JPH07302131A - ライブラリ管理システム及び関連する装置/方法 - Google Patents

ライブラリ管理システム及び関連する装置/方法

Info

Publication number
JPH07302131A
JPH07302131A JP7023642A JP2364295A JPH07302131A JP H07302131 A JPH07302131 A JP H07302131A JP 7023642 A JP7023642 A JP 7023642A JP 2364295 A JP2364295 A JP 2364295A JP H07302131 A JPH07302131 A JP H07302131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
library
operator
data
host
graphical user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7023642A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3037874B2 (ja
Inventor
Mark Robert Bolin
マーク・ロバート・ボリン
James Arthur Fisher
ジェームズ・アーサー・フィッシャー
Robert Samuel Goncharsky
ロバート・サミュエル・ゴンチャルスキー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH07302131A publication Critical patent/JPH07302131A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3037874B2 publication Critical patent/JP3037874B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/002Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/36Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/40Combinations of multiple record carriers
    • G11B2220/41Flat as opposed to hierarchical combination, e.g. library of tapes or discs, CD changer, or groups of record carriers that together store one title
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動データ記憶ライブラリの統合的且つ高信
頼性コンポーネントであるオペレータのための通信イン
タフェースを提供する。 【構成】 手動データ記憶ライブラリを管理するため
の、オペレータとホストとの間の通信インタフェースが
開示される。ホスト・プロセッサはライブラリ内の周辺
データ記憶装置(PDSD)を制御する。ライブラリ・
マネージャ制御装置に接続される表示装置の画面上に、
グラフィカル・ユーザ・インタフェースにより、オペレ
ータ・インタラクション・フィールドが提供される。ラ
イブラリ・マネージャ制御装置内のプログラム・メモリ
手段にロードされるライブラリ・マネージャ・プログラ
ム・コードにホスト・プロセッサを介して、PDSDの
他に、外部装置と通信するためのインタフェース論理が
提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、記憶ライブラリ
を動作する方法及びそのためのシステムに関し、特に、
手動データ記憶ライブラリとの通信を支援するグラフィ
カル・インタフェース及び論理を提供する。
【0002】
【従来の技術】最近のコンピュータ・システムは、大量
の情報記憶容量を必要とする。この要求に応えるため
に、コンピュータ・データ記憶装置が多くの形態により
提供されている。高速で高価な形態のデータ記憶装置は
主メモリであり、通常、モノリシック半導体回路を含
む。周辺データ記憶装置(PDSD)として知られる他
の入手可能な形態のデータ記憶装置には、磁気直接アク
セス記憶装置(DASD)、磁気テープ記憶装置、及び
光記録装置が含まれる。これらのタイプのデータ記憶装
置は、実際にデータを電磁気的または光学的媒体上に記
憶する。これらの他のそれぞれのタイプのデータ記憶装
置は、主メモリよりもより大きな記憶密度及び安価なコ
ストを有する。しかしながら、これらの他の装置は機械
的な移動を必要とするため、純粋に電子的な主メモリよ
りも低速なデータ・アクセス時間を有する。
【0003】全てのシステム・データを主メモリに記憶
することは高価であるが、全てのシステム・データを1
つまたは複数の周辺記憶装置に記憶することは、性能を
低下させる。従って、通常のコンピュータ・システム
は、データ記憶階層に編成される主メモリと1つ以上の
PDSDとの両方を含む。こうした階層において、主メ
モリはしばしば1次データ記憶装置として参照される。
階層の次のレベルは2次データ記憶装置として知られ、
以降同様にして参照される。一般に、階層の最高レベル
は、最低の記憶密度及び能力、並びに最高の性能及び最
高のコストを有する。階層が下がるにつれて、記憶密度
及び能力は一般に増加し、性能及び関連コストが一般に
低下する。要求に従い、異なるレベルの階層間でデータ
を転送することによりコスト及び性能が最適化される。
【0004】従って"必要に応じて"、要求情報を使用可
能にするために、階層の最下レベルでは、大量の記憶容
量が要求される。ほとんどの事務アプリケーションは、
最下レベルの記憶ニーズに合致する多数のディスクまた
はテープを要求する。こうしたディスクまたはテープに
よる記憶装置を管理するためのデータ記憶ライブラリ
が、これまでに開発されてきた。幾つかの記憶ライブラ
リでは、データ記憶媒体を格納及びアクセスするため
に、ロボット式ピッカ及びグリッパ装置を含む自動手段
を使用する。他の記憶ライブラリでは自動手段を使用せ
ずに、必要なときに、人間のオペレータがデータ記憶媒
体を格納及びアクセスする。人間のオペレータに頼るこ
れらの記憶ライブラリは、"手動データ記憶ライブラリ"
として参照される。
【0005】手動データ記憶ライブラリは大きな投資を
必要としないために、自動化ライブラリに勝って選択さ
れ、人気を保持している。また手動ライブラリは、人間
のオペレータがライブラリのより多くの制御を保守する
ことを可能にする。しかしながら、人間のオペレータが
ロボット式手段の効率及び正確さと競合することは困難
である。特にオペレータに対して、特定のPDSDから
特定のデータ記憶媒体を取り付け及び取り外しする必要
性を知らせる効率的な方法が知られておらず、オペレー
タが直接PDSDと通信しているのが現状である。例え
ばオペレータは特定のPDSD上にある媒体を取り付け
るべき時期を知ることが必要かもしれないが、現在使用
中のPDSDがサービスされるように、やむを得ず新た
なPDSDに変更することもありうる。
【0006】手動データ記憶ライブラリは、磁気テー
プ、磁気ディスクまたは光ディスクなどのデータ記憶媒
体を保持する複数の格納ビンまたはスロット、及び1つ
以上のPDSDを含む。各データ記憶媒体は、カセット
またはカートリッジ・ハウジング内に含まれて保護され
る。オペレータは格納ビンと使用可能なPDSDとの間
で、記憶媒体を転送するように知らされなければならな
い。この点で記憶媒体が実装され、使用のために割当て
られたPDSDは、"使用不能(unavailable)"として
参照される。反対に記憶媒体が実装されていないか、割
当てられていないPDSDは、"使用可能(availabl
e)"として参照される。データ記憶媒体が一度PDSD
に実装され、媒体が使用のために割当てられるとシステ
ムが要求する限り、データがその媒体に書込まれたり、
読出されたりする。データは媒体上に1つまたは複数の
ファイルの形式で記憶され、各ファイルは論理データ・
セットとなる。
【0007】記憶媒体がテープの場合、大きなデータ・
セットが数百のカートリッジまたはカセットに跨ること
は稀である。単一のカートリッジは、"volser"として参
照されるボリューム通し番号を与えられる。データ・セ
ットが要求されると、完全なデータ・セットを含む実際
のカートリッジが、ライブラリ全体に渡って配置される
複数の格納ビンに分散されることも有りうる。カートリ
ッジはそれらのそれぞれのvolserにより識別される。従
って、オペレータはデータ処理の継続のために、要求デ
ータ・セットを含むカートリッジの取り付けまたは取り
外しの必要性を、迅速に知らされることが重要である。
【0008】手動データ記憶ライブラリにおいて、オペ
レータに知らせる従来技術には、ホストからPDSDに
送信されるメッセージを横取りし、テキスト・ベースの
メッセージをオペレータに送信するプログラムが含まれ
る。しかしながら、これは大量のメッセージをオペレー
タのコンソールに送信する結果となる。オペレータはと
きに暗号的な短命のメッセージで一杯になり、従って、
これらを学習し解釈することが困難になる。その結果、
オペレータの注意がライブラリにおいて有用なタスクの
実行から転じ、信頼性及び効率に影響することになる。
【0009】図1を参照すると、従来の手動データ記憶
ライブラリのブロック図が示される。ホスト・コンピュ
ータは例えばIBM3090であり、内部にデータ記憶
ライブラリ内のジョブ要求を処理するためのコードを有
する。こうしたコードには、マスタ・スケジューラ・モ
ジュール102及びコンソール制御プログラム104が
含まれる。マスタ・スケジューラ・プログラム102
は、使用可能な装置及びジョブ要求が送信されるべき場
所を決定する役割をする。コンソール制御プログラム1
04は、メッセージを更新し、それをオペレータ・コン
ソール106に送信する役割をする。複数のホストを有
しうる手動データ記憶ライブラリの各ホストは、オペレ
ータ・コンソール106などのオペレータ・コンソール
を有する。オペレータ・コンソールはオペレータに対し
て、オペレータがサブシステム129を効率的に維持す
るために実行しなければならないアクションを知らせる
ために使用される。サブシステム129は、制御装置1
24などの少なくとも1つの制御装置を含む。図1に表
される例では、制御装置124は、ホスト100からの
ジョブ及びメッセージを周辺データ記憶装置(PDS
D)127に伝達するタスクを有する。PDSD127
内のテープ装置(図示せず)などの装置が、制御装置1
24により制御される。PDSD127及び少なくとも
1つの制御装置が一緒になって、PDSDサブシステム
129を構成する。ホスト100は、ジョブをPDSD
サブシステム内の装置に割当てるタスクを有する。PD
SDサブシステム内の全ての装置の状態が、ハード・デ
ィスク110上のデータベース111に記憶される。ホ
スト100はデータ・パス108を介してデータベース
111をアクセスし、ハード・ディスク110にデータ
を読み書きすることができる。データベース111は、
ライブラリ139内の全てのPDSDの状態に関する情
報を記憶する。ライブラリ139は少なくとも1つのサ
ブシステム129及びそれに関連する媒体(図示せ
ず)、並びに媒体記憶(media storage)137を含
む。
【0010】例えばホスト100及びホスト114な
ど、ライブラリ139などのデータ記憶ライブラリへの
アクセスを有する複数のホストが存在してもよい。各ホ
スト・システムは、ホスト100が有するものと少なく
とも同一のコンポーネントを有する。従って、ホスト1
14はマスタ・スケジューラ・プログラム116及びコ
ンソール制御プログラム118を有する。更にホスト1
14は、メッセージをオペレータに中継するオペレータ
・コンソール120を有する。こうしたメッセージは、
ライブラリ139内の作業に関連付けられる。しかしな
がら、ライブラリ情報が記憶されるデータベース111
へのアクセスは1つのホストによってのみ制御される。
従って、ホスト114はデータ・ライン112を介し
て、ハード・ディスク110上に記憶されるデータベー
ス111への読出しアクセス(データの読出しは可能で
あるが書込みは不可)だけを有する。これは処理時間の
低下を招く。なぜなら、全てのジョブがホスト100を
介してキューに待機されるか、或いはキューに対する更
新権限を共有する機構が提供されなければならないから
である。
【0011】従来のアーキテクチャの別の欠点は、一人
のオペレータが自身のタスクを理解するために、多くの
オペレータ・コンソールを見なければならないことであ
る。この理由により、従来のライブラリ・フロアには、
様々なオペレータ・コンソールからのメッセージを統合
するための大型メッセージ表示パネルが設置された。こ
うした大型メッセージ表示パネルは一般的であり、既知
である。こうしたディスプレイは、プログラム134及
び135などのいわゆる"スヌーパ(snooper)・プログ
ラム"に頼っており、これらのプログラムはオペレータ
・メッセージをある位置(例えば大型メッセージ表示パ
ネル122)に表示するために、ホストからオペレータ
・コンソールへのメッセージを横取りし、内部オペレー
ティング・システム制御構造に問い合わせる。
【0012】一般に、プログラム134及び135など
のスヌーパ・プログラムはホストに内在し、それらの特
定の目的にとって意味のある横取り事象にもとづき、結
果を補充しようと試みる。しかしながら、これらのスヌ
ーパ・プログラムはホスト・オペレーティング・システ
ムの一部ではなく、通常は第3者により追加されたソフ
トウェアである。これらのプログラムの異質な性質のた
めに、これらはオペレーティング・システムの作業キュ
ーを参照する特権を有さず、重要な事象を見落とす可能
性がある。例えばスヌーパ・プログラムがコンソール制
御プログラム(例えば104または118)により待機
状態に維持されている間、PDSD127などのPDS
Dが実装されたり、再実装されるかもしれない。スヌー
パ・プログラムは元来事象を見落とし、見落とされた事
象のために理解されない他の事象に対して不当に対応す
る。従ってこうしたプログラムは、いわゆる"システム
機能停止(system outages)"、すなわちホスト・シス
テムがその割当てられたタスクに対して使用不能となる
主な原因である。
【0013】ネットワーク128は、ホスト100、ホ
スト114、大型メッセージ表示パネル122、制御装
置124及び126及びPDSD127を接続する。こ
うしたネットワークは、光学式スキャナまたはパーソナ
ル・コンピュータなどの他の装置(図示せず)を含んで
もよい。スキャナは通し番号を含むバー・コード・ラベ
ルを読むために使用される。パーソナル・コンピュータ
はコンピュータ環境において、任意の数のタスクを有す
る。しかしながら、こうした装置は一般的なアーキテク
チャの一部ではないので関連する欠点を有する。こうし
た欠点には、これらの装置がネットワーク128内で特
別に機能することを可能にする特殊プログラム・コード
の作成の必要性などが含まれる。別の欠点には、装置の
非効率的な性能、及び重要事象を見落とす可能性が含ま
れる。これらはライブラリがそのように設計されていな
いことに起因する。
【0014】図2は従来技術において、図1に示される
PDSDサブシステム129内の装置上にカートリッジ
を実装するステップを示す。この図は、再度、図1に示
されるブロックを参照することにより、最もよく理解さ
れる。ステップ136において、ホストが特定のvolser
に対応するジョブ制御言語(JCL:job control lang
uage)ジョブ要求を受信する。これは特定のボリューム
通し番号を有するカートリッジを実装する要求を意味す
る。ジョブ要求はステップ138で、マスタ・スケジュ
ーラ・プログラムに受け渡される。マスタ・スケジュー
ラ・プログラムはステップ140で、次の装置が使用可
能かどうかをチェックする。マスタ・スケジューラの問
い合わせに対する返答が否定の場合、処理はステップ1
42に移行する。チェックする装置がこれ以上存在しな
い場合、ステップ146で示されるように、後に装置が
解放された時の処理のために要求がキューに待機され
る。しかしながら、チェックすべき装置が更に存在する
ときには、マスタ・スケジューラ・プログラムがステッ
プ140にループして戻り、次の装置が使用可能かどう
かを確認する。装置がカートリッジの実装のために使用
可能な場合、マスタ・スケジューラはステップ147
で、メッセージをコンソール制御プログラムに送信す
る。ステップ148で、コンソール制御プログラムは消
去不能な実装メッセージをオペレータ・コンソールに送
信する。メッセージが消去不能と言われる理由は、それ
らに関連するアクションが完了し、"オペレータ・メッ
セージ消去"が実行されるまで、メッセージ・ラインが
画面上か、或いはコンソール・キュー内に保持されるか
らである。従って、この消去不能な実装メッセージは、
装置がオペレータによりレディ状態にされた後に、マス
タ・スケジューラ・プログラムによりクリアされるま
で、オペレータ・コンソール上に留まる。ステップ15
0では、要求volserが装置において読出されたかどうか
が問い合わされる。応答が否定の場合、メッセージはス
テップ152で示されるように、オペレータ・メッセー
ジ・コンソール上において消去不能のまま維持される。
ステップ148及びステップ152において消去不能オ
ペレータ・メッセージを参照することにより、ホスト
・"スヌーパ・プログラム"は、ステップ154で、複数
のメッセージを統合するためにメッセージを大型メッセ
ージ表示パネル上に通知する。しかしながら、ステップ
150での問い合わせに対する応答が肯定の場合、マス
タ・スケジューラはステップ156で、ジョブ割当てが
完了したことを示すために、ホスト・メモリ内の制御ブ
ロックに印を付ける。次にステップ158で、オペレー
タ・コンソール・メッセージが消去される。最後にステ
ップ160で、ホスト・データベース111がホスト・
ディスク記憶装置上で更新される。
【0015】従って、従来のシステムは効率が悪いこと
が理解されよう。こうしたシステムはまた信頼性にも欠
ける。なぜなら、オペレータがしばしば、オペレータ・
コンソールから除去されない非常に多数のメッセージに
より混乱するからである。こうした状況では、コンソー
ル・キューがスクロール不能なメッセージの連続画面で
いっぱいになり、その間、ライブラリ・タスクはオペレ
ータによって見ることができないために無視される。
【0016】従って、手動記憶ライブラリにおいて、ラ
イブラリ−オペレータ間の通信の信頼性及び効率を改善
することが明らかに必要である。コヒーレントで簡潔な
メッセージをオペレータに提供することにより、手動デ
ータ記憶ライブラリの信頼性が向上する。なぜなら、オ
ペレータの注意が迅速に重要なタスクに向けられるから
である。メッセージの量を低減することによっても効率
は向上する。なぜなら、それによりオペレータは、受信
メッセージが媒体の取り付け或いは取り外しなどの重要
な事象に関連することを確認できるからである。
【0017】更に、上述の利点に加え、オペレータがラ
イブラリの制御、特にPDSDの制御を保持できるシス
テムが必要とされる。ライブラリの統合コンポーネント
である通信インタフェースは、ライブラリの全ての要素
に対するオペレータ制御及びそれらとの定期的な通信を
提供する。
【0018】手動データ記憶ライブラリの更に欠点は、
新たに追加された媒体を容易にカタログ化できない点で
ある。この点に関して求められることは、オペレータが
入力装置(例えばカートリッジからボリューム通し番号
を読取るスキャナなど)から入力されるデータを容易に
取り出し、このデータをPDSDを制御するホストがア
クセス可能なデータベースに効率的に追加する方法であ
る。
【0019】従って、手動データ記憶ライブラリの統合
コンポーネントであり、上述の全ての利点を有するイン
タフェースが必要とされる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、手動
データ記憶ライブラリの統合的且つ高信頼性コンポーネ
ントであるオペレータのための通信インタフェースを提
供することである。
【0021】本発明の別の目的は、手動データ記憶ライ
ブラリにおいて、オペレータがライブラリを制御するこ
とを維持したまま、自動データ記憶ライブラリの信頼性
ファクタを提供することである。
【0022】更に本発明の別の目的は、手動データ記憶
ライブラリの統合部分であって、オペレータに特定のデ
ータ媒体の取り付けまたは取り外しの必要を知らせ、ま
たオペレータに提供されるメッセージの質を改善するよ
うに、オペレータにコヒーレントで簡潔なメッセージに
より知らせ、更にオペレータに最小数のメッセージによ
り知らせることを可能にする、オペレータ通信インタフ
ェースを提供することである。
【0023】更に本発明の別の目的は、外部入力装置が
オペレータと通信することを可能にすることである。更
に別の目的は、オペレータが外部入力装置からのデータ
を使用し、ライブラリのカタログに新たなデータ・ボリ
ュームを追加することを可能にすることである。
【0024】更に本発明の別の目的は、ホスト・プロセ
ッサがPDSDの状態をオペレータに伝達することを可
能にし、オペレータがデータをホスト・プロセッサがア
クセス可能なライブラリ・データベースに追加すること
を可能にすることである。
【0025】
【課題を解決するための手段】上述の目的に従い、手動
データ記憶ライブラリのためのオペレータ通信インタフ
ェースが開示される。ライブラリ内のグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェース(GUI)が、接続されるディス
プレイの画面上にグラフィカル・ユーザ・インタラクシ
ョン・フィールドを提供する。ライブラリ・マネージャ
制御装置内に、PDSD並びにホスト・プロセッサと同
様、外部装置ともインタフェース可能な論理回路が提供
される。GUIはオペレータ及びライブラリ内の他の装
置、特にPDSDとの通信インタフェースを提供する。
GUIはPDSDを制御するホストにより、論理回路を
介してアクセスされる。
【0026】オペレータGUIは本発明のライブラリの
統合コンポーネントであり、オペレータに特定のデータ
媒体を取り付け或いは取り外す必要を通知するために使
用される。このことは、オペレータにライブラリ・オペ
レーションを実行するためのコヒーレントで簡潔なメッ
セージを提供し、オペレータに最小数のメッセージによ
り知らせることにより達成される。
【0027】本発明の上述の目的、特徴及び利点が、添
付の図面及び以下で述べる説明を参照することにより明
らかとなろう。
【0028】
【実施例】図3に示されるデータ処理環境は、周辺サブ
システムのセットを有する1つ以上のホスト・プロセッ
サ10を含み、それらの周辺サブシステムの多くはデー
タ記憶サブシステムである。2つのホストだけが示され
ているが、本発明はそれより多くの或いは少ない数のホ
ストにも適用可能である。データ記憶サブシステムは、
既知のように、複数の制御装置(CU)12を含む。1
つまたは複数のPDSD14及び接続される制御装置1
2がサブシステム17を構成し、データ記憶階層の2次
周辺データ記憶レベルを構成する。制御装置はホスト1
0と対話し、PDSDを制御するホスト・コマンドを実
行する。ホスト10及び制御装置12は、一緒にホスト
処理制御手段を構成する。ホスト10はハード・ディス
クなどの少なくとも1つの読出し/書込み記憶装置84
を有し、データベース86にPDSD14の状態に関連
するデータなどを記憶する。
【0029】ライブラリ16などの媒体ライブラリは、
既知の設計の手動データ記憶技術及び装置を含む。ライ
ブラリ16は、取り外し可能な媒体を受取るように適応
化される。本発明のライブラリ16は、磁気テープ、磁
気ディスク及び光ディスクを含む媒体上に順次記録され
たデータを使用するものである。こうしたライブラリは
PDSDサブシステム17を含み、例えばIBM349
5テープ・ライブラリ・データ・サーバにおいて具体化
される。PDSDサブシステム17は、テープ駆動装置
などのPDSD14上に取り付け可能なテープ・カート
リッジ(図示せず)を有し、各カートリッジに記憶され
たデータのボリュームと制御装置12との間のデータ通
信を提供する。ライブラリはまた後述のように、ライブ
ラリ・マネージャ制御装置18を含む。媒体ライブラリ
・システムはまた、米国特許第4974156号及び同
第4945428号で述べられるように、光ディスク・
ライブラリであってもよい。
【0030】各ホスト・プロセッサ10は、既知の電子
回路、並びにアプリケーション・プログラム90などの
計算及びデータ処理システム制御のためのコンピュータ
・プログラムを含む。こうしたプログラムの1つに、デ
ータ機能記憶管理サブシステム/多重仮想記憶(DFS
MS/MVS:Data Facility Storage Management Sub
system/Multiple Virtual Storage)と呼ばれるIBM
プログラム製品があり、これはデータ記憶の第1階層レ
ベルから第2階層レベルへの移送及びバックアップを提
供する。好適には第2レベルは、図3に示されるような
媒体記憶ユニット20を含む。DFSMS/MVSプロ
グラム製品は、媒体記憶ユニット20に含まれる媒体記
憶ユニットからのデータの検索のためにメッセージを媒
体ライブラリ16に送信する。
【0031】プログラム・モジュールは図3に示される
ように、本発明を実施するライブラリ16のライブラリ
・マネージャ制御装置18に含まれる。ライブラリ・マ
ネージャ制御装置18は、ホスト・プロセッサ10、制
御装置12及びPDSD14とインタフェースすること
により、ライブラリ16の動作を制御し、オペレータに
対して、ライブラリ16において要求アクションを実行
するように知らせる。オペレータはライブラリ・マネー
ジャ制御装置18からの管理命令により、1つまたは複
数の媒体記憶ユニット20からのカートリッジ(図示せ
ず)のアクセス、PDSD14からのカートリッジの取
り付け及び取り外し、及びPDSD14のクリーニング
を管理する。各記憶ユニット20は、カセットまたはカ
ートリッジなどのケーシングに含まれるテープまたはデ
ィスク媒体を含む。
【0032】IBM多重仮想記憶(MVS)ソフトウェ
ア製品などのオペレーティング・システム88は、ホス
ト・プロセッサ10内の全てのプログラム・モジュール
を管理する。ホスト・プロセッサ10内のコマンド・モ
ジュール26はプログラム・タスクであり、他のプログ
ラム、例えばホスト・プロセッサ10内のDFSMS/
MVSプログラムなどのアプリケーション・プログラム
90から、ソフトウェア・コマンドを受信する。こうし
たコマンドは解読され、制御タスク・モジュール28に
転送される。制御タスク・モジュール28は、データが
媒体ライブラリ16から検索される時期を決定する論理
を実現する。検索されたデータは処理モジュール30に
おいて処理され、入出力制御モジュール32を経由し
て、制御装置12の1つに出力される。制御装置12は
次に要求を媒体ライブラリ16に受渡す。ライブラリ・
マネージャ制御装置18は、本発明によれば、要求を使
用してオペレータに知らせる。オペレータはオペレータ
・ディスプレイ25上において、特に画面29上におい
て知らされ、キーボード22またはマウス27などのオ
ペレータ入力装置23を通じて応答する。このようにし
て、ライブラリアン・ワークステーション15が手動デ
ータ記憶ライブラリ16の統合部分として提供される。
ライブラリアン・ワークステーション15はライブラリ
・マネージャ制御装置18、オペレータ・ディスプレイ
25及びオペレータ入力装置23を含む。
【0033】ライブラリ・マネージャ制御装置18は入
出力インタフェース論理64、プログラム・メモリ62
(例えばランダム・アクセス・メモリ)、及び中央処理
ユニット60(例えばパーソナル・コンピュータの従来
のマイクロプロセッサ)を含む。当業者には明らかなよ
うに、中央処理手段は複数の中央処理ユニットを含んで
もよい。ライブラリ制御装置18は更に、オペレーティ
ング・システム63、及びプログラム・メモリ62上に
ロードされるコード・モジュールのセットを含む。コー
ド・モジュールはライブラリ・マネージャ・コード7
0、ホスト・インタフェース論理72、外部装置インタ
フェース論理76、及びグラフィカル・ユーザ・インタ
フェース論理21、及びデバイス・ドライバ78を含
み、これらは全てプログラム・メモリにロードされる。
ライブラリ制御装置18はまた、ライブラリ管理データ
ベース82を記憶する少なくとも1つの読出し/書込み
記憶装置80(例えばハード・ディスク)を含む。
【0034】図4は、図3の媒体ライブラリ16として
使用可能な手動データ記憶カートリッジ・ライブラリを
示す。多くの異なるタイプの媒体が、ライブラリ16に
格納されることが明らかであろう。図4に示される実施
例では、磁気テープを保護及び操作するために、磁気テ
ープの個々のスプール(図示せず)が既知のプラスチッ
ク・カートリッジに格納される。
【0035】媒体ライブラリ16は、各々が複数のマガ
ジン・ホルダ(図示せず)を有する複数のモジュール3
4として示される媒体記憶ユニット20を含む。モジュ
ール34内の各マガジン・ホルダは複数の格納ビン(st
orage bin)33を含み、各格納ビン33は磁気テープ
・カートリッジ(図示せず)を格納する。各カートリッ
ジは、大きなグループをボールト(vault)(ボールト
50など)として、また行をラック(rack)(ラック5
4など)として指定することにより、手動ライブラリ内
に配置される。媒体ライブラリ16は更に複数の記録/
再生装置ユニット(図示せず)を含み、これらの各々
は、例えば(テープ制御装置36、及び少なくとも1つ
のテープ駆動装置37を含むテープ・サブシステム38
を有する)IBM3490磁気テープ・システムを含
む。テープ駆動装置37として使用可能なテープ駆動装
置の例が、米国特許第4339936号に示されてい
る。テープ制御装置36及びテープ駆動装置37の動作
については、米国特許第4435762号で述べられて
いる。ライブラリアン・ワークステーション15はオペ
レータ・ディスプレイ25、キーボード22、マウス2
7及びライブラリ制御装置18を含む。
【0036】データ記憶ライブラリにおいて、データを
カタログ化する方法が知られている。説明の都合上、テ
ープ・ライブラリにおける1つのタイプの方法につい
て、次に述べることにする。ボリューム通し番号は、媒
体ライブラリ16内のカートリッジまたはカセットを識
別する役割をする。ボリューム通し番号はvolserとも呼
ばれる。要求データ・セットが含まれるカートリッジま
たはカセットを識別するボリューム通し番号が、ジョブ
制御言語のデータ定義文にコード化される。或いは、テ
ープ・データ・セットがシステム・カタログ内にカタロ
グ化されてもよい。米国特許第4974156号で開示
されるように、volserはボリュームが記憶装置内に配置
されているかどうか、或いは現在取り付けられているか
どうかを識別するために使用される。更にvolserはカー
トリッジ内のテープ上にデータ形式で記憶され、ドライ
ブにカートリッジを取り付ける際に読出される。
【0037】図3を再度参照すると、オペレータ・ディ
スプレイ25はオペレータのために、画面29上に1つ
または複数のグラフィカル・ユーザ・インタフェース
(GUI)・ウィンドウ(図3では図示せず)を提供す
るために使用される。好適な実施例では、GUI21
は、上述の従来システムに固有の混乱無しに、オペレー
タにとって直観的なメッセージを画面29上に提供す
る。従って、新規のオペレータでも短期間で学ぶことが
でき、迅速に熟練することが可能になる。
【0038】類似のタイプのグループ化事象、例えばカ
ートリッジの取り付け及び取り付けエラー・メッセージ
が、好適にはウィンドウ上に提供される。好適な実施例
におけるこうしたウィンドウは、"アクション・リスト"
(図5で示され、以降で詳述される)と呼ばれる。従っ
て、本発明はオペレータのために、画面29上の正確な
フィールドにグラフィカル・ポインタを提供し、オペレ
ータの理解及びそのタスクの実行を容易にする。本発明
は更にオペレータに対して、アクション・メッセージの
確認をライブラリ・マネージャ・コード70に送信する
ための正確な位置を示す。ライブラリ・マネージャ・コ
ード70はこうした確認をホスト・プロセッサ10に送
信し、次にハード・ディスク80上のライブラリ管理デ
ータベース82を更新する。オペレータはマウス27を
使用して、画面29上に提供される定義済みのグラフィ
カル・フィールド(図3には図示せず)を"クリック"す
ることにより、所定の事象(例えばテープ駆動装置37
のクリーニングのスケジューリング)を選択する。"ク
リック"は既知の用語であるが、明瞭化のため、"クリッ
ク"は、マウス・ドライバ・ソフトウェアにより生成さ
れたグラフィカル・ポインタ(図示せず)を、画面29
上のグラフィカル・ユーザ・インタラクション・フィー
ルドに移動し、ボタン31を押下することを意味するも
のとする。オペレータがグラフィカル・フィールドをク
リックする必要無しに、幾つかの事象がメッセージをト
リガする。従って、本発明は完全な自動化システムへの
変換を要求すること無しに、オペレータが自動データ記
憶ライブラリにおいて、ロボットのように信頼性高く実
行することを可能にする。またオペレータは大量の混乱
するテキスト・ベースのメッセージを骨を折って理解す
る必要はなく、GUI21を通じてテープ駆動装置37
と通信することができる。
【0039】ライブラリ・マネージャ制御装置18は、
図3に示されるように、少なくとも1つの制御装置12
と直接インタフェースする。好適な実施例では、ライブ
ラリ・マネージャ制御装置18は、上述のように、特殊
なアプリケーション・プログラム・コードと共に、OS
/2オペレーティング・システムを実行する特殊モデル
IBM PS/2である。好適には、ホスト・インタフ
ェース論理72及び外部装置インタフェース論理76
は、OS/2アプリケーション・プログラム・インタフ
ェース(API)として作成され、従って、OS/2プ
ロトコルに従う。また好適な実施例では、ライブラリ・
マネージャ・コード70はCプログラミング言語で作成
され、IBM C/2コンパイラを使用する。図3に示
されるように、制御装置12はPDSDサブシステム1
7と直接通信し、従ってPDSD14と直接通信するこ
とになる。好適には、PDSDサブシステム17はサブ
システム38などのテープ・サブシステムであり、PD
SD14はテープ駆動装置37を含む。好適な実施例で
は、ホスト・プロセッサ10は、最大4つのテープ・サ
ブシステム38及びそれらの関連ボリュームを論理セッ
トとして管理する。ライブラリ・マネージャ制御装置1
8は、入出力制御モジュール32を介して提供される全
ての通信(テープ・サブシステム38に関連してオペレ
ータ・アクションを指示する)をホスト・プロセッサ1
0から収集し、それらをオペレータ・ディスプレイ25
上にメッセージの形式で表現するように処理する。ライ
ブラリ・マネージャ制御装置18は、取り付け及び排出
メッセージの表示を提供する。本発明はグラフィカル・
インタフェースの利点をオペレータ・ステーションにも
たらすことにより、メッセージの量を多大に低減し、提
供される情報の質を向上させる。更に本発明はライブラ
リ16の統合コンポーネントであり、且つ拡張であるの
で、従来は取り外し事象(例えば巻戻し−アンロード要
求の実行)からだけ解されたテープ処理に関連する事象
が、例えばアプリケーション・プログラム・インタフェ
ース(API)形式の論理72に提供され、オペレータ
に自動的に通知される。
【0040】本発明により可能になるアプリケーション
・プログラム・インタフェース(API)の包含は、デ
ータ・ライブラリ内の装置状態に関するオペレータの通
信管理を多大に改善し、単純化する。APIは、システ
ム制御プログラムまたはアプリケーション・プログラム
とプログラム・ユーザとの間の、形式的に定義されたプ
ログラミング言語インタフェースである。APIを通信
インタフェース管理ツールとして使用する手法は、他の
いわゆる"スヌーパ・プログラム"の必要を排除する。更
に、ホスト環境から通信インタフェースを除去し、それ
をモジュール形式で配置することにより、スヌーパ・プ
ログラムにより生じるホスト・システムの機能停止を回
避する保護的分離が実現される。APIのモジュール化
は、通信インタフェース問題の容易なデバッグを可能に
する。
【0041】グラフィカル・ユーザ・インタフェースに
より提供されるウィンドウの例が、図5に示される。好
適には、主タイトル・バー180及び主ウィンドウ・ア
クション・バー182は、ライブラリ制御装置18がパ
ワーアップされている限り、常に画面29上に現れる。
主メニュー・アクション・バー182は主メニュー・ア
クション・ボタン222、224、226、228、2
30及び232を含む。ボタンはグラフィカル・ユーザ
・インタラクション・フィールドである。なぜなら、オ
ペレータはボタンとして画面上に表示される領域を"ク
リック"することにより、ソフトウェアと対話するから
である。オペレータが対話する画面29上の任意の領域
が、グラフィカル・ユーザ・インタラクション・フィー
ルドを含んでいることが理解されよう。本発明の管理式
手動モードでは、好適にはオペレータに対して、対話
式"アクション・リスト"・ウィンドウ193が常に画面
29上に表示される。"アクション・リスト"・ウィンド
ウ193は、オペレータが実行するライブラリ・タスク
を提供する。アクションは好適にはリストされる順番で
実行されるべきである。好適には、"Action list"と表
題を付けられたウィンドウ・タイトル・バー184が、
画面29上に現れる任意のウィンドウの特定のタスクを
識別する。アクション・リスト・ウィンドウ193の下
部には、作業ウィンドウ・アクション・ボタン、すなわ
ち"Confirm Action(アクション確認)"214、"Error
(エラー)"216、"Review Actions(アクション検
討)"218、及び"Help(ヘルプ)"220が現れる。
【0042】好適な実施例では、"アクション確認"ボタ
ン214は、強調表示されたアクションが完了したこと
を確認するために、オペレータにより使用される。こう
したアクションはカートリッジをPDSDから取り外
し、それをライブラリから排出する要求アクションであ
る。例えば、要求されるオペレータ・アクションは、"A
ction(アクション)"と記されるフィールド188によ
り定義されるカラムにより識別される。また同じ図にお
いて、カートリッジを排出するアクションがフィールド
208に"Eject(排出)"として示され、これはオペレ
ータがライブラリからカートリッジを排出することを示
す。用語"排出"はライブラリ・マネージャ・コードの制
御からカートリッジを論理的に取り外し、次にそれを物
理的にライブラリのシェルフ(棚)から、(指定のまた
は未指定の)他の位置に移動するアクションを定義す
る。排出される特定のカートリッジがフィールド190
により"Volser/Category"として識別されるカラム内に
示される。図示の例では、フィールド210に表示され
るデータが、"Volser T00034"を有するカートリッジ
が、装置381から排出されるカートリッジであること
をオペレータに伝える。情報のカラムはまた、フィール
ド194により"Home location(ホーム・ロケーショ
ン)"として識別される。ホーム・ロケーションは、排
出されるカートリッジが現在格納される場所を識別す
る。例えばフィールド212は、排出されるカートリッ
ジを格納する位置を"VLT 14 R4"と識別する。この例で
は、"VLT"はボールトまたは格納庫を指定し、"R"はボー
ルト内に配置される格納ラックを指定する。従って、図
示の例では、オペレータはボールト14の格納ラック4
内のvolserT00034を有するカートリッジを取り出し、そ
れをライブラリから送り出すように指令される。カート
リッジが排出されると、オペレータはマウス・ポインタ
図形をフィールド214に示される"アクション確認"ボ
タンに移動し、マウス・ボタン31を"クリック"する。
或いは図示の例では、オペレータはアクション・リスト
が表示される間に、文字"C"をタイプ入力することによ
り、アクションが完了したことを確認してもよい。ここ
で、文字"C"が表示フィールド214において下線を引
いて示される。好適な実施例のこの例では、文字"C"は
アクション文字として参照される。なぜなら、文字のタ
イプ入力が"アクション確認"ボタンを活動化するからで
ある。"アクション確認"ボタンの押下に際し、ライブラ
リ・マネージャ・コード70はハード・ディスク80上
に記憶されるライブラリ・マネージャ・データベース8
2を自動的に更新する。
【0043】好適な実施例では、カートリッジの取り付
けが完了したことを確認するために、"アクション確認"
ボタンを使用することが必要である。なぜなら、ライブ
ラリ・マネージャ・コード70が制御装置12により、
取り付けの完了を自動的に通知されるからである。ライ
ブラリ・マネージャ・コードは次に制御装置に、取り付
けが完了したことをホスト・プロセッサ10に通知する
ように伝える。しかしながら、オペレータに特定の装置
へのカートリッジの取り付けの必要を通知するために
は、アクション・リスト・ウィンドウが使用される。例
えば上記例では、オペレータ・アクションは、"アクシ
ョン"表示フィールド188により定義されるカラム内
に示される。図示の例では、表示フィールド196は"M
ount device480(装置480を取り付け)"を示す。表
示フィールド190により識別されるカラムは、"Volse
r/Category"を示す。図示の例では、表示フィールド1
92aは、装置480に取り付けられるカートリッジの
volserが"T00113"であることを示す。(カートリッジ
の)"Last Known Location(最後の既知の位置)"フィ
ールド192により定義されるカラム内の表示フィール
ド200は、volser"T00113"を有するカートリッジが"d
evice 361"にロードされたとして、ライブラリ・マネー
ジャ・コード70によりライブラリ・マネージャ・デー
タベース82に最後に記録されたことを示す。これはま
だこの装置の排出ホッパ内に存在するか、或いはホーム
・ロケーションに返却されている。
【0044】好適には、様々な予知可能な状況が本発明
により考慮される。例えば要求されるボリュームが、既
に"ホーム・ロケーション"・フィールド194により定
義されるカラムに示されるその通常の格納位置に返却さ
れている場合、オペレータはオペレータ・ディスプレイ
25の画面29上のその位置に導かれる。例えばvolser
T00113を有するカートリッジのホーム・ロケーション
が、フィールド202に"VLT 17 R1"として示される。
これはカートリッジがボールト17のラック1に配置さ
れていることをオペレータに示す。volser"T00113"を有
するカートリッジを装置480にロードすると、テープ
上にデータとして記憶されるvolserが読出される。テー
プ装置はメッセージを制御装置12に送信し、テープ装
置はメッセージをライブラリ・マネージャ・コード70
に送信する。ライブラリ・マネージャは次に制御装置
に、メッセージをホスト・プロセッサ10に送信するよ
うに通知し、取り付けアクションが自動的にアクション
・リストから除去される。ライブラリ・マネージャ・コ
ード70は次に、volser"T00113"のカートリッジの新た
な位置及び装置480の状態を示すように、ハード・デ
ィスク80上のライブラリ管理データベース82を更新
する。このデータベースがホストによって読出されたり
する。
【0045】本発明の好適な実施例におけるカートリッ
ジの管理、取り付け、取り外し及び排出の処理が図6に
示される。
【0046】上記特定の例は、図6に示されるステップ
に一般化される。図5に示される上記例を参照すること
により、これらのステップが明らかにされよう。更に、
図5の特定の例によりカバーされないステップが、次に
示す一般化されたステップによりカバーされよう。ステ
ップ236で、ホストがジョブ要求をライブラリ・マネ
ージャ・コード70に受渡す。ライブラリ・マネージャ
・コード70はステップ238で、これが排出要求であ
るかどうかをチェックする。応答が肯定の場合、ライブ
ラリ・マネージャ・コード70はステップ240で示さ
れるように、排出要求をオペレータ・アクション・リス
トに表示する。オペレータはステップ242で、自身の
アクションを確認するように催促される。確認後、ライ
ブラリ・マネージャ・コード70はステップ264で、
ライブラリ管理データベース82を更新し、ホストに通
知する。ステップ238に戻り、ジョブが排出要求でな
い場合、ライブラリ・マネージャ・コード70はステッ
プ246で、これが取り付け要求かどうかをチェックす
る。これが取り付け要求の場合、ホストは使用する装置
を決定する。
【0047】ライブラリ・マネージャ・コード70は、
読出し/書込み記憶装置80に記憶されるライブラリ・
マネージャ・データベースのデータを解析することによ
り、装置の状態をチェックする。ライブラリ・マネージ
ャ・コード70は、ホストにより指定された装置が使用
可能かどうかをチェックする。使用可能でない場合、ス
テップ252で取り付け要求が拒否され、そのことがホ
ストに通知される。しかしながら、装置がレディ状態の
場合には、ステップ256で、ライブラリ・マネージャ
・コード70が取り付けジョブをオペレータ・アクショ
ン・リスト上に表示する。volserが取り付けられると、
制御装置はステップ260でメッセージをライブラリ・
マネージャ・コードに送信する。ライブラリ・マネージ
ャ・コード70は次にステップ262で、メッセージを
ホスト・プロセッサ10に送信する。この時点で、ホス
トは取り付けが完了したことを通知される。ホストはこ
の通知に際し、テープ上にデータとして記憶されたvols
erを読出す。誤ったvolserが取り付けられた場合、ホス
トは取り外しジョブを発行し、続いて取り付けジョブを
再発行し、処理が再度ステップ236から繰返される。
ライブラリ・マネージャ・コード70はステップ264
で、ライブラリ管理データベース82を更新する。
【0048】好適な実施例では、オペレータは"アクシ
ョン・リスト"・ウィンドウ193上に示されるアクシ
ョンを実行後、図7に示されるオペレータ検討リスト内
の自身のアクションをチェックできるように準備され
る。好適な実施例では、"アクション検討"ウィンドウ
は、オペレータが"アクション・リスト"・ウィンドウ1
93内の"アクション検討"作業ウィンドウ・アクション
・ボタン218をクリックすることにより表示される。
図示の例では、フィールド270は"アクション"と示さ
れるカラムを定義する。フィールド272はカラム"Vol
ser"を定義する。フィールド274はカラム"Result
(結果)"を定義する。この例では、フィールド276
に排出アクションが示される。アクションはフィールド
278に示されるようにvolser"FGH433"に関連する。こ
のアクションの結果はフィールド280に"Confirmed
(確認済み)"と示される。フィールド282"Mount De
vice 287(装置287を取り付け)"に示されるアクシ
ョンに対応して、エラー状態の例がフィールド286に
示される。"device 287"は、フィールド284に示され
るvolser"SDR495"を取り付けるように示される。
【0049】図8を参照すると、本発明の好適な実施例
におけるエラー発生後の"アクション・リスト"の例が示
される。図8に示される"アクション・リスト"・ウィン
ドウ193は、特定のオペレータ・メッセージを除き、
図5に示される"アクション・リスト"・ウィンドウの例
と同一である。特に、要求されるオペレータ・アクショ
ンは、フィールド290に示されるように、"Mount dev
ice 180(装置180を取り付け)"である。取り付けが
要求されるカートリッジは、フィールド292に示され
るように"JAF001"である。グラフィカル・インタフェー
スはオペレータにフィールド294でエラーが発生した
ことを示す。図示の例では、オペレータは装置180
の"attempt reload(再ロードの試行)"を要求される。
【0050】図9及び図10を参照すると、本発明の好
適な実施例で提供されるオペレータ介入ツールが示され
る。本発明を使用することにより、オペレータは幾つか
の方法で介入することができる。例えばオペレータは図
9に示されるように、装置の使用可能状態をチェックす
ることができる。好適な実施例では、オペレータはマウ
ス27を用いて、"Status(状態)"と表される主ウィン
ドウ・アクション・ボタン224をクリックする。次に
オペレータは、"Device availability status(装置使
用可能状態)"と表されるプルダウン・メニュー選択2
26をクリックする。ホスト装置使用可能性が選択され
たときの、ライブラリ・マネージャ・コード70により
実行されるステップが、図10に示される。ステップ3
02で、ライブラリ・マネージャ・コード70は、ホス
ト装置の使用可能性がオペレータにより選択されたかど
うかをチェックする。応答が否定の場合、処理はステッ
プ303で終了する。応答が肯定の場合、ライブラリ・
マネージャ・コード70がステップ304で、全ての使
用可能な装置を表示する。次にライブラリ・マネージャ
・コード70はステップ306で、装置の全てのコンポ
ーネントが使用可能かどうかをチェックする。好適な実
施例では、ステップ308で示されるように、ライブラ
リ・マネージャ・コードは"1"などの文字を装置名の隣
に表示し、装置の全てのコンポーネントが使用可能であ
ることを示す。装置の全てのコンポーネントが使用可能
でない場合、ライブラリ・マネージャ・コード70は装
置の全てのコンポーネントが使用不能かどうかをチェッ
クする。応答が肯定の場合、すなわち全てのコンポーネ
ントが使用不能な場合、ライブラリ・マネージャ・コー
ドはステップ312で、"0"などの文字を装置名の隣に
表示する。装置の全てのコンポーネントが使用不能でな
い場合には、ライブラリ・マネージャ・コード70はス
テップ314で、1つまたは複数のコンポーネントが使
用不能ではあるが、フィード・スロット(feed slot)
が装置上で機能しているかどうかをチェックする。応答
が肯定の場合、"*"などの低下状態を示す文字が装置名
の隣に配置される。ステップ314における問い合わせ
に対する応答が否定の場合、処理はステップ312に戻
り、終了する。
【0051】図11を参照すると、オペレータが主ウィ
ンドウ・アクション・ボタン"Command(コマンド)"2
28を選択すると、プルダウン・メニュー上の複数の選
択が使用可能になる。フィールド333に示される特定
の選択、オペレータ介入(operator intervention)
は、エラー訂正を可能にする。好適な実施例では、オペ
レータ介入ウィンドウはエラー状態及びそれらの解決を
提供する。例えば、特定の装置におけるロード/アンロ
ード故障がオペレータに告げられ、これは装置を空にし
て、フィード・スロットをチェックしなければならない
ことを意味する。好適な実施例においてリストされる他
のオペレータ介入状態には、超過ライブラリ容量が含ま
れる。こうしたエラー・メッセージは、オペレータにカ
ートリッジをライブラリ16から排出するように要求す
る。画面29上に提供されるこうした解決の例について
は、表されていない。
【0052】再度図3を参照して、ライブラリ・マネー
ジャ・コード70は、例えばAPI形式の外部装置イン
タフェース論理76を介して、外部装置66と通信す
る。デバイス・ドライブ・コード78は外部装置66を
ドライブし、ハードウェア・インタフェースが入出力イ
ンタフェース64により提供される。外部装置66の例
は、例えばテープ・カートリッジ上のvolserを含むバー
・コード・ラベルを読取るレーザ・スキャナ67などの
入力装置、或いは手動データ記憶ライブラリにおいて、
オペレータを支援するために一般に使用されるタイプの
大型メッセージ表示パネルなどの出力装置である。好適
な実施例では、外部装置インタフェース論理76はレー
ザ・スキャナ67などの外部装置66から入力データを
受取るために使用され、このデータはGUI21により
オペレータ・ディスプレイ25上に提供されるウィンド
ウを介して、オペレータに表示される。或いは大型メッ
セージ表示パネル68などの出力装置が、ライブラリ・
マネージャ・コード70によりハード・ディスク80上
のライブラリ管理データベース82に記憶されたデータ
をアクセスし、表示するために使用される。読出し/書
込み記憶装置80へのアクセスは、外部装置インタフェ
ース論理76を介して獲得される。
【0053】本発明の別の利点は、ホスト・インタフェ
ース論理72及び外部装置インタフェース論理76によ
り可能になる。この利点は、カタログ化のためのボリュ
ーム通し番号が、3つの要因からライブラリに挿入され
ることである。すなわち、(1)ホスト・プロセッサ1
0がライブラリ管理データベース82に配置するボリュ
ーム通しリストを、ライブラリ・マネージャ・コード7
0にダウンロードすることができる、(2)オペレータ
がGUI21により提供されるウィンドウを使用し、ボ
リューム通し番号を入力することができる、(3)外部
装置インタフェース論理76がホストと同様に、外部装
置66(例えばバー・コード・スキャナ)がボリューム
通し番号を挿入することを可能にする。
【0054】図11を再度参照すると、主メニュー・ア
クション・バーが示される。オペレータがマウス27に
より主ウィンドウ・アクション・ボタン・"コマンド"2
28をクリックすると、グラフィカル・ユーザ・インタ
フェース21は画面29上に選択プルダウン・メニュー
を表示する。"Insert cartridges into the library
(カートリッジをライブラリに挿入)"プルダウン・メ
ニュー選択334をクリックすると、オペレータはカー
トリッジ・ボリューム通し番号をライブラリ管理データ
ベース82に挿入することができる。図12を参照する
と、オペレータはカートリッジ挿入(Insert Cartridg
e)ウィンドウ350を提供される。ウィンドウ・タイ
トル・バー340は、"カートリッジ挿入"ウィンドウと
して示されるウィンドウを識別する。この例では、メニ
ュー選択ボックス352は、オペレータがライブラリ1
6に挿入されるボリューム通し番号の範囲を選択するこ
とを可能にする。更にオペレータは、メニュー選択ボッ
クス354に示されるように、ボリューム通し番号の位
置を選択してもよい。オペレータはメニュー選択ボック
ス356内で使用可能な選択により、複製のvolserを処
理することもできる。ウィンドウ・アクション・ボタ
ン"Insert(挿入)"358をクリックすることにより、
オペレータはカートリッジ挿入アクションを実行するこ
とができる。挿入されるカートリッジは、ライブラリ・
マネージャ・コード70によりライブラリ管理データベ
ース82に挿入される。また、オペレータ入力により受
信されるデータにもとづき、エラー訂正がライブラリ・
マネージャ・コード70により、自動的に処理される。
例えばオペレータがカートリッジのvolser番号を上述の
ように配置誤りして入力すると、例えばメニュー選択ボ
ックス352内において、ライブラリ・マネージャ・コ
ード70はvolserがライブラリ管理データベース82内
に存在し、配置誤りのフラグがセットされていることを
認識する。ライブラリ・マネージャ・コード70は配置
誤りのフラグをクリアすることにより、ライブラリ管理
データベース82を更新する。このようにカートリッジ
がデータベースに挿入されると、これらのカートリッジ
はホスト・プロセッサ10または外部装置66により使
用可能になる。
【0055】ライブラリ・マネージャ・コード70は、
ライブラリ16に関連するボリューム通し番号の目録を
保持する。これはまた各ボリューム通し番号に対応する
カテゴリ情報を保持する。カテゴリはオペレータにより
定義され、排出するボリューム、或いはライブラリに新
たに追加されるボリュームなど、共通の属性を有するボ
リュームのグループを識別する。GUI21により提供
されるウィンドウを使用することにより、オペレータは
ライブラリ・マネージャ・コード70に、カートリッジ
のリストを特定のカテゴリから指定してオペレータ・デ
ィスプレイ25上に提供するように要求することができ
る。この"ピック・リスト(Pick List)"がGUI21
により提供されるウィンドウからアクセスされ、図13
に示される。
【0056】図11及び図14を参照すると、カテゴリ
の使用が理解される。再度図11を参照すると、カテゴ
リ名がプルダウン・メニュー選択"Define category nam
es(カテゴリ名の定義)"336において定義される。
プルダウン・メニュー選択"ピック・リスト"338は、
カテゴリにもとづきカートリッジを指定するために使用
される。こうした"ピック・リスト"が図13に示され
る。ピック・リスト・ウィンドウ370は、"category
(カテゴリ)"フィールド357及び"Number to get
(獲得数)"フィールドなどの、様々なオペレータ選択
フィールドを含む。例えば"カテゴリ"フィールド357
は、選択カテゴリとして"Scratch 16"を示す。オペレー
タは図示の例では、フィールド358に示されるよう
に、獲得ボリューム数を5と選択する。更にオペレータ
は図示の例では、ロケーション・マスクを"VLT 23*"と
選択する。これはボールト23の任意のラックを示す。
ウィンドウ・アクション"Add to pick list(ピック・
リストに追加)"ボタン362の選択により、図14に
示される"Add to pick list"ウィンドウが表示される。
図14に示される例では、位置VLTを有する5つのボリ
ュームが強調表示フィールド402に示される。オペレ
ータは表示されるvolserをピック・リストに追加するた
めに、マウス27により"Select all(全て選択)"アク
ション・ボタン404を選択してもよい。従って、本発
明はオペレータがライブラリ管理のタスクを容易に編成
し、単純化することを可能にする。
【0057】本発明の別の利点は、クリーニング・スケ
ジュール・ウィンドウの提供である。クリーニング・ス
ケジュール・ウィンドウの例が図15に示される。オペ
レータはマウス・ポインタをフィールド412上でクリ
ックすることにより、表示フィールド412内で"Clean
based on time(時刻にもとづきクリーニング)"を選
択できる。或いはオペレータはフィールド416上でク
リックすることにより、"Clean based on usage(使用
度にもとづきクリーニング)"を選択してもよい。オペ
レータが"Clean based on usage"を選択すると、駆動装
置のクリーニング・オペレーション以前の取り付け回数
を入力するために、フィールド420が使用される。こ
れは使用度クリーニング(Usage clean)・メニュー・
ボックス418内で有効である。オペレータが"Clean b
ased on time"を選択すると、次にクリーニングする曜
日をメニュー・ボックス421内で選択することにな
る。好適には、週の7日の全ての曜日が有効である。オ
ペレータはまたメニュー・ボックス422で、クリーニ
ングすべき24時間制の時刻を選択してもよい。時はフ
ィールド424で、分はフィールド426で有効とな
る。オペレータが自身のクリーニング・スケジュールを
完了すると、OKアクション・ボタン430がピックさ
れる。
【0058】クリーニング方法の一般的な選択を表すフ
ローが、図16に詳細に示される。ボックス500は、
ライブラリ・マネージャ・コード70が"Commands"メニ
ュー・アクション・ボタン228が選択されたかどうか
をチェックすることを示す。応答が否定の場合、処理は
ステップ502で終了する。応答が肯定の場合、ライブ
ラリ・マネージャ・コード70はステップ504で、ス
ケジュール・クリーニング・プルダウン選択(図11参
照)が選択されたかどうかをチェックする。応答が肯定
の場合、ライブラリ・マネージャ・コード70はステッ
プ506で、"Clean based on time"が選択されたかど
うかをチェックする。肯定の場合、オペレータはステッ
プ512で、クリーニングする曜日を選択するように促
される。次にステップ516で、オペレータはクリーニ
ングする時刻を選択するように促される。クリーニング
・スケジュールがステップ520で、ライブラリ・マネ
ージャ・データベースに記憶される。しかしながら、"C
lean based on time"が選択されなかった場合には、ラ
イブラリ・マネージャ・コード70はステップ508
で、"Clean based on usage"が選択されたかどうかをチ
ェックする。応答が肯定の場合、オペレータはステップ
514で、クリーニング・オペレーションの間の取り付
け回数を選択するように促される。次にステップ520
で、クリーニング・スケジュールがライブラリ・マネー
ジャ・データベースに記憶される。しかしながら、クリ
ーニングが使用度または時刻にもとづかない場合には、
ステップ510で示されるように、ホスト制御装置12
が読出しエラーを調査することにより、装置がクリーニ
ングを必要とする時期を検出する。ステップ522で
は、オペレータはスケジュールまたは制御装置からの読
出しエラーの警報にもとづき、クリーナ・カートリッジ
を取り付けるように促される。このようにして、ライブ
ラリ・マネージャ・コード70は、GUI21により提
供されるウィンドウを通じてクリーニング・スケジュー
ルを提供し、オペレータにスケジュールまたは使用にも
とづきクリーナ・カートリッジを取り付けるように催促
する。これにより、ライブラリ・マネージャ制御装置1
8以外の手段により、駆動装置のクリーニングを追跡す
る必要が回避される。
【0059】"Clean device(装置清掃)"メッセージ
は、図8の"アクション・リスト"・ウィンドウ上のフィ
ールド296に現れる。volserが使用可能なクリーナ・
カートリッジから選択される。図16のステップ524
を参照すると、クリーナ・カートリッジが装置に挿入さ
れると、処理がステップ526に移行する。ステップ5
26では、ライブラリ・マネージャ・コード70がクリ
ーニング・メッセージを"アクション・リスト"から除去
し、クリーニング・スケジュールをリセットする。装置
清掃メッセージはステップ524で示されるように、ク
リーナ・カートリッジが取り付けられるまで、表示され
たままの状態を維持する。本発明は、手動記憶ライブラ
リにおいて、クリーニングを追跡するための自動的で便
利な方法を提供する。本発明は、上述の全ての利点を提
供するように編成され構成される体系において協働する
ホスト・プロセッサ10、テープ・サブシステム38及
びライブラリ・マネージャ制御装置18を提供する。こ
の体系はGUI21により、ライブラリ16の統合コン
ポーネントであるオペレータ・インタフェースを、オペ
レータ・ディスプレイ25の画面29上に提供する。オ
ペレータは入力手段23を用いて対話することができ
る。更にホストを介して少なくとも1つのPDSD、並
びに光学式スキャナ67及び大型メッセージ表示パネル
68などの外部装置と通信するために、ライブラリ・マ
ネージャ・コード70がインタフェース論理72及び7
6を通じ、アクセス可能である。
【0060】以上、手動データ記憶ライブラリのための
オペレータ通信インタフェースについて述べてきた。様
々な実施例が開示されてきたが、当業者により、本発明
の精神及び範囲内において、多くの変更及び別の実施例
が可能であろう。
【0061】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0062】(1)少なくとも1人のオペレータを必要
とする手動操作式データ記憶ライブラリにおいて、前記
ライブラリが各々が1つのデータ記憶媒体を格納できる
複数のデータ格納ビンを有し、前記の各データ記憶媒体
が1つまたは複数のデータ・ボリュームを含み、前記ラ
イブラリが各々がデータ・ボリュームを取付け可能な1
つまたは複数の周辺データ記憶装置(PDSD)を有
し、前記ライブラリが前記PDSDからホスト処理制御
手段への前記PDSDを制御するためのデータ・パスを
有するものにおいて、前記ライブラリを管理するシステ
ムであって、プログラム・メモリ及び前記ホスト処理制
御手段へのデータ・パスと、前記ホスト処理制御手段と
通信するためのホスト・インタフェース論理手段とを含
むライブラリ・マネージャ制御装置と、画面を有し、前
記ライブラリ・マネージャ制御装置に接続される表示装
置と、前記画面上にグラフィカル・ユーザ・インタラク
ション・フィールドを構成する、前記ライブラリ・マネ
ージャ制御装置内のグラフィカル・ユーザ・インタフェ
ース手段と、オペレータが前記ユーザ・インタラクショ
ン・フィールドと対話するためのオペレータ入力手段
と、前記ホスト・インタフェース論理手段及び前記グラ
フィカル・ユーザ・インタフェース手段を介する、前記
ホスト処理制御手段とオペレータとの間の双方向通信を
管理するための、前記ライブラリ・マネージャ制御装置
プログラム・メモリ内のライブラリ・マネージャ手段
と、を含む、ライブラリ管理システム。 (2)前記オペレータ及び前記ホスト処理制御手段から
受信されたデータを記憶するための読出し/書込み記憶
装置を含む、前記(1)記載のライブラリ管理システ
ム。 (3)データを少なくとも1つの外部装置との間で送受
信するための外部装置インタフェース論理手段を含む、
前記(2)記載のライブラリ管理システム。 (4)前記外部装置が光学式スキャナであり、前記スキ
ャナとの前記通信において受信されたデータが前記読出
し/書込み記憶装置上に記憶される、前記(3)記載の
ライブラリ管理システム。 (5)前記外部装置が、前記外部装置インタフェース論
理を介して前記外部装置に送信された前記データを表示
し、前記読出し/書込み記憶装置上に記憶された前記デ
ータを表示する大型メッセージ表示パネルである、前記
(3)記載のライブラリ管理システム。 (6)少なくとも1つの前記PDSDがテープ駆動装置
である、前記(1)記載のライブラリ管理システム。 (7)少なくとも1つの前記PDSDがディスク駆動装
置である、前記(1)記載のライブラリ管理システム。 (8)前記オペレータ入力手段がマウスである、前記
(1)記載のライブラリ管理システム。 (9)前記オペレータ入力手段がキーボードである、前
記(1)記載のライブラリ管理システム。 (10)前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドがアクションのリストを含
む、前記(1)記載のライブラリ管理システム。 (11)前記アクション・リストが、1つまたは複数の
前記データ・ボリュームの取り付けまたは排出のため
の、前記ホスト処理制御手段からのコマンドを含む、前
記(10)記載のライブラリ管理システム。 (12)前記アクション・リストが、少なくとも1つの
前記PDSDのエラー状態に応答するための前記ホスト
処理制御手段からのコマンドを含む、前記(10)記載
のライブラリ管理システム。 (13)前記アクション・リストが、少なくとも1つの
前記PDSDをクリーニングするための前記ホスト処理
制御手段からのコマンドを含む、前記(10)記載のラ
イブラリ管理システム。 (14)前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドが、オペレータが前記読出し
/書込み記憶装置上に、前記ライブラリに追加される前
記ボリュームのボリューム通し番号を含むデータを記憶
するための複数の選択を含む、前記(2)記載のライブ
ラリ管理システム。 (15)前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドが、オペレータが前記オペレ
ータにより決定される基準にもとづき、前記ボリューム
通し番号のカテゴリを定義するための複数の選択を含
む、前記(1)記載のライブラリ管理システム。 (16)前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドが、オペレータが前記PDS
Dのクリーニング・スケジュールを作成するための複数
の選択を含む、前記(1)記載のライブラリ管理システ
ム。 (17)前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドが、オペレータが少なくとも
1つの前記PDSDの状態をチェックするための少なく
とも1つの選択を含む、前記(1)記載のライブラリ管
理システム。 (18)手動操作式データ記憶ライブラリにおいて、ホ
スト・プロセッサ・コマンドを人間オペレータに伝達
し、前記人間オペレータが前記ホスト・プロセッサ及び
少なくとも1つの周辺データ記憶装置(PDSD)と通
信することを可能にする方法であって、前記ライブラリ
が各々が1つのデータ記憶媒体を格納できる複数のデー
タ格納ビンを含み、前記の各データ記憶媒体が1つまた
は複数のデータ・ボリュームを含み、前記ライブラリが
各々がデータ・ボリュームを取り付け可能な1つまたは
複数の周辺データ記憶装置(PDSD)を含み、前記ラ
イブラリがライブラリ制御装置を含むものにおいて、前
記ライブラリ制御装置内のホスト・インタフェース論理
を介して、ホスト・プロセッサ通信データを受信するス
テップと、前記ホスト・プロセッサ通信データをオペレ
ータに、グラフィカル・ユーザ・インタフェース手段に
より表示画面上に提供されるグラフィカル・ユーザ・イ
ンタラクション・フィールドの形式で提供するステップ
と、前記グラフィカル・インタフェース手段を介してオ
ペレータ入力手段から入力されるオペレータ通信データ
を受信するステップと、前記オペレータ通信データを前
記ホスト・インタフェース論理を介して、前記ホスト・
プロセッサ制御手段に提供するステップと、を含む、方
法。 (19)前記ホスト・プロセッサ通信データ及び前記オ
ペレータ通信データを、前記ライブラリ制御装置の一部
として接続される読出し/書込み記憶装置に記憶するス
テップを含む、前記(18)記載の方法。 (20)データを前記ライブラリ制御装置内の外部イン
タフェース論理を介して、外部装置に送信するステップ
と、データを前記ライブラリ制御装置内の前記外部イン
タフェース論理を介して、前記外部装置から受信するス
テップと、を含む、前記(19)記載の方法。 (21)前記外部装置が光学式スキャナであり、前記外
部装置との前記通信において受信されるデータが前記読
出し/書込み記憶装置上に記憶される、前記(20)記
載の方法。 (22)前記外部装置が、前記外部装置インタフェース
論理を介して前記外部装置に送信された前記データを表
示し、前記読出し/書込み記憶装置上に記憶された前記
データを表示する大型メッセージ表示パネルである、前
記(20)記載の方法。 (23)少なくとも1つの前記PDSDがテープ駆動装
置である、前記(18)記載の方法。 (24)少なくとも1つの前記PDSDがディスク駆動
装置である、前記(18)記載の方法。 (25)前記オペレータ入力手段がマウスである、前記
(18)記載の方法。 (26)前記オペレータ入力手段がキーボードである、
前記(18)記載の方法。 (27)前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドがアクションのリストを含
む、前記(18)記載の方法。 (28)前記アクション・リストが、1つまたは複数の
前記データ・ボリュームの取り付けまたは排出のため
の、前記ホスト処理制御手段からのコマンドを含む、前
記(27)記載の方法。 (29)前記アクション・リストが、少なくとも1つの
前記PDSDのエラー状態に応答するための前記ホスト
処理制御手段からのコマンドを含む、前記(27)記載
の方法。 (30)前記アクション・リストが、少なくとも1つの
前記PDSDをクリーニングするための前記ホスト処理
制御手段からのコマンドを含む、前記(27)記載の方
法。 (31)前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドが、オペレータが前記読出し
/書込み記憶装置上に、前記ライブラリに追加される前
記ボリュームのボリューム通し番号を含むデータを記憶
するための複数の選択を含む、前記(19)記載の方
法。 (32)前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドが、オペレータが前記オペレ
ータにより決定される基準にもとづき、前記ボリューム
通し番号のカテゴリを定義するための複数の選択を含
む、前記(18)記載の方法。 (33)前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドが、オペレータが前記PDS
Dのクリーニング・スケジュールを作成するための複数
の選択を含む、前記(18)記載の方法。 (34)前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドが、オペレータが少なくとも
1つの前記PDSDの状態をチェックするための少なく
とも1つの選択を含む、前記(18)記載の方法。 (35)手動操作式データ記憶ライブラリにおいて使用
されるライブラリアン・ワークステーション装置であっ
て、前記ライブラリが各々が1つのデータ記憶媒体を格
納できる複数のデータ格納ビンを含み、前記の各データ
記憶媒体が1つまたは複数のデータ・ボリュームを含
み、前記ライブラリが1つまたは複数の周辺データ記憶
装置(PDSD)及び前記PDSDに相互接続されるホ
スト処理制御手段を含むものにおいて、プログラム・メ
モリ、データを記憶するハード・ディスク、前記ホスト
処理制御手段へのデータ・パス、及び前記ホスト処理制
御手段と通信するためのホスト・インタフェース論理手
段を含むライブラリ・マネージャ制御装置と、画面を有
し、前記ライブラリ・マネージャ制御装置に接続される
表示装置と、前記画面上にグラフィカル・ユーザ・イン
タラクション・フィールドを構成する、前記ライブラリ
・マネージャ制御装置内のグラフィカル・ユーザ・イン
タフェース手段と、オペレータが前記ユーザ・インタラ
クション・フィールドと対話するためのオペレータ入力
手段と、前記ホスト・インタフェース論理手段及び前記
グラフィカル・ユーザ・インタフェース手段を介する、
前記ホスト処理制御手段とオペレータとの間の双方向通
信を管理するための、前記プログラム・メモリにロード
されるライブラリ・マネージャ手段と、データを前記外
部装置との間で送受信するための外部インタフェース論
理と、を含むワークステーション。 (36)前記ホスト・インタフェース論理手段がアプリ
ケーション・プログラム・インタフェース(API)で
ある、前記(1)記載のライブラリ管理システム。 (37)前記ホスト・インタフェース論理がアプリケー
ション・プログラム・インタフェース(API)であ
る、前記(18)記載の方法。 (38)前記ホスト・インタフェース論理手段がアプリ
ケーション・プログラム・インタフェース(API)で
ある、前記(35)記載の装置。 (39)前記外部装置インタフェース論理がアプリケー
ション・プログラム・インタフェース(API)であ
る、前記(3)記載のライブラリ管理システム。 (40)前記外部装置インタフェース論理がアプリケー
ション・プログラム・インタフェース(API)であ
る、前記(20)記載の方法。 (41)前記外部装置インタフェース論理がアプリケー
ション・プログラム・インタフェース(API)であ
る、前記(35)記載の装置。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
手動データ記憶ライブラリの統合的且つ信頼性あるコン
ポーネントであるオペレータのための通信インタフェー
スを提供することができる。
【0064】更に本発明によれば、手動データ記憶ライ
ブラリにおいて、オペレータがライブラリを制御するこ
とを維持したまま、自動データ記憶ライブラリの信頼性
ファクタを提供することができる。
【0065】更に本発明によれば、オペレータに特定の
データ媒体の取り付けまたは取り外しの必要を知らせ、
またオペレータに提供されるメッセージの質を改善する
ように、オペレータにコヒーレントで簡潔なメッセージ
により知らせ、更にオペレータに最小数のメッセージに
より知らせることを可能にする、手動データ記憶ライブ
ラリの統合部分としてのオペレータ通信インタフェース
を提供することができる。
【0066】更に本発明によれば、外部入力装置がオペ
レータと通信することが可能になり、更に、オペレータ
が外部入力装置からのデータを使用し、ライブラリのカ
タログに新たなデータ・ボリュームを追加することが可
能になる。
【0067】更に本発明によれば、ホスト・プロセッサ
がPDSDの状態をオペレータに伝達することが可能に
なり、オペレータはデータをホスト・プロセッサがアク
セス可能なライブラリ・データベースに追加することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の手動データ記憶ライブラリ環境の単純化
されたブロック図である。
【図2】図1に表される手動データ記憶ライブラリにお
いて、PDSD上にデータ・ボリュームを取り付けるよ
うにオペレータに知らせる従来方法の流れ図である。
【図3】本発明において有用なライブラリ・ワークステ
ーションの好適な実施例を含む改善された手動データ記
憶ライブラリのブロック図である。
【図4】本発明において有用な改善された手動データ記
憶ライブラリの好適な実施例の斜視図である。
【図5】本発明において有用なオペレータ・インタフェ
ース・ウィンドウを表す図である。
【図6】本発明において、オペレータに少なくとも1つ
のデータ・ボリュームを取り付け或いは取り外すように
知らせる流れ図である。
【図7】本発明において有用な別のオペレータ・インタ
フェース・ウィンドウを表す図である。
【図8】本発明において有用な別のオペレータ・インタ
フェース・ウィンドウを表す図である。
【図9】本発明において有用な別のオペレータ・インタ
フェース・ウィンドウを表す図である。
【図10】本発明において、オペレータがPDSDを含
む装置の使用可能性をチェックする流れ図である。
【図11】本発明において有用なオペレータ・インタフ
ェース・ウィンドウを表す図である。
【図12】本発明において有用なオペレータ・インタフ
ェース・ウィンドウを表す図である。
【図13】本発明において有用なオペレータ・インタフ
ェース・ウィンドウを表す図である。
【図14】本発明において有用なオペレータ・インタフ
ェース・ウィンドウを表す図である。
【図15】本発明において有用なオペレータ・インタフ
ェース・ウィンドウを表す図である。
【図16】本発明により提供される知らせのクリーニン
グ或いは自動クリーニングをオペレータがスケジュール
する流れ図である。
【符号の説明】
54 ラック 10、114、100 ホスト・プロセッサ 12、124、126 制御装置(CU) 14、127 周辺データ記憶装置(PDSD) 15 ライブラリアン・ワークステーション 16、139 ライブラリ 17、129 サブシステム 18 ライブラリ・マネージャ制御装置 20 媒体記憶ユニット 21 グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GU
I)論理 22 キーボード 23 オペレータ入力装置 25 オペレータ・ディスプレイ 26 コマンド・モジュール 27 マウス 28 制御タスク・モジュール 29 画面 30 処理モジュール 31 ボタン 32 入出力制御モジュール 33 格納ビン 34 モジュール 36 テープ制御装置 37 テープ駆動装置 38 テープ・サブシステム 50 ボールト 60 中央処理ユニット 62 プログラム・メモリ 63、88 オペレーティング・システム 64 入出力インタフェース論理 67 レーザ・スキャナ 70 ライブラリ・マネージャ・コード 72 ホスト・インタフェース論理 76 外部装置インタフェース論理 78 デバイス・ドライバ 80 読出し/書込み記憶装置 82 ライブラリ管理データベース 84 読出し/書込み記憶装置 86、111 データベース 90 アプリケーション・プログラム 102、116 マスタ・スケジューラ・モジュール 104、118 コンソール制御プログラム 106、120 オペレータ・コンソール 108 データ・パス 110 ハード・ディスク 112 データ・ライン 122 大型メッセージ表示パネル 128 ネットワーク 134、135 プログラム 137 媒体記憶 180 主タイトル・バー 182 主ウィンドウ・アクション・バー 184 ウィンドウ・タイトル・バー 188 "アクション"表示フィールド 190、196、412 表示フィールド 193 "アクション・リスト"・ウィンドウ 194 "ホーム・ロケーション"・フィールド 214 "Confirm Action(アクション確認)" 216 "Error(エラー)" 218 "Review Actions(アクション検討)" 220 "Help(ヘルプ)" 222、224、226、228、230、232 主
メニュー・アクション・ボタン 334 プルダウン・メニュー選択 336 プルダウン・メニュー選択"Define category n
ames(カテゴリ名の定義)" 338 プルダウン・メニュー選択"ピック・リスト" 340 ウィンドウ・タイトル・バー 350 カートリッジ挿入ウィンドウ 352、354、356 メニュー選択ボックス 357 "category(カテゴリ)"フィールド 358 ウィンドウ・アクション・ボタン"Insert(挿
入)" 370 ピック・リスト・ウィンドウ 404 アクション・ボタン 418 クリーニング・メニュー・ボックス 421、422 メニュー・ボックス 430 OKアクション・ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・アーサー・フィッシャー アメリカ合衆国85741、アリゾナ州ツーソ ン、ウエスト・モンゴメリー 3701 (72)発明者 ロバート・サミュエル・ゴンチャルスキー アメリカ合衆国85715、アリゾナ州ツーソ ン、イースト・リッジブルック・ドライブ 8191

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1人のオペレータを必要とする
    手動操作式データ記憶ライブラリにおいて、前記ライブ
    ラリが各々が1つのデータ記憶媒体を格納できる複数の
    データ格納ビンを有し、前記の各データ記憶媒体が1つ
    または複数のデータ・ボリュームを含み、前記ライブラ
    リが各々がデータ・ボリュームを取付け可能な1つまた
    は複数の周辺データ記憶装置(PDSD)を有し、前記
    ライブラリが前記PDSDからホスト処理制御手段への
    前記PDSDを制御するためのデータ・パスを有するも
    のにおいて、前記ライブラリを管理するシステムであっ
    て、 プログラム・メモリ及び前記ホスト処理制御手段へのデ
    ータ・パスと、前記ホスト処理制御手段と通信するため
    のホスト・インタフェース論理手段とを含むライブラリ
    ・マネージャ制御装置と、 画面を有し、前記ライブラリ・マネージャ制御装置に接
    続される表示装置と、 前記画面上にグラフィカル・ユーザ・インタラクション
    ・フィールドを構成する、前記ライブラリ・マネージャ
    制御装置内のグラフィカル・ユーザ・インタフェース手
    段と、 オペレータが前記ユーザ・インタラクション・フィール
    ドと対話するためのオペレータ入力手段と、 前記ホスト・インタフェース論理手段及び前記グラフィ
    カル・ユーザ・インタフェース手段を介する、前記ホス
    ト処理制御手段とオペレータとの間の双方向通信を管理
    するための、前記ライブラリ・マネージャ制御装置プロ
    グラム・メモリ内のライブラリ・マネージャ手段と、 を含む、ライブラリ管理システム。
  2. 【請求項2】前記オペレータ及び前記ホスト処理制御手
    段から受信されたデータを記憶するための読出し/書込
    み記憶装置を含む、請求項1記載のライブラリ管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】データを少なくとも1つの外部装置との間
    で送受信するための外部装置インタフェース論理手段を
    含む、請求項2記載のライブラリ管理システム。
  4. 【請求項4】前記外部装置が光学式スキャナであり、前
    記スキャナとの前記通信において受信されたデータが前
    記読出し/書込み記憶装置上に記憶される、請求項3記
    載のライブラリ管理システム。
  5. 【請求項5】前記外部装置が、前記外部装置インタフェ
    ース論理を介して前記外部装置に送信された前記データ
    を表示し、前記読出し/書込み記憶装置上に記憶された
    前記データを表示する大型メッセージ表示パネルであ
    る、請求項3記載のライブラリ管理システム。
  6. 【請求項6】少なくとも1つの前記PDSDがテープ駆
    動装置である、請求項1記載のライブラリ管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】少なくとも1つの前記PDSDがディスク
    駆動装置である、請求項1記載のライブラリ管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記オペレータ入力手段がマウスである、
    請求項1記載のライブラリ管理システム。
  9. 【請求項9】前記オペレータ入力手段がキーボードであ
    る、請求項1記載のライブラリ管理システム。
  10. 【請求項10】前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ
    ・インタラクション・フィールドがアクションのリスト
    を含む、請求項1記載のライブラリ管理システム。
  11. 【請求項11】前記アクション・リストが、1つまたは
    複数の前記データ・ボリュームの取り付けまたは排出の
    ための、前記ホスト処理制御手段からのコマンドを含
    む、請求項10記載のライブラリ管理システム。
  12. 【請求項12】前記アクション・リストが、少なくとも
    1つの前記PDSDのエラー状態に応答するための前記
    ホスト処理制御手段からのコマンドを含む、請求項10
    記載のライブラリ管理システム。
  13. 【請求項13】前記アクション・リストが、少なくとも
    1つの前記PDSDをクリーニングするための前記ホス
    ト処理制御手段からのコマンドを含む、請求項10記載
    のライブラリ管理システム。
  14. 【請求項14】前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ
    ・インタラクション・フィールドが、オペレータが前記
    読出し/書込み記憶装置上に、前記ライブラリに追加さ
    れる前記ボリュームのボリューム通し番号を含むデータ
    を記憶するための複数の選択を含む、請求項2記載のラ
    イブラリ管理システム。
  15. 【請求項15】前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ
    ・インタラクション・フィールドが、オペレータが前記
    オペレータにより決定される基準にもとづき、前記ボリ
    ューム通し番号のカテゴリを定義するための複数の選択
    を含む、請求項1記載のライブラリ管理システム。
  16. 【請求項16】前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ
    ・インタラクション・フィールドが、オペレータが前記
    PDSDのクリーニング・スケジュールを作成するため
    の複数の選択を含む、請求項1記載のライブラリ管理シ
    ステム。
  17. 【請求項17】前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ
    ・インタラクション・フィールドが、オペレータが少な
    くとも1つの前記PDSDの状態をチェックするための
    少なくとも1つの選択を含む、請求項1記載のライブラ
    リ管理システム。
  18. 【請求項18】手動操作式データ記憶ライブラリにおい
    て、ホスト・プロセッサ・コマンドを人間オペレータに
    伝達し、前記人間オペレータが前記ホスト・プロセッサ
    及び少なくとも1つの周辺データ記憶装置(PDSD)
    と通信することを可能にする方法であって、前記ライブ
    ラリが各々が1つのデータ記憶媒体を格納できる複数の
    データ格納ビンを含み、前記の各データ記憶媒体が1つ
    または複数のデータ・ボリュームを含み、前記ライブラ
    リが各々がデータ・ボリュームを取り付け可能な1つま
    たは複数の周辺データ記憶装置(PDSD)を含み、前
    記ライブラリがライブラリ制御装置を含むものにおい
    て、 前記ライブラリ制御装置内のホスト・インタフェース論
    理を介して、ホスト・プロセッサ通信データを受信する
    ステップと、 前記ホスト・プロセッサ通信データをオペレータに、グ
    ラフィカル・ユーザ・インタフェース手段により表示画
    面上に提供されるグラフィカル・ユーザ・インタラクシ
    ョン・フィールドの形式で提供するステップと、 前記グラフィカル・インタフェース手段を介してオペレ
    ータ入力手段から入力されるオペレータ通信データを受
    信するステップと、 前記オペレータ通信データを前記ホスト・インタフェー
    ス論理を介して、前記ホスト・プロセッサ制御手段に提
    供するステップと、 を含む、方法。
  19. 【請求項19】前記ホスト・プロセッサ通信データ及び
    前記オペレータ通信データを、前記ライブラリ制御装置
    の一部として接続される読出し/書込み記憶装置に記憶
    するステップを含む、請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】データを前記ライブラリ制御装置内の外
    部インタフェース論理を介して、外部装置に送信するス
    テップと、 データを前記ライブラリ制御装置内の前記外部インタフ
    ェース論理を介して、前記外部装置から受信するステッ
    プと、 を含む、請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】前記外部装置が光学式スキャナであり、
    前記外部装置との前記通信において受信されるデータが
    前記読出し/書込み記憶装置上に記憶される、請求項2
    0記載の方法。
  22. 【請求項22】前記外部装置が、前記外部装置インタフ
    ェース論理を介して前記外部装置に送信された前記デー
    タを表示し、前記読出し/書込み記憶装置上に記憶され
    た前記データを表示する大型メッセージ表示パネルであ
    る、請求項20記載の方法。
  23. 【請求項23】少なくとも1つの前記PDSDがテープ
    駆動装置である、請求項18記載の方法。
  24. 【請求項24】少なくとも1つの前記PDSDがディス
    ク駆動装置である、請求項18記載の方法。
  25. 【請求項25】前記オペレータ入力手段がマウスであ
    る、請求項18記載の方法。
  26. 【請求項26】前記オペレータ入力手段がキーボードで
    ある、請求項18記載の方法。
  27. 【請求項27】前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ
    ・インタラクション・フィールドがアクションのリスト
    を含む、請求項18記載の方法。
  28. 【請求項28】前記アクション・リストが、1つまたは
    複数の前記データ・ボリュームの取り付けまたは排出の
    ための、前記ホスト処理制御手段からのコマンドを含
    む、請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】前記アクション・リストが、少なくとも
    1つの前記PDSDのエラー状態に応答するための前記
    ホスト処理制御手段からのコマンドを含む、請求項27
    記載の方法。
  30. 【請求項30】前記アクション・リストが、少なくとも
    1つの前記PDSDをクリーニングするための前記ホス
    ト処理制御手段からのコマンドを含む、請求項27記載
    の方法。
  31. 【請求項31】前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ
    ・インタラクション・フィールドが、オペレータが前記
    読出し/書込み記憶装置上に、前記ライブラリに追加さ
    れる前記ボリュームのボリューム通し番号を含むデータ
    を記憶するための複数の選択を含む、請求項19記載の
    方法。
  32. 【請求項32】前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ
    ・インタラクション・フィールドが、オペレータが前記
    オペレータにより決定される基準にもとづき、前記ボリ
    ューム通し番号のカテゴリを定義するための複数の選択
    を含む、請求項18記載の方法。
  33. 【請求項33】前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ
    ・インタラクション・フィールドが、オペレータが前記
    PDSDのクリーニング・スケジュールを作成するため
    の複数の選択を含む、請求項18記載の方法。
  34. 【請求項34】前記画面上の前記グラフィカル・ユーザ
    ・インタラクション・フィールドが、オペレータが少な
    くとも1つの前記PDSDの状態をチェックするための
    少なくとも1つの選択を含む、請求項18記載の方法。
  35. 【請求項35】手動操作式データ記憶ライブラリにおい
    て使用されるライブラリアン・ワークステーション装置
    であって、前記ライブラリが各々が1つのデータ記憶媒
    体を格納できる複数のデータ格納ビンを含み、前記の各
    データ記憶媒体が1つまたは複数のデータ・ボリューム
    を含み、前記ライブラリが1つまたは複数の周辺データ
    記憶装置(PDSD)及び前記PDSDに相互接続され
    るホスト処理制御手段を含むものにおいて、 プログラム・メモリ、データを記憶するハード・ディス
    ク、前記ホスト処理制御手段へのデータ・パス、及び前
    記ホスト処理制御手段と通信するためのホスト・インタ
    フェース論理手段を含むライブラリ・マネージャ制御装
    置と、 画面を有し、前記ライブラリ・マネージャ制御装置に接
    続される表示装置と、 前記画面上にグラフィカル・ユーザ・インタラクション
    ・フィールドを構成する、前記ライブラリ・マネージャ
    制御装置内のグラフィカル・ユーザ・インタフェース手
    段と、 オペレータが前記ユーザ・インタラクション・フィール
    ドと対話するためのオペレータ入力手段と、 前記ホスト・インタフェース論理手段及び前記グラフィ
    カル・ユーザ・インタフェース手段を介する、前記ホス
    ト処理制御手段とオペレータとの間の双方向通信を管理
    するための、前記プログラム・メモリにロードされるラ
    イブラリ・マネージャ手段と、 データを前記外部装置との間で送受信するための外部イ
    ンタフェース論理と、 を含むワークステーション。
  36. 【請求項36】前記ホスト・インタフェース論理手段が
    アプリケーション・プログラム・インタフェース(AP
    I)である、請求項1記載のライブラリ管理システム。
  37. 【請求項37】前記ホスト・インタフェース論理がアプ
    リケーション・プログラム・インタフェース(API)
    である、請求項18記載の方法。
  38. 【請求項38】前記ホスト・インタフェース論理手段が
    アプリケーション・プログラム・インタフェース(AP
    I)である、請求項35記載の装置。
  39. 【請求項39】前記外部装置インタフェース論理がアプ
    リケーション・プログラム・インタフェース(API)
    である、請求項3記載のライブラリ管理システム。
  40. 【請求項40】前記外部装置インタフェース論理がアプ
    リケーション・プログラム・インタフェース(API)
    である、請求項20記載の方法。
  41. 【請求項41】前記外部装置インタフェース論理がアプ
    リケーション・プログラム・インタフェース(API)
    である、請求項35記載の装置。
JP7023642A 1994-04-29 1995-02-13 ライブラリ管理システム及び方法 Expired - Lifetime JP3037874B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US23507994A 1994-04-29 1994-04-29
US235079 1999-01-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07302131A true JPH07302131A (ja) 1995-11-14
JP3037874B2 JP3037874B2 (ja) 2000-05-08

Family

ID=22884020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7023642A Expired - Lifetime JP3037874B2 (ja) 1994-04-29 1995-02-13 ライブラリ管理システム及び方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5664146A (ja)
EP (1) EP0680045A1 (ja)
JP (1) JP3037874B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161493A (ja) * 2012-02-02 2013-08-19 Fujitsu Ltd 仮想テープ装置およびクリーニング制御方法

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5768133A (en) * 1996-03-19 1998-06-16 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. WIP/move management tool for semiconductor manufacturing plant and method of operation thereof
US5778391A (en) * 1996-09-19 1998-07-07 International Business Machines Corporation Method and system for reclaiming stacked volumes within a peripheral data storage subsystem
US5761503A (en) * 1996-10-24 1998-06-02 International Business Machines Corporation Automated volser range management for removable media storage library
US5867162A (en) * 1996-12-06 1999-02-02 Sun Microsystems, Inc. Methods, systems, and computer program products for controlling picklists
US7167763B2 (en) * 1997-09-24 2007-01-23 Sony Corporation Method and apparatus for providing a graphical user interface for a player/recorder system
US6044442A (en) * 1997-11-21 2000-03-28 International Business Machines Corporation External partitioning of an automated data storage library into multiple virtual libraries for access by a plurality of hosts
US6304880B1 (en) * 1997-12-12 2001-10-16 International Business Machines Corporation Automated reclamation scheduling override in a virtual tape server
EP0989550B1 (en) 1998-04-10 2007-04-04 Sony Corporation Recording medium library apparatus and method for operating the same
DE69908599D1 (de) * 1999-11-01 2003-07-10 Wing Sang Cheung Speichersystem für Platten
US6762691B2 (en) * 2001-01-10 2004-07-13 International Business Machines Corporation Method and system for automatically locating equipment stored in a rack
US6381517B1 (en) * 2001-02-01 2002-04-30 International Business Machines Corporation Method and apparatus to analyze accessor performance
WO2002075651A2 (en) * 2001-03-16 2002-09-26 British Telecommunications Public Limited Company Multi-agent system design using role models
US6865640B2 (en) * 2001-04-26 2005-03-08 International Business Machines Corporation Hard disk drive library
US6487474B1 (en) * 2001-05-10 2002-11-26 International Business Machines Corporation Automated data storage library with multipurpose slots providing user-selected control path to shared robotic device
JP2003241903A (ja) * 2002-02-14 2003-08-29 Hitachi Ltd 記憶制御装置、ストレージシステム、及びその制御方法
US7409442B2 (en) * 2003-08-25 2008-08-05 International Business Machines Corporation Method for communicating control messages between a first device and a second device
US20050081008A1 (en) * 2003-10-10 2005-04-14 Stephen Gold Loading of media
US8650372B2 (en) * 2003-10-10 2014-02-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Methods and systems for calculating required scratch media
US20050154984A1 (en) * 2004-01-14 2005-07-14 Steven Maddocks Interface manager and methods of operation in a storage network
US20050154989A1 (en) * 2004-01-14 2005-07-14 Steven Maddocks User interface for a storage network
US7401175B2 (en) * 2005-06-24 2008-07-15 International Business Machines Corporation Method for displaying cartridge location
US7788297B2 (en) * 2007-05-15 2010-08-31 Microsoft Corporation Interactive storage meter for a storage container
US8164453B2 (en) * 2007-09-19 2012-04-24 Chung Shan Institute Of Science And Technology, Armaments Bureau, M.N.D. Physical audit system with radio frequency identification and method thereof
US8560798B2 (en) * 2009-07-30 2013-10-15 Cleversafe, Inc. Dispersed storage network virtual address space
FR2974647B1 (fr) * 2011-04-26 2013-04-26 Bull Sas Dispositif de reperage pour reperer une armoire informatique parmi une pluralite d'armoires informatiques
US8675301B2 (en) * 2011-06-14 2014-03-18 Spectra Logic, Corporation Tape cleaner drive arrangement for a tape library
JP5850004B2 (ja) * 2013-08-09 2016-02-03 株式会社安川電機 ロボット制御装置及びロボット制御方法
JP5939213B2 (ja) * 2013-08-09 2016-06-22 株式会社安川電機 ロボット制御装置及びロボット制御方法

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4283621B1 (en) * 1979-12-14 1993-05-18 Minnesota Mining And Manufacturing Company Apparatus and method of storing and retrieving information
US4413328A (en) * 1981-03-06 1983-11-01 International Business Machines Corporation Storage subsystems employing removable media and having a digital display on each recorder
US4435762A (en) * 1981-03-06 1984-03-06 International Business Machines Corporation Buffered peripheral subsystems
US4399936A (en) * 1981-10-26 1983-08-23 International Business Machines Corp. Pantocam web threading apparatus
JPS5995645A (ja) * 1982-11-24 1984-06-01 Toshiba Corp 情報整理装置
US4725977A (en) * 1983-06-03 1988-02-16 Cpt, Ltd. Cartridge programming system and method using a central and local program library
FR2594984A1 (fr) * 1986-02-24 1987-08-28 Ricoh Kk Element a carte de circuits integres pour dispositif de traitement de donnees
US4860133A (en) * 1986-04-11 1989-08-22 Ampex Corporation Cassette bin structure including a bin section for loading and unloading cassettes
JP2763096B2 (ja) * 1987-09-14 1998-06-11 株式会社東芝 電子ファイリング装置
US4945429A (en) * 1988-01-27 1990-07-31 Storage Technology Corporation Data security arrangement for an automated magnetic tape cartridge library system
US4974156A (en) * 1988-05-05 1990-11-27 International Business Machines Multi-level peripheral data storage hierarchy with independent access to all levels of the hierarchy
US4987533A (en) * 1988-05-05 1991-01-22 International Business Machines Corporation Method of managing data in a data storage hierarchy and a data storage hierarchy therefor with removal of the least recently mounted medium
US4945428A (en) * 1988-05-05 1990-07-31 International Business Machines Corporation Method of managing a media library
US5129076A (en) * 1989-03-20 1992-07-07 International Business Machines Corporation Optical disk library control system providing an enhanced initialization technique
US5134580A (en) * 1990-03-22 1992-07-28 International Business Machines Corporation Computer with capability to automatically initialize in a first operating system of choice and reinitialize in a second operating system without computer shutdown
JP2550776B2 (ja) * 1990-11-27 1996-11-06 日本電気株式会社 集合型装置共有制御装置
US5325523A (en) * 1991-04-10 1994-06-28 International Business Machines Corporation Method for deleting objects from library resident optical disks by accumulating pending delete requests
EP0525258A1 (en) * 1991-07-29 1993-02-03 International Business Machines Corporation Generation of rules-based computer programs
US5343403A (en) * 1991-08-14 1994-08-30 Beidle David A Method for host-independent cartridge entry in an automated library system
US5287459A (en) * 1991-10-03 1994-02-15 International Business Machines Corporation Method and apparatus for reducing response time in automated library data retrieval systems
US5437014A (en) * 1991-12-31 1995-07-25 International Business Machines Corporation System for supporting mouse button events of dependent workstation terminals connected to main processor executing multiple application programs
US5303214A (en) * 1992-01-03 1994-04-12 International Business Machines Corporation Multi-media-type automatic libraries
US5455409A (en) * 1993-08-16 1995-10-03 Texas Digital Systems, Inc. Apparatus and method for monitoring a plurality of coded articles and for identifying the location of selected articles
US5450384A (en) * 1993-11-12 1995-09-12 International Business Machines Corporation Fast formatting of media in an optical library

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161493A (ja) * 2012-02-02 2013-08-19 Fujitsu Ltd 仮想テープ装置およびクリーニング制御方法
US8699170B2 (en) 2012-02-02 2014-04-15 Fujitsu Limited Virtual tape device and cleaning control method

Also Published As

Publication number Publication date
EP0680045A1 (en) 1995-11-02
US5664146A (en) 1997-09-02
JP3037874B2 (ja) 2000-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3037874B2 (ja) ライブラリ管理システム及び方法
US6336163B1 (en) Method and article of manufacture for inserting volumes for import into a virtual tape server
JP3630408B2 (ja) データ記憶装置ライブラリ
EP0150705B1 (en) Data storage hierarchy and its method of operation
US5287459A (en) Method and apparatus for reducing response time in automated library data retrieval systems
US6779077B1 (en) Virtual tape libraries
US5325523A (en) Method for deleting objects from library resident optical disks by accumulating pending delete requests
US7131025B2 (en) Resource allocation aware queuing of requests for media resources
US7689759B2 (en) Method and apparatus for providing continuous access to shared tape drives from multiple virtual tape servers within a data storage system
JP2005501317A (ja) 外部データ記憶装置管理システムおよび方法
KR20050027263A (ko) 데이터 관리 방법, 데이터 관리 시스템 및 컴퓨터 판독 가능 기록 매체
JPH04228147A (ja) 自動記憶ライブラリ
JPH04228144A (ja) 自動記憶ライブラリ
JP2004538569A (ja) コンピュータ・システム内のテープ装置にアクセスするための方法およびシステム
US6480905B1 (en) Data storage library with efficient cartridge insert
WO2004021161A2 (en) Maintaining information in one or more virtual volume aggregates comprising a plurality of virtual volumes
EP1532512B1 (en) Maintaining information using a plurality of storage attributes
US6029230A (en) Data storage library with media destaging and prestaging for improved response time
US7076327B1 (en) Simultaneous processing of media requests
TWI245989B (en) Virtualization and allocation of data storage drives of an automated data storage library
US8032712B2 (en) Storage system for staging data in random access area
US6895466B2 (en) Apparatus and method to assign pseudotime attributes to one or more logical volumes
WO2002027463A2 (en) Virtual tape libraries
US5802557A (en) System and method for caching information in a digital data storage subsystem
EP0507437A2 (en) Self-cleaning automated storage library