JPH0731147U - 多層円板空気浄化装置 - Google Patents

多層円板空気浄化装置

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JPH0731147U
JPH0731147U JP6670193U JP6670193U JPH0731147U JP H0731147 U JPH0731147 U JP H0731147U JP 6670193 U JP6670193 U JP 6670193U JP 6670193 U JP6670193 U JP 6670193U JP H0731147 U JPH0731147 U JP H0731147U
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JP
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impeller
air
layer disc
casing
fan blades
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JP6670193U
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English (en)
Inventor
久人 原賀
靖夫 濱田
克志 赤松
健 高木
真 畠山
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘電体フィルターを用いて空気中の塵埃を除
去する空気浄化装置であって、部品点数が少なく小型の
装置を提供する。 【構成】 互いに微小間隔を隔てて積層された複数の円
板状のファンブレードを有する羽根車と、羽根車を収容
するケーシングと、羽根車を回転駆動するモータとを備
え、ケーシングには空気吸入口と空気吐出口とが形成さ
れ、羽根車は誘電体により形成され、更に、羽根車に高
電圧を印加する手段を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、誘電体フィルターを用いて空気中の塵埃を除去する空気浄化装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
吸気口と排気口の設けられた機器ケース内に送風機および誘電体フィルターを 配設し、送風機の作動の際の回転接触摩擦によって生じる静電気を用いて誘電体 フィルターに高電圧を印加する空気清浄機が、特開昭61−167466号公報 に開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
特開昭61−167466号に開示された空気清浄機には、送風機と誘電体フ ィルターとが別体であるために、部品点数が多く、小型化が難しいという問題が あった。 本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、誘電体フィルターを用いて空 気中の塵埃を除去する空気浄化装置であって、部品点数が少なく小型の装置を提 供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案においては、互いに微小間隔を隔てて積層 された複数の円板状のファンブレードを有する羽根車と、羽根車を収容するケー シングと、羽根車を回転駆動するモータとを備え、ケーシングには空気吸入口と 空気吐出口とが形成され、羽根車は誘電体により形成され、更に羽根車に高電圧 を印加する手段を備えていることを特徴とする多層円板空気浄化装置を提供する 。 本考案の好ましい態様においては、羽根車に高電圧を印加する手段は、羽根車 に接触し羽根車との間に静電気を発生させる接触摩擦体を有する。 本考案の他の好ましい態様においては、羽根車に高電圧を印加する手段は、羽 根車から間隔を隔てて配設された放電板と、放電板に接続された直流電源とを有 する。
【0005】
【作用】
本考案においては、空気吸入口からケーシング内に流入した空気が、空気と羽 根車のファンブレードとの間に働く剪断力により駆動され、空気吐出口を通って ケーシング外に流出する。空気が羽根車のファンブレード間の隙間を通過する際 に、帯電したファンブレードに空気中の塵埃が付着して空気が浄化される。羽根 車が送風機兼誘電体フィルターとして機能するので、送風機と誘電体フィルター とを別体とする場合に比べて部品点数が減少する。また、従来の誘電体フィルタ ーによる圧力損失が無くなるので、モータが小型化される。両者あいまって、空 気浄化装置が小型化される。 接触摩擦体を羽根車に接触させることにより羽根車に高電圧を印加する場合に は、出力電流が小さいので安全性に優れた空気浄化装置が得られる。 羽根車から間隔を隔てて配設した放電板と羽根車との間のコロナ放電により羽 根車に高電圧を印加する場合には、非接触であり磨耗部が無いので、空気浄化装 置の耐久性が向上する。
【0006】
【実施例】
本考案の第1実施例に係る遠心式多層円板空気浄化装置を図1、2に基づいて 説明する。 互いに0.3〜0.8mmの間隔を隔てて積層された、複数の、厚さ0.5〜 1.0mmの円環板状のファンブレード1aと、ファンブレード1aを貫通して ファンブレード1aを互いに連結する複数の柱状体1bと、柱状体1bの一端が 固着された円板1cとを有する羽根車1が有底筒状のケーシング2内に配設され ている。羽根車1の円板1cは、ケーシング2の閉鎖端に対峙している。羽根車 1はエボナイト、塩化ビニール等の誘電率の高い樹脂により一体形成されている 。羽根車1を回転駆動するモータ3が、ケーシング2の閉鎖端の外側に取り付け られている。ケーシング2の開放端には羽根車1の中央開口に対峙する空気吸入 口2aと羽根車1の周側面に対峙する空気吐出口2bとが形成されている。羊毛 、ナイロン等で形成された接触摩擦体4がケーシング2の閉鎖端に形成された穴 に嵌合して配設されている。接触摩擦体4は、コイルバネ5により付勢され、円 板1cに接触している。
【0007】 上記構成を有する本実施例に係る遠心式多層円板空気浄化装置においては、羽 根車1が回転することにより、ファンブレード1aの表面とファンブレード1a 間の空気との間に剪断力が働いて、ファンブレード1a間の空気が駆動される。 すなわち羽根車1は送風機として機能する。この結果、図1、2で矢印で示すよ うに、空気吸入口2aからケーシング2内に流入した空気が、積層された複数の 円環板状のファンブレード1a間の隙間に流入し、遠心力により径方向外方に流 れ、空気吐出口2bを通ってケーシング2外に流出する。 羽根車1が回転すると、円板1cと接触摩擦体4との間の摩擦により、羽根車 1に高電圧が印加される。この結果、空気吸入口2aからケーシング2内に流入 した空気が、積層された複数の円環板状のファンブレード1a間の隙間を径方向 外方に流れる際に、空気中の塵埃が帯電したファンブレード1aに付着し、空気 が浄化される。
【0008】 上記説明から分かるように、本遠心式多層円板空気浄化装置においては、羽根 車1が送風機兼誘電体フィルターとして機能するので、送風機と誘電体フィルタ ーとを別体とする場合に比べて部品点数が減少する。また、従来の誘電体フィル ターによる圧力損失が無くなるので、モータが小型化される。両者あいまって、 空気浄化装置が小型化される。接触摩擦体4と円板1cとの間に流れる電流は微 小なので、安全性に優れた空気浄化装置が得られる。また、羽根車1は一体形成 されているので、製作コストが低い。
【0009】 本考案の第2実施例に係る遠心式多層円板空気浄化装置を図3、4に基づいて 説明する。 本遠心式多層円板空気浄化装置においては、空気吸入口2a周囲のケーシング 2が、閉鎖端に向けて円筒状に延長され、且つ円筒状の延長部2cに複数の開口 2dが形成されている。円筒状の延長部2cの外周面には、羊毛、ナイロン等の 織布や不織布で形成された矩形板状の複数の接触摩擦体14が、周方向に互いに 間隔を隔てて取り付けられている。接触摩擦体14は、ファンブレード1aの内 縁に接触している。第1実施例における接触摩擦体4は配設されていない。上記 を除き、本実施例の構成は、第1実施例の構成と同様である。 上記構成を有する本実施例に係る遠心式多層円板空気浄化装置においては、接 触摩擦体14とファンブレード1aの内縁との間の摩擦により、羽根車1に高電 圧が印加される。本遠心式多層円板空気浄化装置においては、図3で矢印で示す ように、空気の一部は、接触摩擦体14を通過した後に、ファンブレード1a間 の隙間に流入する。空気が接触摩擦体14を通過する際に、空気中の大きな塵埃 がプレフィルターとして機能する接触摩擦体14によって捕捉される。これによ り、大きな塵埃がファンブレード1aに吸着し、ファンブレード1a間の隙間が 閉塞する事態が防止される。
【0010】 本考案の第3実施例に係る遠心式多層円板空気浄化装置を図5、6に基づいて 説明する。 本遠心式多層円板空気浄化装置においては、羊毛、ナイロン等の織布や不織布 で形成された溝型断面の接触摩擦体24が、空気吸入口2aの一部を覆い、且つ 空気吸入口2aを径方向に横切ってケーシング2に固着されている。接触摩擦体 24の両脚部24aは、最外層近傍のファンブレード1aの内縁に接触している 。第1実施例における接触摩擦体4は配設されていない。上記を除き、本実施例 の構成は、第1実施例の構成と同様である。 上記構成を有する本実施例に係る遠心式多層円板空気浄化装置においては、接 触摩擦体24と最外層近傍のファンブレード1aの内縁との間の摩擦により、羽 根車1に高電圧が印加される。本多層円板空気浄化装置においては、図5で矢印 で示すように、空気の一部は、接触摩擦体24を通過した後に、ファンブレード 1a間の隙間に流入する。空気が接触摩擦体24を通過する際に、空気中の大き な塵埃がプレフィルターとして機能する接触摩擦体24によって捕捉される。こ れにより、大きな塵埃がファンブレード1aに吸着し、ファンブレード1a間の 隙間が閉塞する事態が防止される。
【0011】 本考案の第4実施例に係る遠心式多層円板空気浄化装置を図7に基づいて説明 する。 本遠心式多層円板空気浄化装置においては、円板1cとケーシング2の閉鎖端 との間に、円板1cから間隔を隔てて放電板6が配設されている。放電板6は直 流電源7に接続されている。第1実施例における接触摩擦体4は配設されていな い。上記を除き、本実施例の構成は、第1実施例の構成と同様である。 上記構成を有する本実施例に係る遠心式多層円板空気浄化装置においては、放 電板6と円板1cとの間のコロナ放電により羽根車1に高電圧が印加される。 本実施例においても、第1実施例と同様、空気浄化装置が小型化される。また 、本実施例においては、接触部が無く、ひいては磨耗部が無いので、空気浄化装 置の耐久性が向上する。
【0012】 本考案の第5実施例に係るクロスフロー式多層円板空気浄化装置を図8、9に 基づいて説明する。 互いに微小間隔を隔てて積層された複数の円板状のファンブレード31aとフ ァンブレード31aを貫通してファンブレード31aを互いに連結する柱状体3 1bとを有する羽根車31が、両端が閉鎖された筒状のケーシング32内に配設 されている。ケーシング32の一方の端壁の外側には、羽根車31を回転駆動す るモータ33が取り付けられている。ケーシング32には羽根車31の周側面に 対峙して、且つ周方向に互いに間隔を隔てて空気吸入口32aと空気吐出口32 bとが形成されている。羽根車31はエボナイト、塩化ビニール等の誘電率の高 い樹脂により一体形成されている。羊毛、ナイロン等で形成された接触摩擦体3 4がケーシング32の閉鎖端に形成された穴に嵌合して配設されている。接触摩 擦体34は、コイルバネ35により付勢され、最外層のファンブレード31aに 接触している。 上記クロスフロー式多層円板空気浄化装置においては、羽根車31は図9の矢 印αの方向に回転する。空気吐出口32bから羽根車31の回転方向に沿って空 気吸入口32aに至る間のケーシング周壁と羽根車31の周側との間の隙間L1 は、空気吸入口32aから羽根車31の回転方向に沿って空気吐出口32bに至 る間のケーシング周壁と羽根車31の周側との間の隙間L2 よりも狭く形成され ている。
【0013】 上記構成を有する本実施例に係るクロスフロー式多層円板空気処理装置におい ては、羽根車31が回転することにより、ファンブレード31aの表面とファン ブレード31a間の空気との間に剪断力が働いて、ファンブレード31a間の空 気が駆動される。すなわち羽根車31が送風機として機能する。 この結果、図8、9で矢印βで示すように、空気吸入口32aからケーシング 32内に流入した空気が、積層された複数の円板状のファンブレード31a間の 隙間に且つ円板の接線方向に流入し、空気とファンブレード31aとの間に働く 剪断力により周方向に駆動され、図8、9で矢印γで示すように、空気吐出口3 2bを通ってケーシング32外に流出する。隙間L1 が隙間L2 よりも狭く形成 されていることにより、吐出空気が吸入側に逆流する事態が防止される。 羽根車31が回転すると、最外層のファンブレード31aと接触摩擦体34と の間の摩擦により、羽根車31に高電圧が印加される。この結果、空気吸入口3 2aからケーシング32内に流入した空気が、積層された複数の円環板状のファ ンブレード31a間の隙間を流れる際に、空気中の塵埃が帯電したファンブレー ド31aに付着し、空気が浄化される。 上記説明から分かるように、本クロスフロー式多層円板空気浄化装置において も、羽根車31が送風機兼誘電体フィルターとして機能するので、送風機と誘電 体フィルターとを別体とする場合に比べて部品点数が減少し、モータが小型化さ れ、空気浄化装置が小型化される。多層円板空気浄化装置を細長いスペースに設 置する必要があり、従って多層円板空気浄化装置を細長く構成する必要がある場 合には、クロスフロー式多層円板空気浄化装置は遠心式多層円板空気浄化装置に 比べて有利である。すなわち、遠心式多層円板空気浄化装置を細長く構成した場 合には、空気吸入口2aから軸方向に隔たったファンブレード1aまで十分な量 の吸入空気が到達せず送風効率が低下するのに対し、クロスフロー式多層円板空 気浄化装置においては、仮に細長く構成しても、全てのファンブレード31aに 十分な量の吸入空気が到達するので、高い送風効率が得られる。
【0014】 以上本考案の実施例を説明したが、本考案は上記実施例に限定されるものでは ない。 例えば、第1乃至第4実施例において、図10に示すように、ファンブレード 1aに、複数の半径方向翼8を、互いに周方向に間隔を隔てて取り付けても良い 。翼の断面形状は、いわゆる翼型でも良く、或いは平板翼でも良い。翼を取り付 けることにより、羽根車の空力性能が向上し、高風量、高静圧が得られる。また 翼8を半径方向翼とすることにより、ファンブレード1aに付着、凝集した塵埃 の遠心力によるファンブレード1aからの離脱を翼8が阻害する事態が回避され る。 上記各実施例において、例えば図1、2に一点鎖線で示すように、空気吐出口 2bの近傍に、目の粗い濾過フィルター9を配設しても良い。帯電したファンブ レード1aに付着した空気中の塵埃は、次第に凝集し粒径が大きくなり、ついに は遠心力によりファンブレード1aからはがれる。ファンブレード1aから離脱 した粒径の大きな塵埃を、空気吐出口2bの近傍に配設した目の粗い濾過フィル ター9に集めることにより、ファンブレード1aに付着した、凝集した塵埃の再 飛散を防止でき、且つファンブレード1aのメンテナンスをすること無く、空気 浄化装置を長時間使用する事が可能となる。 なお上記実施例において、羽根車は必ずしも一体形成されなくても良い。例え ば、誘電体で形成されたファンブレード1a、円板1c、ファンブレード31a を、スペーサを介して積層固着しても良く、所定層数のファンブレードを誘電率 の高い樹脂で一体形成し、これらをスペーサを介して更に積層しても良い。
【0015】
【効果】
以上説明したごとく、本考案においては、空気吸入口からケーシング内に流入 した空気が、空気と羽根車のファンブレードとの間に働く剪断力により駆動され 、空気吐出口を通ってケーシング外に流出する。空気が羽根車のファンブレード 間の隙間を通過する際に、帯電したファンブレードに空気中の塵埃が付着して空 気が浄化される。羽根車が送風機兼誘電体フィルターとして機能するので、送風 機と誘電体フィルターとを別体とする場合に比べて部品点数が減少する。また、 従来の誘電体フィルターによる圧力損失が無くなるので、モータが小型化される 。両者あいまって、空気浄化装置が小型化される。 接触摩擦体をファンブレードに接触させることによりファンブレードに高電圧 を印加する場合には、出力電流が小さいので安全性に優れた空気浄化装置が得ら れる。 ファンブレードから間隔を隔てて配設した放電板とファンブレードとの間のコ ロナ放電によりファンブレードに高電圧を印加する場合には、非接触であり磨耗 部が無いので、空気浄化装置の耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る遠心式多層円板空気
浄化装置の断面図である。
【図2】図1のII-II 矢視図である。
【図3】本考案の第2実施例に係る遠心式多層円板空気
浄化装置の断面図である。
【図4】図1のIV-IV 矢視図である。
【図5】本考案の第3実施例に係る遠心式多層円板空気
浄化装置の部分断面図である。
【図6】図1のVI-VI 矢視図である。
【図7】本考案の第4実施例に係る遠心式多層円板空気
浄化装置の断面図である。
【図8】本考案の第5実施例に係るクロスフロー式多層
円板空気浄化装置の断面図である。
【図9】図1のIX-IX 矢視図である。
【図10】半径方向翼8の配置の一例を示すファンブレ
ードの平面図である。
【符号の説明】
1 羽根車 1a 円環板状のファンブレード 2 ケーシング 2a 空気吸入口 2b 空気吐出口 3 モータ 4 接触摩擦体 5 コイルバネ 6 放電板 7 直流電源 8 半径方向翼 9 濾過フィルター 14、24 接触摩擦体兼プレフィルター 31 羽根車 32 ケーシング 32a 空気吸入口 32b 空気吐出口 33 モータ 34 接触摩擦体 35 コイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 赤松 克志 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内 (72)考案者 高木 健 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内 (72)考案者 畠山 真 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに微小間隔を隔てて積層された複数
    の円板状のファンブレードを有する羽根車と、羽根車を
    収容するケーシングと、羽根車を回転駆動するモータと
    を備え、ケーシングには空気吸入口と空気吐出口とが形
    成され、羽根車は誘電体により形成され、更に、羽根車
    に高電圧を印加する手段を備えていることを特徴とする
    多層円板空気浄化装置。
  2. 【請求項2】 ファンブレードは円環板状であり、ファ
    ンブレード間に、互いに周方向に間隔を隔てて配設され
    径方向に延在する複数の翼を備えることを特徴とする請
    求項1に記載の多層円板空気浄化装置。
  3. 【請求項3】 羽根車に高電圧を印加する手段は、羽根
    車に接触し羽根車との間に静電気を発生させる接触摩擦
    体を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の多
    層円板空気浄化装置。
  4. 【請求項4】 羽根車に高電圧を印加する手段は、羽根
    車から間隔を隔てて配設された放電板と、放電板に接続
    された直流電源とを有することを特徴とする請求項1又
    は2に記載の多層円板空気浄化装置。
  5. 【請求項5】 空気吸入口の近傍に配設されたプレフィ
    ルターを備える事を特徴とする請求項1乃至4の何れか
    1項に記載の多層円板空気浄化装置。
  6. 【請求項6】 接触摩擦体は空気吸入口の近傍に配設さ
    れてプレフィルターを形成することを特徴とする請求項
    3に記載の多層円板空気浄化装置。
  7. 【請求項7】 空気吐出口の近傍に配設された濾過フィ
    ルターを備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れ
    か1項に記載の多層円板空気浄化装置。
  8. 【請求項8】 羽根車は誘電率の高い樹脂によって一体
    形成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れ
    か1項に記載の多層円板空気浄化装置。
JP6670193U 1993-11-22 1993-11-22 多層円板空気浄化装置 Pending JPH0731147U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008007592A1 (fr) * 2006-07-14 2008-01-17 Daikin Industries, Ltd. Collecteur de poussière
WO2008010418A1 (fr) * 2006-07-18 2008-01-24 Daikin Industries, Ltd. Collecteur de poussière et conditionneur d'air
JP2011255372A (ja) * 2005-06-27 2011-12-22 3Nine Ab ガス流から粒子を分離するための方法及び装置

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