JPH07308979A - 折り畳み自在な間仕切りの製造方法 - Google Patents
折り畳み自在な間仕切りの製造方法Info
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- JPH07308979A JPH07308979A JP6261219A JP26121994A JPH07308979A JP H07308979 A JPH07308979 A JP H07308979A JP 6261219 A JP6261219 A JP 6261219A JP 26121994 A JP26121994 A JP 26121994A JP H07308979 A JPH07308979 A JP H07308979A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械的にかつ能率よく伸縮自在な間仕切りを
製造することにある。 【構成】 1枚の台紙と、2枚の第1シ−トおよび少な
くとも1枚の第2シ−トを連続的に繰り出し、第1シ−
トおよび第2シ−トに一定の間隔によりシ−トの長手方
向に折目を設け、第1シ−トは特定の折目を境にして二
つ折りさせ、第1シ−トを左右対称にかつ板状に配置さ
せるとともに、これらの第1シ−ト間に第2シ−トを水
平状態のまま配置させ、前記の台紙を2枚の第1シ−ト
および少なくとも1枚の第2シ−トのそれぞれの糊代部
分に接着させ、その後一定の幅に切断し、切断されたも
のの他側の糊代部分に別の台紙を接着させる方法であ
る。
製造することにある。 【構成】 1枚の台紙と、2枚の第1シ−トおよび少な
くとも1枚の第2シ−トを連続的に繰り出し、第1シ−
トおよび第2シ−トに一定の間隔によりシ−トの長手方
向に折目を設け、第1シ−トは特定の折目を境にして二
つ折りさせ、第1シ−トを左右対称にかつ板状に配置さ
せるとともに、これらの第1シ−ト間に第2シ−トを水
平状態のまま配置させ、前記の台紙を2枚の第1シ−ト
および少なくとも1枚の第2シ−トのそれぞれの糊代部
分に接着させ、その後一定の幅に切断し、切断されたも
のの他側の糊代部分に別の台紙を接着させる方法であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築材、特に壁面の
内装芯材、テ−ブル等の家具類の芯材、包装用仕切りな
どの分野に関する。
内装芯材、テ−ブル等の家具類の芯材、包装用仕切りな
どの分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の製品の製造方法は特開昭
56−123266号公報に記載されている。
56−123266号公報に記載されている。
【0003】本例は、同公報記載の第1図ないし第7図
を参照すると、垂直な起立面部1bに対してその両側端
に反対方向に折目を介して直角方向に水平面部1c、1
aを設けた一方の間仕切り紙1と、
を参照すると、垂直な起立面部1bに対してその両側端
に反対方向に折目を介して直角方向に水平面部1c、1
aを設けた一方の間仕切り紙1と、
【0004】第1の水平面部2a、第1の起立面部2
b、第2の水平面部2c、第2の起立面部2d、第3の
水平面部2eから構成された他方の間仕切り紙2と、基
紙4とからなり、
b、第2の水平面部2c、第2の起立面部2d、第3の
水平面部2eから構成された他方の間仕切り紙2と、基
紙4とからなり、
【0005】他方の間仕切り紙2の構成をさらに具体的
に説明すると、第1の起立面部2bに対して第1の水平
面部2aが折目を境にして外側に向けて直角方向に設け
られ、第2の水平面部2cは第1の起立面部2bに対し
て折目を境にして第1の水平面部2aと反対方向に向け
て設けられ、第2の起立面部2dは第1の起立面部2b
と平行であって第2の水平面部2cとを境にして設けら
れ、さらに第3の水平面部2eは第2の起立面部2dと
の境の折目を介して第1の起立面部2b側に延長されて
なるものである。
に説明すると、第1の起立面部2bに対して第1の水平
面部2aが折目を境にして外側に向けて直角方向に設け
られ、第2の水平面部2cは第1の起立面部2bに対し
て折目を境にして第1の水平面部2aと反対方向に向け
て設けられ、第2の起立面部2dは第1の起立面部2b
と平行であって第2の水平面部2cとを境にして設けら
れ、さらに第3の水平面部2eは第2の起立面部2dと
の境の折目を介して第1の起立面部2b側に延長されて
なるものである。
【0006】この従来例は、ようするに、基紙4上に他
方の間仕切り紙2の第1の水平面部2aが両側端から内
側に向けられ、かつ他方の間仕切り紙2が対称に配置さ
れ、それらの他方の間仕切り紙2間に前記した一方の間
仕切り1が配置されるとともに、この一方の間仕切り1
の両側の水平面部1c、1aがともに水平方向に配置さ
れ、他方の仕切り紙2と一方の間仕切り紙1が縮小され
た状態でその基紙4上に糊代部分となる各水平面部1
c、1a、2a、2c、2eが接着され、前記した基紙
4と反対側に別の基紙4が接着され、そして一定の幅に
切断することにより、伸縮自在な間仕切りを製造する工
程が開示されている。
方の間仕切り紙2の第1の水平面部2aが両側端から内
側に向けられ、かつ他方の間仕切り紙2が対称に配置さ
れ、それらの他方の間仕切り紙2間に前記した一方の間
仕切り1が配置されるとともに、この一方の間仕切り1
の両側の水平面部1c、1aがともに水平方向に配置さ
れ、他方の仕切り紙2と一方の間仕切り紙1が縮小され
た状態でその基紙4上に糊代部分となる各水平面部1
c、1a、2a、2c、2eが接着され、前記した基紙
4と反対側に別の基紙4が接着され、そして一定の幅に
切断することにより、伸縮自在な間仕切りを製造する工
程が開示されている。
【0007】しかし、この従来例は、この種の製品の製
造工程を原理的に開示しているものの具体的な製造工程
の開示がない。因に、一方の間仕切り紙1や他方の間仕
切り紙2の製造工程について何ら開示がない。
造工程を原理的に開示しているものの具体的な製造工程
の開示がない。因に、一方の間仕切り紙1や他方の間仕
切り紙2の製造工程について何ら開示がない。
【0008】また、基紙4上の両側に他方の間仕切り紙
2を互いに対称的に配置する手段や他方の間仕切り紙2
間に一方の間仕切り紙1を配置する手段についても開示
がない。
2を互いに対称的に配置する手段や他方の間仕切り紙2
間に一方の間仕切り紙1を配置する手段についても開示
がない。
【0009】したがって、本来的に発明が実施できる程
度に開示されていないというべきであり、少なくとも機
械的にかつ能率よく生産する手段は明らかに示唆すらな
い。
度に開示されていないというべきであり、少なくとも機
械的にかつ能率よく生産する手段は明らかに示唆すらな
い。
【0010】その他に、特開昭57−142840号公
報および同55−154258号公報には、この種の製
品に関する製造方法が一応開示されてはいるものの、や
はり当業者が明確に実施できる程度の具体的な構成が開
示されているとはいえない。
報および同55−154258号公報には、この種の製
品に関する製造方法が一応開示されてはいるものの、や
はり当業者が明確に実施できる程度の具体的な構成が開
示されているとはいえない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする問題点は、機械的かつ能率よく生産することが実
施できない点である。この発明の目的は、伸縮自在な間
仕切りを機械的に能率よく部品点数を少なくして生産す
ることなどにある。
とする問題点は、機械的かつ能率よく生産することが実
施できない点である。この発明の目的は、伸縮自在な間
仕切りを機械的に能率よく部品点数を少なくして生産す
ることなどにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、2枚の第1
シ−トと少なくとも1枚の第2シ−トを連続的に水平状
態で繰り出しつつ、2枚の第1シ−トに一定の間隔によ
り第1シ−トの長手方向に4本の折目を形成することに
より、第1シ−トの幅方向に一側から他側にかけて、一
方の糊代部、他方の縦片部a、他方の糊代部、一方の縦
片部および延長糊代部を区画形成するとともに、少なく
とも、1枚の第2シ−トに一定の間隔により第2シ−ト
の長手方向に2本の折目を形成することにより、第2シ
−トの幅方向に一側から他側にかけて、一方の糊代部、
縦片部および他方の糊代部を区画形成し、ついで、2枚
の第1シ−トの他方の縦片部と他方の糊代部との境の折
目を基準にし、垂直方向に設けられた一対の杆からなる
第2折目くせ付与具を通過させて各第1シ−トを垂直状
態で板状に二つ折りにすることにより、第1シ−トおよ
び第2シ−トの繰り出し方向を基準として一方の第1シ
−トの他方の糊代部、一方の縦片部および延長糊代部を
右側に、他方の縦片部および一方の糊代部を左側に折曲
させ、他方の第1シ−トは前記した第1シ−トと左右対
称であって、他方の糊代部、一方の縦片部および延長糊
代部を右側に、他方の縦片部および一方の糊代部を左側
に折曲させるとともに、前記した第2シ−トを水平状態
のまま第1シ−トに追従させて次工程へ繰り出し、つぎ
に、垂直状態であって板状に二つ折りにされた各第1シ
−トを姿勢変位制御具を介して各第1シ−トの繰り出し
方向を基準として、一方の第1シ−トを左側へ、他方の
第1シ−トを右側へ向けて折りたたまれたまま水平状態
に戻し、一方の第1シ−トは上側に延長糊代部、一方の
縦片部および他方の糊代部を位置させ、下側には他方の
縦片部および一方の糊代部を位置させ、他方の第1シ−
トは前記の一方の第1シ−トと左右対称であって、上側
に他方の縦片部と一方の糊代部を位置させ、下側には他
方の糊代部、一方の縦片部および延長糊代部を位置さ
せ、第2シ−トの一方の糊代部を一側に、他方の糊代部
を他側に位置させた上、これらの2枚の第1シ−トの延
長糊代部を内側にして一定の間隔を隔てて左右対称に、
かつ前記した第2シ−トの少なくとも1枚を前記の2枚
の第1シ−ト間に、それぞれガイドを介して水平状態で
誘導させ、台紙を水平状態により前記の各第1シ−トお
よび第2シ−ト上に向けて供給させつつ、前記した両側
の2枚の各第1シ−トのうち、一側の第1シ−トの他方
の糊代部、他側の第1シ−トの延長糊代部と他方の糊代
部と、第2シ−トの一方の糊代部に対応する位置に接着
剤を長手方向に塗布させ、接着剤を塗布させた台紙を前
記した第1シ−トおよび第2シ−ト上に押圧させること
により台紙と第1シ−トおよび第2シ−トを接着させ、
接着された台紙と第1シ−トおよび第2シ−トを幅方向
に切断させて2種類の間仕切り材を設け、台紙が接着さ
れていない側の2種類の間仕切り材のうち、2枚の第1
シ−トと1枚の第2シ−トについて、一側の第1シ−ト
の一方の糊代部および延長糊代部と、他側の第1シ−ト
の他方の糊代部と第2シ−トの一方の糊代部に別の台紙
を接着させることを特徴とする折り畳み自在な間仕切り
の製造方法と、
シ−トと少なくとも1枚の第2シ−トを連続的に水平状
態で繰り出しつつ、2枚の第1シ−トに一定の間隔によ
り第1シ−トの長手方向に4本の折目を形成することに
より、第1シ−トの幅方向に一側から他側にかけて、一
方の糊代部、他方の縦片部a、他方の糊代部、一方の縦
片部および延長糊代部を区画形成するとともに、少なく
とも、1枚の第2シ−トに一定の間隔により第2シ−ト
の長手方向に2本の折目を形成することにより、第2シ
−トの幅方向に一側から他側にかけて、一方の糊代部、
縦片部および他方の糊代部を区画形成し、ついで、2枚
の第1シ−トの他方の縦片部と他方の糊代部との境の折
目を基準にし、垂直方向に設けられた一対の杆からなる
第2折目くせ付与具を通過させて各第1シ−トを垂直状
態で板状に二つ折りにすることにより、第1シ−トおよ
び第2シ−トの繰り出し方向を基準として一方の第1シ
−トの他方の糊代部、一方の縦片部および延長糊代部を
右側に、他方の縦片部および一方の糊代部を左側に折曲
させ、他方の第1シ−トは前記した第1シ−トと左右対
称であって、他方の糊代部、一方の縦片部および延長糊
代部を右側に、他方の縦片部および一方の糊代部を左側
に折曲させるとともに、前記した第2シ−トを水平状態
のまま第1シ−トに追従させて次工程へ繰り出し、つぎ
に、垂直状態であって板状に二つ折りにされた各第1シ
−トを姿勢変位制御具を介して各第1シ−トの繰り出し
方向を基準として、一方の第1シ−トを左側へ、他方の
第1シ−トを右側へ向けて折りたたまれたまま水平状態
に戻し、一方の第1シ−トは上側に延長糊代部、一方の
縦片部および他方の糊代部を位置させ、下側には他方の
縦片部および一方の糊代部を位置させ、他方の第1シ−
トは前記の一方の第1シ−トと左右対称であって、上側
に他方の縦片部と一方の糊代部を位置させ、下側には他
方の糊代部、一方の縦片部および延長糊代部を位置さ
せ、第2シ−トの一方の糊代部を一側に、他方の糊代部
を他側に位置させた上、これらの2枚の第1シ−トの延
長糊代部を内側にして一定の間隔を隔てて左右対称に、
かつ前記した第2シ−トの少なくとも1枚を前記の2枚
の第1シ−ト間に、それぞれガイドを介して水平状態で
誘導させ、台紙を水平状態により前記の各第1シ−トお
よび第2シ−ト上に向けて供給させつつ、前記した両側
の2枚の各第1シ−トのうち、一側の第1シ−トの他方
の糊代部、他側の第1シ−トの延長糊代部と他方の糊代
部と、第2シ−トの一方の糊代部に対応する位置に接着
剤を長手方向に塗布させ、接着剤を塗布させた台紙を前
記した第1シ−トおよび第2シ−ト上に押圧させること
により台紙と第1シ−トおよび第2シ−トを接着させ、
接着された台紙と第1シ−トおよび第2シ−トを幅方向
に切断させて2種類の間仕切り材を設け、台紙が接着さ
れていない側の2種類の間仕切り材のうち、2枚の第1
シ−トと1枚の第2シ−トについて、一側の第1シ−ト
の一方の糊代部および延長糊代部と、他側の第1シ−ト
の他方の糊代部と第2シ−トの一方の糊代部に別の台紙
を接着させることを特徴とする折り畳み自在な間仕切り
の製造方法と、
【0013】一側から他側にかけて一定の間隔により4
本の折目が長手方向にそれぞれ予め形成され、一側から
他側にかけて、一方の糊代部、他方の縦片部、他方の糊
代部、一方の縦片部および延長糊代部を区画した2枚の
第1シ−トと、一側から他側にかけて一定の間隔により
2本の折目が長手方向にに予め形成され、一側から他側
にかけて一方の糊代部、縦片部および他方の糊代部を区
画形成した少なくとも1枚の第2シ−トを設け、前記し
た2枚の第1シ−トと少なくとも1枚の第2シ−トを水
平状態で連続的に繰り出し、ついで、2枚の第1シ−ト
の他方の縦片部と他方の糊代部との境の折目を基準に
し、垂直方向に設けられた一対の杆からなる第2折目く
せ付与具を通過させて各第1シ−トを垂直状態で板状に
二つ折りにすることにより、第1シ−トの繰り出し方向
を基準として一方の第1シ−トの他方の糊代部、一方の
縦片部および延長糊代部を右側に、他方の縦片部および
一方の糊代部を左側に折曲させ、他方の第1シ−トは前
記した第1シ−トと左右対称であって、他方の糊代部、
一方の縦片部および延長糊代部を右側に、他方の縦片部
および一方の糊代部を左側に折曲させるとともに、前記
した第2シ−トを水平状態のまま第1シ−トに追従させ
て次工程へ繰り出し、つぎに、垂直状態であって板状に
二つ折りにされた各第1シ−トを姿勢変位制御具を介し
て各第1シ−トの繰り出し方向を基準として、一方の第
1シ−トを左側へ、他方の第1シ−トを右側へ向けて折
りたたまれたまま水平状態に戻し、一方の第1シ−トは
上側に延長糊代部、一方の縦片部および他方の糊代部を
位置させ、下側には他方の縦片部および一方の糊代部を
位置させ、他方の第1シ−トは前記の一方の第1シ−ト
と左右対称であって、上側に他方の縦片部と一方の糊代
部を位置させ、下側には他方の糊代部、一方の縦片部お
よび延長糊代部を位置させ、第2シ−トの一方の糊代部
を一側に、他方の糊代部を他側に位置させた上、これら
の2枚の第1シ−トの延長糊代部を内側にして一定の間
隔を隔てて左右対称に、かつ前記した第2シ−トの少な
くとも1枚を前記の2枚の第1シ−ト間に、それぞれガ
イドを介して水平状態で誘導させ、台紙を水平状態によ
り前記の各第1シ−トおよび第2シ−ト上に向けて供給
させつつ、前記した両側の2枚の各第1シ−トのうち、
一側の第1シ−トの他方の糊代部、他側の第1シ−トの
延長糊代部と他方の糊代部と、第2シ−トの一方の糊代
部に対応する位置に接着剤を長手方向に塗布させ、接着
剤を塗布させた台紙を前記した第1シ−トおよび第2シ
−ト上に押圧させることにより台紙と第1シ−トおよび
第2シ−トを接着させ、接着された台紙と第1シ−トお
よび第2シ−トを幅方向に切断させて2種類の間仕切り
材を設け、台紙が接着されていない側の2種類の間仕切
り材のうち、2枚の第1シ−トと1枚の第2シ−トにつ
いて、一側の第1シ−トの一方の糊代部および延長糊代
部と、他側の第1シ−トの他方の糊代部と第2シ−トの
一方の糊代部に別の台紙を接着させることを特徴とする
折り畳み自在な間仕切りの製造方法である。
本の折目が長手方向にそれぞれ予め形成され、一側から
他側にかけて、一方の糊代部、他方の縦片部、他方の糊
代部、一方の縦片部および延長糊代部を区画した2枚の
第1シ−トと、一側から他側にかけて一定の間隔により
2本の折目が長手方向にに予め形成され、一側から他側
にかけて一方の糊代部、縦片部および他方の糊代部を区
画形成した少なくとも1枚の第2シ−トを設け、前記し
た2枚の第1シ−トと少なくとも1枚の第2シ−トを水
平状態で連続的に繰り出し、ついで、2枚の第1シ−ト
の他方の縦片部と他方の糊代部との境の折目を基準に
し、垂直方向に設けられた一対の杆からなる第2折目く
せ付与具を通過させて各第1シ−トを垂直状態で板状に
二つ折りにすることにより、第1シ−トの繰り出し方向
を基準として一方の第1シ−トの他方の糊代部、一方の
縦片部および延長糊代部を右側に、他方の縦片部および
一方の糊代部を左側に折曲させ、他方の第1シ−トは前
記した第1シ−トと左右対称であって、他方の糊代部、
一方の縦片部および延長糊代部を右側に、他方の縦片部
および一方の糊代部を左側に折曲させるとともに、前記
した第2シ−トを水平状態のまま第1シ−トに追従させ
て次工程へ繰り出し、つぎに、垂直状態であって板状に
二つ折りにされた各第1シ−トを姿勢変位制御具を介し
て各第1シ−トの繰り出し方向を基準として、一方の第
1シ−トを左側へ、他方の第1シ−トを右側へ向けて折
りたたまれたまま水平状態に戻し、一方の第1シ−トは
上側に延長糊代部、一方の縦片部および他方の糊代部を
位置させ、下側には他方の縦片部および一方の糊代部を
位置させ、他方の第1シ−トは前記の一方の第1シ−ト
と左右対称であって、上側に他方の縦片部と一方の糊代
部を位置させ、下側には他方の糊代部、一方の縦片部お
よび延長糊代部を位置させ、第2シ−トの一方の糊代部
を一側に、他方の糊代部を他側に位置させた上、これら
の2枚の第1シ−トの延長糊代部を内側にして一定の間
隔を隔てて左右対称に、かつ前記した第2シ−トの少な
くとも1枚を前記の2枚の第1シ−ト間に、それぞれガ
イドを介して水平状態で誘導させ、台紙を水平状態によ
り前記の各第1シ−トおよび第2シ−ト上に向けて供給
させつつ、前記した両側の2枚の各第1シ−トのうち、
一側の第1シ−トの他方の糊代部、他側の第1シ−トの
延長糊代部と他方の糊代部と、第2シ−トの一方の糊代
部に対応する位置に接着剤を長手方向に塗布させ、接着
剤を塗布させた台紙を前記した第1シ−トおよび第2シ
−ト上に押圧させることにより台紙と第1シ−トおよび
第2シ−トを接着させ、接着された台紙と第1シ−トお
よび第2シ−トを幅方向に切断させて2種類の間仕切り
材を設け、台紙が接着されていない側の2種類の間仕切
り材のうち、2枚の第1シ−トと1枚の第2シ−トにつ
いて、一側の第1シ−トの一方の糊代部および延長糊代
部と、他側の第1シ−トの他方の糊代部と第2シ−トの
一方の糊代部に別の台紙を接着させることを特徴とする
折り畳み自在な間仕切りの製造方法である。
【0014】
【実施例】この発明の実施例を添付図面を参照して説明
する。この実施例は、図4と図5に示される多数の升目
14を備えた間仕切り21を製造する方法である。
する。この実施例は、図4と図5に示される多数の升目
14を備えた間仕切り21を製造する方法である。
【0015】図示された間仕切り21の一列横方向の升
目14数は、5個であるが、5個の升目14を構成する
端用間仕切り材18(従来例の他方の間仕切り紙2に相
当するものである)の数は図面から明らかなとおり2個
であり、中間用間仕切り材19(従来例の一方の間仕切
り紙1に相当する)は2個であり、これらの両間仕切り
材18、19を接着させる台紙20は2枚である。
目14数は、5個であるが、5個の升目14を構成する
端用間仕切り材18(従来例の他方の間仕切り紙2に相
当するものである)の数は図面から明らかなとおり2個
であり、中間用間仕切り材19(従来例の一方の間仕切
り紙1に相当する)は2個であり、これらの両間仕切り
材18、19を接着させる台紙20は2枚である。
【0016】もちろん、この実施例に制限されるもので
はない。この発明が製造しようとする間仕切り21の基
本的構造は、特開昭56−123266号公報に記載さ
れた間仕切りと共通であるであるが、この発明の間仕切
りの構造は、
はない。この発明が製造しようとする間仕切り21の基
本的構造は、特開昭56−123266号公報に記載さ
れた間仕切りと共通であるであるが、この発明の間仕切
りの構造は、
【0017】一対の平行な糊代部10a、10bとその
糊代部10a、10bに対して直角方向に一対の縦片部
12a、12bが設けられて方形の升目14が形成さ
れ、さらに一方の縦片部12bを外側かつ直角方向に延
長させて延長糊代部16を設けてなる端用間仕切り部材
18を2個と、
糊代部10a、10bに対して直角方向に一対の縦片部
12a、12bが設けられて方形の升目14が形成さ
れ、さらに一方の縦片部12bを外側かつ直角方向に延
長させて延長糊代部16を設けてなる端用間仕切り部材
18を2個と、
【0018】垂直な縦片部13に対してその両側端に反
対方向に折目25を介して直角方向に一方の糊代部11
bおよび他方の糊代部11aが設けられた少なくとも1
個の中間用間仕切り材19と、
対方向に折目25を介して直角方向に一方の糊代部11
bおよび他方の糊代部11aが設けられた少なくとも1
個の中間用間仕切り材19と、
【0019】2枚の台紙20が設けられ、
【0020】一定の間隔を設けて配置された一対の台紙
20間の一側端に前記の端用間仕切り材18の他方の縦
片部12aが外側に向けられ、かつ台紙20と直角方向
に配置されるとともに、延長糊代部16が内側に向けら
れ、一対の糊代部10a、10bおよび延長糊代部16
のそれぞれの外側面が台紙20に接着され、前記の一定
の間隔を設けて配置された一対の台紙20間の一側端に
接着された端用間仕切り材18の他側端に、前記の端用
間仕切り材18と左右対称に別の端用間仕切り材18が
配置され、前記の台紙20にこれらの端用間仕切り材1
8の延長糊代部16、一対の糊代部10a、10bのそ
れぞれの外側面が接着され、これらの両側の端用間仕切
り材18との間に中間間仕切り材19が配置され、一方
の糊代部11bが台紙20に接着され、別の台紙20が
2枚の第1シ−ト28と第2シ−ト29のうち、一側の
第1シ−ト28の一方の糊代部10bおよび延長糊代部
16と、他側の第1シ−ト28の他方の糊代部10aと
第2シ−ト29の他方の糊代部11aに接着されてなる
ものである(図4および図5を参照)。
20間の一側端に前記の端用間仕切り材18の他方の縦
片部12aが外側に向けられ、かつ台紙20と直角方向
に配置されるとともに、延長糊代部16が内側に向けら
れ、一対の糊代部10a、10bおよび延長糊代部16
のそれぞれの外側面が台紙20に接着され、前記の一定
の間隔を設けて配置された一対の台紙20間の一側端に
接着された端用間仕切り材18の他側端に、前記の端用
間仕切り材18と左右対称に別の端用間仕切り材18が
配置され、前記の台紙20にこれらの端用間仕切り材1
8の延長糊代部16、一対の糊代部10a、10bのそ
れぞれの外側面が接着され、これらの両側の端用間仕切
り材18との間に中間間仕切り材19が配置され、一方
の糊代部11bが台紙20に接着され、別の台紙20が
2枚の第1シ−ト28と第2シ−ト29のうち、一側の
第1シ−ト28の一方の糊代部10bおよび延長糊代部
16と、他側の第1シ−ト28の他方の糊代部10aと
第2シ−ト29の他方の糊代部11aに接着されてなる
ものである(図4および図5を参照)。
【0021】そこで、前記した間仕切りの製造工程の詳
細を図面を参照して説明する。端用間仕切り材18を構
成するための第1シ−ト28を2枚用意する。この第1
シ−ト28の幅は端用間仕切り材18の一対の糊代部1
0a、10bと一対の縦片部12a、12bおよび延長
糊代部16を加えた幅に等しい(図2を参照)。
細を図面を参照して説明する。端用間仕切り材18を構
成するための第1シ−ト28を2枚用意する。この第1
シ−ト28の幅は端用間仕切り材18の一対の糊代部1
0a、10bと一対の縦片部12a、12bおよび延長
糊代部16を加えた幅に等しい(図2を参照)。
【0022】他方、中間間仕切り材19を構成するため
の第2シ−ト29を少なくとも1枚用意する。この第2
シ−ト29の幅は中間間仕切り材19の一方の糊代部1
1b、縦片部13および他方の糊代部11aを加えた幅
に等しい(図2を参照)。これらの2種類の第1シ−ト
28、第2シ−ト29は予めロ−ル状に巻取られてお
り、連続的に供給される。
の第2シ−ト29を少なくとも1枚用意する。この第2
シ−ト29の幅は中間間仕切り材19の一方の糊代部1
1b、縦片部13および他方の糊代部11aを加えた幅
に等しい(図2を参照)。これらの2種類の第1シ−ト
28、第2シ−ト29は予めロ−ル状に巻取られてお
り、連続的に供給される。
【0023】この製造方法の概略は次のとおりである。 (1)、2枚の第1シ−ト28を水平にしてロ−ルから
繰り出すと併せ少なくとも1枚の第2シ−ト29を平水
にしてロ−ルから繰り出す工程 (2)、2枚の第1シ−ト28に折目24を4本、少な
くとも1枚の第2シ−ト29に折目25を2本設ける工
程。 (3)、第1シ−ト28について4本の折目24のうち
一つの折目24を基準にして第1シ−ト28を二つ折り
にして折目くせを設ける工程。 (4)、(3)の工程により設けた折目くせを基準にし
て第1シ−ト28を垂直状態であって板状に二つ折りす
る工程。 (5)、垂直方向に折れた第1シ−ト28を二つ折りに
したまま水平に戻すとともに繰り出すと併せ、中間用間
仕切り材用の第2シ−ト29は水平状態のまま繰り出す
工程。 (6)、端用間仕切り材18用の第1シ−ト28の延長
糊代部16を内側に向けて一側に、他の端用間仕切り材
18用の第1シ−ト28を左右対称に配置させ、これら
の両者の間に第2シ−トり29を配列する工程。 (7)、台紙20の一定の幅にだけ接着材を塗布させ、
前記の第1シ−ト28、第229上に供給する工程。 (8)、第1シ−ト28、第2シ−ト29の一側の各糊
代部に台紙20を圧着させて接着させる工程。 (9)、接着された第1シ−ト28、第229と台紙2
0を次工程側に向けて引っ張る工程。 (10)、(9)の工程後、一定の幅に裁断する工程。 (11)、裁断された第1シ−ト28、第2シ−ト29
の他側の糊代部に別の台紙20を接着させ、間仕切り2
1を設ける工程。
繰り出すと併せ少なくとも1枚の第2シ−ト29を平水
にしてロ−ルから繰り出す工程 (2)、2枚の第1シ−ト28に折目24を4本、少な
くとも1枚の第2シ−ト29に折目25を2本設ける工
程。 (3)、第1シ−ト28について4本の折目24のうち
一つの折目24を基準にして第1シ−ト28を二つ折り
にして折目くせを設ける工程。 (4)、(3)の工程により設けた折目くせを基準にし
て第1シ−ト28を垂直状態であって板状に二つ折りす
る工程。 (5)、垂直方向に折れた第1シ−ト28を二つ折りに
したまま水平に戻すとともに繰り出すと併せ、中間用間
仕切り材用の第2シ−ト29は水平状態のまま繰り出す
工程。 (6)、端用間仕切り材18用の第1シ−ト28の延長
糊代部16を内側に向けて一側に、他の端用間仕切り材
18用の第1シ−ト28を左右対称に配置させ、これら
の両者の間に第2シ−トり29を配列する工程。 (7)、台紙20の一定の幅にだけ接着材を塗布させ、
前記の第1シ−ト28、第229上に供給する工程。 (8)、第1シ−ト28、第2シ−ト29の一側の各糊
代部に台紙20を圧着させて接着させる工程。 (9)、接着された第1シ−ト28、第229と台紙2
0を次工程側に向けて引っ張る工程。 (10)、(9)の工程後、一定の幅に裁断する工程。 (11)、裁断された第1シ−ト28、第2シ−ト29
の他側の糊代部に別の台紙20を接着させ、間仕切り2
1を設ける工程。
【0024】以上の工程により多数個の升目14を備え
た間仕切り21が完成する。そこで、この工程をさらに
具体的に説明する。図2図に示される端用間仕切り材1
8用の第1シ−ト28は2枚のうちの1枚のシ−ト28
の一部を示している。
た間仕切り21が完成する。そこで、この工程をさらに
具体的に説明する。図2図に示される端用間仕切り材1
8用の第1シ−ト28は2枚のうちの1枚のシ−ト28
の一部を示している。
【0025】また、中間間仕切り材19用の第2シ−ト
29もまたその一部を示しているが、ロ−ル状に巻付け
られた第1シ−ト28、第シ−ト29を次工程に向けて
繰り出す。
29もまたその一部を示しているが、ロ−ル状に巻付け
られた第1シ−ト28、第シ−ト29を次工程に向けて
繰り出す。
【0026】繰り出し工程は、後述する繰り出し機44
によって引っ張ることにより第1シ−ト28、第2シ−
ト29は次工程に供給される。
によって引っ張ることにより第1シ−ト28、第2シ−
ト29は次工程に供給される。
【0027】第1シ−ト28には端用間仕切り材18に
対応させて一対の糊代部10a、10b、一対の縦片部
12a、12bおよび延長糊代部16を折目24により
区画形成する。
対応させて一対の糊代部10a、10b、一対の縦片部
12a、12bおよび延長糊代部16を折目24により
区画形成する。
【0028】これらの各部のうち、一対の糊代部10
a、10b、延長糊代部16はそれぞれ糊代部として構
成される。
a、10b、延長糊代部16はそれぞれ糊代部として構
成される。
【0029】他方、一対の縦片部12a、12bは台紙
20に対して直角方向に配置され、升目14の幅(升目
の立ち上がり部分となる)を決定する要素となる。展開
状態を示す図2では図面上左から、一方の糊代部10
b、他方の縦片部12a、他方の糊代部10a、一方の
縦片部12aおよび延長糊代部16が連設され、これら
の各部は境の折目24によって区画形成する。
20に対して直角方向に配置され、升目14の幅(升目
の立ち上がり部分となる)を決定する要素となる。展開
状態を示す図2では図面上左から、一方の糊代部10
b、他方の縦片部12a、他方の糊代部10a、一方の
縦片部12aおよび延長糊代部16が連設され、これら
の各部は境の折目24によって区画形成する。
【0030】このような第1シ−ト28の2枚が水平状
態で生産開始時に繰り出され、まずロ−レット切り具3
0を介して第1シ−ト28の長手方向にに連続的に4本
の折目24を形成する。
態で生産開始時に繰り出され、まずロ−レット切り具3
0を介して第1シ−ト28の長手方向にに連続的に4本
の折目24を形成する。
【0031】予め別の工程により第1シ−ト28に折目
24を施すことももとより発明者は予定しているが、予
め折目24を設けた第1シ−ト28を設けて供給するこ
とはシ−トに無駄を生ずる。
24を施すことももとより発明者は予定しているが、予
め折目24を設けた第1シ−ト28を設けて供給するこ
とはシ−トに無駄を生ずる。
【0032】つまりロ−ル状にした第1シ−ト28を全
て消費する場合はよいが、途中で一定の生産量が完了し
た場合、その第1シ−ト28はその残余量が無駄にな
る。何故なら、予め所望の幅により折目24を設けた第
1シ−ト28は異なる幅の折目24の間仕切りを生産す
るのに役立たないからである。
て消費する場合はよいが、途中で一定の生産量が完了し
た場合、その第1シ−ト28はその残余量が無駄にな
る。何故なら、予め所望の幅により折目24を設けた第
1シ−ト28は異なる幅の折目24の間仕切りを生産す
るのに役立たないからである。
【0033】この発明ではロ−ル状に巻付けられた第1
シ−ト28にはその生産開始時に初めて前記のとおり折
目24が付けられるから、一切材料消費に無駄を生じな
い利点がある。
シ−ト28にはその生産開始時に初めて前記のとおり折
目24が付けられるから、一切材料消費に無駄を生じな
い利点がある。
【0034】もっとも、生産量の少ない場合など、つま
り残余量がなくシ−トを全て生産時に消化する場合は、
予め折目24を設けることを発明者は予定している。そ
こで、2枚の各第1シ−ト28は図6に示されるような
円板を取り付けた第1折目くせ付与具34を通過させる
ことにより、他方の縦片部12aと他方の糊代部10a
との境の折目24を基準にして二つ折りにする。
り残余量がなくシ−トを全て生産時に消化する場合は、
予め折目24を設けることを発明者は予定している。そ
こで、2枚の各第1シ−ト28は図6に示されるような
円板を取り付けた第1折目くせ付与具34を通過させる
ことにより、他方の縦片部12aと他方の糊代部10a
との境の折目24を基準にして二つ折りにする。
【0035】つまり、第1シ−ト28は繰り出し機44
によって引っ張られるから、第1シ−ト28は第1折目
くせ付与具34の円弧面に追従して前記の折目24を基
準にして水平状態のものが断面山形状に二つ折りにする
ことによって折目くせが付与される。この第1折目くせ
付与具34は2枚の各第1シ−ト28に対応させて2個
設けられており、各第1シ−ト28はそれぞれ第1折目
くせ付与具34を通過し、その通過時に各第1シ−ト2
8には強制的に折目くせが付与される。このようにして
予備的に折目くせを付与された各第1シ−ト28をさら
に次工程の2個の第2折目くせ付与具36へ移行させ
る。
によって引っ張られるから、第1シ−ト28は第1折目
くせ付与具34の円弧面に追従して前記の折目24を基
準にして水平状態のものが断面山形状に二つ折りにする
ことによって折目くせが付与される。この第1折目くせ
付与具34は2枚の各第1シ−ト28に対応させて2個
設けられており、各第1シ−ト28はそれぞれ第1折目
くせ付与具34を通過し、その通過時に各第1シ−ト2
8には強制的に折目くせが付与される。このようにして
予備的に折目くせを付与された各第1シ−ト28をさら
に次工程の2個の第2折目くせ付与具36へ移行させ
る。
【0036】折目くせの付与は好ましいものの、第1シ
−ト28の薄いものでは折目くせを設けることなく直ち
に次の第2折目くせ付与具36により折目24を設けれ
ばよい。
−ト28の薄いものでは折目くせを設けることなく直ち
に次の第2折目くせ付与具36により折目24を設けれ
ばよい。
【0037】第2折目くせ付与具36は一対の杆が垂直
に対向して2組設けてある。図面上では説明の便宜上、
杆の間は大きく設けてあるが、実際には第1シ−ト28
の2枚の厚さより若干大きい程度である。
に対向して2組設けてある。図面上では説明の便宜上、
杆の間は大きく設けてあるが、実際には第1シ−ト28
の2枚の厚さより若干大きい程度である。
【0038】各第シ−ト28はこれらの第2折目くせ付
与具36内を通過することにより、確実に板状に二つ折
りされ、各第1シ−ト28は折目24を境にして開くこ
とがない。
与具36内を通過することにより、確実に板状に二つ折
りされ、各第1シ−ト28は折目24を境にして開くこ
とがない。
【0039】第1シ−ト28を二つ折りにする場合、接
着工程時の利便性のため工夫が凝らしてあるから、この
点について言及する。2枚の第1シ−ト28のうち、一
側端の第シ−ト28は、他方の縦片部12aと他方の糊
代部10aとの境の折目24を基準にし、垂直方向に設
けられた一対の杆からなる第2折目くせ付与具36を通
過させて各第1シ−ト28を垂直状態で板状に二つ折り
にすることにより、第1シ−ト28の繰り出し方向を基
準として一側の第1シ−ト28の他方の糊代部10a、
一方の縦片部12bおよび延長糊代部16を右側に、他
方の縦片部12aおよび一方の糊代部10bを左側に折
曲させている。
着工程時の利便性のため工夫が凝らしてあるから、この
点について言及する。2枚の第1シ−ト28のうち、一
側端の第シ−ト28は、他方の縦片部12aと他方の糊
代部10aとの境の折目24を基準にし、垂直方向に設
けられた一対の杆からなる第2折目くせ付与具36を通
過させて各第1シ−ト28を垂直状態で板状に二つ折り
にすることにより、第1シ−ト28の繰り出し方向を基
準として一側の第1シ−ト28の他方の糊代部10a、
一方の縦片部12bおよび延長糊代部16を右側に、他
方の縦片部12aおよび一方の糊代部10bを左側に折
曲させている。
【0040】また、他側の第1シ−ト28は前記した一
側の第1シ−ト28と左右対称であって、他方の糊代部
10a、一方の縦片部12bおよび延長糊代部16を右
側に、他方の縦片部12aおよび一方の糊代部12bを
左側に折曲させている。
側の第1シ−ト28と左右対称であって、他方の糊代部
10a、一方の縦片部12bおよび延長糊代部16を右
側に、他方の縦片部12aおよび一方の糊代部12bを
左側に折曲させている。
【0041】このように二つ折りにした第1シ−ト28
の向きを一側端の1枚と他側の1枚を対称に設けること
により、これらの第1シ−ト28を水平方向に戻すこと
によって、接着時における糊代部が一定間隔毎に水平状
態に確実に配列できる利益がある。
の向きを一側端の1枚と他側の1枚を対称に設けること
により、これらの第1シ−ト28を水平方向に戻すこと
によって、接着時における糊代部が一定間隔毎に水平状
態に確実に配列できる利益がある。
【0042】前記の工程により確実に板状の状態で二つ
折りにすることにより、各部10a、10b、12a、
12b、16が水平に維持されるから、前記したとお
り、後述の工程において台紙20を接着するのに都合が
よい。
折りにすることにより、各部10a、10b、12a、
12b、16が水平に維持されるから、前記したとお
り、後述の工程において台紙20を接着するのに都合が
よい。
【0043】他方、中間間仕切り材19を構成する第2
シ−ト29は、水平状態のまま繰り出されるが、一側に
一方の糊代部11bを他側に他方の糊代部11aを配置
させる。もっとも、中間間仕切り材19を繰り出し場
合、図示の場合と反対に図面上、一方の糊代部11bを
右側に、他側に他方の糊代部11aを左側に向けて配置
することも発明者は予定している。つまり、図1に示さ
れるように、一方の糊代部11bは左側に、他方の糊代
部11aは右側に向けてそれぞれ折曲されるが、その反
対にそれぞれ折曲されることも当然予定されていること
である。
シ−ト29は、水平状態のまま繰り出されるが、一側に
一方の糊代部11bを他側に他方の糊代部11aを配置
させる。もっとも、中間間仕切り材19を繰り出し場
合、図示の場合と反対に図面上、一方の糊代部11bを
右側に、他側に他方の糊代部11aを左側に向けて配置
することも発明者は予定している。つまり、図1に示さ
れるように、一方の糊代部11bは左側に、他方の糊代
部11aは右側に向けてそれぞれ折曲されるが、その反
対にそれぞれ折曲されることも当然予定されていること
である。
【0044】ところで、ロ−レット切り具30により折
目24が付与された工程から、第2折目くせ付与具36
により折目くせを設ける工程までは端用間仕切り材18
用の2枚の第1シ−ト28が垂直状態に変位される。
目24が付与された工程から、第2折目くせ付与具36
により折目くせを設ける工程までは端用間仕切り材18
用の2枚の第1シ−ト28が垂直状態に変位される。
【0045】そこで、こまままでは台紙20を接着でき
ないから、第1シ−ト28を垂直状態から二つ折りのま
ま水平状態に戻すことが必要である。この工程は、前記
の第2折目くせ付与具36と同様に2本の杆を対向させ
て配置することにより解決できる。
ないから、第1シ−ト28を垂直状態から二つ折りのま
ま水平状態に戻すことが必要である。この工程は、前記
の第2折目くせ付与具36と同様に2本の杆を対向させ
て配置することにより解決できる。
【0046】すなわち、図示のとおり、水平方向に2本
の杆を配置すればよい。そして、この2本の杆の間に各
第1シ−ト28を通過させることにより、垂直状態の各
第1シ−ト28は二つおりにしたまま水平状態に変位で
きる。したがって、符号38は第1シ−ト28の姿勢変
位制御具を示している。
の杆を配置すればよい。そして、この2本の杆の間に各
第1シ−ト28を通過させることにより、垂直状態の各
第1シ−ト28は二つおりにしたまま水平状態に変位で
きる。したがって、符号38は第1シ−ト28の姿勢変
位制御具を示している。
【0047】そして、これらの2枚の第1シ−ト28を
図6に示されるようにガイド40を介して左右対称に向
け、かつ一定の間隔を隔てて誘導させる。この場合図面
上左側1枚の第1シ−ト28は上側に他方の糊代部10
a、一方の縦片部12bおよび延長糊代部16が位置さ
れており、下側には一方の糊代部10bおよび他方の縦
片部12aが位置されている。
図6に示されるようにガイド40を介して左右対称に向
け、かつ一定の間隔を隔てて誘導させる。この場合図面
上左側1枚の第1シ−ト28は上側に他方の糊代部10
a、一方の縦片部12bおよび延長糊代部16が位置さ
れており、下側には一方の糊代部10bおよび他方の縦
片部12aが位置されている。
【0048】他方、図面右側の1枚の第1シ−ト28は
それそれ一側のシ−ト28に対して左右対称に位置され
ているが、そのシ−ト28の一方の糊代部10bおよび
他方の縦片部12aが上側に位置され、延長糊代部1
6、一方の縦片部12bおよび他方の糊代部10aは下
側に位置されている。
それそれ一側のシ−ト28に対して左右対称に位置され
ているが、そのシ−ト28の一方の糊代部10bおよび
他方の縦片部12aが上側に位置され、延長糊代部1
6、一方の縦片部12bおよび他方の糊代部10aは下
側に位置されている。
【0049】この際、前記したとおり、中間間仕切り材
19用のシ−ト29は水平状態のまま前記した2個の端
用間仕切り材18間に誘導される。端用間仕切り材18
と中間間仕切り材19との間の間隔が大きい場合、升目
14が横長になるし、端用間仕切り材18と中間間仕切
り材19との間の間隔が小さい場合は、升目14の横方
向の長さが短いものになる。
19用のシ−ト29は水平状態のまま前記した2個の端
用間仕切り材18間に誘導される。端用間仕切り材18
と中間間仕切り材19との間の間隔が大きい場合、升目
14が横長になるし、端用間仕切り材18と中間間仕切
り材19との間の間隔が小さい場合は、升目14の横方
向の長さが短いものになる。
【0050】この場合は、図7に示されるように、第1
シ−ト28と第2シ−ト29とは隣接部分において一定
の間隔を隔てて千鳥状に配置することになる。そして、
別のラインから接着剤を塗布させて台紙20を供給させ
る。この場合、端用間仕切り材18用のシ−ト28の糊
代片を構成する部分は図面上左側1枚が他方の糊代部1
0aであり、右側のシ−ト28については延長糊代部1
6と一方の糊代部10bである。
シ−ト28と第2シ−ト29とは隣接部分において一定
の間隔を隔てて千鳥状に配置することになる。そして、
別のラインから接着剤を塗布させて台紙20を供給させ
る。この場合、端用間仕切り材18用のシ−ト28の糊
代片を構成する部分は図面上左側1枚が他方の糊代部1
0aであり、右側のシ−ト28については延長糊代部1
6と一方の糊代部10bである。
【0051】他方、中間間仕切り材19用のシ−ト29
については、一側に位置する一方の糊代部11bが糊代
部を構成することになる。
については、一側に位置する一方の糊代部11bが糊代
部を構成することになる。
【0052】また、台紙20に接着剤を塗布することを
説明したが、前記の糊代片を構成するシ−ト28の各部
10a、16、10b、11a、11bに接着剤を塗布
させることも発明者は予定している。
説明したが、前記の糊代片を構成するシ−ト28の各部
10a、16、10b、11a、11bに接着剤を塗布
させることも発明者は予定している。
【0053】接着剤を台紙20に塗布させるか、シ−ト
28、29に塗布させるかの差異は生産技術上の問題に
過ぎないことは当業者なら容易に理解できるであろう。
このようにして台紙20を2枚の第1シ−ト28と1枚
の第2シ−ト29上に重ねる。
28、29に塗布させるかの差異は生産技術上の問題に
過ぎないことは当業者なら容易に理解できるであろう。
このようにして台紙20を2枚の第1シ−ト28と1枚
の第2シ−ト29上に重ねる。
【0054】そして、公知の手段のようにロ−ラ42間
に通し押圧させて一側の1枚の第1シ−ト28の他方の
糊代部10a、他側の1枚の第1シ−ト28の延長糊代
部16と一方の糊代部l0b、そして第2シ−ト29の
一方の糊代部11bに台紙20を接着させる。
に通し押圧させて一側の1枚の第1シ−ト28の他方の
糊代部10a、他側の1枚の第1シ−ト28の延長糊代
部16と一方の糊代部l0b、そして第2シ−ト29の
一方の糊代部11bに台紙20を接着させる。
【0055】かくして2枚の第1シ−ト28と第2シ−
ト29と台紙20とは一側のみが互いに接着される(図
8を参照)。このようにして接着された台紙20と第1
シ−ト28、第2シ−ト29は繰り出し機44によって
外方へ引っ張られる。
ト29と台紙20とは一側のみが互いに接着される(図
8を参照)。このようにして接着された台紙20と第1
シ−ト28、第2シ−ト29は繰り出し機44によって
外方へ引っ張られる。
【0056】そこで、これらを適宜の長さに切断すると
図8に示されるように一側の台紙20に折曲された第1
シ−ト28と第2シ−ト29が接着される(一側にのみ
台紙20を第1シ−ト28、第2シ−ト29に接着させ
たものを説明の便宜上、「仮の仕切り部材」という)。
図8に示されるように一側の台紙20に折曲された第1
シ−ト28と第2シ−ト29が接着される(一側にのみ
台紙20を第1シ−ト28、第2シ−ト29に接着させ
たものを説明の便宜上、「仮の仕切り部材」という)。
【0057】台紙20が接着されていない側の4枚のシ
−ト28、29の各部(仮の仕切り部材)に別の台紙2
0を接着させる。
−ト28、29の各部(仮の仕切り部材)に別の台紙2
0を接着させる。
【0058】かくして、図4および図5に示される間仕
切り21が得られる。この別の台紙20の接着は、前記
の台紙20の接着要領と対称的に実施すればよい。
切り21が得られる。この別の台紙20の接着は、前記
の台紙20の接着要領と対称的に実施すればよい。
【0059】つまり、第1シ−ト28については、一側
のシ−ト28の一方の横片部10bと延長片部16と、
他側のシ−ト28の他方の糊代部10aに、第2シ−ト
29については他方の糊代部11aに別の台紙20aを
接着させる。この発明の基本的な製造工程は以上によっ
て完成する。
のシ−ト28の一方の横片部10bと延長片部16と、
他側のシ−ト28の他方の糊代部10aに、第2シ−ト
29については他方の糊代部11aに別の台紙20aを
接着させる。この発明の基本的な製造工程は以上によっ
て完成する。
【0060】ところで、基本的な製造工程による間仕切
りは横一列のものであるが、2列以上の升目14を有す
る間仕切りを製造する場合は、先の工程では第1シ−ト
28と第2シ−ト29の4枚を重合状態に繰り出した
後、別の工程から供給された台紙20をシ−ト28、2
9に接着させたが、この工程では別の台紙20に代えて
4枚のシ−ト28、29上に台紙20が接着されてはい
るが、別の台紙20を接着していない状態で(図8を参
照)、シ−ト28、29を接着させた台紙20を別の台
紙20として利用し、台紙20の未接着側の糊代部に接
着させればよい。
りは横一列のものであるが、2列以上の升目14を有す
る間仕切りを製造する場合は、先の工程では第1シ−ト
28と第2シ−ト29の4枚を重合状態に繰り出した
後、別の工程から供給された台紙20をシ−ト28、2
9に接着させたが、この工程では別の台紙20に代えて
4枚のシ−ト28、29上に台紙20が接着されてはい
るが、別の台紙20を接着していない状態で(図8を参
照)、シ−ト28、29を接着させた台紙20を別の台
紙20として利用し、台紙20の未接着側の糊代部に接
着させればよい。
【0061】つまり、「仮の仕切り部材」を予め多数生
産しておき、その台紙20を前記した別の台紙20の代
わりとして仮の仕切り部材の台紙20の未接着側のシ−
ト28、29に接着させることである。
産しておき、その台紙20を前記した別の台紙20の代
わりとして仮の仕切り部材の台紙20の未接着側のシ−
ト28、29に接着させることである。
【0062】したがって、間仕切りの升目14の列を増
加させる場合は、上記の工程を反復させ、最後に別の台
紙20を前記した要領により、接着させればよいことは
容易に理解できるであろう。
加させる場合は、上記の工程を反復させ、最後に別の台
紙20を前記した要領により、接着させればよいことは
容易に理解できるであろう。
【0063】
【発明の効果】この発明は、上記の構成であるから、以
下の利点を奏する。 (1)従来例では、期待できなった間仕切りの連続生産
を機械的にかつ能率よく生産できる。特に、折目を確実
に得ることができ、また、第1シ−トおよび第2シ−ト
上に台紙を接着させるに際して接着制御を確実に実施で
きるから、生産性の向上化を図ることができる。 (2)予め折目を設けることなく、生産時に折目を設け
る場合には、生産量に応じて折目を形成することになる
から、材料の無駄を生ずることがない。
下の利点を奏する。 (1)従来例では、期待できなった間仕切りの連続生産
を機械的にかつ能率よく生産できる。特に、折目を確実
に得ることができ、また、第1シ−トおよび第2シ−ト
上に台紙を接着させるに際して接着制御を確実に実施で
きるから、生産性の向上化を図ることができる。 (2)予め折目を設けることなく、生産時に折目を設け
る場合には、生産量に応じて折目を形成することになる
から、材料の無駄を生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の製品を構成する端用間仕切り材と中
間間仕切り材の斜視図である。
間間仕切り材の斜視図である。
【図2】第1シ−トと第2シ−トの一部平面図である。
【図3】台紙、端用間仕切り材および中間間仕切り材の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図4】製品の斜視図である。
【図5】図4の折り畳み時の平面図である。
【図6】製造工程の概略工程図である。
【図7】製造工程の要部拡大断面図である。
【図8】間仕切り材の斜視図である。
10a 他方の糊代部 10b 一方の糊代部 12a 他方の縦片部 12b 一方の縦片部 16 延長糊代部 20 台紙 24 折目 25 折り目 28 第1シ−ト 29 第2シ−ト 36 第2折目くせ付与具 38 姿勢変位制御具 40 ガイド
Claims (2)
- 【請求項1】 2枚の第1シ−ト28と少なくとも1枚
の第2シ−ト29を連続的に水平状態で繰り出しつつ、
2枚の第1シ−ト28に一定の間隔により第1シ−ト2
8の長手方向に4本の折目24を形成することにより、
第1シ−ト28の幅方向に一側から他側にかけて、一方
の糊代部10b、他方の縦片部12a、他方の糊代部1
0a、一方の縦片部12bおよび延長糊代部16を区画
形成するとともに、 少なくとも、1枚の第2シ−ト29に一定の間隔により
第2シ−ト29の長手方向に2本の折目25を形成する
ことにより、第2シ−ト29の幅方向に一側から他側に
かけて、一方の糊代部11b、縦片部13および他方の
糊代部11aを区画形成し、 ついで、2枚の第1シ−ト28の他方の縦片部12aと
他方の糊代部10aとの境の折目24を基準にし、垂直
方向に設けられた一対の杆からなる第2折目くせ付与具
36を通過させて各第1シ−ト28を垂直状態で板状に
二つ折りにすることにより、第1シ−ト28の繰り出し
方向を基準として一方の第1シ−ト28の他方の糊代部
10a、一方の縦片部12bおよび延長糊代部16を右
側に、他方の縦片部12aおよび一方の糊代部10bを
左側に折曲させ、 他方の第1シ−ト28は前記した第1シ−ト28と左右
対称であって、他方の糊代部10a、一方の縦片部12
bおよび延長糊代部16を右側に、他方の縦片部12a
および一方の糊代部10bを左側に折曲させるととも
に、 前記した第2シ−ト29を水平状態のまま第1シ−ト2
8に追従させて次工程へ繰り出し、 つぎに、垂直状態であって板状に二つ折りにされた各第
1シ−ト28を姿勢変位制御具38を介して各第1シ−
ト28の繰り出し方向を基準として、一方の第1シ−ト
28を左側へ、他方の第1シ−ト28を右側へ向けて折
りたたまれたまま水平状態に戻し、 一方の第1シ−ト28は上側に延長糊代部16、一方の
縦片部12bおよび他方の糊代部10aを位置させ、下
側には他方の縦片部12aおよび一方の糊代部10bを
位置させ、 他方の第1シ−ト28は前記の一方の第1シ−ト28と
左右対称であって、上側に他方の縦片部12aと一方の
糊代部10bを位置させ、下側には他方の糊代部10
a、一方の縦片部12bおよび延長糊代部16を位置さ
せ、 第2シ−ト29の一方の糊代部11bを一側に、他方の
糊代部11aを他側に位置させた上、 これらの2枚の第1シ−ト28の延長糊代部16を内側
にして一定の間隔を隔てて左右対称に、かつ前記した第
2シ−ト29の少なくとも1枚を前記の2枚の第1シ−
ト28間に、それぞれガイド40を介して水平状態で誘
導させ、 台紙20を水平状態により前記の各第1シ−ト28およ
び第2シ−ト29上に向けて供給させつつ、前記した両
側の2枚の各第1シ−ト28のうち、一側の第1シ−ト
28の他方の糊代部10aと、他側の第1シ−ト28の
延長糊代部16と一方の糊代部10bと、第2シ−ト2
9の一方の糊代部11bに対応する位置に接着剤を長手
方向に塗布させ、 接着剤を塗布させた台紙20を前記した第1シ−ト28
および第2シ−ト29上に押圧させることにより台紙2
0と第1シ−ト28および第2シ−ト29を接着させ、 接着された台紙20と第1シ−ト28および第2シ−ト
29を幅方向に切断させて2種類の間仕切り材18、1
9を設け、 台紙20が接着されていない側の2種類の間仕切り材1
8、19のうち、2枚の第1シ−ト28と1枚の第2シ
−ト29について、一側の第1シ−ト28の一方の糊代
部10bおよび延長糊代部16と、他側の第1シ−ト2
8の他方の糊代部10aと第2シ−ト29の一方の糊代
部11bに別の台紙20を接着させることを特徴とする
折り畳み自在な間仕切りの製造方法。 - 【請求項2】 一側から他側にかけて一定の間隔により
4本の折目24が長手方向にそれぞれ予め形成され、一
側から他側にかけて、一方の糊代部10b、他方の縦片
部12a、他方の糊代部10a、一方の縦片部12bお
よび延長糊代部16を区画形成した2枚の第1シ−ト2
8と、 一側から他側にかけて一定の間隔により2本の折目25
が長手方向に予め形成され、一側から他側にかけて一方
の糊代部11b、縦片部13および他方の糊代部11a
を区画形成した少なくとも1枚の第2シ−ト29を設
け、 前記した2枚の第1シ−ト28と少なくとも1枚の第2
シ−ト29を水平状態で連続的に繰り出し、 ついで、2枚の第1シ−ト28の他方の縦片部12aと
他方の糊代部10aとの境の折目24を基準にし、垂直
方向に設けられた一対の杆からなる第2折目くせ付与具
36を通過させて各第1シ−ト28を垂直状態で板状に
二つ折りにすることにより、第1シ−ト28の繰り出し
方向を基準として一方の第1シ−ト28の他方の糊代部
10a、一方の縦片部12bおよび延長糊代部16を右
側に、他方の縦片部12aおよび一方の糊代部10bを
左側に折曲させ、 他方の第1シ−ト28は前記した第1シ−ト28と左右
対称であって、他方の糊代部10a、一方の縦片部12
bおよび延長糊代部16を右側に、他方の縦片部12a
および一方の糊代部10bを左側に折曲させるととも
に、 前記した第2シ−ト29を水平状態のまま第1シ−ト2
8に追従させて次工程へ繰り出し、 つぎに、垂直状態であって板状に二つ折りにされた各第
1シ−ト28を姿勢変位制御具38を介して各第1シ−
ト28の繰り出し方向を基準として、一方の第1シ−ト
28を左側へ、他方の第1シ−ト28を右側へ向けて折
りたたまれたまま水平状態に戻し、 一方の第1シ−ト28は上側に延長糊代部16、一方の
縦片部12bおよび他方の糊代部10aを位置させ、下
側には他方の縦片部12aおよび一方の糊代部10bを
位置させ、 他方の第1シ−ト28は前記の一方の第1シ−ト28と
左右対称であって、上側に他方の縦片部12aと一方の
糊代部10bを位置させ、下側には他方の糊代部10
a、一方の縦片部12bおよび延長糊代部16を位置さ
せ、 第2シ−ト29の一方の糊代部11bを一側に、他方の
糊代部11aを他側に位置させた上、 これらの2枚の第1シ−ト28の延長糊代部16を内側
にして一定の間隔を隔てて左右対称に、かつ前記した第
2シ−ト29の少なくとも1枚を前記の2枚の第1シ−
ト28間に、それぞれガイド40を介して水平状態で誘
導させ、 台紙20を水平状態により前記の各第1シ−ト28およ
び第2シ−ト29上に向けて供給させつつ、前記した両
側の2枚の各第1シ−ト28のうち、一側の第1シ−ト
28の他方の糊代部10aと、他側の第1シ−ト28の
延長糊代部16と一方の糊代部10bと、第2シ−ト2
9の一方の糊代部11bに対応する位置に接着剤を長手
方向に塗布させ、 接着剤を塗布させた台紙20を前記した第1シ−ト28
および第2シ−ト29上に押圧させることにより台紙2
0と第1シ−ト28および第2シ−ト29を接着させ、 接着された台紙20と第1シ−ト28および第2シ−ト
29を幅方向に切断させて2種類の間仕切り材18、1
9を設け、 台紙20が接着されていない側の2種類の間仕切り材1
8、19のうち、2枚の第1シ−ト28と1枚の第2シ
−ト29について、一側の第1シ−ト28の一方の糊代
部10bおよび延長糊代部16と、他側の第1シ−ト2
8の他方の糊代部10aと第2シ−ト29の他方の糊代
部11aに別の台紙20を接着させることを特徴とする
折り畳み自在な間仕切りの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6261219A JP2632789B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 折り畳み自在な間仕切りの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6261219A JP2632789B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 折り畳み自在な間仕切りの製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61235211A Division JPH0729651B2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | 折りたたみ自在な間仕切りの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07308979A true JPH07308979A (ja) | 1995-11-28 |
JP2632789B2 JP2632789B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17358802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6261219A Expired - Fee Related JP2632789B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 折り畳み自在な間仕切りの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2632789B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003103098A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Monitor House Kk | 掛け具及び間仕切り |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57142840A (en) * | 1981-02-25 | 1982-09-03 | Koyo Shigiyou Kk | Partition vessel which can freely be folded |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6261219A patent/JP2632789B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57142840A (en) * | 1981-02-25 | 1982-09-03 | Koyo Shigiyou Kk | Partition vessel which can freely be folded |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003103098A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Monitor House Kk | 掛け具及び間仕切り |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2632789B2 (ja) | 1997-07-23 |
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Date | Code | Title | Description |
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