JPH07310197A - 金属膜のメッキ装置及びメッキ方法 - Google Patents

金属膜のメッキ装置及びメッキ方法

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JPH07310197A
JPH07310197A JP10013294A JP10013294A JPH07310197A JP H07310197 A JPH07310197 A JP H07310197A JP 10013294 A JP10013294 A JP 10013294A JP 10013294 A JP10013294 A JP 10013294A JP H07310197 A JPH07310197 A JP H07310197A
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JP
Japan
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plating
metal film
film
anode
cathode
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JP10013294A
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English (en)
Inventor
Teruo Yoshida
照男 吉田
Hiroyuki Baba
広之 馬場
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より低い電圧でメッキすることができ、かつ
厚みのばらつきの少ないメッキ膜を効率よく形成し得る
メッキ装置を形成する。 【構成】 金属膜34を搬送すると共に、電気メッキに
際しての陰極として機能する陰極ロール35〜38と、
陰極ロール35〜38の近傍において金属膜34に対向
するように配置された陽極42〜45と、陽極42〜4
5の背後に配置されたメッキ液を供給するためのメッキ
液吐出装置Pとを備えるメッキ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺状の金属膜上に電
気メッキによりメッキ膜を形成するためのメッキ装置及
びメッキ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、長尺状の金属膜上に電気メッキに
よりメッキ膜を形成するに際しては、図6に示すメッキ
装置が用いられていた。
【0003】従来のメッキ装置11は、メッキ液12が
貯留されたメッキ槽13を有する。メッキ液12の上方
には、長尺状金属膜供給体14を搬送するためのロール
15〜18が配置されている。ロール15〜18は、図
示のようにマイナスの電位に接続されており、電気メッ
キに際しての陰極として機能し、かつ図示のように金属
膜供給体14を矢印A方向に搬送するためのロールとし
ても機能する。
【0004】他方、メッキ液12内には、ロール19〜
21が浸漬されており、ロール19〜21は、金属膜供
給体14を搬送するために設けられている。なお、金属
膜供給体14は、図6では必ずしも明瞭ではないが、合
成樹脂フィルムよりなるキャリアフィルム上に薄膜形成
法により形成された金属薄膜を積層することにより構成
されており、薄膜形成法により形成された金属薄膜がロ
ール15〜18の外周面に接触するような向きに搬送さ
れている。
【0005】メッキ液12内には、ロール19〜21の
下方に、陽極22が配置されている。電気メッキに際し
ては、金属膜供給体14を図示のように搬送しつつ、陰
極として機能するロール15〜18と、陽極22との間
に電位差を与え、メッキ液12内において金属膜上にメ
ッキ膜を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のメッキ装置11
を用いたメッキ方法では、メッキ液12内において金属
膜にメッキ膜が形成される。すなわち、−の電位は、ロ
ール15〜18から金属薄膜自身を介してメッキ液12
内に与えられ、メッキ液12内において、該−の電位と
陽極12から与えられる+の電位との間の電位差により
電気メッキが行われる。
【0007】ところが、図7にロール16近傍の部分を
拡大して示すように、ロール16とメッキ液12の液面
12aとの間を結んでいる金属薄膜部分の長さHは比較
的大きく、従来、30cm程度もあった。他方、金属薄
膜はその厚みが比較的薄いため、長さHの金属薄膜によ
る電気的抵抗が無視できず、上記のような電気メッキを
行うに際し、かなりの大きさの電圧を印加しなければ、
十分な厚みのメッキ膜を形成することができなかった。
よって、金属薄膜をメッキするラインの高速化を図るこ
とが難しく、かつ消費電力が大きいという欠点があっ
た。
【0008】加えて、通常、メッキ液12内において
は、長尺方向での電流密度が上方と下方とで異なりがち
であり、従って、金属薄膜へのメッキ膜の付着状態が、
メッキ液12内の場所によって異なりがちであるという
問題もあった。そのため、従来、メッキ膜のばらつきを
防止するために、できるだけメッキ液12内において
は、金属薄膜を深く浸漬せず、すなわちロール19〜2
1を深く浸漬せずにメッキが行われていた。この場合、
メッキ液12内におけるメッキ時間が短縮されることに
なるため、より多くのロールを並設しなければならず、
かつメッキに要する時間も増大していた。
【0009】本発明の目的は、より低い電圧でメッキ膜
を形成することができ、かつ厚みのばらつきの少ないメ
ッキ膜を確実に形成することを可能とする金属膜へのメ
ッキ装置及びメッキ方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の金属膜メッキ装
置は、長尺状金属膜にメッキ膜を形成するためのメッキ
装置であって、長尺状金属膜を搬送し、かつ電気メッキ
に際しての陰極として機能する陰極ロールと、陰極ロー
ルの近傍において、金属膜に対向配置された陽極と、陽
極と金属膜との間にメッキ液を供給するためのメッキ液
供給手段とを備えることを特徴とするメッキ装置であ
る。
【0011】また、上記メッキ液供給手段は、請求項2
に記載のように、陰極と金属膜との間の空間にメッキ液
を流すように構成され得る。本発明のメッキ方法は、電
気メッキに際しての陰極として機能する陰極ロールを介
して長尺状金属膜を搬送しつつ、陰極ロールの近傍にお
いて金属膜に対向配置された陽極と金属膜との間にメッ
キ液を供給しつつ電気メッキを行うことを特徴とする金
属膜メッキ方法である。
【0012】
【作用】本発明のメッキ装置及びメッキ方法では、陰極
として機能する陰極ロールの近傍において、陽極が金属
膜に対して対向配置されており、かつ陽極と金属膜との
間にメッキ液が供給されて電気メッキが行われる。すな
わち、本発明は、陰極ロールの下方に電気メッキを行う
ためのメッキ槽を配置してメッキ槽内において電気メッ
キすることを避け、陰極ロール近傍に陽極を配置し、陰
極ロールの近傍においてメッキ液を供給することにより
電気メッキを行い、それによって陰極ロールから金属膜
の電気メッキされている部分までの金属膜の長さを短縮
したことに特徴を有する。
【0013】メッキが行われている金属膜部分と陰極ロ
ールとの間の距離が短縮されるため、金属膜が薄い場合
であっても、より低い電圧で電気メッキを行うことがで
きる。
【0014】また、請求項2に記載のように、メッキ液
供給手段として、金属膜と陽極との間にメッキ液を流す
ように構成した場合には、金属イオンの濃度が比較的均
一なメッキ液を金属膜と陽極との間に供給することがで
き、より一層確実に均一なメッキ膜を形成することがで
きる
【0015】
【発明の効果】上記のように、本発明のメッキ装置及び
メッキ方法では、陰極ロールの近傍において陽極が配置
されており、かつ金属膜と陽極との間にメッキ液が供給
されて電気メッキが行われる。従って、陰極ロールから
電気メッキされる金属膜部分までの距離を短縮すること
ができるので、陰極ロールと電気メッキされている部分
との間の電気抵抗を低減することができる。よって、従
来のメッキ装置及びメッキ方法に比べて、より低い電圧
で電気メッキすることができ、低電圧・高電流での電気
メッキが可能となる。その結果、金属膜へのメッキを行
うにあたり、ラインの高速化及び消費電力の低減を促進
し得る。
【0016】本願発明者の実験によれば、従来15V/
70Aでしか電気メッキできなかった工程に対し、本発
明を利用することにより、10V/70Aの条件で同等
のメッキ膜を形成することが確かめられている。すなわ
ち、従来のメッキ装置及びメッキ方法に比べて、必要な
電圧を50%程度低減し得ることが確かめられている。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明するこ
とにより本発明を明らかにする。図1は、本発明の一実
施例にかかるメッキ装置を説明するための略図的断面図
である。
【0018】メッキ装置31は、メッキ液32が貯留さ
れたメッキ液受け容器33を有する。メッキ液32の上
方には、金属膜34を搬送し、かつ電気メッキに際して
の陰極として機能する陰極ロール35〜38が配置され
ている。
【0019】金属膜34は、金属膜のみからなるもので
あってよく、あるいはポリエチレンテレフタレートなど
の合成樹脂よりなるキャリアフィルムに支持された金属
膜であってもよい。例えば、蒸着、メッキもしくはスパ
ッタリング等の薄膜形成法や他の方法によりキャリアフ
ィルム上に金属膜を積層形成したものであってもよい。
キャリアフィルム上に金属膜を積層した構造の場合に
は、積層されている金属膜側が、ローラ35〜38の外
周面と接触する向きに金属膜34が搬送される。
【0020】陰極ロール35〜38は、電気メッキに際
し、外周面に接触される金属膜34に−の電位を与え得
るように構成されている。従って、陰極ロール35〜3
8は、例えば金属などの導電性材料により構成される。
もっとも、陰極ロール35〜38は、全体が導電性材料
で構成される必要は必ずしもなく、外周面のみが導電性
材料層で構成されており、外周面に−の電位が与えられ
るように構成されていてもよい。
【0021】なお、金属膜34を搬送するに際しては、
陰極ロール35〜38のうち少なくとも1つのロールが
図示しない回転駆動源、例えばモーターに連結されて金
属膜34を搬送し得るように構成してもよい。あるい
は、陰極ロール35〜38が回転自由に図示しない支持
部材に支持されており、図示しない搬送手段により、金
属膜34を図示の矢印方向に搬送するように構成しても
よい。
【0022】メッキ液32は、メッキ液受け容器33内
に貯留されているが、このメッキ液32は、後述のよう
にして電気メッキを行った後に容器33内に落下し、貯
留されているものである。
【0023】陰極ロール35〜38の下方には、ロール
39〜41が配置されている。金属膜34を、図示のよ
うに搬送するために、上記ロール39〜41が設けられ
ている。ロール39〜41は、本実施例ではメッキ液3
2に浸漬された状態で配置されているが、ロール39〜
41は、メッキ液32内に配置されていなくともよい。
【0024】また、陰極ロール35〜38の近傍には、
陽極42〜45が配置されている。本実施例では、陰極
ロール35においては、陰極ロール35から金属膜34
が引き出された部分のすぐ近傍に、陽極42が配置され
ている。また、陰極ロール36〜38では、金属膜34
が陰極ロール36〜38と接触する部分の直前に陽極4
3〜45が配置されている。
【0025】陽極42〜45は、わずかな距離を隔てて
金属膜34に対向するように配置されている。陽極42
〜45は、金属膜34上にメッキされる金属により構成
されている。また、陽極42〜45は、後述のメッキ液
を通過させるために、メッシュ、多孔板などの多数の貫
通孔を有する形状に構成されている。
【0026】陽極42〜45の背後には、メッキ液供給
手段としてのメッキ液吐出装置Pが配置されている。こ
こで、陽極42〜45の背後とは、金属膜34に対して
対向配置された陽極42〜45の金属膜34とは反対側
の方向を示すものとする。
【0027】メッキ液吐出装置Pは、それぞれ、図示し
ないポンプに接続されており、本実施例では、下方に貯
留されているメッキ液32を吸い上げ、陽極42〜45
側に向かって吐出するように構成されている。
【0028】図2に、陰極ロール36近傍の部分を拡大
して示すように、メッキ液吐出装置Pから、矢印Bで示
すように、メッキ液が吐出される。陽極43が、上記の
ように多数の貫通孔を有する部材で構成されているた
め、メッキ液は、陽極43を通過し、金属膜34に衝突
することになる。従って、メッキ液をメッキ液吐出装置
Pから吐出させ、図2に示すように金属膜34と陽極4
3との間にメッキ液が流されている状態において、陰極
ロール36と陽極43との間に電位差を与えることによ
り、金属膜34に電気メッキを施すことができる。この
場合、金属膜34の電気メッキが施されている部分X
と、陰極ロールに金属膜34が接する部分Cとの間の距
離Dは、陽極43が陰極ロール36の直下に配置されて
いるため、非常に短くされ得る。すなわち、図7に示し
た距離Hに比べて、距離Dが非常に短くされ得る。
【0029】上記実施例のメッキ装置31を用いたメッ
キ方法についての実施例を説明する。陰極ロール35〜
38及びロール39〜41に、金属膜34を図1に示し
たように掛け渡し、金属膜34を搬送させる。この状態
において、陰極ロール35〜38と陽極42〜45との
間に電圧を印加し、かつメッキ液吐出装置Pからメッキ
液を吐出させることにより、金属膜34が電気メッキさ
れる。この電気メッキは、上述したように、陽極42〜
45と金属膜34とが対向しており、かつメッキ液がそ
の間に渡されている部分において行われる。上述したよ
うに、電気メッキされている部分Xと陰極ロール36と
の間の距離Dが、非常に短くされているため、電気メッ
キに際し、電気メッキされている部分Xと陰極ロール3
6との間の金属膜部分の電気抵抗は非常に小さくなる。
その結果、従来例に比べて、より低い電圧で電気メッキ
を行うことができる。
【0030】しかも、従来のメッキ装置11では、メッ
キ液内でメッキが行われていたため、メッキ液内の金属
膜部分の位置、特に深さ方向の位置によりメッキ膜の厚
みのばらつきが生じやすかったのに対し、本実施例で
は、メッキ液32外でメッキ膜を形成するため、上記の
ような原因によるメッキ膜の厚みのばらつきも生じ難
い。
【0031】上記実施例では、メッキ液供給手段とし
て、陽極42〜45の背後に配置したメッキ液吐出装置
Pを示したが、メッキ液吐出装置Pに代えて、図3に示
すように陽極43の上方に、メッキ液吐出口47を配置
してもよい。この場合には、メッキ液吐出口47からメ
ッキ液が下方に向かって流れ出ることにより、従って、
陽極43としては、貫通孔を有しないものを用いてもよ
い。すなわち、陽極43として、貫通孔を有しない板状
もしくは棒状など適宜の形状の金属部材よりなるものを
用いてもよい。もっとも、この場合においても、メッシ
ュまたは多孔板からなる陽極43を用いてもよい。しか
しながら、金属膜34と陽極43との間の空間にメッキ
液を確実に満たすには、陽極43としては、図3に示す
例では貫通孔を有しない板状の部材により陽極43を構
成することが好ましい。
【0032】さらに、図4に示すように、陽極とメッキ
液供給手段とを合体させた構造を用いてもよい。すなわ
ち、図4に示すように、陰極ロール36に金属膜34が
接触する直前の位置に、スプレー48を配置してもよ
い。スプレー48は、図5に断面図で示すように、メッ
キ液を供給するスプレー本体49と、導電性材料よりな
るスプレー・ノズル50とを擁する。ノズル50は、メ
ッキ液噴出口50a,50a,50aを有し、矢印F方
向にメッキ液を吐出する。他方、上記ノズル50は、図
4に略図的に示すように、+の電位に接続される。従っ
て、ノズル50は、メッキ液供給手段の一部を構成する
と共に、陽極としての機能をも果たす。
【0033】よって、図4に示した変形例では、スプレ
ー48から噴き出されたメッキ液が、スプレー48の噴
出口50aと、金属膜34との間に満たされた際に、上
記ノズル50と陰極ロール36との間に電位差を与える
ことにより電気メッキが行われ、メッキ膜が形成され
る。
【0034】上述した実施例及び変形例から明らかなよ
うに、本発明のメッキ装置及びメッキ方法では、電気メ
ッキを行うためのメッキ槽を必要としない。従って、図
1に示したメッキ槽33を用意する必要は必ずしもな
く、実施例のメッキ装置31におけるメッキ槽33は、
単にメッキ液供給手段から供給され電気メッキが行われ
た後に、メッキ液を蓄えておくものに過ぎない。
【0035】なお、本願発明者の実験によれば、搬送さ
れている金属膜34にメッキ液を供給する際には、金属
膜と陽極との間の距離が1mm程度であり、金属膜34
の幅が360mm程度の場合、メッキ液の供給速度は、
数リットル/分程度とすることが望ましく、このような
速度でメッキ液を供給することにより、金属膜上に0.
5〜1.0μmの厚みのメッキ膜を安定に形成し得るこ
とが確かめられている。
【0036】また、図1〜図4では、理解を容易とする
ために、陽極と金属膜34との間にある程度の厚みの空
間が形成されるように図示されていたが、実際には、陽
極と金属膜34との間にメッキ液が充填される必要があ
るため、陽極と金属膜34との間の空間の厚みはできる
だけ薄くすることが望ましく、1.0〜3.0mm程度
とされることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のメッキ装置を説明するため
の略図的断面図。
【図2】図1に示した実施例のメッキ装置の要部を説明
するための略図的断面図。
【図3】変形例のメッキ装置の要部を説明するための断
面図。
【図4】他の変形例のメッキ装置の要部を説明するため
の断面図。
【図5】図4に示した変形例におけるメッキ液供給手段
及び陽極を構成するスプレーを説明するための断面図。
【図6】従来のメッキ装置を説明するための略図的断面
図。
【図7】図6に示したメッキ装置の要部を説明するため
の略図的断面図。
【符号の説明】
31…メッキ装置 34…金属膜 35〜38…陰極ロール 42〜45…陽極 P…メッキ液吐出装置(メッキ液供給手段) 47…メッキ液吐出口(メッキ液供給手段) 48…スプレー(メッキ液供給手段及び陽極)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状金属膜にメッキ膜を形成するため
    のメッキ装置であって、 長尺状金属膜を搬送し、かつ電気メッキに際しての陰極
    として機能する陰極ロールと、 前記陰極ロールの近傍において、前記金属膜に対向配置
    された陽極と、 前記陽極と金属膜との間にメッキ液を供給するためのメ
    ッキ液供給手段とを備えることを特徴とする、金属膜の
    メッキ装置。
  2. 【請求項2】 前記メッキ液供給手段が、前記陽極と金
    属膜との間の空間にメッキ液を流すように構成されてい
    る、請求項1に記載のメッキ装置。
  3. 【請求項3】 電気メッキに際しての陰極として機能す
    る陰極ロールを介して長尺状金属膜を搬送しつつ、前記
    陰極ロールの近傍において前記金属膜に対向配置された
    陽極と金属膜との間にメッキ液を供給しつつ電気メッキ
    を行うことを特徴とする、金属膜メッキ方法。
JP10013294A 1994-05-13 1994-05-13 金属膜のメッキ装置及びメッキ方法 Pending JPH07310197A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016143714A1 (ja) * 2015-03-06 2016-09-15 コニカミノルタ株式会社 メッキ装置及びメッキ方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016143714A1 (ja) * 2015-03-06 2016-09-15 コニカミノルタ株式会社 メッキ装置及びメッキ方法

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