JPH07302884A - 低雑音及び高電力マイクロ波動作用の集積回路及びその製造方法 - Google Patents

低雑音及び高電力マイクロ波動作用の集積回路及びその製造方法

Info

Publication number
JPH07302884A
JPH07302884A JP5279872A JP27987293A JPH07302884A JP H07302884 A JPH07302884 A JP H07302884A JP 5279872 A JP5279872 A JP 5279872A JP 27987293 A JP27987293 A JP 27987293A JP H07302884 A JPH07302884 A JP H07302884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
low noise
contact
band gap
wide band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5279872A
Other languages
English (en)
Inventor
Hua Quen Tserng
クエン ツァーング ファ
Paul Saunier
サウニエール ポール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Inc filed Critical Texas Instruments Inc
Priority to JP5279872A priority Critical patent/JPH07302884A/ja
Publication of JPH07302884A publication Critical patent/JPH07302884A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロ周波で低雑音、高電力及びスイッチ
ングの動作をする集積回路及びその製造方法を得る。 【構成】 基板10、低雑音キャップ層14、低雑音バ
ッファ層16、電力チャネル層18及び中濃度にドーピ
ングされたワイド・バンド・ギャップ層22を含むエピ
タキシャル材料構造と;前記ワイド・バンド・ギャップ
層22上の第1のソース・コンタクト32及び第1のド
レイン・コンタクト36、並びに前記低雑音バッファ層
16に対する第1のゲート・コンタクト28を含む第1
の活性領域20と;前記ワイド・バンド・ギャップ層2
2上の第2のソース・コンタクト34及び第2のドレイ
ン・コンタクト38、並びに前記ワイド・バンド・ギャ
ップ層22に対する第2のゲート・コンタクト30とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は概して低雑音及び高電力
マイクロ波動作が可能な集積回路及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】電界効果トランジスタ(FET)は、無
線周波又はマイクロ周波において増幅又はスイッチング
を必要とする応用で用いるのに理想的なものであること
が良く知られている。主としてGaAsから作成された
FETは、特にこの化合物の半導体の高い電子易動度特
性のために高周波用に適している。従来、FETはショ
ットキ障壁ゲート構造(従って一般的な名称の金属半導
体電界効果トランジスタ又はMESFET)を利用し、
全てのドーパントがイオンを打込むことにより半絶縁G
aAs基板上に作成されていた。
【0003】最近、最新のレーダ及び電気通信装置の性
能要求は、伝統的なMESFET技術の能力を超えてし
まった。従って、FETは、半導体層を正確に成長さ
せ、かつそのまま成長プロセスにおいてドーピングさせ
る主としてエピタキシャル構造に発展した。これは、低
濃度ドーピングのバッファ層の下に埋め込まれ、かつ正
確に定められた高濃度ドーピングのチャネル領域の使用
を可能にするものであり、またこれが高周波トランジス
タ増幅器における歪みを最小化する際に重要なトランス
コンダクタンスとゲート電圧特性との間で高い線形性関
係を備えた「ハイ・ロー」FETに帰結する。
【0004】更に、FETは、従来のMESFETが可
能とした高い降伏電圧による動作、従って高電力での動
作よりも高い降伏電圧で動作できるものに発展して来
た。従来、より高い降伏電圧を達成するための一方法
は、GaAsチャネル領域上にAlGaAsバッファ層
を関連させるものであった。AlGaAsバッファ層は
ドーピングされず、又は軽濃度ドーピングされて、高濃
度ドーピングのGaAsチャネルをAlGaAsバッフ
ァ層の上面に配置されたゲート・コンタクトから分離さ
せている。このデバイスは、一般的に、「絶縁」AlG
aAsバッファ層のために、MISFET(金属絶縁電
界効果トランジスタ)として知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】レーダ及び電気通信装
置は、一般的に受信機の増幅器用に低雑音かつ高い線形
性動作の「ハイ・ロー」FETを要求し、かつ送信用に
高電力、強固な構造特性のMISFET型トランジスタ
も要求している。これは、伝統的に、システム設計者に
電力増幅器用の集積回路、低雑音増幅器用の集積回路を
備えること、更にこれらのレーダ及び電気通信装置にお
いて通常に用いるスイッチング及び位相シフト機能用の
集積回路をも備えることが必要であった。
【0006】従来、高周波装置は、一般的にモジュール
性のものであって、電力機能、低雑音機能、スイッチン
グ機能及び位相シフト機能用に個別的な集積回路を備え
ていた。この解決方法は、主に、システム設計者に適用
可能な集積回路に用いるFETのプロセス及びエピタキ
シャル材構造仕様により必要とされていた。各装置の機
能のために個別的な集積回路を用いなければならないと
いうことは、チップ間接続を必要とするので、装置のコ
ストを押し上げ、システムの信頼性に逆効果である。こ
れは、本発明が処理しようとする欠点である。
【0007】従来、異なる動作の利点を持っているFE
Tを集積化するために努力がなされていたが、エピタキ
シャル成長即ち多層エピタキシャル構造を必要とするこ
れらの回路は、第1型式のデバイスのための成長であっ
たが、その場合にエピタキシャル・プロセスを停止さ
せ、他のプロセスを実行し(例えば第2型式を必要とす
るウェーハの領域からエピタキシャル材料をエッチング
により除去していた。)、次いでエピタキシャル・プロ
セスを再開させて第2デバイス型のために第2のエピタ
キシャル材料構造を成長させていた。エピタキシャル材
料成長室を開放する際にこれに汚染を導入するので、良
好な第2のエピタキシャル成長を得ることは、極めて困
難なものとなる。更に、このプロセスは時間も掛かり、
熟練した管理を必要とする。従って、これらの欠点を克
服するためには、一エピタキシャル・プロセス・サイク
ル及び通常プロセスのみを必要とする構造が望ましいこ
とになる。本発明はこれらの欠点を処理することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例におい
て;基板、低雑音チャネル層、低雑音バッファ層並びに
中濃度にドーピングされたワイド・バンド・ギャップ層
を含むエピタキシャル材料構造と;前記ワイド・バンド
・ギャップ層上の第1のソース・コンタクト、ワイド・
バンド・ギャップ層上の前記第1のドレイン・コンタク
トであって、前記第1のソース・コンタクト及び前記第
1のドレイン・コンタクトを合金化して前記材料構造に
導入させ、前記低雑音チャネル層と接触させるようにし
たもの並びに前記低雑音バッファ層に対する第1のゲー
ト・コンタクトを含む第1の活性領域と;前記ワイド・
バンド・ギャップ層上の第2のソース・コンタクト、前
記ワイド・バンド・ギャップ層上の第2のドレイン・コ
ンタクトであって、前記第2のソース・コンタクト及び
前記第2のドレイン・コンタクトを合金化して前記材料
構造に導入させ、前記電力チャネル層と接触させるよう
にしたもの並びに前記ワイド・バンド・ギャップ層に対
する第2のゲート・コンタクトを含む第2の活性領域と
を備え;前記第1の活性領域及び第2の活性領域を電気
的に互いに絶縁させ、前記集積回路を単一のエピタキシ
ャル成長サイクル中に形成した全てのエピタキシャル層
により形成して、マイクロ周波で低雑音、高電力及びス
イッチング動作可能にした低雑音及び高電力マイクロ波
動作が得られる集積回路を開示する。
【0009】本発明の他の実施例において;半絶縁Ga
As基板、GaAsバッファ層、GaAs高濃度ドーピ
ングの低雑音チャネル層、GaAs低濃度ドーピングの
低雑音バッファ層、GaAs高濃度ドーピングの電力チ
ャネル層、中濃度ドーピングのAlGaAsバッファ層
並びにGaAs高濃度ドーピングのキャップ層を含むエ
ピタキシャル材料構造と;前記キャップ層に対する第1
のソース・コンタクト、前記キャップ層に対する第1の
ドレインであって、前記第1のソース・コンタクト及び
前記第1のドレイン・コンタクトを合金化して材料構造
に導入させ、前記低雑音チャネル層と接触させたもの、
並びに前記GaAs低濃度ドーピングの低雑音バッファ
層に対する第1のゲート・コンタクトであって、二重凹
所エッチングにより形成されている前記第1のゲート・
コンタクトを含む低雑音電界効果トランジスタと;前記
キャップ層に対する第2のソース・コンタクト、前記キ
ャップ層に対する第2のドレイン・コンタクトであっ
て、前記第2のソース・コンタクト及び前記第2のドレ
イン・コンタクトを合金化して前記材料構造に導入さ
せ、電力チャネル層と接触させたもの並びに前記AlG
aAsバッファ層に対する第2のゲート・コンタクトで
あって、二重凹所エッチングにより形成された前記前記
第2のゲート・コンタクトとを含む電力電界効果トラン
ジスタとを備え;前記第1の活性領域及び前記第2の活
性領域がイオン打込みにより半絶縁にした前記材料構造
の領域により分離されている低雑音及び高電力マイクロ
波動作用の集積回路を開示する。
【0010】本発明の更に他の実施例において、基板上
にバッファを堆積し、前記バッファ上に低雑音チャネル
層を堆積し、前記低雑音チャネル層上に低雑音バッファ
層を堆積し、前記低雑音バッファ層上に電力チャネル層
を堆積し、前記電力チャネル層上にワイド・バンド・ギ
ャップ層を堆積し、第1の凹所を形成して前記低雑音バ
ッファ層を露出させるように前記キャップ層、前記ワイ
ド・バンド・ギャップ層、及び電力チャネル層を第1の
パターンにエッチングすることにより第1のトランジス
タ構造を形成し、第2の凹所を形成して前記ワイド・バ
ンド・ギャップ層を露出させるように前記キャップ層を
エッチングすることにより第2のパターンに第2のトラ
ンジスタ構造を形成し、前記低雑音バッファ層にわずか
に伸延する前記第1の凹所の内側に第3の凹所をエッチ
ングし、前記ワイド・バンド・ギャップ層にわずかに伸
延する前記第2の凹所の内側に第4の凹所をエッチング
し、前記第3の凹所に第1のゲート金属化を堆積し、前
記第4の凹所に第2のゲート金属化を堆積し、前記第1
の凹所の片側に前記キャップ層上に第1のドレイン・コ
ンタクト及び前記第1の凹所の逆側に第1のソース・コ
ンタクトを堆積することを含み;前記ソース・コンタク
ト及び前記ドレイン・コンタクトは合金化され、前記キ
ャップ層、前記ワイド・バンド・ギャップ層、前記電力
チャネル層及び前記低雑音バッファ層を介して導入され
て、前記低雑音バッファ層及び前記電力チャネル層と接
触させている。
【0011】本発明の効果は、現在の技術の動作レベル
において高電力及び低雑音増幅及びスイッチングの要求
に対して単一チップ解決法を可能にさせることにある。
更に、プロセス及び材料成長は、エピタキシャル材料の
再成長を必要としないので、従来技術により解決するも
のよりも簡単である。全てのエピタキシャル材料の成長
はプロセスの前に行なわれる。
【0012】異なる図において対応する番号及びシンボ
ルは、別に指摘しない限り、対応する部分を指すものと
する。
【0013】
【実施例】図1に示す本発明の好ましい第1の実施例に
おいて、低雑音FET及び電力FETは通常のエピタキ
シャル材料構造から構築されている。このエピタキシャ
ル材料構造は、分子線エピタキシャル法(MBE)、有
機金属化合物化学気相堆積法(MOCVD)、又はこの
種の他の適当な方法により基板上に堆積した下記の各
層、即ち:厚さが約0.1μmと0.5μmとの間の範
囲にある(好ましくは0.1μm)半絶縁GaAsバッ
ファ層12、又は厚さが約20オングストロームの交互
的な薄いAlAs及びGaAs相の超格子バッファと;
厚さが約300オングストロームのGaAs層14、又
は例えばSiにより約1×1018cm-3の濃度にドーピ
ングされたInGaAsと;例えばSiにより約5×1
16cm -3の濃度にドーピングされた厚さが約500オ
ングストロームのGaAs層16;厚さが約700オン
グストロームのGaAs層18、又は例えばSiにより
約3×1017cm-3の濃度にドーピングされたInGa
Asと;例えばSiにより約1×1017cm-3の濃度に
ドーピングされた厚さが約500〜1000オングスト
ロームの範囲(好ましくは800オングストローム)に
あるAlx Ga1-xAs層20(ただし、xは約0.3
である。)と;例えばSiにより約5×10 18cm-3
濃度にドーピングされた厚さが約500〜1000オン
グストロームの範囲(好ましくは1000オングストロ
ーム)にあるGaAsキャップ層22とを有する半絶縁
GaAs基板10を備えている。
【0014】GaAs層14(低雑音バッファ層)は低
雑音デバイス24用のチャネルとして作動する。一方、
GaAs層16(低雑音バッファ層)はゲ−ト28及び
GaAs層14を分離するために用いる低濃度ドーピン
グのバッファ層である。GaAs層18(電力チャネル
層)は、下のGaAs層14及び16と共に、電力デバ
イス26用のチャネルとして作動し、かつワイド・バン
ド・ギャップのAlxGa1-x As層20によりショッ
トキ・ゲート30から分離されている。AlxGa1-X
As層20のためにAlGaAsバッファ層のようなワ
イド・バンド・ギャップ材料の使用により、GaAsバ
ッファ層により可能とする降伏電圧よりも高い降伏電圧
を備えたショットキ・ゲ−ト30が得られる。これは電
力FET26にとって重要な利点である。GaAsキャ
ップ層22は、オーム抵抗ソース32、34及びドレイ
ン36、38のコンタクトを容易にするように高濃度ド
ーピングされる。ソース・コンタクト及びドレイン・コ
ンタクトは、例えばAuGeNiでもよい。これらのコ
ンタクトは約2分間、約450℃で合金化され、これに
よってコンタクト材をGaAsキャップ層22及びGa
As層18を介してGaAs層16に導入させる。低雑
音デバイス24及び電力FET26は、図1に領域40
により表わされているように、イオン打込みにより分離
される。このイオン打込みはエピタキシャル半導体層を
半絶縁領域に変換し、これによって低雑音デバイス24
及び電力FET26を絶縁させる。
【0015】低雑音デバイスのゲート28は、反応性イ
オン・エッチング(RIE)によりGaAsキャップ層
22、Alx Ga1-x As層20、GaAs層18を介
してわずか(約200オングストローム)にGaAs層
16に構築される。このドライ・エッチング工程を用い
ることにより、垂直に近い側壁42を作り出す。この第
1のゲート凹所44の幅は約3μmである。次いで、第
1の凹所エッチングには、凹所46を形成する第2の凹
所エッチングが続き、その幅は約0.5μmである。次
いで、第2の凹所46においてゲート28の材料、例え
ばTiPt/Auを蒸発させる。同様に、RIEを用
い、GaAsキャップ層22を介してAl x Ga1-X
s層20へわずかに(約300オングストローム)エッ
チングすることにより、電力FET26のショットキ・
ゲ−ト30を構築する。この第1の凹所48は、幅が約
3μmである。再び、第2の凹所エッチングを実行して
凹所50を作成する。次いで、第2の凹所50において
ショットキ・ゲ−ト30の材料、例えばTiPt/Au
を蒸発させる。
【0016】本発明の構成による第2の実施例である送
信機及び受信機の集積回路を図2に示す。従来、電力増
幅器52、低雑音増幅器54、送信機/受信機スイッチ
56、58及び位相シフタ60は個別的な集積回路とし
て作成された。これは、特定化された各回路の性能仕様
が異なる型式のトランジスタを使用しなければならない
ためである。実際に、単一FET型式のモノリシック増
幅器の設計は周知である。しかし、本発明の構成は単一
基板に異なるデバイス型式を必要するこれら特定化され
た機能を集積させ、これによって部品の個数及び取り扱
いの危険性を減少可能にさせるものである。更に、本発
明の構成は、高周波装置におけるチップ間の結線、信頼
性の問題及び歩留の問題の主要な発生源にかかわる要求
をなくすものである。
【0017】電力増幅器52は、典型的には、その高い
降伏電圧のために電力FET26に関連して設計されて
いる。典型的な増幅器は長さ0.5μmの数本の「フィ
ンガ」を備えて増幅用のトランジスタに利用可能な総合
領域を増加させている。更に、この増幅器は、GaAs
基板上に形成された選択的な堆積による長い誘導性金属
伝送線及び平行板のコンデンサからなる整合及びバイア
ス・ネットワークを含むことがある。このような回路は
当該技術分野において知られている。抵抗も例えば所望
の抵抗値を与えるようにある厚さ及び面積によりTaN
の層を堆積して基板上に形成することができる。更に、
抵抗はエピタキシャル材料構造の複数層のうちの一つか
ら形成されてもよく、更には半絶縁GaAs基板の領域
にイオン打込みのドーパントよって形成されてもよい。
【0018】低雑音増幅器54は、典型的には、その高
度の線形性動作特性のために、低雑音「ハイ・ロー」F
ETに関連して設計される。ここでも、典型的な増幅器
はゲイン又は電力を得るためにいくつかのゲ−ト・フィ
ンガを備えてもよい。同様に、電力増幅器用に前述した
整合及びバイアス・ネットワークを低雑音増幅器用に用
いてもよい。
【0019】更に、送信機/受信機スイッチ56及び5
8を増幅器とモノリシックと共に集積化することも容易
である。典型的に、受信路における送信機/受信機スイ
ッチ56は低損失であることが要求されが、大きな電力
を取り扱うことは必須ではない。従って、低雑音デバイ
ス24周りで設計したスイッチが適当であると思われ
る。逆に、スイッチ58が高電力送信路に存在し、電力
FET26の使用により利益を得る。フェーズド・アレ
ー・レーダ応用においてしばしば必要とする位相シフト
機能さえも同一基板上に集積化することができる。位相
シフタは、典型的には、スイッチド・ライン長として離
散的な位相増分を得るように設計されており、同時に低
損失であることが要求される。ここでも、低雑音デバイ
ス24のスイッチを用いることが適当である。
【0020】以上でいくつかの好ましい実施例を詳細に
説明した。更に、本発明の範囲は、請求の範囲内で、説
明したものから異なる実施例も包含することを理解すべ
きである。例えば、好ましい実施例はGaAs層及びA
lGaAs層を用いて作成されるた構造を説明してい
る。この発明では、任意の格子整合のヘテロ接合材料系
を用い得ることも注意すべきである。例えば、In/G
aInAsP、CdTe/HgCdTe、InGaAs
/AlGaAs、又はGaAs/GaInPを用いるこ
ともできる。
【0021】内部接続及び外部接続は、介在する回路又
はその他を介して抵抗、容量、直接又は間接的なもので
あってもよい。シリコン、ヒ化ガリウム又は他の電子材
料族によると共に、光学に基づく形式又は他の技術に基
づく形式及び実施例により、離散的な部品又は完全な集
積回路に実施することを意図している。
【0022】複数の実施例を参照して本発明を説明した
が、この説明は限定する意味で解釈されることを意図す
るものではない。本発明の他の実施例と共に、種々の変
更及び説明した実施例の組合わせは、説明を参照すれば
当該技術分野において習熟する者にとって明らかであ
る。従って、記載した請求の範囲はこのような変更及び
実施例も包含するものである。
【0023】以上の説明に関して更に以下の項を開始す
る。
【0024】(1)低雑音及び高電力マイクロ波動作を
得る集積回路において、基板、低雑音キャップ層、低雑
音バッファ層、電力チャネル層、並びに中濃度にドーピ
ングされたワイド・バンド・ギャップ層を含むエピタキ
シャル材料構造と;前記ワイド・バンド・ギャップ層上
の第1のソース・コンタクト、前記ワイド・バンド・ギ
ャップ層上の前記第1のドレイン・コンタクトであっ
て、前記第1のソース・コンタクト及び前記第1のドレ
イン・コンタクトを合金化して前記材料構造に導入さ
せ、前記低雑音チャネル層と接触させるようにしたも
の、並びに前記低雑音バッファ層に対する第1のゲート
・コンタクトを含む第1の活性領域と;前記ワイド・バ
ンド・ギャップ層上の第2のソース・コンタクト、前記
ワイド・バンド・ギャップ層上の第2のドレイン・コン
タクトであって、前記第2のソース・コンタクト及び前
記第2のドレイン・コンタクトを合金化して前記材料構
造に導入させ、前記電力チャネル層と接触させるように
したもの、並びに前記ワイド・バンド・ギャップ層に対
する第2のゲート・コンタクトを含む第2の活性領域と
を備え;前記第1の活性領域及び第2の活性領域を電気
的に互いに絶縁させ、前記集積回路を単一のエピタキシ
ャル成長サイクル中に形成した全てのエピタキシャル層
により形成して、マイクロ周波で低雑音、高電力、及び
スイッチング動作が得られるようにしたことを特徴とす
る集積回路。
【0025】(2)前記基板、前記低雑音チャネル層、
及び前記電力チャネル層はGaAsであることを特徴と
する第1項記載の集積回路。
【0026】(3)前記低雑音チャネル層はInGaA
sであることを特徴とする第1項記載の集積回路。
【0027】(4)前記電力チャネル層はInGaAs
であることを特徴とする第1項記載の集積回路。
【0028】(5)前記ワイド・バンド・ギャップ層で
あることを特徴とする第1項記載の集積回路。
【0029】(6)低雑音及び高電力マイクロ波動作用
の集積回路において、半絶縁GaAs基板、GaAsバ
ッファ層、GaAs高濃度ドーピングの低雑音チャネル
層、GaAs低濃度ドーピングの低雑音バッファ層、G
aAs高濃度ドーピングの電力チャネル層、中濃度のド
ーピングのAlGaAsバッファ層、並びにGaAs高
濃度ドーピングのキャップ層を含むエピタキシャル材料
構造と;前記キャップ層に対する第1のソース・コンタ
クト、前記キャップ層に対する第1のドレイン・コンタ
クトであって、前記第1のソース・コンタクト及び第1
のドレイン・コンタクトを合金化して材料構造に導入さ
せ、前記低雑音チャネル層と接触させたもの、並びに前
記GaAs低濃度ドーピングの低雑音バッファ層に対す
る第1のゲート・コンタクトであって、二重凹所エッチ
ングにより形成されている前記第1のゲート・コンタク
トを含む低雑音電界効果トランジスタと;前記キャップ
層に対する第2のソース・コンタクト、前記キャップ層
に対する第2のドレイン・コンタクトであって、前記第
2のソース・コンタクト及び前記第2のドレイン・コン
タクトを合金化して前記材料構造に導入させ、電力チャ
ネル層と接触させたもの、並びに前記AlGaAsバッ
ファ層に対する第2のゲート・コンタクトであって、二
重凹所エッチングにより形成された前記前記第2のゲー
ト・コンタクトとを含む電力電界効果トランジスタとを
備え;前記第1の活性領域及び前記第2の活性領域がイ
オン打込みにより半絶縁にした前記材料構造の領域によ
り分離されていることを特徴とする集積回路。
【0030】(7)前記低雑音電界効果トランジスタは
第1の増幅器における活性要素であり、前記電力電界効
果トランジスタは第2の増幅器における活性要素である
ことを特徴とすることを特徴とする第6項記載の集積回
路。
【0031】(8)更に第2の低雑音電界効果トランジ
スタを含むスイッチを備えていることを特徴とする第7
項記載の低雑音、高電力マイクロ波動作用の集積回路。 (9)更に第2の電力電界効果トランジスタを含むスイ
ッチを備えていることを特徴とする第7項記載の集積回
路。
【0032】(10)更に第2の低雑音電界効果トラン
ジスタを含む位相シフタを備えていることを特徴とする
第7項記載の集積回路。
【0033】(11)低雑音及び高電力マイクロ波動作
用の集積回路を製造する方法において、基板にバッファ
を堆積し、前記バッファ上に低雑音チャネル層を堆積
し、前記低雑音チャネル層上に低雑音バッファ層を堆積
し、前記低雑音バッファ層上に電力チャネル層を堆積
し、前記電力チャネル層上にワイド・バンド・ギャップ
層を堆積し、前記ワイド・バンド・ギャップ層上にキャ
ップ層を堆積し、前記キャップ層、前記ワイド・バンド
・ギャップ層及び前記電力チャネル層をエッチングする
ことにより第1のパターンに第1のトランジスタ構造を
形成し、第1の凹所を形成させて前記前記低雑音バッフ
ァ層を露出させ、前記キャップ層をエッチングすること
により第2のパターンに第2のトランジスタ構造を形成
して第2の凹所を形成させ、前記ワイド・バンド・ギャ
ップ層を露出させ、前記低雑音バッファ層にわずかに伸
延する前記第1の凹所の内側に第3の凹所をエッチング
し、前記ワイド・バンド・ギャップ層にわずかに伸延す
る前記第2の凹所の内側に第4の凹所をエッチングし、
前記第3の凹所に第1のゲート金属化を堆積し、前記第
4の凹所に第2のゲート金属化を堆積し、前記第1の凹
所の片側の前記キャップ層上に第1のドレイン・コンタ
クトを堆積すると共に、前記第1の凹所の逆側に第1の
ソース・コンタクトを堆積し、かつ、前記第2の凹所の
片側の前記キャップ層上に第2のドレイン・コンタクト
を堆積すると共に、前記第2の凹所の逆側に第2のソー
ス・コンタクトを堆積し;前記ソース・コンタクト及び
前記ドレイン・コンタクトは合金化され、前記キャップ
層、前記ワイド・バンド・ギャップ層、前記電力チャネ
ル層及び前記低雑音バッファ層を介して打込んで前記低
雑音チャネル層及び前記電力チャネル層と接触させてい
ることを特徴とする方法。
【0034】(12)前記基板、前記バッファ、前記低
雑音キャップ層、前記電力チャネル層及び前記キャップ
層はGaAsであることを特徴とする第11項記載の方
法。
【0035】(13)前記低雑音チャネル層はInGa
Asであることを特徴とする第11項記載の方法。
【0036】(14)前記電力チャネル層はInGaA
sであることを特徴とする第11項記載の方法。
【0037】(15)前記ワイド・バンド・ギャップ層
はInGaAsであることを特徴とする第11項記載の
方法。
【0038】(16)更に、前記各層上うちの一つの層
又は前記基板上に、金属化を選択的に堆積させて前記第
1のトランジスタに関連する増幅器、及び前記第2のト
ランジスタを関連する増幅器を形成させる工程を備えて
いることを特徴とする第11項記載の方法。
【0039】(17)更に、前記各層のうちの一つの層
又は前記基板上に、金属化を選択的に堆積させて前記第
1のトランジスタに関連するスイッチを形成させる工程
を備えていることを特徴とする第16項記載の方法。
【0040】(18)更に、前記各層のうちの一つの層
又は前記基板上に、金属化を選択的に堆積させて前記第
2のトランジスタに関連するスイッチを形成させる工程
を備えていることを特徴とする第16項記載の方法。
【0041】(19)更に、前記各層のうちの一つの層
又は前記基板上に、金属化を選択的に堆積させて前記第
1のトランジスタに関連する位相シフタを形成させる工
程を備えていることを特徴とする第16項記載の方法。
【0042】(20)概要的に、本発明の1形式におけ
る、低雑音及び高電力マイクロ波動作を得る集積回路に
おいて、基板10、低雑音キャップ層14、低雑音バッ
ファ層16、電力チャネル層18並びに中濃度にドーピ
ングされたワイド・バンド・ギャップ層20を含むエピ
タキシャル材料構造と;前記ワイド・バンド・ギャップ
層22上の第1のソース・コンタクト32、前記ワイド
・バンド・ギャップ層22上の第1のドレイン・コンタ
クト36であって、前記第1のソース・コンタクト32
及び前記第1のドレイン・コンタクト36を合金化して
前記材料構造に導入させ、前記低雑音チャネル層14と
接触させるようにしたもの、並びに前記低雑音バッファ
層16に対する第1のゲート・コンタクト28を含む第
1の活性領域20と;前記ワイド・バンド・ギャップ層
22上の第2のソース・コンタクト34、前記ワイド・
バンド・ギャップ層22上の第2のドレイン・コンタク
ト38であって、前記第2のソース・コンタクト34及
び前記第2のドレイン・コンタクト38を合金化して前
記材料構造に導入させ、前記電力チャネル層18と接触
させるようにしたもの、並びに前記ワイド・バンド・ギ
ャップ層22に対する第2のゲート・コンタクト30と
を備え;前記第1の活性領域24及び前記第2の活性領
域26を電気的に互いに絶縁させて、前記集積回路を単
一のエピタキシャル成長サイクル中に形成した全てのエ
ピタキシャル層により形成し、かつマイクロ周波で低雑
音、高電力、及びスイッチング動作が得られるようにし
たことを特徴とする集積回路。
【図面の簡単な説明】
【図1】低雑音FET及び電力FETを集積した好まし
い第1の実施例の横断面図。
【図2】低雑音FET及び電力FETを用いた単一基板
上に集積可能な機能の装置ブロック図。
【符号の説明】
10 半絶縁GaAs基板 14、16、18 GaAs層 12 半絶縁GaAsバッファ層 20 Alx Ga1-x As層 22 GaAsキャップ層 24 低雑音デバイス 26 電力FET 28 ゲート 30 ショットキ・ゲ−ト 32、34 抵抗ソース 36、38 ドレイン 40 領域 42 側壁 44 ゲート凹所 46、48、50 凹所

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低雑音及び高電力マイクロ波動作を得る
    集積回路において、 基板、 低雑音キャップ層、 低雑音バッファ層、 電力チャネル層並びに中濃度にドーピングされたワイド
    ・バンド・ギャップ層を含むエピタキシャル材料構造
    と;前記ワイド・バンド・ギャップ層上の第1のソース
    ・コンタクト、 前記ワイド・バンド・ギャップ層上の第1のドレイン・
    コンタクトであって、前記第1のソース・コンタクト及
    び前記第1のドレイン・コンタクトを合金化して前記材
    料構造に導入させ、前記低雑音チャネル層と接触させる
    ようにしたもの、並びに前記低雑音バッファ層に対する
    第1のゲート・コンタクトを含む第1の活性領域と;前
    記ワイド・バンド・ギャップ層上の第2のソース・コン
    タクト、 前記ワイド・バンド・ギャップ層上の第2のドレイン・
    コンタクトであって、前記第2のソース・コンタクト及
    び前記第2のドレイン・コンタクトを合金化して前記材
    料構造に導入させ、前記電力チャネル層と接触させるよ
    うにしたもの、並びに前記ワイド・バンド・ギャップ層
    に対する第2のゲート・コンタクトを含む第2の活性領
    域とを備え;前記第1の活性領域及び前記第2の活性領
    域を電気的に互いに絶縁させ、前記集積回路を単一のエ
    ピタキシャル成長サイクル中に形成した全てのエピタキ
    シャル層により形成して、マイクロ周波で低雑音、高電
    力及びスイッチン動作可能にしたことを特徴とする集積
    回路。
  2. 【請求項2】 低雑音及び高電力マイクロ波動作用の集
    積回路を製造する方法において、 基板にバッファを堆積し、 前記バッファ上に低雑音チャネル層を堆積し、 前記低雑音チャネル層上に低雑音バッファ層を堆積し、 前記低雑音バッファ層上に電力チャネル層を堆積し、 前記電力チャネル層上にワイド・バンド・ギャップ層を
    堆積し、 前記ワイド・バンド・ギャップ層上にキャップ層を堆積
    し、 前記キャップ層、前記ワイド・バンド・ギャップ層及び
    前記電力チャネル層をエッチングすることにより第1の
    パターンに第1のトランジスタ構造を形成し、第1の凹
    所を形成させて前記前記低雑音バッファ層を露出させ、 前記キャップ層をエッチングすることにより第2のパタ
    ーンに第2のトランジスタ構造を形成して第2の凹所を
    形成させ、前記ワイド・バンド・ギャップ層を露出さ
    せ、 前記低雑音バッファ層にわずかに伸延する前記第1の凹
    所の内側に第3の凹所をエッチングし、 前記ワイド・バンド・ギャップ層にわずかに伸延する前
    記第2の凹所の内側に第4の凹所をエッチングし、 前記第3の凹所に第1のゲート金属化を堆積し、 前記第4の凹所に第2のゲート金属化を堆積し、 前記第1の凹所の片側の前記キャップ層上に第1のドレ
    イン・コンタクトを堆積すると共に、前記第1の凹所の
    逆側に第1のソース・コンタクトを堆積し、かつ、 前記第2の凹所の片側の前記キャップ層上に第2のドレ
    イン・コンタクトを堆積すると共に、前記第2の凹所の
    逆側に第2のソース・コンタクトを堆積し;前記ソース
    ・コンタクト及び前記ドレイン・コンタクトは合金化さ
    れ、前記キャップ層、前記ワイド・バンド・ギャップ
    層、前記電力チャネル層及び前記低雑音バッファ層を介
    して導入して前記低雑音チャネル層及び前記電力チャネ
    ル層と接触させていることを特徴とする方法。
JP5279872A 1993-11-09 1993-11-09 低雑音及び高電力マイクロ波動作用の集積回路及びその製造方法 Pending JPH07302884A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5279872A JPH07302884A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 低雑音及び高電力マイクロ波動作用の集積回路及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5279872A JPH07302884A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 低雑音及び高電力マイクロ波動作用の集積回路及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07302884A true JPH07302884A (ja) 1995-11-14

Family

ID=17617125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5279872A Pending JPH07302884A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 低雑音及び高電力マイクロ波動作用の集積回路及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07302884A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032729A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Sony Corp スイッチ素子および電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032729A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Sony Corp スイッチ素子および電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5254492A (en) Method of fabricating an integrated circuit for providing low-noise and high-power microwave operation
US6797994B1 (en) Double recessed transistor
US5422501A (en) Method of integrating heterojunction bipolar transistors with heterojunction FETs and PIN diodes
KR100939037B1 (ko) 두 개의 인듐갈륨인 에칭정지 층을 갖는 증가형 및 공핍형 부정형 고전자 이동도 트랜지스터와 그 형성 방법
US6903383B2 (en) Semiconductor device having a high breakdown voltage for use in communication systems
US8901611B2 (en) Bipolar field effect transistor structures and methods of forming the same
JPH0555558A (ja) GaAsヘテロ構造金属絶縁体半導体およびその製造方法
JP2012080123A (ja) ソース領域の下にp型埋込み層を備えたトランジスタ及びその作製方法
US5324682A (en) Method of making an integrated circuit capable of low-noise and high-power microwave operation
US5401999A (en) Circuit integrating heterojunction bipolar transistors with pin diodes
Wu et al. Pseudomorphic HEMT manufacturing technology for multifunctional Ka-band MMIC applications
JP3147036B2 (ja) 化合物半導体装置及びその製造方法
CN115148734B (zh) 砷化镓低噪声放大器和氮化镓功率放大器单片集成电路及其制备
US20230197841A1 (en) Group iii-nitride high-electron mobility transistors with a buried conductive material layer and process for making the same
US6096587A (en) Manufacturing method of a junction field effect transistor
JPH06204253A (ja) 電界効果半導体装置
JP2868083B2 (ja) 半導体デバイスの製造方法
JPH07302884A (ja) 低雑音及び高電力マイクロ波動作用の集積回路及びその製造方法
JPH06267992A (ja) 半導体装置およびその製造方法
Eron et al. X-band MMIC amplifier on GaAs/Si
JP3923260B2 (ja) 半導体装置の製造方法および発振器
US11211480B2 (en) Heterojunction bipolar transistor
JPH05129345A (ja) マイクロ波集積回路の製造方法
EP0505942A1 (en) Method of integrating heterojunction bipolar transistors with heterojunction FETs and PIN diodes
JPH1197349A (ja) 化合物半導体装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040427

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040727

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040730

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041221