増糸部分を有する増糸原反で胴部を作成
し、この増糸部分を胴部の上方とし、こゝを補強部と
し、こゝに吊りベルトを設けてもよい。
【0014】
【作用】この発明ではコンテナーバッグの下端周縁に2
枚の底片の周縁を固着して縫着すると共に、相接する2
枚の底片の縁同志を環縫のように縫着後、必要によって
簡単に離開できるように縫着してあるから内容物の排出
の際は、簡単に2枚の底片間が離開して迅速に安全に全
量が排出されるし、底片は、底部の面積のほゞ半分程度
のものでよいことから、底部の全面積を1枚の底片とす
るものに比べると狭い巾の原反が使用できるから、採寸
裁断にあたっては底部の全面積を1枚の底片とするもの
に比べ、原反ロスが少なく、無駄が最小限に抑えられ
る。
【0015】
【実施例】図1は本発明になるコンテナーバッグの実施
の一例を示す斜視図、図2は図1のX−X線における縦
断側面図、図3は本発明の底部の要部を模式的に示した
斜視図、図4、図5は従来のものを示す斜視図、図6は
従来のものの底部の平面図である。
【0016】図において1はコンテナーバッグの胴部で
あって、編織布からなっていてその材料や編織方法は任
意であるが、通常リボンヤーン、テープヤーン等と称さ
れる合成樹脂テープによる平織のものは経済性や強度等
の点から好ましい。2は胴部1の上方に設けられた補強
部であって、この補強部2は図2に示すように胴部1の
上部を折返して形成してもよく、あるいは図1に示すよ
うに胴部1の上部に補強片3を縫着して、これを補強部
2としてもよい。この補強部2には吊りベルト4が縫着
して設けられる。5は胴部1の上端に設けられた蓋であ
り、これには投入筒6が設けられ、この投入筒6から内
容物が胴部1に投入される。投入された内容物は胴部1
の下方から排出されるが、この排出にあたって従来のも
のを図4ないし図6について説明すると、図4のものは
底片7が1枚で構成されており、その底片7の周縁部8
の40〜60%を開封可能に胴部1に接合し、残りの周
縁部8′を胴部1に固着してなるもので、内容物の排出
は開封可能に接合された40〜60%の周縁部8を開封
して排出するものである。また図5のものは図4のもの
と同様に底片7は1枚であるが、この底片7は胴部1に
対し取りはずし可能に取り付けられたもので、このため
には例えば底片7と胴部1とは、全周にわたって二重環
縫9されているもので、内容物の排出は、二重環縫9を
開放して、底片7を取りはずし、内容物を排出させる。
さらに図6のものは図4や図5と同様底片7は1枚から
なっているが、この底片7の中央の1部に切目10を設
け、この切目10の部分を二重環縫9したもので、内容
物の排出は二重環縫9を開放して切目10から内容物を
排出する。
【0017】これらのものに対し本発明は底部18を2
枚の底片11,12から構成されるものでこれら底片1
1と底片12とはそれぞれの側端13,13′が折曲げ
られて、例えば単環縫、二重環縫等のように縫着後、必
要によって下糸を手で引張ることによって容易に縫着が
開放されるような手段で縫着14して開封部19とし、
底片11,12の周縁15,15′は胴部1の下端周縁
16に縫着17される。このものの内容物の排出は底片
11と12との縫着14を開放することにより内容物は
排出される。
【0018】
【発明の効果】この発明にあるコンテナーバッグは底部
を2枚の底片で構成すると共に、この底片の端縁同志
を、単環縫あるいは二重環縫等のように縫着後、必要に
よって下糸を手で引張ることによって容易に縫着が開放
されて開封部となるような手段で縫着し、底片の周縁は
胴部の下端周縁に縫着してあることから、内容物の排出
にあたっては極めて容易に、しかも安全に縫着が開放さ
れて開封され内容物が迅速確実に排出されることとなっ
た。また底部が2枚の底片で構成されることは、従来の
1枚で構成されるものに比べてその半分近くの巾の原反
から裁断できるから原反ロスが少なくなったし、底部の
縫製作業が半分づつに分割されたため正確度が増し作業
能率が向上される。さらに底部が2枚の底片からなり縫
着されていることから底部の補強ともなり、原反の伸び
も制限されるから底面が平らで湾曲が少なくなるから、
内容物が充満したコンテナーバッグの段積みに際する安
定性が増大することとなり、さらに開封部が、底片の側
端を折曲げて縫着してあるから開封した時、側端はその
まゝ垂下して内容物を排出するから、異物混入の防止に
も効果を有する。なお内容物を排出後、底片の側端を再
縫着することによって再び利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるコンテナーバッグの実施の一例を
示す斜視図。
【図2】図1のX−X線における縦断側面図。
【図3】本発明の底部の要部を模式的に示した斜視図。
【図4】従来のものを示す斜視図。
【図5】従来のものを示す斜視図。
【図6】従来のものの底部の平面図。
【符号の説明】
1 胴部 11 底片 2 補強部 12 底片 3 補強片 13,13′ 側端 4 吊りベルト 14 縫着 5 蓋 15,15′ 周縁 6 投入筒 16 下端周縁 7 底片 17 縫着 8,8′ 周縁部 18 底部 9 二重環縫 19 開封部 10 切目

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編織布からなる胴部(1)の上方から内
    容物を投入し、下方から排出し、かつ胴部(1)上方の
    周縁の補強部(2)に吊りベルト(4)を設けてなるフ
    レキシブルコンテナーバッグにおいて、胴部(1)の下
    端周縁(16)に編織布からなる2枚の底片(11)
    (12)を縫着すると共に、底片(11)と底片(1
    2)とを、環縫いのように縫着後、必要により簡単に開
    封できるように縫着(14)して、開封部(19)を有
    する底部(18)を形成してなり、内容物の排出は2枚
    の底片(11)(12)の間の縫着(14)を離開し
    て、両底片(11)(12)間から排出するようにした
    ことを特徴とするフレキシブルコンテナーバッグ。
  2. 【請求項2】 胴部(1)は円筒形又は角形である請求
    項1記載のフレキシブルコンテナーバッグ。
JP15141994A 1994-05-30 1994-05-30 フレキシブルコンテナーバッグ Pending JPH07315481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15141994A JPH07315481A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 フレキシブルコンテナーバッグ

Applications Claiming Priority (1)

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JP15141994A JPH07315481A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 フレキシブルコンテナーバッグ

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JPH07315481A true JPH07315481A (ja) 1995-12-05

Family

ID=15518212

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JP15141994A Pending JPH07315481A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 フレキシブルコンテナーバッグ

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JP (1) JPH07315481A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014173363A (ja) * 2013-03-11 2014-09-22 Maeda Kosen Co Ltd 土嚢用袋体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6068285A (ja) * 1983-09-01 1985-04-18 ノルスク・ヒドロ・アクシエセルスカ−プ 容器

Patent Citations (1)

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