JPH07310406A - 天 窓 - Google Patents

天 窓

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Publication number
JPH07310406A
JPH07310406A JP10312194A JP10312194A JPH07310406A JP H07310406 A JPH07310406 A JP H07310406A JP 10312194 A JP10312194 A JP 10312194A JP 10312194 A JP10312194 A JP 10312194A JP H07310406 A JPH07310406 A JP H07310406A
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JP
Japan
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daylighting
closing plate
mold
pair
skylight
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Withdrawn
Application number
JP10312194A
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English (en)
Inventor
Takafumi Endo
隆文 遠藤
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Ryoko Co Ltd
Original Assignee
Ryoko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】雨漏りを確実に防止することができる天窓を提
供する。 【構成】本発明の天窓100においては、採光用閉塞板
40を型枠30に螺着すると、採光用閉塞板40の裏面
42bが、型枠30の螺着部33に垂設されている一対
の縦壁36の先端面36aに当接する。これにより、採
光用閉塞板40と型枠30とが型枠30の長手方向の全
域にわたって縦壁36の高さに等しい隙間を開けて平行
に延びるから、この隙間に配設されるパッキン50を最
適な厚みに圧縮して使用することができることとなっ
て、永い期間にわたって確実に雨漏りを防止することが
できる。さらにパッキン50が前記一対の縦壁36を挟
持するように配設されるのでパッキン50にボルト挿通
孔を貫設する必要が無く、パッキン50の切れによる雨
漏りをも無くすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の屋根等に設けら
れた開口に取り付けられて日光を屋内に取り入れる天窓
に関し、より詳しくは、建物の開口の周縁に取り付けら
れた天窓の型枠に日光を透過する採光用閉塞板を液密に
固定する構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の屋根等に設けられた開口に
取り付けられて日光を屋内に取り入れる天窓が広く用い
られている。このような天窓の構造の一例を図3を用い
て説明すると、図3中符号1は建物の屋根等に設けられ
た開口で、その周縁に配設された構造部材2には、天窓
90の型枠10が取り付けられている。そして、この型
枠10に前記開口1を閉塞するするとともに日光を透過
する採光用閉塞板20が取り付けられている。
【0003】前記型枠10は、アルミニウム等の材料を
押し出し成形することにより製造されたもので、前記構
造部材2に固着されるアンカー金具12を備えた基部1
1と、この基部11から鉛直方向上方に延びるように立
設された縦壁部13と、この縦壁部13の上端から水平
方向に延びるように延設された採光用閉塞板20を螺着
する螺着部14と、前記縦壁部13の途中に垂設されて
屋内側に延びる、図示されない耐火用網入りガラスを支
承する支承部15とを備えている。
【0004】前記採光用閉塞板20は、ガラス板あるい
はアクリル板等から成形されたもので、前記開口1を閉
塞する部分21はドーム状に成形されて強度が高められ
ているとともに、その外周には水平方向に延びて前記型
枠10の螺着部14に密着する密着部22が設けられ、
さらにその外周には前記型枠10の固着部11に接近す
るように折り曲げられた周縁部23が設けられている。
【0005】採光用閉塞板20を型枠10に取り付ける
には、まず型枠10の前記螺着部14の表面14a上に
平板状のパッキン25を載置するとともに、このパッキ
ン25上に前記密着部22が密着するように採光用閉塞
板20を載置する。その後、採光用閉塞板20に設けら
れている貫通孔22cにドリルを挿通し、前記パッキン
25および前記型枠10の前記螺着部14にそれぞれ貫
通孔25a・14bを貫設する。そして、これらの貫通
孔22c・25a・14bに、採光用閉塞板20の表面
22bに密着するゴムパッキン28およびワッシャ27
を備えたボルト26を挿通し、その先端にナット29を
螺合させる。その後、前記ボルト26を締め付けると前
記パッキン25は、型枠10の前記螺着部14と採光用
閉塞板20の前記密着部22とにより圧縮されて両者に
密着し、もって採光用閉塞板20と型枠10との間の隙
間を密封してこの部分から雨水が屋内側に入り込まない
ようにする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したパ
ッキン25が採光用閉塞板20と型枠10との間の隙間
を確実に密封し、永い年月にわたってその密封性能を良
好に発揮するためには、パッキン25の締付後の厚みが
適切な値となるように採光用閉塞板20を型枠10に螺
着しなければならない。
【0007】ところが、従来の天窓90においては、建
物の屋根の上で採光用閉塞板20を型枠10に取り付け
る作業を行っている作業者は、前記パッキン25がどの
程度圧縮されているかを直接目視することができないの
で、ボルト26の締付作業を勘に頼って行わざるを得な
い。また、ボルト26を強く締め付けすぎると採光用閉
塞板20が割れる恐れがあるため、作業者はボルト26
を弱目に締め付ける傾向がある。さらには、前記型枠1
0は建物の開口1の周縁に沿って長く配設されるので、
前記ボルト26は前記型枠10の長手方向に一定の間隔
を開けて複数箇所に配設されているが、個々のボルト2
6の締め付け力が異なると採光用閉塞板20が型枠10
に対して波打つように螺着されることとなって、パッキ
ン25の厚みを一定にすることができない。これによ
り、従来の天窓10においては、永い年月の間に密封手
段の密封性能が低下して、雨風の強い日に雨水が屋内側
に入り込むことがあった。
【0008】さらには、従来の天窓90においては、前
記型枠10の螺着部14に前記ボルト26を挿通する貫
通孔を貫設する際に前記パッキン25にも貫通孔25a
を貫設するようにされているので、パッキン25に貫通
孔を貫設する際にパッキン25がドリルと共に共回りし
て切れることがあり、これが雨漏りの原因となることが
あった。加えて、従来の天窓90においては、パッキン
25が型枠10の螺着部14を覆い隠しているので、採
光用閉塞板20の貫通孔22cから型枠20の螺着部1
4を直接目視することができず、採光用閉塞板の型枠2
0に取り付ける作業を容易に行うことができなかった。
【0009】そこで、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、雨漏り
を確実に防止することができるとともに、採光用閉塞板
を型枠に螺着する作業を容易かつ確実に行うことができ
る天窓を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の、
建物の開口の周縁に沿って配設される型枠と、この型枠
に螺着されて前記開口を閉塞する採光用閉塞板と、この
採光用閉塞板と前記型枠とにより圧縮されて両者に密着
し両者の間を液密に密封する密封手段とを備える天窓に
おいて、前記型枠の前記採光用閉塞板が螺着される螺着
部に、前記採光用閉塞板が螺着されたときにその表面に
当接する突出部が突設されているとともに、前記密封手
段が、前記螺着部の前記採光用閉塞板が前記突出部に当
接することにより生じる前記採光用閉塞板と前記型枠と
の隙間部分に配設されていることを特徴とする天窓によ
って達成することができる。また、前記突出部を、前記
型枠と一体に押し出し成形することが好ましい。また、
前記突出部を、互いに平行に延びる一対の縦壁とすると
ともに、前記採光用閉塞板を前記型枠に螺着するボルト
を前記一対の縦壁の間に挿通することが好ましい。ま
た、前記密封手段を、前記螺着部の前記一対の縦壁によ
り挟まれる部分以外の部分に配設することが好ましい。
【0011】
【作用】本発明の天窓においては、採光用閉塞板を型枠
に螺着すると、採光用閉塞板が型枠の螺着部に突設され
ている突出部に当接するので、採光用閉塞板と型枠との
間には突出部の高さに等しい間隔の隙間が生じる。そし
て、密封手段はこの隙間部分に配設されるので、採光用
閉塞板と型枠とにより常に突出部の高さに等しい厚みに
圧縮されて使用されることとなる。また、突出部を型枠
と一体に押し出し成形することにより、突出部を容易に
かつ型枠の長手方向の全長にわたって突設することがで
きるとともに、密封手段の圧縮厚さを型枠の長手方向の
全長にわたって等しく設定することができる。さらに、
前記突出部を互いに平行に延びる一対の縦壁とするとと
もに、採光用閉塞板を型枠に螺着するボルトをこれらの
一対の縦壁の間に挿通することにより、型枠にボルト挿
通孔を貫設するドリルおよび前記ボルトを、前記一対の
縦壁が、案内することとなって採光用閉塞板を型枠に螺
着する作業を容易に行うことができる。加えて採光用閉
塞板が一対の縦壁により安定的に支持される。また、密
封手段を、前記螺着部の前記一対の縦壁により挟まれる
部分以外の部分に配設することにより、密封手段にボル
トを挿通する貫通孔を貫設する必要を無くすことができ
る。さらには、密封手段が一対の縦壁を隠すことが無い
ので、採光用閉塞板を型枠に螺着する作業を容易に行う
ことができる。
【0012】
【実施例】本発明に係る天窓の1実施例を、以下に図面
に基づいて詳細に説明する。ここで、図1は本発明に係
る天窓の1実施例の分解斜視図、図2は図1に示す天窓
の要部を拡大して示す断面図である。
【0013】図1に示すように、本実施例の天窓100
は、型枠30と、採光用閉塞板40と、密封手段として
のパッキン50と、前記採光用閉塞板40を前記型枠3
0に螺着するボルト60他を備えている。
【0014】前記型枠30は、アルミニウム等の軽合金
材料を押し出し成形することにより製造されたもので、
図1に示すように、建物の構造部材に固着される基部3
1と、この基部31から鉛直方向上方に延びるように立
設された縦壁部32と、この縦壁部32の上端から水平
方向に延びるように延設された採光用閉塞板40が螺着
される螺着部33と、前記縦壁部32の途中から屋内側
に延びるように延設されて図示されない耐火用網入りガ
ラスを支承する支承部35とを備えている。また、前記
螺着部33の上面33aには、型枠30の長手方向に互
いに平行に延びる一対の縦壁36が垂設されている。こ
の一対の縦壁36は、型枠30を押し出し成形する際に
一体に押し出し成形されるもので、採光用閉塞板40を
型枠30に螺着するボルト60を挟持するように配設さ
れている。そして、前記螺着部33の上面33aの前記
一対の縦壁36により挟まれる部分に、前記ボルト60
を挿通する貫通孔33bが貫設される。
【0015】前記採光用閉塞板40は、本実施例におい
てはアクリル板から成形されたもので、図1に示すよう
に、建物の開口を閉塞する部分41はドーム状に成形さ
れて強度が高められているとともに、その外周には水平
方向に延びて前記型枠30の螺着部33と対向する平坦
部42が設けられ、さらにその外周には前記型枠30の
基部31に接近するように折り曲げられた周縁部43が
設けられている。また、前記平坦部42には、この採光
用閉塞板40を型枠30に螺着するボルト60を挿通す
る貫通孔42cが、前記螺着部33の上面33aの一対
の縦壁36により挟まれる部分と対向するように貫設さ
れている。
【0016】前記パッキン50は、図1に示すように、
弾性を有するゴム材料から矩形断面を有する棒状に成形
されたもので、本実施例においては2本の前記パッキン
50が、前記一対の縦壁36を挟持するように前記螺着
部33の上面33a上に配設され、型枠30の長手方向
に延びるようにされている。また、その初期厚みは前記
一対の縦壁36の高さよりも厚くされており、前記採光
用閉塞板40を前記型枠30に螺着することにより圧縮
されて両者の表面に密着し両者の間を液密に密封するよ
うにされている。
【0017】前記ボルト60には、図1に示すように、
採光用閉塞板40の前記平坦部42の外側の表面に密着
するパッキン62と、このパッキン62を押さえつける
ワッシャ61とが組み合わされる。そして、型枠30に
挿通された後に、前記螺着部33の裏面に当接するワッ
シャ63を取り付け、ナット64を螺合させて締め付け
るようにされている。
【0018】次に、本実施例の天窓100の型枠30に
採光用閉塞板40を螺着する手順について説明する。ま
ず初めに、前記一対のパッキン50を前記一対の縦壁3
6を挟持するように前記型枠30の螺着部33の上面3
3a上に載置する。そして、採光用閉塞板40の前記平
坦部42を、その貫通孔42cが前記螺着部33の上面
33aの前記一対の縦壁36に挟まれた部分と対向する
ように位置決めしながら、前記一対のパッキン50上に
載置する。この時、作業者は前記貫通孔42cを介して
前記一対の縦壁36を直接目視することができるから、
採光用閉塞板40を型枠30に対して位置決めする作業
を容易に行うことができる。
【0019】次に、前記貫通孔42c内にドリルを挿通
して前記型枠30の螺着部33にボルト60を挿通する
貫通孔33bを貫設する。この時、ドリルの先端部は前
記一対の縦壁36により挟持されるように案内されるの
で、前記螺着部33の前記一対の縦壁36に挟まれた部
分に貫通孔33bを容易に貫設することができる。ま
た、上述のように前記一対のパッキン50は前記一対の
縦壁36を挟持するように配設されているから、これら
のパッキン50にはボルト挿通孔を設ける必要が無い。
したがって、図3に示す従来の天窓90におけるパッキ
ン25のように、ボルト挿通孔を貫設するドリルと共回
りし切れてしまうようなことが無い。さらに、本実施例
においては、前記ドリルが前記一対の縦壁36に遮られ
てパッキン50に接触しないようにされているので、ド
リルがパッキン50に傷を付けたりすることを完全に防
止することができる。
【0020】型枠30に貫通孔33bを貫設する作業を
終了した後、採光用閉塞板40の貫通孔42cおよび型
枠30の貫通孔33bに、ワッシャ61およびパッキン
62を取り付けたボルト60を挿通する。そして、その
先端にワッシャ63およびナット64を取り付けた後ボ
ルト60を締め付けると、パッキン50の上に載置され
て型枠30から浮き上がっていた採光用閉塞板40はパ
ッキン50が圧縮されるにつれて型枠30の螺着部33
に接近し、その表面22aが前記一対の縦壁36の先端
面36aに当接する。このとき、ボルト60に組み合わ
されている前記パッキン62は採光用閉塞板40の表面
42aに圧着されて密着し、もって採光用閉塞板40の
貫通孔42cから雨水が屋内側に入り込むことを防止す
る。また、採光用閉塞板40の裏面42bが前記一対の
縦壁36の先端面に当接すると、ボルト60の締め付け
に要するトルクが大きくなるので、作業者はボルト60
を適切な状態にまで確実に締め付けたこを確認すること
ができ、もってボルト60の締め付けが弱すぎて起こる
雨漏りを防止することができる。また、採光用閉塞板4
0は、前記一対の縦壁36によりその裏面42b側を支
持されるので、その平坦部42が型枠30の前記螺着部
33の上面33aに対して傾いて固定されることがない
ばかりでなく、締め付け力が分散されて採光用閉塞板4
0にひびが入ったりすることが無い。
【0021】採光用閉塞板40が型枠30に螺着される
と、採光用閉塞板40は型枠30の螺着部33の上面3
3aに対して、前記一対の縦壁36の高さに等しい隙間
を開けて平行に延びるように固定される。したがって、
この隙間部分に配設される前記パッキン50は、型枠3
0の長手方向の全長にわたって前記一対の縦壁36の高
さにまで圧縮されて使用されることになるから、採光用
閉塞板40と型枠30との隙間を液密に密封する性能を
永い期間にわたって維持することができることとなっ
て、この部分から雨水が屋内側に入り込むことを確実に
防止することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の天窓は上記のように構成したの
で、以下のような優れた効果を得ることができた。すな
わち、本発明の天窓においては、採光用閉塞板を型枠に
螺着すると採光用閉塞板が型枠に設けられている突出部
に当接するようにされているので、採光用閉塞板と型枠
との隙間を型枠の長手方向の全域にわたって一定の値に
保つことができる。これにより、密封手段を適切な厚さ
に圧縮して使用することができるから、採光用閉塞板と
型枠との隙間を永い期間にわたって確実に密封して雨水
が屋内側に漏れることを防止することができる。
【0023】また、採光用閉塞板に設けられている貫通
孔から、型枠に設けられている一対の縦壁を直接見るこ
とができるので、採光用閉塞板の型枠に対する位置決め
を容易に行うことができる。さらに、型枠にボルト挿通
孔を貫設するために、採光用閉塞板に設けられている貫
通孔にドリルを挿通すると、このドリルの先端が型枠に
設けられている一対の縦壁により案内されるので、型枠
にボルト挿通孔を貫設する作業を容易に行うことができ
る。加えて、採光用閉塞板を型枠に螺着する際に採光用
閉塞板が型枠に設けられている突出部に当接すると、採
光用閉塞板を型枠に螺着するボルトの締め付けに要する
トルクが大きくなるから、作業者がボルトを適切な状態
にまで締め付けたことを容易に確認することができる。
したがって、本発明の天窓によれば、採光用閉塞板を型
枠に螺着する作業を容易にかつ確実に行うことができ
る。
【0024】また、一対の密封手段を前記一対の縦壁を
挟持するように配設することにより、密封手段にはボル
トを挿通する貫通孔を貫設する必要を無くすことができ
るから、密封手段がドリルと共回りして切れることを防
止することができる。さらに、ドリルを用いて型枠にボ
ルト挿通孔を貫設する際に、ドリルが前記一対の縦壁に
より遮られて密封手段がドリルと接触することが無いか
ら、密封手段がドリルに接触して傷つくことも無い。し
たがって、本発明によれば、雨漏りを確実に防止するこ
とができ、かつ採光用閉塞板を型枠に螺着する作業を容
易にかつ確実に行うことができる天窓を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る天窓の1実施例の分解斜視図であ
る。
【図2】図1に示す天窓の要部を拡大して示す断面図で
ある。
【図3】従来の天窓の要部を示す断面図である。
【符号の説明】 1 建物の開口 2 構造部材 10 型枠 20 採光用閉塞板 30 型枠 33 螺着部 33b ボルト挿通孔 36 縦壁 40 採光用閉塞板 42 平坦部 42c ボルト挿通孔 50 パッキン 60 ボルト 62 パッキン 63 ワッシャ 64 ナット 90 従来の天窓 100 本発明に係る天窓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の開口の周縁に沿って配設される型枠
    と、この型枠に螺着されて前記開口を閉塞する採光用閉
    塞板と、この採光用閉塞板と前記型枠とにより圧縮され
    て両者に密着し両者の間を液密に密封する密封手段とを
    備える天窓において、前記型枠の前記採光用閉塞板が螺
    着される螺着部に、前記採光用閉塞板が螺着されたとき
    にその表面に当接する突出部が突設されているととも
    に、前記密封手段が、前記螺着部の前記採光用閉塞板が
    前記突出部に当接することにより生じる前記採光用閉塞
    板と前記型枠との隙間部分に配設されていることを特徴
    とする天窓。
  2. 【請求項2】前記突出部が、前記型枠と一体に押し出し
    成形されていることを特徴とする請求項1に記載の天
    窓。
  3. 【請求項3】前記突出部が、互いに平行に延びる一対の
    縦壁とされているとともに、前記採光用閉塞板を前記型
    枠に螺着するボルトが、前記一対の縦壁の間に挿通され
    ることを特徴とする請求項2に記載の天窓。
  4. 【請求項4】前記密封手段が、前記螺着部の前記一対の
    縦壁により挟まれる部分以外の部分に配設されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の天窓。
JP10312194A 1994-05-17 1994-05-17 天 窓 Withdrawn JPH07310406A (ja)

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