JPH07309778A - 創傷治療剤 - Google Patents

創傷治療剤

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JPH07309778A
JPH07309778A JP6106738A JP10673894A JPH07309778A JP H07309778 A JPH07309778 A JP H07309778A JP 6106738 A JP6106738 A JP 6106738A JP 10673894 A JP10673894 A JP 10673894A JP H07309778 A JPH07309778 A JP H07309778A
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JP
Japan
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ribonuclease
amino acid
acid sequence
wound
arg
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JP6106738A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Koyama
政義 小山
Mikiko Takahashi
美樹子 高橋
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Sanofi Aventis KK
Original Assignee
Hoechst Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 リボヌクレアーゼBL4、リボヌクレアーゼ
PL3またはリボヌクレアーゼHT−29より成る創傷
治療剤。 【効果】 本発明により提供されるリボヌクレアーゼB
4、リボヌクレアーゼPL3またはリボヌクレアーゼH
T−29は線維芽細胞の増殖促進活性を有するので創傷
治療剤として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リボヌクレアーゼBL
4、PL3およびHT−29より成る群から選ばれたリボ
ヌクレアーゼの1種又は2種以上を有効成分とする創傷
治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】リボヌクレアーゼはRNA中のホスホジ
エステル結合を加水分解する酵素である。リボヌクレア
ーゼは動物細胞のほとんどの組織・体液にあり、環状ヌ
クレオチドを経て最終的にはヌクレオシド3−リン酸を
遊離するか、あるいはそれを末端にもつヌクレオチドを
形成する。ヒト尿中リボヌクレアーゼは、リンパ球や赤
血球の増殖を阻害することが知られている(Rabin. E.
Z., et al., Proc Eur Dial Transplant Assoc (197
7) vol 14, p528-534 )。また、ウシの精液から精製
されたASリボヌクレアーゼは、2倍体非悪性細胞株の
ヒト肺胚細胞であるLEP細胞の増殖を阻害することが
知られている(Cinatl. J., et al., FoliaBiol(197
7) vol.23,p235-2442 )。さらにASリボヌクレアー
ゼは白血病細胞のEL−4腫瘍およびBP−8腫瘍と共
にマウスに投与するとその腫瘍細胞数を減少させること
が知られている(Matousek, R. et al., Folia Biol(1
977) vol.23,p56-65 )。
【0003】リボヌクレアーゼはスーパーファミリーを
形作ることが知られており、モリタらはウシから少なく
とも7種類のリボヌクレアーゼを分離した(Morita,T.,
etal., Agric. Biol. Chem. (1987), vol.51, p2751-2
761)。スーパーファミリー中でリボヌクレアーゼBL4
はウシ肝臓および血清から、リボヌクレアーゼPL3
ブタ肝臓から、そしてリボヌクレアーゼHT−29はヒ
ト結腸癌細胞から単離された。
【0004】リボヌクレアーゼBL4およびリボヌクレ
アーゼPL3はそれぞれ119個のアミノ酸から構成さ
れるポリペプチドであり、そのアミノ酸配列は119個
のアミノ酸のうち、7個が異なるだけで相同性はかなり
高く、また、リボヌクレアーゼHT−29もアミノ酸構
成が類似しておりよく類似した遺伝子産生物であると推
測できる(Hofsteenge, J., et al., Biochemistry (19
89) vol.28, p9806-9813))。
【0005】一方、創傷治療の過程において種々の成長
因子が関与していることが知られている(Dijke et a
l., Biotechnology (1989) vol.7, p793-798)。特に、
TGF−β(transforming growth factor−β)やPD
GF(platelet-derived growth factor)は、線維芽細
胞を増殖させ、障害部位へ細胞を誘引し、創傷の修復を
促進することが知られている。しかし、リボヌクレアー
ゼBL4、リボヌクレアーゼPL3およびリボヌクレアー
ゼHT−29が線維芽細胞を増殖させたり、創傷治療に
効果があるという報告はこれまでなされていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は創傷に対して優れた効果を有し、かつ副作用の少
ない新たな創傷治療薬として用いることのできるペプチ
ドを提供することである。より詳しくは、従来創傷治療
効果が示唆されていたTGF−β、PDGFの如くそれ
自体多機能を有する生理活性物質は創傷治療以外の望ま
しくない作用を有することも考えられるので、そのよう
な副次的な活性を有せず、より創傷に特異的に作用する
ペプチドを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、種々検討
の結果、リボヌクレアーゼBL4が線維芽細胞増殖を促
進すること、さらに、リボヌクレアーゼBL4と非常に
よく似た構造を有するリボヌクレアーゼPL3およびリ
ボヌクレアーゼHT−29も同様の効果を有することを
見出し、本発明を完成した。
【0008】ヒトを含む哺乳類動物の胎児及び新生児の
血液中には、成長の激しい胎児及び新生児の各細胞組織
の成長を刺激する種々の成長因子が含有されることが考
えられる。量的に入手しやすいウシ新生児血清を出発原
料として、新たな線維芽細胞増殖活性を上げる蛋白因子
の精製分離を試みた。線維芽細胞増殖活性測定のために
は、例えば、Balb/3T3細胞株が使用できる。
【0009】種々の成長因子は、ヘパリンに結合しやす
いことが知られていたので、まず、ヘパリンアフィニテ
ィカラムクロマトグラフィでカラムに結合する画分を分
離し、ついで、逆相液体クロマトグラフにより、さらに
細かい画分に分けることができる。これらの、各画分に
ついて線維芽細胞増殖活性を測定した。その結果、線維
芽細胞増殖活性を上昇する画分が見つかった。その画分
について、部分アミノ酸配列を決定し、蛋白質および遺
伝子配列データーベースと参照して、公知のペプチドで
あるかどうか調べた。その結果、公知のリボヌクレアー
ゼBL4のアミノ酸配列に一致したことから、得られた
活性画分がリボヌクレアーゼBL4であることが同定さ
れた(配列番号:1)。
【0010】リボヌクレアーゼBL4、リボヌクレアー
ゼPL3およびリボヌクレアーゼHT−29は天然原料
の肝臓あるいは血清からの精製により、また知られてい
るアミノ酸を基にしてリボヌクレアーゼBL4、リボヌ
クレアーゼPL3およびリボヌクレアーゼHT−29を
コードするDNAをそれぞれ化学的に合成することによ
り、又は、それぞれの遺伝子をクローン化することによ
り、当業者によく知られた遺伝子工学を利用して産生で
きる。
【0011】これらのペプチドは、線維芽細胞増殖作用
を失わせずに、若干のアミノ酸残基の変更や化学修飾を
加えたり、あるいは、フラグメント化を行なうことによ
り、更に製剤に適したペプチドとなることが期待でき
る。
【0012】これらのペプチドは、水溶性が高く、創傷
治療には適当な水溶性基剤と混合して局所的に直接幹部
に塗布する投与法が最もふさわしいが、その他にも全身
性投与として、静脈内注射剤又は皮下投与剤として投与
することができ、また、微粒子のエアロゾル製剤とし
て、経鼻又は経肺的に投与することができる。
【0013】投与量は、局所投与では1〜100μg/投
与部位/人/日、また全身性投与では0.1〜10mg/k
g/日を投与する。以下に実施例により、本発明をさら
に詳しく説明する。
【0014】
【実施例】
実施例1 ウシの新生児血清よりの線維芽細胞(Balb/3T3細胞)増
殖促進因子の精製 1) ヘパリンアフィニテイクロマトグラフィー法によ
る粗精製 ウシ新生児血清(GIBCO Laboratories社より購入)1リ
ットルに塩化ナトリウムを20.5g加える。この新生
児血清を、あらかじめ、トリス緩衝液A(20mM Tris
−HCl pH7.5 0.5M NaCl)で平衡化してお
いたヘパリン−トヨパールカラム(直径5cm×長さ5.
5cm,東ソー社)に流速3ml/分で展開する。その
後、トリス緩衝液Aで同カラムを充分に洗浄する。洗浄
後、ヘパリン−トヨパールカラムに吸着したペプチド又
は蛋白質をトリス緩衝液B(20mM Tris−HCl, pH
7.5, 1.0M NaCl)で溶出する。溶出液は、吸
光度光度計を用い、280nmの吸光度によりモニター
し、吸収度の高い画分、約300mlを採取した。
【0015】2) 逆相液体クロマトグラフィー法によ
る精製 操作1)で得た溶出液を、あらかじめ0.1%のトリフ
ルオロ酢酸(TFA)を含有する水で平衡化しておいた
コスモシール5C18-300カラム(直径4.6×長さ250m
m、ナカライテスク社)に展開し、0.1%TFAを含む
水で十分に洗浄した。その後、吸着したペプチド又は蛋
白質をアセトニトリル濃度にして0〜80%のリニアグ
ラジェントにより溶出した。溶出液は、214nmの吸光
度によりモニターし、ピークごとに採取した。溶出パタ
ーンを図1に示す。
【0016】実施例2 線維芽細胞増殖促進活性の測定 線維芽細胞株のBalb/3T3細胞(ATCCより購入)を9
6ウエル培養プレートに1ウエル当たり5×103個、
播種し、10%仔牛血清添加ダルベーコ改変イーグルM
EM培地(以下DME)100μlを加え、培養器中で
24時間、37℃で培養した。その後、培養液を除き、
細胞を洗浄後、低血清培地(0.2%仔牛血清添加DM
E)100μlを加え、更に3日間培養した。そこへ、
実施例1により得た各画分を10μl加え、15時間培
養した。ついで、3H-チミジンを74 KBq/mlになるよ
う加え、6時間培養した。培養後、培地を除き、細胞を
集め細胞中に取込まれた3H−チミジンの量を測定し
た。その結果、図1中のピーク1(矢印)の画分に細胞
増殖促進活性が認められた。
【0017】実施例3 ピーク1のペプチドの物理化学的性質の測定 1) アミノ酸配列分析による同定 実施例2で活性が確認された画分のペプチドの、N末端
配列をアミノ酸シークエンサー、モデル476A(アプ
ライトバイオシステムズ社)により通常の分析を行った
ところ、配列は決定できなかった。この理由としてはN
末端がブロックされていることが考えられた。次にこの
活性ペプチドを断片化しその部分アミノ酸配列の決定を
行った。活性ピーク蛋白質約1nmol(アミノ酸分析によ
り決定)をスピードバックコンセントレーター(SAVANT
社)にて乾固し、6Mグアニジン塩酸、0.2M Tris−
HCl、2mM EDTA, pH8.0溶液200μlに溶か
し、ジチオスレイトール(ナカライテスク社)20nmol
を加え、37℃、1.5時間保温し反応させた。これ
に、4−ビニルピリジン(アルドリッチ社)100nmol
を加え、さらに37℃、1.5時間保温し反応させた。
この反応液を、あらかじめ0.1%TFAを含有する水
で平衡化しておいたコスモシール5C18-300カラム(直径
4.6mm×長さ250mm、ナカライテスク社)に展開
し、0.1%TFAを含む水で十分に洗浄した。その
後、吸着したペプチド又は蛋白質をアセトニトリル濃度
にして0〜80%のリニアグラジェントにより溶出し
た。溶出液は、214nmの吸光度によりモニターし、ピ
ークごとに採取し、ピリジルエチル化プロテインを得
た。
【0018】これをスピードバックコンセントレーター
にて乾固し、20mMトリス−塩酸緩衝液、0.1M Na
Cl、pH8.5 500μlに溶解した。20mMトリス
緩衝液、0.1M NaCl、pH8.5に溶かしたTPC
K−トリプシン(EC3.4.21.4)(ワシントンバイオケミカ
ル社)を酵素/基質(モル化)で1/200になるよう
にを加え、37℃、16時間反応させ消化した。得られ
た断片ペプチドを含む溶液をコスモシール5C18-300カラ
ム(直径4.6mm×長さ250mm, ナカライテスク社)
にて分離し、ピークごとの画分を採取した。このうちの
3画分につき、アミノ酸配列を、アミノ酸シークエンサ
ー、モデル476Aにより決定した。
【0019】得られたアミノ酸配列を蛋白質データベー
スにより、一致するものがあるか否かを調べたところ、
リボヌクレアーゼBL4であることが確認された(Hofst
eenge. J., et al. 上述)。得られたアミノ酸配列を配
列表、配列番号1に示す。
【0020】2) 電気泳動による分析 図1のピーク1のペプチドの分子量を還元条件下のSD
S電気泳動により確認したところ、見かけの分子量約1
2,000〜15,000を示した。この分子量は報告されている
リボヌクレアーゼBL4の分子量と一致する(Hofsteeng
e. J., et al. 上述)。以上、1)、2)に示された結
果より、線維芽細胞の増殖活性を有するピーク1のペプ
チドは新規な蛋白質であると確認された。
【0021】実施例4 リボヌクレアーゼBL4の線維芽細胞増殖活性の測定 実施例2により得た本件蛋白質を、実施例2の方法に従
い、各ウエル当たり0.03〜1μg/mlになるように加
3H−チミジンの取込みを測定した。リボヌクレアー
ゼBL4の線維芽細胞増殖活性の測定の結果を表1に示
す。各カラムは各群の平均と標準偏差を示す。
【0022】
【表1】 この結果から、リボヌクレアーゼBL4は1.0μg/ml
の濃度でに細胞増殖促進活性を有することが確認され
た。
【0023】
【発明の効果】本発明により提供されるリボヌクレアー
ゼBL4、リボヌクレアーゼPL3およびリボヌクレアー
ゼHT−29は線維芽細胞の増殖促進活性を有するので
創傷治療剤として有用である。
【0024】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:119 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド フラグメント型: 起源: 生物名:ウシ(Bos taulus) 組織の種類:血清 配列の特徴: 存在位置: 他の情報:1番目のXaaは、Pyro-Gln又はGlu、50番目
のXaaは、Leu又はIleを示す。 配列: Xaa Asp Arg Met Tyr Gln Arg Phe Leu Arg Gln His Val Asp Pro Asp 1 5 10 15 Glu Thr Gly Gly Asn Asp Ser Tyr Cys Asn Leu Met Met Gln Arg Arg 20 25 30 Lys Met Thr Ser His Gln Cys Lys Arg Phe Asn Thr Phe Ile His Glu 35 40 45 Asp Xaa Trp Asn Ile Arg Ser Ile Cys Ser Thr Thr Asn Ile Gln Cys 50 55 60 Lys Asn Gly Gln Met Asn Cys Tyr Glu Gly Val Val Arg Val Thr Asp 65 70 75 80 Cys Arg Glu Thr Gly Ser Ser Arg Ala Pro Asn Cys Arg Tyr Arg Ala 85 90 95 Lys Ala Ser Thr Arg Arg Val Val Ile Ala Cys Glu Gly Asn Pro Glu 100 105 110 Val Pro Val His Phe Asp Lys 115 119
【0025】配列番号:2 配列の長さ:119 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド フラグメント型: 起源: 生物名:ブタ(Porcine) 組織の種類:血清 配列の特徴: 存在位置: 他の情報:1番目のXaaは、Pyro-Gln又はGlu、50番目
のXaaは、Leu又はIleを示す。 配列: Xaa Asp Arg Met Tyr Gln Arg Phe Leu Arg Gln His Val Asp Pro Asp 1 5 10 15 Ala Thr Gly Gly Asn Asp Ser Tyr Cys Asn Leu Met Met Gln Arg Arg 20 25 30 Lys Met Thr Ser His Gln Tyr Lys Arg Phe Asn Thr Phe Ile His Glu 35 40 45 Asp Xaa Trp Asn Ile Arg Ser Ile Cys Ser Thr Thr Asn Ile Gln Cys 50 55 60 Lys Asn Gly Gln Met Asn Cys Tyr Glu Gly Val Val Arg Val Thr Asp 65 70 75 80 Cys Arg Glu Thr Gly Ser Ser Arg Ala Pro Asn Cys Arg Tyr Arg Ala 85 90 95 Lys Ala Ser Thr Arg Arg Val Val Ile Ala Cys Glu Gly Asn Pro Glu 100 105 110 Val Pro Val His Phe Asp Lys 115 119
【図面の簡単な説明】
【図1】ウシ新生児血清をヘパリンアフィニテイカラム
クロマトグラフ処理し、溶出された画分をさらに、逆相
液体クロマトグラフィーにより展開したパターンを示
す。矢印はリボヌクレアーゼBL4を含む、活性画分で
ある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リボヌクレアーゼBL4、PL3およびH
    T−29より成る群から選ばれたリボヌクレアーゼの1
    種又は2種以上を有効成分とする創傷治療剤。
  2. 【請求項2】 配列番号:1のウシのリボヌクレアーゼ
    BL4である請求項1の創傷治療剤。
  3. 【請求項3】 配列番号:2のブタのリボヌクレアーゼ
    PL3である請求項1の創傷治療剤。
JP6106738A 1994-05-20 1994-05-20 創傷治療剤 Pending JPH07309778A (ja)

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JP6106738A JPH07309778A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 創傷治療剤

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JP6106738A JPH07309778A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 創傷治療剤

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JPH07309778A true JPH07309778A (ja) 1995-11-28

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JP6106738A Pending JPH07309778A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 創傷治療剤

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