JPH07303850A - 試料用遠心分離システム - Google Patents

試料用遠心分離システム

Info

Publication number
JPH07303850A
JPH07303850A JP5343892A JP34389293A JPH07303850A JP H07303850 A JPH07303850 A JP H07303850A JP 5343892 A JP5343892 A JP 5343892A JP 34389293 A JP34389293 A JP 34389293A JP H07303850 A JPH07303850 A JP H07303850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
rotor
uptake
sample
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5343892A
Other languages
English (en)
Inventor
Hero Dr Gerken
ヘーロ・ゲルケン
Dieter Bouchain
ディーテル・ボウヒァイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eppendorf SE
Original Assignee
Eppendorf Geraetebau Netheler and Hinz GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eppendorf Geraetebau Netheler and Hinz GmbH filed Critical Eppendorf Geraetebau Netheler and Hinz GmbH
Publication of JPH07303850A publication Critical patent/JPH07303850A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/04Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0407Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles
    • B04B5/0414Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/021Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations having a flexible chain, e.g. "cartridge belt", conveyor for reaction cells or cuvettes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/04Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0407Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles
    • B04B2005/0435Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles with adapters for centrifuge tubes or bags

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 実験及び研究の分野において、試料の処理を
行なう際又は処理の自動化を行なう際に有益な遠心分離
用システムを提供する。 【構成】 試料の遠心分離用システムであってローター
と、ローターに配置され試料用の複数のアプテークを備
える少なくともひとつのキャリアとを用い、キャリアが
それぞれ一つのアプテークを備えジョイントにより平行
軸にリンクされる複数のエレメントから成りローター上
にキャリアが在る場合その各エレメントがすべてのアプ
テークと共に円形経路とローター回転軸上の円の中心と
において屈曲位置へ回動するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の主題は、特許請求の範囲
第1項における「属」的開示部分に基づく試料用遠心分
離システム乃至装置に関する。
【0002】
【従来技術】薬剤の調合、混合、調節、濾過、封鎖、解
放、洗浄、番号付け、コ−ド化、回収、調整、遠心分離
などは、研究所や実験室で試料を処理する際の典型的な
手順である。これらの手順については一般に、試料の処
理を適宜、組織化することによって迅速に処理し得るよ
う努力が為されており、また、試料の処理を最大限、自
動化するための努力も続けられている。
【0003】ところで試料容器すべてに対し共通した取
扱い方をするための方法としては、既に、筒状の容器を
用いるチェ−ン状のシステムが知られており、このシス
テムでは、容器を取り込むシリンダ−それぞれを、軸方
向に平行なスイベル・ジョイント各々で連結し、分析装
置などにおける狭い半径を中心としたチェ−ン状の移動
を可能としている。このチェ−ン状システムの場合、前
記の実験容器の移送、番号付け、コ−ド化、回収が促進
され、実験構造を簡素化し得ることは確かであるが、実
験される前記各容器への充填が、大抵の場合、多大な手
作業による分別手順を必要とする点に問題がある。ま
た、従来のシ−リング方法を用いた試料容器に関して
は、遠心分離は、ロ−タ−上で前記容器の軸線を傾斜さ
せるか水平方向に配置することが必要であり、この配置
方法では、質量のバランスを損なう可能性があるし、ま
た、試料をチェ−ンから取ってチェ−ンを再度直立させ
た後の段階で不必要な混合を生じさせる場合がある。
【0004】原理的には、試料容器それぞれは遠心分離
の間、水平か、斜め方向か、垂直に配置されるが、遠心
力で制御されるスイベル・ア−ムによるロ−タ−を備え
た遠心機も存在しており、その場合、前記容器それぞれ
は遠心分離操作中は斜め方向か、ほぼ水平に成り、遠心
機が停止するとすぐに垂直方向の配置と成る。また、生
化学の研究所や微生物学分野においては各実験容器が4
5°の傾斜角度で配置される硬質のロ−タ−が好まし
い。その理由のひとつとして、遠心分離の時間に影響を
持ち且つ密度の相違の結果として沈殿物を液から分離さ
せる最大規模の沈殿作用が、遠心機における試料の配置
位置に左右されることから、遠心機における試料の配置
位置が重大な意味を持つことが挙げられる。即ち、容器
を水平方向に配置することにより最大規模の沈殿が発生
し、垂直方向の配置では沈殿の規模は最小と成るのであ
る。また一方、遠心機における試料の配置位置が遠心分
離操作時の加速度に関連することが立証されており、そ
の加速度は典型的には重力加速度の15000倍程度で
ある。また、容器が水平方向に配置される場合、試料に
よるカバ−・シ−ルのひずみは最少であり、容器が垂直
方向に配置される場合はカバ−・シ−ルのひずみは最大
と成る。尚、容器が斜め方向に配置される場合は、カバ
−・シ−ルのひずみは中間的な値となる。
【0005】また現在まで、実験用の遠心分離機へは手
作業で、または特別な実験用ロボットにより自動的に試
料の充填が行われているが、手作業または自動的にロ−
タ−へ予め試料を充填しその後、このロ−タ−を遠心分
離機に接続するという方法も一般に知られている。しか
しながら、ロ−タ−の一部だけを充填する場合はロ−タ
−に対し質量を対称的に分配することが必要となり、そ
のための手順は、手動による操作を選択している場合に
は極めて煩雑且つ不完全であるし、また、自動操作を選
んでいる場合にも所要時間が極めて長くなってしまう。
この手順についてのスピ−ドアップを可能とした、遠心
分離操作の自動化は、一回の操作手順内で容器の交換を
行わずに繰り返し遠心分離を行う場合に特に望ましい。
例えばこれは、分子生物学分野でプラズミッドやバクテ
リオファ−ジからDNAを得る場合などに当てはまる
が、そのプロセスでは、調合、混合、遠心分離、調節の
各ステ−ションを定期的に変更することが特徴と成って
いる。
【0006】上記の各問題を考慮し、本発明は、実験・
研究分野における試料の処理並びにその自動化に有益
な、遠心分離用システムを生み出すという課題に基づい
ている。
【0007】前記課題の解決方法は特許請求の範囲第1
項に開示した通りであり、また、有益な態様は第1項に
引き続く各特許請求の範囲に記載した通りである。
【0008】本発明のシステムによれば、試料を搬送す
るキャリアは複数の試料についての均一な取り込み、移
送並びに処理を可能とする。これにより、試料容器の移
送手順数の減少並びに時間消費とそれに伴う処理の削減
が促進される。従って、例えば容器が混合ステ−ション
から遠心分離機へ移行する際個々の容器の位置を変更す
ることは不要に成る。一方、複数の容器を包含したまま
の状態でキャリアを屈曲位置でロ−タ−上に置くことも
極めて簡単に行える。更に試料容器がロ−タ−の回転軸
を中心とした円上に配置されることから考えると、遠心
分離操作自体に対しても特に、質量バランスや遠心機の
軸へ向かう方向での試料の最適な配置に関して、明確に
影響がある。
【0009】ロ−タ−の外側での試料の処理が望まれる
場合、キャリアを構成するエレメントとエレメントに形
成するアプテ−ク(試料容器取り込み部)はリニア位置
へ即ち真直ぐな線に添うよう回動させることができる。
この配置位置は、その他の手順例えば容器の充填、除
去、開放、閉鎖、試料の付加、希釈、除去、移送などに
も好ましい。また、キャリアは必要に応じてブロック単
位で自動的に処理させることができる。ロ−タ−への充
填の対称性は、ロ−タ−におけるキャリアすべてに同一
数の容器を均一に配置することにより保証される。本発
明のシステムは他に先駆けて、遠心分離手順の自動運転
を可能とすると共に、その操作手順内に、試料をブロッ
ク単位で収集すること及びその試料を容器キャリアの変
更無しにロ−タ−内及び・または外に最適に配置するこ
とによる試料の自動的処理を含んだものである。
【0010】ロ−タ−外部での試料容器の配置は垂直状
の配置であることが好ましい。また試料容器のアプテ−
クがキャリアのジョイント軸と平行に配置される場合は
いつでも、試料はロ−タ−内部で垂直に配置されること
になる。ロ−タ−内部及び必要に応じ外部における試料
の傾斜状配置のために、アプテ−クをスイベル軸へ向か
って傾斜させても良い。これにより、十分な遠心分離時
間が実現され、不必要な混合作用の発生を防止できる。
また、試料容器カバ−の不要のひずみを防止するため
に、アプテ−クと容器充填用穴が円形経路に添って配設
される場合これらをその円の中心に最高に近づけるよう
にしても良い。但し試料容器はロ−タ−外部で垂直方向
に対し第1の角度を持たせるよう配置しても良いし、ま
たロ−タ−の外部並びに内部で第2の角度で配置するこ
ともできる。
【0011】試料容器を垂直方向に対し特定の角度で配
置するために、キャリアを構成するエレメントに第1及
び第2配置用面を設けることができる。この配置用面は
前記エレメントを支持する接触面であって良いが、更
に、前記エレメントが固定される側面を形成することが
できる。
【0012】また、円形経路上のキャリアのチェ−ン状
配置エレメント並びにアプテ−クすべては、このアプテ
−クが直線上に並んでいる場合、屈曲位置から、永久的
ストッパ−により制限される位置へ回転させることがで
きる。従って、アプテ−ク内の試料は屈曲位置の場合は
円形経路上に配置され、リニア位置の場合は直線上に配
置される。更に、キャリアはエレメントが直線から移動
する別の揺動動作を為すことを防止する内部ストッパ−
を備えてもよい。この場合「外側ストッパ−」は屈曲位
置におけるアプテ−ク中心を通る円に対し外側に設け、
「内側ストッパ−」は円の内側に設ける。
【0013】更に、キャリアのエレメントには、アプテ
−クと同一の方向に伸び、隣接するキャリアによる接触
を可能とする、平行に配置される第1及び第2接当面を
形成してよい。更にまた、各種のキャリアの空間節約的
配置と相互支持を可能とするため、エレメントに、補完
的な形状の突起及び凹部を設けても良い。
【0014】また、キャリアは遠心分離チュ−ブまたは
ガラスを含む試料容器を取り込むという目的を果たすこ
とが出来る。この目的のために、アプテ−ク就中少なく
ともその一部を試料容器の外部輪郭に合わせる。また、
アプテ−クは挿入される試料容器よりも短めでも良く、
従って例えば、混合や調節を目的とした場合、前記容器
は外部や下方及び上方から影響を与え得るようにする。
アプテ−クが、挿入される容器をカバ−と逆の側で完全
に囲繞すると、容器は強い遠心力により変形することを
防止される。更に、アプテ−クは試料を直接に取り込む
ための充填穴より下で閉鎖しても良い。エレメントに
は、容器のカバ−を設ける。光学的測定と容器及びその
内容物の判定を可能とするため、エレメントは少なくと
も部分的に透明としても良い。
【0015】キャリアのエレメントはブロック状に形成
し、ブロックに形成する穴がアプテ−クと成る。然しな
がら、材料の節約のためエレメントはプレ−ト状に形成
し、チュ−ブ状のアプテ−クを備えるようにしても良
い。プレ−ト状エレメントは側方エッジで互いに接続さ
れる。また、前記チュ−ブはプレ−ト状エレメントに対
し特定角度で配置される。
【0016】ジョイントは、エレメントに対し別体でも
しくは一体的にワンピ−スで形成されたストラップ・ヒ
ンジとして作用するか、または、エレメントのジョイン
ト取り込み部のための固定物を用いた別途の結合要素と
して作用する。更に、ペグとペグ取り込み部の組み合わ
せを隣接するエレメントのために考慮しても良い。
【0017】キャリアには屈曲位置及び・またはリニア
位置においてエレメントを安定させるための手段を設け
ることが好ましい。この安定手段としては、最後に設定
された位置に効果のある、弾性的に取りつける要素、
錠、磁石などを用いることが出来る。
【0018】更に、キャリアは、各キャリアをロ−タ−
や移送装置に接続するための手段を設けても良い。この
手段は特別な結合レベルで係合するものであって、確実
にロックする手段、摩擦的に係合する手段もしくは磁石
手段を備えている。また、位置の安定化を可能にするた
め、ロ−タ−の放射状ア−ムを操作の度毎にキャリアの
端部間に係合させてもよい。また前記放射状ア−ムはキ
ャリアの結合手段以外の結合手段を備えても良い。
【0019】屈曲位置における各キャリアは円の一部の
みをカバ−することが好ましい。1つのロ−タ−に通常
複数のキャリアを設ける。この手順により、キャリア間
のギャップについての対称的な配置に基づき、質量を十
分に分配出来る。
【0020】キャリアのエレメントはプラスチック及び
・または金属により形成することが望ましいが、通常、
抵抗性のある頑丈な材料を選択する。
【0021】ロ−タ−は、屈曲位置の少なくともひとつ
のキャリアのための1つの接触面と、このキャリアのた
めの少なくともひとつの、半径方向に伸びるサポ−トと
を備えて良い。このサポ−トは内側及び・または外側に
形成する。
【0022】キャリアのロ−タ−への移送またはロ−タ
−からの離反は、軸方向、半径方向及び・または接線方
向のガイドに添って為される。ロ−タ−の外側でキャリ
アは互いに平行及び・または連続して、リニア位置に配
置して良い。
【0023】各キャリアは、遠心機及びその他の処理装
置が設けられた移動経路を通過することが好ましい。こ
の移動経路は、その設計内容に関わらず、調合ステ−シ
ョン、混合手段、調節手段、カバ−閉鎖ステ−ションも
しくはカバ−開放ステ−ションを備えても良い。
【0024】或る経路に添ったキャリアの移動は自動制
御システム、好ましくは移動経路上でのキャリアの移送
並びに各処理ステ−ションにおける手順を制御可能なプ
ログラム制御により制御して良い。異なるキャリア乃至
キャリア群でそれぞれ別々の手順を実施することも実現
可能である。
【0025】本発明の更なる詳細と利点は、好ましい実
施例を示した図面についての以下の説明により明らかと
成ろう。
【0026】
【実施例】以下、各2実施例を説明するが、説明に際
し、作用的に同一乃至類似の構成要素については同一の
参照番号を付している。
【0027】第1図及び第2図に示したキャリア1は、
それぞれ1つのアプテ−ク3(試料容器取り込み部)を
備えた複数のエレメント2を有する。アプテ−ク3は第
1図のリニア位置並びに第2図の屈曲位置において第1
接触面4により支持される。
【0028】エレメント2の間にはジョイント5をそれ
ぞれ設ける。ジョイント5の軸はアプテ−ク3に対し平
行に、そして、第1接触面4に対し垂直方向に配置され
る。エレメント2それぞれは更に、アプテ−ク3に対し
平行で第1接触面4に対し垂直な外側側面6を持つ。こ
の外側側面6は、キャリア1がリニア位置に在る時、前
記エレメントそれぞれと接当するストッパ−として作用
する。ジョイント5を挟んで外側側面6の反対側位置に
は、内側側面7を設ける。この内側側面7も、アプテ−
ク3と平行で、第1接触面4に対し垂直に配置され、各
エレメントにおいてジョイント5方向へ分岐するよう拡
がっている。内側側面7も、キャリア1が屈曲位置に在
る時、隣接する各エレメント2に接当するストッパ−と
して作用する。
【0029】尚、キャリア1において、エレメント2の
上部充填穴8から挿入された試料容器は、キャリア1の
リニア位置並びにキャリア1屈曲位置において垂直方向
に配置される。
【0030】第3図及び第4図のキャリア1は第1図及
び第2図のキャリアに対し、アプテ−ク3がジョイント
5の軸方向へ45°傾斜しており、それ故、第1接触面
4方向へも45°傾斜している点が相違している。また
この場合、エレメント2のねじり能力は、キャリアリニ
ア位置の場合外側側面6により制限され、キャリア屈曲
位置(図示せず)の場合内側側面7により制限される。
従って、充填穴8から挿入された試料容器9は、キャリ
ア1が最終的にリニア位置、屈曲位置のいづれに在る場
合でも垂直方向へ向かって45°傾斜するので、容器カ
バ−10により備わるシ−ルに対する、遠心力によるひ
ずみはわずかと成る。尚、キャリア1における試料容器
9の正確な配置は、互いに離間していてカバ−10を両
サイドから案内する2つのガイド11により達成され
る。
【0031】また、第5図及び第6図のキャリアにおけ
るエレメント2では、第1接触面4をこれに対応するア
プテ−ク3に対し垂直に配置すると共に、エレメント2
を支持する第2接触面12を第1接触面4に対して45
°の傾斜角で配置している。従って、充填穴8を介して
エレメント2のアプテ−ク3に挿入された試料容器は、
キャリアが第1接触面4により支持されている時、垂直
に配置されることになり、更に、キャリアが第2接触面
12によって支持される時には垂直方向に対し45°傾
斜することになる。尚、キャリアはリニア位置の場合は
第1接触面により支持されることが好ましいが、屈曲位
置に在る場合は、第2接触面で支持される必要がある。
【0032】また、旋回角の制限は、ジョイント6の一
側に前記同様に互いに平行に配置された外側側面6並び
にジョイント6の他方側に互いに一定角度を成す内側側
面7により行われる。即ち、外側側面6はキャリアがリ
ニア位置の場合のストッパ−として作用し、内側側面7
はキャリアが屈曲位置の場合のストッパ−面として作用
する。
【0033】一番最後に設定された位置でキャリア位置
を安定させるためにエレメント2には、外側及び内側側
面に永久磁石13を締りばめして設けてあり、隣接する
エレメント2の互いに対応する永久磁石13どうしが一
体的に作用する。即ち、リニア位置の場合外側側面6の
磁石が互いに吸着し合い、また、屈曲位置の場合は内側
側面の磁石が互いに吸着し合うことにより、キャリアが
当面の所定位置に維持される。
【0034】エレメント2下部には、内側側面7に隣接
して壁部14を形成している。壁部14は互いに離間し
ており、キャリア位置を安定させる他、この壁部に対応
する、遠心分離システムの他のコンポ−ネントの充填要
素を受容し得る。
【0035】ジョイント5はストラップ・ヒンジとして
作用するもので、エレメント2の上部及び下部溝15に
保持され、キャリアにおけるエレメント2すべてを互い
に接続している。 エレメント2には第3の接触面16
があり、第3接触面16はアプテ−ク3並びに第1接触
面4に対し平行に配列されている。また、第3接触面1
6はキャリアがリニアに配列されている場合に試料を水
平方向で貯蔵する役目を果たす。
【0036】エレメント2が第1接触面4により支持さ
れる場合、挿入されている試料容器9はそれぞれ垂直に
成るがこの配置はキャリアがリニア位置に在る場合に望
ましい。キャリアがリニア位置に在る場合もまた屈曲位
置に在る場合でも、エレメント2は、ジョイント軸に対
し垂直とした第2接触面12によって支持することがで
き、その場合、試料容器9は垂直方向に対し45°傾斜
される。また、キャリアがリニア位置の場合にエレメン
ト2を第3接触面16により支持することもでき、この
場合、試料容器は水平方向に配置されることになる。
【0037】前記第3接触面16は、各キャリアが隣接
するキャリア位置へ移動する際に効果を発揮する第1接
当面でもある。第7図及び第8図に示した通り、アプテ
−ク3を中心として第3接触面の反対側にはこの第3接
触面と平行に第2接当面17が設けられている。第2接
当面17は、第2接触面12の範囲内に突起18を備え
ており、一方、第1接当面16には突起18に対応する
凹部19が形成されている。第8図では、リニア位置に
おいて、第1接触面4により支持された互いに隣接する
キャリア1が、互いに抗し合いながら第1及び第2接当
面16、17により移動可能であって、且つ、この場合
に、突起18及び凹部19を介して互いに移動する状態
が示されている。この構成により、第2接触面12に拘
らず、互いに平行な各キャリア1の空間節約的な貯蔵が
実現される。
【0038】凹部19並びに第1接触面4は、キャリア
1の各エレメントにおける第1接当面16側において外
側段部20を形成している。但し第2接当面17におい
ては、第2接触面12で支持されるキャリア1の外側段
部20に衝突しこれにより相互支持と貯蔵空間の節約
(第7図)を生じさせる内側段部21が設けられてい
る。更に、第2接当面17はその上部に、キャリアが傾
斜位置に在る時、凹部19の壁部に抗して進み且つ別途
の支持部と成る傾斜部22を有している。
【0039】前記の各キャリア1も、リニア位置並びに
屈曲位置においてストッパ−として作用する外側及び内
側側面7、8を有している。
【0040】第5図から第8図では、ジョイントを形成
するためのストラップ・ヒンジの受入部の役目をする上
部及び下部溝15を形成しているが、第9図において
は、キャリアにおける隣接するエレメント2は、成型し
た結合要素により連結することができる。この結合要素
としてはリンク体によりエレメント2に接続したピン2
3から成るものと、このリンク接続のための貫通スロッ
トを用いた前記ピン受入手段24を備えたものとを用い
ることができる。
【0041】第10図及び第11図に示した別の方法に
よれば、ジョイント5に、中央リンク26とその両側に
接続ピン27を持った別途の結合要素25を設けること
も可能である。接続ピン27は、中央リンク26のため
の貫通スロットを用いて隣接する2つのエレメント2の
ピン受入部24に挿入する。
【0042】第12図は、第7図及び第8図のキャリア
1が第2接触面12を介して、ロ−タ−プレ−ト29の
下部周辺フランジ28により支持され、且つ、このキャ
リア1が第2接当面17と突起18上部を介して、ロ−
タ−プレ−ト29におけるこれら接当面及び突起に対応
した形状に形成されているコア30に抗して進む様子を
示している。
【0043】第12図では更に、キャリア1が、このキ
ャリア1を搬送方向において後方に傾動させる搬送ライ
ン31上の近接位置に在る状態を示している。
【0044】然しながらキャリア1をロ−タ−29に確
実に保持するためには、少なくとも外側のキャリア・エ
レメント2における第2接触面12に、永久磁石などに
よる結合手段32を設ける。この結合手段32は移送装
置(チェ−ン、バンド)を結合する役目も果たすもので
あり、正確にジョイント5と同レベルに配設される。
【0045】第13図ではキャリア1の外側エレメント
2の内側側面7に更に、ロ−タ−29の放射状リンク3
5の磁石34と協働するメタルプレ−ト33を設ける。
また、キャリア1の別の外側エレメント2(図示せず)
には、ロ−タ−29の放射状リンクにおけるメタル面と
協働する磁石34を設ける。
【0046】第5図及び第6図のキャリア並びにエレメ
ント2を基本として第14図及び第15図ではロ−タ−
21の内側及び外側のシステムの更なる詳細を示してい
る。第14図ではキャリア1は第2接触面12を介し
て、屈曲位置のロ−タ−プレ−ト28に支持され且つロ
−タ−内部のコア30によりロ−タ−半径方向に支持さ
れており、一方、挿入された試料容器9はカバ−10の
エッジを介してキャリア1の上部により支持され、この
容器の底部はキャリア底部の開口部38から突出してい
る。
【0047】更に、ロ−タ−29はロ−タ−キャップ3
9を有している。ロ−タ−キャップ39は、軸方向移動
方向Vにおいて、非ロック位置(図示の通りキャップが
外れた状態)と、破線で示したロック位置に移動可能で
ある。このロ−タ−キャップ39はロック位置において
キャリア1を包み込み、キャリア1外部の第3接触面1
6でキャリアを半径方向に支持する。
【0048】第15図は第1接触面4により支持される
前記キャリア1を示している。この場合基板40が試料
容器9底部に作用してこれを持ち上げ方向Hへ持ち上げ
るので、容器のカバ−10はキャリア上部から離脱す
る。これにより、容器9を簡単に取り扱うことが出来
る。尚、この試料容器はこの後、垂直にすることが好ま
しい。
【0049】第16図は、第7図及び8図並びに第12
図及び13図のキャリアを、カバ−開放用手段42の内
側に示している。この場合、突起18、凹部19を介し
て第1接触面4により支持されるキャリア1を保持する
ための固定用片44、45を備えた基板43を設けてい
る。このキャリア1は基板43に堅く接続された押圧手
段46の下へガイド11を介して押し込まれる。
【0050】第15図で説明した通り、挿入された試料
容器9はカバ−10のエッジにより、キャリア1の上部
支持部から突出する。
【0051】更に、基板43は、R方向に移動可能なフ
ォ−ク48を備えたガイド47に接続されている。フォ
−ク48は1回ごとにひとつのカバ−10を保持し、移
動しながらこのカバ−を上方向に開放する。一方、前記
した押圧手段46は各容器を、カバ−のヒンジ取付部が
設けられている部位で保持する。この作用によりフォ−
ク48が容器をキャリア1から引き出すことが防止され
る。前記押圧手段46は、容器9を固定する容器9の半
径方向の負荷により元位置へ戻される。
【0052】第17図のカバ−閉鎖手段49も、基板4
3並びにキャリア1の突起18、アプテ−ク19と協働
する固定用側方片44、45を用いる。前記の手段42
と比べて手段49の固定片44は僅かに高めの位置に来
ているので、第2接当面17を介してキャリア1の側方
を支持する。
【0053】キャリア1が基板43により支持されるこ
とを考慮して、挿入された試料容器9は開放されたカバ
−10がガイド11から突出する時に、僅かに持ち上げ
る。そして、圧力ロ−ラ−50は、平行な方向Pに添っ
て基板43の方へ移動させると、カバ−10に作用して
これを揺動動作により試料容器9の主要部と一緒にし、
このカバ−を閉じてロックするのである。
【0054】第18図は、第7図及び8図並びに第12
図及び13図のキャリアと等しいキャリアを示している
が、このキャリアには更に、試料容器9を含んだアプテ
−ク3を横切る開口部51が形成されている。またこの
場合もキャリア1は第1接触面4を介して基板43によ
り支持され、これにより、試料容器は僅かに押し出され
る。
【0055】前記開口部51は容器の内容物に対する目
視による制御手段と成る。このために、光伝送器53と
受光器54を備えた測光装置52を前記開口部51の軸
心に添って配置している。
【0056】第19図及び第20図は、プラスチックに
よりワン・ピ−スで成型した別のキャリアを示すもの
で、エレメント2におけるアプテ−ク3はそれぞれ第1
接触面へ向かって垂直に配置している。また、第2接触
面5を第1接触面に対し45°の角度で形成すると共
に、ジョイント5の軸を第2接触面5と平行に配置し、
アプテ−ク3に対し45°の角度と成るようにしてい
る。
【0057】キャリアのエレメント2には旋回角を制限
するための内側及び外側側面6、7を設けている。第2
0図では、リニア位置において外側側面6が互いに幾分
か離間していてこれによりエレメント2それぞれが互い
に僅かな角度を持って配置されている状態が示されてい
る。
【0058】ジョイント5は、ストラップ・ヒンジとし
て作用し、且つ、内側側面に面する側において、屈曲位
置への傾動は促進するがリニア位置を越える傾動に対し
ては抵抗し得る半径を有している。ジョイント5はここ
で述べた程度まで旋回角の制限に関与する。
【0059】第21図によれば、プラスチックによりワ
ン・ピ−スで成型したキャリア1が、試料を直接に取り
込むためのアプテ−ク3を備えた容器を形成可能であ
る。アプテ−ク3は第1接触面4に向かって下方向に閉
鎖されており、上方をストラップ・ヒンジでリンクされ
たカバ−10により閉じられる。更に、遠心軸に対し試
料配置を斜めにするための第2接触面12を形成する。
このワンピ−ス式キャリア1の各別のエレメントを接続
するためのジョイント5の軸は、第1及び第2接触面
4、12の交差線にクロスする。
【0060】第22図は実験用自動遠心機74の基本構
造を示している。ロ−タ−29はコントロ−ルパネル7
7後部の中央エリア内に設ける。中央エリアの一側には
入力ステ−ション78を配置すると共に、他方側には出
力ステ−ション79を設ける。ガイドレ−ル80は入力
ステ−ション78から出力ステ−ション79まで走って
おりロ−タ−29の接線方向を通過している。
【0061】入力ステ−ションには、入力矢印Eの方向
へ作動される複数列のキャリア1が配置されている。各
キャリアは第7図、8図、12図、13図で説明したキ
ャリアである。ガイドレ−ル80に至る直前に各キャリ
ア1は適当な装置を介して、第1接触面4から第2接触
面12へ傾動され、その後、ガイドレ−ル80へ押し上
げられ更にロ−タ−29へ移される。第22図によれば
ロ−タ−29は、2本の放射状リンク35の間に2つの
キャリア列を載せられるよう構成されている。ロ−タ−
29は、キャリア1を半径方向にロックまたはロック解
除するよう軸方向に移動可能なロ−タ−キャップを有し
ている。
【0062】試料の遠心分離後、図示はしていないが更
に別の装置によりキャリア1をロ−タ−29からガイド
レ−ル80へ戻す。ガイドレ−ルはこのキャリアを出力
ステ−ション79に運び、そこでキャリアは矢印A方向
に移送される。ガイドレ−ル80から出力ステ−ション
79への変更時、別の機構がキャリア1を第2接触面1
2による傾斜位置から第1接触面4による元位置へ傾動
させ、容器を垂直に戻す。この配置位置の変更は第22
図において出力ステ−ション79の外側エッジに図示し
ている。
【0063】第23図は、キャリア1が閉鎖状の屈曲経
路83を移動するようにした自動分析装置82に自動遠
心分離機74を一体的に組み込んだシステムを示してい
る。
【0064】キャリア1へは充填装置84により新たな
試料容器10が充填される。前記充填装置に付随して、
試料を搬送、調合または希釈するためのキャリア1循環
方向Uに供給手段85が配置されている。試料容器のカ
バ−もこの供給手段85において閉じられる。
【0065】供給手段85の後には、前記と同じく循環
方向Uに配置されキャリア1を貯蔵・調節装置87に送
る混合装置86が設けられている。
【0066】貯蔵・調節装置87において所定の滞留時
間を経過した後、キャリア1は遠心分離機74に至る。
遠心分離終了後キャリア1はデカント装置88更には計
測装置89に送られる。そしてキャリア1は出力装置9
0に至り、そこで試料容器9は適当な方法で除去されて
適宜保管される。
【0067】第24図及び第25図のキャリアは、スト
ラップ・ヒンジとして作用するジョイント5により側方
エッジでリンクされた板状のエレメント2を有してい
る。第19図及び第20図での構造形態と同様にジョイ
ント5は、キャリア1がリニア位置に在る状態を出発点
として、エレメント2に両方の方向への回転を可能とし
ている。但しこのねじれ能力はキャリア1の内側及び外
側側面により制限される。
【0068】エレメント2それぞれには、プレ−トに対
しもしくはジョイント5の軸心に対し鋭角を成すチュ−
ブ91を設ける。チュ−ブ91はエレメント2と交差す
るアプテ−ク3を囲繞している。
【0069】第24図によればアプテ−ク3は摩擦係合
状態で試料容器9を包含している。試料容器9のカバ−
部近辺は、エレメント2のプレ−ト状ベ−スコンポ−ネ
ントのガイド11により挟まれている。更にカバ−10
の側部はチュ−ブ91の上面で支持されている。エレメ
ント2並びに試料容器9は底面を介して、接触面と成る
基板上に支持されている。ロ−タ−外部の引き出し位置
の場合、試料容器9は垂直方向に対し比較的小さな角度
を成し、これにより、安定のための十分なCG位置が生
じる。
【0070】安定性並びに空間節約的構成を更に促進す
るために試料容器9はそのカバ−10における別の側部
を、隣接するエレメント2上部のギャップ19に嵌め
る。更に、試料容器9底部には隣接のエレメント2下部
のギャップ19に係合する突起を形成する。
【0071】第26図及び第27図によれば、ロ−タ−
外部に先に説明したキャリア1を配置するための作業台
92を設けることができる。この作業台92には、板状
エレメント2下部への接続部を開放するための、平行な
挿入溝92を形成する。キャリア1は溝93に摩擦係合
状に嵌めておくことにより、カバ−10を挿入、除去、
開放または閉鎖する場合などの力の影響を試料容器9に
及ぼしつつも取扱うことが可能となる。
【0072】第26図ではキャリアは、試料容器9がキ
ャリア1上部へのアクセスを阻害しないよう配置されて
いる。また、第27図での試料容器9の配置は同一方向
での試料の挿入または抜き取りを可能とする。どちらの
場合も試料容器9は第24図の場合に比べ垂直方向へよ
り一層傾斜しており、これにより、側方からのアクセス
が一層容易になっている。
【0073】キャリアを6本の試料容器9用に設計する
場合、第28図のロ−タ−29に複数のキャリアを配置
する必要がある。このロ−タ−29には、板状エレメン
ト2下部への接続部を開くための円形の溝94を形成す
る。溝94は、遠心力による影響に対しキャリア1を強
く支持するため半径方向内方に比べ半径方向外方で溝壁
を高くしてある。また、キャリア1はエレメント上部を
ロ−タ−キャップ39により支持され、一方、容器9は
底部がロ−タ−キャップ39を支持している。
【0074】前記のキャリア1はプラスチックをワン・
ピ−スに成型することにより形成できる。また、短めの
チュ−ブ91が試料容器9を一部分だけカバ−するもの
であることから、容器の内容物の制御が簡単に行える。
以下に説明する第29図のキャリアでは容器が透明に設
計されており管理が容易である。エレメント2は第11
図に示した結合要素25により互いに接続されている。
この透明のエレメント2の場合も、側方部位において、
結合要素25への接続部を開くための上部及び下部のピ
ン・スロット24を示す板状ベ−スコンポ−ネントによ
り構成される。この板状ベ−スコンポ−ネントもそれぞ
れ1本ずつのチュ−ブ91と接続する。各チュ−ブ91
は図示した如くエレメント2の前側で完全に閉鎖されて
いる。従ってチュ−ブ91は、挿入された試料容器9の
カバ−10とは逆の側を完全に囲繞するアプテ−ク3と
して使用される。これに対し、前記板状エレメント2の
上部と下部には、隣接する容器9のカバ−部または隣接
するチュ−ブ91の底部のための開口部19が設けられ
ている。これにより、第24図の場合と同様の、隣接す
るキャリアどおしの相互支持が実現される。この場合、
試料容器は垂直方向に対し第1の角度を成している。
【0075】第30図及び第31図では、透明なエレメ
ント2を備えたキャリア1を別の遠心機ロ−タ−29に
挿入し、容器9は垂直方向に対し、前記した第1の角度
より大きい第2の角度を成している。そして、板状エレ
メント2の下部を、垂直に形成されたロ−タ−29の環
状溝94に挿入する。
【0076】第30図において環状溝94は内側に、キ
ャリアの外側からの接続を可能とする外側部分より高め
の側壁95を有する。また、板状エレメント2とチュ−
ブ91との間に別のリブ96を、そして、チュ−ブ91
とロ−タ−キャップ39の間にリブ97を設ける。
【0077】第31図において溝94の半径方向外方側
壁95は、キャリア1の内側から溝94への接続を可能
とするよう高めに形成されている。尚、この外側側壁9
5の支持効果により、別途のリブは不要である。
【0078】以上に説明したキャリア1は例えば、0.
5ミリリットル、1.5ミリリットル、2ミリリットル
の試料容器を受入可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】各アプテ−クに対し平行に配置されるジョイン
ト軸を用いたリニア位置のキャリアを示した斜視側面図
である。
【図2】屈曲位置に在る第1図のキャリアを示す平面図
である。
【図3】垂直方向に対し45°傾斜したアプテ−クを備
えたキャリアを示す断面図である。
【図4】リニア位置に在る第3図のキャリアを示す平面
図である。
【図5】ジョイント軸に対し45°傾斜したアプテ−ク
と、第1、第2及び第3接触面とを備えたキャリアの断
面図である。
【図6】第5図のキャリアのエレメントの平面図であ
る。
【図7】第2接触面に支持され互いに支持し合う別の実
施例における2つのキャリアの断面図である。
【図8】第1接触面により支持され互いに押嵌し合う第
7図の2つのキャリアを示す断面図である。
【図9】2つのキャリアエレメントの関節ジョイントの
縦断面図である。
【図10】2つのキャリアエレメントの関節ジョイント
の別の実施例の縦断面図である。
【図11】第10図の関節ジョイントの結合要素の拡大
斜視図である。
【図12】ロ−タ−へ移送されるキャリアの断面図であ
る。
【図13】キャリアをロ−タ−に接続する磁石式結合手
段の平面図である。
【図14】 試料容器が挿入されロ−タ−に載置された
キャリアの断面図である。
【図15】容器が挿入され、第14図とは別の接触面で
ロ−タ−外に支持されている第14図のキャリアの断面
図である。
【図16】カバ−開放手段内のキャリアの断面図であ
る。
【図17】カバ−閉鎖手段内のキャリアの断面図であ
る。
【図18】測光装置内部のアプテ−クを横切る開口部を
備えたキャリアの断面図である。
【図19】プラスチックによりワンピ−スで成型された
キャリアの正面図である。
【図20】第19図のキャリアの平面図である。
【図21】試料容器をキャリア内に成型したワンピ−ス
成型式キャリアの概略断面図である。
【図22】接線方向のロ−タ−充填装置と別体の入力、
出力ステ−ションを備えた自動遠心分離機の平面図であ
る。
【図23】試料の閉鎖型移動経路と同経路に含まれた遠
心分離機とを備えた自動分析手段の概略平面図である。
【図24】プレ−ト状エレメントとこのエレメントに挿
入された試料容器を備えた2つのキャリアの断面図であ
る。
【図25】第24図のキャリアのA−A線縦断面図であ
る。
【図26】異なる配置により作業台上に載置された第2
4図のキャリアの断面図である。
【図27】異なる配置により作業台上に載置された第2
4図のキャリアの断面図である。
【図28】ロ−タ−上の第24図のキャリアの断面図で
ある。
【図29】プレ−ト状要素を備えた別のキャリアのエレ
メントの斜視側面図である。
【図30】遠心分離機の別々のロ−タ−に配置した第2
9図のキャリアの断面図である。
【図31】遠心分離機の別々のロ−タ−に配置した第2
9図のキャリアの断面図である。
【符号の説明】
1 キャリア 2 エレメント 3 アプテ−ク 4 第1配置面 5 ジョイント 6、7 ストッパ− 8 充填穴 9 試料容器 10 カバ− 11 ガイド 12 第2配置面 29 ロ−タ− 83 移動経路 84、49 試料容器カバ−閉鎖手段 86、55 試料処理手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月8日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【図25】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図11】
【図12】
【図13】
【図15】
【図16】
【図18】
【図21】
【図14】
【図17】
【図19】
【図20】
【図22】
【図24】
【図30】
【図23】
【図26】
【図27】
【図28】
【図31】
【図29】

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロ−タ−29と、ロ−タ−29上に配置
    され試料用の複数のアプテ−ク3を有する少なくとも1
    つのキャリア1とを備え、前記キャリアがジョイント5
    により平行軸にリンクされた少なくともひとつのアプテ
    −クを備えた複数のエレメント2から成る試料の遠心分
    離用システムであって、キャリア1のエレメント2がア
    プテ−ク3すべてと共に円形経路並びにロ−タ−29の
    回転軸上の円の中心11で屈曲位置へ回動することを特
    徴とする前記試料の遠心分離用システム。
  2. 【請求項2】 キャリア1のエレメント2がアプテ−ク
    の垂直配置のための第1配置面4と、アプテ−クを垂直
    方向に対し傾斜して配置するための第2配置面12とを
    有することを特徴とする請求項1記載の遠心分離用シス
    テム。
  3. 【請求項3】 キャリアのエレメントが、垂直方向に対
    してアプテ−クを第1の角度で配置するための第1配置
    面と、アプテ−クを垂直方向に対し第2の角度で配置す
    るための第2配置面とを有することを特徴とする請求項
    1記載の遠心分離用システム。
  4. 【請求項4】 エレメント2がエレメント相互のねじれ
    能力を制限するためのストッパ−6、7を有することを
    特徴とする請求項1から3のいづれかに記載の遠心分離
    用システム。
  5. 【請求項5】 ジョイント軸方向へ傾斜し、円形経路に
    配置されたアプテ−ク3及びその充填穴8が円Mの中心
    に最も接近していることを特徴とする請求項1から4の
    いづれかに記載の遠心分離用システム。
  6. 【請求項6】 エレメント2が、個々のキャリアのエレ
    メントを結合するための第1及び第2接当面16、17
    を有することを特徴とする請求項1から5のいづれかに
    記載の遠心分離用システム。
  7. 【請求項7】 エレメント2に、個々のキャリア1のエ
    レメントに対する接続を解放するための突起18と、こ
    れに対応する補完的なギャップ19を設けることを特徴
    とする請求項1から6のいづれかに記載の遠心分離用シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 アプテ−ク3並びに充填穴8が、試料容
    器9のカバ−10のためのガイドを備えることを特徴と
    する請求項1から7のいづれかに記載の遠心分離用シス
    テム。
  9. 【請求項9】 アプテ−ク3が、挿入されるべき試料容
    器9より短く、且つ、容器底部を突出させ得るよう底部
    に開口部38を備えていることを特徴とする請求項1か
    ら8のいづれかに記載の遠心分離用システム。
  10. 【請求項10】アプテ−ク3が、挿入されるべき試料容
    器9を、カバ−とは逆の側で完全に囲繞することを特徴
    とする請求項1から8のいづれかに記載の遠心分離用シ
    ステム。
  11. 【請求項11】アプテ−ク3が、試料を直接に取り込む
    ための容器を形成することを特徴とする請求項1から8
    のいづれかに記載の遠心分離用システム。
  12. 【請求項12】エレメント2が、容器の光学的制御のた
    め少なくとも一部が透明であることを特徴とする請求項
    1から11のいづれかに記載の遠心分離用システム。
  13. 【請求項13】エレメントが、ブロック状であり、且
    つ、穴により形成されたアプテ−クを備えることを特徴
    とする請求項1から12のいづれかに記載の遠心分離用
    システム。
  14. 【請求項14】エレメントが、プレ−ト状であり、且
    つ、チュ−ブにより形成されたアプテ−クを備えること
    を特徴とする請求項1から12のいづれかに記載の遠心
    分離用システム。
  15. 【請求項15】ジョイント5が、ストラップ・ヒンジ及
    び・またはエレメント2に設けられるジョイントのアプ
    テ−ク24内の固定物による別途の結合要素25から成
    ることを特徴とする請求項1から14のいづれかに記載
    の遠心分離用システム。
  16. 【請求項16】キャリア1が、ワン・ピ−スで形成され
    ていることを特徴とする請求項1から15のいづれかに
    記載の遠心分離用システム。
  17. 【請求項17】キャリア1が、エレメント2を屈曲位置
    及び・またはリニア位置で安定させるための手段13、
    41を備えることを特徴とする請求項1から16のいづ
    れかに記載の遠心分離用システム。
  18. 【請求項18】キャリア1が、ロ−タ−29もしくは移
    送システムに接続するための手段13、33を備えるこ
    とを特徴とする請求項1から17のいづれかに記載の遠
    心分離用システム。
  19. 【請求項19】複数のキャリア1が、ロ−タ−のエリア
    に均一に分配されることを特徴とする請求項1から18
    のいづれかに記載の遠心分離用システム。
  20. 【請求項20】ロ−タ−29が、屈曲位置に在る少なく
    ともひとつのキャリア1のための接触面28と、キャリ
    アのための少なくともひとつの、半径方向のサポ−トと
    を備えることを特徴とする請求項1から19のいづれか
    に記載の遠心分離用システム。
  21. 【請求項21】少なくとも1つの軸方向、半径方向及び
    ・または接線方向のガイドを設けてキャリア1をロ−タ
    −29へ移送する及び・またはロ−タ−29から離反さ
    せることを特徴とする請求項1から20のいづれかに記
    載の遠心分離用システム。
  22. 【請求項22】貯蔵、移送及びまたは処理装置における
    複数のキャリア1をリニア位置及び・または平行に配置
    することを特徴とする請求項1から21のいづれかに記
    載の遠心分離用システム。
  23. 【請求項23】キャリア1の移動経路83が、試料を処
    理するための手段86、55を備えることを特徴とする
    請求項1から22のいづれかに記載の遠心分離用システ
    ム。
  24. 【請求項24】キャリア1の移動経路83が、挿入され
    た試料容器9のためのカバ−閉鎖手段84、49を備え
    ることを特徴とする請求項1から23のいづれかに記載
    の遠心分離用システム。
JP5343892A 1992-12-16 1993-12-16 試料用遠心分離システム Pending JPH07303850A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4242476A DE4242476C1 (de) 1992-12-16 1992-12-16 Vorrichtung zum Zentrifugieren von Proben
DE4242476.3 1992-12-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07303850A true JPH07303850A (ja) 1995-11-21

Family

ID=6475437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5343892A Pending JPH07303850A (ja) 1992-12-16 1993-12-16 試料用遠心分離システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5538493A (ja)
EP (1) EP0602485B1 (ja)
JP (1) JPH07303850A (ja)
AT (1) ATE169523T1 (ja)
DE (2) DE4242476C1 (ja)
ES (1) ES2121920T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016508730A (ja) * 2013-03-06 2016-03-24 キアゲン ゲーエムベーハー 化学的、生物学的、または生物工学的物質のための管、管配列、管配列における使用のためのキャリア、管の使用、ならびに管を形成するための方法
JP2016203163A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 サーモ エレクトロン エルエーデー ゲーエムベーハー 遠心分離機用ハイブリッドロータ、ハイブリッドロータ及び遠心分離容器を備えた装置、及び遠心分離容器

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1015436A (ja) * 1996-07-09 1998-01-20 Tomy Seiko:Kk 遠心分離方法および遠心分離機
US6001310A (en) * 1996-10-11 1999-12-14 Shaffer; John V. Pliable centrifuge tube array
US6196961B1 (en) 1998-03-19 2001-03-06 Hitachi Koki Co., Ltd. Automatic centrifugal machine employing a link arm mechanism
US6390965B1 (en) * 1999-06-29 2002-05-21 Tomy Kogyo Co., Ltd. Centrifugal separator having sliding linked racks parts for easy insertion and removal into the rotor
US6190300B1 (en) * 2000-03-10 2001-02-20 Labnet International Inc. Centrifuge rotor adapted for use with centrifuge tube strips
US6555157B1 (en) * 2000-07-25 2003-04-29 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Method for coating an implantable device and system for performing the method
US6783793B1 (en) 2000-10-26 2004-08-31 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Selective coating of medical devices
US6695920B1 (en) 2001-06-27 2004-02-24 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Mandrel for supporting a stent and a method of using the mandrel to coat a stent
FR2842912B1 (fr) * 2002-07-25 2004-09-10 Junior Instruments Procede et dispositf pour le pretraitement par centrifugeage d'echantillons.
US7074276B1 (en) 2002-12-12 2006-07-11 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Clamp mandrel fixture and a method of using the same to minimize coating defects
JP2004333219A (ja) * 2003-05-02 2004-11-25 Yuichi Shimoyama 遠心分離機
US7198675B2 (en) 2003-09-30 2007-04-03 Advanced Cardiovascular Systems Stent mandrel fixture and method for selectively coating surfaces of a stent
US7512432B2 (en) * 2004-07-27 2009-03-31 Abbott Laboratories Sensor array
US7648727B2 (en) 2004-08-26 2010-01-19 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Methods for manufacturing a coated stent-balloon assembly
US7823533B2 (en) 2005-06-30 2010-11-02 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Stent fixture and method for reducing coating defects
US7735449B1 (en) 2005-07-28 2010-06-15 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Stent fixture having rounded support structures and method for use thereof
US7867547B2 (en) 2005-12-19 2011-01-11 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Selectively coating luminal surfaces of stents
US8003156B2 (en) 2006-05-04 2011-08-23 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Rotatable support elements for stents
US7985441B1 (en) 2006-05-04 2011-07-26 Yiwen Tang Purification of polymers for coating applications
US8603530B2 (en) 2006-06-14 2013-12-10 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Nanoshell therapy
US8048448B2 (en) 2006-06-15 2011-11-01 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Nanoshells for drug delivery
US8017237B2 (en) 2006-06-23 2011-09-13 Abbott Cardiovascular Systems, Inc. Nanoshells on polymers
US8048441B2 (en) 2007-06-25 2011-11-01 Abbott Cardiovascular Systems, Inc. Nanobead releasing medical devices
US8221300B2 (en) * 2007-07-03 2012-07-17 Yury Sherman Holder for supporting test tubes side by side on a rack, and having a resilient mounting flange connecting the tubes to allow the holder to bend and fit into an angular slot of a centrifuge rotor
FI120818B (fi) * 2008-05-28 2010-03-31 Thermo Fisher Scientific Oy Reaktioastia ja menetelmä sen käsittelemiseksi
US8182409B2 (en) * 2008-09-09 2012-05-22 The Western States Machine Company Centrifuge comprising magnetically coupled rotating basket
EP2929939A1 (en) * 2014-04-07 2015-10-14 Yantai AusBio Laboratories Co., Ltd. Microplate
JP6813483B2 (ja) 2014-10-28 2021-01-13 アーテリオサイト・メディカル・システムズ・インコーポレイテッドArteriocyte Medical Systems, Inc. 浮体式ブイを備えた遠心分離管、及びこれを使用する方法
DE102018120007A1 (de) * 2018-08-16 2020-02-20 Eppendorf Ag Festwinkelrotor

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US330779A (en) * 1885-11-17 Centrifugal machine for testing milk and creai
US330780A (en) * 1885-11-17 And petee
US2340825A (en) * 1941-09-09 1944-02-01 Research Corp Centrifuge
GB1337424A (en) * 1970-10-08 1973-11-14 Rohe Scientific Corp Automated centrifuging apparatus
US3998383A (en) * 1975-07-16 1976-12-21 E. I. Du Pont De Nemours And Company Gradient separation apparatus
JPS5421670A (en) * 1977-07-19 1979-02-19 Hitachi Koki Co Ltd Automatic centrifugal separating method
DE2910868A1 (de) * 1979-03-20 1980-10-09 Heraeus Christ Gmbh Zentrifuge fuer zu analysierende probefluessigkeiten
US4301964A (en) * 1980-01-24 1981-11-24 Beckman Instruments, Inc. Swinging tube holder
DE3070280D1 (en) * 1979-11-13 1985-04-18 Beckman Instruments Inc Centrifuge tube holder
US4306676A (en) * 1980-04-17 1981-12-22 Beckman Instruments, Inc. Tube holder for centrifuge rotor
US4375272A (en) * 1981-07-01 1983-03-01 Beckman Instruments, Inc. Fixed angle tube carrier
AU553772B2 (en) * 1981-07-20 1986-07-24 American Hospital Supply Corp. Cuvette system for automated chemical analyzer
DE3512848A1 (de) * 1984-04-10 1985-10-17 Walter Sarstedt Kunststoff-Spritzgußwerk, 5223 Nümbrecht Zentrifuge
US4586918A (en) * 1984-10-01 1986-05-06 E. I. Du Pont De Nemours And Company Centrifuge rotor having a load transmitting arrangement
FR2577442B1 (fr) * 1985-02-19 1987-03-20 Jouan Portoir de tubes a essais pour centrifugeuse, et son procede de fabrication
JPH01187461A (ja) * 1988-01-22 1989-07-26 Toshiba Corp 自動化学分析装置
JPH0817964B2 (ja) * 1990-03-03 1996-02-28 株式会社日立製作所 遠心分離方法,装置及び試料分析システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016508730A (ja) * 2013-03-06 2016-03-24 キアゲン ゲーエムベーハー 化学的、生物学的、または生物工学的物質のための管、管配列、管配列における使用のためのキャリア、管の使用、ならびに管を形成するための方法
JP2016203163A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 サーモ エレクトロン エルエーデー ゲーエムベーハー 遠心分離機用ハイブリッドロータ、ハイブリッドロータ及び遠心分離容器を備えた装置、及び遠心分離容器

Also Published As

Publication number Publication date
DE59308867D1 (de) 1998-09-17
EP0602485B1 (de) 1998-08-12
EP0602485A3 (de) 1994-12-21
US5538493A (en) 1996-07-23
ES2121920T3 (es) 1998-12-16
DE4242476C1 (de) 1994-08-11
ATE169523T1 (de) 1998-08-15
EP0602485A2 (de) 1994-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07303850A (ja) 試料用遠心分離システム
EP1227886B1 (en) Mixing and pouring apparatus with rotatable arm and related vessel
AU665853B2 (en) Sample tube carrier
AU694616B2 (en) Bottle closure mechanism using a sliding shutter
EP2633326B1 (en) Method and assembly for transporting single and multiple reaction vessels
KR20160149213A (ko) 마이크로플레이트
CN112238000A (zh) 离心机转子、用于离心机转子的保持环和保持环配置以及离心机
US5730697A (en) Automatically loaded swing bucket centrifuge
EP0652806B1 (en) Sample segment
JP2000510585A (ja) 試料の取扱い方法及び装置
CN112834412A (zh) 流式样本预处理系统及流式细胞仪
EP0565166B1 (en) Sample tube tray and magnetic conveyor
US11890623B2 (en) Bucket insert for use in a centrifuge
JPH09511069A (ja) 試薬セグメント
JP2003057233A (ja) 真空の管および尿沈殿物の顕微鏡検査、化学及び微生物の分析のための方法
EP0029318A1 (en) Centrifuge tube holder
AU2007216758B2 (en) Mixing and pouring apparatus
CN214859253U (zh) 具有模块化移液仓的配液装置
CA2584426C (en) Mixing and pouring apparatus
KR20230091767A (ko) 코니칼 튜브 핸들러
CN117320814A (zh) 固定并限制采血试管或安装在空腔中的圆柱形容器旋转的装置
JP2023125975A (ja) 試料調製装置、試料処理装置、試料調製方法および試料処理方法
JPH07114985B2 (ja) デカンテーション装置
AU2004202359A1 (en) Mixing and pouring apparatus