JPH07307948A - 遠隔駆動方式の固体撮像装置 - Google Patents

遠隔駆動方式の固体撮像装置

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JPH07307948A
JPH07307948A JP6098834A JP9883494A JPH07307948A JP H07307948 A JPH07307948 A JP H07307948A JP 6098834 A JP6098834 A JP 6098834A JP 9883494 A JP9883494 A JP 9883494A JP H07307948 A JPH07307948 A JP H07307948A
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JP
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signal
color
circuit
drive
thinning
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JP6098834A
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English (en)
Inventor
Moichi Fujiwara
茂一 藤原
Akihiro Ohashi
章弘 大橋
Masayoshi Sato
正吉 佐藤
Tetsuaki Matsuda
哲明 松田
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送ケーブル長の限定項目を削除し、遠隔駆
動方式の固体撮像装置を提供すること。 【構成】 2次元配列されたCCD301の水平・垂直
走査の有効駆動期間外に、制御装置内の水平・垂直駆動
回路110から伝送ケーブル200を介して、水平駆動
周波数FHの駆動信号を間引いた信号を供給し、CCD
の出力信号と間引いた信号を重畳して、制御装置100
へ伝送する。この有効駆動期間外すなわち映像出力期間
外の間引き信号を制御装置内の間引き検出回路140を
用いて間引き位置検出後、色分離発生パルス回路150
に供給し、色分離パルス発生回路150から色分離回路
130へ供給される2相サンプリング信号SP1,SP
2と画素信号の位相関係を常に一定に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ側と制御
装置側が伝送ケーブルを介して接続され、映像及び電力
の伝送を行う遠隔駆動方式の固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔駆動方式の固体撮像装置など
においては、ケーブルを用いて映像と電力を伝送するシ
ステムが用いられている。
【0003】伝送路は、伝送ケーブルで構成され、伝送
ケーブルの減衰量、線路インピーダンスなどが考慮さ
れ、決定される。パルス伝送では、信号帯域が広帯域と
なり、波形の歪などの伝送特性は、伝送符号化によるス
ペクトラム成分などにより解析される。
【0004】伝送遅延量は、伝送距離で決定され、伝送
周波数の波長単位で遅延量が計算され、減衰量により振
幅レベルが計算される。一般に伝送距離の限界は、電源
供給能力と伝送ケーブルの周波数特性によるビデオ信号
劣化によって決定さている。従来、遠隔駆動方式の固体
撮像装置は、制御装置から固体撮像装置へ駆動信号およ
び電源を供給し、固体撮像装置の出力信号を制御装置で
信号処理する構成となっている。
【0005】図3に従来の遠隔駆動方式の固体撮像装置
の構成を、図4に固体撮像素子の原理を説明する図を、
図5に相関2重サンプリング回路(CORRELATION DOUB
LESAMPLING回路:以下CDS回路という)のタイミン
グチャートである。
【0006】遠隔駆動方式の固体撮像装置は、制御装置
100と、伝送ケーブル200と、ビデオカメラ300
で構成される。
【0007】ビデオカメラ300は、固体撮像素子たと
えばCCD301を搭載しており、制御装置100から
の駆動信号により、水平・垂直方向の走査が行われる。
【0008】図4において、被写体からの画情報を光学
系で水平・垂直方向に2次元配列されているCCD30
1上に結像させ、この画情報を画素データとして蓄積・
記憶する。このCCD301は、受光素子、電荷の蓄
積、放出部分、水平垂直方向の2次元走査を行うシフト
レジスタからなり、被写体の画情報を画素データに光電
変換している。このCCD301の画素データの読みだ
し、電荷の掃き出しは、制御装置内の駆動回路110で
制御されている。
【0009】制御装置内の駆動回路110は、水平駆動
回路111と垂直駆動回路112とで構成され、基準信
号は、発振回路113から供給されている。この水平駆
動回路111と垂直駆動回路112の駆動信号でCCD
301が駆動され、CCD301の出力信号は、水平シ
フトレジスタ302の出力でリセットパルスを重畳して
制御装置100へ伝送される。CCD301の画素デー
タの読み出し、電荷を掃き出す際、発生する雑音(リセ
ット雑音)、ランダム雑音、フリッカ雑音等が画素デー
タに重畳され、この画素データが、伝送ケーブル200
を介して制御装置100へ伝送され、CDS回路120
に供給される。CDS回路120では、フィードスルー
期間と信号期間の演算処理により、雑音抑圧の処理を行
っている。
【0010】雑音が低減され、信号対雑音のダイナミッ
クレンジの拡大された信号は、次段の色分離回路130
に供給される。
【0011】CDS回路120は、図5に示すように、
クランプ回路121とサンプルホールド回路122で構
成され、クランプパルスφCLとサンプルホールドパル
スφSHにより、差分演算を行っている。クランプパル
スφCLにより、リセット雑音成分をクランプすること
により、雑音成分の自乗平均値を検出し、サンプルホー
ルドパルスφSHでサンプルホールドして、サンプルホ
ールド時の振幅値と自乗平均値の差分演算を行ってい
る。
【0012】CDS回路120の出力信号は、色分離回
路130を介して次段のビデオ信号処理回路へ供給され
ている。また、カラー撮像方式では、色フィルタから得
られる信号を分離し、色差信号あるいは輝度信号を得て
いる。この色フィルタは、CCD301の前面に配置さ
れ、各画素毎に原色あるいは補色のフィルタが配列され
ている。
【0013】図6に、カラー撮像方式の色フィルタの配
列を示し、図7に色分離回路の色差信号と輝度信号の生
成方法を、図8に色分離回路の回路例と信号分離のタイ
ミングチャートを示す。
【0014】固体撮像素子301では、垂直方向に1画
素置きに飛び越して信号を読み出し、次のフィールドで
残りの画素を読み出す全画素独立読み出し方式と、垂直
方向に2画素づつ加算して読み出し、次のフィールドで
上下の画素の組み合わせを変えて、読み出す2ライン加
算読み出し方式と、垂直方向2画素づつを独立して読み
出し、次のフィールドでは上下の組み合わせを変えて独
立に読み出す2ライン独立読み出し方式がある。
【0015】ここでは、図7に示す2ライン加算読み出
し方式を例にとって説明する。色線順次フィルタの配列
は図6に示すようになっており、フィールド毎に組み合
わせが変えられている。
【0016】第1の走査線で第1行のイェロー、シアン
の補色フィルタと第2行のマゼンダ、グリーンの補色フ
ィルタの垂直方向の画素が加算された出力信号が得られ
る。(図7、(a) 参照) 第2の走査線で第3行のシアン、イエローの補色フィル
タと第4行のマゼンダ、グリーンの補色フィルタの垂直
方向の画素が加算された出力信号が得られる。(図7、
(h) 参照) これらを色分離する際、サンプリングクロックφSP
1、φSP2の2相サンプリングにより、加算された信
号(イエロ+マゼンダ、シアン+グリーン)を分離す
る。(図7、(b) 〜(e) ,(i) 〜(l) 参照) また、ローパスフィルタを通して、高域成分を平均化す
ることにより、輝度信号2R+2B+3Gとしている。
(図7、(g) ,(n) 参照)) この分離信号からG−2R、G−2B(図7、(f) ,
(m) )が線順次に得られ、図示しないマトリクス回路で
処理後、順次1H遅延信号を用いて同時化して、R−
Y、B−Yの色差信号を得る。この色差信号をエンコー
ダで復調して複合信号出力を得る。
【0017】また、色分離の模様を図8を用いて説明す
る。図8(ア)は、色分離回路130の回路例であり、
180度位相の異なるサンプリングパルスφSP1,φ
SP2により一画素毎のサンプリングが行われている。
組み合わせの異なる補色フィルタの出力をここでサンプ
リングし、それぞれの出力信号Aout およびBout を図
示しない加算回路および減算回路へ供給することのより
色差信号および輝度信号を得ている。したがって、色信
号は2画素毎に処理されることになる。
【0018】ところで、図8に示すように、色差信号の
2相出力(AOUT 、BOUT )は、水平駆動パルスの周波
数の2分の1で得られるため、2相出力の位相関係を保
ち、色反転を防止するためには、水平駆動周波数の2波
長単位のケーブル長を用意しなければならい。
【0019】一般に伝送周波数は、水平駆動信号FHを
基準信号とする周波数で決定されており、制御装置内の
画素信号とサンプルホールドパルスφSH、クランプパ
ルスφCL、2相サンプリングパルスφSP1,φSP
2の位相合わせは通常、任意長のケーブルを接続して行
われる。
【0020】任意のケーブル長を選択し、そのケーブル
長分の遅延時間を想定してサンプルホールド系の位相を
決定した場合、別のカメラケーブル長を選択しようとす
ると固体撮像素子の二画素分に相当する時間すなわち水
平駆動信号の周波数の二分の1で計算される一波長分の
長さの整数倍のケーブル長を選択することになる。
【0021】従って、上記の装置には、使用ケーブル長
が伝送周波数により、波長の整数倍に限定され、単一長
のケーブルしか使用できないため、制御部とビデオカメ
ラの設置環境が限定されるという問題があった。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、ケーブル
長の種類を複数設ける際、伝送距離による遅延時間から
使用ケーブルのケーブル長が伝送周波数の二波長単位毎
のケーブル長に限定され、選択の自由度が少ないばかり
でなく遠隔駆動方式の個体撮像装置の設置範囲が限定さ
れるという問題があった。
【0023】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
使用するケーブル長の限定項目を削除することを目的と
するものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よる遠隔駆動方式による固体撮像装置は、固体撮像素子
と色フィルタとを備え、被写体からの像を前記色フィル
タを介して前記固体撮像素子へ結像させ、被写体を撮像
するカメラと、水平駆動用の周波数を有する発振回路を
備え、この発振回路からの信号に基づいて前記カメラへ
前記固体撮像素子を駆動するための駆動信号が伝送路を
介して供給する駆動手段と、前記駆動手段からの連続的
な駆動信号の供給を所定の期間のみ停止させる間引き手
段と、前記駆動手段からの駆動信号に基づいて、前記カ
メラから画像信号が供給され、この画像信号から第1の
色信号と第2の色信号とを分離した後、線順次に色差信
号を得る色分離手段と、前記発振回路からの信号に基づ
いて、前記色分離回路へ色信号を分離するための第1の
信号を供給する第1の信号発生手段と、前記発振回路か
らの信号に基づいて、色信号を分離するため、前記第1
の信号とは180度位相の異なる第2の信号を前記色分
離手段へ供給する第2の信号発生手段と、前記カメラか
ら伝送路を介して供給される画像信号から前記間引き手
段により間引かれた信号の位置を検出する一方、この位
置情報に基づいて前記第1の信号および前記第2の信号
と画像信号との位相関係を不変とするように前記第1お
よび第2の信号発生手段へリセット信号を出力する検出
手段とを具備したことを特徴とするものである。
【0025】
【作用】本発明においては、間引き位置情報を検出し、
強制的にリセットを駆けることにより、映像信号とサン
プリングパルスの位相関係が常に一定となるため、色反
転を防止でき、伝送ケーブル長の制限が無くなる。
【0026】
【実施例】図1は本発明のカメラシステムの一実施例を
示すブロック図である。図中、図3と同様の構成要素に
同符号を付して説明する。図1において、CCD301
を搭載したビデオカメラ300と制御装置100が伝送
ケーブル200により接続されている。
【0027】発振回路101のクロック信号がCCD駆
動パルス発生回路102と色分離発生回路150に供給
される。CCD駆動パルス発生回路102は、後段の水
平・垂直駆動回路110へ駆動信号生成用のパルスを供
給する。駆動回路内の間引きゲート回路113は、CC
D駆動パルス発生回路102からの出力信号と一定幅を
持つパルスを生成する。
【0028】水平駆動出力と間引きゲート回路113の
出力をアンドあるいはオアし、水平駆動信号を間引く。
アンド回路115では、間引きゲート回路113から供
給された一定幅のローパルスと水平駆動パルスをアンド
し、間引きを行う。また、オア回路では、一定幅のハイ
パルスを供給して間引きを行う。
【0029】この信号は、伝送ケーブル200を介し
て、CCD301の垂直・水平走査回路に供給される。
ビデオカメラ300は、固体撮像素子たとえばCCD3
01を搭載しており、制御装置100からの駆動信号に
より、水平・垂直方向の走査が行われる。
【0030】被写体の画像情報を光学系で水平・垂直方
向に2次元配列されているCCD301上に結像させ、
この画情報を画素データとして蓄積・記憶する。このC
CD301は、受光素子、電荷の蓄積、放出部分、水平
垂直方向の2次元走査を行うシフトレジスタからなり、
被写体の画像情報を画素データに光電変換している。こ
のCCD301の画素データの読みだし、電荷の掃き出
しは、制御装置内の駆動回路110で制御されている。
【0031】この水平駆動回路111と垂直駆動回路1
12の駆動信号でCCD301が駆動され、CCD30
1の出力信号は、リセットパルスφRSを重畳して制御
装置100へ伝送される。
【0032】また、CCD301には色フィルタが設け
られ、カラー信号の処理を行っている。色線順次フィル
タの配列は図6に示すようになっており、フィールド毎
に組み合わせが変えられている。
【0033】第1の走査線で第1行のイェロー、シアン
の補色フィルタと第2行のマゼンダ、グリーンの補色フ
ィルタの垂直方向の画素が加算された出力信号が得られ
ておりこの信号が伝送ケーブル200を介してCDS回
路120と間引き検出回路150へ供給される。
【0034】この信号の雑音をCDS回路120で低減
し、CDS回路120の出力が色分離回路130へ供給
される。色分離回路130では、色分離パルス発生回路
150から供給される2相サンプリングクロックSP
1、SP2のサンプリングにより、組み合わせの異なる
補色信号をそれぞれ得、これらの信号を加算および減算
することにより、色差信号と輝度信号とを得る。この信
号が走査線毎に色分離回路へ供給される。色分離回路1
30では、線順次に得られる色差信号G−2R、2B−
Gを、1H遅延信号を用いて同時化して、エンコーダで
復調した後、色信号を得ている。また、ここで、ローパ
スフィルタを通して、高域成分を平均化することによ
り、2R+2B+3Gを得、輝度信号としている。
【0035】一方、間引き検出回路140では、たとえ
ば、リトリガブルのワンショットマルチバイブレータで
間引き位置を検出するとともに間引き位置を検出した
後、リセット信号を色分離パルス発生回路150とCC
D駆動パルス回路102へ供給する。
【0036】色分離パルス発生回路150には、発振回
路101の信号と間引き位置検出回路140の出力信号
が供給されている。発振回路113からの信号で色分離
発生回路150ではサンプリング用の2相信号を生成し
ている。間引き位置検出の出力は、たとえば色分離パル
ス内のフリップフロップなどのリセット・セット信号に
よる出力反転可能な回路に接続され、この信号を用いて
2相駆動ドライバの出力信号をリセットするまた、CC
D駆動パルス発生回路102では、間引き位置検出の信
号を用いて、クランプパルスとサンプルホールドパルス
の位相もリセットされている。
【0037】水平・垂直CCD駆動回路110の出力
は、伝送ケーブル200を介してビデオカメラ300に
供給され、CCD301の水平・垂直走査を駆動してい
る。
【0038】CCD駆動回路110の出力は、CCD3
01のシフトレジスタに供給されている。このシフトレ
ジスタには、垂直4相信号と水平2相信号およびリセッ
ト信号φRSが供給されている。CCD301の出力
は、リセットパルスφRSと画素信号の出力信号OSが
オアされ、水平シフトレジスタ302の出力で、リセッ
トパルスが画素信号に重畳され、制御装置100へ伝送
される。また、バイアス電源103が伝送ケーブル20
0を介してビデオカメラ300に供給されている。
【0039】図1の動作を図2を用いて説明する。図2
(a)は、間引き後のリセットゲートパルス、(b)は(a)を
用いたCCD出力、(c)は(b)から間引き信号を検出した
間引き検出回路の検出パルス、(d)は(c)でリセットをか
けた色分離パルス発生回路の2相サンプルホールドパル
スである。
【0040】アンドゲート115あるいはオアゲートに
より、間引かれた信号Aは、CCD301の出力信号に
重畳され(図2、(b) 参照)、制御装置100へ伝送さ
れる。この信号Bが、間引き検出回路140に供給さ
れ、間引き位置(LACK)が検出される。この検出は、たと
えばリトリガブルマルチバイブレータのトリガの間欠状
態などで検出され、パルスの間引かれた期間、すなわち
トリガが入力されない期間、リトリガブルマルチバイブ
レータの出力は、反転し、一定幅のパルスCとなる。
(図2(c) 参照) この検出信号を、色分離パルス発生回路150へ供給
し、180度の位相差を持つ2相サンプリングSP1,
SP2の位相が決定され、リセットされる。
【0041】このリセットは、たとえばフリップフロッ
プのセット、リセットに検出信号を入力し、ラッチ状態
の反転出力をスイッチ回路へあるいは2相駆動回路の相
切り換え端子へ供給する。この2相駆動回路の2相出力
φSP1,φSP2は、リセット信号によりリセットさ
れ、位置情報に同期して、色分離回路へサンプリングパ
ルスを供給する。
【0042】間引き位置は、予め、映像信号との位相関
係、たとえば映像信号の先頭位置との位置関係とから、
決定されており、この位置のリセットにより映像信号と
サンプリングパルスの位相関係は、一定となる。
【0043】このような構成にすることにより、使用ケ
ーブル長に依らず、常に一定の映像信号とサンプリング
パルスの位相関係が得られる。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、伝送
ケーブル長の限定要因を除去することが可能となるばか
りでなく、設置範囲の限定事項を緩和し、自由度の高い
システムを構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の遠隔駆動方式の固体撮像装置の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】 図1の各部の波形を示す図である。
【図3】 従来の遠隔駆動方式の固体撮像装置を示すブ
ロック図でである。
【図4】 図3のCDS回路の動作を説明する図であ
る。
【図5】 図3の色分離回路の動作を説明する図であ
る。
【図6】 カラー撮像方式の色フィルタの配列を示す図
である。
【図7】 色線順次方式の色差信号と輝度信号を生成す
るタイミングチャートを示す図である。
【図8】 色分離回路の回路例とサンプリングのタイミ
ングチャートを示す図である。
【符号の説明】
102…CCD駆動パルス発生回路 113…間引きゲート回路 115…アンドゲート 130…色分離回路 140…間引き位置検出回路 150…色分離パルス発生回路 φSP1…色分離用サンプリングパルス φSP2…色分離用サンプリングパルス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 正吉 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 松田 哲明 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体撮像素子と色フィルタとを備え、被写
    体からの像を前記色フィルタを介して前記固体撮像素子
    へ結像させ、被写体を撮像するカメラと、 水平駆動用の周波数を有する発振回路を備え、この発振
    回路からの信号に基づいて前記カメラへ前記固体撮像素
    子を駆動するための駆動信号が伝送路を介して供給する
    駆動手段と、 前記駆動手段からの連続的な駆動信号の供給を所定の期
    間のみ停止させる間引き手段と、 前記駆動手段からの駆動信号に基づいて、前記カメラか
    ら画像信号が供給され、この画像信号から第1の色信号
    と第2の色信号とを分離した後、線順次に色差信号を得
    る色分離手段と、 前記発振回路からの信号に基づいて、前記色分離回路へ
    色信号を分離するための第1の信号を供給する第1の信
    号発生手段と、 前記発振回路からの信号に基づいて、色信号を分離する
    ため、前記第1の信号とは180度位相の異なる第2の
    信号を前記色分離手段へ供給する第2の信号発生手段
    と、 前記カメラから伝送路を介して供給される画像信号から
    前記間引き手段により間引かれた信号の位置を検出する
    一方、この位置情報に基づいて前記第1の信号および前
    記第2の信号と画像信号との位相関係を不変とするよう
    に前記第1および第2の信号発生手段へリセット信号を
    出力する検出手段とを具備したことを特徴とする遠隔駆
    動方式の固体撮像装置。
JP6098834A 1994-05-12 1994-05-12 遠隔駆動方式の固体撮像装置 Pending JPH07307948A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011179A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Nikon Corp 固体撮像素子及びこれを用いた撮像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011179A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Nikon Corp 固体撮像素子及びこれを用いた撮像装置

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