JPH07306438A - カメラシステムおよびカメラ - Google Patents

カメラシステムおよびカメラ

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JPH07306438A
JPH07306438A JP7141898A JP14189895A JPH07306438A JP H07306438 A JPH07306438 A JP H07306438A JP 7141898 A JP7141898 A JP 7141898A JP 14189895 A JP14189895 A JP 14189895A JP H07306438 A JPH07306438 A JP H07306438A
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正治 原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新たなストロボ−カメラ間の信号伝達授受手
段を不必要とする。従来のストロボでも容易に使用でき
る。ストロボ設定モードの設定内容の視認性が向上し使
い勝手を良くする。 【構成】 外付けストロボ50が外部調光モードを選択
し、カメラ70側がTTL調光以外のモードを選択した
場合、使用上の不適正な組み合わせであると判断し、撮
影動作を禁止することで、ミスショットを防止でき、信
頼性の高いカメラシステムを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TTL調光が可能なス
トロボとカメラとの組み合わせによるカメラシステムお
よびカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカメラシステムに用いら
れているストロボとしては、TTL調光モードと、TT
L調光以外のモード(例えば外部調光モードやマニュア
ルモード)とをストロボ側に設けられたモード切り替え
手段により使用者が任意に切り替え選択可能とする選択
手段と、上記TTL調光モードか上記TTL調光以外の
モードかのいずれを設定しているかをカメラ側に伝達可
能とする設定モード伝達手段と、ストロボの電源投入有
無をカメラ側に伝達する伝達手段とを備えたストロボが
知られている。
【0003】また、この種のカメラとしては、上記スト
ロボ設定モードを認識可能な認識手段と、上記ストロボ
電源投入有無を認識可能な認識手段と、TTL調光手段
(調光レベルを基準レベルに設定した調光)もしくは被
写体の背景と主要被写体とが適正露出を得るためにスト
ロボ調光レベルを可変にする手段、いわゆるバランスシ
ンクロとを備えたカメラが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成される従来のカメラシステムにおいては、TT
L調光かバランスシンクロかを選択することが不可能で
あった。また、近年、ストロボ側に上述のTTL調光か
バランスシンクロかを選択する切り替え手段を有するも
のが提案されているが、以下に説明するような不具合な
問題があった。
【0005】バランスシンクロの機能は、本来カメラ
側が有しているので、近年のストロボではTTL調光か
バランスシンクロかの選択情報を伝達授受する特別の手
段が新たに必要となる。 従来のストロボではこの切り替え手段による切り替え
が不可能であった。 ストロボ側に切り替え手段を有する近年のストロボと
カメラとの組み合わせでは、設定されているストロボ設
定モードを認識するためにストロボ側の表示もしくは切
り替え手段を凝視する必要があり、迅速性に欠ける。
【0006】したがって本発明は、上述した従来の問題
に鑑みてなされたものであり、その目的は、 新たなストロボ−カメラ間の信号伝達授受手段を不必
要とする。 従来のストロボでも容易に使用できる。 ストロボ設定モードの設定内容の視認性が向上し使い
勝手が良い。 TTL調光かバランスシンクロかを選択できる。 安価である。 カメラシステムに起因する従来ストロボとの組み合わ
せにおける使用上の不具合を克服する。 カメラシステムおよびカメラを提供することにある。
【0007】なお、上述した使用上の不具合とは、従来
構成のストロボでストロボ設定モードがTTL調光以外
のモードを選択し、本カメラシステムのカメラがバラン
スシンクロを選択する組み合わせでは、撮影者がバラン
スシンクロを選定したにもかかわらず、ストロボ側はT
TL調光以外に設定されているので、結果としてストロ
ボ調光レベルは可変とならず、適正な露出が得られ難い
ことを意味している。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明によるカメラシステムは、閃光装置と、
前記閃光装置が着脱できるカメラとを備えたカメラシス
テムにおいて、前記閃光装置は、前記閃光装置の発光部
と前記発光部の制御を行う発光制御部とを有する発光手
段と、TTL調光モードと外部調光モードとを選択する
外部操作可能な閃光装置側モード選択手段と、前記閃光
装置側モード選択手段の設定状態を検知し、前記カメラ
および前記発光手段に設定情報を出力する情報出力手段
と、前記カメラは、TTL調光モードとTTL調光以外
のモードとを選択する外部操作可能なカメラ側モード選
択手段と、前記情報出力手段から伝達した前記設定情報
が前記TTL調光モードか前記外部調光モードであるか
を識別する伝達情報識別手段と、前記伝達情報識別手段
が前記外部調光モードを識別し、かつ前記カメラ側モー
ド選択手段が前記TTL調光モード以外を選択した場合
に撮影動作を不適正と判断する判断手段と、前記判断手
段が撮影動作を不適正と判断した場合に撮影動作を禁止
する撮影動作禁止手段とを設けたものである。
【0009】また、本発明による他のカメラシステム
は、前記動作禁止手段に代えて警告表示を発する警告表
示手段を設けたものである。また、本発明によるカメラ
は、外部調光モードとTTL調光モードとが切り換え可
能な閃光装置が装着できるカメラにおいて、前記TTL
調光モードとTTL調光以外のモードとが切り換え可能
な切り換え部材と、前記閃光装置の前記外部調光モード
が選択された場合に前記カメラの切り換え部材が前記T
TL調光モード以外を設定すると、撮影動作を不適正と
判断する判断手段と、前記判断手段が撮影動作を不適正
と判断した場合に撮影動作を禁止する動作禁止手段とを
設けたものである。
【0010】
【作用】本発明においては、特別な情報伝達手段を必要
とせず、カメラ側でTTL調光かTTL調光以外のモー
ドかを選択できる。また、使用上の不適当な組み合わせ
により、撮影動作を不作動もしくは警告表示を行う。
【0011】
【実施例】次に図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。図2は、本発明によるカメラシステムのカメラ
の構成を示す上から見た平面図である。同図において、
カメラの外面の上カバー1には、周知の電源レバー2,
レリーズ釦3,撮影情報を表示するLCD4,外付けス
トロボなどを装着するアクセサリーシュー5,内蔵スト
ロボ6,複数の撮影情報を修正するためのダイヤル7,
露出モード釦8,フィルム感度釦9,フィルム給送モー
ド釦10,ブラケティング釦11,測光モード釦12,
セルフタイマー釦13,露出補正釦14,露出モード釦
8と兼用のバランスシンクロ釦15,フィルム感度釦9
と兼用のフィルム感度自動セットリセット釦16,フィ
ルム給送モード釦10と兼用のフォーカスロック釦1
7,ブラケティング釦11と兼用のブラケティングセッ
トリセット釦18,測光モード釦12と兼用のスローシ
ンクロ釦19,セルフタイマー釦13と兼用の後幕シン
クロ釦20およびシフト釦21が設けられている。
【0012】図3および図4は、図2に示したカメラの
操作釦を含む領域の拡大図を示したものである。図4中
におけるLCD4には、本発明とは関係のない撮影情報
も参考のために示した。図1は、本発明によるカメラシ
ステムの一実施例による構成を示す電気回路のブロック
図である。同図において、50は外付けストロボ、51
はマイクロコンピュータであり、このマイクロコンピュ
ータ51は操作するメインスイッチ53,ストロボ設定
モードスイッチ54のスイッチ状態を検知し、カメラお
よび発光回路52に情報を出力する。発光回路52は図
示しないが発光部および発光制御部を有し、トリガーに
より発光される。メインスイッチ53はストロボ50側
にある図示しない電源レバーにより電源が投入される
と、スイッチオンの状態となる。
【0013】ストロボ設定モードスイッチ54は、TT
L調光モード用接点54aかTTL調光以外のモードで
ある外部調光モード接点54bかの選択を行うスイッチ
であり、トグルスイッチを構成している。55はストロ
ボ設定モードスイッチ54により選択された情報をカメ
ラ側に伝達するモニタラインであり、TTL調光モード
選択かTTL調光以外のモード選択かを電圧レベルの差
により分別して伝達する。56はストロボ電源投入によ
り微小電流が流れてカメラ側にストロボ電源オンを伝達
するレディラインであり、また、ストロボ充電完了時に
は信号をカメラ側に伝達する。57はTTL調光,バラ
ンスシンクロの場合にカメラ側からのストロボ発光停止
信号を受けるストップラインである。58はカメラ側か
らのトリガー信号を受けるトリガーラインである。70
は外付けストロボ50が通信回線61〜64を介して電
気的に接続されるカメラ、71はマイクロコンピュータ
であり、このマイクロコンピュータ71は、モニタライ
ン55から信号を受けてストロボ設定モードがTTL調
光モードかTTL調光以外のモードかを認識する。
【0014】また、レディライン56からの信号入力に
よりストロボ電源オン時にシャッタスピードをストロボ
同調秒時にシフトする。また、フィルム感度読み込み回
路87からの信号入力を受け、フィルム感度情報を演算
回路80,83へ伝達する。また、メモリ回路84から
の測光出力を受けて露出条件を決定する。また、撮影動
作制御回路88に作動禁止信号S1 を出力する。また、
液晶表示ドライバ89に撮影情報を表示するための情報
を出力する。また、後述する表示(バランスシンクロモ
ードであるか否かの表示のセグメントを点滅し警告表示
する)を行うための警告表示信号S2 を上記液晶表示ド
ライバ89に出力するなどの機能を有している。
【0015】また、72はモニタライン55からの信号
を調光制御回路77に伝達するモニタライン、73はレ
ディライン56からの信号入力を調光制御回路77へ伝
達するレディライン、74は調光制御回路77からのス
トロボ発光停止信号を伝達するストップライン、75は
グランドに接続されると、トリガー信号が得られるトリ
ガーライン、76は積分開始信号S3 および発光を開始
するトリガー信号S4を発生するISスイッチであり、
このISスイッチ76が端子76aからオフした時点で
積分が開始される。調光制御回路77はストロボ発光時
の測光出力の積分値があるレベルに達した時点でストロ
ボ発光停止信号S5 を発生する。また、モニタライン5
5,レディライン56の信号情報をマイクロコンピュー
タ71に伝達する。
【0016】また、78はTTL調光用SPD、79は
TTL調光用SPD78の出力を増幅して演算回路80
に出力するヘッドアンプである。演算回路80はヘッド
アンプ79からの出力を周知の対数圧縮演算を行うとと
もにマイクロコンピュータ71からフィルム感度情報信
号S6 が入力される。81は通常の測光用SPD、82
はヘッドアンプ、83は演算回路、84は必要に応じて
測光出力信号S7 をマイクロコンピュータ71へ出力す
るメモリ回路、85はカメラ側の電源レバー2の操作に
よる電源投入によりオンする半押しスイッチ、86はレ
リーズスイッチ、87は図示しないDXフィルムからの
DXコード読み込みおよびマイクロコンピュータ71へ
信号S8 を出力するフィルム感度読み込み回路である。
【0017】また、88は絞り制御,シャッタ走行,フ
ィルム巻き上げおよびシャッタチャージなどの撮影動作
の制御を行なうとともにマイクロコンピュータ71から
の作動禁止信号S1 を受けた場合は撮影動作を不動作と
する制御を行う撮影動作制御回路、89は撮影情報を表
示するための液晶表示ドライバ、90はバランスシンク
ロを設定しているか否かを表示するとももにバランスシ
ンクロ設定時に不具合が生じる場合は警告表示を行うL
CD、91はシフトスイッチ、92はバランスシンクロ
スイッチ、93はシフトスイッチ91およびバランスシ
ンクロスイッチ92の操作に応じてマイクロコンピュー
タ71へバランスシンクロ設定有無情報信号S9 を電圧
レベルなどの分別により伝達する操作スイッチデコーダ
である。なお、バランスシンクロ選定有無の関係は下記
表1のようになる。
【0018】
【表1】
【0019】なお、上記表中のその他の処理は、本発明
とは直接関連がないので、詳述しない。次に本発明によ
るカメラシステムの動作を図5を用いて説明する。図5
は、本発明のカメラシステムの撮影情報を表示するマイ
クロコンピュータのフローチャートを示したものであ
る。本実施例ではカメラ70に外付けストロボ50が装
着された場合である。まず、電源レバー2の操作または
電源レバー2のオン状態で半押しタイマオフの後にレリ
ーズ釦3を半押しすることにより、処理が開始される。
ステップS1,S2では、マイクロコンピュータ71が
上述した撮影情報の読み込みおよび撮影情報の出力の情
報を授受する。
【0020】ステップS3において、外付けストロボ5
0のメインスイッチ53がオンか否かの判断をする。ス
テップS4において、カメラ70のバランスシンクロ釦
15およびシフト釦21を操作し、バランスシンクロモ
ードを選択しているか否かを判定する。ステップS5に
おいて、外付けストロボ50がTTL調光モードを選択
しているか否かを判定する。ステップS6において、撮
影動作制御回路88へ伝達するための作動禁止信号S1
を発生する。ステップS7において、液晶表示ドライバ
89へ伝達するための警告表示信号S2 を発生する。次
に図5のフローチャートにおける各分岐状態におけるカ
メラの作動について説明する。
【0021】レリーズ釦3の押圧によってレリーズされ
たことが認識されると、割り込み処理がなされる。図5
の(a),(b),(c),(d)の状態にてそれぞれ
の処理がなされる。 (a)の処理フロー 図6に示すフローチャートは図5における(a)の状態
の場合に処理されるフローである。カメラ70にてバラ
ンスシンクロモード選択し、ストロボ50にてTTL調
光モードを選択しているので、バランスシンクロモード
にてストロボ撮影される。 (b)の処理フロー 図7に示すフローチャートは、図5における(b)の状
態の場合に処理されるフローである。ストロボ50にて
電源がオンされていないので、ストロボ50によらない
撮影が行われる。
【0022】(c)の処理フロー 図8に示すフローチャートは、図5における(c)の状
態の場合に処理されるフローである。カメラ70がバラ
ンスシンクロモードを非選択でストロボ電源オンではT
TL調光モードによる撮影が行われる。 (d)の処理フロー 図9に示すフローチャートは、図5における(d)の状
態の場合に処理されるフローである。カメラ70がバラ
ンスシンクロモードを選択し、ストロボ50がTTL調
光以外のモードを選択した場合は、撮影動作が不動作と
なり、LCD4に警告表示を行う。
【0023】また、図5に示すフローチャートのステッ
プS5において、外付けストロボ50がTTL調光モー
ドを選択されていないときは、図10に示すようにステ
ップ8においてストロボ50側をTTL調光にセットし
て撮影が行われる。この場合、レリーズの認識よる割り
込み処理は、図6のフローチャートと同じである。
【0024】図11は、本発明のカメラシステムのカメ
ラのLCD4に表示された撮影情報を示したものであ
る。同図において、101は露出制御モードを示す。本
実施例の図ではアルファベットのPを示し、プログラム
モードであることを示している。102はアルファベッ
トのP101のセグメントと他の部分とを分離する境界
線を示している。103はバランスシンクロモードを選
定した場合に点灯するバランスシンクロマークを示して
いる。104は測光モードマークで本実施例の図ではマ
ルチ測光モードを選択していることを示している。10
5はDXマークでDXフィルムのフィルム感度を自動読
み込みするモードを選択すると、表示点灯する。106
はシャッタスピードマーク、107は絞り値マークをそ
れぞれ示している。108はフィルム給送モードマーク
で本実施例の図ではシングル給送モードを選択してい
る。109はフィルム在否給送マークでフィルム在中,
給送にて表示されるマークを示している。110はフィ
ルムカウンタ、111はフィルムカウンタの枠を示して
いる。
【0025】図12は、図11のLCD4における別の
表示内容を示す図であり、図5のフローチャートの各分
岐状態と表示との関係を示している。図5の(a)の状
態における表示は、図11に示すものでバランスシンク
ロモードを選択しているので、バランスシンクロモード
マーク103が点灯している。図5の(b)の状態にお
ける表示は、図12に示すものでストロボ側電源がオフ
なので、バランスシンクロモードマーク103は点灯さ
れない(シャッタスピードマーク106は同調秒時以外
に設定されている)。図5の(c)の状態における表示
は、図13に示すものでTTL調光モードが選択されて
いるので、バランスシンクロモードマーク103は点灯
されない。
【0026】図5の(d)の状態における表示は、図1
4に示すもので、図中、バランスシンクロモードマーク
103aが白抜きにて描かれいるのは、このバランスシ
ンクロモードマーク103aが点滅している状態を示し
ている。カメラがバランスシンクロモードを選択したに
もかかわらず、ストロボ側がTTL調光以外のモードを
選択した場合は、撮影者の意図に反し、バランスシンク
ロ撮影にならない。このケースにて外付けストロボのス
トロボ設定モードが外部調光モードである場合は主要被
写体が基準調光レベルにてストロボ光が照射され、背景
が適正な露出が得られないような写真となるため、良好
な写真になりにくい。このため、本実施例は上述したよ
うに撮影動作を不動作にし、バランスシンクロマーク1
03を点滅させ、警告表示させている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように請求項1によれば、
外付け閃光装置が外部調光モードを選択し、カメラ側が
TTL調光以外のモードを選択した場合、不適正な組み
合わせであると判断し、撮影動作を禁止することで、ミ
スショットを防止でき、信頼性の高いカメラシステムを
実現できる。また、請求項3によれば、カメラ側にTT
L調光モードあるいはTTL調光以外のモードを選択す
る操作部を設けたので、近年の閃光装置−カメラのよう
な特別な情報伝達手段が不要となった。また、従来TT
L調光モードや外部調光モードなどのモードの設定は閃
光装置を主体として行っていたが、カメラ側にTTL調
光モードやTTL調光以外のモードの設定を可能とした
ので、使用し易いカメラが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるカメラシステムの一実施例によ
る構成を示す電気回路のブロック図である。
【図2】 図1に示す本発明によるカメラシステムにお
けるカメラの構成を示す平面図である。
【図3】 図1に示す本発明によるカメラシステムにお
けるカメラの構成を示す平面図である。
【図4】 図1に示す本発明によるカメラシステムにお
けるカメラの構成を示す平面図である。
【図5】 本発明によるカメラシステムにおけるカメラ
のマイクロコンピュータのフローチャートを示す図であ
る。
【図6】 レリーズによる割り込み処理のフローチャー
トを示す図である。
【図7】 レリーズによる割り込み処理のフローチャー
トを示す図である。
【図8】 レリーズによる割り込み処理のフローチャー
トを示す図である。
【図9】 レリーズによる割り込み処理のフローチャー
トを示す図である。
【図10】 本発明によるカメラシステムの他の実施例
によるカメラのマイクロコンピュータのフローチャート
を示す図である。
【図11】 本発明によるカメラシステムの表示装置を
示す図である。
【図12】 本発明によるカメラシステムの表示装置を
示す図である。
【図13】 本発明によるカメラシステムの表示装置を
示す図である。
【図14】 本発明によるカメラシステムの表示装置を
示す図である。
【符号の説明】
50…外付けストロボ、51…マイクロコンピュータ、
52…発光回路、53…メインスイッチ、54…ストロ
ボ設定モードスイッチ、55…モニタライン、56…レ
ディライン、57…ストップライン、58…トリガライ
ン、61〜64…通信回線、70…カメラ、71…マイ
クロコンピュータ、72…モニタライン、73…レディ
ライン、74…ストップライン、75…トリガライン、
76…ISスイッチ、77…調光制御回路、78…TT
L調光用SPD、79…ヘッドアンプ、80…演算回
路、81…通常測光用SPD、82…ヘッドアンプ、8
3…演算回路、84…メモリ回路、85…半押しスイッ
チ、86…レリーズスイッチ、87…フィルム感度読み
込み回路、88…撮影動作制御回路、89…液晶表示ド
ライバ、90…LCD、91…シフトスイッチ、92…
バランスシンクロスイッチ、93…操作スイッチデコー
ダ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閃光装置と、前記閃光装置が着脱できる
    カメラとを備えたカメラシステムにおいて、 前記閃光装置は、前記閃光装置の発光部と前記発光部の
    制御を行う発光制御部とを有する発光手段と、 TTL調光モードと外部調光モードとを選択する外部操
    作可能な閃光装置側モード選択手段と、 前記閃光装置側モード選択手段の設定状態を検知し、前
    記カメラおよび前記発光手段に設定情報を出力する情報
    出力手段と、 前記カメラは、TTL調光モードとTTL調光以外のモ
    ードとを選択する外部操作可能なカメラ側モード選択手
    段と、 前記情報出力手段から伝達した前記設定情報が前記TT
    L調光モードか前記外部調光モードであるかを識別する
    伝達情報識別手段と、 前記伝達情報識別手段が前記外部調光モードを識別し、
    かつ前記カメラ側モード選択手段が前記TTL調光モー
    ド以外を選択した場合に撮影動作を不適正と判断する判
    断手段と、 前記判断手段が撮影動作を不適正と判断した場合に撮影
    動作を禁止する撮影動作禁止手段と、を設けたことを特
    徴とするカメラシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記撮影動作禁止手
    段に代えて警告表示を発する警告発生手段を設けたこと
    を特徴とするカメラシステム。
  3. 【請求項3】 外部調光モードとTTL調光モードとが
    切り換え可能な閃光装置が装着できるカメラにおいて、 前記TTL調光モードとTTL調光以外のモードとが切
    り換え可能な切り換え部材と、 前記閃光装置の前記外部調光モードが選択された場合に
    前記カメラの切り換え部材が前記TTL調光モード以外
    を設定すると、撮影動作を不適正と判断する判断手段
    と、 前記判断手段が撮影動作を不適正と判断した場合に撮影
    動作を禁止する動作禁止手段と、を有することを特徴と
    するカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01149625U (ja) * 1988-04-08 1989-10-17

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JPH01149625U (ja) * 1988-04-08 1989-10-17

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