JPH07302652A - 電気コネクタ取付装置 - Google Patents
電気コネクタ取付装置Info
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- JPH07302652A JPH07302652A JP5207302A JP20730293A JPH07302652A JP H07302652 A JPH07302652 A JP H07302652A JP 5207302 A JP5207302 A JP 5207302A JP 20730293 A JP20730293 A JP 20730293A JP H07302652 A JPH07302652 A JP H07302652A
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- G06F15/02—Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
- G06F15/0216—Constructional details or arrangements
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/74—Means for mounting coupling parts in openings of a panel
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
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- H—ELECTRICITY
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/16—Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/929—Connecting base plate or shelf type holder
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気コネクタのための非常に簡単な取付装
置、特に外部部材を必要としないラッチを有しており、
ラッチがコネクタを全ての方向に保持する取付装置が提
供される。また、電気コネクタをパネル等の支持構造に
容易に取り付けることが可能となる。 【構成】 電気コネクタの取付装置は、パネルの一側に
設ける電気機器２０をパネルの他側に設ける電気部材１
６に相互に接続する。パネルの開口部に電気コネクタ３
０を容易に装着可能とするとともに、コネクタの突出部
３６と開口部６２近くのパネルとの間に枢支手段を有
し、コネクタをパネルの動作位置まで回転可能とする電
気コネクタを有する。コネクタと開口部近くのパネルと
の間に相補型相互嵌合ラッチ手段６６が設けられる。ラ
ッチ手段は前記枢支手段の嵌合解除を防止するための衝
合手段を有している。
置、特に外部部材を必要としないラッチを有しており、
ラッチがコネクタを全ての方向に保持する取付装置が提
供される。また、電気コネクタをパネル等の支持構造に
容易に取り付けることが可能となる。 【構成】 電気コネクタの取付装置は、パネルの一側に
設ける電気機器２０をパネルの他側に設ける電気部材１
６に相互に接続する。パネルの開口部に電気コネクタ３
０を容易に装着可能とするとともに、コネクタの突出部
３６と開口部６２近くのパネルとの間に枢支手段を有
し、コネクタをパネルの動作位置まで回転可能とする電
気コネクタを有する。コネクタと開口部近くのパネルと
の間に相補型相互嵌合ラッチ手段６６が設けられる。ラ
ッチ手段は前記枢支手段の嵌合解除を防止するための衝
合手段を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電気コネクタの技術
に関するもので、特に送受信器の端子をベースユニット
のプリント回路基板に相互に連結させるために、自動車
電話用のベースユニットのようなパネルの開口部に電気
コネクタを容易に取り付け可能な取付装置に関するもの
である。
に関するもので、特に送受信器の端子をベースユニット
のプリント回路基板に相互に連結させるために、自動車
電話用のベースユニットのようなパネルの開口部に電気
コネクタを容易に取り付け可能な取付装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】電気コネクタを支持構造に安定的に取り
付けるめたの装置を提供することは、従来より継続的な
課題である。特に、コネクタの交換や相互置換が必要な
使用環境においては、この課題は重要である。パネルの
一側の電気機器をパネルの他側の電気部材に相互に連結
させるために、コネクタがパネルの開口部を有するよう
な支持パネルに装着される場合において、特にこの課題
は重要である。
付けるめたの装置を提供することは、従来より継続的な
課題である。特に、コネクタの交換や相互置換が必要な
使用環境においては、この課題は重要である。パネルの
一側の電気機器をパネルの他側の電気部材に相互に連結
させるために、コネクタがパネルの開口部を有するよう
な支持パネルに装着される場合において、特にこの課題
は重要である。
【０００３】例えば、自動車電話装置において、ベース
ユニットには電話送受信器を収容するために収容器が設
けられている。送受信器はバッテリ駆動され、端子が普
通は送受信器の一端部に露出しているので、送受信器は
再充電またはデータ検索目的のためにベースユニットに
固定される。送受信器の一端部に露出している端子は、
収容器に装着されると、電気コネクタの端子に嵌合す
る。コネクタの端子は、送受信器の端子をベースユニッ
ト内のプリント回路基板等の電気部材と相互に連結させ
る。
ユニットには電話送受信器を収容するために収容器が設
けられている。送受信器はバッテリ駆動され、端子が普
通は送受信器の一端部に露出しているので、送受信器は
再充電またはデータ検索目的のためにベースユニットに
固定される。送受信器の一端部に露出している端子は、
収容器に装着されると、電気コネクタの端子に嵌合す
る。コネクタの端子は、送受信器の端子をベースユニッ
ト内のプリント回路基板等の電気部材と相互に連結させ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述の自動車電話装置
等の電気機器において、電気コネクタはしばしば、電話
送受信器をベースユニットの収容器に対して頻繁に着脱
するような、苛酷な使用条件で使用される。従って、電
気コネクタは、損傷を受け及び／または摩耗し、多くの
他の環境における電気コネクタよりも頻繁に交換しなけ
ればならない。従来、この種の電気コネクタは、別々の
係止部材により固定されており、工具、時には特別な工
具がコネクタの取付、取り外しまたは交換のために必要
とされる。こうした作業は時間がかかり、装置の製造お
よび組立の費用が嵩ませ、消費者向きではないものとな
っている。
等の電気機器において、電気コネクタはしばしば、電話
送受信器をベースユニットの収容器に対して頻繁に着脱
するような、苛酷な使用条件で使用される。従って、電
気コネクタは、損傷を受け及び／または摩耗し、多くの
他の環境における電気コネクタよりも頻繁に交換しなけ
ればならない。従来、この種の電気コネクタは、別々の
係止部材により固定されており、工具、時には特別な工
具がコネクタの取付、取り外しまたは交換のために必要
とされる。こうした作業は時間がかかり、装置の製造お
よび組立の費用が嵩ませ、消費者向きではないものとな
っている。
【０００５】従って、上述の特徴の電気コネクタのため
の非常に簡単な取付装置、特に外部部材を必要としない
ラッチを有しており、ラッチがコネクタをすべての方向
に保持する取付装置が必要とされている。
の非常に簡単な取付装置、特に外部部材を必要としない
ラッチを有しており、ラッチがコネクタをすべての方向
に保持する取付装置が必要とされている。
【０００６】
【目的】従って、本発明の目的は、上記問題を解決する
為の電気コネクタをパネル等の支持構造にたやすく固定
させるための新規であり改良された取付装置を提供する
ことにある。
為の電気コネクタをパネル等の支持構造にたやすく固定
させるための新規であり改良された取付装置を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述したように、取付装
置は、パネルの一側の（上述の電話送受信器等）電気機
器をパネルの他側の（プリント回路基板等）電気部材と
相互に連結させるために、コネクタをパネルの開口部に
取り付けられる。取付装置は、コネクタの突出部と開口
部近くのパネルとの間の相補型相互嵌合枢支手段を有し
ている。枢支手段により相互嵌合可能であり、コネクタ
はパネルの開口部の作動位置まで回転可能である。
置は、パネルの一側の（上述の電話送受信器等）電気機
器をパネルの他側の（プリント回路基板等）電気部材と
相互に連結させるために、コネクタをパネルの開口部に
取り付けられる。取付装置は、コネクタの突出部と開口
部近くのパネルとの間の相補型相互嵌合枢支手段を有し
ている。枢支手段により相互嵌合可能であり、コネクタ
はパネルの開口部の作動位置まで回転可能である。
【０００８】本発明は、コネクタをその作動位置に保持
するために、枢支手段とは別にコネクタと開口部近くの
パネルとの間に相補型相互嵌合ラッチ手段が設けられて
いる。ラッチ手段は、枢支手段の嵌合解除を防ぐための
衝合手段を有している。
するために、枢支手段とは別にコネクタと開口部近くの
パネルとの間に相補型相互嵌合ラッチ手段が設けられて
いる。ラッチ手段は、枢支手段の嵌合解除を防ぐための
衝合手段を有している。
【０００９】本発明において、電気コネクタは、一側面
の端部にピボット突出部を有する誘電性ハウジングを有
しており、ラッチ手段は少なくともハウジングの片側に
ラッチを有している。ラッチは、開口部近くのパネル上
の弾性ラッチアームにより収容されて弾性的にロックす
るカムラッチ部材の形状で設けられている。衝合手段
は、コネクタが枢支手段から移動したり嵌合解除するの
を防ぐために弾性ラッチアームを嵌合させるために、コ
ネクタのストップ面の形状で設けられている。枢支手段
は、コネクタの突出部にパネルのスロット内に挿入可能
な舌片の形状で設けられている。従って、ラッチ手段は
コネクタをパネル開口部の作動位置に保持するばかりで
はなく、ラッチ手段は枢支手段の嵌合解除を防ぐために
形成されている。
の端部にピボット突出部を有する誘電性ハウジングを有
しており、ラッチ手段は少なくともハウジングの片側に
ラッチを有している。ラッチは、開口部近くのパネル上
の弾性ラッチアームにより収容されて弾性的にロックす
るカムラッチ部材の形状で設けられている。衝合手段
は、コネクタが枢支手段から移動したり嵌合解除するの
を防ぐために弾性ラッチアームを嵌合させるために、コ
ネクタのストップ面の形状で設けられている。枢支手段
は、コネクタの突出部にパネルのスロット内に挿入可能
な舌片の形状で設けられている。従って、ラッチ手段は
コネクタをパネル開口部の作動位置に保持するばかりで
はなく、ラッチ手段は枢支手段の嵌合解除を防ぐために
形成されている。
【００１０】本発明のもう一つの特徴は、自動車電話装
置の送受信器等から同軸ケーブル部材を収容するため
に、電気コネクタの片側に一体成形されたソケットを有
していることである。
置の送受信器等から同軸ケーブル部材を収容するため
に、電気コネクタの片側に一体成形されたソケットを有
していることである。
【００１１】
【実施例】図面について詳細に説明すれば、まず図１及
び図２は、本発明の電気コネクタ取付装置は広い多様な
用途で使用されるが、全体を参照符号１２（図１）で示
される本発明の実施例は、自動車電話装置に適用した例
として示されている。自動車電話装置は、ベースユニッ
トを有している。ベースユニットは、その全体を参照符
号１４で示されている。このベースユニット１６には、
全体を参照符号２０で示される電話送受信器の端部１８
を収容するために、全体を１６で示されるソケットまた
は収容器を有している。図２に示すように、送受信器２
０の端部または底部１８は、外面に露出している複数の
端子２２を有している。また、同軸ケーブルプラグ２４
が送受信器の底端部から突出している。
び図２は、本発明の電気コネクタ取付装置は広い多様な
用途で使用されるが、全体を参照符号１２（図１）で示
される本発明の実施例は、自動車電話装置に適用した例
として示されている。自動車電話装置は、ベースユニッ
トを有している。ベースユニットは、その全体を参照符
号１４で示されている。このベースユニット１６には、
全体を参照符号２０で示される電話送受信器の端部１８
を収容するために、全体を１６で示されるソケットまた
は収容器を有している。図２に示すように、送受信器２
０の端部または底部１８は、外面に露出している複数の
端子２２を有している。また、同軸ケーブルプラグ２４
が送受信器の底端部から突出している。
【００１２】図１に戻って説明すれば、電話送受信器２
０の底端部は、矢印Ａの方向にベースユニット１４の収
容器１６に挿入される。送受信器が完全に収容器に収容
されると、送受信器の底部の露出端子２２は全体を参照
符号２６で示される収容器の底部の端子手段に嵌合す
る。さらに明瞭に後述するが、端子手段２６は本発明の
容易に取り付け可能な電気コネクタの重要部分であり、
送受信器の再充電またはデータ検索目的のためにベース
ユニット１４内で、コネクタが送受信器の端子をプリン
ト回路基板等の電気部材に効果的に相互に連結させる。
０の底端部は、矢印Ａの方向にベースユニット１４の収
容器１６に挿入される。送受信器が完全に収容器に収容
されると、送受信器の底部の露出端子２２は全体を参照
符号２６で示される収容器の底部の端子手段に嵌合す
る。さらに明瞭に後述するが、端子手段２６は本発明の
容易に取り付け可能な電気コネクタの重要部分であり、
送受信器の再充電またはデータ検索目的のためにベース
ユニット１４内で、コネクタが送受信器の端子をプリン
ト回路基板等の電気部材に効果的に相互に連結させる。
【００１３】図３乃至図７について説明すれば、本発明
の取付装置は、パネルの一方の（電話送受信器２０のよ
うな）電気機器をパネルの他方の（ベースユニット１４
内のプリント回路基板のような）電気部材と相互に連結
させるために、全体を参照符号３０で示される電気コネ
クタをパネルの開口部にたやすく固定させるために設計
されている。
の取付装置は、パネルの一方の（電話送受信器２０のよ
うな）電気機器をパネルの他方の（ベースユニット１４
内のプリント回路基板のような）電気部材と相互に連結
させるために、全体を参照符号３０で示される電気コネ
クタをパネルの開口部にたやすく固定させるために設計
されている。
【００１４】さらに、電気コネクタ３０は、一対の側壁
３４およびフランジのような舌片または突出部３６によ
り形成されている正面または前方突出部を有する、全体
を３０で示される一体成形された誘電性ハウジング３０
を有している。複数のスロットまたは溝３８は、ハウジ
ング３２の上端面４２の上方に突出しているバネ接触ア
ーム４０を有している複数の端子を収容するために、側
壁３４と平行に離間してハウジング３２に形成されてい
る。これらの上方に突出しているバネ接触アーム４０
は、ベースユニット１４の収容器１６の底部で図１に示
されている端子手段２６に連結する。これらのバネ接触
アームは、送受信器がベースユニットの収容器１６に完
全に収容されると、送受信器２０の底端部１８に露出し
ている端子２２（図２）と嵌合される。
３４およびフランジのような舌片または突出部３６によ
り形成されている正面または前方突出部を有する、全体
を３０で示される一体成形された誘電性ハウジング３０
を有している。複数のスロットまたは溝３８は、ハウジ
ング３２の上端面４２の上方に突出しているバネ接触ア
ーム４０を有している複数の端子を収容するために、側
壁３４と平行に離間してハウジング３２に形成されてい
る。これらの上方に突出しているバネ接触アーム４０
は、ベースユニット１４の収容器１６の底部で図１に示
されている端子手段２６に連結する。これらのバネ接触
アームは、送受信器がベースユニットの収容器１６に完
全に収容されると、送受信器２０の底端部１８に露出し
ている端子２２（図２）と嵌合される。
【００１５】図７は、それぞれのバネ接触アーム４０が
コネクタ３０の上端面４２の上方に突出させる容量を明
確に示すために、電気コネクタ３０の端子のひとつを示
している。コネクタは、バネ接触アーム４０の過剰圧力
を防ぐために、内側に傾斜した折曲面４４を有してい
る。電話送受信器２０が矢印Ａの方向（図１）にベース
ユニット１４の収容器１６に挿入されると、送受信器の
端子２２（図２）のそれぞれ一つがバネ接触アーム４０
と嵌合し、バネ接触アームを矢印Ｂの方向（図７）の下
方に付勢する。
コネクタ３０の上端面４２の上方に突出させる容量を明
確に示すために、電気コネクタ３０の端子のひとつを示
している。コネクタは、バネ接触アーム４０の過剰圧力
を防ぐために、内側に傾斜した折曲面４４を有してい
る。電話送受信器２０が矢印Ａの方向（図１）にベース
ユニット１４の収容器１６に挿入されると、送受信器の
端子２２（図２）のそれぞれ一つがバネ接触アーム４０
と嵌合し、バネ接触アームを矢印Ｂの方向（図７）の下
方に付勢する。
【００１６】上述したように、電気コネクタ３０は（送
受信器２０のような）電気機器を電気部材に相互に連結
するために設けられている。従って、プリント回路基板
４６が図７に示されている。電気コネクタ３０のそれぞ
れの端子は、基板の上端面５０または基板の孔の回路配
線にはんだ付けするために、プリント回路基板の適切な
孔へ挿入されるソルダテール４８を有している。コネク
タ３０のハウジング３２は、基板の取付孔５６に挿入す
るための複数の取付脚５４とともに、基板の上端面に嵌
合するために、複数の一体成形されたスタンドオフ５２
を有している。
受信器２０のような）電気機器を電気部材に相互に連結
するために設けられている。従って、プリント回路基板
４６が図７に示されている。電気コネクタ３０のそれぞ
れの端子は、基板の上端面５０または基板の孔の回路配
線にはんだ付けするために、プリント回路基板の適切な
孔へ挿入されるソルダテール４８を有している。コネク
タ３０のハウジング３２は、基板の取付孔５６に挿入す
るための複数の取付脚５４とともに、基板の上端面に嵌
合するために、複数の一体成形されたスタンドオフ５２
を有している。
【００１７】図３とともに図８乃至図１０について、本
発明の取付装置に関してこれから述べる。図１の８−８
線断面図である図８に関して、ベースユニット１４の収
容器１６の底部は、開口部６２を有する壁またはパネル
６０により形成されていることが示されている。従っ
て、コネクタ端子のバネ接触アーム４０は、送受信器が
収容器に挿入されると、送受信器２０の底部の端子２２
に嵌合するために収容器１６の底部で露出しているの
で、電気コネクタ３０は開口部で固定される。
発明の取付装置に関してこれから述べる。図１の８−８
線断面図である図８に関して、ベースユニット１４の収
容器１６の底部は、開口部６２を有する壁またはパネル
６０により形成されていることが示されている。従っ
て、コネクタ端子のバネ接触アーム４０は、送受信器が
収容器に挿入されると、送受信器２０の底部の端子２２
に嵌合するために収容器１６の底部で露出しているの
で、電気コネクタ３０は開口部で固定される。
【００１８】相補型相互嵌合枢支手段は、電気コネクタ
３０と開口部６２の近くのパネル６０との間に設けられ
ており、そこで枢支手段が嵌合され、コネクタはパネル
の開口部６２の作動位置まで回転する。さらに、枢支ス
ロットまたは溝６４が、電気コネクタ３０の前方端部の
フランジまたは突出部３６を収容するために、ベースユ
ニットに形成されている。図９は、突出部がピボット溝
の挿入初期の状態を示しており、コネクタ３０は図８に
示されている作動位置まで矢印Ｃの方向に回転し、コネ
クタは開口部６２に固定されまたは密封する。
３０と開口部６２の近くのパネル６０との間に設けられ
ており、そこで枢支手段が嵌合され、コネクタはパネル
の開口部６２の作動位置まで回転する。さらに、枢支ス
ロットまたは溝６４が、電気コネクタ３０の前方端部の
フランジまたは突出部３６を収容するために、ベースユ
ニットに形成されている。図９は、突出部がピボット溝
の挿入初期の状態を示しており、コネクタ３０は図８に
示されている作動位置まで矢印Ｃの方向に回転し、コネ
クタは開口部６２に固定されまたは密封する。
【００１９】相補型ラッチ手段は電気コネクタ３０と開
口部６２の近くのパネル６０との間に設けられており、
図８に示されている作動位置にコネクタを保持するため
の枢支突出部３６と枢支スロット６４の枢支手段とは別
のものである。さらに、図３に示すように、一対のカム
ラッチ部材６６がコネクタハウジング３２の側壁３４か
ら外側へ突出している。一対の弾性ラッチアーム６８
（図８乃至図１０）は、コネクタ３０の反対側のカムラ
ッチ部材６６との相互嵌合のために開口部６２の反対側
のパネル６０の底面から垂下している。図１０に示すよ
うに、弾性ラッチアーム６８は、フック形状を形成する
ためにロックショルダ７２に通じているカム面７０を有
している。従って、電気コネクタ３０が矢印Ｃの方向
（図９）に作動位置（図８）まで回転すると、カム面７
０は弾性ラッチアーム６８を矢印Ｄの方向（図１０）に
外側へ変位させてカムラッチ部材６６に嵌合し、そこで
ロックショルダ７２はコネクタをその作動位置に矢印Ｃ
（図９）の反対方向の回転動作に対してロックするため
に、カムラッチ部材６６の底面７４（図３）の真下でス
ナップ嵌合する。電気コネクタ３０を移動させるおよび
／またはもとに置くと、弾性ラッチアーム６８は矢印Ｄ
の方向（図１０）に外側へ簡単に広げられ、電気コネク
タは開口部６２から容易に回転可能であり移動および／
またはもとの位置に戻される。
口部６２の近くのパネル６０との間に設けられており、
図８に示されている作動位置にコネクタを保持するため
の枢支突出部３６と枢支スロット６４の枢支手段とは別
のものである。さらに、図３に示すように、一対のカム
ラッチ部材６６がコネクタハウジング３２の側壁３４か
ら外側へ突出している。一対の弾性ラッチアーム６８
（図８乃至図１０）は、コネクタ３０の反対側のカムラ
ッチ部材６６との相互嵌合のために開口部６２の反対側
のパネル６０の底面から垂下している。図１０に示すよ
うに、弾性ラッチアーム６８は、フック形状を形成する
ためにロックショルダ７２に通じているカム面７０を有
している。従って、電気コネクタ３０が矢印Ｃの方向
（図９）に作動位置（図８）まで回転すると、カム面７
０は弾性ラッチアーム６８を矢印Ｄの方向（図１０）に
外側へ変位させてカムラッチ部材６６に嵌合し、そこで
ロックショルダ７２はコネクタをその作動位置に矢印Ｃ
（図９）の反対方向の回転動作に対してロックするため
に、カムラッチ部材６６の底面７４（図３）の真下でス
ナップ嵌合する。電気コネクタ３０を移動させるおよび
／またはもとに置くと、弾性ラッチアーム６８は矢印Ｄ
の方向（図１０）に外側へ簡単に広げられ、電気コネク
タは開口部６２から容易に回転可能であり移動および／
またはもとの位置に戻される。
【００２０】さらに、本発明のラッチ手段は、ピボット
突出部３６がピボットスロット６４から嵌合解除される
のを防ぐための衝合手段を有している。さらに、図３に
示すようにストップフランジ７６はコネクタハウジング
３２と一体成形されており、コネクタハウジングの側壁
３４から外側に突出している。ストップフランジは、カ
ムラッチ部材６６の正面に位置していることが示されて
いる。またこれは図８及び図９にも示されている。コネ
クタ３０が図８の作動位置にある場合には、これらのス
トップフランジはパネル６０の底面から垂下している弾
性ラッチアーム６８の前方に位置している。ピボット突
出部３６がピボットスロット６４に位置決めされている
場合には、ストップフランジ７６には、コネクタがピボ
ット舌片及びピボットスロットから移動および嵌合解除
されるのを防ぐために、弾性ラッチアーム６８に嵌合す
るための衝合手段が設けられている。従って、本発明の
取付装置は、電気コネクタをその作動位置に保持するた
めのラッチ手段に相互に連結されたピボット手段を設
け、さらに、ラッチ手段はピボット手段の嵌合解除を防
止するための衝合手段を有している。
突出部３６がピボットスロット６４から嵌合解除される
のを防ぐための衝合手段を有している。さらに、図３に
示すようにストップフランジ７６はコネクタハウジング
３２と一体成形されており、コネクタハウジングの側壁
３４から外側に突出している。ストップフランジは、カ
ムラッチ部材６６の正面に位置していることが示されて
いる。またこれは図８及び図９にも示されている。コネ
クタ３０が図８の作動位置にある場合には、これらのス
トップフランジはパネル６０の底面から垂下している弾
性ラッチアーム６８の前方に位置している。ピボット突
出部３６がピボットスロット６４に位置決めされている
場合には、ストップフランジ７６には、コネクタがピボ
ット舌片及びピボットスロットから移動および嵌合解除
されるのを防ぐために、弾性ラッチアーム６８に嵌合す
るための衝合手段が設けられている。従って、本発明の
取付装置は、電気コネクタをその作動位置に保持するた
めのラッチ手段に相互に連結されたピボット手段を設
け、さらに、ラッチ手段はピボット手段の嵌合解除を防
止するための衝合手段を有している。
【００２１】最後に、電気コネクタハウジング３２は、
送受信器２０の底部の同軸ケーブルプラグ２４（図２）
を収容するために、コネクタの一側面から外側に突出し
ている一体成形ソケット８０を有している。
送受信器２０の底部の同軸ケーブルプラグ２４（図２）
を収容するために、コネクタの一側面から外側に突出し
ている一体成形ソケット８０を有している。
【００２２】なお、本発明は、本発明の要旨を逸脱する
ことなく種々の様態において実施可能であり、従って、
上記に示した実施例は本発明の単なる一例を示すもので
あり、本発明は上記の構成に限定されるものではない。
ことなく種々の様態において実施可能であり、従って、
上記に示した実施例は本発明の単なる一例を示すもので
あり、本発明は上記の構成に限定されるものではない。
【００２３】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、電気コ
ネクタのための非常に簡単な取付装置、特に外部部材を
必要としないラッチを有しており、ラッチがコネクタを
すべての方向に保持する取付装置が提供される。また、
本発明によれば、電気コネクタをパネル等の支持構造に
容易に取り付けることが可能となる。
ネクタのための非常に簡単な取付装置、特に外部部材を
必要としないラッチを有しており、ラッチがコネクタを
すべての方向に保持する取付装置が提供される。また、
本発明によれば、電気コネクタをパネル等の支持構造に
容易に取り付けることが可能となる。
【図１】本発明の電気コネクタ取付装置を有する自動車
電話装置の斜視図である。
電話装置の斜視図である。
【図２】電話送受信器の底部の端子を示す電話送受信器
の底面図である。
の底面図である。
【図３】本発明の実施例による、自動車電話装置のベー
スユニットにたやすく搭載可能な電気コネクタの斜視図
である。
スユニットにたやすく搭載可能な電気コネクタの斜視図
である。
【図４】電気コネクタの平面図である。
【図５】図４の左側面から見た電気コネクタの側面図で
ある。
ある。
【図６】図４の正面から見た電気コネクタの側面図であ
る。
る。
【図７】図６の７−７線垂直断面図である。
【図８】図１の８−８線垂直断面図である。
【図９】コネクタが図８に示されている作動位置まで回
転する前の、枢支手段で嵌合させてコネクタを固定する
遂次位置の電気コネクタを示す、図８と同様の断面図で
ある。
転する前の、枢支手段で嵌合させてコネクタを固定する
遂次位置の電気コネクタを示す、図８と同様の断面図で
ある。
【図１０】図９の１０−１０線垂直断面図である。
２０ 電気機器 ２４ 同軸ケーブル部材 ３０ 電気コネクタ ３２ ハウジング ３６ 舌片 ４６ 電気部材 ６０ パネル ６２ 開口部 ６４ スロット ６６ カムラッチ部材 ６８ 弾性ラッチアーム ７６ ストップ面 ８０ ソケット
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｈ０１Ｒ 13/33
Claims (9)
- 【請求項１】 パネルの一側に設ける電気機器をパネル
の他側に設ける電気部材に相互に接続するために、パネ
ルの開口部に電気コネクタを容易に装着可能とするとと
もに、コネクタの突出部と開口部近くのパネルとの間に
相補型相互嵌合枢支手段を有し、枢支手段の相互嵌合を
可能とし、かつコネクタをパネルの動作位置まで回転可
能とする電気コネクタの取付装置において、コネクタを
その作動位置に保持するための枢支手段とは別に、コネ
クタと開口部近くのパネルとの間に相補型相互嵌合ラッ
チ手段を有しており、該ラッチ手段は前記枢支手段の嵌
合解除を防止するための衝合手段を有していることを特
徴とする電気コネクタ取付装置。 - 【請求項２】 前記電気コネクタは、一側面の端部に前
記突出部を有する、誘電性ハウジングを有しており、前
記ラッチ手段は少なくともハウジングの一側面にラッチ
を有していることを特徴とする請求項１に記載の電気コ
ネクタ取付装置。 - 【請求項３】 前記ラッチはカムラッチ部材を有してお
り、さらにラッチ手段はカムラッチ部材を収容して弾性
的にロックするために、開口部の近くのパネルに弾性ラ
ッチアームを有していることを特徴とする請求項２に記
載の電気コネクタ取付装置。 - 【請求項４】 前記衝合手段は、コネクタが枢支手段か
ら移動及び嵌合解除されるのを防ぐために、ラッチアー
ムを嵌合させるためのコネクタ上のストップ面を有して
いることを特徴とする請求項１に記載の電気コネクタ取
付装置。 - 【請求項５】 前記相補型相互嵌合枢支手段は、コネク
タの突出部にパネルのスロット内に挿入可能な舌片を有
していることを特徴とする請求項１に記載の電気コネク
タ取付装置。 - 【請求項６】 前記ラッチ手段は、コネクタおよびパネ
ルの一方にカムラッチ部材と、コネクタ及びパネルの他
方に弾性ラッチアームを有しており、弾性ラッチアーム
はコネクタのその作動位置までの回転によりカムラッチ
部材を収容して弾性的にロックすることを特徴とする請
求項１に記載の電気コネクタ取付装置。 - 【請求項７】 前記衝合手段は、コネクタが枢支手段か
ら移動及び嵌合解除されるのを防ぐために、コネクタ及
びパネルの他方のラッチアームを嵌合させるための、前
記コネクタおよびパネルの一方にストップ面を有してい
ることを特徴とする請求項１に記載の電気コネクタ取付
装置。 - 【請求項８】 前記相補型相互嵌合枢支手段は、コネク
タの突出部にパネルのスロット内に挿入可能な舌片を有
していることを特徴とする請求項７に記載の電気コネク
タ取付装置。 - 【請求項９】 前記電気コネクタは、同軸ケーブル部材
等を収容するために一側面に一体成形ソケットを有す
る、一体成形されたハウジングを有していることを特徴
とする請求項１に記載の電気コネクタ取付装置。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1997
- 1997-06-26 HK HK131497A patent/HK131497A/xx not_active IP Right Cessation
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |