JPH07307694A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPH07307694A
JPH07307694A JP6097482A JP9748294A JPH07307694A JP H07307694 A JPH07307694 A JP H07307694A JP 6097482 A JP6097482 A JP 6097482A JP 9748294 A JP9748294 A JP 9748294A JP H07307694 A JPH07307694 A JP H07307694A
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JP
Japan
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antenna
earphone
connection
jack
terminal
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JP6097482A
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Inventor
Masanobu Sato
昌信 佐藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回路構成を簡素化してアンテナ兼用のイヤホン
をモノラル構成とし、また外部アンテナとアンテナ兼用
のイヤホンとを共に接続した際には外部アンテナでの受
信を優先させることが可能な受信機を提供する。 【構成】外部アンテナを接続する接続ジャック32と、そ
のコード部分をアンテナとしても兼用するイヤホンを接
続する接続ジャック31とを有する受信機において、上記
接続ジャック32への外部アンテナの接続に応じて、モノ
ラルの音声信号を出力するべく2つの接点31a,31bか
らなる上記接続ジャック31の少なくとも一方からのアン
テナ受信信号の出力を遮断する一方、該外部アンテナか
ら接続ジャック32に入力される受信信号を出力する入出
力切換回路30を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部アンテナの接続端
子と、そのコードをアンテナとしても使用するイヤホン
の接続端子とを有する例えば液晶テレビ装置等の受信機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な液晶テレビ装置にあって
は、予め付属されたロッドアンテナの他に、外部アンテ
ナの接続端子及びコードをアンテナとしても利用するイ
ヤホンの接続端子とを有するものがある。このような複
数のアンテナを利用できる液晶テレビ装置においては、
ロッドアンテナもしくは外部アンテナ入力端子とイヤホ
ンコード等の複数のアンテナがチューナに接続された場
合、それぞれのアンテナからの入力が干渉して良好に電
波を受信できないという問題がある。そこで、この問題
を解決するために次のような構成の液晶テレビ措置を考
えることができる。すなわち、図3はそのような液晶テ
レビ装置の概略回路構成を示すものである。図中、11が
予め付属されるロッドアンテナ、12が外部アンテナ、13
がアンテナとしても兼用されるイヤホンであり、ロッド
アンテナ11が入出力切換回路14に固定的に接続されると
共に、外部アンテナ12の接続プラグ12a及びイヤホン13
の接続プラグ13aが同じく入出力切換回路14に接続され
る。この入出力切換回路14にはまた、スピーカ15が固定
的に接続される。
【0003】しかして、入出力切換回路14は上記ロッド
アンテナ11、外部アンテナ12、イヤホン13を切換選択し
て、選択したアンテナで受信したテレビ電波をチューナ
16へ供給する。このチューナ16は、任意のチャンネルを
選択し、中間周波信号に変換してIF回路17へ送出す
る。
【0004】このIF回路17は、中間周波増幅回路、S
AWフィルタ、映像検波回路、映像増幅回路及びAFT
検波回路、同期分離回路等により構成されており、チュ
ーナ16からの中間周波信号を増幅すると共に映像を検波
し、得られた音声信号を音声増幅回路18へ出力する。
【0005】この音声増幅回路18は、上記IF回路17か
らの信号を音声検波して低周波信号に変換し、その後に
音声増幅して得た音声信号を入出力切換回路14に供給
し、上記スピーカ15あるいはイヤホン13が接続されてい
る場合にはイヤホン13で放音させる。
【0006】また、IF回路17における映像検波回路の
出力信号は、映像増幅回路により増幅された後にクロマ
回路19へ送出される。クロマ回路19は、IF回路17から
与えられる映像信号にクロマ処理を施してR,G,Bの
3原色信号からなるクロマ信号を得るもので、得たクロ
マ信号を液晶表示モジュール20へ出力する。
【0007】この液晶表示モジュール20では、クロマ回
路18から出力されるクロマ信号をデジタル映像データに
変換して液晶表示パネルのセグメント電極を表示駆動
し、併せて同コモン電極を順次走査駆動することで液晶
表示パネルに画像を表示させるものである。
【0008】上記のような回路構成にあって、入出力切
換回路14では固定接続されるロッドアンテナ11と外部ア
ンテナ12及びイヤホン13の接続状態に応じて使用するア
ンテナを切換選択することで、複数のアンテナからの入
力が干渉して電波の受信状態を阻害するのを防止してい
る。
【0009】図4はこの入出力切換回路14内の詳細な回
路構成を例示するものである。同図において、ロッドア
ンテナ11は外部アンテナ12の接続プラグ12aを挿入する
接続ジャック21の可動接点21aに、該接続プラグ12aを
挿入していない状態で接触するように接続されており、
この接続ジャック21の固定接点21bがコンデンサC1を
介して接地されている。
【0010】そして、接続ジャック21の可動接点21a
は、コンデンサC2を介してイヤホン13の接続プラグ13
aを挿入する接続ジャック22の第1の可動接点22aに、
該接続プラグ13aを挿入していない状態で接触するよう
に接続されており、この第1の可動接点22aがコンデン
サC3を介して上記チューナ16へのアンテナ出力端とな
る。
【0011】また、上記接続ジャック22の第2の可動接
点22bには、上記音声増幅回路18からの音声信号が入力
される音声入力端がコイルL1を介して接続されると共
に、一方の接続ケーブルを接地した上記スピーカ15の他
方の接続ケーブルが、接続プラグ13aを挿入していない
状態で接触するように接続される。
【0012】さらに、接続ジャック22の固定接点22cが
コイルL2、抵抗R1を介して上記音声増幅回路18から
の音声信号が入力される音声入力端に接続され、コイル
L2と抵抗R1との接続点が抵抗R2を介して接地され
る。
【0013】上記のような回路構成にあって、各コンデ
ンサC1〜C3は高周波の信号に対していずれも短絡状
態となり、またコイルL1,L2は高周波信号は遮断す
るが低周波の音声信号等は通過させる。
【0014】しかるに、接続ジャック21に外部アンテナ
12の接続プラグ12aを挿入せず、同時に接続ジャック22
にイヤホン13の接続プラグ13aも挿入していない状態で
は、ロッドアンテナ11での受信信号が接続ジャック21の
可動接点21aからコンデンサC2、接続ジャック22の第
1の可動接点22a、コンデンサC3を介して上記チュー
ナ16へ供給されることとなる。このとき、音声増幅回路
18からの音声信号はコイルL1を介してスピーカ15で放
音される。
【0015】また、接続ジャック21に外部アンテナ12の
接続プラグ12aを挿入し、接続ジャック22にはイヤホン
13の接続プラグ13aを挿入しない状態では、ロッドアン
テナ11と可動接点21aとの接続が断たれてロッドアンテ
ナ11での受信信号が無効となるので、接続ジャック21に
接続された外部アンテナ12での受信信号が接続ジャック
21の可動接点21aからコンデンサC2、接続ジャック22
の可動接点21a及びコンデンサC3を介して上記チュー
ナ16へ供給されることとなる。このとき、接続ジャック
22の第2の可動接点22bはスピーカ15と接続されている
ため、音声増幅回路18からの音声信号はコイルL1を介
してスピーカ15で放音される。
【0016】これとは反対に、接続ジャック21に外部ア
ンテナ12の接続プラグ12aが挿入されておらず、接続ジ
ャック22にイヤホン13の接続プラグ13aが挿入されてい
る状態では、ロッドアンテナ11と可動接点21aとは接続
されているが、可動接点21aと接続ジャック22の第1の
可動接点22aとの接続が断たれるため、ロッドアンテナ
11での受信信号が無効となるので、接続ジャック22に接
続されたイヤホン13での受信信号が接続ジャック22の第
1の可動接点22aからコンデンサC3を介して上記チュ
ーナ16へ供給されることとなる。このとき、接続ジャッ
ク22の第2の可動接点22bはイヤホン13の挿入によりス
ピーカ15との接続が断たれるため、音声増幅回路18から
の音声信号はコイルL1から接続ジャック22に接続され
たプラグ13aを介してイヤホン13で放音される。
【0017】そしてさらに、接続ジャック21に外部アン
テナ12の接続プラグ12aが挿入されており、同時に接続
ジャック22にイヤホン13の接続プラグ13aも挿入されて
いる状態では、ロッドアンテナ11と可動接点21aとの接
続が断たれてロッドアンテナ11での受信信号が無効とな
ると共に、この可動接点21aと接続ジャック22の第1の
可動接点22aとの接続も断たれるので接続ジャック21に
接続された外部アンテナ12での受信信号も無効となる。
【0018】したがって、接続ジャック22に接続された
イヤホン13での受信信号が接続ジャック22の第1の可動
接点22aからコンデンサC3を介して上記チューナ16へ
供給されることとなる。このとき、接続ジャック22の第
2の可動接点22bはイヤホン13の挿入によりスピーカ15
との接続が断たれるため、音声増幅回路18からの音声信
号はコイルL1から接続ジャック22に接続されたプラグ
13aを介してイヤホン13で放音される。
【0019】以上のように入出力切換回路14は、外部ア
ンテナ12及びイヤホン13の接続状態によってロッドアン
テナ11、外部アンテナ12及びそのコードがアンテナとし
ても利用されるイヤホン13を切換え選択し、選択したア
ンテナでの受信信号をチューナ16へ供給するものであ
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記図4に示したよう
な回路構成の入出力切換回路14にあっては、音声信号が
モノラルであるにも拘らず、図5に示すようにイヤホン
13の接続プラグ13a自体及びこれを挿入するための接続
ジャック22として3つの端子を有するステレオタイプの
ものが必要となるため、コストの上昇を招いてしまうこ
ととなる。
【0021】また、接続ジャック22にイヤホン13の接続
プラグ13aを挿入した場合、接続ジャック21の外部アン
テナ12の接続プラグ12aが挿入されていたとしても、イ
ヤホン13側のアンテナ入力が優先されてしまう構成とな
っているので、外部アンテナ12の使用が無意味となって
しまうという不具合も生じる。
【0022】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、回路構成を簡素化
してアンテナ兼用のイヤホンをモノラル構成とし、また
外部アンテナとアンテナ兼用のイヤホンとを共に接続し
た際には外部アンテナでの受信を優先させることが可能
な受信機を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、 (1) 外部アンテナを接続する第1の端子と、そのコ
ード部分をアンテナとしても兼用するイヤホンを接続す
る第2の端子とを有する受信機において、上記第1の接
続端子への外部アンテナの接続に応じて、モノラルの音
声信号を出力するべく2つの接点からなる上記第2の端
子の少なくとも一方からのアンテナ受信信号の出力を遮
断する一方、該外部アンテナから第1の端子に入力され
る受信信号を出力する選択切換手段を有するようにした
ものである。 (2) 上記(1)項において、上記第2の端子は2つ
の接点に接続されたイヤホンの2本のコード部分からの
アンテナ受信信号を共に出力し、上記選択切換手段は上
記第2の端子の2つの接点から出力される2つのアンテ
ナ受信信号を統括して出力するようにしたものである。
【0024】
【作用】上記(1)項に示した構成とすれば、回路構成
を簡素化してアンテナ兼用のイヤホンをモノラル構成と
し、また外部アンテナとアンテナ兼用のイヤホンとを共
に接続した際には外部アンテナでの受信を優先させるこ
とが可能となる。
【0025】また、(2)項に示した構成とすれば、イ
ヤホンの2本のコード部分夫々をアンテナとして利用
し、その受信信号を統括して出力させるため、イヤホン
での受信性能をより向上させることも可能となる。
【0026】
【実施例】以下本発明を液晶テレビ装置内で複数のアン
テナを切換選択すると共に、音声信号の出力先を切換選
択する入出力切換回路30に適用した場合の一実施例につ
いて図面を参照して説明する。
【0027】なお、ここで液晶テレビ装置はほぼ上記図
3に示したものと同様であり、この入出力切換回路30に
接続される各接続物も上記図4と同様であるので、入出
力切換回路30自体の構成素子以外の構成物は上記図3及
び図4と同一符号をもってその説明を省略するものとす
る。
【0028】しかして、ロッドアンテナ11はコイルL1
3を介した上記スピーカ15と共に、イヤホン13の接続プ
ラグ13aを挿入する接続ジャック31の可動接点31aに、
該接続プラグ13aを挿入していない状態で接触するよう
に接続されており、該可動接点31aがそのままコイルL
11を介して上記音声増幅回路18からの音声信号が入力
される音声入力端と接続されると共に、コンデンサC1
3を介して外部アンテナ12の接続プラグ12aを挿入する
接続ジャック32の可動接点32aに、該接続プラグ12aを
挿入していない状態で接触するように接続される。
【0029】また、接続ジャック31の他方の固定接点31
bはそのままコイルL12、抵抗R11を介して上記音
声増幅回路18からの音声信号が入力される音声入力端と
接続されると共に、コンデンサC12を介して外部アン
テナ12の接続プラグ12aを挿入する接続ジャック32の可
動接点32aに、該接続プラグ12aを挿入していない状態
で接触するように接続される。
【0030】しかるに、コイルL12と抵抗R11との
接続点が抵抗R12を介して接地される。一方、接続ジ
ャック32においては、その可動接点32aに上述した如く
該接続プラグ12aを挿入していない状態で接触するよう
にコンデンサC13,C12を介して上記接続ジャック
31の可動接点31aと固定接点31bとが接続される一方、
可動接点32aがそのまま上記チューナ16へのアンテナ出
力端となる。さらに、接続ジャック32の他方の固定接点
32bはコンデンサC11を介して接地される。
【0031】上記のような回路構成にあって、各コンデ
ンサC11〜C13は受信電波のような高周波の信号に
対していずれも短絡状態となり、またコイルL11〜L
13はいずれも受信電波のような高周波信号は遮断する
が音声信号等の低周波信号は通過させるものである。
【0032】しかるに、接続ジャック31にイヤホン13の
接続プラグ13aを挿入せず、同時に接続ジャック32に外
部アンテナ12の接続プラグ12aも挿入していない状態で
は、ロッドアンテナ11での受信信号がコイルL13に遮
断されることで接続ジャック31の可動接点31aからコン
デンサC13、接続ジャック32の可動接点32aを介して
上記チューナ16へ供給されることとなる。このとき、音
声増幅回路18からの音声信号はコイルL11、接続ジャ
ック31の可動接点31aを介してスピーカ15で放音され
る。
【0033】また、接続ジャック31にイヤホン13の接続
プラグ13aを挿入し、一方接続ジャック32には外部アン
テナ12の接続プラグ12aを挿入しない状態では、ロッド
アンテナ11と可動接点31aとの接続が断たれて、ロッド
アンテナ11での受信信号が無効となるので、接続ジャッ
ク31に接続されたイヤホン13での受信信号が接続ジャッ
ク31の可動接点31a、固定接点31bからそれぞれコンデ
ンサC13,C12を介して共に接続ジャック32の可動
接点32aで統括されて上記チューナ16へ供給されること
となる。このとき、接続ジャック31の可動接点31aはイ
ヤホン13のイヤホン13の挿入によりスピーカ15と接続さ
れていないため、音声増幅回路18からの音声信号はコイ
ルL11から接続ジャック31に接続されたプラグ13aを
介してイヤホン13で放音される。
【0034】これとは反対に、接続ジャック31にイヤホ
ン13の接続プラグ13aが挿入されておらず、接続ジャッ
ク32に外部アンテナ12の接続プラグ12aが挿入されてい
る状態では、ロッドアンテナ11と可動接点31aとは接続
されているが、可動接点31aと接続ジャック32の可動接
点32aとの接続が断たれるため、ロッドアンテナ11での
受信信号が無効となるので、接続ジャック32に接続され
た外部アンテナ12での受信信号が接続ジャック32の可動
接点32aから直接上記チューナ16へ供給されることとな
る。このとき、接続ジャック31の可動接点31aはスピー
カ15と接続されているため、音声増幅回路18からの音声
信号はコイルL11から可動接点31aを介してスピーカ
15で放音される。
【0035】そしてさらに、接続ジャック31にイヤホン
13の接続プラグ13aが挿入されており、同時に接続ジャ
ック32に外部アンテナ12の接続プラグ12aも挿入されて
いる状態では、ロッドアンテナ11と可動接点31aとの接
続が断たれてロッドアンテナ11での受信信号が無効とな
ると共に、この可動接点31a及び固定接点31bと接続ジ
ャック32の可動接点32aとの接続も断たれるので接続ジ
ャック31に接続されたイヤホン13での受信信号も無効と
なる。
【0036】したがって、接続ジャック32に接続された
外部アンテナ12での受信信号が接続ジャック32の可動接
点32aから直接上記チューナ16へ供給されることとな
る。このとき、接続ジャック31の可動接点31aはイヤホ
ン13の挿入によりスピーカ15との接続が断たれるため、
音声増幅回路18からの音声信号はコイルL11から接続
ジャック31に接続されたプラグ13aを介してイヤホン13
で放音される。
【0037】以上のように入出力切換回路30は、外部ア
ンテナ12及びイヤホン13の接続状態によってロッドアン
テナ11、外部アンテナ12及びそのコードがアンテナとし
ても利用されるイヤホン13を切換え選択し、選択したア
ンテナでの受信信号をチューナ16へ供給するものであ
る。
【0038】しかるに、上記接続ジャック31に接続され
たイヤホン13での受信信号は、接続ジャック31の可動接
点31a、固定接点31bからそれぞれコンデンサC13,
C12を介して共に接続ジャック32の可動接点32aで統
括されて上記チューナ16へ供給されることとなる。その
ため、イヤホン13を構成する2本のコード部分を共にア
ンテナとして用いることができ、実質的にアンテナ長を
2倍にした場合と同等の受信感度を得ることができる。
【0039】また、接続ジャック31及びこの接続ジャッ
ク31に挿入されるイヤホン13の接続プラグ13aを、図2
に示す如く2つの接点によるモノラル構造とすることが
でき、通常のイヤホンをそのまま使用することができる
ため、コストの削減に大きく寄与できる。
【0040】
【発明の効果】以上に述べた如く本発明によれば、回路
構成を簡素化してアンテナ兼用のイヤホンをモノラル構
成とし、また外部アンテナとアンテナ兼用のイヤホンと
を共に接続した際には外部アンテナでの受信を優先させ
ることが可能な受信機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示す図。
【図2】同実施例に係るイヤホンの構造を示す図。
【図3】一般的な液晶テレビ装置の概略回路構成を示す
ブロック図。
【図4】図3の入出力切換回路の詳細な回路構成を示す
図。
【図5】図4の回路に必要なイヤホンの構造を示す図。
【符号の説明】
11…ロッドアンテナ、12…外部アンテナ、12a,13a…
接続プラグ、13…イヤホン、14,30…入出力切換回路、
15…スピーカ、16…チューナ、17…IF回路、18…音声
増幅回路、19…クロマ回路、20…液晶表示モジュール、
21,22,31,32…接続ジャック、21a,22a,22b,31
a,32a…可動接点、21b,22c,31b,32b…固定接
点。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部アンテナを接続する第1の端子と、
    そのコード部分をアンテナとしても兼用するイヤホンを
    接続する第2の端子とを有する受信機において、 上記第1の端子及び第2の端子が共に接続状態にある場
    合に、第1の端子に接続された外部アンテナでの受信信
    号を優先して出力する選択切換手段を有することを特徴
    とする受信機。
  2. 【請求項2】 上記第2の端子はモノラルの音声信号を
    出力するべく2つの接点からなり、上記選択切換手段は
    これら2つの接点に接続されるイヤホンの夫々のコード
    部分からのアンテナ受信信号を統括して出力することを
    特徴とする請求項1記載の受信機。
  3. 【請求項3】 外部アンテナを接続する第1の端子と、
    そのコード部分をアンテナとしても兼用するイヤホンを
    接続する第2の端子とを有する受信機において、 上記第1の接続端子への外部アンテナの接続に応じて、
    モノラルの音声信号を出力するべく2つの接点からなる
    上記第2の端子の少なくとも一方からのアンテナ受信信
    号の出力を遮断する一方、該外部アンテナから第1の端
    子に入力される受信信号を出力する選択切換手段を有す
    ることを特徴とする受信機。
  4. 【請求項4】 上記第2の端子は2つの接点に接続され
    たイヤホンの2本のコード部分からのアンテナ受信信号
    を共に出力し、 上記選択切換手段は上記第2の端子の2つの接点から出
    力される2つのアンテナ受信信号を統括して出力するこ
    とを特徴とする請求項3記載の受信機。
JP6097482A 1994-05-11 1994-05-11 受信機 Pending JPH07307694A (ja)

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