JP2003057233A - 真空の管および尿沈殿物の顕微鏡検査、化学及び微生物の分析のための方法 - Google Patents

真空の管および尿沈殿物の顕微鏡検査、化学及び微生物の分析のための方法

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JP2003057233A
JP2003057233A JP2002130930A JP2002130930A JP2003057233A JP 2003057233 A JP2003057233 A JP 2003057233A JP 2002130930 A JP2002130930 A JP 2002130930A JP 2002130930 A JP2002130930 A JP 2002130930A JP 2003057233 A JP2003057233 A JP 2003057233A
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urine
fins
conical base
side wall
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Andrew John Harrop
ジョン ハロップ アンドリュー
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Becton Dickinson and Co
Original Assignee
Becton Dickinson and Co
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    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • B01L3/5021Test tubes specially adapted for centrifugation purposes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0045Devices for taking samples of body liquids
    • A61B10/007Devices for taking samples of body liquids for taking urine samples
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0096Casings for storing test samples

Abstract

(57)【要約】 【課題】 尿標本の輸送を簡単にし、尿標本を適切にテ
ストまたは分析するために必要な移し変えの回数を減少
させる管を提供することを課題とする。 【解決手段】 尿標本容器アセンブリが提供される。こ
のアセンブリは、真空の管と、管の中を真空の状態に維
持し、尿標本が入れられた後は密封するための蓋とを含
んでいる。この管は、蓋によって占められる開口上部
と、開口上部から伸びる円筒形の壁とを含んでいる。円
錐形の基部が円筒形の壁の下端から管の底に向かって延
在している。フィンが円錐形の基部から外方向に向かっ
て伸び、おおよそ円筒形の底部を持つ管の外形を複製し
た外形を成している。したがって、管は円筒形の底部を
持つ管用に構成された化学分析器で使用することがで
き、円錐形の基部に沈殿物を堆積させるための遠心分離
機でも使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管に関し、とりわ
け、標本を効率的に採集することができ、試験所での複
数の異なった性質の検査装置に対して使用可能な尿標本
用の管に関する。
【0002】
【従来の技術】尿サンプルは一般に、患者によって、上
部が開口した入れ物に採集され、看護士や医療技術者に
よって別の容器に移される。そして、その容器は、蓋を
されて、分析のために試験所に搬送される。試験所の技
術者がその容器を開けて、尿標本の一部を分析のための
いくつかの他の容器に注ぐであろう。例えば、尿標本の
一部は、遠心分離機に使用できるように形つけられた円
錐形の底を有する管に注がれてもよい。その管は、管の
円錐形の底に沈殿物として、細胞や円柱(cast)あ
るいは結晶が凝縮するように、蓋をされて遠心分離機に
かけられる。標本の液体の部分は排出されることが可能
で、管の円錐形の部分に残っている沈殿物は、次の検査
のために顕微鏡のスライドに移されることが可能であ
る。
【0003】また、尿標本の一部は、自動化された化学
分析器にかけられてもよい。このような目的の分析器は
特に、円筒形または球形に形成された底を有する管を受
け入れられるようになっている。したがって、もともと
の尿標本の一部は、もとの容器から、円筒形または球形
に形成された底を有し、化学分析器の使用に適応した従
来の管の中へ注がれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】尿標本の残りの部分は
顕微鏡分析のためのスライドに直接移されてもよい。さ
らに、残りの部分は分析のための計量棒によってアクセ
スされてもよい。尿標本をそれがもともと入っていたコ
ップまたは他のそのような入れ物から、搬送用の容器に
注ぎ、続いて複数の異なった形の管にそれぞれ注ぐこと
は、標本を汚してしまう可能性がある。さらに、医療設
備または試験所において、尿標本を1つの容器から他の
容器に頻繁に注ぎ、容器を開けたり閉めたりすること
は、医療設備や試験所にいる職員への汚染を引き起こす
可能性がある。加えて、輸送中に容器から漏れる可能性
もある。そのような漏れはまた、サンプルを汚染した
り、近くのほかのサンプルを汚染したり、あるいは間違
って封をされた容器を試験所で片付けなければならない
職員を汚染する可能性がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、尿標本の輸送
を簡単にし、尿標本を適切にテストまたは分析するため
に必要な移し変えの回数を減少させる管である。
【0006】本発明の管は、尿標本とユーザの両方の汚
染を著しく減少することが望ましい。
【0007】管は、閉口した底部と開口上部と上部と底
部の間に延在する側壁とを具えている。管は真空であっ
てもよく、管の開口上部は突き刺し可能な隔壁によって
密封されていてもよい。管の内部は針カニューレによっ
て、連通(access)されるようになっていてもよ
く、針カニューレの先端が管の中に尿のサンプルを入れ
るために隔壁を突き刺しても良い。
【0008】尿を真空の管の中に移すことは、管の中が
低圧力状態であることおよび、管の外の環境が管内に比
べて高圧力であることによって、容易に行われる。した
がって、尿標本は空の管の中に注意深く注がれる必要は
ない。むしろ、隔壁を突き刺すカニューレはストローと
接続された端部で尿標本と連通することが可能な端部を
有していてもよい。したがって、真空の管の中に尿を注
入することは、隔壁を介した圧力の差、すなわち、真空
の管の中の低圧力と管の外側の尿供給側の高圧力との差
によって実現される。
【0009】好ましくは、管は、プラスチック物質から
一体成形され、開口上部から管の底部に渡って延在する
円筒形の側壁を含んでいてもよい。管の閉じた底端は、
円錐形の基部となっているのが好ましい。管の円錐形の
基部の大きい方の直径が上側になり、管の円筒形の側壁
を横断するようにして接触するように配置される。管の
底端はさらに、概ね同じ大きさで、外周に配置された複
数のフィンによって形成されている。それぞれのフィン
はおおよそ平らで外側にエッジを含んでいる。外側のエ
ッジは、円形のエッジ部分を含み、これは、各フィンの
この円形のエッジ部分と管の円筒形の側壁が、単一仮想
平面で接触するように形成され、配置されている。各フ
ィンの外側のエッジにおける球状の部分は、管のもっと
も底端につながり、管と直交する仮想平面に接触する先
端を有する。したがって、各フィンの外側のエッジは従
来の円筒形の底部を有する管の外形に似た外形を全体と
して成す。
【0010】本発明の管は、上述したような遠心分離に
用いられてもよく、円筒形または球状の底部を有する管
を受け入れるような自動化された化学分析器に用いられ
てもよい。従って、一本の管が、化学分析と遠心分離の
両方に使用されることが可能である。これは、尿標本が
必要とする管の数を減少させ、さらに尿標本が必要とす
る注入または輸送のステップを減少させる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1および2に示されるように、
アセンブリ10は管12と蓋14とを具える。管12
は、熱可塑性の物質から一体成形されており、開口上部
16と閉口底部18とを含んでいる。おおよそ円筒形の
側壁20は、開口上部16から、開口上部16と閉口底
部18の間にある場所22に渡って延在し、外径“a”
を定めている。
【0012】さらに、管12は、円筒形の側壁20の底
の位置の場所22から管12の底端18まで延在するお
およそ円錐形の基部24を含んでいる。さらにとりわ
け、円錐形の基部24は、前記場所22で円筒形の側壁
20と一体成形された上端を有し、従って、おおよそ同
じ径を定めている。円錐形の基部24は、円筒形の側壁
20よりも横断方向の長さが短くなっていくようにテー
パが切られており、小径の球状の底部壁26で終結して
いる。
【0013】さらに、管12は円錐形の基部24から外
方向に一体成形で延在するフィン28を含んでいる。図
3に示すように、フィン28は、互いにおおよそ同じ形
で、円錐形の基部24を取り巻いて等間隔に、約120
度の角度で配置されている。それぞれのフィン28は、
円筒形の側壁20から同一線上に延在するまっすぐなエ
ッジ30を含んでいる。それぞれのフィン28はさら
に、円筒形の壁20の外径“a”の半分とほぼ等しい、
半径“b”の円形のエッジ32を含んでいる。それぞれ
のフィン28の円形のエッジ32は、まっすくなエッジ
30とつなげられている。さらに、3つのフィン28の
すべての円形のエッジ32は、底端18で管12の軸に
垂直な架空の平面とおおよそ接触させられている。フィ
ン28は、管12の底端18付近の外形を、円筒形また
は球状に形成された底を有する従来の管の外形とほぼ同
じように定めている。円錐形の基部24とフィン28の
組み合わせは、標本の化学分析と遠心分離の両方に管1
2を使用することを可能にする。この2重形状は、管の
適応性の必要条件を縮小し、もとの容器から尿を注ぐと
いった操作を少なくする。その結果、標本とユーザの両
方にかかる汚染の危険を減少させる。
【0014】アセンブリ10の蓋14は、管12の開口
上部16で密封状態でしっかりと締まるように寸法付け
られたストッパーを構成している。少なくとも、ストッ
パー14の中心部分は、針カニューレによって突き刺し
または穿刺可能で再封可能なエストラマー物質から形成
されている。蓋14は、さらに、蓋14のエラストマー
部分と、蓋14が管12の開口上部16に挿入された
り、取り外されるという操作を容易にするために、接続
される硬い熱可塑性プラスチックのシェル(shel
l)を含んでいてもよい。
【0015】尿標本は、図4の図表で示されるようにし
て従来より採集されている。尿サンプルは患者によっ
て、上部が開口した入れ物100に採集され、そして、
看護士や医療技術者によって、容器102へ移される。
そして、容器102は分析のために蓋をされて、試験所
へ搬送される。試験所の技術者は、容器102を開け
て、尿標本の一部を分析用の他のいくつかの容器に注
ぐ。例えば、尿標本の一部は、遠心分離機で使用するよ
うに形成された円錐形の基部を有する管104の中に注
がれてもよい。細胞や円柱、または結晶が管104の円
錐形の基部に沈殿物として集まるように、管104は蓋
をされて、遠心分離機にかけられる。標本の液体部分は
排出され、管104の円錐形の部分に残っている沈殿物
は次の検査のための顕微鏡のスライドに移されることが
可能である。
【0016】尿標本の一部は、また、自動化された化学
分析器にかけられてもよい。化学分析器は特に円筒形ま
たは球状に形成された基部を有する管を受け入れられる
ようになっている。したがって、もとの尿標本の一部
は、容器102から、円筒形または球状に形成された基
部をもち、化学分析器の使用に適応した管106に注が
れる。
【0017】尿標本の残りの部分は、直接、顕微鏡によ
る分析のためのスライド108に移されても良い。ま
た、残りの部分は分析のための計量棒110によってア
クセスされてもよい。そのもとのコップや他のそのよう
な入れ物100から容器102へ尿標本を注ぐこと、続
いて、複数の異なった形状の管104、106に注ぐこ
とは、標本が汚染される可能性を発生させる。さらに、
医療設備や試験所で、尿標本を一つの容器から他の容器
に頻繁に注ぐことや、容器を開けたり閉めたりすること
は、医療設備や試験所の職員への汚染の可能性を発生さ
せる。加えて、輸送中に容器から漏れる可能性もある。
そのような漏れはまた、サンプルを汚染したり、近くの
ほかのサンプルを汚染したり、あるいは試験所で間違っ
て封をされた容器を片付けなければならない職員を汚染
する可能性がある。
【0018】本発明の使用状態が図5に示されている。
尿標本は、金属または硬いプラスチックのカニューレ4
2を有し一方端がこのカニューレ42と固定的に接続さ
れている中空のストロー40によって、アセンブリ10
の中に移される。カニューレ42はさらにアセンブリ1
0の蓋に突き刺し可能な先端を含んでいる。ストロー4
0とカニューレ42は、低コスト(cost)のコップ
44の中の尿標本と連通するように、カニューレ42か
ら離れた場所にストロー40の端を置き、カニューレ4
2を蓋14の中に進め、真空の管12の中に尿標本の一
部を入れるということを行う。真空の管12とコップ4
4の周りの環境との間の圧力差によって、管12の中に
尿標本を流し込むことが継続される。したがって、図4
に示される作業は、最初の容器の操作と注入とを含み、
他のほとんどが除かれる。同時に、図5に概要を示した
方法は、標本が汚染される危険性を減少する。
【0019】カニューレ42は、管12の中にある尿標
本を適当な量だけ移すことが出来る。もし、必要であれ
ば、尿標本の一部は、真空の管12と蓋14から成るほ
かのアセンブリ10に同じようにして入れられる。蓋1
4は、カニューレ42を除去されると、自分自身で再封
するであろう。それ故に、アセンブリ10は試験所へ分
析のために、こぼす危険性や輸送中の汚染なしに輸送さ
れることができる。
【0020】アセンブリ10は、円筒形の底部を有する
管を受け入れる化学分析器に置くことが出来る。フィン
28の円形のエッジ32は、従来の円筒形の底部を有す
る管の外形をおおよそ複製しているであろう。そして、
それ故に、アセンブリ10は、アセンブリ10の管12
の中の尿標本の化学分析を自動で行う化学分析器にほど
よく収まるであろう。アセンブリ10はまた、遠心分離
機に置かれ、遠心分離機による遠心力によって、管12
の円錐形の基部24に沈殿物が移動するように十分に回
転され得る。そして、蓋14は管12から取り外され、
尿標本の液体の一分は排出される。管12の円錐形の底
部24に残っている沈殿物は顕微鏡による分析のために
取り出されても良い。
【0021】図5に概要が書かれた方法は、尿標本を分
析する上で必要な動作として要求される管の移し変えを
ほとんど最小限に抑えることができる。加えて、尿標本
の操作と注入は、かなり減少され、これによって、標本
および標本を取り扱う職員の危険性を減少することが達
成される。
【0022】様々な変形が、記載した請求項によって定
められる本発明の範囲から逸脱することなく、作られる
ことが可能であるということは明らかである。例えば、
他の実施形態において、4枚またはそれ以上のフィンが
設けられていてもよい。加えて、蓋14の詳細な形状
は、使用前の真空の状態を確実に維持し、使用後の密封
を可能にし、管内の標本との接触から比較的簡単に取り
除くことができるような様々な形を提供し得る。
【0023】
【発明の効果】本発明を用いることにより、尿標本を分
析する上で必要な動作として要求される管の移し変えを
ほとんど最小限に抑えることができる。加えて、尿標本
の操作と注入は、かなり減少され、これによって、標本
および標本を取り扱う職員の危険性を減少することが達
成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管の斜視図である。
【図2】図1の管の側面図である。
【図3】図1の管の底面図である。
【図4】分析のために尿標本を採集する従来の方法の概
要を示す図である。
【図5】本発明の方法の概要を示す図である。
【符号の説明】
10 アセンブリ 12 管 14 ストッパー 14 蓋 16 開口上部 18 底端 18 閉口底部 20 側壁 24 基部 26 底部壁 28 フィン 30 まっすぐなエッジ 32 円形のエッジ 40 ストロー 42 カニューレ 44 コップ 102 容器 104 管 106 管 108 スライド 110 計量棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595117091 1 BECTON DRIVE, FRA NKLIN LAKES, NEW JE RSEY 07417−1880, UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 アンドリュー ジョン ハロップ イギリス ピーエル6 5 デボン プリ マス エッグバックランド スピードウェ ル クレセント 76 Fターム(参考) 2G045 AA15 BA13 BA14 BB10 CB03 FA16 GC08 HA06 HA14 HA16 2G052 AA32 AD26 AD52 AD54 CA03 CA04 CA05 CA29 DA04 DA12 DA13 DA22 DA25 DA27 ED17 GA28 GA31 JA03 JA06 JA08 JA15 JA16 JA23

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口上部と閉口底部と、前記開口上部か
    ら前記閉口底部の方へ向かって延在する円筒形の側壁
    と、円筒形の側壁から前記管の前記底部まで延在するお
    およそ円錐形の基部と、前記円錐形の基部から外方向に
    延在する複数のおおよそ同じ形のフィンとを有する尿採
    集管であって、前記それぞれのフィンは、前記管の前記
    底部と接する底端と、上端からの接線がほぼ前記管の円
    筒形の側壁と同一線上に揃うようになされた上端とを有
    する円形の外側のエッジを含み、それによって前記円錐
    形の基部は遠心分離をした際に標本から分離された沈殿
    物を堆積させるための入れ物となり、前記フィンは前記
    管の外形を円筒形の底にすることを特徴とする尿採集
    管。
  2. 【請求項2】 前記管は熱可塑性の物質から一体成形さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の管。
  3. 【請求項3】 前記複数のフィンは3枚のフィンから成
    ることを特徴とする請求項1に記載の管。
  4. 【請求項4】 前記フィンのそれぞれは前記管の前記管
    状の側壁から同一線上に延在するまっすぐなエッジを含
    み、前記まっすぐなエッジは前記円形のエッジとこの円
    形のエッジの上端で接していることを特徴とする請求項
    1に記載の管。
  5. 【請求項5】 管の円筒形の側壁は、長さ方向の軸の周
    りに形成され、前記フィンの前記円形のエッジの前記底
    端は、前記長さ方向の軸に直交するように伸びる架空の
    平面におおむね接していることを特徴とする請求項1に
    記載の管。
  6. 【請求項6】 前記円錐形の基部は、直径が大きい方の
    端部と直径が小さい方の端部を有し、前記直径が大きい
    方の端部は前記管の前記円筒形の側壁と隣接し、一体成
    形されていることを特徴とする請求項1に記載の管。
  7. 【請求項7】 分析のために尿標本を採集する方法であ
    って、 開口した上部を有する管と突き刺し可能な蓋とを具える
    真空の管を供給するステップと、 前記尿標本を入れる開口した上部を有する入れ物を供給
    するステップと、 対峙する第1端部と第2端部とを有するストローであっ
    て、前記第1端部は前記蓋を突き刺すように形成されて
    いるストローを供給するステップと、 前記ストローの前記第2の端部が前記尿標本と連通する
    ように配され、前記ストローの前記第1の端部が少なく
    とも部分的に真空の管の中にあるように前記蓋を貫いて
    配されるステップとを有し、 それによって、前記管の内部部分と前記管の外部部分の
    と間の圧力が異なり、前記分析に用いる管の中へ尿が流
    れ込むように形成されることを特徴とする尿標本を採集
    する方法。
  8. 【請求項8】 前記ストローの第1の端部を前記蓋から
    取り外し、前記蓋は自分自身で再封するステップをさら
    に具えることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記管は円錐形の基部を含み、さらに、
    前記管と前記尿を置き、沈殿物を前記標本から分離し、
    前記円錐形の基部に前記沈殿物をとどめるために遠心分
    離にかけるステップをさらに含むことを特徴とする請求
    項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 管は、前記円錐形の基部から外方向に
    延在する複数のフィンをさらに含み、前記フィンのそれ
    ぞれは円形のエッジを有し、該フィンの円形のエッジは
    前記管の円筒形の外形となり、前記管の前記円筒形の外
    形を、前記管の尿標本を自動的に分析するために、化学
    分析器に置くステップをさらに具えることを特徴とする
    請求項9に記載の方法。
JP2002130930A 2001-05-04 2002-05-02 真空の管および尿沈殿物の顕微鏡検査、化学及び微生物の分析のための方法 Withdrawn JP2003057233A (ja)

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