JPH0731439A - 食品の衛生化法 - Google Patents

食品の衛生化法

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JPH0731439A
JPH0731439A JP5171301A JP17130193A JPH0731439A JP H0731439 A JPH0731439 A JP H0731439A JP 5171301 A JP5171301 A JP 5171301A JP 17130193 A JP17130193 A JP 17130193A JP H0731439 A JPH0731439 A JP H0731439A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オゾンを含有する気泡を利用した食品の衛生
化法を提供すること。 【構成】 食品を流動する複数のオゾン含有気泡を有す
る液浴に浸漬する。気泡の連続流が常に液浴内に存在す
るように十分なオゾン含有気泡が提供される。そのオゾ
ン含有気泡は典型的にオゾンと空気の混合体であって、
気泡ガス流として液浴に直接導入するか、又は液浴に導
入する前に液浴の液体と混合することができる。食品を
オゾン含有気泡を含む液浴に浸漬するとき、オゾンは食
品の表面と接触して、衛生作用を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に食品の衛生化法
に関し、特にオゾンを含有する気泡を使用して液浴に浸
漬することができる食品の衛生化法に関する。
【0002】
【従来の技術】食品産業において、消費者に提供される
食品が完全に衛生的であることがますます重要になって
きた。衛生知識のある一般の人々は食品が最高品質であ
ることを要求する。かかる食品は安全で病気をもたらす
細菌や有害な化学物質の作用がない必要がある。厳しい
衛生規準が公衆によって要求されるのみならず、政府の
保健条例によっても要求される。従って、食品加工業者
は常に公衆に課せられた厳しい規準および政府の規制を
満たす安全で経済的かつ効率的な方法を求めている。
【0003】我々の環境では、事実上全てのものに何ん
らかの細菌が見られる。細菌は家禽、牛および豚のよう
な大部分の生物に見られるし、果物や野菜のような食品
も見られる。多くの細菌は人間および環境の両方に有益
であるが、他の細菌、特に人間病気をもたらす細菌は有
害である。
【0004】多くの病原菌のあるものは腸内細菌科とし
て分類されるものであって、大腸菌、サルモネラ種およ
びエンテロバクタ−種のような細菌を含む。これらの細
菌は通常捕乳動物の腸管フローラ内に見られ、細菌性赤
痢および細菌性食中毒のような腸感染の原因と考えられ
ている。食品および食品加工設備にこれらの細菌が存在
するのを防ぐ努力が行われてきたが、大規模の食品製造
操作は、しばしばこれら細菌の成長に好ましい環境を提
供する。
【0005】この細菌問題を解決する努力において、食
品産業では多くの工程を採ってきた。加熱、紫外線照射
又は化学薬品を含むプロセスによって食品を衛生的にす
る研究がされてきた。これらの方法はある条件下ではあ
る程度の効果を示すが、特定の食品に対しては適用でき
なかったり、効率が悪く、場合によっては有害である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記衛生化法利用の主
たる欠点は、該方法がしばしば食品の外観や味を変え、
それが食品を消費者に好ましくないものにさせることで
ある。さらに、化学的方法のあるものは、該法が衛生化
法特定の化学薬品が必要であるので毒性の問題をもたら
す恐れがあるために望ましくない。
【0007】水性媒質に溶解したオゾンは、食品の衛生
化にある程度効力を有することが示されているが、現在
用いられている溶解オゾン衛生化法の全てが完全に満足
であることは立証されていない。該衛生化法は食品の表
面の細菌の問題を適切かつ常に解決していない。本出願
人は、食品に及ぼすオゾンの衛生化作用を食品に悪影響
を与えることなく実質的に増大できる方法を発見した。
【0008】従って、本発明の主目的は、オゾンを利用
するが食品の表面についた細菌を安全で効率的かつ効果
的に除去する食品の衛生化法を提供することにある。
【0009】本発明の別の目的は、水性媒質内にオゾン
−空気の混合体気泡の連続流を生成するように水性媒質
に導入した複数のオゾン−空気の気泡が食品の表面と接
触するときに、オゾンの殺菌作用を著しく増すという本
出願人の発見を利用する食品の衛生化法を提供すること
にある。
【0010】さらに本発明の目的は、食品の表面が液浴
に浸漬されている間に複数のオゾン−空気の気泡と直接
かつ連続的に接触するように、食品に液浴内を上昇する
複数のオゾン−空気の気泡流を有する液浴中を移動させ
ることによって食品の表面についた細菌を除去する方法
を提供することである。
【0011】本発明の別の目的は、安全で効率的そして
食品に物理的又は表面的な傷を与えないような食品の衛
生化法を提供することである。
【0012】また、本発明の目的は、液浴にオゾン−空
気の気泡を導入する前に液浴の液体をオゾン化する必要
がなくて、食品の効果的かつ効率的な衛生化法を提供す
ることである。
【0013】本発明のその外の目的は以下の記載および
特許請求の範囲の記載からさらに明白となると思料され
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明により、液浴にオ
ゾンを含有する複数の気泡が生成するように、オゾン含
有ガスを該液浴に導入する工程;前記オゾン含有気泡を
前記食品と接触させるように、該食品を前記液浴中に配
置する工程;および前記食品を前記液浴から取り出す工
程からなることを特徴とする液浴に浸漬できる食品の衛
生化法が提供される。
【0015】このように食品をオゾン−空気の気泡にさ
らすと、食品に存在する細菌が効果的に排除されること
が見出された。オゾン−空気の気泡が食品の表面と接触
する際に、それぞれの気泡に含まれたオゾンが細菌を効
率的に排除するように食品の表面を酸化する。本法は、
食品が多数のオゾン含有気泡にさらされるように、液浴
中を上方に流動する複数のオゾン−空気の気泡に食品を
さらすことを意図している。
【0016】本発明によって衛生的にされる食品は、液
浴内を流動するオゾン−空気の気泡と食品の表面を汚染
した細菌とを密接に接触させるように液浴に浸漬され
る。オゾン−空気の気泡は所望の方法で液浴に導入され
る。
【0017】有効なことがわかった本発明の方法の1つ
は、オゾンと空気のガス状混合体を生成し、該混合体を
液浴に多数のオゾン−空気の気泡が生成するように液浴
に導入することからなる。望ましい第2の方法は、最初
にオゾン−空気の混合体と液浴の一定量の液体と混合
し、次にこの混合した水性混合体を多数のオゾン−空気
の混合体が生成するように液浴中に注入することからな
る。
【0018】
【実施例】本発明により、食品をオゾン−空気の気泡流
を連続的に導入する液浴に浸漬することによって食品を
衛生的にすることができる。典型的に、その液浴に入れ
る液体は水であるが、食品と一緒に使用して一般的に安
全と考えられる液体は全て利用できる。
【0019】細菌や他の病気をもたらす物質をもった食
品又は食品表面の少なくとも一部分は、もちろん食品自
体を傷つけることなく液浴に浸漬できなければならな
い。食品は必要な手段によって液浴に浸漬される。
【0020】液浴自体は、食品を浸漬通過さす液浴を保
持できる容器内に保持される。特定の食品の要件を満た
すためにタンク、トラフ、コンテナ又は他の適当な容器
を使用できると考えられる。本発明の衛生化を利用する
大部分の食品は、完全衛生化を達成するためにオゾン−
空気の気泡を連続的に流しながら浴中に数分の滞留時間
を要すると考えられる。これに関して、滞留時間の要件
を満たす適当な形状および寸法の容器が必要であり、か
かる容器は当業者は周知である。食品を輸送する手段も
当業者は既知の従来のタイプのものにできる。
【0021】特定の食品に適当な液浴および適当な容器
を一旦選択したら、液浴にオゾン−空気の気泡を導入す
る手段を決めなければならない。液浴かかるオゾン含有
気泡の連続流を導入することができる手段が適当であ
る。
【0022】オゾンは既知の方法で生成され、空気又は
食品に有害でない他のガスと混合することができるが、
オゾン−空気の混合体が望ましい。特に本発明に使用し
ようとする浴に気泡を導入する1つの方法は、オゾンと
空気の気体混合体を液浴に気泡として直接導入する方法
である。これは、オゾンと空気の混合体を生成し、該混
合体が既知方法によって液浴中に気泡となって導入され
るように液浴を含む容器に関して配置されたマニホルド
又は他の適当な手段を通してこのオゾン−空気の混合体
を搬送することによって達成される。ガス状のオゾン−
空気混合体の導入は、多数のオゾン−空気の気泡の連続
流が液浴に連続的に導入されるようにしなければならな
い。気泡は液浴容器の底部又はその近傍に導入して上方
へ流れるようにすることが望ましいが、別の配置も有効
である。
【0023】オゾン−空気の気泡を液浴に導入する第2
の方法は、オゾンと空気のガス混合体を液浴に使用する
液体と同種の液体と一緒に混合し、次にこの水性混合体
を多数のオゾン−空気の気泡が容器内に生成されるよう
に液浴容器に注入することを含む。この第2の方法は、
オゾンを含む液体を容器内に強制的に導入してオゾン−
空気の気泡の連続流を生成させるように、液浴容器と関
係するジエット又はノズルの使用を意図している。本法
に関して市販の静止ミキサー装置を有利に使用してオゾ
ン−空気と液体の混合体および気泡の生成を容易に行う
ことができる。気泡の上方移動が望ましいが、これに限
定されない。
【0024】図1に本発明の方法を実施する装置10を
示す。トラフ12に食品が浸漬される。マニホルド14
はトラフ12に平行に配置される。マニホルド14は液
浴を構成する液体を提供する源に連結されている一次パ
イプ16を有する。一次パイプ16から複数の供給管1
8が延在する。供給管18は、一次パイプ16からの液
体をトラフ12に入れる(望ましくは、トラフ12の底
部近傍から入れる)通路を提供するようにトラフ12と
結合される。
【0025】オゾン含有気泡をトラフ導入するために、
複数の個々の管22によって供給管18の各々に結合さ
れている二次パイプ20を設ける。二次パイプ20はそ
の反対側端部を気泡でトラフ12に導入されるオゾン−
空気の混合体を提供するオゾン源に連結する。オゾン含
有気体が供給管18に流入する領域と供給管18がトラ
フ12に開口す点の間に静止ミキサー24を配置して、
一次パイプ16からの液体と二次パイプおよび管22か
らのオゾン含有気体とを混合してトラフ20に入れるオ
ゾン含有気泡を生成する。
【0026】静止ミキサー24は、この種の流体を混合
するため当業者によって既に利用さている適当な型式の
ものにすることができる。図2は、混合および発泡作用
をすべく配置されたイナート・プレート28を利用する
型式のミキサーの横断面図を示す。
【0027】図1に特定の食品をトラフ12を通して移
動させるために該食品に使用できる適当な種類のコンベ
ヤ26を示す。
【0028】図2は、気泡をトラフ12に導入すること
ができる提案の方法の1つを示す。オゾン含有ガスを生
成し、それを二次パイプ20に通して、管22から供給
管18に流入さす。この時点で、オゾン−空気の混合体
は一次パイプ16を介して管18に流入す液体と混合す
る。この混合体は、さらに混合されて、静止ミキサー2
4を通過することによって気泡30を生成する。かくし
て多数の気泡30の連続流が作られ、トラフ12の底部
近くに導入されて図2に棒34に支持された家禽カーカ
ス32として示した食品と接触する。
【0029】気泡30はトラフ12内の液体中を上方に
流れてカーカス32の表面と接触する。過剰の液体は出
口管36からトラフ12を漏出することができる。
【0030】図3は気泡30をトラフ12に導入する別
の実施態様を示す。管38は一端をオゾン−空気の混合
体を生成するオゾン源に接続されている。オゾン含有ガ
スはノズル40を介してトラフ12に導入される。オゾ
ン含有ガスは、ノズル40を介してトラフ12に導入さ
れる際に気泡30が発生するように加圧される。この気
泡を導入する方法は、本発明の方法を実施するために気
泡30の連続上昇流も提供する。
【0031】前記2つの方式又は他の方法におるオゾン
ト空気の混合は、オゾン/空気の比率を0.025%〜
20%(重量)の範囲内にすべきである。最近の市販さ
れているオゾン発生装置の性能を考慮した実用範囲は
0.025%〜4%(重量)のオゾン濃度である。
【0032】液浴におけるオゾン−空気の混合体/液体
の体積比は、衛生的にされる食品の性質、遠心分離およ
びサイズに依存して限定された範囲内で変わる。生成さ
れるオゾン−空気の気泡は直径を約2mm以下にすべき
でなく、直径10mm以上の気泡は回避すべきである。
その目的は、液浴を連続的に進行する流をもった多数の
オゾン−空気の気泡を生成し、衛生的にされる食品の全
表面オゾンを密接であるが滑るようにぬぐわせる十分な
数の気泡を生成することである。
【0033】一旦液浴を設けてその液体にオゾン−空気
の気泡を導入する手段を選択すれば、本発明の方法は食
品の効果的な衛生化を実施することができる。
【0034】衛生的にする必要のある食品は、次に気泡
の充満した浴に浸漬して、浴中のオゾン−空気の気泡を
食品の表面と直接接触させて流動させるように容器内を
移送される。容器に導入されたオゾン−空気の気流の数
は常に一定の気泡流が目につくような量にすべきであ
る。食品を浴内に気泡流と接触維持させる時間は食品の
種類によって変わる。しかしながら、全ての場合にその
時間は食品の表面全体が処理中に複数のオゾン−空気の
気泡と接触するように十分にすべきである。かく浸漬さ
れた食品の表面は液浴中にある間にオゾン−空気の反復
気泡流にさらされる。
【0035】オゾン−空気の気泡の衛生化作用の正確な
モードは完全に理解されないが、オゾンは酸化剤である
ことが知られている。気泡が食品の表面上を流れる際
に、気泡はその中のオゾンが食品の表面と接触するよう
に、破裂して「フラッシュ酸化」の作用をする。食品表
面のこの「オゾンのぬぐい」が食品表面の細菌や他の有
害物質を効果的かつ効率的に除去する。
【0036】オゾン−空気の気泡は食品と比較的短時間
密接に接触するから、食品の物理的および化粧的損傷は
生じない。さらに、オゾンは液浴に同化して液浴自体に
連続衛生作用を与えるようになって交差汚染を防止す
る。
【0037】本発明の方法は広範囲の食品に適用できる
が、特に家禽産業に適用される。家禽カーカスの表面に
細菌が付着していることは良く知られているが、その問
題の適切な解決法は未だない。本発明の方法は消費者用
に加工される家禽カーカスの表面から有害な細菌を除去
するのに有効である。
【0038】
【実施例】例および比較として次の実施例を行った。
【0039】実施例1 家禽カーカスをネズミチフス菌(Salmonella
typhimurium)を接種した水に浸漬した。
ネズミチフス菌にさらしたカーカスの一部を次に約35
〜40ppmのオゾン濃度のオゾン飽和水に浸漬した。
そのオゾンで処理した水にはオゾンの気泡は存在しなか
った。オゾンで処理した水に5分間さらした後、そのカ
ーカスを取り出してネズミチフス菌の存在を試験した。
ネズミチフス菌さらした別のカーカスはオゾン処理水浴
に浸漬しなくて、オゾンの存在しない液浴に対照グルー
プとして同じ5分間浸漬した。
【0040】対照カーカス上のネズミチフス菌の平均標
準プレート計数値は194,000CFU(コロニー形
成単位)/mlと測定さた。オゾン処理した水にさらし
たカーカスのネズミチフス菌の平均標準プレート係数値
は225,800CFU/mlと測定された。
【0041】浸漬法による試料は被試験カーカスを殺菌
水に入れ、その殺菌水に収集した細菌を検査した。これ
らの結果から、カーカスをオゾンで処理した水に浸漬し
ただけでは、カーカスに存在するネズミチフス菌の数は
余り減少しないようである。実施例2 ネズミチフス菌を接種した水に同様にさらした家禽カー
カスを水のトラフ(水槽)に浸漬した。その中にはオゾ
ン−空気の混合体を静止ミキサーを使用して導入した。
トラフ内の水はトラフ内を上昇するオゾン−空気流の著
しい気泡を有した。その水のオゾン濃度は約35〜40
ppmであった。種々の滞留時間後にカーカスを取り出
して、実施例1で記載したようにネズミチフス菌の存在
を分析した。
【0042】オゾン−空気の気泡を与えた水浴に10分
間滞留させた後のネズミチフス菌の平均係数値は、5.
5°(42°F)で6,100CFU/mlそして0℃
(32゜F)で665CFU/mlであった。
【0043】以上の記載から、本発明が、本法に固有の
明白な利点と共に示した前記目的の全てを達成するのに
よく適したものであることがわかる。
【0044】本発明の範囲を逸脱することなく、発明の
多くの実施態様が可能であるから、ここに示した又は添
付図面に示した事項は全て説明のためのものであって、
限定を意味するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施する装置の実施態様の上
面図である。
【図2】 図1の直線2−2に関する断面図であって、
本発明の方法によってオゾンを含有する気泡にさらされ
た家禽カーカスを示す。
【図3】 本発明の方法を実施する装置の別の実施態様
の断面図である。
【符号の説明】
10 本発明法の実施態様 12 トラフ 14 マニホルド 16 一次パイプ 18 供給管 20 二次パイプ 22 管 24 静止ミキサー 26 コンベヤー 28 イナート・プレート 30 気泡 32 カーカス 34 棒 36 出口管 38 管 40 ノズル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液浴にオゾンを含有する複数の気泡が生
    成するように、オゾン含有ガスを該液浴に導入する工
    程;前記オゾン含有気泡を食品と接触させるように、該
    食品を前記液浴中に配置する工程;および前記食品を前
    記液浴から取り出す工程から成ることを特徴とする液浴
    に浸漬できる食品の衛生化法。
  2. 【請求項2】 前記オゾン含有ガスがオゾンと空気の混
    合体である請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記混合体のオゾン濃度が0.025〜
    20重量%である請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記混合体のオゾン濃度が0.025〜
    4重量%である請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 前記オゾン含有気泡が、前記オゾン含有
    ガスを前記液浴に強制的に直接導入することによって前
    記液浴に生成される請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記オゾン含有ガスが、前記液浴内へ導
    入前に該液浴の一定量の水と混合される請求項1の方
    法。
  7. 【請求項7】 オゾン含有気泡の大きさが直径2mm〜
    10mmの範囲内である請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 前記オゾン含有ガスが、オゾン含有気泡
    の連続流が前記液浴に存在するように該液浴に存在する
    請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 前記液浴中のオゾン含有気泡の量は、衛
    生的にされる食品の表面全体を前記オゾン含有気泡と接
    触させるのに十分な量である請求項1の方法。
JP5171301A 1987-10-30 1993-07-12 食品の衛生化法 Pending JPH0731439A (ja)

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JP5171301A JPH0731439A (ja) 1987-10-30 1993-07-12 食品の衛生化法

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