JPH0730664A - 音声ダイヤル方式 - Google Patents
音声ダイヤル方式Info
- Publication number
- JPH0730664A JPH0730664A JP16912093A JP16912093A JPH0730664A JP H0730664 A JPH0730664 A JP H0730664A JP 16912093 A JP16912093 A JP 16912093A JP 16912093 A JP16912093 A JP 16912093A JP H0730664 A JPH0730664 A JP H0730664A
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- JP
- Japan
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- telephone
- exchange
- voice
- user
- character
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 専用の端末を設ける必要なく、公衆電話網に
収容された通常の電話機で音声ダイヤルを容易に利用で
きる方式を目的とする。 【構成】 公衆電話網に収容かつ登録された端末から利
用者が発声した音声を認識してキャラクタに変換する音
声認識装置を接続した交換機と、事前に利用者により登
録されたキャラクタから電話番号に変換するテーブルに
より、交換機より受信したキャラクタから電話番号に変
換するサービス制御局とで構成され、利用者が前記端末
に通話先相手の情報を発声すると、交換機に接続された
音声認識装置でキャラクタに変換し、交換機はこのキャ
ラクタをサービス制御局に送出し、サービス制御局はテ
ーブルによりキャラクタから電話番号に変換し、このよ
うにして得られた電話番号を交換機に送出し、交換機は
受信した該電話番号で発信接続処理を行う。
収容された通常の電話機で音声ダイヤルを容易に利用で
きる方式を目的とする。 【構成】 公衆電話網に収容かつ登録された端末から利
用者が発声した音声を認識してキャラクタに変換する音
声認識装置を接続した交換機と、事前に利用者により登
録されたキャラクタから電話番号に変換するテーブルに
より、交換機より受信したキャラクタから電話番号に変
換するサービス制御局とで構成され、利用者が前記端末
に通話先相手の情報を発声すると、交換機に接続された
音声認識装置でキャラクタに変換し、交換機はこのキャ
ラクタをサービス制御局に送出し、サービス制御局はテ
ーブルによりキャラクタから電話番号に変換し、このよ
うにして得られた電話番号を交換機に送出し、交換機は
受信した該電話番号で発信接続処理を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆電話網における音
声によるダイヤル情報の入力方法に関するものである。
声によるダイヤル情報の入力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、端
末に音声認識機能を設け、利用者が通話先の名称等(以
後「氏名」と記述する)と電話番号を登録し、端末で利
用者が発声した音声からキャラクタに変換し、さらにそ
れを電話番号に変換し、端末からPB信号等で交換機に
電話番号を送出する方法があった。しかしこのような方
法を用いて公衆電話網で音声ダイヤルを行うと、専用の
端末が必要となり、経済性に欠ける欠点があった。
末に音声認識機能を設け、利用者が通話先の名称等(以
後「氏名」と記述する)と電話番号を登録し、端末で利
用者が発声した音声からキャラクタに変換し、さらにそ
れを電話番号に変換し、端末からPB信号等で交換機に
電話番号を送出する方法があった。しかしこのような方
法を用いて公衆電話網で音声ダイヤルを行うと、専用の
端末が必要となり、経済性に欠ける欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、公衆電話網に
収容された通常の電話機で音声ダイヤルを可能とする方
式である。本発明は、公衆電話網との情報の送受信を可
能とする方法であり、発信者ID、キャラクタ化した通
話相手氏名、通話相手の電話番号を対応させて記憶する
サービス制御局と、公衆電話網の交換機に接続し、受信
した音声をキャラクタに変換する音声認識装置とを設
け、公衆電話網に収容された電話機から電話番号でなく
通話相手の氏名を音声で発声することにより、接続を可
能とするものである。
収容された通常の電話機で音声ダイヤルを可能とする方
式である。本発明は、公衆電話網との情報の送受信を可
能とする方法であり、発信者ID、キャラクタ化した通
話相手氏名、通話相手の電話番号を対応させて記憶する
サービス制御局と、公衆電話網の交換機に接続し、受信
した音声をキャラクタに変換する音声認識装置とを設
け、公衆電話網に収容された電話機から電話番号でなく
通話相手の氏名を音声で発声することにより、接続を可
能とするものである。
【0004】このため、本発明は、公衆電話網に収容か
つ登録された端末から利用者が発声した音声を認識して
キャラクタに変換する音声認識装置を接続した交換機
と、事前に利用者により登録されたキャラクタから電話
番号に変換するテーブルにより、該交換機より受信した
キャラクタから電話番号に変換するサービス制御局とで
構成され、利用者が前記端末に通話先相手の情報を発声
すると、前記交換機に接続された前記音声認識装置でキ
ャラクタに変換し、前記交換機はこのキャラクタを前記
サービス制御局に送出し、前記サービス制御局は前記テ
ーブルによりキャラクタから電話番号に変換し、このよ
うにして得られた電話番号を前記交換機に送出し、前記
交換機は受信した該電話番号で発信接続処理を行うこと
を特徴としている。
つ登録された端末から利用者が発声した音声を認識して
キャラクタに変換する音声認識装置を接続した交換機
と、事前に利用者により登録されたキャラクタから電話
番号に変換するテーブルにより、該交換機より受信した
キャラクタから電話番号に変換するサービス制御局とで
構成され、利用者が前記端末に通話先相手の情報を発声
すると、前記交換機に接続された前記音声認識装置でキ
ャラクタに変換し、前記交換機はこのキャラクタを前記
サービス制御局に送出し、前記サービス制御局は前記テ
ーブルによりキャラクタから電話番号に変換し、このよ
うにして得られた電話番号を前記交換機に送出し、前記
交換機は受信した該電話番号で発信接続処理を行うこと
を特徴としている。
【0005】本発明はまた前記端末に代えて、公衆電話
網に収容された不特定の端末が音声ダイヤルの利用を表
す特定の番号を送出し、前記交換機に接続した後に利用
者が前記不特定の端末に通信相手の情報を発声すること
により、音声ダイヤルを可能とすることを特徴としてい
る。
網に収容された不特定の端末が音声ダイヤルの利用を表
す特定の番号を送出し、前記交換機に接続した後に利用
者が前記不特定の端末に通信相手の情報を発声すること
により、音声ダイヤルを可能とすることを特徴としてい
る。
【0006】
【作用】本発明により、専用の端末を設ける必要なく、
公衆電話網に収容された通常の電話機で音声ダイヤルを
容易に利用することができる。
公衆電話網に収容された通常の電話機で音声ダイヤルを
容易に利用することができる。
【0007】図面を参照し実例により本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例の説明図である。1は
サービス制御局であって、該サービス制御局は利用者が
使用する端末の発信者IDとキャラクタで表された通話
先の氏名および通話先の電話番号の対応を記憶し、キャ
ラクタで表された通話先の氏名から通話先の電話番号を
確定し、2は音声ダイヤルの利用者が使用する電話機を
収容する交換機、3は通話先の電話機を収容する交換
機、4は交換機2に収容され音声ダイヤルの利用者が使
用する電話機、5は交換機3に収容された通話先の電話
機、6はサービス制御局1と交換機2との間で情報の送
受に使用される共通線信号線、7は交換機2と交換機3
とを接続する通話回線、8は交換機2に収容されている
不特定の電話機、11は利用者が使用する端末の発信者I
Dとキャラクタで表された通話先の氏名および通話先の
電話番号の対応表、21は利用者へのガイダンスを送出す
る音声応答装置、22は音声を認識してキャラクタに変換
する音声認識装置である。
サービス制御局であって、該サービス制御局は利用者が
使用する端末の発信者IDとキャラクタで表された通話
先の氏名および通話先の電話番号の対応を記憶し、キャ
ラクタで表された通話先の氏名から通話先の電話番号を
確定し、2は音声ダイヤルの利用者が使用する電話機を
収容する交換機、3は通話先の電話機を収容する交換
機、4は交換機2に収容され音声ダイヤルの利用者が使
用する電話機、5は交換機3に収容された通話先の電話
機、6はサービス制御局1と交換機2との間で情報の送
受に使用される共通線信号線、7は交換機2と交換機3
とを接続する通話回線、8は交換機2に収容されている
不特定の電話機、11は利用者が使用する端末の発信者I
Dとキャラクタで表された通話先の氏名および通話先の
電話番号の対応表、21は利用者へのガイダンスを送出す
る音声応答装置、22は音声を認識してキャラクタに変換
する音声認識装置である。
【0009】なお、図2は利用者が使用する端末の発信
者IDとキャラクタで表された通話先の氏名および通話
先の電話番号の対応表11の構成を、図3はサービス制御
局1内の対応表11に、発信者IDに対応して、キャラク
タで表した通話相手の氏名と電話番号を登録する手順
を、図4は利用者が使用する端末で音声ダイヤルの使用
を開始する手順を、図5は利用者の電話機からの音声ダ
イヤル利用時の手順を、図6不特定の電話機からの音声
ダイヤル利用時の手順を示している。以下、各図を参照
して本発明の動作を説明する。
者IDとキャラクタで表された通話先の氏名および通話
先の電話番号の対応表11の構成を、図3はサービス制御
局1内の対応表11に、発信者IDに対応して、キャラク
タで表した通話相手の氏名と電話番号を登録する手順
を、図4は利用者が使用する端末で音声ダイヤルの使用
を開始する手順を、図5は利用者の電話機からの音声ダ
イヤル利用時の手順を、図6不特定の電話機からの音声
ダイヤル利用時の手順を示している。以下、各図を参照
して本発明の動作を説明する。
【0010】(1)通話相手の氏名と電話番号の登録 利用者は、音声ダイヤルの利用を示す特定番号、例えば
1XYを電話機4から交換機2に送出する。交換機2は
受信した前記特定番号1XYから音声ダイヤルの利用で
あることを識別し、電話機4に対して入力を要求するガ
イダンスを音声応答装置21から送出する。電話機4から
通話相手の氏名と電話番号の登録を表すコードAと電話
番号を交換機2に送出すると、交換機2はコードAから
電話機4の登録要求であることを識別し、音声認識装置
22と電話機4を接続し、さらに電話機4に対して通話相
手の氏名を発声することを要求するガイダンスを音声応
答装置21から送出する。
1XYを電話機4から交換機2に送出する。交換機2は
受信した前記特定番号1XYから音声ダイヤルの利用で
あることを識別し、電話機4に対して入力を要求するガ
イダンスを音声応答装置21から送出する。電話機4から
通話相手の氏名と電話番号の登録を表すコードAと電話
番号を交換機2に送出すると、交換機2はコードAから
電話機4の登録要求であることを識別し、音声認識装置
22と電話機4を接続し、さらに電話機4に対して通話相
手の氏名を発声することを要求するガイダンスを音声応
答装置21から送出する。
【0011】利用者が通話相手の氏名を発声すると、こ
れを受信した音声認識装置22はキャラクタに変換し、キ
ャラクタ化した氏名を交換機2に送信する。交換機2は
共通線信号線6を介して、前記1XY、コードA、電話
機4の発信者ID、電話番号、キャラクタ化した氏名を
サービス制御局1に送出する。サービス制御局1は前記
1XYとコードAから音声ダイヤルでの通話相手の氏名
と電話番号の登録であることを識別し、対応表11に電話
機4の発信者ID対応に電話番号とキャラクタ化した氏
名を登録し、登録完了通知を交換機2に送出する。交換
機2は電話機4に、音声応答装置21から登録完了通知の
ガイダンスを送出する。これらの手順は図3に示されて
いる。
れを受信した音声認識装置22はキャラクタに変換し、キ
ャラクタ化した氏名を交換機2に送信する。交換機2は
共通線信号線6を介して、前記1XY、コードA、電話
機4の発信者ID、電話番号、キャラクタ化した氏名を
サービス制御局1に送出する。サービス制御局1は前記
1XYとコードAから音声ダイヤルでの通話相手の氏名
と電話番号の登録であることを識別し、対応表11に電話
機4の発信者ID対応に電話番号とキャラクタ化した氏
名を登録し、登録完了通知を交換機2に送出する。交換
機2は電話機4に、音声応答装置21から登録完了通知の
ガイダンスを送出する。これらの手順は図3に示されて
いる。
【0012】(2)音声ダイヤル利用の登録 利用者が音声ダイヤルの利用を示す特定番号、例えば1
XYを電話機4から送出するとする。交換機2は受信し
た前記特定番号1XYから、音声ダイヤルの利用である
ことを識別し、電話機4に対して入力を要求するガイダ
ンスを音声応答装置21から送出する。電話機4から音声
ダイヤル利用開始の登録を表すコードBと電話番号を送
出すると、交換機2はコードBから音声ダイヤルの利用
開始であることを識別し、音声ダイヤルが利用可能な旨
のガイダンスを音声応答装置21から送出する。利用開始
状態になり、利用者がオフフックすると、音声認識可能
状態となる。これらの手順の概要は図4に示されてい
る。なお、上記と同様の手順で、利用開始の登録を表す
コードの代わりに利用停止を表すコードを送出すれば利
用停止状態となり、電話機4はオフフックするとダイヤ
ルトーンが聞こえる通常の状態となる。
XYを電話機4から送出するとする。交換機2は受信し
た前記特定番号1XYから、音声ダイヤルの利用である
ことを識別し、電話機4に対して入力を要求するガイダ
ンスを音声応答装置21から送出する。電話機4から音声
ダイヤル利用開始の登録を表すコードBと電話番号を送
出すると、交換機2はコードBから音声ダイヤルの利用
開始であることを識別し、音声ダイヤルが利用可能な旨
のガイダンスを音声応答装置21から送出する。利用開始
状態になり、利用者がオフフックすると、音声認識可能
状態となる。これらの手順の概要は図4に示されてい
る。なお、上記と同様の手順で、利用開始の登録を表す
コードの代わりに利用停止を表すコードを送出すれば利
用停止状態となり、電話機4はオフフックするとダイヤ
ルトーンが聞こえる通常の状態となる。
【0013】(3)利用者の電話機からの音声ダイヤル
利用時 利用者が電話機4をオフフックすると、音声認識装置22
と電話機4とを接続し、さらに電話機4に対して通話相
手の氏名を発声することを要求するガイダンスを音声応
答装置21から送出する。利用者が通話相手の氏名、例え
ば電話機5の使用者の氏名を発声すると、これを受信し
た音声認識装置22はそれをキャラクタに変換し、該キャ
ラクタを交換機2に送信する。交換機2は、音声ダイヤ
ルの利用であることを表すコードC、電話機4の発信者
ID、キャラクタ化した通話相手の氏名を共通線信号線
6を介してサービス制御局1に送出する。サービス制御
局1は受信したコードCから音声ダイヤルの利用である
ことを識別し、電話機4の発信者IDとキャラクタ化し
た電話機5の使用者の氏名とに基づいて、対応表11を索
引して電話機5の電話番号を求め、これを共通線信号線
6を介して交換機2に送出する。交換機2は受信した電
話機5の電話番号で接続処理を開始し、交換機3に電話
機5の電話番号を送出し通話回線7を設定する。交換機
3は電話機5を呼び出し、電話機4と電話機5は通話状
態になる。これらの手順の概要は図5に示されている。
利用時 利用者が電話機4をオフフックすると、音声認識装置22
と電話機4とを接続し、さらに電話機4に対して通話相
手の氏名を発声することを要求するガイダンスを音声応
答装置21から送出する。利用者が通話相手の氏名、例え
ば電話機5の使用者の氏名を発声すると、これを受信し
た音声認識装置22はそれをキャラクタに変換し、該キャ
ラクタを交換機2に送信する。交換機2は、音声ダイヤ
ルの利用であることを表すコードC、電話機4の発信者
ID、キャラクタ化した通話相手の氏名を共通線信号線
6を介してサービス制御局1に送出する。サービス制御
局1は受信したコードCから音声ダイヤルの利用である
ことを識別し、電話機4の発信者IDとキャラクタ化し
た電話機5の使用者の氏名とに基づいて、対応表11を索
引して電話機5の電話番号を求め、これを共通線信号線
6を介して交換機2に送出する。交換機2は受信した電
話機5の電話番号で接続処理を開始し、交換機3に電話
機5の電話番号を送出し通話回線7を設定する。交換機
3は電話機5を呼び出し、電話機4と電話機5は通話状
態になる。これらの手順の概要は図5に示されている。
【0014】(4)不特定電話機からの音声ダイヤル利
用時 利用者が登録した自分の電話機以外の電話機(例えば出
先の電話機)のような不特定電話機から音声ダイヤルを
利用したい場合がある。その際、利用者は音声ダイヤル
の利用を示す特定番号、例えば1XYを電話機8から送
出する。交換機2は受信した前記1XYから、音声ダイ
ヤルの利用であることを識別し、電話機8に対して入力
を要求するガイダンスを音声応答装置21から送出する。
電話機8から利用者により不特定端末からの音声ダイヤ
ルの利用要求を表すコードDとその利用者が対応表11に
登録している発信者IDが交換機2に送出されると、交
換機2は不特定端末からの音声ダイヤルの利用であると
識別し、音声認識装置22と電話機8を接続し、さらに電
話機8に対して通話相手の氏名を発声することを要求す
るガイダンスを音声応答装置21から送出する。利用者が
通話相手の氏名、例えば電話機5の使用者の氏名を発声
すると、これを受信した音声認識装置22はキャラクタに
変換し、キャラクタを交換機2に送信する。
用時 利用者が登録した自分の電話機以外の電話機(例えば出
先の電話機)のような不特定電話機から音声ダイヤルを
利用したい場合がある。その際、利用者は音声ダイヤル
の利用を示す特定番号、例えば1XYを電話機8から送
出する。交換機2は受信した前記1XYから、音声ダイ
ヤルの利用であることを識別し、電話機8に対して入力
を要求するガイダンスを音声応答装置21から送出する。
電話機8から利用者により不特定端末からの音声ダイヤ
ルの利用要求を表すコードDとその利用者が対応表11に
登録している発信者IDが交換機2に送出されると、交
換機2は不特定端末からの音声ダイヤルの利用であると
識別し、音声認識装置22と電話機8を接続し、さらに電
話機8に対して通話相手の氏名を発声することを要求す
るガイダンスを音声応答装置21から送出する。利用者が
通話相手の氏名、例えば電話機5の使用者の氏名を発声
すると、これを受信した音声認識装置22はキャラクタに
変換し、キャラクタを交換機2に送信する。
【0015】交換機2は音声ダイヤルの利用であること
を表すコードC、利用者から入力された発信者ID、キ
ャラクタ化した通話相手の氏名を、共通線信号線6を介
してサービス制御局1に送出する。サービス制御局1
は、受信したコードCから音声ダイヤルの利用であるこ
とを識別し、発信者IDとキャラクタ化した電話機5の
使用者の氏名に基づき、対応表11を索引して電話機5の
電話番号を求め、これを共通線信号線6を介して交換機
2に送出する。交換機2は受信した電話機5の電話番号
で接続処理を開始し、交換機3に電話機5の電話番号を
送出して通話回線7を設定する。交換機3は電話機5を
呼び出し、電話機8と電話機5は通話状態になる。以上
により、不特定の電話機から音声ダイヤルの利用が可能
になる。これらの手順は図6に示されている。
を表すコードC、利用者から入力された発信者ID、キ
ャラクタ化した通話相手の氏名を、共通線信号線6を介
してサービス制御局1に送出する。サービス制御局1
は、受信したコードCから音声ダイヤルの利用であるこ
とを識別し、発信者IDとキャラクタ化した電話機5の
使用者の氏名に基づき、対応表11を索引して電話機5の
電話番号を求め、これを共通線信号線6を介して交換機
2に送出する。交換機2は受信した電話機5の電話番号
で接続処理を開始し、交換機3に電話機5の電話番号を
送出して通話回線7を設定する。交換機3は電話機5を
呼び出し、電話機8と電話機5は通話状態になる。以上
により、不特定の電話機から音声ダイヤルの利用が可能
になる。これらの手順は図6に示されている。
【0016】
【発明の効果】公衆電話網に収容されている電話機から
音声ダイヤルが可能である。また、人名や会社名、また
その略称でも、登録しておけば音声ダイヤルが利用でき
るため、電話番号を覚える必要がない。人名等から電話
番号への変換はサービス制御局で行うため、専用の端末
を用いることなく公衆電話網に収容された端末でも音声
ダイヤルが利用可能である。さらに、自分の登録した電
話機以外の不特定の電話機を利用できるため、全国どこ
でも音声ダイヤルが容易に利用可能となる。
音声ダイヤルが可能である。また、人名や会社名、また
その略称でも、登録しておけば音声ダイヤルが利用でき
るため、電話番号を覚える必要がない。人名等から電話
番号への変換はサービス制御局で行うため、専用の端末
を用いることなく公衆電話網に収容された端末でも音声
ダイヤルが利用可能である。さらに、自分の登録した電
話機以外の不特定の電話機を利用できるため、全国どこ
でも音声ダイヤルが容易に利用可能となる。
【図1】図1は本発明の実施例の構成を示す。
【図2】図2は利用者が使用する端末の発信者IDとキ
ャラクタで表された通話先の氏名および通話先の電話番
号の対応表11の内容の一例を示す。
ャラクタで表された通話先の氏名および通話先の電話番
号の対応表11の内容の一例を示す。
【図3】図3はサービス制御局内の対応表11に、発信者
IDに対応して、キャラクタで表した通話相手の氏名と
電話番号を登録する手順を示す。
IDに対応して、キャラクタで表した通話相手の氏名と
電話番号を登録する手順を示す。
【図4】図4は利用者が使用する端末で音声ダイヤルの
使用を開始する手順を示す。
使用を開始する手順を示す。
【図5】図5は利用者の電話機からの音声ダイヤル利用
時の手順を示す。
時の手順を示す。
【図6】図6不特定の電話機からの音声ダイヤル利用時
の手順を示す。
の手順を示す。
1 サービス制御局 2 交換機 3 電話機 4 電話機 5 電話機 6 共通線信号線 7 通話回線 8 (不特定)電話機 11 対応表 21 音声応答装置 22 音声認識装置
Claims (2)
- 【請求項1】 公衆電話網に収容かつ登録された端末か
ら利用者が発声した音声を認識してキャラクタに変換す
る音声認識装置を接続した交換機と、事前に利用者によ
り登録されたキャラクタから電話番号に変換するテーブ
ルにより、該交換機より受信したキャラクタから電話番
号に変換するサービス制御局とで構成され、利用者が前
記端末に通話先相手の情報を発声すると、前記交換機に
接続された前記音声認識装置でキャラクタに変換し、前
記交換機はこのキャラクタを前記サービス制御局に送出
し、前記サービス制御局は前記テーブルによりキャラク
タから電話番号に変換し、このようにして得られた電話
番号を前記交換機に送出し、前記交換機は受信した該電
話番号で発信接続処理を行うことを特徴とする音声ダイ
ヤル方式。 - 【請求項2】 前記端末に代えて、公衆電話網に収容さ
れた不特定の端末は音声ダイヤルの利用を表す特定の番
号を送出し、前記交換機に接続した後に利用者が前記不
特定の端末に通信相手の情報を発声することにより、音
声ダイヤルを可能とすることを特徴とする請求項1に記
載の音声ダイヤル方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16912093A JPH0730664A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 音声ダイヤル方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16912093A JPH0730664A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 音声ダイヤル方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730664A true JPH0730664A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15880669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16912093A Pending JPH0730664A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 音声ダイヤル方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730664A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007123225A1 (ja) | 2006-04-24 | 2007-11-01 | Astellas Pharma Inc | オキサジアゾリジンジオン化合物 |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP16912093A patent/JPH0730664A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007123225A1 (ja) | 2006-04-24 | 2007-11-01 | Astellas Pharma Inc | オキサジアゾリジンジオン化合物 |
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