JPH07307096A - 半導体補助記憶装置 - Google Patents

半導体補助記憶装置

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JPH07307096A
JPH07307096A JP9941794A JP9941794A JPH07307096A JP H07307096 A JPH07307096 A JP H07307096A JP 9941794 A JP9941794 A JP 9941794A JP 9941794 A JP9941794 A JP 9941794A JP H07307096 A JPH07307096 A JP H07307096A
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JP9941794A
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Hitoshi Maehara
均 前原
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータシステム等の半導体補助記憶装
置に関し、不揮発性メモリを用い、且つその書込回数の
制限を大幅に緩和する。 【構成】 データ部1とインデックス部2とを、不揮発
性メモリにより構成した半導体補助記憶装置に於いて、
インデックス部2の書込回数をカウントする書込回数カ
ウンタ3と、インデックス情報を一時的に退避させるイ
ンデックス情報退避部4と、書込回数カウンタ3のカウ
ント内容が書込許容回数を超えた時に、インデックス部
2のインデックス情報をインデックス情報退避部4にデ
ータ転送インタフェース部6を介して転送して退避さ
せ、インデックス部2の交換又は切替の後に、新たなイ
ンデックス部2にインデックス情報退避部4からデータ
転送インタフェース部6を介してインデックス情報を転
送して書込み、且つ書込回数カウンタ3をクリアする転
送制御部5を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの外部記
憶装置として使用する半導体補助記憶装置に関する。制
御系コンピュータシステムや通信処理系コンピュータシ
ステムに於いては、大規模化されると共に、高信頼化,
ノンストップ化,無保守化等が要求されている。このよ
うな点から半導体補助記憶装置が見直されている。
【0002】
【従来の技術】各種のコンピュータシステムに於ける補
助記憶装置として、通常は磁気ディスク装置や光ディス
ク装置等が採用されている。しかし、このような記憶装
置は、回転するディスクや回動等により移動するヘッド
等の運動部分を有し、且つ回転するディスクとデータの
書込み読出しを行うヘッドとが微小間隔で対向する構成
であるから、故障率が高く、且つ寿命が2〜5年程度の
短いものである。又動作温度範囲は5〜45°C程度の
比較的狭いものである。
【0003】そこで、機械的に動作する部分を含まない
半導体補助記憶装置をコンピュータシステムの補助記憶
装置として用いることが検討されている。このような半
導体補助記憶装置としては、ランダムアクセスメモリ
(RAM)等の揮発性メモリを用いた構成や、書込み消
去が可能なリードオンリメモリ(EEPROM)等の不
揮発性メモリを用いた構成が提案されている。
【0004】図4は従来例の揮発性メモリを用いた半導
体補助記憶装置の説明図であり、41は揮発性メモリ
部、42はインデックス部、43はデータ部、44は入
出力インタフェース部、45は電源断検出切替制御部、
46は二次電源である。揮発性メモリ部41は、例え
ば、半導体集積回路化されたランダムアクセスメモリ
(RAM)であり、その記憶領域内にインデックス部4
2とデータ部43とが形成されている。
【0005】この揮発性メモリ部41は、図示を省略し
たプロセッサ等から入出力インタフェース部44を介し
てアクセスされるものであり、又電源断検出切替制御部
45を介して外部電源から電力が供給されて、データの
書込みや読出しが行われる。外部電源が断となると、揮
発性メモリ部41に格納されたインデックス情報やデー
タが消滅するから、電源断検出切替制御部45は、一次
電池や二次電池等から構成された二次電源46に切替
え、この二次電源46から揮発性メモリ部41にデータ
保持用の電力を供給するものである。
【0006】図5は記憶領域説明図であり、インデック
ス部42は、右側に拡大して示すように、データ部43
のファイル1〜nデータ対応にファイル名,先頭アドレ
ス,データ量等を含むファイルラベル1〜nから構成さ
れている。即ち、データ部43のファイルデータの書込
みを行う場合に、その管理情報をインデックス部42に
書込むことになる。
【0007】図6は従来例の不揮発性メモリを用いた半
導体補助記憶装置の説明図であり、51は不揮発性メモ
リ部、52はインデックス部、53はデータ部、54は
入出力インタフェース部である。不揮発性メモリ部51
は、EEPROMやフラッシュEEPROM等から構成
され、図5に示すように、インデックス部52とデータ
部53とが形成されている。又不揮発性メモリ部51
は、コンピュータシステムの電源が断となっても、格納
されたデータは保持されるものであるから、二次電源を
必要としないものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】揮発性メモリ部41を
用いた半導体補助記憶装置は、電源断時にもデータを保
持する為の二次電源46を必要とする欠点がある。これ
に対して不揮発性メモリ部51を用いた半導体補助記憶
装置は、電源断時にもデータを保持できるから、二次電
源を必要としない利点がある。しかし、メモリ素子が書
込みを繰り返すことにより次第に劣化し、書込データの
信頼性が低下するから、データの書込回数が例えば10
万回程度に制限される問題がある。即ち、揮発性メモリ
部41を用いた場合に比較して寿命が短い欠点がある。
本発明は、データ部に比較してインデックス部に対する
書込頻度が高いことに着目して、長寿命化を図ることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体補助記憶
装置は、図1を参照して説明すると、(1).データの
みを格納するデータ部1と、このデータ部1を管理する
インデックス部2とを有し、電気的に書込み消去が可能
な不揮発性の半導体補助記憶装置に於いて、インデック
ス部2に対する書込回数をカウントする書込回数カウン
タ3と、インデックス部2に格納されたインデックス情
報を一時的に退避するインデックス情報退避部4と、書
込回数カウンタ3のカウント内容がインデックス部2の
書込許容回数を超えた時に、インデックス部2の交換又
は切替えを行う転送制御部5とを備えている。又6はデ
ータ転送インタフェース部、7は入出力インタフェース
部である。
【0010】又(2).データのみを格納するデータ部
1と、このデータ部1を管理するインデックス部2とを
有し、電気的に書込み消去が可能な不揮発性の半導体補
助記憶装置に於いて、インデックス部2のみを交換可能
に設け、且つインデックス部2に対する書込回数をカウ
ントする書込回数カウンタ3と、インデックス部に格納
されたインデックス情報を一時的に退避させるインデッ
クス情報退避部4と、書込回数カウンタ3のカウント内
容がインデックス部2の書込許容回数を超えた時に、イ
ンデックス部2に格納されたインデックス情報をインデ
ックス情報退避部4に転送して一時的に蓄積し、このイ
ンデックス部2を交換した後に、交換したインデックス
部2にインデックス情報退避部4に退避したインデック
ス情報を転送して書込む転送制御部5とを備えている。
【0011】又(3).データのみを格納するデータ部
1と、このデータ部1を管理するインデックス情報を書
込むインデックス部2とを有し、電気的に書込み消去が
可能の不揮発性の半導体補助記憶装置に於いて、インデ
ックス部2に対する書込回数をカウントする書込回数カ
ウンタ3と、インデックス部2に格納されたインデック
ス情報を一時的に退避させるインデックス情報退避部4
と、複数のインデックス部2の一つを選択する切替制御
部と、書込回数カウンタ3のカウント内容がインデック
ス部2の書込許容回数を超えた時に、インデックス部2
に格納されたインデックス情報をインデックス情報退避
部4に転送して一時的に蓄積し、切替制御部により複数
のインデックス部の未使用の中の一つを選択し、この選
択したインデックス部2にインデックス情報退避部4に
退避したインデックス情報を転送して書込む転送制御部
5とを備えている。
【0012】
【作用】
(1).インデックス部2は、データ部1の記憶容量に
比較して数十分の一以下の記憶容量であり、且つデータ
部1の一部領域のデータを更新する場合でも、データ部
1を管理する為のインデックス情報をインデックス部2
に書込むことになる。従って、インデックス部2への書
込頻度はデータ部1に比較して高いものである。その為
に、インデックス部2への書込回数が書込許容回数を超
えた場合でも、データ部2への書込回数は書込許容回数
を超えないことになる。そこで、書込回数カウンタ3
は、インデックス部2の書込回数をカウントし、転送制
御部5は、書込回数カウンタ3のカウント内容によって
インデックス部2の書込回数が書込許容回数を超えたか
否かを判定し、超えた時には、インデックス部2の交換
又は切替えを行うものであり、その時のインデックス部
2に格納されたインデックス情報をデータ転送インタフ
ェース部6を介してインデックス情報退避部4に一時的
に退避して交換又は切替えを行うものである。このイン
デックス情報退避部4は、インデックス部2と同様な不
揮発性メモリによって構成するか、又は動作電源供給時
にはレジスタ構成とすることも可能である。
【0013】(2).又インデックス部2のみを交換可
能の構成となる。例えば、インデックス部2を、データ
部1とは別個のIC(集積回路)とし、ICソケットを
用いて交換可能の構成とする。書込回数カウンタ3のカ
ウント内容がインデックス部2の書込許容回数を超える
と、転送制御部5はインデックス部2に格納されたイン
デックス情報をデータ転送インタフェース部6を介して
インデックス情報退避部4に退避させ、転送制御部5又
は書込回数カウンタ3からインデックス部2の交換要求
指示を送出する。そして、インデックス部2を交換する
と、インデックス情報退避部4に退避させたインデック
ス情報をデータ転送インタフェース部6を介して新たな
インデックス部2に転送して書込む。その場合、交換完
了によって書込回数カウンタ3のカウント内容をクリア
する。従って、新たなインデックス部2は、交換前のイ
ンデックス情報を格納し、且つ次に書込許容回数となる
までデータ部1と共に使用することができる。
【0014】(3).又インデックス部2を複数設け
る。例えば、大容量の一つの不揮発性メモリに、データ
部1と複数のインデックス部2との領域を形成するか、
又は不揮発性メモリによるデータ部1に対して、不揮発
性メモリによる複数のインデックス部2を設けることが
できる。そして、複数のインデックス部2の一つを切替
制御部によって選択する。この切替制御部は、複数のイ
ンデックス部2の一つをスイッチ回路等によって切替え
るか又はアドレス変換等によって切替えるものである。
このインデックス部2に対する書込回数を書込回数カウ
ンタ3によってカウントする。このカウント内容が書込
許容回数を超えると、転送制御部5は、インデックス部
2に格納されたインデックス情報をデータ転送インタフ
ェース部6を介してインデックス情報退避部4に転送し
て退避させる。そして、切替制御部により未使用のイン
デックス部2の一つを選択し、その選択したインデック
ス部2に、インデックス情報退避部4に退避させたイン
デックス情報をデータ転送インタフェース部6を介して
転送して書込む。従って、新たに選択されたインデック
ス部2は、それ以前のインデックス情報が格納された状
態となるから、次に書込許容回数となるまでデータ部1
と共に使用することができる。
【0015】
【実施例】図2は本発明の一実施例の説明図であり、1
1は不揮発性メモリ部、12はインデックス部、12a
は取り外したインデックス部、13はデータ部、14は
書込回数カウンタ、15は転送制御部、16はインデッ
クス情報退避部、17はデータ転送インタフェース部、
18は入出力インタフェース部である。不揮発性メモリ
部11は、EEPROMやフラッシュEEPROM等に
より構成され、且つデータ部13に対してインデックス
部12を交換可能の構成とする。例えば、インデックス
部12を小容量のIC(集積回路)によって構成し、I
Cソケットによってインデックス部12aとの交換を可
能の構成とする。
【0016】プロセッサシステム等の補助記憶装置とし
て、入出力インタフェース部18を介して上位装置から
データの書込み又は読出しが行われ、データの書込みに
於いては、データ部13に対してデータが書込まれると
共に、インデックス部12に対してインデックス情報が
書込まれる。このインデックス部12に対する書込回数
を書込回数カウンタ14によってカウントする。この書
込回数カウンタ14のカウント内容は、転送制御部15
に加えられると共に、インデックス情報に付加してイン
デックス部12に書込まれる。
【0017】電源断に於いては、データの書込み及び読
出しが行われないが、データ部13に書込まれたデータ
は保持され、又インデックス部12に書込まれたインデ
ックス情報は保持される。しかし、書込回数カウンタ1
4のカウント内容は消滅することになる。そこで、電源
再投入時に、インデックス部12にインデックス情報に
付加されて書込まれた書込回数カウンタ14のカウント
内容を読出して、そのカウント内容を書込回数カウンタ
14に設定する。それによって、書込回数カウンタ14
のカウント内容は、継続してインデックス部12の書込
回数をカウントしたものとなり、再び、コンピュータシ
ステムの補助記憶装置として動作することができる。
【0018】転送制御部15に於いて書込回数カウンタ
14のカウント内容がインデックス部12の書込許容回
数を超えたと判定すると、インデックス部12に格納さ
れたインデックス情報をデータ転送インタフェース部1
7を介してインデックス情報退避部16に退避させる。
インデックス情報退避部16は、インデックス部12と
同様の記憶容量を有し、且つ不揮発性メモリとするか、
又はレジスタ構成とすることができる。
【0019】転送制御部15は、インデックス部12に
格納されたインデックス情報をインデックス情報退避部
16に退避させる処理が終了すると、書込回数カウンタ
14から又は転送制御部15からインデックス部12の
交換要求指示を送出する。この交換要求指示に従って保
守者等がインデックス部12を交換すると、この交換完
了を検出し、又は外部からの交換完了指示により、転送
制御部15はインデックス情報退避部16に退避させた
インデックス情報をデータ転送インタフェース部17を
介して新たなインデックス部12に転送して書込み、且
つ書込回数カウンタ14をクリアする。
【0020】従って、不揮発性メモリ部11により電源
断時にもデータ部13に書込まれたデータは保持される
ことになり、又書込頻度が高いインデックス部12の書
込回数が許容回数を超えた場合に、そのインデックス部
12のみを交換し、交換したインデックス部12は交換
前のインデックス情報が格納されるから、次に書込許容
回数を超えるまで、データ部13と共に継続して使用す
ることができる。
【0021】図3は本発明の他の実施例の説明図であ
り、21は不揮発性メモリ部、22−1〜22−nはイ
ンデックス部、23はデータ部、24は書込回数カウン
タ、25は転送制御部、26はインデックス情報退避
部、27はデータ転送インタフェース部、28は入出力
インタフェース部、29は切替制御部、30は切替状態
記憶部である。
【0022】不揮発性メモリ部21を、例えば、大容量
のEEPROM又はフラッシュEEPROMによって構
成し、複数のインデックス部22−1〜22−nとデー
タ部23とを形成することができる。この場合、フラッ
シュEEPROMの消去ブロック単位等を基に、インデ
ックス部22−1〜22−nの領域を構成することがで
きる。又はデータ部23と複数のインデックス部22−
1〜22−nとを別個の不揮発性メモリにより構成する
ことも可能である。
【0023】又切替制御部29は、スイッチ回路又はア
ドレス変換部を備え、複数のインデックス部22−1〜
22−nの一つを現用として選択し、その切替状態を不
揮発性メモリからなる切替状態記憶部30により記憶さ
せる。又前述の実施例と同様に書込回数カウンタ24の
カウント内容は、インデックス情報に付加して現用のイ
ンデックス部に書込む。従って、電源断時には、データ
部23のデータ及び現用のインデックス部のインデック
ス情報が保持されると共に、書込回数カウンタ24のカ
ウント内容及び切替制御部29の切替状態がそれぞれ保
持される。
【0024】電源が再投入されると、切替状態記憶部3
0に記憶されている切替状態に従って切替制御部29
は、電源断直前の切替状態となるように複数のインデッ
クス部の一つを選択し、又書込回数カウンタ24は、そ
の選択されたインデックス部に保持されたカウント内容
を設定する。それによって、電源再投入によって再びコ
ンピュータシステム等の補助記憶装置として動作するこ
とができる。
【0025】書込回数カウンタ24のカウント内容が現
用のインデックス部の書込許容回数を超えると、転送制
御部25は、その現用のインデックス部に格納されたイ
ンデックス情報をデータ転送インタフェース部27を介
してインデックス情報退避部26に転送して退避させ
る。このインデックス情報退避部26は、前述の実施例
と同様に、現用のインデックス部と同様な記憶容量を有
し、不揮発性メモリによる構成とするか又はレジスタ構
成とすることができる。
【0026】インデックス情報の退避が完了すると、転
送制御部25は、切替制御部29に対して未使用のイン
デックス部の一つを選択させる。この場合、切替状態記
憶部30に、現在の切替状態と共に、過去に選択された
インデックス部の情報を格納しておくことにより、未使
用のインデックス部の一つを容易に選択することができ
る。
【0027】切替制御部29により新たなインデックス
部の選択切替えが完了すると、転送制御部25は、イン
デックス情報退避部26に退避させたインデックス情報
をデータ転送インタフェース部27を介して新たなイン
デックス部に転送して書込み、この書込完了により書込
回数カウンタ24をクリアする。従って、新たに選択さ
れて現用となったインデックス部に、以前のインデック
ス情報が格納され、且つ書込回数カウンタ24はクリア
されるから、このインデックス部が次に書込許容回数を
超える書込回数までデータ部23と共に、補助記憶装置
として使用することができる。
【0028】この実施例に於いては、書込許容回数を超
える毎に、インデックス部22−1〜22−nの未使用
の中の一つを自動的に選択するものであるから、外部か
らは書込回数の制限がない不揮発性メモリによる補助記
憶装置として動作することになる。又このようなインデ
ックス部22−1〜22−nの切替処理中は、上位装置
に対してビジー信号を送出する等の制御を行うことも可
能である。
【0029】本発明は前述の各実施例のみ限定されるも
のではなく、種々付加変更することができるものであ
り、例えば、書込回数カウンタは、予め設定された書込
許容回数のカウント内容となった時に、オーバーフロー
信号を利用して、交換要求指示を外部に送出するか、又
は転送制御部25に加える構成とすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、不揮発
性メモリを使用することにより、データ及びインデック
ス情報の保持の為の二次電源を必要としない利点があ
り、又書込頻度の高いインデックス部2のみを交換又は
切替え可能として、インデックス部2の書込回数が書込
許容回数を超えた時に、インデックス部2のみを交換又
は切替えるもので、容量の大きいデータ部1を継続して
使用することができる。即ち、不揮発性メモリの書込回
数の制限を大幅に緩和できる利点があり、プロセッサシ
ステム等の補助記憶装置としての信頼性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の説明図である。
【図3】本発明の他の実施例の説明図である。
【図4】従来例の揮発性メモリを用いた半導体補助記憶
装置の説明図である。
【図5】記憶領域説明図である。
【図6】従来例の不揮発性メモリを用いた半導体補助記
憶装置の説明図である。
【符号の説明】
1 データ部 2 インデックス部 3 書込回数カウンタ 4 インデックス情報退避部 5 転送制御部 6 データ転送インタフェース部 7 入出力インタフェース部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データのみを格納するデータ部(1)
    と、該データ部(1)を管理するインデックス情報を書
    込むインデックス部(2)とを有し、電気的に書込み消
    去が可能な不揮発性の半導体補助記憶装置に於いて、 前記インデックス部(2)に対する書込回数をカウント
    する書込回数カウンタ(3)と、 前記インデックス部(2)に格納されたインデックス情
    報を一時的に退避させるインデックス情報退避部(4)
    と、 前記書込回数カウンタ(3)のカウント内容が前記イン
    デックス部(2)の書込許容回数を超えた時に、前記イ
    ンデックス部(2)の交換又は切替えを行う転送制御部
    (5)とを備えたことを特徴とする半導体補助記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 データのみを格納するデータ部(1)
    と、該データ部(1)を管理するインデックス情報を書
    込むインデックス部(2)とを有し、電気的に書込み消
    去が可能な不揮発性の半導体補助記憶装置に於いて、 前記インデックス部(2)のみを交換可能に設け、且つ
    前記インデックス部(2)に対する書込回数をカウント
    する書込回数カウンタ(3)と、 前記インデックス部(2)に格納されたインデックス情
    報を一時的に退避させるインデックス情報退避部(4)
    と、 前記書込回数カウンタ(3)のカウント内容が前記イン
    デックス部(2)の書込許容回数を超えた時に、該イン
    デックス部(2)に格納されたインデックス情報を前記
    インデックス情報退避部(4)に転送して一時的に蓄積
    し、該インデックス部(2)を交換した後に、該交換し
    たインデックス部(2)に前記インデックス情報退避部
    (4)に退避した前記インデックス情報を転送して書込
    む転送制御部(5)とを備えたことを特徴とする半導体
    補助記憶装置。
  3. 【請求項3】 データのみを格納するデータ部(1)
    と、該データ部(1)を管理するインデックス情報を書
    込むインデックス部(2)とを有し、電気的に書込み消
    去が可能な不揮発性の半導体補助記憶装置に於いて、 前記インデックス部(2)を複数個設け、且つ前記イン
    デックス部(2)に対する書込回数をカウントする書込
    回数カウンタ(3)と、 前記インデックス部(2)に格納されたインデックス情
    報を一時的に退避させるインデックス情報退避部(4)
    と、 前記複数のインデックス部(2)の一つを選択する切替
    制御部と、 前記書込回数カウンタ(3)のカウント内容が前記イン
    デックス部(2)の書込許容回数を超えた時に、該イン
    デックス部(2)に格納されたインデックス情報を前記
    インデックス情報退避部(4)に転送して一時的に蓄積
    し、前記切替制御部により前記複数のインデックス部
    (2)の未使用の中の一つを選択し、該選択したインデ
    ックス部(2)に前記インデックス情報退避部(4)に
    退避した前記インデックス情報を転送して書込む転送制
    御部(5)とを備えたことを特徴とする半導体補助記憶
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011221648A (ja) * 2010-04-06 2011-11-04 Fujitsu Ltd ストレージ制御プログラム、ストレージ制御方法およびストレージ制御装置
JP2011243274A (ja) * 2010-04-30 2011-12-01 Micron Technology Inc メモリデバイスに対するインデックスレジスタアクセス

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