JPH07308958A - 把手付きポリエステル容器の製造方法 - Google Patents

把手付きポリエステル容器の製造方法

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JPH07308958A
JPH07308958A JP12692494A JP12692494A JPH07308958A JP H07308958 A JPH07308958 A JP H07308958A JP 12692494 A JP12692494 A JP 12692494A JP 12692494 A JP12692494 A JP 12692494A JP H07308958 A JPH07308958 A JP H07308958A
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JP
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parison
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cut
handle
polyester
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JP12692494A
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Tetsuo Sekine
徹夫 関根
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TSUZEKI KOGYO KK
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 押出機1によって可塑化されたポリエステル
をパリソンダイ6よりパリソンとして押し出し、ブロー
成形機19a、19bでパリソンの中に空気を吹き込ん
で成形品に成形した後、この成形品をストックヤード2
4a、24bに一時的に貯蔵し、その後、パンチングプ
レス機30a、30bで余分のパリソンを切断する。 【効果】 型10a、10bが成形し、成形品をストッ
クヤード24a、24bに置いた後、直ぐに成形に参加
できるので、成形速度が速くなる。 又、成形品をスト
ックヤードに一時的に貯蔵するから、この間に製品が冷
却、硬化し、良好にパンチングプレス機で切断できる。
又、パンチングプレス機で切断した箇所を加熱し、平
滑にして仕上がりの美麗な把手付きポリエステル容器を
製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、把手付きポリエステル
容器の製造方法に関する。特に、大型の把手付きポリエ
ステル容器に好適な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステルは有害ガスが発生しない
し、燃焼カロリーが低いので焼却の際の炉を傷め難い
し、透明性、光沢性に優れ、成形性に優れていて生産性
がよく、耐薬品性に優れ、保香性等の官能特性がよく、
樹脂を再使用できるのでリサイクルし易い等の多くの利
点があるので、このポリエステルを容器に成形し、この
容器が多く使用されている。
【0003】一方、韓国、中国等では水質が悪いため、
飲み水はミネラルウォーターに頼っている。 従って、
ミネラルウォーター用の容器の需要が旺盛である。 こ
のミネラルウォーター用の容器は1.8l以上というよ
うな大型の容器が多く使用されている。 そして、この
1.8l以上の大型容器になると、この中に水等を入れ
ると重くなるので、持ち運び易いように把手が必要であ
る。この1.8l以上の容器としては種々な方法で製造
されるが、ブロー成形が安価に製造でき最も好ましい方
法である。
【0004】従来は、ポリエステルは溶融粘度が低いの
で、大きなパリソンとして押し出すことができず、ブロ
ー成形機で良好な大型の成形品を成形することはできな
かった。 しかし、最近、再加熱等してポリエステルの
重合度を上げて(極限粘度もしくは固有粘度、すなわち
IV値1.1位まで)溶融粘度を上げることができるよ
うになり、ブロー成形に際してパリソンのドローダウン
を防止できるので、その結果、良好な成形品が製造でき
るようになった。
【0005】把手付きポリエステル容器の製造方法およ
び製造装置に関しては、種々知られている。例えば、特
公昭62−10818号公報には、可塑化されたポリエ
ステルからなるパリソンを型で挟持し、このパリソン内
部に空気を吹き込んで把手部と容器本体からなる成形品
を成形する方法が記載されている。又、特開昭48−7
2267号公報には、型で挟持したパリソン内部に空気
を吹き込んで、把手と容器本体とからなる成形品を製造
し、この成形品を型から外すことなく、バリと称する余
分のパリソンを取り除いて、把手付きポリエステル容器
を製造する装置について記載されている。又、特公昭6
0−20169号公報には、成形品を保持して回転刃で
余分のパリソンを切断する装置が記載されている。又、
特公平4−7894号公報には、成形品を成形機からバ
リ取り機等の口部処理手段までと、この口部処理手段か
ら被受渡部まで移送するロボットについて記載されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した特公昭62−
10818号公報記載のポリエステル容器の製造方法で
製造したポリエステル容器は、把手部と容器本体との間
の余分のパリソンが除去されずに塞がれているから、把
手を握り締めることができず、大型の容器では把手を掴
み難いので不適である。従って、このようにして製造し
た大型の容器を従来知られている特公昭60−2016
9号公報記載の回転刃等で切断する必要があるが、特公
昭60−20169号公報記載の回転刃では、把手部と
容器本体との間にある余分のパリソンを取り難い。又、
特開昭48−72267号公報記載の装置でポリエステ
ル容器を製造すると、小さいポリエステル容器は製造で
きるが、大型のポリエステル容器は製造し難い。
【0007】即ち、パリソン内部に空気を吹き込んで把
手部と容器本体とからなる成形品を成形するときの可塑
化しているポリエステルは高温であるから、型で成形品
を挟持したまま切断できる程冷却するには時間が必要で
あり、把手部と容器本体との間、入口、底部等にある余
分のパリソンを良好に切断し難かった。 又、型から外
さないで余分のパリソンを取り除く程冷却させると、成
形速度が遅くなり、生産性が悪くなる。 特に、大型の
ポリエステル容器では樹脂量が多いから、冷却に要する
時間が長く必要で切断し難い。又、従来の方法で余分の
パリソンを切断した面は千切れた状態になっていて、平
滑でなく美麗でなかった。そこで、本発明の目的は、大
型のポリエステル容器を良好に製造することができる把
手付きポリエステル容器の製造方法を提供することであ
る。更に、本発明の他の目的は、余分のパリソンを切断
した切断面を平滑にした美麗な把手付きポリエステル容
器の製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、請求項1の発明は、
押出機によって可塑化されたポリエステルをパリソンダ
イよりパリソンとして押し出し、このパリソンを所定長
さに切断してブロー成形機に移し、ブロー成形機の型で
パリソンを挟持し、パリソン内部に空気を吹き込んで把
手部と容器本体とからなる成形品に成形した後、この成
形品をストックヤードに一時的に貯蔵し、その後、パン
チングプレス機で余分のパリソンを切断して把手付きポ
リエステル容器を製造するものである。
【0009】又、請求項2の発明は、押出機によって可
塑化されたポリエステルをパリソンダイよりパリソンと
して押し出し、このパリソンを所定長さに切断してブロ
ー成形機に移し、ブロー成形機の型でパリソンを挟持
し、パリソン内部に空気を吹き込んで把手部と容器本体
とからなる成形品に成形した後、この成形品をストック
ヤードに一時的に貯蔵し、その後、パンチングプレス機
で余分のパリソンを切断し、このパンチングプレス機で
切断した箇所を加熱し、平滑にして把手付きポリエステ
ル容器を製造するものである。
【0010】又、請求項3の発明は、請求項1または2
記載の把手付きポリエステル容器の製造方法であって、
ブロー成形機で製造した成形品をブロー成形機からスト
ックヤードに移動させる手段およびストックヤードから
パンチングプレス機に移動させる手段をロボットで行う
ものである。
【0011】
【作用】請求項1の把手付きポリエステル容器の製造方
法は、型が把手部と容器本体とからなる成形品に成形
し、この成形品をストックヤードに置いた後、直ぐに成
形に参加できるので、成形速度が速くなる。又、成形品
をストックヤードに一時的に貯蔵するので、この間に成
形品(把手部および容器本体)がパンチングに適する温
度にまで冷却され硬化するから、良好にパンチングプレ
ス機で切断できる。又、パンチングプレス機で余分のパ
リソンを切断するから、回転刃でするのと異なり、把手
部と容器本体との間にある余分のパリソンも容易に切断
できる。
【0012】請求項2の発明は、パンチングプレス機で
切断した箇所を加熱して平滑にするから、パンチングプ
レス機の切断部分が美麗になる。請求項3の発明は、成
形品をブロー成形機からストックヤードに移動させる手
段およびストックヤードからパンチングプレス機に移動
させる手段をロボットで行うから、請求項1および請求
項2の発明が自動化できる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1〜図
4は本発明の一実施例を示すもので、図1は製造ライン
を示す説明図、図2はパリソンをブロー成形機に移動さ
せる装置を示す説明図、図3はパンチングプレス機を示
す説明図、図4の(イ)はパンチングプレス機で切断し
た箇所を平滑にする装置を示す説明図、(ロ)は(イ)
のA−A線で切断した熱風吹出口を示す説明図である。
【0014】図1〜図4において、1は押出機であり、
この押出機1はモーター(図示せず)の回転を減速機2
で減速し、押出機1の中に設けられているスクリューを
回転させて、ホッパー3から投入されたポリエステルを
先端方向に移動させ、この先端方向に移動している間に
ポリエステルをスクリューの周りに設けられている加熱
手段で加熱し可塑化して、ダイプレート4とアダプター
プレート5を経て、パリソンダイ6から下方向に筒状の
パリソンとして押し出すものである。このようにして、
押出機1のパリソンダイ6から押し出したパリソンをA
ラインとBラインとに分けて、把手付きポリエステル容
器を製造する。 以下、Aラインの装置は数字にaを付
して説明し、Bラインの装置は数字にbを付して示す。
【0015】19a、19bはブロー成形機であり、こ
のブロー成形機19a、19bはガイドバー11a、1
1bに沿って移動する割り型からなる型10a、10b
の中にパリソンを挟み、このパリソンの中に空気を吹き
込んで成形品を成形するものである。型10a、10b
は、キャリッジ用油圧シリンダ17a、17bでパリソ
ンダイ6の下方とブロー成形機19a、19bの間を往
復するようになっている。即ち、Aラインに示すよう
に、開いている型10a、10bが、図2に示すように
キャリッジ用油圧シリンダ17a、17bでパリソンダ
イ6の下方に移動し、型開閉油圧シリンダ12a、12
bでガイドバー11a、11bに沿って型10a、10
bを閉めてパリソンダイ6から押し出されているパリソ
ンを挟み、Bラインに示すように型10a、10bを閉
めてパリソンを切断し、キャリッジ用油圧シリンダ17
a、17bで元のブロー成形機19a、19bに移動
し、図示されてない装置でこのパリソンの中に空気を吹
き込んで成形するものである。
【0016】9a、9bはガイドバー11a、11bを
支持する型プラテンである。キャリッジ用油圧シリンダ
17a、17bで型10a、10bをブロー成形機19
a、19bとパリソンダイ6下方との間を往復させる手
段について更に詳細に説明すると、図2に示すように、
型10a、10bはキャリッジ板15a、15bに取り
付けられていて、このキャリッジ板15a、15bが型
10a、10bと共にキャリッジ用油圧シリンダ17
a、17bによってガイドロール16a、16bの間を
移動してブロー成形機19a、19bとパリソンダイ6
との間を往復する。
【0017】18a、18bはキャリッジ用油圧シリン
ダ17a、17b等を支持するキャリッジベースプレー
トである。24a、24bはストックヤードである。3
0a、30bはパンチングプレス機である。40a、4
0bはパンチングプレス機30a、30bで切断した箇
所を、図4の(ロ)に示す熱風吹出口44a、44bか
ら吹き出す熱風で平滑にするフラッシュスムーザーであ
る。50a、50bは搬送コンベアーである。20a、
20bはロボットであり、このロボット20a、20b
は型10a、10bで成形された成形品を、ストックヤ
ード24a、24bに、又、ストックヤード24a、2
4bからパンチングプレス機30a、30bに、又、パ
ンチングプレス機30a、30bからフラッシュスムー
ザー40a、40bに、又、フラッシュスムーザー40
a、40bから搬送コンベアー50a、50bにそれぞ
れ移動させるものである。
【0018】パンチングプレス機30a、30bは、図
3に示すように、プラテン開閉用油圧シリンダ33a、
33bによってプラテン31a、31bをガイドバー3
2a、32bに沿って移動させて、このガイドバー32
a、32bに取り付けられているボトル固定用工具36
a、36bで成形品を固定し、マンドレル駆動用油圧シ
リンダ35a、35bでパンチングマンドレル34a、
34bを移動させて、成形品の入口、底部、把手と容器
本体との間等の余分なパリソンをパンチングして切断す
る。
【0019】フラッシュスムーザー40a、40bは、
図4の(イ)に示すように、41a、41bで成形品を
保持し、パンチングプレス機30a、30bで切断した
箇所にボトルネック加熱工具42a、42bから熱風吹
出口44a、44bを経て吹き出す熱風を吹き付けて、
この切断した部分を平滑にするものである。又、把手と
容器本体との間の切断箇所においても、把手部加熱工具
43a、43bにより、図示されていないが、上記と同
様の熱風吹出口を経て吹き出す熱風を吹き付けて、切断
面を平滑にするよう構成されている。
【0020】次に、この製造ラインで把手付きポリエス
テル容器を製造する方法について説明する。先ず、ポリ
エステルをホッパー3に供給する。すると、このポリエ
ステルはホッパー3から押出機1のスクリューとバレル
との間に落下し、回転するスクリューによって先端方向
に移動する。 この先端方向に移動している間に、バレ
ルから加熱されて可塑化し、パリソンダイ6から筒状の
パリソンとして押し出される。このパリソンダイ6の下
方で待機している型10a、10bがこのパリソンを挟
んで所定長さに切断し、ブロー成形機19a、19bに
移動し、ここで、このパリソンの中に空気を吹き込んで
把手部と容器本体とからなる成形品に成形する。
【0021】尚、型10a、10bが移動した後のパリ
ソンダイ6の下方には別のラインの型10a、10bが
移動して、パリソンダイ6から押し出されるパリソンを
挟む。型10a、10bで成形された成形品をロボット
20a、20bが引き取り、ストックヤード24a、2
4bに移動し、ここで一時的に貯蔵する。このようにし
て、パリソンダイ6から押し出されるパリソンは交互に
Aラインの型10aとBラインの型10bとで所定長さ
に切断されるから、押出機1からは絶えずパリソンを押
し出せばよいし、型10a、10bはブロー成形機19
a、19bで成形し、成形品をロボット20a、20b
に渡すと直ぐに、次のパリソンを受け取りにパリソンダ
イ6の下方に移動できるから、成形速度が速くなる。
【0022】成形品はストックヤード24a、24bで
一定時間、一時的に貯蔵された後、ロボット20a、2
0bでパンチングプレス機30a、30bに取り付けら
れ、ここで余分のパリソンが切断される。このように、
ストックヤード24a、24bで一時的に貯蔵されてい
る間に成形品はパンチングに適する温度にまで冷却する
から、パンチングプレス機30a、30bで余分のパリ
ソンを良好に切断することができる。パンチングプレス
機30a、30bで余分のパリソンを取り去った後、ロ
ボット20a、20bが成形品をパンチングプレス機3
0a、30bから外し、フラッシュスムーザー40a、
40bに移動させ、このフラッシュスムーザー40a、
40bに取り付け、ここで、パンチングプレス機30
a、30bで切断した箇所に熱風を吹き付けて、表面を
溶融させ、平滑な面とする。尚、本実施例では切断した
箇所を加熱し平滑にするのに、熱風を吹き付ける例を示
したが、これは熱風の吹き付けに限られるものではな
い。 例えば、加熱された熱板を切断された箇所に局部
的に押し当てて溶融、平滑化するものなど、切断箇所の
局部的加熱に有効な他の手段を用いても差し支えない。
【0023】このように、熱風を吹き付けてパンチング
プレス機30a、30bで切断した箇所を平滑にするか
ら、成形品は美麗な把手付きポリエステル容器となる。
そして、このようにして製造した把手付きポリエステル
容器はロボット20a、20bで搬送コンベアー50
a、50bの上に載せられ、この搬送コンベアー50
a、50bで所定位置に運ばれる。
【0024】又、本発明に使用されるロボット20a、
20bは、そのチャック部分22a、22bが予め定め
られたプログラムによって、回転が自由で、かつ、3次
元的に移動するようになされている。 従って、上記の
機能により型10a、10bが開くと、前記チャック部
分22a、22bによって成形品を掴みブロー成形機外
へと取り出す。 その後、前後進装置21a、21bお
よび横走行装置23a、23bを作動させて、成形品を
ブロー成形機19a、19bからストックヤード24
a、24bへ移動させ、更に、ストックヤード24a、
24bからパンチングプレス機30a、30bへ移動さ
せる。 又、この際、成形品の位置を安定し易いよう
に、あるいは加工工具と容器の相対位置の配置がより合
理的に行えるように、90°もしくは180°の回転を
行っている。 次いで、正規の姿勢に戻して、フラッシ
ュスムーザー40a、40bの位置に移動し、パンチン
グされた切断面を加熱し、平滑化して搬送コンベアー5
0a、50bの上に置くなど、複数の操作を1サイクル
という限られた時間内に行うことができるので、作業能
率の向上への寄与が著しい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明把手付きポ
リエステル容器の製造方法は、型が把手部と容器本体と
からなる成形品を成形した後、この成形品をストックヤ
ードに移し、直ぐに次の成形品の成形に参加することが
できるから、生産速度が速くなり、極めて有益である。
又、ストックヤードで一時的に貯蔵するから、ここでパ
ンチングプレス機でパンチングできる温度にまで冷却さ
れ、硬化するので、パンチングし易くなる。又、パンチ
ングプレス機で余分のパリソンを切断するから、把手と
容器本体との間のパリソンも簡単に切断することができ
る。
【0026】更に、請求項2の発明のように、パンチン
グプレス機で切断した部分を加熱、溶融して平滑にする
から、切断部分の仕上げが美麗になり、商品価値が上昇
する。又、請求項3の発明のように、成形品の移動をロ
ボットで行うと、自動化ができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、製造ラインを
示す説明図である。
【図2】パリソンをブロー成形機に移動させる装置を示
す説明図である。
【図3】パンチングプレス機を示す断面図である。
【図4】(イ)はパンチングプレス機で切断した箇所を
平滑にする装置を示す説明図、(ロ)は(イ)のA−A
線で切断した熱風吹出口を示す説明図である。
【符号の説明】
1 押出機 6 パリソンダイ 10a、10b 型 19a、19b ブロー成形機 20a、20b ロボット 24a、24b ストックヤード 30a、30b パンチングプレス機 40a、40b フラッシュスムーザー 50a、50b 搬送コンベアー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出機によって可塑化されたポリエステ
    ルをパリソンダイよりパリソンとして押し出し、このパ
    リソンを所定長さに切断してブロー成形機に移し、ブロ
    ー成形機の型でパリソンを挟持し、パリソン内部に空気
    を吹き込んで把手部と容器本体とからなる成形品に成形
    した後、この成形品をストックヤードに一時的に貯蔵
    し、その後、パンチングプレス機で余分のパリソンを切
    断して把手付きポリエステル容器を製造することを特徴
    とする把手付きポリエステル容器の製造方法。
  2. 【請求項2】 押出機によって可塑化されたポリエステ
    ルをパリソンダイよりパリソンとして押し出し、このパ
    リソンを所定長さに切断してブロー成形機に移し、ブロ
    ー成形機の型でパリソンを挟持し、パリソン内部に空気
    を吹き込んで把手部と容器本体とからなる成形品に成形
    した後、この成形品をストックヤードに一時的に貯蔵
    し、その後、パンチングプレス機で余分のパリソンを切
    断し、このパンチングプレス機で切断した箇所を加熱し
    平滑にして把手付きポリエステル容器を製造することを
    特徴とする把手付きポリエステル容器の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の把手付きポリエ
    ステル容器の製造方法であって、ブロー成形機で製造し
    た成形品をブロー成形機からストックヤードに移動させ
    る手段およびストックヤードからパンチングプレス機に
    移動させる手段をロボットで行うことを特徴とする把手
    付きポリエステル容器の製造方法。
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