JPH07314569A - コンタクトレンズ及びその製造方法 - Google Patents
コンタクトレンズ及びその製造方法Info
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Abstract
トレンズの加工時に生じるクラックやひび割れ等がなく
光学的歪が極めて少ない、加工性に優れた絹フィブロイ
ン塊状物の形成方法、該塊状物を用いたコンタクトレン
ズおよびコンタクトレンズの製造方法を提供する。 【構成】 絹フィブロインを20〜45重量%含有し、
かつ実質的に電解質不純物を含有しない絹フィブロイン
水溶液を、水蒸気透過性材料からなる形成容器に入れ、
該形成容器中の水溶液の蒸発速度を制御しながら、水分
を蒸発除去して乾燥固化するフィブロイン塊状物の形成
方法、該塊状物を用いたコンタクトレンズおよびコンタ
クトレンズの製造方法である。
Description
物の形成方法、絹フィブロインの塊状物より作成したコ
ンタクトレンズ及びその製造方法に関するものである。
ポリメチルメタクリレイトまたは種々のメタクリル酸エ
ステル系共重合体がある。これらは、光学的性質や機械
的強度および機械加工性に優れ、主としてハードコンタ
クトレンズ素材に利用されてきたが、酸素透過性に乏し
いためレンズを通して角膜の代謝に必要な酸素を供給す
ることはできなかった。
優れた材料としてシロキサニルメタクリレイト系共重合
体及びシロキサニルメタクリレイトとフルオロアルキル
メタクリレイトを必須成分とした共重合体等の材料が開
発され実用化されるに至っている。しかしながら、これ
らの材料は酸素透過性は向上するものの、親水性に乏し
く水濡れ性が悪いために装用時に異物感があったり、汚
れ等が付着し易いなどの欠点があった。そのため酸素透
過性と水濡れ性に優れ、かつ生体に対して安全な、新規
なコンタクトレンズ素材の開発が望まれてきた。生体に
対して安全なことは、コンタクトレンズは医療用具であ
ることから素材としての必要条件の一つである。
絹蛋白質は、生体のアミノ酸組成と似た一次構造を持
ち、さらに絹蛋白質膜表面における細胞の付着増殖性が
優れているので、生体適合性が良好で安全な素材とし
て、医療材料や生化学的材料、例えば酵素固定膜、透析
膜、人工血管、人工皮膚、人工角膜、コンタクトレン
ズ、医療カプセル等の材料としての応用が期待されてき
た。
白質の親水的な生化学特性を活かした絹フィブロイン膜
によるコンタクトレンズ表面の親水化処理技術が開示さ
れている(特開平4−43921号公報)。また、特開
平5−313105号公報には、絹フィブロイン固形物
よりコンタクトレンズを作成する方法が開示されてい
る。
ィブロインの固形化技術は、絹フィブロインを溶かした
水溶液を乾燥固化させて、薄手な膜状物の得ることが殆
どであった。例えば、厚さが10〜300μmの絹膜は
約1重量%以下の絹フィブロイン希薄水溶液をポリエチ
レン膜等の上に広げて試料水分を蒸発乾固させることに
より固形化される。しかし、切削研磨法によりコンタク
トレンズ材料を調製するには均質な絹フィブロイン塊状
物が必要不可欠であり、従来より実施されていた薄手の
絹フィブロインの膜状物を用いて、これを何枚も積重ね
て作った塊状物では、膜と膜との界面の接着面が生じる
上、光学的歪が大きく発生するので、光学材料であるコ
ンタクトレンズの素材として不都合であった。
は、絹フィブロイン固形物を得るものであるが、かかる
方法は、試料である絹フィブロイン水溶液を水蒸気透過
性の劣悪なポリエチレン製の容器に入れて乾燥するもの
であり、この容器中では試料の表面ほど早く乾燥し試料
内部や試料底部の水分蒸発が阻まれるので、試料部位に
よっては固化条件が異なるため試料の乾燥状態にむらが
生じる結果、光学的、機械的に均質な絹フィブロイン固
形物を簡単に得ることは難しいという欠点があった。
的にも均質で光学的歪が極めて少ない絹フィブロイン塊
状物の形成方法、該塊状物を用いたコンタクトレンズお
よびコンタクトレンズの製造方法を提供することにあ
る。
を解決するために鋭意検討した結果、コンタクトレンズ
素材として実用性に富む絹フィブロインを提供するに
は、先ず機械的、光学的に均質な絹フィブロインの塊状
物を形成することを必要不可欠条件と考えて、絹フィブ
ロイン水溶液の濃度を規定し、この水溶液の蒸発速度を
適宜制御することにより本発明に至った。
0〜45重量%含有し、かつ実質的に電解質不純物を含
有しない絹フィブロイン水溶液を、水蒸気透過性材料か
らなる形成容器に入れ、該形成容器中の水溶液の蒸発速
度を制御しながら、水分を蒸発除去して乾燥固化するこ
とを特徴とする絹フィブロイン塊状物の形成方法であ
る。
ィブロインからなることを特徴とするコンタクトレンズ
である。
45重量%含有し、かつ実質的に電解質不純物を含有し
ない絹フィブロイン水溶液を、水蒸気透過性材料からな
る形成容器に入れ、該形成容器中の水溶液の蒸発速度を
制御しながら、水分を蒸発除去して乾燥固化し絹フィブ
ロイン塊状物を形成し、次いで該塊状物を切削研磨して
コンタクトレンズを作成することを特徴とするコンタク
トレンズの製造方法である。
なるしなやかで薄地の試料容器の中に絹フィブロイン水
溶液を入れ、試料容器の全ての方向から送風乾燥で試料
水分を順次蒸発させることにより、機械的、光学的に均
質な絹フィブロインの塊状物を形成している。
としては、家蚕由来の絹フィブロインはもとより、野生
の蚕である天蚕や柞蚕およびエリ蚕等由来の絹フィブロ
インを用いることもできる。また蚕体内より取り出し、
絹蛋白質が蓄積されている絹糸腺内の液状の未変性絹フ
ィブロインを用いることも可能であるし、繭糸、絹糸あ
るいは絹製品を中性塩溶液で溶解後、透析処理で得られ
る再生絹フィブロインを用いることも可能である。
フィブロイン塊状物を形成するには、まず、絹フィブロ
インを20〜45重量%好ましくは25〜35重量%含
有し、実質的に電解質不純物を含有しない絹フィブロイ
ン水溶液を調製する。このような絹フィブロイン水溶液
の調製は、従来公知となった方法で行うことができる。
セル石鹸と0.05重量%の炭酸ソーダの混合液に浸漬
し、98℃で1時間精練処理することにより繊維表面の
絹セリシンを除去する。こうして得られた絹フィブロイ
ン繊維は、濃厚な塩化カルシウム水溶液、硝酸カルシウ
ム水溶液、臭化リチウム水溶液あるいはチオシアン酸リ
チウム水溶液等の中性塩水溶液に溶解するので、これら
を用いて絹フィブロイン水溶液を調製することができ
る。すなわち、これらの中性塩水溶液に絹フィブロイン
繊維を溶解して絹フィブロイン水溶液としたのち、セル
ロース製の透析膜で透析処理を行い、水溶液中に含まれ
るカルシウムイオン、硝酸イオン、リチウムイオン、チ
オシアン酸イオン、ブロムイオン、クロルイオン等を水
溶液中から完全に除去する。
ない、絹フィブロイン水溶液を得ることができる。なお
昆虫生体高分子である絹フィブロインは、低分子物質に
対して優れた物理化学的抱括性を持つので、必要に応じ
て絹フィブロイン水溶液の中に着色剤や紫外線吸収剤、
生理活性物質あるいは防かび剤等の機能を有する物質を
添加して乾燥固化することにより、これらの物質を含有
する絹フィブロイン塊状物を調製することもできる。
含まない絹フィブロイン水溶液をセルロース膜に代表さ
れる水蒸気透過膜からなる容器に入れ、好ましくは5〜
30℃の温度での送風乾燥により、透析処理時に希釈さ
れた絹フィブロイン水溶液中の水分を順次蒸発させて次
第に濃縮し、絹フィブロイン濃度が20〜45重量%好
ましくは25〜35重量%の絹フィブロイン水溶液を得
る。この水溶液を乾燥固化し絹フィブロインの塊状物を
得るには、好ましくは10℃以上の温度で更に送風乾燥
をして水分を完全に除去する必要がある。絹フィブロイ
ン濃度が20重量%未満であると乾燥固化に時間がかか
り、光学的、機械的に均質なものが得られず、45重量
%を越えると粘度が高くなり乾燥固化のコントロールが
難しく光学的、機械的に均一なものが得られ難い。
しては、セルロース製の膜に限らず、多孔性のテフロン
膜、セルロースアセテート膜、セルロースナイトレート
膜のように微細な孔を持つ膜でも水が漏れず、水蒸気が
透過し易い多孔質の膜であれば形成容器として利用する
ことができる。
縮液が乾燥するにしたがい、形成容器中の該濃縮液の体
積が順次減少し、形成容器上部に空間ができるので、そ
の体積の減少に追随するような方策をとることが必要で
ある。
フィブロイン塊状物を調整する際、水溶液濃度が1.0
%以下の希薄溶液を用いると、X線回折的にはランダム
コイルが主体的な構造をとる塊状物が得られる。しか
し、8重量%以上の絹フィブロイン水溶液を乾燥固化さ
せると、結晶化度が高くなりSILKI型結晶構造のも
のが得られる。
ロイン塊状物はX線回折側定によると明瞭なSILKI
型結晶構造を持っており、水で溶解することはないが必
要に応じて、従来から知られているメチルアルコールや
エチルアルコール等の低級アルコールによる水不溶化処
理をすることもできる。
分けて、8.5モル濃度の臭化リチウム水溶液100m
lに加え、三角ビーカー内に入れて55℃でシェイカー
で攪拌しながら溶解させる。約40分後に完全に溶解し
た絹フィブロイン水溶液を、セルロース製透析膜に入
れ、20℃の温度にて水道水で5日間、更に純水で3日
間透析して、リチウムイオンとブロムイオンを完全に除
去する。
漬し、内部の絹フィブロイン水溶液の濃度が希釈される
ため乾燥固化工程前に、絹フィブロイン水溶液の入った
セルロース製透析膜の側面より速度2.6m/秒の風を
送りながら約30重量%の水溶液に乾燥濃縮して調製す
る。
絹フィブロイン水溶液を直径27mm、高さ200mm
のセルロース製の膜からなる形成容器に入れ、この形成
容器に空気が入らないように上端開口部を縫い糸でくく
りつけてしっかり閉じる。
5℃の温度で側面より送風して容器内の水溶液濃度を順
次高めていき塊状物を得る。
ス製形成容器の上部の容積が減少し、順次形成容器の下
側に絹フィブロインが移行するので、該水溶液が入って
いる形成容器内に絹フィブロインが常に充満するように
形成容器の上部を縫い糸でくくる必要がある。試料濃度
が更に増して容積が減少したら、この操作を何回か繰り
返す。
ロイン塊状物を得た。この塊状物を従来より公知の切削
研磨法によってコンタクトレンズを作成した。
液を調製した。この溶液を、実施例1で用いたものと同
様の形成容器に入れて実施例1と同様の方法で絹フィブ
ロイン塊状物を形成してコンタクトレンズを得た。
液を調製した。この溶液を、実施例1で用いたものと同
様の形成容器に入れて実施例1と同様の方法で絹フィブ
ロイン塊状物を形成してコンタクトレンズを得た。
液を調製した。この溶液を、実施例1で用いたものと同
様の形成容器に入れて実施例1と同様の方法で絹フィブ
ロイン塊状物を形成してコンタクトレンズを得た。
液を調製した。この溶液を、実施例1で用いたものと同
様の形成容器に入れて実施例1と同様の方法で絹フィブ
ロイン塊状物を形成してコンタクトレンズを得た。
液を調製した。この溶液を、直径30mm、高さ50m
mのポリエチレン製容器に入れ、25℃で2日間上部を
開放した状態で乾燥固化する。
形成してコンタクトレンズを得た。
液を調製した。この溶液を、実施例1で用いたものと同
様の形成容器に入れて、実施例1と同様の方法で容器内
の水溶液濃度を順次高めていき塊状物を形成してコンタ
クトレンズを得た。この場合、セルロース製形成容器内
の水分が蒸発するにつれて、内部の容積が減少し、形成
容器の下側に絹フィブロインが順次移行するがままに放
置した。
き、次の方法でコンタクトレンズ材料としての評価を行
った結果を表1に示す。 1.外観 塊状物をコンタクトレンズ加工に適するブロック状物と
して、目視によりブロック状物の透明性や着色の程度お
よび内部の浮遊物等をみる。 2.性状 上記ブロック状物を手でさわり、その固さを比較例の材
料のブロック状物と比較してみる。(素材が剥離した
り、崩れたりしないこと) 3.硬度 上記ブロック状物を乾燥状態(Dry)で、ビッカース
硬度計により測定する。 4.透明性 上記ブロック状物を厚さ0.2mm程度のディスクと
し、可視部領域(380〜780nm)で、光線透過率
を測定する。 5.光学歪 光学歪検査器にて、上記ブロック状物内部の歪の状態を
見る。 <判定基準> 歪が甚だしい・・・× 歪がややある・・・△ 歪が殆どない・・・○ 6.加工性 上記ブロック状物を従来の切削研磨法で加工をして、コ
ンタクトレンズを作成して、次の基準にて評価をした。 1)切削性評価・・・切削時での削れ易さ <判定基準> レンズ加工可能・・・良好 レンズ加工不可・・・不良 2)研磨性評価・・・研磨後でのレンズ表面の状態 <判定基準> レンズ表面の荒れが甚だしい・・・
× レンズ表面がやや荒れている・・・△ レンズ表面が荒れが殆どない・・・○ 3)レンズ状態での評価……レンズ状態でのクラック、
ひび割れの有無を見る <判定基準> レンズにクラック、ひび割れが甚だ
しい・・・× レンズにクラック、ひび割れがある ・・・△ レンズにクラック、ひび割れが殆どない・・・○
性素材の容器中で絹フィブロイン水溶液の蒸発速度を制
御しながら、形成容器中で試料表面積全体から等方的に
水分を除去しながら形成したものであるので、光学的に
も機械的にも均質なものである。
るクラックやひび割れ等がなく光学的歪が極めて少な
い、加工性に優れた絹フィブロイン塊状物の形成方法、
該塊状物を用いたコンタクトレンズおよびコンタクトレ
ンズの製造方法を提供することができる。
Claims (9)
- 【請求項1】 絹フィブロインを20〜45重量%含有
し、かつ実質的に電解質不純物を含有しない絹フィブロ
イン水溶液を、水蒸気透過性材料からなる形成容器に入
れ、該形成容器中の水溶液の蒸発速度を制御しながら、
水分を蒸発除去して乾燥固化することを特徴とする絹フ
ィブロイン塊状物の形成方法。 - 【請求項2】 前記水蒸気透過性材料が、多孔質膜であ
ることを特徴とする請求項1記載の絹フィブロイン塊状
物の形成方法。 - 【請求項3】 前記水蒸気透過性材料が、セルロース膜
並びに多孔性のテフロン膜、セルロースアセテート膜お
よびセルロースナイトレート膜から選ばれる1種である
ことを特徴とする請求項1記載の絹フィブロイン塊状物
の形成方法。 - 【請求項4】 前記水分を蒸発除去して乾燥固化する工
程が、10℃以上の温度での送風乾燥による、等方的な
水分の蒸発除去により行なわれることを特徴とする請求
項1記載の絹フィブロイン塊状物の形成方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4記載の方法で得られた
絹フィブロインからなることを特徴とするコンタクトレ
ンズ。 - 【請求項6】 絹フィブロインを20〜45重量%含有
し、かつ実質的に電解質不純物を含有しない絹フィブロ
イン水溶液を、水蒸気透過性材料からなる形成容器に入
れ、該形成容器中の水溶液の蒸発速度を制御しながら、
水分を蒸発除去して乾燥固化し絹フィブロイン塊状物を
形成し、次いで該塊状物を切削研磨してコンタクトレン
ズを作成することを特徴とするコンタクトレンズの製造
方法。 - 【請求項7】 前記水蒸気透過性材料が、多孔質膜であ
ることを特徴とする請求項6記載のコンタクトレンズの
製造方法。 - 【請求項8】 前記水蒸気透過性材料が、セルロース膜
並びに多孔性のテフロン膜、セルロースアセテート膜お
よびセルロースナイトレート膜から選ばれる1種である
ことを特徴とする請求項6記載のコンタクトレンズの製
造方法。 - 【請求項9】 前記水分を蒸発除去して乾燥固化する工
程が、10℃以上の温度での送風乾燥による、等方的な
水分の蒸発除去により行なわれることを特徴とする請求
項6記載のコンタクトレンズの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11522894A JP2529538B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | コンタクトレンズ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11522894A JP2529538B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | コンタクトレンズ及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07314569A true JPH07314569A (ja) | 1995-12-05 |
JP2529538B2 JP2529538B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=14657528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11522894A Expired - Lifetime JP2529538B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | コンタクトレンズ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2529538B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108409992A (zh) * | 2017-02-09 | 2018-08-17 | 陶虎 | 丝素蛋白块材及其制备方法 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP11522894A patent/JP2529538B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108409992A (zh) * | 2017-02-09 | 2018-08-17 | 陶虎 | 丝素蛋白块材及其制备方法 |
CN108409992B (zh) * | 2017-02-09 | 2020-07-31 | 江西丝科生物科技有限公司 | 丝素蛋白块材及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2529538B2 (ja) | 1996-08-28 |
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